JP2005212557A - 自動巻取式フィルター制御システム - Google Patents

自動巻取式フィルター制御システム Download PDF

Info

Publication number
JP2005212557A
JP2005212557A JP2004019974A JP2004019974A JP2005212557A JP 2005212557 A JP2005212557 A JP 2005212557A JP 2004019974 A JP2004019974 A JP 2004019974A JP 2004019974 A JP2004019974 A JP 2004019974A JP 2005212557 A JP2005212557 A JP 2005212557A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
vehicle
air
winding
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004019974A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3981088B2 (ja
Inventor
Tsuguo Adachi
次生 安達
Hirotaka Nakayama
浩隆 中山
Hiroshi Chihara
弘 千原
Takeshi Miyashita
剛 宮下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd filed Critical Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Priority to JP2004019974A priority Critical patent/JP3981088B2/ja
Publication of JP2005212557A publication Critical patent/JP2005212557A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3981088B2 publication Critical patent/JP3981088B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】自動巻取式フィルター装置の濾材を十分に使用してから巻き取るように制御することにより、濾材の機能を十分に引き出して有効に活用することができる自動巻取式フィルター制御システムを得る。
【解決手段】空調制御対象の車両の車両情報を管理する車上モニター装置3と、車両内の空調の制御を行うとともに、空調情報を生成する空調制御装置1と、車両内の車内空気を通過させる濾材を有する自動巻取式フィルター装置4とを備え、空調制御装置1は、空調情報と車上モニター装置3より得られる車両情報とに基づいて自動巻取式フィルター装置4を通過する車内空気の塵挨量を算出し、その積算量が予め設定された許容限界量に達した時に前記濾材の巻取動作指示を出力する。
【選択図】図1

Description

この発明は自動巻取式フィルター制御システムに関し、特に、鉄道車両内に装着される空調装置の吸込口に設置して用いる自動巻取式フィルター制御システムに関するものである。
従来のこの種の鉄道車両用の自動巻取式フィルター装置として、巻取制御装置を自動巻取式フィルター装置内に収納し、さらに、タイマーにより時限式制御でフィルターを巻き取るものがある(例えば、特許文献1参照。)。
また、他の従来の自動巻取式フィルター装置として、巻取制御装置を自動巻取式フィルター装置の外部に持つものがあり、空調制御装置で複数の自動巻取式フィルター装置を一括して制御し、時限式制御下にある自動巻取式フィルターを一斉に巻き取るものがある(例えば、特許文献2参照。)。
また、時限式以外の従来の巻取制御法として、含塵濃度を検出するためのセンサー類を設置して、処理風量や当該センサー類により検知された処理風量中の塵挨量の積分値が設定値に達した時点でフィルターを巻き取る制御法がある(例えば、特許文献3および特許文献4参照。)。
特開平7−9996号公報 実開昭53−24981号公報 特開昭58−58126号公報 特開昭58−92441号公報
上記特許文献1および特許文献2に記載されているような自動巻取式フィルター装置の巻取制御が時限式でフィルターの巻取時間間隔が固定されている場合、車内の塵挨が少ない運行期間でフィルターがそれほど汚れていなくても巻き取ってしまい、フィルターが有効に活用されないという問題点があった。
また、フィルターの巻取時間間隔が変更可能であっても、巻取制御装置が自動巻取式フィルター装置ごとに設けられている場合、自動巻取式フィルター装置毎に個別に巻取時間間隔の変更操作を行う必要があり、管理者の負荷がかかるという問題点があった。
また、複数の自動巻取式フィルター装置を一括して制御し一斉に巻き取る場合も、設置状況により個々の自動巻取式フィルター装置のフィルターが均等に汚れるとは限らないので、必ずしもフィルターが有効に活用できるとは限らないという問題点があった。
また、特許文献3および特許文献4の場合、処理風量中の塵挨量を処理風量と処理風量中の含塵濃度とにより求めており、自動巻取式フィルター装置付近に含塵濃度を検出するためのセンサー類を設置する必要があるという問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたものであり、車両情報等から車内空気の塵埃量を算出して、当該車内空気の塵挨量を基にして自動巻取式フィルター装置の濾材を十分に使用してから巻き取るように制御することにより、濾材の機能を十分に引き出して有効に活用することができる自動巻取式フィルター制御システムを得ることを目的とする。
この発明は、空調制御対象の車両に関する車両情報を管理する車上モニター手段と、前記車両内の空調の制御を行うとともに、空調情報を生成する空調制御手段と、前記車両内の車内空気を通過させる濾材を有するフィルター手段とを備え、前記空調制御手段は、前記空調情報と前記車上モニター手段より得られる前記車両情報とに基づいて前記フィルター手段を通過する前記車内空気の塵挨量を算出し、その積算量が予め設定された許容限界量に達した時に、前記フィルター手段に対して前記濾材の巻取動作指示を出力する自動巻取式フィルター制御システムである。
この発明に係る自動巻取式フィルター制御システムによれば、空調制御対象の車両に関する車両情報を管理する車上モニター手段と、前記車両内の空調の制御を行うとともに、空調情報を生成する空調制御手段と、前記車両内の車内空気を通過させる濾材を有するフィルター手段とを備え、前記空調制御手段は、前記空調情報と前記車上モニター手段より得られる前記車両情報とに基づいて前記フィルター手段を通過する前記車内空気の塵挨量を算出し、その積算量が予め設定された許容限界量に達した時に、前記フィルター手段に対して前記濾材の巻取動作指示を出力するようにしたので、含塵濃度を検出するためのセンサー類を設置する必要もなく、車両情報および空調情報から車内空気の塵埃量を算出して、当該車内空気の塵挨量を基にして自動巻取式フィルター装置の濾材を十分に使用してから巻き取るように制御することにより、濾材の機能を十分に引き出して有効に活用することができるという効果を奏する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る自動巻取式フィルター制御システムのシステム構成を示すブロック図である。この実施の形態に係る自動巻取式フィルター制御システムは、空気調和装置2(以下、空調装置2)を制御するとともに、空調装置2の処理風量等の空調情報を生成する空調制御装置1(空調制御手段)と、鉄道車両内に装着されて車内の空調を行う空調装置2と、乗車率や運行路線情報等の車両情報を一括して管理する車上モニター装置3(車上モニター手段)と、空調装置2の吸込口に設けられ、車内空気を通過させる濾材を有する自動巻取式フィルター装置4(フィルター手段)とから構成されている。
なお、図1において、空調制御装置1は空調装置2の制御の他に、自動巻取式フィルター装置4の巻取動作も制御する。また、車上モニター装置3は空調制御の情報も管理するため、空調制御装置1とも接続されている。
空調制御装置1は、車上モニター装置3より得られる車両情報(乗車率や運行路線情報等)及び空調制御装置1の空調情報(空調装置2の処理風量等)を基に自動巻取式フィルター装置4を通過する車内空気の塵挨量を算出し、その積算量が予め設定した許容限界量に達した時に自動巻取式フィルター装置4の濾材を巻取る制御を行う。
次に動作について説明する。図2はこの実施の形態1の制御フローを示すブロック図である。図に示すように、空調制御装置1内には、空調装置2による風量を信号化して送出する風量信号送出器5と、風量信号送出器5からの風量信号と車上モニター装置3からの車両情報とに基づいて自動巻取式フィルター装置4を通過する車内空気の塵埃量を算出する演算処理装置6とが設けられている。また、自動巻取式フィルター装置4内には、濾材(フィルター)を巻取る濾材巻取装置7が設けられている。
まず、風量信号送出器5が空調装置2による風量を信号化して演算処理装置6へ送る。このとき、空調装置2による風量の検出手段として空調装置2に風量を直接検出するセンサーを設ける方法が考えられるが、本実施の形態においては、空調制御装置1が空調装置2の風量を制御しているので、空調制御装置1からの風量制御信号で代用することとする。
一方、空調制御装置1内部の演算処理装置6は、鉄道車両内の車両情報を管理する車上モニター装置3より車内空気の塵挨濃度に相当する車両情報を受け取る。
この車両情報も必ずしも実際に計測して得た車内空気の塵挨濃度そのものである必要はなく、塵挨濃度を特定し得る情報であれば良い。例えば、車内空気の塵挨量は鉄道の運行制御上必須の車両情報である乗客数から特定し得るので、乗車率を用いることができる。また、車内空気の塵挨量はトンネル内走行中か地上走行中かといった車両運行路線周辺の環境とも相関があるので、車両情報である運行路線情報も適用できる。但し、この場合、乗車率および路線上の位置から車内空気の塵挨量を求める対応表を予め準備して空調制御装置1内のメモリ装置(図示せず)に格納しておく必要がある。さらにまた、季節により車両運行路線周辺の環境が変化して車内の塵挨量が変化する場合は、カレンダーと車内空気の塵挨量との対応表を予め準備して、日付を車内空気の塵挨濃度に相当する車両情報として適用することもできる。
次に、風量信号送出器5と車上モニター装置3とから情報を受け取った演算処理装置6は、これらの情報から自動巻取式フィルター装置4の濾材を通過する車内空気の塵挨量を算出し積分する。そして、この塵挨量の積分値が予め設定された許容限界値に達したら自動巻取式フィルター装置4内の濾材巻取装置7に一定長さの濾材巻取動作を指示する。このとき、演算処理装置6は濾材巻取指示回数をカウントしてこれまでの濾材の巻取長さや残り長さ等の濾材情報を算出し、これらの情報を車上モニター装置3に送る。車上モニター装置3は受け取った濾材情報により自動巻取式フィルター装置4内の濾材の現在状況や予測される濾材交換時期を表示する。また、濾材巻取指示により濾材の残り長さが0になる場合は、演算処理装置6は濾材巻取完了信号を車上モニター装置3に送り、車上モニター装置3は受け取った濾材巻取完了信号により濾材巻取完了報告を表示する。
以上の制御により、車内空気の塵挨量に応じた自動巻取式フィルター装置の巻取制御が可能となる。
以上のように、この実施の形態に係る自動巻取式フィルター制御システムによれば、車内空気の塵挨量を基に自動巻取式フィルター装置4の濾材を十分に使用してから巻き取るため、濾材の機能を十分に引き出すことができる。さらに、空調制御装置1の空調情報(空調装置2の処理風量等)および車上モニター装置3からの車両情報(乗車率や運行路線情報等)から車内空気の塵挨量を算出するため、含塵濃度計等の塵挨検出のためのセンサー類が不要である。また、自動巻取式フィルター装置4の濾材情報を車上モニター装置3に表示するため、容易に濾材の状況を把握できる。また、この実施の形態に係る自動巻取式フィルター装置4は、内部に濾材の巻取制御機能を持たず、外部からの制御で濾材巻取動作を行うので、車上モニター装置3および空調制御装置1から、巻取間隔等の濾材巻取制御設定の変更を行うことができる。
なお、上記の制御システムにおいて、演算処理装置6は自動巻取式フィルター装置4の濾材を通過する車内空気の塵挨量を算出しているが、必ずしも塵挨量そのものを算出する必要はなく、塵挨量と相関があれぱ塵挨量を算出する途中段階の媒介変数で代用しても良い。塵挨量の積算値やその許容限界量についても同様である。
また、車両運行路線周辺環境の変化によって塵挨の種類等の影響で濾材の使用している部分の寿命が変わり、塵挨量の積分値に対する演算処理装置6の許容限界量設定を変更する必要が生じることがある。このような場合、車上モニター装置3に、空調制御装置1に設定されている濾材巻取制御設定値(すなわち、許容限界量の設定値)を変更する設定値変更部を設けておき、車上モニター装置3からの操作で空調制御装置1内部の演算処理装置6の許容限界量設定を変更できるように制御システムを構成しておいてもよい。このように、車上モニター装置3から空調制御装置1の濾材巻取制御設定(すなわち、許容限界量設定)を変更するようにすれば、各自動巻取式フィルター装置4や空調制御装置1を直接触ることなしに、運行路線周辺や車内の環境変化に適合した濾材巻取制御が可能となる。
さらに、車上モニター装置3からの操作により自動巻取式フィルター装置4の濾材巻取動作を直接指示できるようにしておくと、自動巻取式フィルター装置4の動作試験や濾材交換時期の調整が可能となる。
実施の形態2.
図3に、この発明の実施の形態2に係る自動巻取式フィルター制御システムのシステム構成を示す。図3に示すように、この実施の形態に係る自動巻取式フィルター制御システムにおいては、自動巻取式フィルター装置が2つ設けられている(符号8および9)。なお、第1および第2の自動巻取式フィルター装置8および9は、空調装置2の吸込口に繋がる車内吸気口に設けられている。他の構成については図1と同様であるため、同一符号を付して示し、ここではその説明を省略する。
また、図4は実施の形態2の制御フローを示すブロック図である。図4に示すように、第1および第2の自動巻取式フィルター装置8及び9は、それぞれ、第1および第2の濾材巻取装置10および11を備えている。他の構成については、図2と同様であるため、同一符号を付して示し、ここではその説明を省略する。
本実施の形態が実施の形態1と異なる点は、空調装置2の風量が自動巻取式フィルター装置8と自動巻取式フィルター装置9に分配されている点である。風量信号送出器5から風量信号を受け取った演算処理装置6は、まず予め設定しておいた各自動巻取式フィルター装置8および9に分配される風量の割合により各自動巻取式フィルター装置8および9が処理する風量を割り当てる。その後は、自動巻取式フィルター装置8および9毎に塵挨量の積分値を算出し、この積分値が予め設定された許容限界量に達したら、自動巻取式フィルター装置8および9内の濾材巻取装置10および11に一定量の濾材巻取を指示する。すなわち、自動巻取式フィルター装置8について塵挨量の積分値が許容限界量に達したら、自動巻取式フィルター装置8内部の濾材巻取装置10に巻取指示を出し、自動巻取式フィルター装置9について塵挨量の積分値が許容限界量に達したら、自動巻取式フィルター装置9内部の濾材巻取装置11に巻取指示を出す。このとき、演算処理装置6は自動巻取式フィルター装置8および9毎に濾材巻取指示回数をカウントしてこれまでの濾材の巻取長さや残り長さ等の濾材情報を算出し、これらの情報を車上モニター装置3に送る。車上モニター装置3は受け取った濾材情報により自動巻取式フィルター装置8及び9内の濾材の状況や濾材の交換時期を表示する。また、濾材巻取指示により濾材の残り長さが0になる場合、演算処理装置6は濾材巻取完了信号を車上モニター装置3に送り、車上モニター装置3は受け取った濾材巻取完了信号により濾材巻取完了報告を表示する。
以上のように、この実施の形態においても、上記の実施の形態1と同様の効果が得られる。さらに、この実施の形態においては、複数の自動巻取式フィルター装置8および9を個別に巻取制御することにより、濾材が均等に汚れない場合においても、それぞれの自動巻取式フィルター装置8および9の濾材を効率良く使用することができる。
なお、上記の制御システムにおいても、車両運行路線周辺の環境変化により塵挨量の積分値に対する演算処理装置6の設定値を変更する必要が有ることがある。この場合も実施の形態1と同様に、車上モニター装置3からの操作で空調制御装置1内部の演算処理装置6の設定を変更できるように制御システムを構成してもよい。これにより、車上モニター装置3から空調制御装置1の濾材巻取制御設定(許容限界量設定)を変更するため、各自動巻取式フィルター装置8および9や空調制御装置1を直接触ること無しに、運行路線周辺や車内の環境変化に適合した濾材巻取制御が可能となる。
また、車上モニター装置3からの操作により自動巻取式フィルター装置8及び9への巻取指示をそれぞれ直接出せるようにしておくと、自動巻取式フィルター装置8及び9の動作試験や濾材交換時期の調整も可能となる。
実施の形態3.
なお、上記の実施の形態1では、1台の空気調和装置の吸込口に繋がる車内吸気口に設けられた自動巻取式フィルター装置の台数を2台としたが、図5及び図6に示すように、自動巻取式フィルター装置を任意のn台(n≧3)にした場合でも、同様の自動巻取式フィルター装置毎の巻取制御が可能であり、実施の形態2と同様の効果が得られる。
実施の形態4.
また、図7及び図8のように、1台の空調制御装置1で複数の空調装置14および15を制御する場合でも同様の巻取制御が可能である。なお、この実施の形態においては、図7及び図8に示すように、1つの空気調和装置14の吸込口に繋がる車内吸気口に複数の自動巻取式フィルター装置16および17が設けられている。自動巻取式フィルター装置16および17には、濾材巻取装置20および21がそれぞれ設けられている。また、同様に、1つの空気調和装置14の吸込口に繋がる他の車内吸気口にも、複数の自動巻取式フィルター装置18および19が設けられている。自動巻取式フィルター装置18および19には、濾材巻取装置22および23がそれぞれ設けられている。この実施の形態においても、実施の形態2と同様の効果が得られる。
また、上記の実施の形態1〜4においては、車両情報を管理する車上モニター装置3が車両内に設けられている例について説明したが、その場合に限らず、車両の外部に設けられていて、空調制御情報1が無線または有線により車上モニター装置3との間で車両情報等のデータの送受信を行うようにしてもよい。
この発明の実施の形態1に係る自動巻取式フィルター制御システムのシステム構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る自動巻取式フィルター制御システムの巻取制御フローを示す図である。 この発明の実施の形態2に係る自動巻取式フィルター制御システムのシステム構成を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る自動巻取式フィルター制御システムの巻取制御フローを示す図である。 この発明の実施の形態3に係る自動巻取式フィルター制御システムのシステム構成を示す図である。 この発明の実施の形態3に係る自動巻取式フィルター制御システムの巻取制御フローを示す図である。 この発明の実施の形態4に係る自動巻取式フィルター制御システムのシステム構成を示す図である。 この発明の実施の形態4に係る自動巻取式フィルター制御システムの巻取制御フローを示す図である。
符号の説明
1 空調制御装置、2 空気調和装置(空調装置)、3 車上モニター装置、4 自動巻取式フィルター装置、5 風量信号送出器、6 演算処理装置、7 濾材巻取装置、8 第1の自動巻取式フィルター装置、9 第2の自動巻取式フィルター装置、10 第1の濾材巻取装置、11 第2の濾材巻取装置、12 第3の自動巻取式フィルター装置、13 第3の濾材巻取装置、14 第1の空気調和装置(第1の空調装置)、15 第2の空気調和装置(第2の空調装置)、16 第1−1の自動巻取式フィルター装置、17 第1−2の自動巻取式フィルター装置、18 第2−1の自動巻取式フィルター装置、19 第2−2の自動巻取式フィルター装置、20 第1−1の濾材巻取装置、21 第1−2の濾材巻取装置、22 第2−1の濾材巻取装置、23 第2−2の濾材巻取装置。

Claims (5)

  1. 空調制御対象の車両に関する車両情報を管理する車上モニター手段と、
    前記車両内の空調の制御を行うとともに、空調情報を生成する空調制御手段と、
    前記車両内の車内空気を通過させる濾材を有するフィルター手段と
    を備え、
    前記空調制御手段は、前記空調情報と前記車上モニター手段より得られる前記車両情報とに基づいて前記フィルター手段を通過する前記車内空気の塵挨量を算出し、その積算量が予め設定された許容限界量に達した時に、前記フィルター手段に対して前記濾材の巻取動作指示を出力することを特徴とする自動巻取式フィルター制御システム。
  2. 前記車両情報は、前記車両の乗車率、運行路線情報および日付の少なくともいずれか一つの情報を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の自動巻取式フィルター制御システム。
  3. 前記車両に対して複数の前記フィルター手段が設けられ、
    前記空調制御手段は、予め設定された各フィルター手段に分配される風量の割合により各フィルター手段を通過させる風量を割り当てて、各前記フィルター手段ごとに通過する前記車内空気の塵挨量を算出し、その積算量が各前記フィルター手段ごとに予め設定された各許容限界量に達した時に、許容限界量に達した当該フィルター手段に対して前記濾材の巻取動作指示を出力することを特徴とする請求項1または2に記載の自動巻取式フィルター制御システム。
  4. 前記空調制御手段は、前記フィルター手段に対して前記巻取動作指示を出力した回数をカウントして、当該回数に基づいて前記濾材の巻取長さ及び残りの長さを含む濾材情報を生成し、当該濾材情報を前記車上モニター手段に対して出力し、
    前記車上モニター手段は、前記濾材情報を表示する
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の自動巻取式フィルター制御システム。
  5. 前記車上モニター手段は、前記空調制御手段に設定されている前記許容限界量の設定値を変更する設定値変更部を備えていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の自動巻取式フィルター制御システム。
JP2004019974A 2004-01-28 2004-01-28 自動巻取式フィルター制御システム Expired - Fee Related JP3981088B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004019974A JP3981088B2 (ja) 2004-01-28 2004-01-28 自動巻取式フィルター制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004019974A JP3981088B2 (ja) 2004-01-28 2004-01-28 自動巻取式フィルター制御システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005212557A true JP2005212557A (ja) 2005-08-11
JP3981088B2 JP3981088B2 (ja) 2007-09-26

Family

ID=34904037

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004019974A Expired - Fee Related JP3981088B2 (ja) 2004-01-28 2004-01-28 自動巻取式フィルター制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3981088B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013107425A (ja) * 2011-11-17 2013-06-06 Mitsubishi Electric Corp 車両用空気調和装置
JP2014072182A (ja) * 2012-10-02 2014-04-21 Toyota Motor Corp 温度調節システムおよび異物詰まり量の推定方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013107425A (ja) * 2011-11-17 2013-06-06 Mitsubishi Electric Corp 車両用空気調和装置
JP2014072182A (ja) * 2012-10-02 2014-04-21 Toyota Motor Corp 温度調節システムおよび異物詰まり量の推定方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3981088B2 (ja) 2007-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2678699C (en) Indoor air quality controllers and user interfaces
US20160209316A1 (en) Method for determining the fouling ratio of at least one filter of a ventilation system and associated ventilation system
JP5627504B2 (ja) 空調設備保守システム及びデータ解析装置
CN207231967U (zh) 一种汽车用空调滤网检测装置及其自动更换系统
US10653990B2 (en) Airflow controller for ducting
WO2017149280A1 (en) Internal air quality in vehicles
KR20180028336A (ko) 차량용 실내 공기질 모니터링 장치 및 방법
WO2015037334A1 (ja) 空気調和機の監視システム
JP2007117859A (ja) 空気浄化装置
KR20170031809A (ko) 증강현실을 이용한 공기질 디스플레이 시스템
JP5381277B2 (ja) 送風制御パターン作成装置
JP3981088B2 (ja) 自動巻取式フィルター制御システム
EP3486100A1 (en) Dust measuring system for vehicles and air-conditioning apparatus for vehicles
JP2011162096A (ja) 車内二酸化炭素濃度上昇判別装置及び車内安全支援システム
CN108333095B (zh) 一种空调滤芯的测试方法、空调滤芯的测试装置及车辆
JP2007212309A (ja) トンネルの壁面検査装置及びトンネルの壁面検査システム
JP2010054153A (ja) 空気調和装置の表示装置及び方法並びに空気調和システム
US11794554B2 (en) Method for determining air quality in a passenger compartment of a motor vehicle
KR20170004314U (ko) Aqs센서, 미세먼지측정 센서를 구비한 차량용 공조 장치
ES2919659T3 (es) Método para evaluar el nivel de obstrucción de un filtro de aire en una unidad HVAC
KR101469675B1 (ko) 외부의 입자상 물질에 따른 차량의 공조 제어 시스템 및 그 제어 방법
KR102502947B1 (ko) 공기청정기 및 이의 성능 표시 방법
KR20100039029A (ko) 차량용 에어컨 필터 교환시기 검출방법
GB2581905A (en) A vehicle having an air inlet controlled by received air quality data at a location
KR102340827B1 (ko) 버스 공기청정 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060718

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060714

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060913

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070605

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070628

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100706

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100706

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110706

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120706

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120706

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130706

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees