JP2005215892A - 認証システム、その制御方法、及びプログラム、並びに記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】運用者に多大な負担を要求することなく認証システムに対する不正なアクセスを効果的に抑制すること。
【解決手段】 利用者端末に複数のフォームを表示させて、利用者の入力を認証する認証システムであって、利用者に予め与えられた認証符号が入力される入力欄のないフォームを表示するための表示用データを保持しており、所定の条件を満たす場合には入力欄を表示するための情報と上述の表示データから入力欄付き表示用データを作成して利用者端末に送信し、所定の条件を満たさない場合には保持されたままの表示用データを利用者端末へ送信する。
【選択図】 図11

Description

本発明は認証システムの不正利用を抑制する技術に関するものである。
インターネットの急速な普及に伴い、インターネットを利用して商品の売買を行うサービスが広がってきた。このようなサービスは、オンライン販売サービスと呼ばれ、サービス利用者が予め与えられたクーポン番号などの認証符号をパーソナルコンピュータに入力することにより、ウェブサーバから一定額の割引などの特典を利用者に対して提供するサービスも存在する(例えば、特許文献1参照)。
このようなオンラインクーポンを利用したサービスを提供するに当たり、悪意を持った利用者によるクーポン番号の不正利用に対する防止策が必要である。従来のサーバは、リモートコンピュータに入力された正しい番号を受信した時点で特典を与えてしまうため、悪意をもった利用者は、多数の異なるクーポン番号を手当たり次第に入力することにより、特典を得ることができた。これでは、サービスの提供者にとっては本来の意図と異なる利用者に利益を与えてしまい、サービス提供者は不本意な損失を被ることになる。
そこで、このような不正利用を防止する目的で、クーポン番号として、ダミーの番号を付加したり、暗号化を行ったりした複雑な番号を割り当てている。このようにすることで、悪意を持った利用者は正しいクーポン番号を得られるまでに大量の番号入力を強いられることになる。
特開2001−283016号公報
しかしながら、近年のコンピュータの高速化に伴い、悪意のある利用者の中にはスクリプト言語やアタック用のプログラム等を利用してクーポン番号を順次入れ替えて発行し、正当な番号を取得しようとする場合がある。このような手法によるリクエストは短時間で大量に発生させることができるので、オンライン販売サービスにおいて、クーポン番号を複雑にすればするほど、悪意のある利用者からの正しい番号を入手するまでのリクエストは増えることになる。結果的に、このことがサービスを行っているサーバの負荷を増大させ、本来サービスを正しく利用しようとしている正当な利用者に対してもパフォーマンスの悪化等の不利益を被らせる可能性がある。また、クーポン番号が複雑化すると、正当な利用者による入力間違いも多くなる。
サービスを行っている運用者から見た場合、クーポン番号の入力間違いが悪意のある利用者による番号の不正利用のためなのか、本来クーポン番号を利用できる立場にある利用者が単に番号を入力し間違えただけなのかの判断は容易でない。
そこで、不正利用を防止するためには、例えばATMによる現金の引き出しサービスのように、一定回数暗証番号を間違えたIDに対しては、悪意のある利用者による入力があったものとみなして、サービスの利用を停止してしまうような対処が考えられる。ところが、クーポン番号が複雑化して、正当な利用者による入力間違いが多くなると、その結果、多くの正当な利用者のサービス利用が停止されてしまう。そして、番号の入力間違いによる運用者への問い合わせが増大し、多大な運用コストがかかってしまうという問題点がある。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決するために提案されたものであり、その目的とするところは、運用者に多大な負担を要求することなく認証システムに対する不正なアクセスを効果的に抑制することにある。
利用者端末に複数のフォームを表示させて、利用者端末において入力された認証符号を認証する認証システムであって、
前記複数のフォームは、前記利用者に予め与えられた認証符号が入力される入力欄を有する第1フォームと、前記入力欄を有さない第2フォームと、を含み、
前記認証システムは、
前記第1フォームを前記利用者端末に表示するため第1表示用データ、または、前記第2フォームを前記利用者端末に表示するため第2表示用データ、のいずれかを前記利用者端末に送信する送信手段と、
前記入力欄に入力された前記認証符号を前記利用者端末から受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した前記認証符号が、正当な認証符号であるか否かを認証する認証手段と、
前記認証手段により正当な認証符号でないと認証した回数を計数する計数手段と、
前記計数手段で計数した前記回数を保存する保存手段と、
前記保存手段に保存された前記回数が、所定値に達したか否かを判定する判定手段と、を有し、
前記送信手段は、前記判定手段で前記回数が所定値に達していないと判定した場合、または所定条件を満たす場合には、前記第1表示用データを送信し、前記判定手段で前記回数が所定値に達したと判定した場合には、前記第2表示用データを送信することを特徴とする。
利用者端末に複数のフォームを表示させて、利用者端末において入力された認証符号を認証する認証システムであって、
前記複数のフォームは、前記利用者に予め与えられた認証符号が入力される入力欄を有する第1フォームと、前記入力欄を有さない第2フォームと、
を含み、
前記認証システムは、
前記第1フォームを前記利用者端末に表示するため第1表示用データ、または、前記第2フォームを前記利用者端末に表示するため第2表示用データ、のいずれかを前記利用者端末に送信する送信手段と、
前記入力欄に入力された前記認証符号を前記利用者端末から受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した前記認証符号が、正当な認証符号であるか否かを認証する認証手段と、
前記認証手段により正当な認証符号でないと認証した回数を計数する計数手段と、
前記計数手段で計数した前記回数を保存する保存手段と、
前記保存手段に保存された前記回数が、所定値に達したか否かを判定する判定手段と、
前記保存手段に保存された前記回数を所定条件下でクリアするクリア手段と、
を有し、
前記送信手段は、前記判定手段で前記回数が所定値に達していないと判定した場合には、前記第1表示用データを送信し、前記判定手段で前記回数が所定値に達したと判定した場合には、前記第2表示用データを送信することを特徴とする。
利用者端末に複数のフォームを表示させて、利用者端末において入力された認証符号を認証する認証システムの制御方法であって、
前記複数のフォームは、
前記利用者に予め与えられた認証符号が入力される入力欄を有する第1フォームと、
前記入力欄を有さない第2フォームと、
を含み、
前記制御方法は、
前記第1フォームを前記利用者端末に表示するため第1表示用データ、または、前記第2フォームを前記利用者端末に表示するため第2表示用データ、のいずれかを前記利用者端末に送信する送信工程と、
前記入力欄に入力された前記認証符号を前記利用者端末から受信する受信工程と、
前記受信工程で受信した前記認証符号が、正当な認証符号であるか否かを認証する認証工程と、
前記認証工程により正当な認証符号でないと認証した回数を計数する計数工程と、
前記計数工程で計数した前記回数をメモリに保存する保存工程と、
前記メモリで保存された前記回数が、所定値に達したか否かを判定する判定工程と、
を有し、
前記送信工程は、前記判定工程で前記回数が所定値に達していないと判定した場合、または所定条件を満たす場合には、前記第1表示用データを送信し、前記判定工程で前記回数が所定値に達したと判定した場合には、前記第2表示用データを送信することを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る方法は、
利用者端末に複数のフォームを表示させて、利用者から入力された認証符号を認証する認証システムの制御方法であって、
前記複数のフォームは、前記利用者に予め与えられた認証符号が入力される入力欄を有する第1フォームと、前記入力欄を有さない第2フォームと、を含み、
前記制御方法は、前記第1フォームを前記利用者端末に表示するため第1表示用データ、または、前記第2フォームを前記利用者端末に表示するため第2表示用データ、のいずれかを前記利用者端末に送信する送信工程と、
前記入力欄に入力された前記認証符号を前記利用者端末から受信する受信工程と、
前記受信工程で受信した前記認証符号が、正当な認証符号であるか否かを認証する認証工程と、
前記認証工程により正当な認証符号でないと認証した回数を計数する計数工程と、
前記計数工程で計数した前記回数をメモリに保存する保存工程と、
前記メモリに保存された前記回数が、所定値に達したか否かを判定する判定工程と、
前記メモリに保存された前記回数を所定条件下でクリアするクリア工程と、を有し、
前記送信工程は、前記判定工程で前記回数が所定値に達していないと判定した場合には、前記第1表示用データを送信し、前記判定工程で前記回数が所定値に達したと判定した場合には、前記第2表示用データを送信することを特徴とする。
本発明によれば、運用者に多大な負担を要求することなく認証システムに対する不正なアクセスを効果的に抑制することができる。
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。なお、本実施形態ではオンラインでの商品販売を行っているが、サービスの形態はこれに限定するものではなく、番号、記号などの入力により利用者に特典を与えるサービス全般に適用できるものである。
<システムの構成>
図1は本発明の一実施形態として、オンラインクーポンシステムの構成を示した図である。
図1において101は利用者端末である。サービスの利用者はこの端末からインターネットを介してサービスを提供するサービスサーバ102にアクセスする。サービスサーバ102は利用者の認証や販売する商品の管理、課金などの処理を行う。また、サービスサーバ102はクーポンサーバ103と通信を行うことにより、そこから得られる結果に応じて利用者へのサービス特典を与える。クーポンサーバ103は認証符号としてクーポン番号の発行を行う。また、クーポンサーバ103はサービスサーバ102からの問い合せを受けて、クーポン番号が有効なものかどうかの判定を行い、その結果をサービスサーバ102に返す。本実施形態ではサービスサーバ102とクーポンサーバ103とは独立した別のサーバとしたが、サービスサーバ102がクーポンサーバ103の機能を兼ね備えていてもかまわない。また、クーポンサーバ103はクーポン番号の発行を、サービスサーバ102経由で利用者端末101に対して行う、又は直接、利用者端末101に対して行う。
図2は本発明の実施形態に挙げたサービスサーバ102が管理するユーザ情報テーブル200の内容を示した図である。
サービスサーバ102は、図2に示すように、ユーザID201、ユーザの認証に使用するパスワード202、最終ログイン時刻203、クーポン番号の誤入力回数204、クーポン番号の最終誤入力時刻205をユーザ情報テーブル200として記憶する。
図3は本発明の実施形態に挙げたクーポンサーバ103が管理するクーポン種別情報管理テーブル300の内容を示した図である。
クーポンサーバ103は、図3に示すように、サービスID301、そのサービスを行うサービスサイトID302、クーポン番号の発行数303、サービスID301に対するサービスの有効期限304、同一のクーポン番号を利用できる利用限度数305、割引率306、1回の割引金額307、割引金額の上限308を、クーポン種別情報管理テーブル300として記憶する。本実施形態では割引率は%単位で保持し、割引率306の値が“0”の場合には1回の割引金額307に格納された値の金額の割引特典が受けられるクーポンが発行されるものとする。
図4は本発明の実施形態に挙げたクーポンサーバ103の管理するクーポンID情報管理テーブル400の内容を示した図である。
クーポンサーバ103は、図4に示すように、クーポンID401、サービスID402、このIDのクーポン利用回数403、このIDでの過去のクーポン利用金額404、クーポンIDと対応付けられるユーザID405をクーポンID情報管理テーブル400として記憶する。本実施形態ではユーザIDが−1の場合は、未発行である又はユーザ汎用であるなどの理由で、このクーポンIDはユーザとの紐付けがされていないものとみなす。
<クーポンサービスフロー>
図5は、クーポンサービスの提供処理の概要を表したフローチャートである。
ステップS501にて、サービスサーバ102は、利用者端末101において入力されたID及びパスワードに基づき、利用者に対するログイン認証を行う。図6はサービスサーバ102から利用者端末101にログイン認証画面表示用データが送られて、利用者端末101上に表示されるログイン画面を示した図である。利用者はユーザIDを入力領域601に、パスワードを入力領域602に入力し「Login」ボタン603を押下する。そして、サービスサーバ102はユーザ情報テーブル200を参照して、利用者端末101から受信したユーザID及びパスワードの組み合わせが存在するかどうかチェックする。チェックの結果、存在すれば、利用者はサービスサーバ102に正しくログイン認証が行われたことになる。
図7は正しくログイン認証が行われたときに利用者端末101に表示する第1フォームの1例としての注文画面700を示した図である。商品名、商品の単価及び各種ボタンが表示される。また、サービスの利用者は購入したい商品の個数を入力領域704に入力する。また、各種条件に応じてクーポン番号の入力領域705が表示される。
ここで、サービスサーバ102は、予め商品名、商品の単価、各種ボタン及び個数入力領域を表示するための注文画面表示用データを作成してメモリに保持している。そして、利用者が正しくログイン認証されたことを検知すると、保持していた注文画面表示用データを利用者端末101へ送信する。また、各種条件を満たすと、クーポン番号の入力領域705を表示する場合には、保持していた注文画面表示用データ(クーポン番号の入力領域をもたない第2フォームの表示用データ)に、クーポン番号の入力領域705を表示するための情報を付加して、クーポン番号入力欄付き注文画面表示用データを作成し、利用者端末101へ送信する。
図7の「注文者情報の入力へ」ボタン701が押下されると、サービスサーバ102は利用者の入力情報を受信してチェックし、問題がなければ図8に示す利用者情報の登録画面を利用者端末101上に表示させるための利用者登録画面表示用データを利用者端末101へ送信する。この際、ステップS502として、個数704に1以上の数が入力された商品とその個数を認識(選択)する。また、サービスサーバ102は、注文者端末101から受信した入力情報に、クーポン番号欄705に入力された何らかの番号や文字列が含まれている場合には、そのクーポン番号の認証を行うよう、クーポンサーバ103との通信を開始する。尚、クーポン番号の認証については、後述する。
図8の利用者登録画面800で利用者が必要項目を入力し、「見積もり」ボタン801を押下すると、サービスサーバ102は、ステップS503において、利用者端末101で入力された利用者情報(商品の配送先情報)を受信する。そして、ステップS504に進み、ステップS502にて利用者が購入を希望していると認識した商品についての単価データをサービスサーバ102内のデータベースから読み出し、ステップS502にて受信した個数を積算し、送料や消費税を加算して、見積り額を算出する。更に、クーポン番号が適正と認証された場合には、単価データにクーポン割引額を加味して見積り額が算出される。そして、図9のような見積もり画面900に算出した見積もり額が表示されるよう、見積り額として算出された値を埋め込んだ見積もり画面表示用データを利用者端末101に送信する。見積もり画面900には図のように、品名、商品の価格、注文個数の他にクーポン番号入力による特典(割引額)や送料、消費税などが表示される。図9の見積もり画面で、サービスの利用者が「注文」ボタン901を押下すると、注文コマンドが利用者端末101からサービスサーバ102に送信され、サービスサーバ102は、この注文コマンドを受けて、ステップS505において決済処理及び発注処理を行ない、注文フローを終了する。
<クーポン番号認証処理>
図10は図7の注文画面700のクーポン番号入力領域705に入力されたクーポン番号の認証を行う処理を示すフローチャートである。
ステップS1001にて利用者の操作により、利用者端末101は購入する商品のクーポン番号入力領域705にクーポン番号を入力する。そして、利用者端末101は、個数入力領域704に“1”以上が入力された商品の商品ID及び入力されたクーポン番号をサービスサーバ102へ送信する。
ステップS1002にてサービスサーバ102は利用者端末101から送られてきたクーポン番号が正しいものかどうかを判定するよう、クーポンサーバ103に商品IDおよびクーポン番号を渡し、問い合わせる。
ステップS1003にてクーポンサーバ103はサービスサーバ102から送られてきた商品ID、クーポン番号をクーポンID情報管理テーブル400から検索する。本実施形態では商品IDはサービスIDと等しいものとするが、サービスサーバ103で複数の商品IDに対応するサービスIDを管理し、そのIDで問い合わせをしてもかまわない。
ステップS1004にてクーポンサーバ103は該当するレコードが見つかったかどうかを判定し、レコードが見つからなかった場合には、そのことを通知するエラーコードをサービスサーバ102に返す。
ステップS1005にてサービスサーバ102はユーザ情報テーブル200にクーポン番号の誤入力回数204を1加算し、最終誤入力時刻205に現在時刻を代入する。
ステップS1006にてサービスサーバ102はエラー画面を表示する。このとき、サービスサーバ102はユーザ情報テーブル200のクーポン番号の誤入力回数204に格納された値が許容範囲内であれば図12に示されるエラー画面1200を表示するためのエラー画面表示用データを作成し利用者端末101に送信して表示させる。そして、エラー画面1200の「もどる」ボタン1201の押下入力を受け付けると、該当する商品のクーポン番号入力欄付き注文画面表示用データを注文者端末101へ送信し、クーポン番号入力欄付き注文画面を表示して、利用者にクーポン番号の再入力を促す。
クーポン番号の誤入力回数204に格納された値が許容範囲内でなければ図13に示されるエラー画面1300を表示させるためのエラー画面表示用データを作成し利用者端末101に送信して表示する。本実施形態では許容範囲内かどうかの判定は誤入力回数204に格納された値とサービスサーバ102で予め規定された既定回数(例えば10回)を比較することによって判定する。判定はクーポンサーバ103のクーポン種別情報管理テーブル300に誤入力の既定回数を設定し、クーポンIDごとに既定して、それを元に判定を行っても構わない。そして、エラー画面1300の「もどる」ボタン1301の押下入力を受け付けると、予め作成され、保持されていた該当する商品のクーポン番号入力欄を表示しない注文画面表示用データ(第2表示用データ)を読み出し、利用者端末101へ送信し、クーポン番号入力欄のない注文画面(第2フォーム)を表示して、利用者に対しクーポン番号の入力を禁止する。
ステップS1004にて検索したクーポンIDのレコードが見つかった場合、ステップS1007にてサービスID、およびサービスサイトのサイトIDをクーポン種別情報管理テーブル300から検索し、該当するサービスのレコードを取得する。
ステップS1008にて、クーポンサーバ103は該当クーポン番号が有効なクーポン番号かどうかを判定する。判定は以下の規準で行う。まず、クーポン種別情報管理テーブル300よりクーポンの有効期限304を調べ有効期限内でなければクーポン番号は無効とみなす。次にクーポンID情報400のユーザID405とサービスサーバ102から送付されたユーザIDを比較する。クーポンID情報のユーザID405が−1であるかクーポンID情報のユーザID405とサービスサーバ102から送付されたユーザIDが等しい場合には次の判定に移る。そうでない場合にはユーザIDはそのクーポン番号に対して無効とみなす。次にクーポンID情報からクーポンの利用回数403を取得し、クーポン種別情報管理テーブル300より同一クーポン番号の利用限度数305と比較する。利用限度数305と等しいか利用限度数305を越えていたらクーポン番号は無効とみなす。次にクーポンID情報400の利用金額404とクーポン種別情報管理テーブル300の割引上限金額308を比較する。利用金額404が割り引上限金額308と等しいか割引上限金額308を越えている場合にはそのクーポン番号は無効とみなす。
ステップS1008にてクーポン番号が無効と判断された場合には、そのことを通知するエラーコードをサービスサーバ102に返す。このときの処理はステップS1005で既出の処理となる。
ステップS1008にてクーポンIDが有効と判断された場合には、そのことをサービスサーバ102に通知し、ステップS1009に進む。ステップS1009では、サービスサーバ102がユーザ情報テーブル200からクーポン番号の誤入力回数204を“0”にリセットし、ステップS1010に進む。ステップS1010では、サービスサーバ102は利用者情報入力画面800を表示するための利用者情報入力画面表示用データを作成し利用者端末101に送信して表示させる。
<クーポン番号入力領域表示処理>
図11は、クーポン番号入力領域705の表示処理手順を示したフローチャートである。図11で示す一連の処理は、図10のステップS1001の前に行なわれる。本実施形態では図7に示されたクーポン番号表示領域705は条件を満たすかどうかに応じて表示、非表示が切り替わる。
ステップS1101にてサービスサーバ102は対象となる商品IDの商品に関するクーポン種別情報管理テーブル300に該当するレコードがあるかどうかを判定する。この処理はサービスサーバ102からクーポンサーバ103に商品ID(サービスID)とサービスサーバ102のサイトIDを渡すことによって問い合わせることができる。クーポンサーバ103はクーポン種別情報管理テーブル300を検索することによって該当レコードがあるかどうかを判定し、その結果をサービスサーバ102に返す。
クーポン種別情報テーブル300に該当するレコードがなかった場合、メモリから予め保持されていた注文画面表示用データを読み出し、利用者端末101へ送信して処理は終了する。つまり、注文画面表示用データに対して、クーポン番号入力欄を表示させるための情報を組み込む処理を行わないので、メモリに保持されていたままの注文画面表示用データが送信され、注文画面700では該当する商品に対するクーポン番号入力領域705は表示されない。例えば、図7のスキャナの各種入力欄でクーポン番号入力領域705が表示されないような状態で表示される。
クーポン種別情報管理テーブル300に該当するレコードがあった場合、サービスサーバ102は、ステップS1102で商品IDのクーポンは有効期限内かどうかを判定する。この処理もサービスサーバ102がクーポンサーバ103に商品ID(サービスID)とサービスサーバ102のサイトIDを渡すことによって問い合わせることができる。クーポンサーバ103はクーポン種別情報管理テーブル300を検索することによって得られたレコードから、クーポン番号の有効期限304を調べ、現在日時がクーポンの有効期限より前かどうかをサービスサーバ102に返す。
クーポン番号が有効期限内でなかった場合、メモリから予め保持されていた注文画面表示用データを読み出し、利用者端末101へ送信して処理は終了する。つまり、注文画面700で商品IDに該当する商品に対するクーポン番号入力領域705は表示されない。
クーポン番号が有効期限内だった場合、サービスサーバ102はステップS1103で該当利用者のクーポン番号の誤入力回数204に格納された値が許容範囲内であるかどうかを判定する。クーポン番号の誤入力回数204の値が許容範囲内であるかどうかの判定はステップS1006でエラーコードを表示する際に行った判定方法と同じである。
利用者のクーポン番号の誤入力回数204の値が許容範囲内であった場合、サービスサーバ102はステップS1105にて、メモリに保持していた第2表示用データとしての注文画面表示用データに、クーポン番号の入力領域705を表示するための情報を付加して、第1表示用データとしてのクーポン番号入力欄付き注文画面表示用データを作成し、利用者端末101へ送信する。これにより、注文画面700で商品IDに該当する商品に対するクーポン番号の入力領域705が表示される。
ステップS1103にてユーザの誤入力回数204の値が許容範囲を越えていた場合、サービスサーバはステップS1104にてユーザ情報テーブル200から、該当利用者の最終誤入力時刻205を取得し、現在時刻から予め規定された時間(例えば10分)が経過しているかどうかを判定する。
なお、本実施形態では最終誤入力の時刻や誤入力回数はユーザ単位で管理することにしているが、クーポンサーバ103のクーポンID情報テーブル400にクーポンIDごとの最終誤入力時刻を管理し、商品、サービス毎に誤入力回数をチェックするようにしても構わない。
ステップS1104にて規定時間が経過していると判断された場合にはサービスサーバ102はステップS1105にて、メモリに保持していた注文画面表示用データに、クーポン番号の入力領域705を表示するための情報を付加して、クーポン番号入力欄付き注文画面表示用データを作成し、利用者端末101へ送信し、注文画面700で該当する商品に対するクーポン番号の入力領域705を表示する。このときユーザ情報テーブル200に記憶された誤入力回数204を“0”にリセットしても構わない。
ステップS1104にて規定時間が経過していないと判断された場合、サービスサーバ102はメモリから予め保持されていた注文画面表示用データを読み出し、利用者端末101へ送信して処理は終了する。つまり、注文画面700で商品IDに該当する商品に対するクーポン番号入力領域705は表示されないので、クーポン番号の入力は禁止される。
以上のように規定時間が経過したかどうかを判定する処理を行い、規定時間を経過していなければ、クーポン番号の入力を禁止させることによって、例えば、不正な利用者による、自動的にランダムな番号を生成し、連続して入力するツールなどの利用を防止することができる。これにより、サービスサーバ102は不正なクーポン番号を受信する際の不要な負荷を軽減することができる。
また、規定時間が経過すると、クーポン番号入力領域705を再表示するのでクーポン番号を入力できるようになる。つまり、悪意を持たずに手動で誤入力を繰り返してしまった正当な利用者は再入力をすることができるようになる。
本実施形態ではクーポン番号入力領域705を表示するかどうかの判断はステップS1104にあるように利用者が最後にクーポン番号を誤入力した時刻からの経過時間で判断していたが、経過時間の代わりに、利用者が最後にクーポン番号を誤入力した時刻とログイン認証した時刻との前後を判定してもよい。つまり、ステップS501でログイン認証を行った時点でユーザ情報テーブル200に最終ログイン時刻203を登録し、ステップS1104では最終ログイン時刻203と最終誤入力時刻205を比較して、最終誤入力時刻205よりも最終ログイン時刻203の方が遅い場合に、クーポン番号入力領域付き表示画面データを送信すればよい。その場合、利用者は規定回数以上、クーポン番号の誤入力を行なっても、ログアウトして再度ログインし直せば、注文画面700には再びクーポン番号入力領域705が表示されるのでクーポン番号を入力できるようになる。
これらのようにして、正当な利用者が手動で誤入力を繰り返してしまったと判断される場合には、クーポン番号を再入力できるようにしたことで、利用者は運用者に問い合わせる必要がなくなりユーザビリティが向上する。また、運用者は利用者の問い合わせに答える必要がなくなり、運用者の負荷が軽減される。
本実施形態に係るシステムでは、ステップS501にて正しくログイン認証されたことを条件としてクーポン番号の入力を可能とし、以降、認証されたユーザIDを各種処理で使用しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、ログイン認証を条件としないシステムにも適用できる。この場合には、利用者端末101から最初にクーポン番号の入力を受け付けた時に、当該セッションのセッションIDとクーポン番号の誤入力回数と最終誤入力時刻を、セッション管理テーブルとして記憶し、各種処理でユーザIDの代わりにセッションIDを使用すればよい。
また、本実施形態では商品の注文画面700にクーポン番号入力領域705を表示したが、商品の注文によらない特典を利用させる場合には、クーポン番号の入力領域を、利用者情報入力画面800や見積り画面900に表示しても構わない。但し、見積り画面900にクーポン番号表示領域を表示する場合にはクーポン番号入力後に再見積りを行うようにしてもよい。
更に、本実施形態では、図11のステップS1103において、クーポン番号の誤入力回数204の値が所定値を超えている場合に、ステップS1104で、クーポン番号入力欄復帰条件を判定しているが、ステップS1104をステップS1103の前に行っても良い。そして、クーポン番号入力欄復帰条件に適合する場合に、ユーザ情報テーブル200に記憶された誤入力回数204を“0”にリセットしてから、ステップS1103或いはステップS1105の処理に進んでもよい。すなわち、正当な認証符号でないと認証した時刻からの経過時間が所定値を超えた場合や、ユーザからの再ログインを受け付けた場合に、誤入力回数をリセットしても良い。
尚、サービスサーバ102から利用者端末に送信された各種表示用データは、利用者端末101にインストールされたブラウザアプリケーションによって解析され、ブラウザアプリケーションのウインドウ上に表示される。また、各種表示用データは、HTML(Hyper Text Markup Language)などのような、ブラウザアプリケーションによって解析可能なページスクリプト言語によって記述されている。
最後に、本実施形態の利用者端末101、サービスサーバ102、クーポンサーバ103を構成するコンピュータ装置の構成について、図14のブロック図を参照して説明する。これらの装置はそれぞれ単一のコンピュータ装置で実現してもよいし、必要に応じた複数のコンピュータ装置に各機能を分散して実現するようにしてもよい。複数のコンピュータ装置で構成される場合は、互いに通信可能なようにLocal Area Network(LAN)などで接続されている。
図14において、1401はコンピュータ装置1400全体を制御するCentral Processing Unit(CPU)である。1402は変更を必要としないプログラムやパラメータを格納するRead Only Memory(ROM)である。1403は外部装置などから供給されるプログラムやデータを一時記憶するRandom Access Memory(RAM)である。1404はコンピュータ装置1400に固定して設置されたハードディスクやメモリカード、あるいはコンピュータ装置1400から着脱可能なフロッピー(登録商標)ディスク(FD)やCompact Disk(CD)等の光ディスク、磁気や光カード、ICカード、メモリカードなどを含む外部記憶装置である。1405はユーザの操作を受け、データを入力するポインティングデバイスやキーボードなどの入力デバイスとのインターフェイスである。1406はコンピュータ装置1400の保持するデータや供給されたデータを表示するためのモニタとのインターフェイスである。1407はインターネットなどのネットワーク回線に接続するためのネットワークインタフェイスである。1408は1401〜1407の各ユニットを通信可能に接続するシステムバスである。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。また、認証符号としてクーポン番号を用いているが、本発明はこれに限定されるものではなく、文字列や数字と文字の組合せを認証符号として用いてもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。その場合、プログラムの機能を有していれば、形態は、プログラムである必要はない。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明のクレームでは、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明のクレームに含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明は番号、記号などの入力により利用者に特典を与えるサービス全般に適用できるものである。
本発明の実施形態としてのオンラインクーポンシステムの構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るサービスサーバが管理するユーザ情報テーブルの内容を示す図である。 本発明の実施形態に係るクーポンサーバが管理するクーポン種別情報管理テーブルの内容を示す図である。 本発明の実施形態に係るクーポンサーバが管理するクーポンID情報管理テーブルの内容を示す図である。 本発明の実施形態に係るオンラインクーポンシステムを利用したサービスの処理手順の概要を表したフローチャートである。 本発明の実施形態に係るサービスサーバにて認証を行うときにサービスサーバから利用者端末に送られて表示される画面を示す図である。 本発明の実施形態に係るシステムにおいて、正しくログイン認証が行われたときに利用者端末に表示される注文画面の例を示す図である。 本発明の実施形態に係るシステムにおいて、利用者端末に表示される利用者情報の入力画面の例を示す図である。 本発明の実施形態に係るシステムにおいて、利用者端末に表示される見積もり画面の例を示す図である。 本発明の実施形態に係るシステムにおいて、入力されたクーポン番号の判定を行う処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るシステムにおいて、クーポン番号入力領域の表示処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るシステムにおいて、利用者端末に表示されるエラー画面の例を示す図である。 本発明の実施形態に係るシステムにおいて、利用者端末に表示されるエラー画面の例を示す図である。 本発明の実施形態に係るコンピュータ装置の構成を示すブロック図である。

Claims (11)

  1. 利用者端末に複数のフォームを表示させて、利用者端末において入力された認証符号を認証する認証システムであって、
    前記複数のフォームは、
    前記利用者に予め与えられた認証符号が入力される入力欄を有する第1フォームと、
    前記入力欄を有さない第2フォームと、
    を含み、
    前記認証システムは、
    前記第1フォームを前記利用者端末に表示するため第1表示用データ、または、前記第2フォームを前記利用者端末に表示するため第2表示用データ、のいずれかを前記利用者端末に送信する送信手段と、
    前記入力欄に入力された前記認証符号を前記利用者端末から受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した前記認証符号が、正当な認証符号であるか否かを認証する認証手段と、
    前記認証手段により正当な認証符号でないと認証した回数を計数する計数手段と、
    前記計数手段で計数した前記回数を保存する保存手段と、
    前記保存手段に保存された前記回数が、所定値に達したか否かを判定する判定手段と、
    を有し、
    前記送信手段は、前記判定手段で前記回数が所定値に達していないと判定した場合、または所定条件を満たす場合には、前記第1表示用データを送信し、前記判定手段で前記回数が所定値に達したと判定した場合には、前記第2表示用データを送信することを特徴とする認証システム。
  2. 前記送信手段は、前記認証手段により正当な認証符号でないと認証した時刻からの経過時間が、所定値を超えた場合に、前記第1表示用データを送信することを特徴とする請求項1に記載の認証システム。
  3. 前記利用者端末からのログインを受け付けるログイン手段を更に有し、
    前記送信手段は、前記第2表示用データを送信した後に、前記ログイン手段によってログインを受け付けた場合に、前記第1表示用データを送信することを特徴とする請求項1または2に記載の認証システム。
  4. 前記認証手段において、前記受信手段で受信した前記認証符号が、正当な認証符号であると認証された場合に、前記保存手段に保存された前記回数をリセットする手段を更に有することを特徴とする請求項1、2または3に記載の認証システム。
  5. 利用者端末に複数のフォームを表示させて、利用者端末において入力された認証符号を認証する認証システムであって、
    前記複数のフォームは、
    前記利用者に予め与えられた認証符号が入力される入力欄を有する第1フォームと、
    前記入力欄を有さない第2フォームと、
    を含み、
    前記認証システムは、
    前記第1フォームを前記利用者端末に表示するため第1表示用データ、または、前記第2フォームを前記利用者端末に表示するため第2表示用データ、のいずれかを前記利用者端末に送信する送信手段と、 前記入力欄に入力された前記認証符号を前記利用者端末から受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した前記認証符号が、正当な認証符号であるか否かを認証する認証手段と、
    前記認証手段により正当な認証符号でないと認証した回数を計数する計数手段と、
    前記計数手段で計数した前記回数を保存する保存手段と、
    前記保存手段に保存された前記回数が、所定値に達したか否かを判定する判定手段と、
    前記保存手段に保存された前記回数を所定条件下でクリアするクリア手段と、
    を有し、
    前記送信手段は、前記判定手段で前記回数が所定値に達していないと判定した場合には、前記第1表示用データを送信し、前記判定手段で前記回数が所定値に達したと判定した場合には、前記第2表示用データを送信することを特徴とする認証システム。
  6. 前記クリア手段は、前記認証手段により正当な認証符号でないと認証した時刻からの経過時間が、所定値を超えた場合に、前記保存手段に保存された前記回数をクリアすることを特徴とする請求項5に記載の認証システム。
  7. 前記利用者端末からのログインを受け付けるログイン手段を更に有し、
    前記クリア手段は、前記ログイン手段によってログインを受け付けた場合に、前記保存手段に保存された前記回数をクリアすることを特徴とする請求項5または6に記載の認証システム。
  8. 利用者端末に複数のフォームを表示させて、利用者端末において入力された認証符号を認証する認証システムの制御方法であって、
    前記複数のフォームは、
    前記利用者に予め与えられた認証符号が入力される入力欄を有する第1フォームと、
    前記入力欄を有さない第2フォームと、
    を含み、
    前記制御方法は、
    前記第1フォームを前記利用者端末に表示するため第1表示用データ、または、前記第2フォームを前記利用者端末に表示するため第2表示用データ、のいずれかを前記利用者端末に送信する送信工程と、
    前記入力欄に入力された前記認証符号を前記利用者端末から受信する受信工程と、
    前記受信工程で受信した前記認証符号が、正当な認証符号であるか否かを認証する認証工程と、
    前記認証工程により正当な認証符号でないと認証した回数を計数する計数工程と、
    前記計数工程で計数した前記回数をメモリに保存する保存工程と、
    前記メモリで保存された前記回数が、所定値に達したか否かを判定する判定工程と、
    を有し、
    前記送信工程は、前記判定工程で前記回数が所定値に達していないと判定した場合、または所定条件を満たす場合には、前記第1表示用データを送信し、前記判定工程で前記回数が所定値に達したと判定した場合には、前記第2表示用データを送信することを特徴とする認証システムの制御方法。
  9. 利用者端末に複数のフォームを表示させて、利用者から入力された認証符号を認証する認証システムの制御方法であって、
    前記複数のフォームは、
    前記利用者に予め与えられた認証符号が入力される入力欄を有する第1フォームと、
    前記入力欄を有さない第2フォームと、
    を含み、
    前記制御方法は、
    前記第1フォームを前記利用者端末に表示するため第1表示用データ、または、前記第2フォームを前記利用者端末に表示するため第2表示用データ、のいずれかを前記利用者端末に送信する送信工程と、
    前記入力欄に入力された前記認証符号を前記利用者端末から受信する受信工程と、
    前記受信工程で受信した前記認証符号が、正当な認証符号であるか否かを認証する認証工程と、
    前記認証工程により正当な認証符号でないと認証した回数を計数する計数工程と、
    前記計数工程で計数した前記回数をメモリに保存する保存工程と、
    前記メモリに保存された前記回数が、所定値に達したか否かを判定する判定工程と、
    前記メモリに保存された前記回数を所定条件下でクリアするクリア工程と、
    を有し、
    前記送信工程は、前記判定工程で前記回数が所定値に達していないと判定した場合には、前記第1表示用データを送信し、前記判定工程で前記回数が所定値に達したと判定した場合には、前記第2表示用データを送信することを特徴とする認証システムの制御方法。
  10. 請求項8又は9に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  11. 請求項10に記載のプログラムをコンピュータ読み出し可能に記憶した記憶媒体。
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