JP2005210556A - データ転送装置および制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高価で多機能なIPパケット転送装置を使用することなく、安価なレイヤ2スイッチやレイヤ3スイッチを利用して、IPパケット転送装置なみのプロトコル処理を実現しながら、効率的にデータ転送を行うことが可能なデータ転送装置を提供する。
【解決手段】 レイヤ2スイッチ、あるいはレイヤ3スイッチの機能を備えるデータ転送装置であって、外部から入力されるデータに付与されたVLAN Tagに基づき転送先を決定し、前記外部から入力されるデータを、次データ転送装置あるいは次パケット転送装置に転送する手段を有する。また、VLAN Tag転送テーブルを有し、前記手段は、前記外部から入力されるデータに付与されたVLAN Tagと前記VLAN Tag転送テーブルとを比較し、前記外部から入力されるデータの転送先を決定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、データ転送装置および制御装置に係り、特に、Ethernetスイッチなどのレイヤ2スイッチやレイヤ3スイッチなどのデータ転送装置が、入力回線から入力されたデータに対して必要な処理(例えば、VLAN Tagを見て出力回線を決定する等)を実施し、出力回線にデータを転送する手段をもち、データ転送装置がデータに対して実施する処理は外部の制御装置からの情報により決定するデータ転送装置に関する。
図7に、パケット転送装置(例えば、IPルータなど)20が、入力回線から入力されたパケットに対して必要な処理(例えば、宛先アドレスを見て宛先への最短経路を求め該パケットの出力回線を決定する等)を決定し、パケットを転送している図を示す。
同図では、Fに示すパケット送信装置(PC)からのパケットが、E、D、Bのパケット転送装置20を介して、Gに示すパケット受信装置(PC)に到達することを図示している。
このように、IPルータなどのパケット転送装置20は、入力回線から入力されたパケットに対して、パケット毎に必要な処理を決定する(下記非特許文献1参照)。
図8に、図7に示すパケット転送装置(例えば、IPルータなど)20の構成例を示し、パケット転送装置20の動作概要を説明する。
同図に示すように、パケット転送装置20は、大きく分けると、回線インタフェース部(IF#1〜IF#n)と、スイッチ部(SW)と、プロトコル処理部60とで構成される。
回線インタフェース部(IF#1〜IF#n)は、パケット送受信部10と、パケット処理部11と、QoS(Quality of Service:品質制御)制御部12とから構成される。
回線インタフェース部(IF#1〜IF#n)は、パケット送受信部10でパケットを受信すると、パケット処理部11、QoS制御部12においてパケットに対して必要な処理を行い(例えば、パケットを転送すべき出力側の回線インタフェース部(IF)を決定する、所定の品質制御を行う等)、スイッチ部(SW)にパケットを送出する。
スイッチ部(SW)は、出力側の回線インタフェース部(IF)ヘパケットを送出する。
プロトコル処理部60では、プロトコルソフトウェアによって、ルーティングプロトコルやシグナリングプロトコルが動作しており、パケット転送装置がプロトコル制御パケットを交換し合うことで、パケットの処理動作を決定している。
プロトコル処理部60で決定したパケットの処理動作は、各回線インタフェース部(IF#1〜IF#n)のパケット処理部11へ伝達される。これがパケット転送装置の動作概要である。
一方、データ転送機能に特化したものとして、Ethernetスイッチなどのレイヤ2スイッチやレイヤ3スイッチなどのデータ転送装置が知られている(下記非特許文献2参照)。
なお、本願発明に関連する先行技術文献としては以下のものがある。
マスタリングTCP/IP 入門編:オーム社;ISBN:4274064530 LANスイッチング徹底解説:日経BP社;ISBN:4822280993 T.Kawakami,G.Velev,N.Ogashima and H.Ogawa Method to Set up LSP using VLAN Tag Switching .INTERNET-DRAFT, http://www.ietf.org/internet-drafts/ draft-kawakami-vlan-lsp-signalling-00.txt
IPパケット転送装置は、Ethernetスイッチなどのレイヤ2スイッチやレイヤ3スイッチなどのデータ転送装置と比べて高機能であり、非常に高価である。
例えば、レイヤ3以上の高位レイヤ処理機能(例えば、パケットクラシフィケーション機能)、QoS機能、多くの異種インタフェースへの対応、非常に多くのプロトコルサポートといった多種多様な機能を持っており、Ethernetスイッチなどのデータ転送装置と比べて部品点数が多く、搭載されているソフトウェアも複雑であることが課題であり、これが高価になる原因となっている。
一方、Ethernetスイッチなどのレイヤ2スイッチやレイヤ3スイッチなどのデータ転送装置は安価ではあるが、データ転送機能に特化しており、機能面でIPパケット転送装置に劣るという問題があった。
このように、IPパケット転送装置を使うと、多種多様なプロトコル処理が可能で、パケットを宛先まで最短経路での転送や、ネットワークリソースを考慮した最適な経路で転送することが可能であるが、レイヤ2スイッチやレイヤ3スイッチと比べて非常に高価であるという問題点があった。
本発明は、前記従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、高価で多機能なIPパケット転送装置を使用することなく、安価なレイヤ2スイッチやレイヤ3スイッチを利用して、IPパケット転送装置なみのプロトコル処理を実現しながら、効率的にデータ転送を行うことが可能となる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らかにする。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記の通りである。
即ち、本発明は、レイヤ2スイッチ、あるいはレイヤ3スイッチの機能を備えるデータ転送装置であって、外部から入力されるデータに付与されたVLAN Tagに基づき転送先を決定し、前記外部から入力されるデータを、次データ転送装置あるいは次パケット転送装置に転送する手段を有する。
また、本発明では、VLAN Tag転送テーブルを有し、前記手段は、前記外部から入力されるデータに付与されたVLAN Tagと前記VLAN Tag転送テーブルとを比較し、前記外部から入力されるデータの転送先を決定する。
また、本発明では、外部から入力されるデータに基づき、前記VLAN Tag転送テーブルを作成する。
また、本発明は、前述のデータ転送装置に接続される制御装置であって、他の制御装置、あるいはパケット転送装置との間で制御データを送受信し、ネットワークのトポロジ情報の収集とトポロジ把握、データトラヒック情報の収集、VLAN Tagが付与されたデータ転送のための設定(データ転送経路の決定を行い、転送のためのVLAN Tagを決定し、そのVLAN Tagを経路に沿って運ぶためのVLAN Tagテーブルを作成する等)、隣接ノードの発見と隣接ノードの故障検出を行う手段と、前記データ転送装置のVLAN Tag転送テーブルを作成するためのデータを、自制御装置に接続される前記データ転送装置に転送する手段とを有する。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである。
本発明によれば、高価で多機能なIPパケット転送装置を使用することなく、安価なレイヤ2スイッチやレイヤ3スイッチを利用して、IPパケット転送装置なみのプロトコル処理を実現しながら、効率的にデータ転送を行うことが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
図1は、本発明の実施例のデータ転送装置によるネットワーク構成図とパケット転送手順例を示す図である。
図1に示すネットワークは、既存のパケット転送装置(IPルータ)20と、本実施例のデータ転送装置22と、既存のパケット転送装置20と、本実施例のデータ転送装置22に接続される制御装置21とで構成される。
本実施例のデータ転送装置22は、従来のレイヤ2スイッチ、あるいはレイヤ3スイッチと同様、レイヤ2スイッチ、あるいはレイヤ3スイッチの機能を備える。
また、本実施例のデータ転送装置22と接続される制御装置21の台数は1対1でも良いし、N対1でも良い。図1では、1対1の場合を示している。
まずはデータ転送(パケット)の手順を説明する。
本実施例のデータ転送装置22と接続されている既存のパケット転送装置(IPルータ)20は、入力されたIPパケットにVLAN Tag(IEEE 802.1Qにより規定されている識別子)を付与、またはVLAN Tagを削除する機能を持つ。
既存のパケット転送装置20は、入力されたIPパケットにVLAN Tagを付与し、隣接のデータ転送装置22にVLAN Tagが付与されたデータを送付する。
データ転送装置22は、入力されたデータ(VLAN Tagが付与されたデータ)をVLAN Tag転送テーブル(テーブルの作成については後述)に従って、出力回線を決定し、データを次データ転送装置22へ送付する。
これを続けることによって、VLAN Tagが付与されたデータをデータ転送装置22で転送していく。
VLAN Tagが付与されたデータを既存のパケット転送装置20に転送する場合には、データ転送装置22でVLAN Tagを削除してから送付するか、またはVLAN Tagが付与されたデータをそのまま送付する。図1は後者の例を示している。
図2は、本実施例のデータ転送装置22の制御手順例を示す図である。
既存のパケット転送装置20と本実施例のデータ転送装置22に接続されている制御装置21とは、制御情報を送受信する。
具体的には、ネットワークのトポロジ情報やトラヒック情報を収集し、最適な経路(リソースを無駄なく使用するための経路や最短経路)を決定するGMPLS拡張されたルーティングプロトコル(GMPLS拡張OSPF−TE等)と、決定した経路に従ってVLAN Tagが付与されたデータ転送を行うための経路設定を行うGMPLS拡張されたシグナリングプロトコル(GMPLS拡張RSVP−TE等)にしたがい、制御情報を交換する。
また、制御装置21と、それに隣接する制御装置21との間でも、GMPLS拡張されたルーティングプロトコル(GMPLS拡張OSPF−TE等)、GMPLS拡張されたシグナリングプロトコル(GMPLS拡張RSVP−TE等)にしたがい、同様に制御情報を交換する。
また、隣接ノード発見プロトコル(LMP;Link Manager Protocol)を利用して、隣接するデータ転送装置22の物理的な情報や、故障発見を行う。
既存のパケット転送装置20との間、あるいは隣接する制御装置21との間で、ルーティングプロトコルやシグナリングプロトコルにしたがい、制御情報が交換された結果として決定されたVLAN Tag転送経路は、制御装置21から対応するデータ転送装置22ヘと送られ、データ転送装置22の内部に、VLAN Tag転送テーブルが作成される。
これにより、本実施例のデータ転送装置22は、VLAN Tag転送テーブルを利用し、入力されたVLAN Tagが付与されたデータを転送することが可能となる。
ここで、ルーティングプロトコルとしては、OSPF(Open Shortest Path First)、BGP(Border Gateway Protocol)、ISIS(Intermediate System-to-Intermediate System)、OSPF−TE(OSPF Traffic Engineering)、ISIS−TE(ISIS Traffic Engineering)、GMPLS(Generalized Multi-Protocol Label Switching)、OSPF−TE GMPLS Extension、ISIS−TE GMPLS Extension等が使用される。
また、シグナリングプロトコルとしては、RSVP(Resource Reservation Protocol)、RSVP−TE(RSVP Traffic Engineering)、RSVP−TE GMPLS Extension等が使用される。
このように、本実施例によれば、高価で多機能なIPパケット転送装置を使うことなく、安価なレイヤ2スイッチやレイヤ3スイッチを利用してIPパケット転送装置なみのプロトコル処理を実現しながら、VLAN Tag転送を容易に実現でき、効率的にデータ転送を行うことが可能となる。
図3は、本実施例のデータ転送装置22のVLAN Tag転送テーブルを示す図である。
図3は、既存のパケット転送装置20と、本実施例のデータ転送装置22と、本実施例のデータ転送装置22に接続される制御装置21とで構成されたネットワーク上における、図3のBに示すデータ転送装置22のVLAN Tag転送テーブルを示す。
本実施例のデータ転送装置22に接続された制御装置21の間、および制御装置21とパケット転送装置20との間で、ルーティングプロトコル、シグナリングプロトコル、隣接ノード発見プロトコルにしたがい作成された転送に必要なVLAN Tag転送テーブルがデータ転送装置22に送られる。
図3のAに示すパケット転送装置20は、VLAN Tag付与テーブル26により特定のパケットに対して特定のVLAN Tagを付与する。
図3のAに示すパケット転送装置20のVLAN Tag付与テーブル26は、入力されるIPパケットのIPアドレス毎に、出力ポートと、IPパケットに付与するVLAN Tagが記述される。
VLAN Tag付与テーブル26は、既存のパケット転送装置20と制御装置21との間、または、制御装置間でルーティングプロトコル、シグナリングプロトコル、隣接ノード発見プロトコルによって作成されるか、ネットワーク管理者によって作成される。
なお、本例では、パケット転送装置20が、VLAN Tag付与テーブル26を持ちVLAN Tagを付与する様子を示しているが、本実施例のデータ転送装置22がVLAN Tag付与テーブルを持ちVLAN Tagを付与することとしてもよい。
この場合でも、VLAN Tag付与テーブルは、本実施例のデータ転送装置22に接続された制御装置21の間、および制御装置21とパケット転送装置20との間で、ルーティングプロトコル、シグナリングプロトコル、隣接ノード発見プロトコルによって作成されるか、ネットワーク管理者によって作成される。
既存のパケット転送装置20から送信されたデータ(VLAN Tagが付与されたデータ)を、図3のBに示すデータ転送装置22が受信すると、データ転送装置22はVLAN Tagが付与されたデータのVLAN Tagと、VLAN Tag転送テーブル27を比較し、該当するVLAN Tagを書き換え、あるいはVLAN Tagヘッダは書き換えずに隣接ノードヘ転送していく。
図3のBに示すデータ転送装置22のVLAN Tag転送テーブル27には、VLAN Tagが付与されたパケットの入力ポートと、当該VLAN Tag毎に、出力ポートと、転送するIPパケットに付与するVLAN Tagが記述される。
同様に、隣接するデータ転送装置22が、VLAN Tagが付与されたデータを受信すると、VLAN Tagが付与されたデータのVLAN Tagと、VLAN Tag転送テーブルを比較し、該当するVLAN Tagを書き換え、あるいは、VLAN Tagヘッダは書き換えずに隣接ノードヘ転送していく。
図3の場合は、後者のVLAN Tagを書き換えない例を示している。
VLAN Tagを書き換えないのは、既存のレイヤ2スイッチ(L2SW)、あるいはレイヤ3スイッチ(L3SW)には、そのような機能を持っていないものが多く、既存の機能をそのまま利用できるという大きな利点がある。
図4に、既存のパケット転送装置20と、本実施例のデータ転送装置22に接続された制御装置21との間、および、本実施例のデータ転送装置22に接続された制御装置21の間でシグナリングプロトコルを利用してVLAN Tagを決定、配布する手順を示す。
図4では、シグナリングプロトコルとしてGMPLS拡張されたRSVP−TEを利用する例を示す。
GMPLS拡張されたRSVP−TEのPathメッセージのLabel Set Objectを利用してVLAN Tagが付与されたデータが流れる下流側へ、各データ転送装置22が利用できるVLAN Tagを運ぶ。
各制御装置21は接続されているデ一タ転送装置22が利用できるVLAN TagをLabel Set Objectの中から選択して下流側へ送付する。
Tag転送の最終装置(図では、Aに示す既存のパケット転送装置20)で、Pathメッセージを受信した後、Label Set Object内にあるVLAN Tagから1つだけ選択し、Resvメッセージで利用するVLAN Tagを上流へ伝えていく。
なお、図4では、VLAN Tagを途中のデータ転送装置22で書き換えないことを前提として説明している。
図5は、隣接する制御装置21との間、および既存のパケット転送装置20との間で、ルーティングプロトコル、シグナリングプロトコル、隣接ノード発見プロトコルにしたがい制御情報を交換することにより生成された、制御装置内のVLAN Tagテーブルを示す図である。
これらのテーブル情報のうち、データ転送装置22には、VLAN Tag転送に必要な情報のみが送られ、データ転送装置22のVLAN Tag転送テーブルが作成される。
なお、制御装置21からデータ転送装置22へのVLAN Tag転送テーブルの送信方法はSNMP(Simple Network Management Protocol)、またはCLI(Command Line Interface)を使用する方法がある。
また、Staticテーブルとして転送テーブルに直接書き込む方法や、MIB(Management Information Base)を拡張する方法もある。
図6は、本実施例のデータ転送装置22と制御装置21の概略構成を示すブロック図である。
同図に示すように、データ転送装置22は、データ転送部51と、MACデータベース52と、L2/L3スイッチ間インタフェース55とで構成される。
MACデータベース52は、VLAN Tag転送テーブル56を有する。
データ転送部51は、VLAN Tag転送テーブル56を利用して、外部から入力される、VLAN Tagが付与されたデータを転送し、また、入力されるIPパケットにVLAN Tagを付与して転送、あるいは、外部から入力されるVLAN Tagが付与されたデータから、VLAN Tagを削除して転送する。
制御装置20は、プロトコル制御部31と、VLANデータベース32と、ルーティングデータベース33と、L2/L3スイッチ間インタフェース35とで構成される。
VLANデータベース32はVLAN Tagテーブル36を有し、ルーティングデータベース33はルーティングテーブル37を有する。
プロトコル制御部31は、既存のパケット転送装置20と、隣接する制御装置21との間で、ルーティングプロトコル、シグナリングプロトコル、隣接ノード発見プロトコルにしたがい制御情報を交換し、最適な経路を決定し、VLAN Tag転送経路を決定する。
このプロトコル制御部31で決定された最適な経路は、ルーティングデータベース34内のルーティングテーブル37に格納される。
プロトコル制御部31で設定されたVLAN Tag転送経路は、ルーティングデータベース33内のVLAN Tagテーブル36に格納される。
VLAN Tagテーブル36の一部の情報は、L2/L3スイッチ間インタフェース(35,55)を介して、データ転送装置22のMACデータベース52内のVLAN Tag転送テーブル56に送信される。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論である。
本発明の実施例のデータ転送装置によるネットワーク構成図とパケット転送手順例を示す図である。 本発明の実施例のデータ転送装置の制御手順例を示す図である。 本発明の実施例のデータ転送装置のVLAN Tag転送テーブルを示す図である。 既存のパケット転送装置と、本発明の実施例のデータ転送装置に接続された制御装置との間、および、本発明の実施例のデータ転送装置に接続された制御装置の間で、シグナリングプロトコルを利用してVLAN Tagを決定、配布する手順を示す図である。 隣接する制御装置との間、および既存のパケット転送装置との間で、ルーティングプロトコル、シグナリングプロトコル、隣接ノード発見プロトコルにしたがい制御情報を交換することにより生成された、制御装置内のVLAN Tagテーブルを示す図である。 本発明の実施例のデータ転送装置と制御装置の概略構成を示すブロック図である。 パケット転送装置が、入力回線から入力されたパケットに対して必要な処理を決定し、パケットを転送している様子を示す図である。 図7に示すパケット転送装置の構成例を示す図である。
符号の説明
10 パケット送受信部
11 パケット処理部
12 QoS(Quality of Service:品質制御)制御部
20 パケット転送装置
21 制御装置
22 データ転送装置(L2/L3SW)
26 VLAN Tag付与テーブル
27,56 VLAN Tag転送テーブル
31 プロトコル制御部
32 VLANデータベース
33 ルーティングデータベース
35,55 L2/L3スイッチ間インタフェース
36 VLAN Tagテーブル
37 ルーティングテーブル
51 データ転送部
52 MACデータベース
60 プロトコル処理部
PC パケット送信装置またはパケット受信装置
IF#1〜IF#n 回線インタフェース部
SW スイッチ部

Claims (6)

  1. レイヤ2スイッチ、あるいはレイヤ3スイッチの機能を備えるデータ転送装置であって、
    外部から入力されるデータに付与されたVLAN Tagに基づき転送先を決定し、前記外部から入力されるデータを、次データ転送装置あるいは次パケット転送装置に転送する手段1を有することを特徴とするデータ転送装置。
  2. 外部から入力されるデータに、VLAN Tagを付与する手段2を有することを特徴とする請求項1に記載のデータ転送装置。
  3. 外部から入力されるVLAN Tagが付与されたデータから、VLAN Tagを取り除く手段3を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のデータ転送装置。
  4. VLAN Tag転送テーブルを有し、
    前記手段1は、前記外部から入力されるデータに付与されたVLAN Tagと前記VLAN Tag転送テーブルとを比較し、前記外部から入力されるデータの転送先を決定することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のデータ転送装置。
  5. 外部から入力されるデータに基づき、前記VLAN Tag転送テーブルを作成する手段4を有することを特徴とする請求項4に記載のデータ転送装置。
  6. 請求項5に記載のデータ転送装置に接続される制御装置であって、
    他の制御装置、あるいはパケット転送装置との間で制御データを送受信し、ネットワークのトポロジ情報の収集とトポロジ把握、データトラヒック情報の収集、VLAN Tagが付与されたデータ転送のための設定、隣接ノードの発見と隣接ノードの故障検出を行う手段と、
    前記データ転送装置のVLAN Tag転送テーブルを作成するためのデータを、自制御装置に接続される前記データ転送装置に転送する手段とを有することを特徴とする制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008182677A (ja) * 2006-12-27 2008-08-07 Nec Corp レイヤ3スイッチ装置及びその制御方法
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