JP2005208748A - 制御装置、制御方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 デバイスドライバの各種設定をクライアントユーザが行うことによる煩わしさや間違いを避け、所定の環境設定プログラムを使ってデバイスドライバをインストールするだけで管理者の望む環境を構築することを可能にすることを課題とする。
【解決手段】 所定の環境設定プログラムの実行によりデバイスドライバをインストールしてパラメータの初期設定を保存する初期設定手段と、インストール後に所定の環境設定プログラムの要求に応じて保存されているパラメータを変更する変更手段とを有する制御装置が提供される。
【選択図】 図13
【解決手段】 所定の環境設定プログラムの実行によりデバイスドライバをインストールしてパラメータの初期設定を保存する初期設定手段と、インストール後に所定の環境設定プログラムの要求に応じて保存されているパラメータを変更する変更手段とを有する制御装置が提供される。
【選択図】 図13
Description
本発明は、デバイスドライバをインストールするための制御装置、制御方法及びプログラムに関する。
従来のプリンタドライバのインストール方法は、OS依存の方式、例えばWindows(R)の場合、プリンタのプロパティからプリンタの追加を選択して、その後ウィザードと呼ばれるユーザとの対話形式で必要情報を入力させ、プリンタドライバをインストールさせる仕方であった。また、アプリケーションと同様にインストーラを用いて、ユーザに最小限の操作をさせるだけでプリンタドライバのインストールを実現させる方法もあった。
このとき、プリンタドライバは自身が利用する各種設定データを初期化してOSに登録したりファイル等に保存したりする。例えばデバイス設定や印刷設定がそれに該当する。デバイス設定は、両面ユニットや機能拡張を行うフィニッシャ、メモリやハードディスク容量等の情報を持ち、デバイス本体に装着されているものをドライバ側でも管理することで印刷時に利用可能な機能を制御することができる。また印刷設定は、用紙サイズや部数、レイアウトや品質等の情報を持ち、印刷の仕方を指定することができる。また更には、印刷設定を一括変換する仕組みを持つドライバもあり、該ドライバの場合はいくつかの一括変換用データも登録される。
通常これらの初期値は、デバイス本体の初期設定や一般的な利用を考慮して作られたものとなる。しかしデフォルト設定では業務の目的に合致せず、インストール後にユーザによる設定変更が必要な場合も多い。
また、下記の特許文献1には、ネットワーク上のデバイスのドライバのバージョン情報が、自機にインストールされるドライバのバージョン情報より新しい場合に、ドライバ設定情報に基づいてドライバを自動更新する技術が記載されている。
しかしながら、上記のような従来の設定変更方法では、企業ユーザのように多数のコンピュータを所有し多数のユーザ(クライアント)を抱えている場合に、その全てのクライアントPCに対して変更を行うにはコストがかかった。例えば全てのクライアントPCで同じ設定を行う場合でも各クライアントに対して対応を行うために非常に手間がかかっていたし、操作にはある程度の知識やスキルが必要となるためこれを補うための教育やマニュアル作成もそれなりの工数が必要だった。だからといってプリンタ管理者(ITマネージャ)がインストールして回るのは、クライアント数が多い場合は非常に時間がかかってしまうという問題があった。
さらに、デバイスドライバの一例であるプリンタドライバに対してアプリケーションやオペレーティングシステムから操作できるAPIが非常に限られていたため、アプリケーションプログラムやオペレーティングシステムから、当該プリンタドライバの設定を自在に変更等するなどの制御は至難であった。
本発明は上記の従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、デバイス(プリンタ)ドライバの各種設定をクライアントユーザが行うことによる煩わしさや間違いを避け、所定の環境設定プログラムの一例であるアプリケーションとしてのインストーラや、オペレーティングシステムの一部であるシステムインストーラ(以下、単にインストーラと総称することがある。)を使ってデバイス(プリンタ)ドライバをインストールするだけで管理者の望む環境を構築することを可能にするものである。
本発明の制御装置は、所定の環境設定プログラムの実行によりデバイスドライバをインストールしてパラメータの初期設定を保存する初期設定手段と、前記インストール後に前記所定の環境設定プログラムの要求に応じて前記保存されているパラメータを変更する変更手段とを有することを特徴とする。
本発明の制御方法は、所定の環境設定プログラムの実行によりデバイスドライバをインストールしてパラメータの初期設定を保存する初期設定ステップと、前記インストール後に前記所定の環境設定プログラムの要求に応じて前記保存されているパラメータを変更する変更ステップとを有することを特徴とする。
本発明のプログラムは、上記の制御方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明の制御方法は、所定の環境設定プログラムの実行によりデバイスドライバをインストールしてパラメータの初期設定を保存する初期設定ステップと、前記インストール後に前記所定の環境設定プログラムの要求に応じて前記保存されているパラメータを変更する変更ステップとを有することを特徴とする。
本発明のプログラムは、上記の制御方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
所定の環境設定プログラムを使ってデバイスドライバをインストールするだけで管理者の望む環境を構築することができ、デバイスドライバの各種設定をクライアントユーザが行うことによる煩わしさや間違いを避けることができる。
さらに、初期設定変更処理を所定の環境設定プログラムとしてデバイスドライバとは別に設け、環境設定プログラムに対して命令をすれば、環境設定プログラムからデバイスドライバを柔軟かつ自在に制御して自在に所望の環境を構築できる。
以下、本発明を適用するのに好適である実施形態について説明を行う。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態を示す印刷処理システムの構成を説明する概略図である。ネットワーク上にサーバ装置、複数のクライアント装置、およびプリンタが接続されている。サーバ装置ではITマネージャにより、プリンタの設定やインストーラの準備及び配布が行われる。インストーラは、サーバ装置からクライアント装置へ配布される。クライアント装置からはインストールしたプリンタドライバを介して、ネットワークに接続されているプリンタに印刷を行うことができる。また、不図示であるが、スキャナ、デジタルカメラ、ファクシミリ、マウス、スピーカ、音源装置、電話、複写機、などがネットワーク上に接続される。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態を示す印刷処理システムの構成を説明する概略図である。ネットワーク上にサーバ装置、複数のクライアント装置、およびプリンタが接続されている。サーバ装置ではITマネージャにより、プリンタの設定やインストーラの準備及び配布が行われる。インストーラは、サーバ装置からクライアント装置へ配布される。クライアント装置からはインストールしたプリンタドライバを介して、ネットワークに接続されているプリンタに印刷を行うことができる。また、不図示であるが、スキャナ、デジタルカメラ、ファクシミリ、マウス、スピーカ、音源装置、電話、複写機、などがネットワーク上に接続される。
図2は、本発明の第1の実施形態を示す印刷処理システムの構成を説明するブロック図である。なお、特に断らない限り、ホストコンピュータ3000とプリンタ1500を接続する形態はLAN、WAN、公衆回線、インターネット等いかなる形態であっても適用できることは言うまでもない。ホストコンピュータ3000は、図1のサーバ装置又はクライアント装置である。
図2において、3000はホストコンピュータで、2000はホストコンピュータ本体、ROM3のプログラム用ROMあるいは外部メモリ11に記憶された文書処理プログラム等に基づいて図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するCPU1を備え、システムバス4に接続される各デバイスをCPU1が総括的に制御する。
また、このROM3のプログラム用ROMあるいは外部メモリ11は、CPU1の制御プログラムであるオペレーティングシステムプログラム(以下OS)等を記憶し、ROM3のフォント用ROMあるいは外部メモリ11は上記文書処理の際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM3のデータ用ROMあるいは外部メモリ11は上記文書処理等を行う際に使用する各種データを記憶する。
2はRAMで、CPU1の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
5はキーボードコントローラ(KBC)で、キーボード9や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御する。
6はCRTコントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(CRT)10の表示を制御する。
7はディスクコントローラ(DKC)で、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、プリンタ制御コマンド生成プログラム(以下プリンタドライバという)等を記憶するハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを制御する。
8はプリンタコントローラ(PRTC)で、ネットワーク100を介してプリンタ1500に接続されて、プリンタ1500との双方向通信制御処理を実行する。なお、送信の際に接続プロトコルに応じたコマンドを印刷ジョブに付加する場合もある。また、前記コマンドはOSが自動的に付加する場合もある。
なお、CPU1は、例えばRAM2上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのWYSIWYGを可能としている。
また、CPU1は、CRT10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。ユーザは印刷を実行する際、印刷の設定に関するウインドウを開き、プリンタの設定や、印刷モードの選択を含むプリンタドライバに対する印刷処理方法の設定を行える。
プリンタ1500において、1000はプリンタコントローラ、12はプリンタCPUで、ROM14のプログラムROMに記憶された制御プログラム等あるいは外部メモリ21に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接続される印刷部I/F16を介して印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信号を出力する。
また、このROM14のプログラムROMは、CPU12の制御プログラム等を記憶する。ROM14のフォント用ROMは上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM14のデータ用ROMはハードディスク等の外部メモリ21がないプリンタの場合には、ホストコンピュータ3000上で利用される情報等を記憶している。
CPU12は入力部18を介してホストコンピュータ3000との通信処理が可能となっており、プリンタ1500内の情報等をホストコンピュータ3000に通知可能に構成されている。プリンタドライバから受信したデータはRAM13に格納され、制御プログラムにより画像信号に変換される。なお、通信プロトコルに応じて付加されているコマンドの解釈も制御プログラムにより行われる。
RAM13はCPU12の主メモリ、ワークエリア等として機能するRAMで、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。なお、RAM13は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。
前述したハードディスク(HD)、ICカード等の外部メモリ21は、メモリコントローラ(MC)20によりアクセスを制御される。外部メモリ21は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶する。
また、22は操作部(操作パネル)で、操作のためのスイッチやLED表示器、液晶パネル等が配されている。また、前述した外部メモリは1個に限らず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成されていてもよい。さらに、図示しないNVRAMを有し、操作部22からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
図3に示すのが、本実施形態における制御プログラムがホストコンピュータ3000上のRAM2にロードされ実行可能となった状態のメモリマップである。
301はBIOS、302はOS関連領域(OS及びOS管理データ領域)、303は空き領域、304はアプリケーション領域、305は本実施形態で動作するインストール処理関連プログラム領域、306は本実施形態に関連するデータを保持する領域である。インストール処理関連プログラム305は、ドライバインストール処理の他に、データ更新処理を含む。プリンタドライバ及びプリンタドライバが利用する設定データはOS関連の領域302に登録される。初期値を変更するために必要なデータは、インストール処理関連プログラム305若しくは関連データ306で持つ。
なお、以後、単にドライバと呼んだ場合はプリンタドライバを指すものとする。
図4は、本実施形態におけるOS関連領域302をさらに詳細に示した図である。ホストコンピュータ内のシステムは、ドライバモジュール及びOS管理データ部を有する。
ここにドライバモジュールと、ドライバで利用する各種設定値データが存在する。ドライバは、自身が動作する際には保存されている設定値データを読み出し、変更があった場合は書き戻す。本実施形態では、設定値データとしてデバイス設定データ、印刷設定データ、及びお気に入り関連データ(お気に入りデータ及びお気に入り管理テーブル)を持つものとする。
図5は、それぞれのデータフォーマットの例である。
デバイス設定データは、主にハードウェア的な能力や着脱可能なオプションの装備状況に関する情報で、両面印刷用のユニット、ホチキス止めやパンチ穴をあけるフィニッシャ、給紙段を増やす給紙カセットやペーパーデッキ、受信能力に関わるメモリサイズやハードディスクの有無、等がそれにあたる。このデバイス設定データをドライバ側で管理することで、印刷時にドライバ側でも利用可能な機能を制限することができる。デバイス設定によって印刷機能を制限することができる。
デバイス設定データは、主にハードウェア的な能力や着脱可能なオプションの装備状況に関する情報で、両面印刷用のユニット、ホチキス止めやパンチ穴をあけるフィニッシャ、給紙段を増やす給紙カセットやペーパーデッキ、受信能力に関わるメモリサイズやハードディスクの有無、等がそれにあたる。このデバイス設定データをドライバ側で管理することで、印刷時にドライバ側でも利用可能な機能を制限することができる。デバイス設定によって印刷機能を制限することができる。
印刷設定データは、アプリケーションからプリンタに印刷する際に印刷方法を指定する各種設定であり、用紙サイズや部数、レイアウトや品質等の情報を持つ。両面印刷やホチキス止めの可否等、デバイス設定の影響を受ける項目もある。印刷設定によって印刷実行時の各種設定(出力体裁等)を制御することができる。
お気に入りデータは、一組の印刷設定とその管理情報(名称やコメント等)を持ち、印刷設定を一括変換するために用いる。またお気に入り管理テーブルは、複数のお気に入りを管理するために存在し、名称一覧や属性を示すためのフラグ等を持つ。お気に入りデータは、印刷設定全体を一括変換するための一括変換データである。
なお、本実施形態ではホストコンピュータ3000やプリンタ1500がネットワークを介して接続されている環境を想定して説明をする。ただし、直接接続するスタンドアローン環境でも同様に利用することが可能である。
図6に示すのが、本実施形態におけるホストコンピュータ(例えばクライアント装置)のプリンタドライバのインストール時の処理をフローチャートにして図示したものである。
インストール作業は図4のシステムが提供するツールや、メーカーが提供する専用のインストーラを使って行うことができる。例えば、インストーラは、サーバ装置からクライアント装置へ配信される。ホストコンピュータ(例えばクライアント装置)がそれらを実行すると、まずシステムとのやり取りに従ってドライバモジュールがインストール(コピー)され、システムに登録される(S601)。次にシステムによってドライバがロード及び実行され、初期値作成モードとなる。ステップS602においてデバイス設定データの初期値を作成し、OS管理データ部へ登録を行う。同様に、ステップS603において、印刷設定データの初期値を作成し、OS管理データ部へ登録を行う。最後に、ステップS604において、各お気に入りデータと、その管理情報をまとめたお気に入り管理テーブルをOS管理データ部へ登録する。
なお、OS管理データ部とはプリンタドライバがOSを介して利用できるデータ領域のことで、ファイルやシステムが管理しているデータ領域(例えばWindows(R)の場合はレジストリ)等を指す。
図7に示すのが、本実施形態におけるホストコンピュータのプリンタドライバ操作時(設定変更時)の処理をフローチャートにして図示したものである。
ドライバではGUI等を通して設定値を変更することができる。まずシステムやアプリケーションによってドライバがロードされるとドライバが起動し(S701)、ドライバは必要なデータの初期化を行う(S702)。ここではOS管理データ部からデバイス設定データ、印刷設定データ、お気に入り関連データ(お気に入りデータ及びお気に入り管理テーブル)をロードし(読み込み)、利用可能な状態にする。またGUIにて設定変更するモードである場合は、ここでGUIを表示する。次にデバイス設定の変更がされた場合には(S704)、デバイス設定データの更新を行い(S705)、必要ならば印刷設定データの整合処理を行う(S706)。印刷設定が変更された場合には(S707)、印刷設定データの更新を行う(S708)。既存のお気に入りを選択した場合は(S709)、該当するお気に入りデータで印刷設定データを一括変換し(S710)、またデバイス設定を無視して一括変換を行っているので、必要ならば印刷設定データの整合処理を行う(S711)。お気に入りを追加したり編集した場合は(S712)、該当するお気に入りデータをOS管理データ部に登録(追加/更新)し(S713)、お気に入り管理テーブルを更新する(S714)。またそれ以外のドライバ処理は、しかるべき処理手順で作業を行う(S715)。作業が終わるとドライバ終了通知がなされ(S703)、ステップS716にて終了処理を行う。ここではデバイス設定データや印刷設定データの保存(書き戻し)を行う。ドライバは、OS管理データ部に設定値を残しているため、次回起動時には直前の操作による設定が有効になる。最後にシステムやアプリケーションによってドライバはアンロードされる。
図8及び図9に示すのが、ホストコンピュータにおいて、デバイス設定をインストール時にカスタマイズするインストーラを作成する処理を図示したものである。
図8は、設定データを書き換える処理部をプログラムで作成したものである。ステップS801において、デバイス設定のデータ更新処理部、即ち特定の項目をプログラムによって予め決めておいた値に書き換える処理部分の作成を行う。設定値の変更は、プリンタドライバに対してデバイス設定変更要求を発行する形で行う。次に、ステップS802においてインストールするドライバモジュールとデータ更新処理部を統合したインストーラを作成する。
図9は、プログラムで直接個々の設定値の変更要求を記述する代わりに、変更点データを利用してまとめて要求発行を行うものである。ここではインストーラを作るための予備環境を用意し、まず、ステップS901においてドライバをインストールする。このとき図6で説明した処理が実行される。次に、ステップS902においてGUI画面を通してデバイス設定の変更を行う。このとき図7で説明した処理が実行される。例えば図10のGUI画面に示したように、サイドペーパーデッキ、排紙オプション、LIPS拡張メモリの3項目を変えたものとすると、その部分が変更されたデバイス設定データがOS管理データ部に保存される。次に、ステップS903において、変更点の検知を行う。変更点の検知は、例えば変更前後のデータの比較で行う方法や、ユーザ操作をトレースして操作履歴から判別する方法などがあるが、他の方法でももちろん構わない。次に、ステップS904において、抽出した変更点をデータ化する。図11は変更点をテーブル形式で表現したものの一例であるが、スクリプトで表現したり、他のデータ形式で表現することも可能である。最後に、ステップS905において、インストールするドライバモジュールと変更点データ、及び変更点データを実際のデータに反映させるデータ更新処理部を統合したインストーラを作成する。
図12に示すのが、インストーラを用いてホストコンピュータ(クライアント装置)にドライバをインストールし、合わせてデバイス設定データをカスタマイズする処理を図示したものである。また図13はホストコンピュータ(インストール対象)のメモリ上のフローを図示したものである。ホストコンピュータは、インストーラ及びシステムを有する。インストーラは、インストール処理部及びデータ更新処理部を有する。システムは、ドライバ(処理要求受付インタフェースを含む)及びOSデータ管理部の登録データを有する。
まずインストーラは、ステップS1201においてドライバのインストールを行う。このとき図6で説明した処理が実行され、OS管理データ部には初期状態のデバイス設定データが書き込まれる(図13の(1)と(2))。またこのとき出力ポート等の環境も合わせて設定する。次に、ステップS1202においてドライバのロードを行う(図14。後述)。次に、ステップS1203において、インストーラに指示に応じて図8または図9に示したデータ更新処理部を用いて対象となる項目を変更する。より具体的には、ドライバは外部プログラムからの設定値変更要求を受け付ける処理と、その受け口である処理要求受付インターフェースを持っており、インストーラはこのインターフェースを通してドライバに対して変更すべきデバイス設定項目に関するデバイス設定変更要求を順次発行する(図13の(3))。最後に、ステップS1204において、ドライバのアンロードを行う。
図14に示すのが、インストーラがデータ更新作業を行う際のプリンタドライバの処理を図示したものである。
インストーラからプリンタドライバの所定のAPIを呼び出すと、これに応答して、デバイスドライバの一例であるプリンタドライバが、下記のステップの処理を柔軟且つ自在にそれぞれ行う。
まずインストーラよってドライバがロードされるとドライバが起動し(S1401)、ドライバは必要なデータの初期化を行う(S1402)。ここではOS管理データ部からデバイス設定データ、印刷設定データ、お気に入り関連データ(お気に入りデータ及びお気に入り管理テーブル)をロードし(読み込み)、利用可能な状態にする。これ以降は、処理要求受付インターフェースを通して外部プログラムからの設定値変更要求を受け付ける状態となる。次にデバイス情報取得要求を受け付けた場合には(S1404)、ステップS1406にてデバイス本体(例えばプリンタ)と直接通信を行ってデバイスオプションの装備状況等のデバイス情報を取得し、ステップS1407にて内部的に保持していた(ステップS1402で初期化した)デバイス設定データを更新する。ここでデバイス設定が変更されたので、必要があればステップS1408にて印刷設定データの整合処理を行う。次にデバイス設定変更要求を受け付けた場合には(S1405)、デバイス設定データ中の指定された項目を指定された設定値で更新し(S1407)、必要があれば印刷設定データの整合処理を行う(S1408)。次に印刷設定変更要求を受け付けた場合は(S1409)、印刷設定データ中の指定された項目を指定された設定値で更新する(S1410)。次にお気に入り変更要求を受け付けた場合は(S1411)、指定されたお気に入りのもつ印刷設定データで、内部的に保持していた(ステップS1402で初期化した)印刷設定データを更新する(S1412)。またデバイス設定を無視して一括変換を行っているので、必要があれば印刷設定データの整合処理を行う(S1413)。次にお気に入り登録要求を受け付けた場合は(S1414)、指定されたお気に入りデータをOS管理データ部に登録し(S1415)、お気に入り管理テーブルに新しいお気に入りを追記する等の更新処理を行う(S1416)。またそれ以外のドライバ処理は、しかるべき処理手順で作業を行う(S1417)。すべてのデータ更新要求処理が終わるとドライバ終了通知がなされ(S1403)、ステップS1418にて終了処理を行う。ここではデバイス設定データや印刷設定データやお気に入り管理テーブルの保存(書き戻し)を行う。ドライバはOS管理データ部に設定値を残しているため、次回起動時には直前の操作による設定が有効になる。最後にインストーラによってドライバはアンロードされる。
このうち本実施形態では、インストーラはデバイス設定変更要求を発行しているため、ステップS1405の判定がYES(TRUE)となり、ステップS1407及びS1408の処理が行われ、デバイス設定データが更新されることになる。
なお、クライアント装置は、図10に示すユーザインターフェースを介してデバイス設定データ等を変更し保存することもできる。
以上の処理によって、本クライアント装置のユーザがインストールの一連の作業を行う間に、デバイス設定が管理者の望む設定にカスタマイズされたことになる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態ではデバイス設定データを対象としたカスタマイズの処理フローだったが、本発明の第2の実施形態では印刷設定に関してインストール時にカスタマイズする形態の処理フローを説明する。
第1の実施形態ではデバイス設定データを対象としたカスタマイズの処理フローだったが、本発明の第2の実施形態では印刷設定に関してインストール時にカスタマイズする形態の処理フローを説明する。
まず図8または図9のフローに従ってインストーラを作成する。ここではカスタマイズ対象を印刷設定とする。つまり、ステップS801においてドライバに印刷設定変更要求を発行するためのプログラムを作成し、ステップS802においてインストールするドライバモジュールとデータ更新処理部とを統合したインストーラを作成する。または、ステップS902において印刷設定に関わるGUIで設定変更を行い、ステップS903において印刷設定に関わる変更点を検知し、ステップS904において印刷設定に関わる変更データを作成し、ステップS905においてインストールするドライバモジュールとデータ更新処理部とを統合したインストーラを作成する。
次に図12のフローに従って、インストーラを用いてクライアント装置にドライバをインストールし、合わせて印刷設定データをカスタマイズする処理を説明する。まず、ステップS1201においてドライバがインストールされて初期状態の印刷設定データがOS管理データ部に書き込まれた状態となり、ステップS1202においてドライバをロードする。次に、ステップS1203においてドライバに対して変更すべき印刷設定値に関する設定値の変更要求を発行することで、印刷設定データのカスタマイズを行い、最後に、ステップS1204においてドライバのアンロードを行う。
このときのプリンタドライバの動作は第1の実施形態の図14で説明した通りだが、このうち本実施形態では、インストーラは印刷設定変更要求を発行しているため、ステップS1409の判定がYES(TRUE)となり、ステップS1410の処理が行われ、印刷設定データが更新されることになる。
以上の処理によって、本クライアント装置のユーザがインストールの一連の作業を行う間に、印刷設定が管理者の望む設定にカスタマイズされたことになる。
(第3の実施形態)
第1の実施形態ではデバイス設定データを対象としたカスタマイズの処理フローだったが、本発明の第3の実施形態ではカスタマイズしたお気に入り設定をインストール時に追加する形態の処理フローを説明する。
第1の実施形態ではデバイス設定データを対象としたカスタマイズの処理フローだったが、本発明の第3の実施形態ではカスタマイズしたお気に入り設定をインストール時に追加する形態の処理フローを説明する。
まず図8のフローに従ってインストーラを作成する。ここではカスタマイズ対象をお気に入りデータとする。予めお気に入りを任意の個数作成しておき、ステップS801においてドライバにお気に入り登録要求を発行するためのプログラムを作成する。次にステップS802において、インストールするドライバモジュールとデータ更新処理部とを統合したインストーラを作成する。
次に図12のフローに従って、インストーラを用いてクライアント装置にドライバをインストールし、合わせてお気に入りデータを追加する処理を説明する。まず、ステップS1201においてドライバがインストールされて初期状態のお気に入り関連データがOS管理データ部に書き込まれた状態となり、ステップS1202においてドライバをロードする。ステップS1203において、ドライバに対して追加すべきお気に入りデータの登録要求を発行することでお気に入りの登録を行い、最後に、ステップS1204において、ドライバのアンロードを行う。
このときのプリンタドライバの動作は第1の実施形態の図14で説明した通りだが、このうち本実施形態では、インストーラはお気に入り登録要求を発行しているため、ステップS1414の判定がYES(TRUE)となり、ステップS1415及びS1416の処理が行われ、お気に入りデータが追加されることになる。
以上の処理によって、本クライアント装置のユーザがインストールの一連の作業を行う間に、管理者が用意したお気に入りが登録されたことになる。
(第4の実施形態)
第1の実施形態ではデバイス設定データの特定の項目を直接書き換えるカスタマイズ方法の処理フローだったが、本発明の第4の実施形態ではデバイス本体(プリンタ)から情報を取得して反映させる形態の処理フローを説明する。
第1の実施形態ではデバイス設定データの特定の項目を直接書き換えるカスタマイズ方法の処理フローだったが、本発明の第4の実施形態ではデバイス本体(プリンタ)から情報を取得して反映させる形態の処理フローを説明する。
まず図8のフローに従ってインストーラを作成する。ここではカスタマイズ対象をデバイス設定データとする。最初に、ステップS801において、ドライバにデバイス情報取得要求を発行するためのプログラムを作成する。次に、ステップS802において、インストールするドライバモジュールとデータ更新処理部とを統合したインストーラを作成する。
次に図12のフローに従って、インストーラを用いてクライアント装置にドライバをインストールし、合わせてデバイス設定データのプレコンフィギュレーションを行う処理を説明する。なお図15はこのときのホストコンピュータ(インストール対象)のメモリ上のフローを図示したものである。
まず、ステップS1201においてドライバがインストールされて初期状態のデバイス設定データがOS管理データ部に書き込まれた状態となり(図15の(1)と(2))、ステップS1202においてドライバをロードする。次に、ステップS1203においてドライバに対してデバイス情報取得要求を発行することで(図15の(3))、ドライバはデバイス本体からの情報取得とデータの反映を行い(図15の(4)と(5))、最後に、ステップS1204において、ドライバのアンロードを行う。
このときのプリンタドライバの動作は第1の実施形態の図14で説明した通りだが、このうち本実施形態では、インストーラはデバイス情報取得要求を発行しているため、ステップS1404の判定がYES(TRUE)となり、ステップS1406からS1408の処理が行われ、デバイス情報データが更新されることになる。
以上の処理によって、本クライアント装置のユーザがインストールの一連の作業を行う間に、デバイス設定が実際のデバイスの状態通りに設定されたことになる。
以上説明したように、第1〜第4の実施形態によれば、あらかじめ管理者の望む設定値に設定変更できるプログラムを用意しておき、それをインストールセットに同梱してインストーラにてその処理を実行することで、インストール時に設定値のカスタマイズを行うことを可能にする。設定値変更プログラムは、任意の設定項目を任意の設定値に直接変えることもできるし、プリンタ本体から取得したデバイス情報を基に変更することもできる。
ITマネージャがインストーラをひとつ作成するだけで、それを利用するすべてのクライアント装置で同じ印刷環境を構築できるという効果がある。これは大規模オフィス等でユーザ数が多い場合は特に有用である。
更に、各クライアント装置のデバイス設定をITマネージャが決めた通りに反映し、印刷時に利用可能な機能をはじめから過不足なく設定できる効果がある。これはデバイスがオフラインでもクライアント装置のユーザの手を煩わさずに設定することができる。
更に、デバイスがネットワークに接続されていればデバイスから直接デバイス情報取得することで、クライアント装置のユーザの手を煩わせずに各クライアントのデバイス設定を実在のデバイス通りにすることができる効果がある。
更に、各クライアント装置の印刷設定をITマネージャが決めた通りに反映することで、定型文書の印刷であれば印刷時にクライアント装置のユーザによる設定変更の手間を省く効果がある。またドライバデフォルト設定に対してカスタマイズが必要な箇所だけピンポイントで変えることができるため、複数機種が存在しデバイスによって味付けが異なる設定がある場合でもその部分を壊さずにカスタマイズすることができる。
更に、各クライアント装置のお気に入りをITマネージャが決めた通りに追加し、デフォルトでは存在しない定型設定を容易に実現することを可能とする効果がある。
更に、インストーラはプリンタドライバが使用するデータのフォーマットを知る必要がないため、たとえドライバのバージョンや機種に依存してフォーマットが異なるような場合でもインストーラの修正なしにすべてのドライバを対象として利用することができる。例えばドライバがバージョンアップしてもインストーラの修正は不要である。
なお、上記では、ホストコンピュータにプリンタを接続し、ホストコンピュータにプリンタドライバをインストールする場合を例に説明したが、プリンタに限定されない。ホストコンピュータにデバイスを接続し、ホストコンピュータにデバイスドライバをインストールするものであればよい。デバイスとしては、プリンタの他、スキャナ、デジタルカメラ、ファクシミリ等である。
本実施形態は、ホストコンピュータがプログラム(インストーラ及びドライバ等)を実行することによって実現することができる。また、プログラムをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムを記録したCD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体又はかかるプログラムを伝送するインターネット等の伝送媒体も本発明の実施形態として適用することができる。また、上記のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体等のコンピュータプログラムプロダクトも本発明の実施形態として適用することができる。上記のプログラム、記録媒体、伝送媒体及びコンピュータプログラムプロダクトは、本発明の範疇に含まれる。記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1 CPU
2 RAM
3 ROM
4 システムバス
5 キーボードコントローラ
6 ディスプレイコントローラ
7 ディスクコントローラ
8 ネットワークコントローラ
9 キーボード
10 ディスプレイ
11 外部メモリ(HD、FD)
2000 コンピュータ本体
3000 コンピュータ装置(サーバ/クライアント装置)
12 CPU
13 RAM
14 ROM
15 システムバス
16 印刷部コントローラ
17 印刷部
18 ネットワークコントローラ
20 メモリコントローラ
21 外部メモリ(HD、FD)
22 操作部
1000 プリンタコントローラ
1500 プリンタ
100 ネットワーク
102 ネットワーク
2 RAM
3 ROM
4 システムバス
5 キーボードコントローラ
6 ディスプレイコントローラ
7 ディスクコントローラ
8 ネットワークコントローラ
9 キーボード
10 ディスプレイ
11 外部メモリ(HD、FD)
2000 コンピュータ本体
3000 コンピュータ装置(サーバ/クライアント装置)
12 CPU
13 RAM
14 ROM
15 システムバス
16 印刷部コントローラ
17 印刷部
18 ネットワークコントローラ
20 メモリコントローラ
21 外部メモリ(HD、FD)
22 操作部
1000 プリンタコントローラ
1500 プリンタ
100 ネットワーク
102 ネットワーク
Claims (15)
- 所定の環境設定プログラムの実行によりデバイスドライバをインストールしてパラメータの初期設定を保存する初期設定手段と、
前記インストール後に前記所定の環境設定プログラムの要求に応じて前記保存されているパラメータを変更する変更手段と
を有することを特徴とする制御装置。 - 前記パラメータはデバイス設定データであり、
前記変更手段は、前記所定の環境設定プログラムの要求に応じて前記保存されているデバイス設定データを変更することを特徴とする請求項1記載の制御装置。 - 前記パラメータはデバイス設定データであり、
前記変更手段は、前記所定の環境設定プログラムの要求に応じてプリンタデバイス本体から情報を取得して前記保存されているデバイス設定データを変更することを特徴とする請求項1記載の制御装置。 - 前記パラメータは印刷設定データであり、
前記変更手段は、前記所定の環境設定プログラムの要求に応じて前記保存されている印刷設定データを変更することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の制御装置。 - 前記パラメータは印刷設定全体を一括変換するための一括変換データであり、
前記変更手段は、前記所定の環境設定プログラムの要求に応じて一括変換データの追加又は前記保存されている一括変換データの変更を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の制御装置。 - 前記初期設定手段は、デバイス設定データ及び印刷設定データをパラメータとして初期設定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の制御装置。
- 前記所定の環境設定プログラムがインストール完了に応答してデバイスドライバを起動させ、さらに起動したデバイスドライバに前記パラメータを初期設定として取得させるデバイスドライバの命令を前記所定の環境設定プログラムが呼び出すことにより、前記変更手段はパラメータを変更することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の制御装置。
- 所定の環境設定プログラムの実行によりデバイスドライバをインストールしてパラメータの初期設定を保存する初期設定ステップと、
前記インストール後に前記所定の環境設定プログラムの要求に応じて前記保存されているパラメータを変更する変更ステップと
を有することを特徴とする制御方法。 - 前記パラメータはデバイス設定データであり、
前記変更ステップは、前記所定の環境設定プログラムの要求に応じて前記保存されているデバイス設定データを変更することを特徴とする請求項8記載の制御方法。 - 前記パラメータはデバイス設定データであり、
前記変更ステップは、前記所定の環境設定プログラムの要求に応じてプリンタデバイス本体から情報を取得して前記保存されているデバイス設定データを変更することを特徴とする請求項8記載の制御方法。 - 前記パラメータは印刷設定データであり、
前記変更ステップは、前記所定の環境設定プログラムの要求に応じて前記保存されている印刷設定データを変更することを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載の制御方法。 - 前記パラメータは印刷設定全体を一括変換するための一括変換データであり、
前記変更ステップは、前記所定の環境設定プログラムの要求に応じて一括変換データの追加又は前記保存されている一括変換データの変更を行うことを特徴とする請求項8乃至11のいずれか1項に記載の制御方法。 - 前記初期設定ステップは、デバイス設定データ及び印刷設定データをパラメータとして初期設定することを特徴とする請求項8乃至12のいずれか1項に記載の制御方法。
- 前記所定の環境設定プログラムがインストール完了に応答してデバイスドライバを起動させ、さらに起動したデバイスドライバに前記パラメータを初期設定として取得させるデバイスドライバの命令を前記所定の環境設定プログラムが呼び出すことにより、前記変更ステップはパラメータを変更することを特徴とする請求項8乃至13のいずれか1項に記載の制御方法。
- 請求項8乃至14のいずれか1項に記載の制御方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004012122A JP2005208748A (ja) | 2004-01-20 | 2004-01-20 | 制御装置、制御方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004012122A JP2005208748A (ja) | 2004-01-20 | 2004-01-20 | 制御装置、制御方法及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005208748A true JP2005208748A (ja) | 2005-08-04 |
Family
ID=34898595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004012122A Pending JP2005208748A (ja) | 2004-01-20 | 2004-01-20 | 制御装置、制御方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005208748A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007233662A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Brother Ind Ltd | インストーラを作成するためのプログラム,該プログラムを記憶する記憶媒体,インストーラの作成方法,情報処理装置 |
JP2011053768A (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-17 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置およびインストール方法 |
-
2004
- 2004-01-20 JP JP2004012122A patent/JP2005208748A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007233662A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Brother Ind Ltd | インストーラを作成するためのプログラム,該プログラムを記憶する記憶媒体,インストーラの作成方法,情報処理装置 |
US8776045B2 (en) | 2006-02-28 | 2014-07-08 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Device, method and program for creating installer |
JP2011053768A (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-17 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置およびインストール方法 |
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