JP2005211841A - 漏水防止装置を備えた浄水器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 漏水と、結露水のようなそれ以外の水とを確実に判断し、漏水が発生している場合のみ漏水防止装置が働く浄水器を提供することにある。
【解決手段】 浄水器本体と、浄水器底部に、前記浄水器本体を取り囲むようにパレット形状の壁を設けた液溜部を有する浄水器であって、前記液溜部にフロートスイッチによる漏水防止装置を備えたことを特徴とする浄水器とする。前記漏水防止装置は前記フロートスイッチが作動することにより、前記浄水器本体への水の供給が停止されるものとすることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、浄水器に関し、より詳しくは、漏水防止手段を有する浄水器に関するものである。
浄水器は、その本体に処理する水を取り入れる必要があるので、水の流入口や流出口といった接続部などから漏水が発生する可能性がある。通常、この漏水の検知をするためには、水の存在を感知する感知手段が用いられる。このような感知手段の例としては、導電性のプレート式スイッチや光表面反射スイッチ、ボタン接触型スイッチ、光線式レベルセンサー等を挙げることができる。
例えば特許文献1では、貯水タンクの外部への漏水発生を感知する漏水感知手段と、該漏水感知手段により感知された漏水感知信号が入力されて全体浄水動作を制御する制御手段と、前記漏水感知手段により感知された漏水
感知信号に伴って前記制御手段から出力される制御信号を受けて漏水が発生したかどうかを表示する表示手段と、前記漏水感知手段により感知された漏水感知信号に伴って前記制御手段から出力される制御信号を受けて漏水の発生を報知するように警告音を発する警告音発生手段とで構成されている浄水器の漏水感知装置の技術が開示されている。
特開平8−132025号公報
しかしながら、これらのスイッチやセンサーを感知手段にした場合、ごく少量の水がスイッチ等に触れただけでも感知手段が作動し、警告音を鳴らしたり、浄水システムを自動停止したりしてしまうという問題があった。特に、浄水器は、冬季においては灯油ストーブやガスヒーターといった暖房器具を使用している場合、浄水との温度差により、一方、夏季においては湿度が高いため、浄水器外側に結露が発生することが多い。従って、上記スイッチ等による漏水感知手段では、このような結露水が発生した場合にもセンサーが反応し、浄水システムが停止してしまい、復旧作業が煩わしいという不便があった。
そこで、本発明の解決しようとする課題は、漏水と、結露水のようなそれ以外の水とを確実に判断し、漏水が発生している場合のみ漏水防止装置が働く浄水器を提供することである。
本発明者らは鋭意検討した結果、下記手段を用いて、上述の課題を解決した。
すなわち本発明は、浄水器本体と、浄水器底部に前記浄水器本体を取り囲むようにパレット形状の壁を設けた液溜部を有する浄水器であって、前記液溜部にフロートスイッチによる漏水防止装置を備えたことを特徴とする浄水器の発明である。
また、前記浄水器の前記漏水防止装置は、前記フロートスイッチが作動することにより、前記浄水器本体への水の供給が停止されるものであることが好ましい。
本発明の浄水器は、浄水器底部に当該浄水器本体を取り囲むようにパレット形状の壁を設けた液溜部を有しており、その液溜部にフロートスイッチを利用した漏水防止装置を備えたので、結露水と漏水とを確実に判別することができる。すなわち、結露水などの少量の水が液溜部に存在していても漏水防止装置は作動しないが、漏水により液溜部に多量の水が溜まったときには、漏水防止装置が作動して、浄水器本体への水の供給を確実に停止することができる。また漏水状態であることを警告音などで知らせることもできる。
このうち、前記漏水防止装置の前記フロートスイッチが作動することにより、前記浄水器本体への水の供給が停止される浄水器とすれば、例えば、浄水作業を無人作業とした場合でも、真に漏水の場合だけ水の供給が停止されるので、誤動作による操業停止を防ぐことができる。
更に液溜部はパレット形状の壁を設けているので、結露水が発生した場合でも浄水システムを停止させることもなく、かつその結露水を床面に漏らすこともない。
以下図面を用いて更に詳しく説明する。図1は本発明の浄水器1の斜視図である。本発明の浄水器は、浄水を行う浄水器本体1と、浄水器底部に前記浄水器本体1を取り囲むようにパレット形状の壁3を設けた液溜部2とを有する浄水器である。本発明では、浄水器の前記液溜部2に、フロートスイッチ4を利用した漏水防止装置を有することを特徴とするものである。この液溜部2の中には水が入っており、水面上をフロートスイッチ4が浮いた状態で設置されている。浄水器本体1は、少なくとも、浄水処理をする水を取り込む給水管7、取り込んだ水を浄水する浄水部8、浄水された水を外部に排出する排出管9、水の供給・排出を行う加圧ポンプ6、加圧ポンプ6を制御する制御部5とからなる。
図1の様態において、フロートスイッチ4は、制御部5と電気的に接続されている。フロートスイッチ4が作動し、その信号が制御部5に伝わると、制御部5により加圧ポンプ6が停止するので、浄水器本体1への水の供給が停止される。
フロートスイッチは、液面の上昇・下降をフロートが検知してスイッチ動作を行うスイッチであり、磁石が封入されたフロートの昇降によって磁界が変化し、この変化を液面の変位を接点出力として検出するタイプのものが一般的である。図2は、液溜部2に設置したフロートスイッチ4の作動の様子を表した図である。図2(a)は漏水のない通常の状態、図2(b)は漏水により液溜部2の水面Aが上昇し、フロートスイッチ4が作動した状態の図である。 このフロートスイッチ4を、図2(b)のように、予め一定の水位に達した場合に作動するように設定しておく。すると浄水器本体1から漏水が発生した場合には、漏水が液溜部2に落下し、水面Aが所定の水位まで上昇する。これによりフロートスイッチ4が作動し、浄水器本体1への水の供給が停止するので、浄水器外部への漏水を防止することができる。一方、前記所定の水位まで水面Aを上昇させるには、液溜部2中に一定量以上の水が溜まることが必要となる。このため結露水程度の水量が液溜部2中に落下しても、フロートスイッチ4が作動することがない。
なお図1では、フロートスイッチ4の信号により、浄水器内への給水が停止する様態について説明したが、本発明の浄水器の様態は、前記様態に限られるものではない。例えばフロートスイッチ4の作動により、漏水の警告音を発する様態とすることもできる。このような様態であれば、フロートスイッチ4と制御部5を電気的に接続する必要もない。
本発明は、漏水によって床面が水浸しになることが不都合である場所に設置する浄水器としての利用価値が大きい。特に浄水を利用する調理場などでは、毎日の終業時の清掃に水道水を室内全体に掛けることにより洗浄しているが、その場合でも浄水器内面にフロートスイッチを設置していることから、漏水とそれ以外の水、例えば、洗浄中にはねて濡れてしまった水などとを明確に判別することができ、漏水の場合のみ浄水装置を安全に自動停止させることができる。
本発明の浄水器の斜視図である。 フロートスイッチ作動の様子を示した概念図である。 (a) 通常の状態 (b) 漏水が発生した状態
符号の説明
1 浄水器本体
2 液溜部
3 パレット形状の壁
4 フロートスイッチ
5 制御部
6 加圧ポンプ
7 給水管
8 浄水部
9 排出管
A 水面

Claims (2)

  1. 浄水器本体と、浄水器底部に、前記浄水器本体を取り囲むようにパレット形状の壁を設けた液溜部を有する浄水器であって、前記液溜部にフロートスイッチによる漏水防止装置を備えたことを特徴とする浄水器。
  2. 前記漏水防止装置の前記フロートスイッチが作動することにより、前記浄水器本体への水の供給が停止される請求項1記載の浄水器。

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