JP2005210293A - 監視システムおよび監視方法 - Google Patents

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Abstract


【課題】 任意の場所を撮像するカメラ画像を遠隔地で再生する際に、カメラ画像内の人物について、特定の人物のみ鮮明な画像で再生でき、また、犯罪捜査等では、記録されたカメラ画像内のすべての人物を鮮明な画像で確認できる監視システムおよび監視方法を提供する。
【解決手段】 カメラ画像を送信する送信部101が、任意の場所を撮像する撮像部103と、撮像される映像領域から個別識別子を取得し、その個別識別子を有する人物の画像部分を特定する個別識別子特定部104と、その特定した画像部分を抽象化して圧縮した第1の圧縮画像と前記特定した画像部分のみの圧縮画像である第2の圧縮画像とを生成する画像圧縮部105と、前記第1及び第2の圧縮画像から、ユーザーの意図する人物の画像部分は鮮明な画像で、それ以外の人物の画像部分は個人特定不可能な画像になるような圧縮画像のストリームを生成する送信画像生成部109とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、任意の撮像対象領域を撮像して人物を含む画像を取得する監視システムおよび監視方法に関し、特に、撮像された人物のプライバシーを保護する技術に関する。
従来、一般にテレビ電話、テレビ会議、監視カメラ等を用いる遠隔カメラ画像システムでは、画像または音声データを圧縮して送受信するが、このとき、カメラ装置等の画像入力装置や、音声入力装置から入力された情報はすべて相手側に送られていた。
近年では、コンピュータのハードウェアの処理速度の向上、及びOSの発展により、インターネットを介して遠隔カメラが撮像した画像を自宅から鑑賞することもできるようになっている。これにより、公共施設等の任意の場所に設置された監視カメラの画像を任意の人が自宅で鑑賞できるようになったが、監視カメラに撮像される人物のプライバシーを侵害する恐れがある。
この問題を解決するために、撮像される人物を認識して、人物の画像を暗号化し、画像を再生する際には人物の顔が認識できないようにする方法が提案されている(例えば特許文献1参照。)。また、プライバシーを保護するために、人物の顔部分の画像にモザイク、ぼかし等の画像処理を行い、処理前画像と処理後画像との差分をとり、その差分画像を暗号化して記録媒体に記録し、通常再生する場合は画像処理後の画像を再生し、犯罪捜査等の目的で、画像中の個人を特定する必要がある場合は、暗号化された差分画像を復号化し、個人を特定できる状態の画像を再生するシステムも提案されている(例えば特許文献2参照。)。また、特定の人物の画像の位置を認識する例として、撮像部に撮像される人物に例えば電子タグ等の個別識別子を発信する発信装置を持たせ、その個別識別子を位置測定アンテナ等で認識する方法が提案されている(例えば特許文献3参照。)。
特開2002−142214号公報(第3−4頁、第1図) 特開2001−281486号公報(第9−13頁、第1図〜第4図) 特開2002−269209号公報(第8頁、第7図〜第10図)
しかしながら、上述の方法では以下に示す課題が生じる。まず、特許文献1に記載の方法では、画像中の人物の顔部分すべてに画像処理を施すため、個人を特定できる状態で画像を再出力することができない。このため、犯罪捜査等で個人の特定が必要な場合、監視システムとしての役割を果たすことができない。
また、特許文献2に記載の方法では、人物の顔部分にモザイク、ぼかし等の画像処理を行い、処理前画像と処理後画像の差分をとり、その差分画像を暗号化して記録媒体に記録しておき、犯罪捜査等の目的で、個人を特定する場合には、暗号化された差分画像を記録媒体から読み出して復号化する必要がある。このため、システムの演算量が多くなり、コストがかかる。さらに、このシステムでは、犯罪捜査等で特定の目的でのみ個人を特定できる画像を再生することができ、遠隔カメラの画像を自宅で鑑賞する際に、個人的に鑑賞したい特定の人物、例えば自分の子供の画像を鑑賞したい場合には、個人特定不可能な画像でしかその特定の人物を鑑賞することができなかった。
よって、本発明では、任意の場所に設置されたカメラの画像を遠隔地で再生する際に、カメラ画像内の人物について、ユーザーが意図する特定の人物についてのみ個人特定可能な画像で再生でき、犯罪捜査等の場合には、カメラ画像内のすべての人物を個人特定可能な画像で確認できるようにした監視システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に係る監視システムは、任意の場所を撮像している監視カメラの撮像画像を送信する送信部と前記送信部から送信された画像を受信する受信部とを有し、前記送信部が、任意の場所を撮像する撮像手段と、前記撮像手段で撮像される映像領域から個別識別子を取得し、前記個別識別子を含む所定の映像領域を特定する個別識別子特定手段と、前記個別識別子特定手段で特定された特定映像領域を抽象化して圧縮した圧縮画像と前記特定映像領域以外の映像領域の圧縮画像とからなる第1の圧縮画像と、前記特定映像領域毎の圧縮画像である第2の圧縮画像とを生成する画像圧縮手段と、前記第2の圧縮画像と前記特定映像領域または個別識別子とをそれぞれ関連付けた個別識別子情報を生成する個別識別子情報生成手段と、前記個別識別子情報を元に前記第1及び第2の圧縮画像からストリームを生成する送信画像生成手段と、前記送信画像生成手段で生成されたストリームを前記受信部に送信する送信手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る監視システムは、請求項1記載の監視システムにおいて、前記送信部が、前記画像圧縮手段で生成された第1及び第2の圧縮画像と、前記個別識別子情報生成手段で生成された個別識別子情報とを記録媒体に記録する記録手段を有することを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る監視システムは、請求項1または2に記載の監視システムにおいて、前記送信部が、前記特定映像領域または個別識別子と関連づけられ、ユーザーの意図する圧縮画像を特定するためのユーザー識別子を前記受信部から取得するユーザー識別子取得手段を有し、前記送信画像生成手段は、前記ユーザー識別子と前記個別識別子情報とを元に、前記第1及び第2の圧縮画像から前記受信部に送信するストリームを生成することを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る監視システムは、請求項3に記載の監視システムにおいて、前記受信部は、ユーザー識別子を入力するユーザー識別子入力手段と、前記ユーザー識別子を送信部に送信するユーザー識別子送信手段と、前記送信部から送信される前記ストリームを伸張して伸張データを生成する伸張手段と、前記伸張データを再生可能な映像信号に再生する再生手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の請求項5に係る監視システムは、請求項1〜3のいずれかに記載の監視システムにおいて、前記画像圧縮部は、1つ以上の前記第2の圧縮画像を生成し、前記第1の圧縮画像を基本レイヤとし、1つ以上ある前記第2の圧縮画像をそれぞれ高位レイヤとすることを特徴とする。
また、本発明の請求項6に係る監視システムは、請求項1〜3のいずれかに記載の監視システムにおいて、前記個別識別子及び前記ユーザー識別子は、個々を一義的に特定できる文字情報あるいは非文字情報であることを特徴とする。
また、本発明の請求項7に係る監視システムは、請求項1〜3のいずれかに記載の監視システムにおいて、前記個別識別子及び前記ユーザー識別子は、個人認識IDであることを特徴とする。
また、本発明の請求項8に係る監視システムは、請求項1〜3のいずれかに記載の監視システムにおいて、前記個別識別子及び前記ユーザー識別子は、暗証番号であることを特徴とする。
また、本発明の請求項9に係る監視システムは、請求項1〜3のいずれかに記載の監視システムにおいて、前記個別識別子及び前記ユーザー識別子は、顔画像情報であることを特徴とする。
また、本発明の請求項10に係る監視システムは、請求項1〜3のいずれかに記載の監視システムにおいて、前記個別識別子及び前記ユーザー識別子は、個人認識ID、暗証番号、及び顔画像情報のうちの2つ以上の組み合わせであることを特徴とする。
また、本発明の請求項11に係る監視システムは、請求項1〜4のいずれかに記載の監視システムにおいて、前記画像圧縮手段は、MPEG方式のSNRスケーラビリティ機能を用いて、前記撮像手段が撮像した映像領域を圧縮して圧縮画像を生成することを特徴とする。
また、本発明の請求項12に係る監視方法は、任意の場所を撮像している監視カメラの撮像画像中の特定画像領域を、デコード時に撮像対象が特定不可能な情報量,および特定可能な情報量となるようにそれぞれエンコードし、前記特定画像領域に対応する認証情報の入力の有,無に応じて、デコード時に撮像対象が特定不可能な情報量となった前記特定画像領域を含む前記撮像画像,デコード時に撮像対象が特定可能な情報量となった前記特定画像領域を含む前記撮像画像を出力する工程とを含むことを特徴とする。
以上のように、本発明の監視システムは、任意の場所を撮像している監視カメラの撮像画像を送信する送信部と前記送信部から送信された画像を受信する受信部とからなり、前記送信部が、任意の場所を撮像する撮像手段と、前記撮像手段で撮像される映像領域から個別識別子を取得し、前記個別識別子を含む所定の映像領域を特定する個別識別子特定手段と、前記個別識別子特定手段で特定された特定映像領域を抽象化して圧縮した圧縮画像と前記特定映像領域以外の映像領域の圧縮画像とからなる第1の圧縮画像と、前記特定映像領域毎の圧縮画像である第2の圧縮画像とを生成する画像圧縮手段と、前記第2の圧縮画像と前記特定映像領域または個別識別子とをそれぞれ関連付けた個別識別子情報を生成する個別識別子情報生成手段と、前記個別識別子情報を元に前記第1及び第2の圧縮画像からストリームを生成する送信画像生成手段と、前記送信画像生成手段で生成されたストリームを前記受信部に送信する送信手段とを有するようにした。
これにより、任意の場所で撮像されるカメラ画像中に人物等が含まれる場合、個別識別子を有する特定の人物の画像のみを個人特定可能な画像で、個別識別子を有するそれ以外の人物の画像部分を個人特定不可能な画像になるような圧縮画像を生成してカメラ画像を送信して、カメラ画像を遠隔地で再生する際に、カメラ画像中の人物について、個別識別子を有する特定の人物のみの画像を鮮明な画像で再生できる。その結果、個別識別子をもつ人物のプライバシーを保護することができる。
また、本発明の監視システムは、前記特定映像領域または個別識別子と関連づけられ、ユーザーの意図する圧縮画像を特定するためのユーザー識別子を前記受信部から取得するユーザー識別子取得手段を有し、前記送信画像生成手段は、前記ユーザー識別子と前記個別識別子情報とを元に、前記第1及び第2の圧縮画像から前記受信部に送信するストリームを生成するようにした。
これにより、任意の場所で撮像される画像に人物等が含まれる場合、ユーザー識別子に対応する個別識別子を有する特定人物の画像のみを鮮明な画像で、個別識別子を有するそれ以外の人物の画像部分を不鮮明な画像になるような圧縮画像を生成してカメラ画像を送信することができる。その結果、個別識別子を有し、ユーザーが意図する特定の人物の画像のみを個人特定可能な画像で再生できる。すなわち、カメラ画像内の、個別識別子をもつ人物の画像について、個別識別子に関連付けられたユーザー識別子を知らない人がカメラ画像を鑑賞しようとしても個別識別子をもつ人物の画像が個人特定不可能な画像で再生されるため、個別識別子をもつ人物のプライバシーを保護することができる。
また、本発明の監視システムは、前記送信部は、前記画像圧縮手段で生成された第1及び第2の圧縮画像と、前記個別識別子情報生成手段で生成された個別識別子情報とを記録媒体に記録するようにした。
これにより、犯罪捜査等でカメラ画像を確認する場合に、記録媒体に記録された圧縮画像をデコードすることで、すべての人物を個人特定可能な画像で再生することができる。その結果、撮像した画像を犯罪捜査等に使用することができ、監視カメラシステムとしての役割を果たすことができる。
また、本発明の監視方法は、任意の場所を撮像している監視カメラの撮像画像中の特定画像領域を、デコード時に撮像対象が特定不可能な情報量,および特定可能な情報量となるようにそれぞれエンコードし、前記特定画像領域に対応する認証情報の入力の有,無に応じて、デコード時に撮像対象が特定不可能な情報量となった前記特定画像領域を含む前記撮像画像,デコード時に撮像対象が特定可能な情報量となった前記特定画像領域を含む前記撮像画像をそれぞれ出力する工程とを含むようにした。
これにより、任意の場所で撮像されるカメラ画像中に人物等が含まれる場合、個別識別子を有する特定の人物の画像のみを個人特定可能な画像で、個別識別子を有するそれ以外の人物の画像部分を個人特定不可能な画像になるような圧縮画像を生成してカメラ画像を出力して、カメラ画像を再生する際に、カメラ画像中の人物について、識別情報を有する特定の人物のみの画像を鮮明な画像で再生できる。その結果、識別情報をもつ人物のプライバシーを保護することができる。
以下に、本発明に係る監視システムおよび監視方法について図面を参照しつつ説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る監視システムの構成を示すブロック図である。
図1に示すように、実施の形態1に係る監視システムは、任意の場所を撮像して、撮像画像を送信する送信部101と、送信部101が送信する画像を受信する受信部102とを備える。なお、送信部101と受信部102とは通信手段として有線、もしくは無線を用いてデータを送受信する。
送信部101は、撮像部103と、個別識別子特定部104と、画像圧縮部105と、個別識別子情報生成部106と、記録媒体107と、ユーザー識別子取得部108と、送信画像生成部109とを備える。また、受信部102は、画像伸張部110と、再生部111と、ユーザー入力部112と、ユーザー識別子送信部113とを備える。
図1において、撮像部103は公知のCCD方式等の監視カメラであり、任意の場所を撮像し、撮像対象領域の撮像画像を継続的に取得する仕組みを有する。個別識別子特定部104は、撮像部103で撮像される撮像対象領域内で個別識別子をもつ人物からその個別識別子を取得し、個別識別子を有する人物の映像領域を特定する。画像圧縮部105は撮像部103から入力されるアナログ画像信号をA/D変換して圧縮し、MPEGストリームに変換する。個別識別子情報生成部106は個別識別子特定部104にて取得された個別識別子と画像圧縮部105にて生成された圧縮画像とを関連付けた個別識別子情報を生成する。記録媒体107は画像圧縮部105にて生成されたMPEGストリームと個別識別子情報生成部106にて生成された個別識別子情報を記録する。ユーザー識別子取得部108は、ユーザーの意図する圧縮画像を特定するためのユーザー識別子を取得する。ここで、ユーザー識別子は個別識別子と関連付けられ、受信部102から送信されるものである。送信画像生成部109はユーザー識別子取得部108にて取得されたユーザー識別子と個別識別子情報生成部106にて生成された個別識別子情報とを元に、画像圧縮部105で生成されたMPEGストリームを、受信部102に送信可能なMPEGストリームに変換して受信部102に送信する。受信部102では、画像伸張部110が送信部101から送信されたMPEGストリームをMPEGデコードし、再生部111がMPEGデコードされたデータを再生可能な映像信号に変換しモニタに出力する。また、ユーザー入力部112はユーザーからのユーザー識別子を入力する。識別情報としてのユーザー識別子は、ユーザー識別子送信部113から送信部101に送信される。
以下、前記ユーザー識別子及び個別識別子について詳細に説明する。ユーザー識別子と個別識別子としては、個々を一義的に特定できるものであればよく、文字情報や非文字情報を使用する。具体的には、個人認識ID、暗証番号、顔貌認識に用いられる顔画像情報があげられる。本発明の監視システムでは、ユーザー識別子と個別識別子として、個人認識ID、暗証番号、顔画像情報のいずれかを1つを用いても良いし、2つ以上を組み合わせて使用しても良い。
ここで、個人認識IDとは、撮像部103により撮像される人物がもつ個人識別子を発振する発信装置に予め設定されたIDを指す。この個人認識IDは、例えば、発信装置に割り当てられているMACアドレス等のようなユーザー自身が決めることができないIDである。暗証番号とはユーザー自身が決めることのできるIDであり、ユーザーが前記発信装置にその暗証番号を書き込むことにより、個人を識別することのできるIDのことである。顔貌認識とは、例えば、個別識別子特定部104が人物の顔を認識し、かつ、ユーザーがユーザー入力部112にその人物の写真等の画像を入力した後、個別識別子特定部104で特定した顔画像とユーザーがユーザー入力部112に入力した写真等の顔画像とを比較することにより、個人特定可能な画像で鑑賞したい人物を特定する認識方法である。
以上のように構成された実施の形態1に係る監視システムの動作について説明する。
以下、送信部101の動作について説明する。
まず、送信部101では、画像圧縮部105が撮像部103にて撮像された画像を入力し、画像信号をA/D変換した後、MPEG方式で圧縮符号化する。このとき、個別識別子特定部104が個別識別子を含む人物の画像位置を認識し、画像圧縮部105が個別識別子をもつすべての人物の画像部分を、MPEGデコードした際に個人特定不可能となる程度の粗い量子化ステップサイズで量子化し、符号化する。そして、個別識別子をもつ人物以外の画像部分を、鮮明な画像でMPEGデコードできる程度の小さな量子化ステップサイズで量子化して符号化する。このようにして符号化されたMPEGデータを基本レイヤとする。
次に、個別識別子特定部104が個別識別子を有する人物の画像位置を認識し、画像圧縮部105が個別識別子をもつ人物の画像部分について基本レイヤで符号化されたデータを再現し、元のデータと再現データとの差分をとり、その誤差分だけをMPEGデコードした際に個人特定可能となる程度の小さな量子化ステップサイズで量子化し、符号化する。これにより、個別識別子をもつ人物の画像部分がMPEGデコードした際に個人特定可能となる程度の小さな量子化ステップサイズで量子化され、符号化されることになる。このようにして符号化したMPEGデータを高位レイヤとし、この高位レイヤと前記基本レイヤとでMPEGストリームを生成し、送信画像生成部109と記録媒体107とに出力する。記録媒体107はこのMPEGストリームを記録する。ここで、撮像部103で撮像された映像に異なる個別識別子をもつ人物が複数存在する場合は、それぞれの人物の画像部分についてそれぞれの高位レイヤを生成する。なお、画像圧縮部105は、高位レイヤを生成しMPEGストリームを生成する際、高位レイヤに対応するレイヤIDもしくはヘッダにつけられるID等を生成する。また、使用する圧縮技術としては、MPEG方式のSNR(Signal to Noise ratio)スケーラビリティを使用する。MPEG方式には、ビットストリームを部分的に復号することによりSNRなどを可変する機能として、スケーラビリティがある。スケーラビリティは階層符号化と呼ばれる手法で実現される。また、個別識別子特定部104で個別識別子をもつ人物の画像の位置を認識する例としては、前述の特許文献3に示されたような、撮像部103に撮像される人物に個別識別子を発信する発信装置、例えば電子タグをもたせ、その個別識別子を位置測定アンテナ等で認識する方法が公知である。また、人物の位置を認識する方法として顔貌認識法を用いることでも良い。
次に個別識別子情報生成部106は、個別識別子特定部104で取得した個別識別子と前記レイヤIDもしくはヘッダにつけられるID等とを関連付けた個別識別子情報を生成し、送信画像生成部109と記録媒体107とに出力する。記録媒体107はこの個別識別子情報を記録する。
以下、個別識別子情報について図2を用いて詳細に説明する。図2は、個別識別子情報生成部106にて生成される個別識別子情報のテーブル図である。このテーブルに示される個別識別子は個別識別子特定部104で取得される個別識別子を示しており、レイヤIDは画像圧縮部105で圧縮されたMPEGストリーム中の高位レイヤを区別するためのIDである。図2においては、個別識別子を4桁の暗証番号とする。なお、レイヤIDと個別識別子とはそれぞれ1対1で対応している。図2においては、個別識別子1111をもつ人物の画像に対応する高位レイヤのレイヤIDは0001であり、個別識別子1234をもつ人物の画像に対応する高位レイヤのレイヤIDは0010である。ここで、例えば、ユーザー識別子と個別識別子が同じものである場合、ユーザー識別子取得部108で取得したユーザー識別子が1111であれば、個別識別子情報より、MPEGストリームのレイヤIDは0001であることがわかる。なお、個別識別子とユーザー識別子とは、1対1に対応しているのであれば、同じものでなくてもよい。また、図2では、個別識別子を4桁の暗証番号としたが、桁数はいくらでもよい。また、個別識別子は個人認識IDでも良いし、顔貌認識で認識された顔画像情報でも良い。また、個別識別子として、個人認識ID、暗証番号、顔画像情報のうちのいずれか2つ以上を使用し、レイヤIDと2つ以上の個別識別子とを対応させるようにしても良い。
次に、送信画像生成部109は、個別識別子生成部106から入力する個別識別子情報とユーザー識別子取得部108で取得したユーザー識別子とを元に、画像圧縮部105から入力されるMPEGストリームのすべての高位レイヤからユーザーが個人特定可能な画像で鑑賞したい人物の高位レイヤを抜き出し、その高位レイヤと基本レイヤとで新しくMPEGストリームを生成し、受信部102に送信する。一方、ユーザー識別子取得部108でユーザー識別子が取得されない場合は、画像圧縮部105で生成された基本レイヤのみでMPEGストリームを生成し、受信部102に送信する。
以下、図2に示す個別識別子情報を用いて、MPEGストリームを生成する例について説明する。例えば、ユーザー識別子と個別識別子が同じもので、ユーザー識別子取得部108で取得したユーザー識別子が1111とする。この場合、個別識別子情報より、MPEGストリームのレイヤIDは0001であることがわかる。このことから、送信画像生成部109は、画像圧縮部105で生成されるMPEGストリームの基本レイヤと個別識別子情報を元に抜き出されるレイヤID0001を示す高位レイヤのみでMPEGストリームを再度生成して、受信部102に送信する。
続いて、受信部102の動作について説明する。受信部102では、ユーザー入力部112がユーザー識別子を入力し、ユーザー識別子送信部113が送信部101にユーザー識別子を送信する。また、画像伸張部110が送信部101から送信されたMPEGストリームをMPEGデコードし、再生部111がMPEGデコードされたデータを入力してD/A変換し、鑑賞可能な映像信号に変換しモニタに出力する。これにより、送信部101から送信された画像をユーザーが鑑賞することができる。
以上のように動作する監視システムにおいて、受信部102でユーザーがカメラ画像を鑑賞する手順と、送信部101から受信部102にカメラ画像を送信する手順について、図3及び図4を用いて説明する。
図3は、監視システムの受信部102においてユーザーがカメラ画像を鑑賞する際の手順を示すフローチャートである。まず、ユーザーが遠隔地にあるカメラ画像を取得する意志がある場合(ステップS301)、ユーザー自身でユーザー識別子をもっているかどうかを判断する(ステップS302)。ユーザー識別子をもつ場合、ユーザーによってユーザー識別子が入力される(ステップS303)。次に入力されたユーザー識別子を送信部101に送信する(ステップS304)。次に、カメラ画像内の人物においてユーザー識別子と関連付けられた個別識別子をもつ特定人物の画像と風景等の人物以外の画像とを鮮明な画像で、個別識別子を有する、前記特定人物以外の人物の画像を個人特定不可能な画像で再生する(ステップS305)。これにより、ユーザーは自分が意図する人物を鮮明な画像で鑑賞することができる。一方、ユーザーがユーザー識別子をもたない場合は、個別識別子を有するカメラ画像内の人物の画像をすべて個人特定不可能な画像で再生し(ステップS306)、ユーザーは再生されたカメラ画像を鑑賞する。
図4は、監視ステムの送信部101において、ユーザーからカメラ画像の取得要求があった場合の手順を示すフローチャートである。
図4において、まず、受信部102より画像取得要求があったことを認識すると(ステップS401)と、画像取得要求があった際にユーザー識別子が送信されたかどうか判断する(ステップS402)。ここで、ユーザー識別子が送信されていた場合、個別識別子情報を確認し、ユーザー識別子に関連付けられた高位レイヤがMPEGストリーム中に存在するかどうかを判断する(ステップS403)。ユーザー識別子に関連付けられた高位レイヤがある場合、画像圧縮部105で生成されたMPEGストリームから基本レイヤとユーザー識別子に関連付けられた高位レイヤとを抜き出して再度MPEGストリームを生成し(ステップS404)、受信部102に送信する(ステップS406)。ステップ402でユーザー識別子がないと判断した場合、もしくはステップ403でユーザー識別子に関連付けられた高位レイヤがないと判断した場合は、画像圧縮部105で生成されたMPEGストリームの基本レイヤのみで再度MPEGストリームを生成し(ステップS405)、受信部102に送信する(ステップS406)。
以上のように、実施の形態1に係る監視システムは、任意の場所を監視カメラで撮像し、撮像した映像領域から個別識別子を有する人物の画像部分を特定する。そして、その特定した画像部分をデコードした際に人物が特定不可能になる程度の量子化ステップサイズで量子化、符号化した圧縮画像と、それ以外の画像部分をデコードした際に鮮明な画像になる程度の量子化ステップサイズで量子化、符号化した圧縮画像とからなる基本レイヤを生成する。さらに、前記特定した画像部分をデコードした際に個人特定可能になる量子化ステップサイズで量子化、符号化した圧縮画像である高位レイヤを生成する。そして、ユーザー識別子に対応する個人識別子をもつ人物の画像については高位レイヤで、それ以外の画像については基本レイヤを用いて、ユーザーが鑑賞するカメラ画像を生成するようにした。これにより、ユーザー識別子を有するユーザーに対してユーザーが意図する人物の画像を鮮明な画像で再生することができる。すなわち、カメラに撮像される個別識別子をもつ人物の画像について、個別識別子に関連付けられたユーザー識別子を知らない人がカメラ画像を鑑賞しようとしても個別識別子をもつ人物の画像が個人特定不可能な画像で再生されるため、プライバシーを保護することができる。
さらに、実施の形態1に係る監視システムは、前記基本レイヤと前記高位レイヤから生成したMPEGストリームを記録媒体107に記録するようにした。これにより、基本レイヤとすべての高位レイヤを含むMPEGストリームが記録媒体107に記録されることになり、犯罪捜査等でカメラ画像を確認する場合に、記録媒体107に記録されたMPEGストリームをMPEGデコードすることで、すべての人物を個人特定可能な画像で再生することができる。その結果、撮像した画像を犯罪捜査等に使用することができ、監視カメラシステムとしての役割を果たすことができる。
なお、上記実施の形態1では、多数の受信部から同時にユーザー識別子が入力され人物が特定可能な撮像画像を同時に要求された場合に、個人識別子をもつ人物の画像については高位レイヤ、それ以外の画像については基本レイヤを用いて生成したカメラ画像を単にその複数の受信部に送信することで、送信部において各受信部分の画像を再圧縮する必要をなくし、送信部の演算量を激減させるようにしてもよい。
本発明にかかる監視システムおよび監視方法は、任意の場所を撮像するカメラの画像を容易に遠隔地で再生するものであり、不特定の人物の画像については個人特定不可能な画像で再生し、特定の人物については個人特定可能な画像で再生でき、また、犯罪捜査等ですべての人物について個人の特定が必要な場合には、カメラ画像のすべての人物を個人特定可能な状態で再生できるものであり、カメラ画像をプライバシー保護しながら遠隔地で鑑賞できる監視システム及び任意の場所を監視カメラで監視する監視システムとして有用である。
本発明の実施の形態1に係る監視システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る監視システムの個別識別情報部が生成する個別識別子情報を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る監視システムの受信部の処理フローを示すフローチャート図である。 本発明の実施の形態1に係る監視システムの送信部の処理フローを示すフローチャート図である。
符号の説明
101 送信部
102 受信部
103 撮像部
104 個別識別子特定部
105 画像圧縮部
106 個別識別子情報生成部
107 記録媒体
108 ユーザー識別子取得部
109 送信画像生成部
110 画像伸張部
111 再生部
112 ユーザー入力部
113 ユーザー識別子送信部

Claims (12)

  1. 任意の場所を撮像している監視カメラの撮像画像を送信する送信部と前記送信部から送信された画像を受信する受信部とを有する監視システムにおいて、
    前記送信部は、
    任意の場所を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段で撮像される映像領域から個別識別子を取得し、前記個別識別子を含む所定の映像領域を特定する個別識別子特定手段と、
    前記個別識別子特定手段で特定された特定映像領域を抽象化して圧縮した圧縮画像と前記特定映像領域以外の映像領域の圧縮画像とからなる第1の圧縮画像と、前記特定映像領域毎の圧縮画像である第2の圧縮画像とを生成する画像圧縮手段と、
    前記第2の圧縮画像と前記特定映像領域または個別識別子とをそれぞれ関連付けた個別識別子情報を生成する個別識別子情報生成手段と、
    前記個別識別子情報を元に前記第1及び第2の圧縮画像からストリームを生成する送信画像生成手段と、
    前記送信画像生成手段で生成されたストリームを前記受信部に送信する送信手段とを有する、
    ことを特徴とする監視システム。
  2. 請求項1記載の監視システムにおいて、
    前記送信部は、前記画像圧縮手段で生成された第1及び第2の圧縮画像と、前記個別識別子情報生成手段で生成された個別識別子情報とを記録媒体に記録する記録手段を有することを特徴とする監視システム。
  3. 請求項1または2に記載の監視システムにおいて、
    前記送信部は、
    前記特定映像領域または個別識別子と関連づけられ、ユーザーの意図する圧縮画像を特定するためのユーザー識別子を前記受信部から取得するユーザー識別子取得手段を有し、
    前記送信画像生成手段は、前記ユーザー識別子と前記個別識別子情報とを元に、前記第1及び第2の圧縮画像から前記受信部に送信するストリームを生成することを特徴とする監視システム。
  4. 請求項3に記載の監視システムにおいて、
    前記受信部は、
    ユーザー識別子を入力するユーザー識別子入力手段と、
    前記ユーザー識別子を送信部に送信するユーザー識別子送信手段と、
    前記送信部から送信される前記ストリームを伸張して伸張データを生成する伸張手段と、
    前記伸張データを再生可能な映像信号に再生する再生手段とを有することを特徴とする監視システム。
  5. 請求項1〜3のいずれかに記載の監視システムにおいて、
    前記画像圧縮部は、1つ以上の前記第2の圧縮画像を生成し、
    前記第1の圧縮画像を基本レイヤとし、1つ以上ある前記第2の圧縮画像をそれぞれ高位レイヤとすることを特徴とする監視システム。
  6. 請求項1〜3のいずれかに記載の監視システムにおいて、
    前記個別識別子及び前記ユーザー識別子は、個々を一義的に特定できる文字情報あるいは非文字情報であることを特徴とする監視システム。
  7. 請求項1〜3のいずれかに記載の監視システムにおいて、
    前記個別識別子及び前記ユーザー識別子は、個人認識IDであることを特徴とする監視システム。
  8. 請求項1〜3のいずれかに記載の監視システムにおいて、
    前記個別識別子及び前記ユーザー識別子は、暗証番号であることを特徴とする監視システム。
  9. 請求項1〜3のいずれかに記載の監視システムにおいて、
    前記個別識別子及び前記ユーザー識別子は、顔画像情報であることを特徴とする監視システム。
  10. 請求項1〜3のいずれかに記載の監視システムにおいて、
    前記個別識別子及び前記ユーザー識別子は、個人認識ID、暗証番号、及び顔画像情報のうちの2つ以上の組み合わせであることを特徴とする監視システム。
  11. 請求項1〜4のいずれかに記載の監視システムにおいて、
    前記画像圧縮手段は、MPEG方式のSNRスケーラビリティ機能を用いて、前記撮像手段が撮像した映像領域を圧縮して圧縮画像を生成することを特徴とする監視システム。
  12. 任意の場所を撮像している監視カメラの撮像画像中の特定画像領域を、デコード時に撮像対象が特定不可能な情報量,および特定可能な情報量となるようにそれぞれエンコードし、
    前記特定画像領域に対応する認証情報の入力の有,無に応じて、デコード時に撮像対象が特定不可能な情報量となった前記特定画像領域を含む前記撮像画像,デコード時に撮像対象が特定可能な情報量となった前記特定画像領域を含む前記撮像画像をそれぞれ出力する工程とを含む、
    ことを特徴とする監視方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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