JP2005208389A - 光ファイバ接続構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】 強い光強度の光接続を行う場合でも、また、着脱回数が多い場合でも、光接続損失が増大しない光ファイバ接続構造を得る。
【解決手段】 光ファイバ2を結合させたコリメータレンズ3を筒状ホルダ4に収容固定する。このコリメータレンズ内蔵の一対の筒状ホルダ4をスリーブ5内でコリメータレンズ3どうしが間隔をもつように対向させる。非接触方式で光接続が行なわれるので、着脱の際に接続端面にキズがつくという問題は発生しない。光接続部ではコリメータレンズ3で光路径が拡大されるので、単位面積当りの光強度は弱くなり、接続端面にキズやゴミがあった場合に、光がそのキズの部分やゴミを焦がして端面の状態を劣化させるという問題は生じない。
【選択図】 図1
【解決手段】 光ファイバ2を結合させたコリメータレンズ3を筒状ホルダ4に収容固定する。このコリメータレンズ内蔵の一対の筒状ホルダ4をスリーブ5内でコリメータレンズ3どうしが間隔をもつように対向させる。非接触方式で光接続が行なわれるので、着脱の際に接続端面にキズがつくという問題は発生しない。光接続部ではコリメータレンズ3で光路径が拡大されるので、単位面積当りの光強度は弱くなり、接続端面にキズやゴミがあった場合に、光がそのキズの部分やゴミを焦がして端面の状態を劣化させるという問題は生じない。
【選択図】 図1
Description
この発明は、光ファイバどうしのコネクタ接続を行なう光ファイバ接続構造に関し、特に、強い光強度で通信を行なう光通信線路内の光接続、あるいは、着脱回数が多い測定系での光接続等に適用して好適な光ファイバ接続構造に関する。
加入者側線路、基幹網等の光通信線路や、線路のテストを行なう測定系等において、光ファイバの接続を光コネクタで行なう場合、光ファイバを挿通固定した光フェルールを内蔵させた光コネクタが用いられるが、この種の光コネクタによる接続において低接続損失を実現する手段としては、光フェルールの先端面をPC研磨し、このフェルールのPC研磨面(接続端面)どうしを物理的に接触させる方法が一般的である。
PC研磨の光フェルールを用いる光コネクタでは、コネクタの着脱によりフェルールの接続端面にキズがつき易い。キズがつくと光接続損失が増大する。
また、この種の光フェルールでは、光フェルールの接続端面にキズやゴミがあると、そのキズやゴミに強い強度の光があたった時、キズの部分やゴミが焦げて端面状態が劣化する可能性がある。これによりさらに光接続損失が増大する。このような場合、フェルールの端面に高度のキズ無し研磨を施すことも行なわれているが、高度のキズ無し研磨は煩雑であり能率的でない。
本発明は上記従来の欠点を解消するためになされたもので、簡単な構成でもって、着脱回数が多い場合でも、また、強い強度の光の接続を行なう場合でも、光接続損失が増大する恐れの少ない光ファイバ接続構造を提供することを目的とする。
また、この種の光フェルールでは、光フェルールの接続端面にキズやゴミがあると、そのキズやゴミに強い強度の光があたった時、キズの部分やゴミが焦げて端面状態が劣化する可能性がある。これによりさらに光接続損失が増大する。このような場合、フェルールの端面に高度のキズ無し研磨を施すことも行なわれているが、高度のキズ無し研磨は煩雑であり能率的でない。
本発明は上記従来の欠点を解消するためになされたもので、簡単な構成でもって、着脱回数が多い場合でも、また、強い強度の光の接続を行なう場合でも、光接続損失が増大する恐れの少ない光ファイバ接続構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の光ファイバ接続構造は、光ファイバを結合させたコリメータレンズをそれぞれ内部に収容固定してなる一対の筒状ホルダを、前記コリメータレンズどうしが間隔をあけて対向するようにスリーブ内に設けたことを特徴とする。
請求項2は、請求項1の光ファイバ接続構造において、コリメータレンズが、円柱状をなすとともに、屈折率が光軸に近いほど大きく光軸から離れて外周に近付くほど小さくなるように連続的に変化させた分布屈折率レンズであることを特徴とする。
請求項3は、請求項1又は2の光ファイバ接続構造において、筒状ホルダの内面の長手方向中央部に内向き突出部を形成し、スリーブに両側からそれぞれ挿入した前記コリメータレンズ内蔵の筒状ホルダを前記内向き突出部に両側から突き当てたことを特徴とする。
請求項4は、請求項1又は2の光ファイバ接続構造において、コリメータレンズを筒状ホルダ内にホルダ先端面より引っ込ませた状態で固定し、筒状ホルダどうしをスリーブ内で直接突き合わせたことを特徴とする。
請求項5は、請求項1の光ファイバ接続構造において、スリーブの中央部の直径方向両側に切欠きを形成し、この切欠きに下向きコ字形の突き当て板の両側脚部を嵌合させて、この脚部を、筒状ホルダどうしの間隔を規定する位置決め手段としたことを特徴とする。
請求項6は、請求項5の光ファイバ接続構造におけるスリーブが長手方向全長にわたるスリットを入れた割りスリーブであり、前記2つの切欠きを、スリーブ断面内で前記スリット位置に関して対称的にかつスリットに達するように形成したことを特徴とする。
請求項6は、請求項5の光ファイバ接続構造におけるスリーブが長手方向全長にわたるスリットを入れた割りスリーブであり、前記2つの切欠きを、スリーブ断面内で前記スリット位置に関して対称的にかつスリットに達するように形成したことを特徴とする。
本発明によれば、間隔をあけたコリメータレンズ間の光伝送で光接続が行なわれるものであり、非接触方式なので、着脱の際に接続端面にキズがつくという問題は生じず、耐久性が向上する。したがって、着脱回数が多い場合でも、光接続損失が増大する恐れは少ない。
また、出射側のコリメータレンズを出て平行光にされた光の光路径は、光ファイバ内を通過する際の光路径より拡大されており、単位面積当りの光強度は弱くなっている。したがって、強い光強度のために光接続損失が増大するという問題が生じる恐れはない。すなわち、単位面積当りの光強度は弱くなっているので、相手側のコリメータレンズの端面にキズやゴミがあっても、光がそのキズの部分やゴミを焦がして面の状態を劣化させるという恐れはない。
また、出射側のコリメータレンズを出て平行光にされた光の光路径は、光ファイバ内を通過する際の光路径より拡大されており、単位面積当りの光強度は弱くなっている。したがって、強い光強度のために光接続損失が増大するという問題が生じる恐れはない。すなわち、単位面積当りの光強度は弱くなっているので、相手側のコリメータレンズの端面にキズやゴミがあっても、光がそのキズの部分やゴミを焦がして面の状態を劣化させるという恐れはない。
請求項2のように分布屈折率レンズによれば、外径の細いコリメータレンズを容易に得ることができ、小形化を実現できる。
また、この細くしたコリメータレンズは、従来の光コネクタの光フェルールと同じ外径の筒状ホルダ内に収容することが可能であり、従来の光コネクタのハウジングをそのまま利用することが可能となる。
また、この細くしたコリメータレンズは、従来の光コネクタの光フェルールと同じ外径の筒状ホルダ内に収容することが可能であり、従来の光コネクタのハウジングをそのまま利用することが可能となる。
請求項3によれば、筒状ホルダの内面の内向き突出部が両側の筒状ホルダの間隔を規定、すなわちコリメータレンズ間隔を規定する。このように、簡単な構造でコリメータレンズ間隔を規定できる。
請求項4によれば、両側の筒状ホルダをスリーブ内で直接突き合わせるだけで、コリメータレンズ間隔を規定できる。
また、アダプタ内に配置した筒状のスリーブ内に両側から光フェルールを挿入して光接続を行う構造の従来品の光コネクタのハウジングをそのまま利用することが可能となる。
また、アダプタ内に配置した筒状のスリーブ内に両側から光フェルールを挿入して光接続を行う構造の従来品の光コネクタのハウジングをそのまま利用することが可能となる。
請求項5によれば、スリーブの切欠きに嵌合させた突き当て板で、筒状ホルダ間隔を規定すなわちコリメータレンズ間隔を規定できる。そして、突き当て板の厚みを変えることで、簡単に所望のコリメータレンズ間隔とすることができる。
また、スリーブが割りスリーブであると、高精度に加工しなくても筒状ホルダをガタつかないように保持することができる。そして、その場合の切欠きはスリットに達するものであるのが加工も容易で適切である。
また、スリーブが割りスリーブであると、高精度に加工しなくても筒状ホルダをガタつかないように保持することができる。そして、その場合の切欠きはスリットに達するものであるのが加工も容易で適切である。
以下、本発明を実施した光ファイバ接続構造について、図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施例の光ファイバ接続構造を示すもので、(イ)は縦断面図、(ロ)は(イ)のA−A断面図である。この光ファイバ接続構造1は、光ファイバ2を結合させたコリメータレンズ3をそれぞれ内部に収容固定してなる一対の筒状ホルダ4を、前記コリメータレンズ3どうしが間隔をあけて対向するようにスリーブ5内に設けた構造である。
前記コリメータレンズ3は、石英ガラスを主成分とし円柱状をなすとともに、屈折率が光軸に近いほど大きく光軸から離れて外周に近付くほど小さくなるように連続的に変化させた分布屈折率レンズであり、光ファイバ2はこのコリメータレンズ3の背面側に融着固定されている。なお、融着固定部の保護手段は省略している。
前記筒状ホルダ4は、ジルコニアやアルミナ等のセラミック、あるいは、ステンレス等の金属、あるいはPPS等のプラスチックからなる円筒体であり、コリメータレンズ3はこの筒状ホルダ4内に、レンズ先端面がホルダ先端面より若干引っ込んだ状態で接着剤で固定されている。
前記スリーブ5は例えばステンレス等からなる円筒体である。
前記コリメータレンズ3は、石英ガラスを主成分とし円柱状をなすとともに、屈折率が光軸に近いほど大きく光軸から離れて外周に近付くほど小さくなるように連続的に変化させた分布屈折率レンズであり、光ファイバ2はこのコリメータレンズ3の背面側に融着固定されている。なお、融着固定部の保護手段は省略している。
前記筒状ホルダ4は、ジルコニアやアルミナ等のセラミック、あるいは、ステンレス等の金属、あるいはPPS等のプラスチックからなる円筒体であり、コリメータレンズ3はこの筒状ホルダ4内に、レンズ先端面がホルダ先端面より若干引っ込んだ状態で接着剤で固定されている。
前記スリーブ5は例えばステンレス等からなる円筒体である。
この光ファイバ接続構造1は、例えば図2のような使用態様により、光ファイバコード2aから露出させた光ファイバ2どうしの光接続を行うことができる。図示例では、単心光コネクタ7のハウジング8内に前記コリメータレンズ内蔵の筒状ホルダ4を収容している。前記スリーブ5は光コネクタ結合用のアダプタ9の内部に収容されている。
アダプタ9の両側から光コネクタ7の先端部をアダプタ9に装着すると、筒状ホルダ4がアダプタ9内のスリーブ5の内部に嵌合し、図1の状態で筒状ホルダ4どうしが直接突き合わされ、これにより両側のコリメータレンズ3どうしが所望の間隔で対向し、これにより左右の光ファイバ2どうしの光接続が行なわれる。
アダプタ9の両側から光コネクタ7の先端部をアダプタ9に装着すると、筒状ホルダ4がアダプタ9内のスリーブ5の内部に嵌合し、図1の状態で筒状ホルダ4どうしが直接突き合わされ、これにより両側のコリメータレンズ3どうしが所望の間隔で対向し、これにより左右の光ファイバ2どうしの光接続が行なわれる。
このように、本発明の光ファイバ接続構造1は、非接触方式で光接続を行なうので、着脱の際に接続端面にキズがつくという問題は発生せず、耐久性が向上し、着脱回数が多い場合でも、光接続損失が増大する恐れは少ない。したがって、本発明の光ファイバ接続構造は、頻繁にコネクタの着脱を行なう測定系の光接続部に適用して好適であり、また、光通信の加入者に直接接続されるデータセンタなど、回線の組み替えによるコネクタの着脱が頻繁に行なわれるシステムの光接続部に適用して好適である。
光接続に際して、光ファイバ2からコリメータレンズ3に入射した光は、コリメータレンズ3のレンズ作用で光路径が拡大し、コリメータレンズ3を出て平行光となるが、この平行光の光路径は、光フェルールのPC研磨面の直接接触の場合の光路径(光ファイバ2のコア径に等しい)より拡大されており、単位面積当りの光強度は弱くなっている。図1で光路径を破線aで示している。したがって、強い光強度のために光接続損失が増大するという問題が生じる恐れはない。すなわち、単位面積当りの光強度は弱くなっているので、相手側のコリメータレンズ3の端面にキズやゴミがあっても、光がそのキズの部分やゴミを焦がして端面の状態を劣化させるという恐れはない。
このように、本発明の光ファイバ接続構造は、光接続部における単位面積当りの光強度を弱くして光強度が強いことによる不都合を解消するので、WDM、海底光通信等のように、強い強度の光を用いた光通信線路における光接続部に適用して好適である。
このように、本発明の光ファイバ接続構造は、光接続部における単位面積当りの光強度を弱くして光強度が強いことによる不都合を解消するので、WDM、海底光通信等のように、強い強度の光を用いた光通信線路における光接続部に適用して好適である。
上記のように分布屈折率レンズでコリメータレンズを構成すれば、外径の十分細いコリメータレンズを容易に得ることができるので、コリメータレンズ3を収容する筒状ホルダ4の外径を、従来の標準の光フェルールと同じ2.5mmφあるいは1.25mmφの外径にすることができ、これにより、光コネクタ7のハウジング8及びアダプタ9は、従来の一般的な光コネクタのハウジング及びアダプタをそのまま利用することができる。したがって、従来の光コネクタと同様な操作で光コネクタ接続を行なうことができ、取り扱いの作業性が悪くなることはない。なお、筒状ホルダ4の外径を2.5mmφあるいは1.25mmφ以下にしても、適当な介在物を介在させる等により、従来の光コネクタのハウジング及びアダプタをそのまま利用できる。
図3に本発明の第2実施例を示す。この光ファイバ接続構造11は、スリーブ15の内面の長手方向中央部にリング状の内向き突出部16を形成して、その両側面を位置決め用の段差16aにしたものである。また、コリメータレンズ3は、筒状ホルダ4’内に、レンズ先端面とホルダ先端面とを面一にした状態で接着剤で固定されている。
この場合、スリーブ15にコリメータレンズ内蔵の筒状ホルダ4’を両側からそれぞれ挿入し、押し込むと、筒状ホルダ4’の先端が内向き突出部16の段差16aに突き当って、筒状ホルダ4’の位置決めがされ、筒状ホルダ4’間隔が規定、すなわち、コリメータレンズ3間の間隔が規定される。
この場合、スリーブ15にコリメータレンズ内蔵の筒状ホルダ4’を両側からそれぞれ挿入し、押し込むと、筒状ホルダ4’の先端が内向き突出部16の段差16aに突き当って、筒状ホルダ4’の位置決めがされ、筒状ホルダ4’間隔が規定、すなわち、コリメータレンズ3間の間隔が規定される。
図4〜図6に本発明の第3実施例を示す。この実施例では、図4(イ)、(ロ)に示すように、長手方向中央部の直径方向両側にそれぞれ切欠き25aを形成したスリーブ25を用いる。なお、図示のスリーブ25は長手方向全長にわたるスリット25bを入れた割りスリーブであり、前記2つの切欠き25aはスリーブ断面内でスリット位置に関して対称的に設けている。そして、図5に示すように、この切欠き25aに下向きコ字形の突き当て板26の両側脚部26aを嵌合させて、この脚部26aを、図6に示すように、筒状ホルダ4’どうしの間隔を規定する位置決め手段とするものである。この場合、筒状ホルダ4’は、図3のように筒状ホルダ4’とコリメータレンズ3の先端面を面一にしたものがよい。
スリーブ25に両側から筒状ホルダ4’を挿入すると、筒状ホルダ4’の先端が突き当て板26に当って筒状ホルダ4’間の間隔、すなわち、コリメータレンズ3間の間隔が規定される。
この場合、突き当て板26と切欠き25aとの間に若干の隙間cを設けておくことで、割りスリーブ25が押し広げられて筒状ホルダ4’を容易に把持できる。
この場合、突き当て板26と切欠き25aとの間に若干の隙間cを設けておくことで、割りスリーブ25が押し広げられて筒状ホルダ4’を容易に把持できる。
図4〜図6の変形例として、図7に示すように、スリット25bの位置に関して対称的に設ける2つの切欠き25’aを、スリット25bに達するように形成することもできる。これによれば、切欠き25’aの形成が容易になる。
上述の各実施例では、コリメータレンズとして分布屈折率レンズを用いた例を説明したが、これに限らず、図8に示したコリメータレンズ33のように、光ファイバ2を挿通固定した光フェルール34をケース35内に収容固定し、ケース35の先端部に球面レンズ36を取り付けた構造のコリメータレンズであってもよい。
上記の実施例ではスリーブが独立した単体部品であるが、本発明におけるスリーブは、光コネクタどうしを結合させるアダプタの内部にアダプタと一体に設けたスリーブであってもよい。
1、11 光ファイバ接続構造
2 光ファイバ
2a 光ファイバコード
3、33 コリメータレンズ
4、4’ 筒状ホルダ
5、15、25、25’ スリーブ
7 光コネクタ
8 ハウジング
9 アダプタ
16 内向き突出部
16a 段差
25a、25’a 切欠き
26 突き当て板
26a 脚部
34 光フェルール
35 ケース
36 レンズ
2 光ファイバ
2a 光ファイバコード
3、33 コリメータレンズ
4、4’ 筒状ホルダ
5、15、25、25’ スリーブ
7 光コネクタ
8 ハウジング
9 アダプタ
16 内向き突出部
16a 段差
25a、25’a 切欠き
26 突き当て板
26a 脚部
34 光フェルール
35 ケース
36 レンズ
Claims (6)
- 光ファイバを結合させたコリメータレンズをそれぞれ内部に収容固定してなる一対の筒状ホルダを、前記コリメータレンズどうしが間隔をあけて対向するようにスリーブ内に設けたことを特徴とする光ファイバ接続構造。
- 前記コリメータレンズは、円柱状をなすとともに、屈折率が光軸に近いほど大きく光軸から離れて外周に近付くほど小さくなるように連続的に変化させた分布屈折率レンズであることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ接続構造。
- 前記筒状ホルダの内面の長手方向中央部に内向き突出部を形成し、スリーブに両側からそれぞれ挿入した前記コリメータレンズ内蔵の筒状ホルダを前記内向き突出部に両側から突き当てたことを特徴とする請求項1又は2記載の光ファイバ接続構造。
- 前記コリメータレンズを筒状ホルダ内にホルダ先端面より引っ込ませた状態で固定し、筒状ホルダどうしをスリーブ内で直接突き合わせたことを特徴とする請求項1又は2記載の光ファイバ接続構造。
- 前記スリーブの中央部の直径方向両側に切欠きを形成し、この切欠きに下向きコ字形の突き当て板の両側脚部を嵌合させて、この脚部を、筒状ホルダどうしの間隔を規定する位置決め手段としたことを特徴とする請求項1記載の光ファイバ接続構造。
- 前記スリーブが長手方向全長にわたるスリットを入れた割りスリーブであり、前記2つの切欠きを、スリーブ断面内で前記スリット位置に関して対称的にかつスリットに達するように形成したことを特徴とする請求項5記載の光ファイバ接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004015560A JP2005208389A (ja) | 2004-01-23 | 2004-01-23 | 光ファイバ接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004015560A JP2005208389A (ja) | 2004-01-23 | 2004-01-23 | 光ファイバ接続構造 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009014916A (ja) * | 2007-07-03 | 2009-01-22 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | 光学アッシーと光学モジュール |
-
2004
- 2004-01-23 JP JP2004015560A patent/JP2005208389A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009014916A (ja) * | 2007-07-03 | 2009-01-22 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | 光学アッシーと光学モジュール |
JP4695118B2 (ja) * | 2007-07-03 | 2011-06-08 | 日本航空電子工業株式会社 | 光学アッシーと光学モジュール |
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