JP2005210350A - 映像編集方法及び装置 - Google Patents

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晴代 大久保
Yoshimori Nakase
義盛 中瀬
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直樹 田中
Hiroki Eto
博樹 衛藤
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Abstract

【課題】大量画像であっても、複雑もしくは冗長な作業をすることなく自動で、演出効果の高いスライドショーを生成する。
【解決手段】基本再生順決定手段とシナリオ詳細決定手段とエフェクト情報記憶手段と音楽情報生成手段と音楽素材記憶手段と映像素材記憶手段と再生手段より構成され、エフェクト情報記憶手段が映像と音楽との対応付けを自動で行うためのパラメータを記憶するため、シナリオ詳細決定手段にて、個々のエフェクトが持つパラメータを使い、再生シナリオの詳細を決定することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動でシナリオ情報を生成する映像編集方法及び装置に関するものである。
近年、デジタルカメラやデジタルビデオの普及により、日常の出来事をデジタルの動画像として保有することが一般的になっている。そのため、保有する動画像を個人で鑑賞できる作品にするために、動画像編集ソフト等を使い、一つ一つのコンテンツを並べて、シナリオを作成することが一般的になっている。
このような状況に対して、シナリオを自動で作るための提案の一つとして、メディア素材の素片に付与される属性に対するルールをテンプレート内に記述し、このテンプレートの内容にあった素材を選択し、シナリオを作るという方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この方法では、形式化・固定化された行事(例:結婚式)の作品を作るのには適しているが、ルール化できない内容のものに利用することには適していなかった。
特開平9−311850号公報(第1図)
解決しようとする問題点は、日常撮影した大量の映像を冗長な作業をせずに、自動で演出効果の高い、つまり、映像とエフェクトと音楽の対応を適切に行い、シナリオ編集を実現することである。
請求項1記載の発明は、利用する映像ファイル名と映像ファイル名に対応するメタ情報を入力とし、映像のメタ情報を使って映像の再生順を決定し、再生順と映像ファイル名と前記映像ファイル名に対応するメタ情報とを出力する基本再生順決定手段と、加工なしの映像表示とトランジションや特殊効果から構成されるエフェクト毎に映像と対応づけるためのエフェクト情報を記憶しており、エフェクト番号を入力すると該当エフェクト情報を出力、あるいは、全エフェクト情報を出力できるエフェクト情報記憶手段と、音楽を作るための音楽素片データを記憶しており、音楽素片データ名が指定されると、該当する音楽素片データを出力する音楽素材記憶手段と、音楽素片データ名と音楽長より、前記音楽素材記憶手段に記憶された音楽素片データを参照して音楽長に相当する再生長を持ち、指定された音楽素片を使い生成される音楽の音楽情報を生成し、かつ、音楽素片データ名と再生長とが入力され、再生時刻と再生時間とを入力すると、該当する時刻の再生音楽データを出力する音楽情報生成手段と、前記基本再生順決定手段から出力した映像の再生順に沿って前記エフェクト情報記憶手段の情報を基に映像とエフェクト内での位置との対応付けを行い、エフェクト順を決定し、決定されたエフェクト数を基に決定づけられるシナリオの音楽長を前記音楽情報生成手段へ出力し、前記音楽情報生成手段から得られた音楽情報を基にシナリオの再生長とエフェクトの切り替わりタイミングとを決定し、シナリオ情報を出力するシナリオ詳細決定手段と、映像素材を記憶しており、映像名が入力されると該当する画像データを出力する映像素材記憶手段と前記シナリオ詳細決定手段から出力されたシナリオ情報と前記シナリオ情報に記載されている映像素材を前記映像素材記憶手段より読み出し映像を生成し、前記音楽情報生成手段から生成された音楽データを取得し、前記シナリオ情報に記録された内容を再生する再生手段と備えることを特徴とする映像編集方法である。
請求項2記載の発明は、シナリオ詳細決定手段は、入力された映像ファイル名に対応するメタ情報を使ってエフェクトパラメータを設定する請求項1記載の映像編集方法である。
請求項3記載の発明は、エフェクト情報記憶手段は、再生時間範囲と、映像と対応づけるためのエフェクト情報を記憶しており、前記音楽素材記憶手段は、音楽データを記憶しており、音楽データ名を入力すると該当音楽データを出力し、前記音楽情報生成手段は、指定された音楽名の音楽データを前記音楽素材記憶手段より読込み、解析し、音楽データ名と音楽情報を出力し、前記シナリオ詳細決定手段は、前記音楽情報生成手段より生成された音楽情報とエフェクトの再生時間範囲を使ってエフェクトを選択し、前記基本再生順決定手段から出力した映像の再生順に沿って前記エフェクト情報記憶手段の情報を基に映像と対応付けを行い、エフェクト順を決定し、決定されたエフェクト数を基に決定づけられるシナリオの音楽再生長を決定し、シナリオ情報を出力する、請求項1記載の映像編集方法である。
請求項4記載の発明は、前記基本再生順決定手段は、利用する映像ファイル名と映像ファイル名に対応する重み付け値を含むメタ情報を入力とし、入力されたメタ情報を使って映像の再生順を決定し、再生順と映像ファイル名と映像ファイル名に対応するメタ情報とを出力し、前記エフェクト情報記憶手段は、画像の平均重み付け値と画像の優先順位を記憶しており、前記シナリオ詳細決定手段は、入力された映像ファイル名に対応する重み付け値を含むメタ情報と前記エフェクト情報記憶手段に記憶された画像の平均重み付け値と画像の優先順位を使ってエフェクトを選択しパラメータを設定する請求項1記載の映像編集方法である。
請求項5記載の発明は、請求項1から4のいずれかに記載の映像編集方法により映像を編集する映像編集装置である。
請求項6記載の発明は、請求項1から4のいずれかに記載の映像編集方法を実行させるためのプログラムである。
請求項7記載の発明は、請求項6に記載のプログラムを記録した記録媒体である。
本発明の映像編集装置は、エフェクト情報記憶手段が映像と音楽との対応付けを自動で行うためのパラメータを記憶するため、シナリオ詳細決定手段にて、個々のエフェクトが持つパラメータを使い、再生シナリオの詳細を決定するできるという利点がある。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づき詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による映像表示装置の構成を示すブロック図である。図1において、各ブロックの機能は以下のとおりである。
1は、基本再生順決定手段であり、入力された画像ファイル名とそのメタ情報を使い、入力映像の再生順を決定する。ここで決定する再生順は、付加するエフェクトの内容によっては、正確に順番が守られるものでないため、基本再生順と定義する。
2は、シナリオ詳細決定手段であり、エフェクト決定手段と再生パラメータ決定手段とから構成されており、基本再生順に準じた再生順となるようにエフェクトを設定し、再生する音楽と同期がとれたシナリオ情報を生成する。
3は、エフェクト決定手段であり、エフェクト情報記憶手段から、エフェクトに対応付けられているパラメータを参照し、画像とエフェクトとを対応付ける。そして、利用するエフェクトの再生時間の合計時間を再生音楽長として出力する。
4は、再生パラメータ決定手段であり、音楽情報生成手段から出力された音楽情報を使い、エフェクトの切り替わり時刻と再生長を決定することでシナリオ再生長を正確な時間で設定し、該当画像のメタ情報に注目領域が設定されており、かつ、対応エフェクトが注目領域をパラメータとして持つ場合は、これを注目領域の設定をし、音楽情報生成手段から出力された音楽素片データ名を音楽名として設定し、シナリオ情報を生成する。
5は、エフェクト情報記憶手段であり、エフェクト毎に、エフェクトのID、グループ化対応の有無、中心画像番号、必要画像枚数、注目領域情報、再生長を対応付けて持っている。以降、これらを総称してエフェクト情報と呼ぶ。中心画像番号とは、エフェクトがかかった映像を生成する際に、入力とする画像をエフェクト内で固有に効果を付ける入力画像に割り当てられたIDの番号の中で、エフェクトを再生する際に視覚的に明確に見ることができるような、その画像を中心に表示される画像に対するID番号である。
6は、音楽情報生成手段であり、指定された素材名と小節の単位で表現された全再生長から、対応する音楽素材を合成し、小節の区切り目の時刻を全て出力する。
7は、音楽素材記憶手段であり、音楽の合成元となる音楽素片データを記憶している。
8は、映像素材記憶手段であり、利用する画像データを全て記憶している。
9は、再生手段であり、シナリオ情報に沿って、映像素材記憶手段から画像を参照し、かつ、音楽情報生成手段から、再生する音データを取得して、映像と音声を同期させて再生する。
図2は、本発明の実施の形態1による映像表示装置のエフェクト情報記憶手段が記憶している情報内容を示している。
次に、本発明の実施の形態1による映像編集表示装置について図1、図2を用いて、その動作を説明する。
まず、基本再生順決定手段に、再生する画像の全画像ファイル名とその画像に対応するメタ情報として、撮影日時(撮影日時がない場合は、ファイルの生成日時)と注目領域とグループIDと画像の向きを対応付けて入力する。基本再生順決定手段では、撮影日時の順にソートを行い、ファイル名を順に並べ、そのファイル名に対応して入力された上記のメタ情報とをテーブル化し、エフェクト決定手段へ出力する。この出力を再生順画像テーブルと以降呼ぶ。
次に、エフェクト決定手段は、画像とエフェクトととの対応付けを行い、その結果、シナリオ全体の再生音楽長を決定する。再生音楽長の初期値を0とする。はじめに、入力されたテーブルに、中心画像として対応付けされたかどうかを記録する使用済みフラグを記載するフィールドを設ける。未使用の場合は0、使用済みの場合には1を設定する。そして、テーブルに並べられた画像の順に、順にメタ情報を取得し、以下に述べるような画像とエフェクトの対応付けを行う。
まず、グループIDを取得し、グループIDが設定されている場合は、そのグループIDを取得し、同じグループIDの画像ファイル名を再生順画像テーブルより取得する。次に、エフェクト情報記憶手段に記憶されているエフェクト情報のグループ化対応の情報を読み、グループ化対応のエフェクトを選択する。ここでは、グループ化対応エフェクトの中からランダムにエフェクトを選択する。決定したエフェクトの必要画像枚数を取得し、その枚数分だけ、現在集められている同じグループIDの画像ファイルを割り当てる。例えば、ファイル名Aとファイル名Bは、同じグループIDが設定されており、エフェクト番号4を割り当てるとする。必要画像枚数が、3枚であるため、ファイルA、ファイルB、ファイルAと利用し、エフェクト4を割り当てる。利用したファイルAとファイルBはの使用済みフラグを1にする。そして、エフェクト4の再生時間を読み、この時間を音楽長に加える。ここでは、1小節となる。
次に、再生順画像テーブルの未使用画像ファイルの中から、並べられた順に従い、ファイル名とそのメタ情報を取得する。今、ファイルCというファイル名とメタ情報を取得し、この画像は、グループIDを持たないため、グループ化非対応のエフェクトからランダムに選択し、エフェクト番号5のエフェクトを対応付けたとする。必要画像枚数は、16枚なので、再生順画像テーブルのファイルをファイルCより以降、順に15枚割り当てる。エフェクトに割り当てる画像領域が、1〜16番まである中で、この中心画像番号は、2番であることから、2番の領域にファイルCを設定し、再生順画像テーブル内のファイルCの使用済みフラグを1にする。そして、エフェクト番号5の再生時間を読み、この時間を音楽長に加える。ここでは、音楽長は2小節となる。
このようにして、再生順画像テーブルに上げられたファイルの使用済みフラグが全て1になるまで、画像とエフェクトを対応付け、エフェクト順とエフェクトに利用する画像領域と画像ファイルとの対応と音楽長を出力する。
また、メタ情報のうちの注目領域を持つ画像を対応付ける場合は、対応させるエフェクトのパラメータの注目領域情報を見て、注目領域情報を持つ場合は、画像の注目領域と対応付けておく。例えば、画像の注目領域が1ヶ所で、(50,50)のピクセル位置から、縦80ピクセル横100ピクセルであり、エフェクト番号1を割り当てるのであれば、入力とする画像をエフェクト内で固有に効果を付ける入力画像に割り当てられたIDの番号1に注目領域が一つ設定することができるので、メタ情報として入力された領域を設定し、シナリオ情報内に反映させておく。
次に、音楽情報生成手段は、入力された音楽素片データ名とエフェクト決定手段から出力された音楽長より、音楽長に相当する時間の音楽情報を生成する。エフェクト決定手段にて決定された音楽長が、6小節であり、音楽情報生成手段にこの長さが、エフェクト決定手段により入力され、音楽素片データ名“パーティ”が、入力されたとする。すると、音楽情報生成手段は、“パーティ”という音楽素片データを音楽素材記憶手段より参照し、音楽情報生成手段は、音楽素材データに記録されている最低音楽長をまず取得し、音楽素材データを用いて、この最低音楽長の音楽を合成し、小節の区切り目時刻を取得する。最低音楽長が、14.2秒であり、小節数が3で、小節の区切り目の情報が、4.7秒、9.2秒、14.2秒であったとすると、この小節の区切り目情報の最大値である5.0秒を1小節と仮定し、5.0秒を6倍した数値である30秒の音楽を合成し、小節数と小節の区切り目情報を取得する。小節数が、入力された小節数である6小節よりも小さい場合は、合成した時間である30秒に不足した小節数に対応する時間を加算し、その時間を合成時間として再計算を行う。小節数が、入力された小節数である6小節よりも大きい場合は、30秒より、超過した小節数に対応する時間を減算し、その時間を合成時間として再計算を行う。小節数が目標とする小節数に合わない場合は、加減する時間を1小節の仮定長ではなく、仮定長の2分の1長、4分の1長などを使ってより短い単位を使い、6小節の音楽長の音楽を合成する。6小節の音楽の小説の区切り情報が、4.7秒、9.3秒、14.4秒、19.0秒、23.8秒、24秒であったとし、この区切り目情報と音楽素片データ名とを再生パラメータ決定手段へ、出力する。また、ここで決めた正確な再生長と音楽素片データ名とを設定し、再生時刻と再生時間を与えると、再生すべき合成後の音楽データを出力できる。
次に再生パラメータ決定手段は、本実施例では、利用するエフェクトの再生時間が1小節であるため、エフェクトの切り替りが始まる時刻を小節の区切り目の時刻と同一に合わせ、全再生長を24秒とし、音楽素片データ名を再生パラメータ決定手段より取得した値とし、時間情報を正確に合わせる。そして、再生するシナリオ情報を再生手段へ出力する。
映像素材記憶手段は、基本再生順決定手段に入力される再生される画像ファイルを全て記憶している。
次に再生手段は、再生パラメータ決定手段より出力されたシナリオ情報の内容に沿って、画像ファイル名を映像素材記憶手段に渡して画像データを参照し、映像を生成し、音楽素片データ名と正確な再生長とをはじめに渡して、音楽情報生成手段の設定後に再生時刻と再生時間を与え、再生すべき合成後の音楽データを、音楽情報生成手段より取得し、映像と音声を同期させて再生する。映像生成時は、入力時に設定された画像の向きに合った方向に回転した画像を基に効果が付けられる。
以上のように、本発明の映像編集表示装置によれば、エフェクトが持つパラメータを使い再生音楽長が決定でき、再生パラメータ決定手段で、合成された音楽の音楽長の区切り目の時刻にエフェクトの切替え時刻を合わせることができるため、映像と音楽の同期がとれたシナリオ情報が自動生成が実現できる。
なお、本実施の形態では、基本再生順決定手段では、撮影日時順にソートを行ったが、ファイル名順、メタ情報として撮影した場所も入力されている場合は、緯度と経度を使った順番に並べてもよい。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2による映像表示装置の構成を示すブロック図である。図3において、各ブロックの機能は以下のとおりである。
1は、基本再生順決定手段であり、実施の形態1の基本再生順決定手段と同一のものである。
12は、シナリオ詳細決定手段であり、エフェクト決定手段と再生パラメータ決定手段とから構成されており、中心となる映像の再生順と指定された音楽と同期がとれたシナリオを生成する。
13は、エフェクト決定手段であり、エフェクト情報記憶手段から、エフェクトに対応付けられているパラメータと音楽情報を参照し、エフェクトの再生長範囲と音楽のテンポの区切り目の範囲にあるエフェクトを選択し、画像とエフェクトとを対応付ける。対応づけた結果、音楽素材を利用する時間長を決定し、再生時間を再生パラメータ決定手段に出力する。
14は、再生パラメータ決定手段であり、エフェクトの切り替わり時刻を正確な時間で設定し、該当画像のメタ情報に注目領域が設定されており、かつ、対応エフェクトが注目領域をパラメータとして持つ場合は、これを決定し、音楽情報生成手段より取得した音楽素材名を設定し、シナリオ情報を生成する。
15は、エフェクト情報記憶手段であり、エフェクト毎に、エフェクトのID、グループ化対応の有無、中心画像番号、必要画像枚数、注目領域情報、再生長の範囲(以降、これらを総称してエフェクト情報と呼ぶ)を対応付けて持っている。
16は、音楽情報生成手段であり、指定された音楽素材名のデータファイルを音楽素材記憶手段より参照し、音楽のテンポを解析し、解析結果をエフェクト決定手段と再生パラメータ決定手段に出力する。再生パラメータ決定手段には、音楽素材ファイル名も同時に出力する。
17は、音楽素材記憶手段であり、編集に利用する音素材を記憶している。
8は、映像素材記憶手段であり、表示する画像データを全て記憶している。
19は、再生手段であり、シナリオ情報を入力とし、音素材を音楽素材記憶手段より参照し、画像を映像素材記憶手段より参照し、再生する。
図2は、本発明の実施の形態2による映像表示装置のエフェクト情報記憶手段が記憶している情報内容を示している。
次に、本発明の実施の形態2による映像編集表示装置について図3、図4を用いて、その動作を説明する。基本再生順決定手段と画像素材手段は、実施の形態1と動作は同じである。
次に、音楽情報生成手段は、入力された音楽素材名の音楽データを音楽素材記憶手段より取得し、この音楽データを解析し、テンポ情報を求め、このテンポ情報より、区切り目情報の推定値を求め、推定値と音楽の全体長と音楽素材名とを再生パラメータ決定手段とエフェクト決定手段へ出力する。
音楽の区切り目情報の推定値は、音楽データを先頭手段において解析し、得たテンポ時間先の前後のデータを取得して解析し、そこで得たテンポ時間先のデータの前後のデータを取得して解析し、これを繰り返し音楽の最後まで行うことにより、音楽の区切り目情報を生成する。例えば、0.5秒、0.6秒、0.5秒、0.3秒といった具合で出力される。
次に、エフェクト決定手段は、画像とエフェクトとを対応付けを行い、その結果、シナリオ全体の再生長を決定する。はじめに、入力されたテーブルに、対応付けを行ったかどうかを記録する使用済みフラグを記載するフィールドを設ける。未使用の場合は0、使用済みの場合には1を設定する。そして、テーブルに並べられた画像の順に、メタ情報を取得し対応付ける。
まず、グループIDを取得し、グループIDが設定されている場合は、そのグループIDを取得し、同じグループIDの画像ファイル名を取得する。次に、エフェクト情報記憶手段に記憶されているエフェクト情報のグループ化対応の情報を読み、グループ化対応のエフェクトを選択する。ここでは、グループ化対応エフェクトの中から、再生時間範囲に含まれるエフェクトの中からランダムに決定し、エフェクトを決定する。グループ化対応のエフェクト番号は、3、と4であるが、最初のテンポ時間は、0.5秒であるので、0.5秒を再生時間範囲に持つ3を選択する。テンポが短く、再生時間範囲に当てはまらない場合は、次のテンポ時間を加えた時間が、再生時間範囲に当てはまるものを選択する。グループIDが設定されていない場合は、前述したようにテンポ時間が再生時間範囲内に収まるエフェクトをランダムに当てはめる。
同様に、再生順画像テーブルの未使用画像ファイルの中から、再生順に従い、エフェクトを割り当てる。
このようにして、再生順画像テーブルに上げられたファイルの使用済みフラグが全て1になるまで、画像とエフェクトを対応付け、エフェクト順とエフェクトに利用する画像領域と画像ファイルとの対応とを行う。音楽データ1曲分を割り当てた場合に、未使用の画像が存在する場合は、再度、曲の始めから順に画像とエフェクトを対応付ける。
次に再生パラメータ決定手段は、エフェクトの切替りが始まる時刻をテンポの区切り目の時刻と同一に合わせ、音楽情報生成手段より取得した音楽素材名を音楽素材名として設定し、再生するシナリオ情報を再生手段へ出力する。
次に再生手段は、再生パラメータ決定手段より出力されたシナリオ情報の内容に沿って、音楽素材データは音楽素材記憶手段を参照し、画像ファイルは、映像素材記憶手段を参照して、再生する。
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3による映像表示装置の構成を示すブロック図である。図5において、各ブロックの機能は以下のとおりである。
31は、基本再生順決定手段であり、実施の形態1の基本再生順決定手段と同様に入力された画像ファイル名とそのメタ情報を使い、入力映像の再生順を決定する。メタ情報として画像に対する重み値を0〜1.0の値も含めて入力されている。
32は、シナリオ詳細決定手段であり、エフェクト決定手段と再生パラメータ決定手段とから構成されており、基本再生順に準じた再生順となるようにと、画像に対する重み付け値からエフェクト選択し画像を対応付け、再生する音楽と同期がとれたシナリオ情報を生成する。
33は、エフェクト決定手段であり、エフェクト情報記憶手段から、エフェクトに対応付けられているパラメータを参照し、画像に付けられた重み付け値を使い画像とエフェクトとを対応付ける。そして、利用するエフェクトの再生時間の合計時間を再生音楽長として出力する。
4は、再生パラメータ決定手段であり、実施の形態1の再生パラメータ決定手段と同一である。
35は、エフェクト情報記憶手段であり、実施の形態1のエフェクト情報記憶手段が持つエフェクト情報に加えて、画像の平均重み付け値と画像の優先順位を記憶している。画像の平均重み付け値は、エフェクトに対して利用する画像に付けられた重み付け値の平均値の基準値である。優先順位は、エフェクト内で一意に決められた入力画像の番号を使って、重み付け値が高いものから順に、画像番号を記載している。
6は、音楽情報生成手段であり、実施の形態1の音楽情報生成手段と同一である。
7は、音楽素材記憶手段であり、実施の形態1の音楽素材記憶手段と同一である。
8は、映像素材記憶手段であり、実施の形態1の映像素材記憶手段と同一である。
9は、再生手段であり、実施の形態1の再生手段と同一である。
図6は、本発明の実施の形態3による映像表示装置のエフェクト情報記憶手段が記憶している情報内容を示している。
次に、本発明の実施の形態3による映像編集装置について図5、図6を用いて、その動作を説明する。再生パラメータ決定手段、音楽情報生成手段、音楽素材記憶手段、映像素材記憶手段、再生手段は、実施の形態1と同様の動作をするものとする。
まず、基本再生順決定手段に、再生する画像の全画像ファイル名とその画像に対応するメタ情報として、撮影日時(撮影日時がない場合は、ファイルの生成日時)と注目領域とグループIDと画像の向きと重み付け値を対応付けて入力する。基本再生順決定手段では、撮影日時の順にソートを行い、ファイル名を順に並べ、そのファイル名に対応して入力された上記のメタ情報とをテーブル化し、エフェクト決定手段へ出力する。この出力を再生順画像テーブルと以降呼ぶ。
エフェクト情報記憶手段であり、実施の形態1のエフェクト情報記憶手段が持つエフェクト情報に加えて、画像の平均重み付け値と画像の優先順位を記憶している。
次に、エフェクト決定手段は、エフェクト番号1から順に必要画像枚数と画像の平均重み付け値を読み、再生順画像テーブルの1番目から順に必要枚数分の重み付け値の平均値を計算し、画像の平均重み付け値に書かれた値と近いエフェクトを割り当てる。例えば、再生順画像テーブルの1番目の画像の重み付け値が0.4、2番目の画像の重み付け値が0.6、3番目の画像の重み付け値が0.2、4番目の重み付け値が0.7であるとすると、エフェクト番号1は、必要画像枚数が1枚であるので、再生順画像テーブルの1番目の重み付け値を読み、0.9なので割り当てない、次にエフェクト番号2は、必要画像枚数が4枚であるので、再生順画像テーブルの1番目から4番目の重み付け値を読み平均し、0.475なので割り当てない、と順に計算を行い、エフェクト番号4が当てはまる。これを割り当てるエフェクトの候補とし、複数候補がある場合は、ランダムにエフェクトを選択し、設定する。今、エフェクト番号4番を選択すると仮定する。エフェクト番号4番の画像の優先順位をエフェクト情報記憶手段から読み出し、3、2、1と書かれているので、エフェクト番号4番のエフェクトの画像番号1番に、再生順画像テーブルの3番目の画像、画像番号2番に、再生順画像テーブルの1番目の画像、画像番号3番に、再生順画像テーブルの2番目の画像を割り当てる。
以上のように、入力画像の重み付け値を使い、シナリオ詳細設定手段はエフェクトを割り当てる。
なお、エフェクト情報記憶手段の画像の平均重み付け値を入力画像の重み付け値の平均値と比較したが、エフェクト情報記憶手段の画像の平均重み付け値を基準にプラス、マイナス0.1の平均値幅を持たせて、エフェクトを選択するなどとしても構わない。
なお、メタ情報として設定された画像の重み付け値は、画像解析による重み付け値や、画像をブラウザで拡大表示したり、加工に使ったりした利用頻度からの重み付け値、撮影場所による重み付け値などでも構わない。
本発明にかかる映像編集装置は、多数の画像にエフェクトと音楽とを付けたシナリオを自動で生成するができる。
本発明の実施の形態1における映像表示装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1におけるエフェクト情報記憶手段が記憶しているパラメータを表す図 本発明の実施の形態2における映像表示装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2におけるエフェクト情報記憶手段が記憶しているパラメータを表す図 本発明の実施の形態3における映像表示装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態3におけるエフェクト情報記憶手段が記憶しているパラメータを表す図
符号の説明
1 基本再生順決定手段
2 シナリオ詳細決定手段
3 エフェクト決定手段
4 再生パラメータ決定手段
5 エフェクト情報記憶手段
6 音楽情報生成手段
7 音楽素材記憶手段
8 映像素材記憶手段
9 再生手段
12 シナリオ詳細決定手段
13 エフェクト決定手段
14 再生パラメータ決定手段
15 エフェクト情報記憶手段
16 音楽情報生成手段
17 音楽素材記憶手段
19 再生手段
31 基本再生順決定手段
33 エフェクト決定手段
35 エフェクト情報記憶手段

Claims (7)

  1. 利用する映像ファイル名と映像ファイル名に対応するメタ情報を入力とし、映像のメタ情報を使って映像の再生順を決定し、再生順と映像ファイル名と前記映像ファイル名に対応するメタ情報とを出力する基本再生順決定手段と、加工なしの映像表示とトランジションや特殊効果から構成されるエフェクト毎に映像と対応づけるためのエフェクト情報を記憶しており、エフェクト番号を入力すると該当エフェクト情報を出力、あるいは、全エフェクト情報を出力できるエフェクト情報記憶手段と、音楽を作るための音楽素片データを記憶しており、音楽素片データ名が指定されると、該当する音楽素片データを出力する音楽素材記憶手段と、音楽素片データ名と音楽長より、前記音楽素材記憶手段に記憶された音楽素片データを参照して音楽長に相当する再生長を持ち、指定された音楽素片を使い生成される音楽の音楽情報を生成し、かつ、音楽素片データ名と再生長とが入力され、再生時刻と再生時間とを入力すると、該当する時刻の再生音楽データを出力する音楽情報生成手段と、前記基本再生順決定手段から出力した映像の再生順に沿って前記エフェクト情報記憶手段の情報を基に映像とエフェクト内での位置との対応付けを行い、エフェクト順を決定し、決定されたエフェクト数を基に決定づけられるシナリオの音楽長を前記音楽情報生成手段へ出力し、前記音楽情報生成手段から得られた音楽情報を基にシナリオの再生長とエフェクトの切り替わりタイミングとを決定し、シナリオ情報を出力するシナリオ詳細決定手段と、映像素材を記憶しており、映像名が入力されると該当する画像データを出力する映像素材記憶手段と前記シナリオ詳細決定手段から出力されたシナリオ情報と前記シナリオ情報に記載されている映像素材を前記映像素材記憶手段より読み出し映像を生成し、前記音楽情報生成手段から生成された音楽データを取得し、前記シナリオ情報に記録された内容を再生する再生手段とを備えることを特徴とする映像編集方法。
  2. 前記シナリオ詳細決定手段は、入力された映像ファイル名に対応するメタ情報を使ってエフェクトパラメータを設定する請求項1記載の映像編集方法。
  3. 前記エフェクト情報記憶手段は、再生時間範囲と、映像と対応づけるためのエフェクト情報を記憶しており、前記音楽素材記憶手段は、音楽データを記憶しており、音楽データ名を入力すると該当音楽データを出力し、前記音楽情報生成手段は、指定された音楽名の音楽データを前記音楽素材記憶手段より読込み、解析し、音楽データ名と音楽情報を出力し、前記シナリオ詳細決定手段は、前記音楽情報生成手段より生成された音楽情報とエフェクトの再生時間範囲を使ってエフェクトを選択し、前記基本再生順決定手段から出力した映像の再生順に沿って前記エフェクト情報記憶手段の情報を基に映像と対応付けを行い、エフェクト順を決定し、決定されたエフェクト数を基に決定づけられるシナリオの音楽再生長を決定し、シナリオ情報を出力する、請求項1記載の映像編集方法。
  4. 前記基本再生順決定手段は、利用する映像ファイル名と映像ファイル名に対応する重み付け値を含むメタ情報を入力とし、入力されたメタ情報を使って映像の再生順を決定し、再生順と映像ファイル名と映像ファイル名に対応するメタ情報とを出力し、前記エフェクト情報記憶手段は、画像の平均重み付け値と画像の優先順位を記憶しており、前記シナリオ詳細決定手段は、入力された映像ファイル名に対応する重み付け値を含むメタ情報と前記エフェクト情報記憶手段に記憶された画像の平均重み付け値と画像の優先順位を使ってエフェクトを選択しパラメータを設定する、請求項1記載の映像編集方法。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の映像編集方法により映像を編集する映像編集装置。
  6. 請求項1から4のいずれかに記載の映像編集方法を実行させるためのプログラム。
  7. 請求項6に記載のプログラムを記録した記録媒体。
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