JP2005209192A - 画像生成システム及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 データの保存空間を減少させ、且つ画面の生成速度に影響しない図形画像生成システム及び方法を提供する。
【解決手段】 図形コードが入力された後、画像生成システムにおける図形コード処理モジュールが図形コードを解析し、図形コードに対応するコマンド形式のデータ(図形画像生成パラメータ)をデータベースから探し出し、画像ジェネレータモジュールに送信する。このコマンド形式のデータは、画像ジェネレータモジュールが図形画像を完全に出力するために必要なデータである。画像ジェネレータモジュールは、コマンドを読み取り実行するための画像生成プログラムを含む。画像生成プログラムは、図形コードが表す図形及び画像の組成、図形及び画像構造、比例を解析することができ、且つ図形画像生成パラメータに基づいて、必要とする図形画像を生成、取得する。
【選択図】 図3(b)

Description

本発明は画像システム及び方法に関するもので、更に詳しくは、画像生成システム及び方法に関するものである。
従来の画面の図形画像生成プロセスとは、図1に示すように、図形画像処理装置900がプログラム901を実行し、必要な図形画像データを図形画像データベース902から読み取り、出力画面903に生成して表示するものである。ここで、出力903を作成する場合、プログラム901が対照表のマッピング方式を利用して、予め図形画像データベース902に保存された画像数値データ904、905、906を読み取り、出力画面903に表示する。図形画像画面の生成を行う場合、予め各画像数値データ904、905、906を全て図形画像データベース902に保存して、並びに、各画面構成における図形画像データ、又は画面を構成する全ての図形画像オブジェクトデータを、図形画像データベース902に事前に全て保存しなければならず、プログラム901を実行する場合、初めて必要な画像数値データ904、905、906を見つけ出すことができる。
従来の図形画像生成技術では、図形画像を含む画面を作成、生成及び組み合わせる場合、対照表のマッピング方式を利用して、使用される各図形画像のデータ及び各画面の図形画像データ、又は画面を構成する全ての図形画像オブジェクトデータを、図形画像データベースに予め全て保存する必要がある。このタイプの図形画像生成方法は、大量のデータ保存空間を浪費してしまい、且つ類似する図形画像オブジェクトにとっても、このタイプの図形画像オブジェクトが対応する図形画像ファイルにおいて、重複する図形画像データ及び重複するパラメータが数多く存在してしまうため、データ保存空間を大量に浪費してしまい、且つ画面生成の速度にも影響を及ぼしてしまう。
2つの画面を連続表示する状況において、第1の画面表示が完了した後、第1の画面中に、いくつかの図形画像オブジェクトのみを増加して第2の画面を構成し、且つ2つの画面の背景がいずれも変わらない状況、即ち第1の画面中に一部の図形画像オブジェクトを加えることだけで第1の画面を第2の画面に変換する場合、第2の画面と第1の画面の差異の部分は第2の画面中に増加された図形画像オブジェクトだけであり、背景の図案、色は変わらない。しかし、この2つの連続画面を表示するとき、第1の画面から増加した第2の画面の図形画像オブジェクトにおける画面の部分だけ、即ち第2の画面中に加えられた図形画像オブジェクトが占める画面の部分だけを変更することはできず、画面全体を変換する方法によって全ての画面を表示しなければならず、即ち次の画面(第2の画面)を構成する図形画像オブジェクトの全てを改めて表示しなければならない。この種の方法によって連続した図形画像画面を作成するとき、画面の図形画像ファイルにおいて、重複したパラメータ及び画像データが数多く存在する。これは大量のデータ保存空間を浪費し、且つ連続画面を生成する速度に影響を及ぼす。
さらに、従来の図形画像の作成、生成は、予め使用した全ての図形画像データ、及び全ての画面の図形画像データ、又は画面を構成する全ての図形画像オブジェクトデータを、図形画像データベースに保存しなければならず、プログラムを実行しようとする時、図形画像データベースから必要とするデータを見つけ出すことができる。
そこで、データの保存空間を減少させ、且つ画面の生成速度に影響しない図形画像生成システム及び方法をいかに提供するかが、解決の待たれる問題である。
米国特許第6067098号明細書
本発明は、図形コードが入力された後、図形コード対応のデータが提供する図形画像生成パラメータの情報に基づいて、図形コードに表される図形及び画像の組成、図形及び画像構造、比例を解析し、図形画像生成パラメータに基づいて、必要とする図形画像を生成、取得する、図形生成及び画像処理に用いる画像生成システム及び方法の提供を目的とする。
また、本発明は、対照表のマッピング方式を利用することなく、且つ図形画像データベースから図形画像を取得する必要なく、又は自動的及び/又は人工的に収集する方法により図形画像データベースから図形画像を組み合わせる必要もなく、又、使用する各図形画像のデータ、各画面の図形画像データ、画面を構成する全ての図形画像オブジェクトデータを全て図形画像データベースに予め保存する必要がない、図形生成及び画像処理に用いる画像生成システム及び方法の提供を目的とする。
さらに、本発明は、画像生成システムにおける図形コード処理モジュールが図形コードを解析し、図形コードの対応する1件分又は数件分のデータを探し出し、且つこの1件分又はこれらの数件分のデータを画像ジェネレータモジュールに送信し、画像ジェネレータモジュールはこれらのデータを受信したのちに、すでに図形画像を完全に出力したいときに必要なコマンド形式のデータを取得しており、図形生成及び画像処理に用いる画像生成システム及び方法の提供を目的とする。
さらに、本発明は、画像ジェネレータモジュールにおける画像生成プログラムがこれらのコマンドを解析且つ実行するために設計されており、図形コードに基づいて対応するデータが提供した情報は図形画像生成パラメータであるので、図形コードがあるだけで、いかなる対照表も必要でなく、即ち各図形コードが全て図形画像データベースにおけるいずれかの図形画像に対応せずとも、図形コードが表す図形及び画像の組成、図形及び画像の構造、比例を解析でき、画像生成プログラムが図形画像生成パラメータに基づいて、必要とする図形画像を生成、取得する、図形生成及び画像処理に用いる画像生成システム及び方法の提供を目的とする。
以上に述べる目的及びそれ以外の目的に基づいて、本発明は、図形コードが画像生成システムに入力された後、画像生成システムが図形コードを解析し、図形コードの対応する1件分又は数件分のデータを探し出し、図形コードの対応するデータが提供した図形画像生成パラメータ情報に基づいて、図形コードの表す図形及び画像の組成、図形及び画像構造、比例を解析でき、且つ画像生成システムが図形画像生成パラメータに基づいて必要とする図形画像を生成、取得し、対照表のマッピング方式を利用して図形画像データベースから図形画像を取得する必要なく、又は自動及び/又は人工的に収集する方式によって、図形画像データベースから図形画像を組み合わせる必要がない図形生成及び画像処理環境に応用される画像生成システム及び方法を提供する。
本発明の画像生成システムは、図形コード処理モジュール、データベース及び画像ジェネレータモジュールを含む。画像生成プロセスを行うとき、図形コードが画像生成システムに入力された後、画像生成システムにおける図形コード処理モジュールが図形コードを解析し、図形コードの対応する1件分又は数件分のデータを探し出し、且つこの1件分又はこれらの数件分のデータを画像ジェネレータモジュールに送信する。画像ジェネレータモジュールがこれらのデータを受信すると、画像ジェネレータモジュールはすでに図形画像を完全に出力するときに必要なデータを得ている。これらの得られたデータは全てコマンド形式である。画像ジェネレータモジュールにおける画像生成プログラムは、これらのコマンドを解析し且つ実行するために設計されたものである。画像生成プログラムは、図形コードの対応するデータが提供する情報に基づいて実行するものであり、これらの情報は図形画像生成パラメータである。したがって、図形コードがあるだけでよく、いかなる対照表も必要としない。即ち、各図形コードは図形画像データベースにおけるいずれかの図形画像に対応せずに、図形コードが表す図形及び画像の組成、図形及び画像構造、比例を読み取ることができ、且つ画像生成プログラムは図形画像生成パラメータに基づいて、必要とする図形画像を生成、取得する。
図2はシステムのブロック図であり、本発明を応用した画像生成システムの組織構造を示すものである。図に示すように、本発明に係る画像生成システム1は、図形コード処理モジュール2、データベース3及び画像ジェネレータモジュール4を含んでいる。ここで、画像生成システム1は、ハードチップ(半導体集積回路)であったり、又はコンピュータシステムの記憶装置(メモリ装置)に読み込まれるコンピュータソフトウェア(あるいはソフトウェア群)であることができる。
図形コードが画像生成システム1に入力された後、画像生成システム1における図形コード処理モジュール2は、データベース3における情報に基づいて、図形コードを解析し、図形コードに対応する1件分又は数件分のデータを探しだし、この1件分又は数件分のデータを画像ジェネレータモジュール4に送信する。画像ジェネレータモジュール4は、これらのデータを受信すると、図形画像を完全に出力するために必要なデータをすでに得たこととなる。なお、これらの受信データは、いずれもコマンド形式である。画像ジェネレータモジュール4における画像生成プログラム41は、これらのコマンドを解析し且つ実行するために設計されている。画像生成プログラム41に提供される情報は、図形コードに対応した図形画像生成パラメータであるため、図形コードがあるだけで、いかなる対照表も不要である。即ち、従来のように全ての図形コードがそれぞれ図形画像データベースにおけるいずれかの図形または画像に対応している必要はなく、図形コードにおいて表される図形及び画像の組成、図形及び画像の構造、比例を読み取ることができる。また、画像生成プログラムは、図形画像生成パラメータに基づいて、必要な図形画像を生成する。
図形コードの選択の原則は、画像内の図形の視覚的位置によって、外から内へ、上から下へ、左から右へという順序にしたがい、図形画像及び対応する図形コードを設定し、必要に応じて、図形コードをn1段コードの組み合わせによって構成されるように設定できる。ここではn1=2の場合を例にして、コード読み取り状況を説明するが、必ずしもn1=2に限られるものではない。図形コードは、2つの段落コードによる組み合わせから成っており、図形コードの2つの段落に対して、別々にコードを読み取る。ここで、一段は図形ヘッドコードで、別の一段は図形ボディコードである。即ち、図形コードは図形ヘッドコード及び図形ボディコードによる組み合わせから構成されるように設計されている。仮に、選択した図形ヘッドコードと図形ボディコードに対して、より細部にわたる詳細なコード読み取り処理をしない場合、この図形コードは、単層図形コードの構造と見なされ、1つの図形ヘッドコード及び1つの図形ボディコードによって構成される。図形画像の構図については、図形画像が外側と内側の2つの部分から構成されている場合、外側部分の構図は図形ヘッドコードで、内側部分の構図は図形ボディコードである。図形画像が左右の2つの部分で構成されている場合は、左側部分の構図は図形ヘッドコードで、右側部分の構図は図形ボディコードである。図形画像が上下の2つの部分で構成されている場合は、上部の構図が図形ヘッドコードで、下部の構図が図形ボディコードである。
図形画像が複雑な場合、複雑性に応じて、図形画像を表わす図形コードを層別に分類処理することができる。前述の単層構造のほかに、更に図形画像の複雑性に応じて、取り出した図形ヘッドコード及び図形ボディコードに対して、再び詳細なコード読み取り処理を行うことができる。図3(a)に示すのは単層図形コードの構造における図形コードであり、選択した図形ヘッドコード及び図形ボディコードに対して更に詳細なコード読み取り処理を行わない場合、その図形コード5は単層図形コード構造と見なされ、1つの図形ヘッドコード51及び1つの図形ボディコード52により構成される。但し、図形コードは単層構造(図3(a)に示す)であっても、多層構造(図3(b)に示す)であっても、コード読取りの原則、方法は同じであり、多層構造の場合はコード読み取り処理を層数分繰り返すだけである。
図3(b)は、図形コードの多層構造を示すものである。図形画像が複雑なときは、複雑性に応じて、図形画像を表す図形コードを、層別に分類処理することができる。まず、図形コードを第1層の図形ヘッドコード、及び第1層の図形ボディコードに分ける。第1層の図形ヘッドコードはさらに第2-1層の図形ヘッドコード及び第2-2層の図形ボディコードに細分化することができる。同じ理論で、第1層の図形ボディコードもまた、第2-3層の図形ヘッドコード及び第2-4層の図形ボディコードに細分化できる。第3層では、同じ理論を用いて、第3-1層の図形ヘッドコード、第3-2層の図形ボディコード、第3-3層の図形ヘッドコード、第3-4層の図形ボディコード、第3-5層の図形ヘッドコード、第3-6層の図形ボディコード、第3-7層の図形ヘッドコード及び第3-8層の図形ボディコードが得られる。このような3層構造及び3層以上の構造の図形コードは、働きの原理及び方式が全て単層構造の図形コードと同様か類似しているため、ここでは詳しい説明を省略する。
索引(インデックス)技術を利用するとき、図形コードをn2段に設定することができる。n2は自然数である。ここでは、n2=2を例にしてコード読み取り状況を説明しているが、必ずしもn2=2に限定されるものではない。図3(a)に示すのは、n2=2を例にした場合、即ち図形コード5が2つの段落コードの組み合わせからなるもので、図形コード5における2つの段落に対して別々にコードを読み取ったものである。そして、ひとつ目の段落は図形ヘッドコード51で、別の段落は図形ボディコード52である。索引技術を利用するとき、図形ヘッドコード51は索引コードであり、図形ボディコード52は対照コードである。図形コード5は、図形ヘッドコード51及び図形ボディコード52の組み合わせから成っており、又は図形コード5は索引コード51及び対照コード52から成っていると言うこともできる。コードの読み取りは、図形の視覚的位置によって、外から内へ、上から下へ、左から右へという順序に応じて行う。ここで、図形画像の分類、解析の必要に応じて、図形ヘッドコード51はn3ビットに設計され、例えばn3=10,15,20というように、10ビット、15又は20ビットであることができ、また図形ボディコード52はn4ビットに設計され、例えばn4=15,20,25のように、15ビット、20又は25ビットであることができる。ただし、これらのビット数はあくまでも一例であり、図形ヘッドコードおよび図形ボディコードのデータ長は任意に設計することができる。図形ヘッドコード51は索引コードと見なされ、索引アドレスエリアファイルを作成することができ、索引コードを利用して、索引表を確立することができる。また、図形ボディコード52は対照コードと見なすことができる。アドレスエリアのデータにはc件があり、1件分ごとがひとつの図形ボディコード52によって表示されている。図形ボディコード52はdビットであり、eキャラクタで表すことができる。ここでは、(e−1)<(d/8)<=(e)であり、例えばd=15のとき、e=2となり、図形ボディコード52のサイズは2キャラクタとなる。c件のデータにはc×e個のキャラクタがあるので、拡充しやすくするために、ここでは対照コード(図形ボディコード52)のみを例にし、図形コードを入力する対照用として提供する。当該図形コードの対応するデータを見つけ出すと、必ずいくらかの情報がある。これらの情報は図形画像生成パラメータであり、これらの図形画像生成パラメータはコマンド形式である。画像生成プログラム41にこれらの図形画像生成パラメータ(コマンド)を処理させることで、図形画像を作成、生成することができる。これらのデータは、逐一対照コードに対応しなければならず、且つ対照コードの段落の構造と完全に同じでなければならない。そのため、データの段落もeキャラクタの構造に設定する。ここでは、c,d,eは自然数形式である。このような索引技術を利用した方法は、索引コードが同じものを調べるだけでよく、また索引コードが同じである確率は、図形画像の分類の細かさによって決まるが、いかなる場合でも、従来に比べて処理スピードは上がり、効率も良くなる。
図4(a)はイメージ図であり、図2に示す画像生成システムにおけるデータベースの索引技術を利用する場合の組成構造を説明するものである。索引技術を利用する場合、図4(a)に示すように、データベース3において、索引表31及び対照コードグループエリア32を備え、この索引表31は、索引コード311及び索引コードと同じである対照コードグループA1,B1…の開始アドレスj,k…によって構成される。ここで、索引コード311は索引コードA,B…から成っている。そして、対照コードグループエリア32は、索引コードと同様の対照コードグループ及び対照コードの後ろのデータによって構成されている。ここで、対照コードグループエリア32は索引コードAの対照コードグループA1を備え、対照コードa1,a2,a3はそれぞれデータxxxx,****,####から成っているため、索引コードAと同様の対照コードグループA1である。且つ、対照コードグループエリア32は、索引コードBの対照コードグループB1を備え、対照コードb1,b2,b3はそれぞれデータ&&&&,$$$$,++++からなっているため、索引コードBと同様の対照コードグループB1とする。図4(a)に示すように、索引表31は、索引コードA,B等及び対照コードグループA1の開始アドレスj、対照コードグループB1の開始アドレスk等から成る。対照コードグループエリア32には、対照コードグループA1及び対照コードグループB1が含まれる。対照コードグループA1は同様の索引コードAに対応する対照コードa1,a2,a3等から成り、対照コードグループB1は同様の索引コードBに対応する対照コードb1,b2,b3等から成る。開始アドレスjは、同様の索引コードAの対照コードグループA1における対照コードa1,a2,a3等の開始アドレスに対応し、開始アドレスkは、同様の索引コードBの対照コードグループB1におけるb1,b2,b3等の開始アドレスに対応している。
図形コードは、図形ヘッドコード及び図形ボディコードの組み合わせから成っており、ここでは、図形ヘッドコードが索引コードで、図形ボディコードが対照コードとする。上記の索引技術を採用する場合、2キャラクタの対照コードのみをファイル化し、同様の索引コードの対照コードグループの開始アドレスを索引表にするだけでよい。索引表は、索引コード及び同様の索引コードの対照コードグループにおける開始アドレスから成る。対照コードグループエリアは同様の索引コードの対照コードグループ及び対照コードの後ろのデータから成っている。
図形コードが索引コード(図形ヘッドコード)及び対照コード(図形ボディコード)の組み合わせから成っているため、図形コードが入力されるごとに、まず索引コード(図形ヘッドコード)に基づいて索引表を検索し、対応する対照コードグループにおける開始アドレスを探し出す。続いて、索引表の開始アドレスに基づいて、対照コードグループにおける一つ又は複数の対照コードを検索し、そのエリア(同様の開始アドレスを持つ一つ又は複数の対照コードを含む対照コードグループ)内で検索をし、必要な対照コードを探し出す。必要な対照コードが見つかると、当該対照コードの後ろのデータが得られる。さらに、データが見つかった後、そのデータが対応する図形コードがいかなるものであっても、最終的に、一件又は数件分のデータが見つかり、且つそれらの見つけ出されたデータの全てはコマンドである。そして、画像生成プログラムがそれらのコマンドを解析並びに実行する。画像生成プログラム41は、これらのコマンドを解析並びに実行するために設けられている。プログラムはデータを処理するためのものであり、データ処理の最も効果的な方法は、データ(図形コードに対応して得られたデータ)を画像生成プログラム41が実行することのできるコマンドに設計することである。
図5(a)は、図形画像データのコマンド構造を説明するためのイメージ図を示す。図5(a)に示すように、図形画像のデータをコマンド形式に設計したものである。そこで、まず図形コードが対応して得たデータを正確に分析し、データ35を結合コマンド351、構造コマンド352及び図形コマンド353に設計する。当該結合コマンド351は、画面の構図における図形間の分配比例関係を説明するために用いられ、例えば、画面の構図における図形画像のヘッド及びボディの分配比例を説明するために用いる。当該構造コマンド352は、データの構造形式を説明するために用いられ、データの保存空間を節約するため、構造コマンドは最後の図形画像のデータを得る前に、各種の可能な状況をそれぞれビット式構造に設計し、画像生成プログラムが処理できるようにする。当該図形コマンド353は、図形を作成し、画面の構図に対して図形画像を生成するために用いられる。すなわち、従来は図形画像データベースにビット式構造の画像データを格納しておく必要があったが、本実施形態では、コマンド形式で画像データを保存しておき、最終的に画像を表示する直前に、画像生成プログラム41がコマンド形式の前記画像データに基づいてビット式構造(ビットマップ)の図形画像を作成するので、データの保存空間を節約できる。
画像生成システム1が入力された図形コードを得て、図形コードを構成する図形ヘッドコード及び図形ボディコードを分析した後、同時に画像ジェネレータモジュール4を通して、正確な構造の図形を得ることができる。画面の構図における図形を人工知能の方法によって、ユーザの指定した画面構図の図形サイズ及び構図の外形の変化に従い、画面構図における図形を描き出すプログラムが、画像生成プログラムである。図形のサイズは無制限に変化させることができる。
索引技術を利用しないとき、図形の構図の分類をわかりやすくするために、図形コード5をn5段に設計することができる。n5は自然数であり、ここでは、n5=2を例にしており、即ち図形コード5は2つの段落コードの組み合わせから成っている。図4(b)はイメージ図であり、図形コードに対して別々にコードを読み取り、分類ヘッドコード及び分類サブコードを別々に取得する状況を説明するためのものである。図4(b)は、図形コード5’の2段落に対して、別々にコードを読み取ることを示しており、そのうちの1段は図形ヘッドコード51’で、別の1段は図形ボディコード52’である。ここでは、図形ヘッドコード51’は分類ヘッドコード51’で、図形ボディコード52’は分類サブコード(52’)である。図形コード5’は、図形ヘッドコード51’及び図形ボディコード52’の組み合わせから成っており、即ち、図形コード5’は分類ヘッドコード51’及び分類サブコード52’の組み合わせから成っている。分類ヘッドコード51’(図形ヘッドコード51’)及び分類サブコード52’(図形ボディコード52’)の結びつきによって、図形コード5’の組み合わせ図形分類コード5’(図形分類ヘッドコード及び図形分類サブコードから成る)を得ることができる。
コード読み取り時は、図形の視覚的位置によって、外側から内側へ、上から下へ、左から右へという順序にしたがう。ここで、図形画像の分類解析の必要に応じて、分類ヘッドコード51’(図形ヘッドコード51’)はn6ビット、例えばn6=10,15,20のように、10ビット又は15,20ビットに設計できる。また、分類サブコード52’(図形ボディコード52’)はn7ビット、例えば、n7=15,20,25のように、15ビット、20又は25ビットに設計できる。図形ヘッドコード51’は、分類ヘッドコード51’と見ることができ、図形ボディコード52’は分類サブコード52’と見ることができる。各組み合わせ図形分類コード5’は、ひとつのアドレスに対応し、そのアドレスにおいて、その組み合わせ図形分類コードが対応するデータを保存する。
図4(c)はイメージ図であり、図2に示す画像生成システムにおけるデータベースが索引技術を利用しないときの構造を説明するためのものである。図4(c)に示すように、索引技術を利用しない場合、データベース3は、組み合わせ図形分類コードとデータエリアのデータアドレス341によって構成されるアドレス表33及びデータから成るデータエリア34を備える。データエリア34のデータはf件あり、1件分ごとのデータは全ていずれかひとつの組み合わせ図形分類コード5に対応しており、1件分ごとのデータがgキャラクタである場合、f件分のデータは、f×gキャラクタである。これらのデータは、それぞれある一組の組み合わせ図形分類コードに対応する。
索引技術を採用しないとき、図形コード5’、即ち組み合わせ図形分類コード5’が入力されるごとに、組み合わせ図形分類コード5’に基づいてアドレス表33を調べることで、データエリア34にあるデータアドレス341を得ることができる。続いて、データアドレス341に基づいて、データエリア34に対してデータの検索を行うことで、必要なデータ、即ち、当該組み合わせ図形分類コードが対応するデータを得ることができる。必要なデータが見つかった後、そのデータの対応する組み合わせ図形分類コードがいかなるものであっても、最終的には、1件分の又は数件分のデータが見つかり、これらの見つかったデータはいずれもコマンドである。そして、画像生成プログラム41がこれらのコマンドを解析且つ実行する。
画像生成プログラム41はこれらのコマンドを解析且つ実行するために、設けられているものである。プログラムはデータを処理するために用いられるもので、データ処理の最も効果的な方法は、データ(組み合わせ図形分類コードに対応し、得られたデータ)を画像生成プログラム41がコマンドを実行できるように設計することである。図5(a)に示すのはイメージ図であり、データのコマンド構造を説明するためのものである。図5(a)に示すように、データをコマンド形式に設計している。そこで、まず図形コードが対応して得られたデータを正しく分析し、データ35を上記に述べたように結合コマンド351、構造コマンド352及び図形コマンド353に設計する。
ここでは、索引技術を採用するか否かに関わらず、データのコマンド構造は全て同じであり、即ち図5(a)に示すデータのコマンド構造は、いずれも索引技術を採用した状況及び索引技術を採用しない状況に適用できる。
画像生成システムは入力された図形コードを得た場合、図形コードを構成する分類ヘッドコード及び分類サブコードを分析した後、同時に画像ジェネレータモジュール4を通して、正確な構造の図形を得ることができる。画面の構図の図形を人工知能の方法によって、ユーザが指定する画面の構図図形のサイズ及び構図外形の変化に応じて、画面構図の図形を描き出すプログラムが画像生成プログラム41である。また、図形サイズは無制限に変化することができる。
画像生成プログラム41は、ひとつの図形画像生産工場に相当し、各種図形画像の特殊なニーズを全て満たすことができ、データにおいて結合コマンド、構造コマンド及び図形コマンドを定義するだけで、図形の構図比例のニーズ、画面の図形画像サイズに関わらず、いずれもデータコマンドを実行できる方式によって、図形画像を作成、生成し、画面に出力することができる。但し、2つの画面における図形画像の重複した組み合わせ又はその他の組み合わせの状況、及び連続画面に対しては、ユーザは必ずパラメータ方式で画像生成プログラム41に伝えて、必要な画面を生成することとなる。
図5(b)はイメージ図であり、ひとつ以上の画面において図形画像の重複した組み合わせ又はその他の組み合わせの状況があるときの応用コマンド及び図形コードの組み合わせ状況について説明するものである。図5(b)に示すように、図形コード5の前にはn8キャラクタ形式(n8は自然数)の応用コマンドPを加えることができ、それによって画像生成プログラム41に伝え、ユーザが必要とする正確な図形画像を得られる。図形画像は画像生成プログラム41によって描かれるため、予め応用コマンドPにおけるパラメータを設定するだけで、画面の図形画像の重複した組み合わせ又はその他の組み合わせ状況、及び連続画面に関わらず、制御することができる。なお、パラメータは全て画像生成プログラム41を使用するユーザ自ら選定することができる。
図6は、作業フロー図であり、図2における画像生成システム1を応用して、画像生成方法を行うフローステップを示す。図6に示すように、まずステップ11において、図形コードを画像生成システム1に入力する。そして、ステップ12に進む。
ステップ12において、画像生成システム1における図形コード処理モジュール2は、データベース3における情報に基づいて図形コードを解析し、図形コードが対応する1件分又は数件分のデータを探し出し、且つその1件分又は数件分のデータを画像ジェネレータモジュール4に送信する。そして、ステップ13に進む。
ステップ13において、画像ジェネレータモジュール4はこれらのデータを受取ったあと、すでに図形画像を完全に出力しようとするときに必要なデータを得ており、これらの得られたデータは、全てコマンド形式である。画像ジェネレータモジュール4における画像生成プログラム41は、これらのコマンドを解析且つ実行するために設計されており、図形コードの対応するデータ(図形画像のデータ)に応じて提供された情報が図形画像生成パラメータである。そのため、それに基づいて図形コードがあるだけで、図形コードの対応するデータが表す図形画像の構成、図形画像の構造、比例を解析することができる。画像生成プログラム41は、図形画像生成パラメータによって、必要な図形画像を生成し、得ることができる。
図7は作業フロー図であり、図6における画像生成方法のデータを探し出すステップに関する詳細なフローステップを示すものである。索引技術を採用したとき、図形コードは図形ヘッドコード及び図形ボディコードの組み合わせから成っており、ここでは、図形ヘッドコードは索引コードで、図形ボディコードは対照コードである。上述の索引技術を採用したとき、2キャラクタの対照コードをファイル化し、さらに同様の索引コードの対照コードグループの開始アドレスを索引表にするだけでよい。索引表は、索引コード及び同様の索引コードの対照コードグループの開始アドレスにより構成されている。対照コードグループエリアは、同様の索引コードの対照コードグループ及び対照コードの後ろのデータにより構成されている。
図7に示すように、図形コードが画像生成システム1に入力された後、ステップ121において、この図形コードは索引コード(図形ヘッドコード)及び対照コード(図形ボディコード)の組み合わせから成っているため、まず索引コード(図形ヘッドコード)に基づいて、索引表31に対して検索を行い、対応する対照コードグループエリア32の開始アドレスを探し出す。次に、ステップ122に進む。
ステップ122において、索引表31における対照コードグループエリア32の開始アドレスに基づいて、対照コードグループエリア32において、1個又は1個以上の対照コードを調べ、この対照コードグループエリア32(同様の開始アドレスを備える1個又は1個以上の対照コードを含む対照コードグループ)内で、検索することによって、必要とする対照コードを見つける。必要とする対照コードが見つかると、当該対照コードの後ろのデータを得ることができる。データが見つかると、そのデータの対応する図形コードがいかなるものであっても、最終的に、1件分の又は数件分のデータが見つかり、これらの見つかったデータは全てコマンドである。そして、画像生成プログラム41がこれらのコマンドを解析且つ実行する。
図8は作業フロー図であり、図6における画像生成方法のデータを見つけ出すステップに関するもうひとつの詳細なフローステップを示すものである。索引技術を採用しない場合、図形コードは図形ヘッドコード及び図形ボディコードから構成されており、即ち図形コードは分類ヘッドコード及び分類サブコードから構成されている。分類ヘッドコード(図形ヘッドコード)及び分類サブコード(図形ボディコード)の結びつきを通して、図形コードにおける組み合わせ図形分類コード(図形分類ヘッドコード及び図形分類サブコードによって構成される)を得ることができる。それぞれの組み合わせ図形分類コードがいずれかのアドレスに対応し、そのアドレスの中に、その組み合わせ図形分類コードの対応するデータを保存する。索引技術を利用しない場合は、データベース3において、組み合わせ図形分類コードとデータエリア34のアドレスにより構成されたアドレス表33及びデータにより構成されたデータエリア34を備えることになる。
図8に示すように、図形コードを画像生成システム1に入力した後、ステップ221において、図形コード(即ち、組み合わせ図形分類コード)が入力されると、組み合わせ図形分類コードに基づいて、アドレス表33を検索すれば、データエリア34にあるデータアドレス341を得ることができる。そして、ステップ222に進む。
ステップ222において、さらにアドレスに基づいて、データエリア34に対して、データの検索を行って、データを得ることができる。即ち、当該組み合わせ図形分類コードが対応するデータを得ることができる。データが見つかった後、そのデータの対応する組み合わせ図形分類コードが何であろうと、最終的には、1件分又は数件分のデータが見つかり、これら探し出されたデータは全てコマンドである。そして、画像生成プログラム41が、これらのコマンドを解析且つ実行する。
図9は、作業フロー図であり、図6における画像生成方法の画像生成プログラムがコマンドを実行することで、図形や画像が生成されるステップに関わる詳細なフローステップを示すものである。図形コードは対応して得られたデータを適切に分析し、データが結合コマンド351、構造コマンド352及び図形コマンド353を含むように設計する。結合コマンド351は画面の構図における図形間の比率、分配関係を説明するために用い、例えば画面の構図における図形画像のヘッド及びボディの比率分配を説明するのに用いられる。構造コマンド352は、データの構造形式を説明するのに用いられ、データを保存するためのメモリスペースを節約するため、最後の図形データを得る前に、各種可能性のある状況をそれぞれビット式構造に設計し、画像生成プログラム41が処理できるようにするものである。図形コマンド353は、図形を作成することにより、画面の構図に対して、図形画像を生成するために用いられる。すなわち、従来は図形画像データベースにビット式構造の画像データを格納しておく必要があったが、本実施形態では、コマンド形式で画像データを保存しておき、最終的に画像を表示する直前に、画像生成プログラム41がコマンド形式の前記画像データに基づいてビット式構造(ビットマップ)の図形画像を作成するので、データの保存空間を節約できる。
図9に示すように、画像ジェネレータモジュール4がこれらのデータを得た後、データが結合コマンド351、構造コマンド352及び図形コマンド353を含んでいるために、まずステップ131において、画像ジェネレータモジュール4における画像生成プログラム41が結合コマンド351を実行し、画面の構図における図形間の比率分配関係、例えば図形間の比率(ratio)を得る。そして、ステップ132に進む。
ステップ132において、画像生成プログラム41は、構造コマンド352を実行し、データの構造形式を明らかにする。そして、ステップ133に進む。
ステップ133において、画像生成プログラム41は、図形コマンド353を実行し、図形を作成し、画面の構図に対して、図形画像を生成する。
図10は作業フロー図であり、本発明の画像生成システム及び方法を応用した実施例で、画面において図形を生成するフローステップを示すものである。図10に示すように、まずステップ61において、図形コードを画像生成システム1に入力する。続いて、ステップ62に進む。
ステップ62において、その図形コードwが索引コードw1(図形ヘッドコード)及び対照コードv1(図形ボディコード)から構成されているので、図11に示すように、まず索引コードw1(図形ヘッドコード)に基づいて、索引表301に対して検索を行い、索引コードw1が対応する対照コードグループエリアvの開始アドレスk1を探し出す。ここで、索引表301は、図11に示すようなものであり、対照コードv1は対照コードグループエリアvの中に位置する。続いて、ステップ63に進む。
ステップ63において、索引表301における開始アドレスk1に基づいて、さらに対照コードグループエリア302における対照コードグループエリアvの中の対照コードを探して、そのエリア(同様の開始アドレスを備える1個又は1個以上の対照コードを含む対照コードグループエリア)内で検索し、必要とする対照コードv1を探し出す。必要とする対照コードv1を探し出すと、当該対照コードv1の後ろのデータz1を得ることができる。この例において、データz1は16ビットである。ここでは、データz1は全てコマンドであり、データz1を探し出した後、画像生成プログラム41がこれらのコマンドを解析且つ実行する。そして、ステップ64に進む。
ステップ64において、画像ジェネレータモジュール4における画像生成プログラム41がデータz1の結合コマンド351を実行し、画面の構図における図形間の比例分配関係を得る。この例において、画面の構図は左右の形態であることを知ることができ、即ち画面をサイズの同じ左側部と右側部に等分し、画面が左右の部分から構成されるようにする。そして、ステップ65に進む。
ステップ65において、画像生成プログラム41は構造コマンド352を実行し、データの構造形式を理解する。ここで、画面の左側部において、図形の存在があることを知り得て、且つこの図形が左側部において占める位置及びサイズを知り得る。また、画面の右側部には、別の図形が存在し、且つこの別の図形が右側部において占める位置及びサイズを知り得る。そして、ステップ66に進む。
ステップ66において、画像生成プログラム41は、図形コマンド353を実行し、図形を作成し画面の構図に対して、図形画像を生成するために用いる。この例において、画面の左側部にはソリッド円が描かれ、画面の右側部にはソリッド三角形が描かれている。この画面の表示は、図12に示す通りである。
この例では、索引技術を採用しているが、索引技術を採用しない場合も、同じ理論で画面が得られるため、ここでは詳しい説明を省略する。
図13は作業フロー図であり、本発明の画像生成システム及び方法を応用したもうひとつの実施例を示すもので、画面において図形を生成するフローステップを表す。この例では、2つの図形コードが入力されており、即ちまず第1の画面を生成し、さらに第2の画面を生成して第1の画面の上に重ねる。ここで、2つの画面の構図は重なった状態であるため、2つの図形コードの前に、いずれも応用コマンドPの部分を付け加えて、画面の重複状況を明らかにする必要がある。本例では、第2の画面における図形は、第1の画面に重ねられて且つ第1の画面における図形を遮っており、即ちこの画面の完成後、本来第1の画面にあった図形は、わずかに覆われていない部分が出ているのみである。
図13に示すように、まずステップ71において、例えば(図形コードw+応用コマンドx)及び(図形コードu+応用コマンドy)を画像生成システム1に入力する。そして、ステップ72に進む。
ステップ72において、まず(図形コードw+応用コマンドx)を処理する。応用コマンドxは図形コードではないため、図形コードwに対してのみ処理を行う。図形コードwは索引コードw1(図形ヘッドコード)及び対照コードv1(図形ボディコード)から成っているため、まず索引コードw1(図形ヘッドコード)に基づいて、索引表301に対して検索を行い、索引コードw1が対応する対照コードグループエリアvの開始アドレスk1を探し出す。ここで、索引表301は図11に示すようなものであり、対照コードv1は対照コードグループエリアvの中に位置する。続いて、ステップ73に進む。
ステップ73において、索引表301における開始アドレスk1に基づいて、さらに対照コードグループエリア302における対照コードグループエリアv中の対照コードを検索する。この対照コードグループエリア302のいずれかひとつの対照コードグループエリア(同様の開始アドレスを備える1つ又は1つ以上の対照コードを含む対照コードグループエリア)において検索を行うことにより、必要とする対照コードv1を探し出す。必要とする対照コードv1を探し出すと、当該対照コードv1の後ろのデータz1が得られる。この例では、データz1は16ビットである。データz1が見付かった後、ここでは、探し出されたデータz1はいずれもコマンドであり、画像生成プログラム41がこれらのコマンドを解析且つ実行する。続いて、ステップ74に進む。
ステップ74において、画像ジェネレータモジュール4における画像生成プログラム41は、応用コマンドx及びデータz1の結合コマンド351を実行する。この例では、応用コマンドxによって、生成された画面と別の画面が重なる場合、その画面の図形と別の画面の図形の重なった部分が表示されず、即ちその画面は遮られていない部分だけ現われていることがわかり、データz1の結合コマンド351を実行することにより、画面の構図における図形間の比例分配関係が得られる。この例では、データz1の結合コマンド351によって、画面の構図が左右の形態であることがわかり、即ち画面がサイズの同じ左側部及び右側部に等分され、左右の2つの側部から構成されることがわかる。続いて、ステップ75に進む。
ステップ75において、画像生成プログラム41が構造コマンドを実行し、データの構造形式を理解する。ここで、画面の左側部に図形が存在することを知り得て、且つこの図形が左側部において占める位置及びサイズを知り得る。また、画面の右側部にも別の図形が存在し、且つこの別の図形が右側部において占める位置及びサイズを知り得る。そして、ステップ76に進む。
ステップ76において、画像生成プログラムは、図形を作成することで、画面の構図に対して、図形画像を生成するために、図形コマンド353を実行する。この例では、画面の左側部にソリッド円が描かれ、画面の右側部にはソリッド三角形が描かれている。この第1の画面の表示は、図12に示す通りである。続いて、ステップ77に進む。
ステップ77において、まず(図形コードu+応用コマンドy)を処理する。応用コマンドyは図形コードではないため、図形コードuに対してのみ処理を行う。図形コードuは、索引コードu1(図形ヘッドコード)及び対照コードt1(図形ボディコード)から構成されているため、まず索引コードu1(図形ヘッドコード)に基づいて、索引表301を調べて、索引コードu1が対応する対照コードグループエリアtの開始アドレスr1を探し出す。ここでは、索引表301は図11に示すようなものであり、対照コードt1は対照コードグループエリアtに位置する。続いて、ステップ78に進む。
ステップ78において、索引表301における開始アドレスr1に基づいて、再び対照コードグループエリア302における対照コードグループエリアtの中の対照コードを調べる。このエリア(同様の開始アドレスを備える1つ又は1つ以上の対照コードを含む対照コードグループエリア)内で検索し、必要とする対照コードt1を探し出す。必要とする対照コードt1が見つかると、当該対照コードt1の後ろのデータz2が得られる。この例では、データz2は16ビットである。ここでは、探し出されたデータz2は全てコマンドであり、データz2が探し出された後で、画像生成プログラム41がこれらのコマンドを解析且つ実行する。続いて、ステップ79に進む。
ステップ79において、画像ジェネレータモジュール4における画像生成プログラム41が応用コマンドy及びデータzにおける結合コマンドを実行する。この例において、応用コマンドyからわかるのは、生成された第2画面が第1画面に覆い被さり、且つ第2画面の図形と第1画面の図形の重なった部分においては、第2画面の図形だけが現われる。データz2の結合コマンド351を実行することで、画面の構図における図形間の比例分配関係が得られる。この例では、データz2における結合コマンド351によって、画面の構図が左右の形態であることがわかり、即ち画面がサイズの同じ左側部及び右側部に等分されており、左右の2つの側部の組み合わせから成っていることを知り得る。続いて、ステップ80に進む。
ステップ80において、画像生成プログラム41は、構造コマンド352を実行し、データの構造形式を明らかにする。ここで、画面の左側部における図形の存在を知り得て、且つこの図形が左側部において占める位置及びサイズを知り得る。また、画面の右側部にも別の図形の存在があり、且つこの別の図形が右側部において占める位置及びサイズを知り得る。続いて、ステップ81に進む。
ステップ81において、図形を作成して、画面の構図に対して、図形画像を生成するために、画像生成プログラム41が図形コマンド353を実行する。この例では、画面の左側部にソリッド四角形が描かれ、画面の右側部にもソリッド四角形が描かれるが、この例においては、2つの画面が重なっているため、応用コマンドx、yを実行しなければならず、実行後、図14のように重なった画面を知り得る。
この例では、索引技術を採用しているが、索引技術を採用しない場合も、同じ理論で画面を得ることができるため、ここでは詳しい説明を省略する。
図15は作業フロー図であり、本発明に関わる画像生成システム及び方法を応用した、もうひとつの実施例を示し、画面における図形を生成するフローステップを示すものである。この例では、2つの図形コードが入力され、即ち同時に2つの画面が生成され、且つ画面の重なり具合を考慮する。ここでは、2つの画面の構図が重なった状況であるため、2つの図形コードの前に、いずれも応用コマンドの部分を付け加えて、画面の重なった状態を明らかにしなければならない。本例では、第2画面の図形が第1画面の図形の上に重なっているが、図形の重なった部分にとって、画面が重なった後、第2画面の図形と第1画面の図形の重なった部分には、第1画面の図形が現われる。即ち、第2画面の図形と第1画面の図形の重なった部分にとって、第2画面の図形が第1画面の図形に対して透明のようになっている。
図15に示すように、まずステップ90において、例えば(図形コードw+応用コマンドx)及び(図形コードu+応用コマンドy)を画像生成システム1に入力する。続いて、ステップ91に進む。
ステップ91において、例えば(図形コードw+応用コマンドp1)及び(図形コードu+応用コマンドp2)を同時に処理する。応用コマンドp1,p2は図形コードではないため、図形コードw,uに対してのみ処理を行う。図形コードw,uは、それぞれ索引コードw1,u1(図形ヘッドコード)及び対照コードv1,t1(図形ボディコード)から構成されている。そこで、まず索引コードw1,u1(図形ヘッドコード)に基づいて、索引表301を調べ、索引コードw1,u1に対応する対照コードグループエリアvの開始アドレスk1及び対照コードグループエリアtの開始アドレスr1を探し出す。ここで、索引表301は図11に示すようなものであり、対照コードv1は対照コードグループエリアvに位置し、また対照コードt1は対照コードグループエリアtに位置する。続いて、ステップ92に進む。
ステップ92において、さらに索引表301における開始アドレスk1,r1に基づいて、再び対照コードグループエリア302の対照コードグループエリアv,tにおける対照コードを調べる。これらの対照コードグループエリアv,t(同じ開始アドレスを備える、ひとつ又はひとつ以上の対照コードを含む対照コードグループエリア)内を検索することにより、必要とする対照コードv1,t1を探し出す。必要とする対照コードv1,t1が見つかると、当該対照コードv1,t1の後ろにあるデータz1,z2が得られる。この例では、データz1,z2は16ビットである。ここでは、探し出されたデータz1,z2はいずれもコマンドであり、データz1,z2が探し出された後、画像生成プログラム41がこれらのコマンドを解析且つ実行する。続いて、ステップ93に進む。
ステップ93において、画像ジェネレータモジュール4における画像生成プログラム41が応用コマンドp1,p2及びデータz1,z2における結合コマンドを実行する。この例において、第2画面の図形と第1件分面の図形が重なる場合、画面が重なった後、第2画面の図形と第1件分面の図形の重なった部分には、第1件分面の図形が現われ、即ち第2画面の図形と第1件分面の図形の重なった部分は、第2画面の図形が第1件分面に対して透明のようになっていることが、応用コマンドによって知り得る。そして、データz1,z2の結合コマンドを別々に実行することは、それぞれの画面の構図における図形間の比例分配関係が得られる。この例では、それぞれデータz1,z2の結合コマンドによって、それぞれの画面の構図がいずれも左右の形態からなるものであると知ることができ、即ち、それぞれの2つの画面がサイズの同じ左側部及び右側部に等分され、左右の2つの側部から構成されることを知り得る。続いて、ステップ94に進む。
ステップ94において、画像生成プログラム41がそれぞれ構造コマンドを実行し、データの構造形式を明らかにする。ここでは、それぞれの2つの画面における左側部にひとつの図形が存在することを知り得て、且つこの図形がそれぞれ2つの画面の左側部において占める位置及びサイズを知り得る。また、それぞれの2つの画面の右側部にもそれぞれ別の図形が存在し、且つその別の図形がそれぞれ2つの画面の右側部において占める位置及びサイズを知ることができる。続いて、ステップ95に進む。
ステップ95において、図形を作成して、それぞれ2つの画面に対して、別々の構図を作成することで、図形画像を生成するために、画像生成プログラム41が図形コマンドを実行する。この例では、第1件分面の左側部にソリッド円が描かれ、第1件分面の右側部にはソリッド三角形が描かれる。この第1件分面の表示は、図12に示す通りである。画像生成プログラム41は図形コマンド353を実行し、図14に示すように、第2画面の左側部にソリッド四角形が描かれ、第2画面の右側部にもソリッド四角形が描かれるが、この例では、2つの画面が重なった状態であり、且つ第2画面の図形と第1件分面の図形の重なった部分については、第2画面の図形が第1件分面の図形に対して透明のようであるため、必ず応用コマンドp1,p2を実行しなければならず、実施後に、図16に示すように、重なった画面を知ることができる。
この例において述べられているのは、同時に2つの図形コード及び応用コマンドを入力した状況であるが、同時に2つ以上の図形コード及び応用コマンドを入力した場合も、同様の理論を用いるため、ここでは詳しい説明を省く。
また、ここでは索引技術を採用しているが、索引技術を採用しない場合でも、同様の理論により画面を得ることができるため、同じように詳しい説明を省く。
以上の実施例を総合して、本発明に関わる画像生成システム及び方法を得ることができ、図形生成及び画像処理に用いることができる。図形コードが画像生成システムに入力された後、画像生成システムが図形コードを解析し、図形コードに対応する1件分又は数件分のデータを探し出す。図形コードに対応するデータが提供する情報、即ち図形画像生成パラメータに基づいて、解析した図形コードにおいて表される図形及び画像の組成、図形及び画像の構造、比例に対応することができる。
また、画像生成システムは、図形画像生成パラメータに基づいて、必要とする図形画像を作成又は取得し、対照表のマッピング方式を利用して図形画像データベースから図形画像を取得する必要がなく、又は自動及び/又は人工的に収集する方法により図形画像データベースから図形画像を組み合わせる必要もない。したがって、本発明に係わる画像生成システム及び方法は、図形コードを画像生成システムに入力した後、画像生成システムが図形コードの対応するデータが提供した情報に基づいて、図形コードにおいて表された図形及び画像の組成、図形及び画像の構造、比例を解析し、必要とする図形画像を生成、取得する。ゆえに、対照表のマッピング方式を利用して図形画像データベースから図形画像を取得する必要がなく、又は自動及び/又は人工的に収集する方法により図形画像データベースから図形画像を組み合わせる必要がない。
さらに、画像生成システムにおける図形コード処理モジュールが図形コードを解析し、図形コードが対応する1件分又は数件分のデータを探し出し、且つこの1件分又はこれらの数件分のデータを画像ジェネレータモジュールに送る。画像ジェネレータモジュールはこれらのデータを受け取ると、図形画像を完全に出力しようとするときに必要なデータがすでに得られていることになる。これらの得られたデータは、全てコマンド形式である。また、図形コードがあるだけで、いかなる対照表も必要でなく、即ちそれぞれの図形コードが全て図形画像データベースにおけるいずれかの図形画像に対応する必要なしに、図形コードにおいて表される図形及び画像の組成、図形及び画像の構造、比例を解析でき、且つ図形画像生成パラメータに基づいて、必要とする図形画像を生成、取得することができる。
以上に述べたのは、本発明に係わる比較的わかりやすい実施例であるだけで、本発明の範囲を制限するものではない。その他の本発明に掲げる精神に背かない下において完成された全ての均等の効果を有する変更又はアレンジ(修飾)は、いずれも特許請求の範囲に含まれるものとする。
図1は、システムブロック図であり、従来の図形画像処理装置の基本組織の構造を示すものである。 図2は、システムブロック図であり、本発明の画像生成システムを応用した組織の構造を示すものである。 図3(a)は、イメージ図であり、単層図形コード構造の図形コードを説明するためのものである。 図3(b)は、イメージ図であり、多層図形コード構造の図形コードを説明するためのものである。 図4(a)は、イメージ図であり、図2の画像生成システムにおけるデータベースが索引技術を利用するときの組成構造を説明するためのものである。 図4(b)は、イメージ図であり、図形コードに対して、それぞれコードを取得し、分類ヘッドコード及び分類サブコードをそれぞれ取得する状況を説明するためのものである。 図4(c)は、イメージ図であり、図2の画像生成システムにおけるデータベースが、索引技術を利用しない時の組成構造を説明するためのものである。 図5(a)は、イメージ図であり、データのコマンド構造を説明するためのものである。 図5(b)は、イメージ図であり、ひとつの画面以上の図形画像の重なった組み合わせ又はその他の組み合わせの状況のときに対して、応用コマンド及び図形コードの組み合わせ状況について説明するものである。 図6は、作業フロー図であり、図2の画像生成システムを応用して、画像生成方法を行うフローステップを示すものである。 図7は、作業フロー図であり、図6の画像生成方法のデータを探し出すステップにおける詳細なフローステップを示すものである。 図8は、作業フロー図であり、図6の画像生成方法のデータを探し出すステップにおける別の詳細なフローステップを示すものである。 図9は、作業フロー図であり、図6の画像生成方法の画像生成プログラムがコマンドを実行し、図形画像を生成するステップの詳細なフローステップを示すものである。 図10は、作業フロー図であり、本発明に関わる画像生成システム及び方法の実施例で、画面において図形を生成するフローステップを示すものである。 図11は、イメージ図であり、図10の画像生成システムにおけるデータベースが索引技術を利用するときの組成構造を説明するためのものである。 図12は、イメージ図であり、図10の画像生成システムが画像生成方法を実行した後に得られる画面を示すものである。 図13は、作業フロー図であり、本発明に関わる画像生成システム及び方法を応用した別の実施例で、画面において図形を生成するフローステップを示すものである。 図14は、イメージ図であり、図13のような画像生成システムが画像生成方法を実行した後に得られる画面を示すものである。 図15は、作業フロー図であり、本発明に関わる画像生成システム及び方法を応用した、さらに別の実施例で、画面において図形を生成するフローステップを示すものである。 図16は、イメージ図であり、図15のような画像生成システムが画像生成方法を実行した後に得られる画面を示すものである。
符号の説明
1 画像生成システム
2 画像コード処理モジュール
3 データベース
31、301 索引表(インデックステーブル)
32、302 対照コードグループエリア
341 データアドレス
35 データ
351 結合コマンド
352 構造コマンド
353 図形コマンド
4 画像ジェネレータモジュール
41 画像生成プログラム
5 図形コード
51 図形ヘッドコード
52 図形ボディコード
900 図形画像処理装置
901 プログラム
902 図形画像データベース
903 出力画面
904〜906 画像データ
j、k 開始アドレス
P 応用コマンド



Claims (18)

  1. 図形の生成及び画像処理のための画像生成システムに用いる画像生成方法であって、
    (1)少なくとも一つの図形コードを当該画像生成システムに入力した後、画像生成システムが当該図形コードを解析し、当該図形コードの対応する少なくとも1件分のデータを探し出すステップと、
    (2)当該画像生成システムが図形画像を完全に出力するときに必要であり、コマンドの形式として図形画像生成パラメータである情報を提供するデータを得た後、これらのコマンドを解析及び実行することで、図形画像生成パラメータに基づいて必要とする図形画像を得るステップと、を含むことを特徴とする画像生成方法。
  2. 図形生成及び画像処理のための画像生成システムに用いる画像生成方法であって、
    (1)少なくとも一つの図形コードを当該画像生成システムに入力した後、当該画像生成システムにおける図形コード処理モジュールがデータベースにおける情報に基づいて、当該図形コードを解析し、当該図形コードの対応する少なくとも1件分のデータを探し出し、且つ当該データを画像ジェネレータモジュールに送信するステップと、
    (2)当該画像ジェネレータモジュールは、当該データを、図形画像を完全に出力するときに必要であり、かつ、コマンドの形式として図形画像生成パラメータである情報を提供するデータとして受け取り、画像ジェネレータモジュールにおける画像生成プログラムがこれらのコマンドを解析且つ実行し、且つデータの表す図形及び画像の組成、図形及び画像の構造、比例を知り得て、図形画像生成パラメータに基づいて必要とする図形画像を得るステップと、を含むことを特徴とする画像生成方法。
  3. 当該ステップ(2)におけるデータの取得及びコマンドの実行に係るプロセスは、
    (2-1)図形コードは、索引コード及び対照コードの組み合わせにより構成され、先に索引コードに基づいて索引表を調べ、対応する対照コードグループエリアの開始アドレスを探し出すステップと、
    (2-2)索引表は索引コード及び同様の索引コードの対照コードグループエリアの開始アドレスにより構成され、対照コードグループエリアは同様の索引コードの対照コードグループ及び対照コードの後ろのデータにより構成されており、索引表の開始アドレスに基づいて、対照コードグループエリアにおいて少なくとも1つの対照コードを探し、当該同様の開始アドレスを備える少なくとも1つの対照コードを含む対照コードグループエリアにおいて検索することで、必要とする対照コードを探し出し、必要とする対照コードが見つかると、当該対照コードの後ろのデータを得ることができ、当該見つかったデータはコマンドであり、画像生成プログラムが当該見つかったコマンドを解析且つ実行するステップと、を更に含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像生成方法。
  4. 当該図形コードは少なくとも2層の多層構造であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像生成方法。
  5. 当該ステップ(2)におけるデータの取得及びコマンドの実行に係るプロセスは、
    (2-1)図形コードは組み合わせ図形分類コードであり、分類ヘッドコード及び分類サブコードの組み合わせにより構成され、各組み合わせ図形分類コードは、1つのアドレスに対応し、当該アドレスに、当該組み合わせ図形分類コードの対応するデータを保存し、組み合わせ図形分類コードを入力した後、組み合わせ図形分類コードに基づいて、アドレス表を調べ、データエリアにあるデータアドレスを取得し、且つアドレス表は組み合わせ図形分類コードとデータエリアのアドレスにより構成されており、データエリアはデータにより構成されるステップと、
    (2-2)アドレスに基づいて、データエリアを調べて、当該組み合わせ図形分類コードの対応する少なくとも1件分のデータを取得し、当該探し出されたデータはコマンドであり、画像生成プログラムが当該コマンドを解析且つ実行するステップと、を更に含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像生成方法。
  6. 当該ステップ(2)におけるデータの取得及びデータコマンドの実行に係るプロセスは、
    (2-1)当該画像生成システムの画像ジェネレータモジュールにおける画像生成プログラムが結合コマンドを実行することで、画面の構図における図形間の比例分配関係が得られるステップと、
    (2-2)画像生成プログラムが構造コマンドを実行し、データの構造形式を明確にすることで、当該構造コマンドはあらゆる図形データを取得する前に、それぞれ図形データをビット式構造に設計し、画像生成プログラムが処理できるようにするステップと、
    (2-3)画像生成プログラムが図形コマンドを実行し、図形を作成することで画面の構図に対して、図形画像を生成するステップと、を更に含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像生成方法。
  7. 当該図形コードは索引コード及び対照コードの組み合わせにより構成されることを特徴とする請求項1、2又は6に記載の画像生成方法。
  8. 当該図形コードは索引コード及び対照コードの組み合わせにより構成され、且つ少なくとも2層の多層構造であることを特徴とする請求項1、2又は6に記載の画像生成方法。
  9. 図形コードは図形分類ヘッドコード及び図形分類サブコードの組み合わせにより構成されることを特徴とする請求項1、2又は6に記載の画像生成方法。
  10. 図形コードは図形分類ヘッドコード及び図形分類サブコードの組み合わせにより構成され、且つ少なくとも2層の多層構造であることを特徴とする請求項1、2又は6に記載の画像生成方法。
  11. 当該ステップ(2-1)に係る画像生成プログラムが結合コマンドを実行するステップは、
    当該画像ジェネレータモジュールにおける画像生成プログラムが図形画像パラメータを提供する応用コマンドを実行することで、当該画像生成プログラムが当該図形画像パラメータに基づいて、少なくともひとつの画像の表示画面における表示状態を知り得るステップを更に含むことを特徴とする請求項6に記載の画像生成方法。
  12. 当該表示画面の表示状態は、画面の画像の重なった組み合わせ、別々の表示及び画像の連続表示からなるグループのいずれかのひとつであることを特徴とする請求項11に記載の画像生成方法。
  13. 図形生成及び画像処理に用いられる画像生成システムであって、
    少なくともひとつの図形コードを保存し、当該図形コードがそれぞれ情報を含むデータベースと、
    図形コードを受信した後、データベースにおける図形コードが対応する情報に基づいて図形コードを解析し、図形コードの対応する少なくとも1件分のデータを探し出し、当該データを画像ジェネレータモジュールに送信する図形コード処理モジュールと、
    当該図形コード処理モジュールから送られたコマンド形式のデータを受信し、それらのコマンドを解析且つ実行し、データの提供する図形画像生成パラメータに基づいて、図形コードの表す図形及び画像の組成、図形及び画像の構造、比例を解析し、且つ図形画像生成パラメータに基づいて、必要とする図形画像を得る画像ジェネレータモジュールと、を備えることを特徴とする画像生成システム。
  14. 当該画像ジェネレータモジュールは、画像生成プログラムをさらに含み、当該画像生成プログラムは、データコマンドを解析且つ実行し、当該図形コード処理モジュールから送られるデータが提供する図形画像生成パラメータの情報に基づいて、図形コードの表す図形及び画像の組成、図形及び画像の構造、比例を解析し、且つ図形画像生成パラメータに基づいて、必要とする図形画像を得ることを特徴とする請求項13に記載の画像生成システム。
  15. 当該データベースは、
    索引コード及び同様の索引コードの対照コードグループの開始アドレスから構成され、且つ図形コードは索引コード及び対照コードの組み合わせにより構成される索引表と、
    同様の索引コードの対照コードグループ及び対照コードの後ろのデータにより構成される対照コードグループエリアと、を含むことを特徴とする請求項13又は請求項14に記載の画像生成システム。
  16. 当該データベースは、
    組み合わせ図形分類コードとデータエリアアドレスにより構成されるアドレス表と、
    データにより組成されたデータエリアであって、組み合わせ図形分類コードが入力されたとき、組み合わせ図形分類コードに基づいてアドレス表を調べてデータエリアにあるデータアドレスを取得し、且つアドレスに基づいてデータエリアを調べてデータを取得し、当該データによって当該組み合わせ図形分類コードの対応するデータを取得するデータエリアと、を含むことを特徴とする請求項13乃至15のいずれかに記載の画像生成システム。
  17. 当該画像生成システムはハードチップであることを特徴とする請求項13又は請求項14に記載の画像生成システム。
  18. 当該画像生成システムは、コンピュータシステムの記憶装置に保存されるコンピュータソフトウェアであることを特徴とする請求項13又は請求項14に記載の画像生成システム。

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