JP2005206159A - Tray - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、容器を収納するトレーに関するものである。 The present invention relates to a tray for storing containers.
従来より、底板部と4つの側壁部とからなる箱状に形成されると共に、板状の仕切り板により内部が複数に仕切られ、その仕切られた各部屋に容器を収納するトレーが知られている。 Conventionally, a tray that is formed in a box shape including a bottom plate portion and four side wall portions and that is partitioned into a plurality of portions by a plate-like partition plate, and that stores containers in the partitioned rooms is known. Yes.
ところが、このトレーでは、収納された容器の底が当該トレーの底板部に接するようになっているため、内容物(例えば、イチゴ等の果物)を詰んだ状態の容器を収納した場合に、当該トレーを輸送している際に加わる振動により内容物を損傷させてしまう問題があった。 However, in this tray, since the bottom of the stored container comes into contact with the bottom plate portion of the tray, when storing a container packed with contents (for example, fruits such as strawberries), There was a problem that the contents were damaged by vibration applied during the transportation of the tray.
そこで、近年では、例えば図7に示すような、4つの容器を底板部101から浮かせた状態に収納するトレー100が用いられるようになっている(例えば、非特許文献1参照)。
Therefore, in recent years, for example, as shown in FIG. 7, a
即ち、図7に示すように、トレー100は、底板部101と4つの側壁部103a〜103dとからなる箱状の箱部105と、略長方形に形成され、その短手部分が半分となるように折り曲げられた第1の支持部107と、略長方形に形成され、第1の支持部107の長手方向の中央に形成された切り欠き部分107aで該第1の支持部107と一体化する仕切り板109とから構成されている。更に、このトレー100では、対向する一対の側壁部103a,103cに、その一部が当該トレー100の中側に突出した第2の支持部111が形成されている。
That is, as shown in FIG. 7, the
そして、以上のような構成のトレー100は、例えば、仕切り板109の中央部分109aを第1の支持部107の開放側から切り欠き部分107aに差し込み、これらを箱部105の開放側から第1の支持部107の開放側が上向きとなるように入れることで組み立てることができる。これにより、第1の支持部107及び仕切り板109が箱部105内を4つの部屋に仕切ることとなり、4つの容器を収納することが可能となる。尚、箱部105,第1の支持部107及び仕切り板109は、段ボール製のシート材から形成されている。
In the
そして更に、トレー100では、容器の外側の所定の部分が第1の支持部107及び第2の支持部111に載置されることで、容器を底板部101から浮かせた状態(所謂、宙吊り状態)に収納するようになっている。
Further, in the
このような構成のトレー100によれば、容器が底板部101に接しないこととなるため、内容物を詰んだ状態の容器を収納したトレー100を輸送している際の振動による内容物の損傷を軽減することができる。
ところで、上述したトレー100では、箱部105とは別個に第1の支持部107が形成されており、その第1の支持部107に仕切り板109が差し込まれ、その一体化した第1の支持部107と仕切り板109とが箱部105内に入れられている。
By the way, in the
このため、例えば、容器を収納する前のトレー100に対して何らかの衝撃が加えられた場合、第1の支持部107及び仕切り板109が、箱部105内で動いてしまったり、箱部105内から飛び出してしまうことがあった。そして、この場合には、トレー100を元の組立状態に戻す作業が必要であり、その作業は使用者にとって煩わしいものであった。
For this reason, for example, when some sort of impact is applied to the
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、取扱い性に優れたトレーを提供することを目的としている。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and an object of the present invention is to provide a tray excellent in handleability.
上記目的を達成するためになされた請求項1に記載のトレーは、底板部と4つの側壁部とからなる箱状に形成されると共に、複数の容器を底板部から浮かせた状態に収納するものである。
The tray according to
そして特に、請求項1のトレーでは、当該トレーの中側にて、容器が載置されることで該容器を底板部から浮かせた状態にする2列の板状の支持部(以下、第1の支持部という)が、底板部の一部からなると共に、該一部を折り曲げることで立設されている。
In particular, in the tray of
このような請求項1のトレーによれば、第1の支持部が底板部と一体になっているため、容器を収納する前のトレーに対して何らかの衝撃が加えられたとしても、第1の支持部が当該トレー内で予期せぬ方向に動いたり、当該トレー内から容易に飛び出してしまうことがない。よって、上述した煩わしさを解消することができ、トレーの取扱い性を向上させることができる。
According to such a tray of
また、請求項1のトレーは、請求項2に記載の如く、第1の支持部は当該トレー内を複数に仕切る仕切り板に差し込まれることで立設状態が保持されるようになっていれば、容器を収納する前のトレーに対して何らかの衝撃が加えられた際に、仕切り板が当該トレー内から飛び出してしまうこともない。よって、更に取扱い性を向上させることができる。
Further, the tray according to
次に、請求項3に記載のトレーは、請求項1又は請求項2のトレーにおいて、4つの側壁部のうち、少なくとも2つの側壁部の上端の所定位置には、上方に突出した凸部が形成されている。
Next, the tray according to claim 3 is the tray according to
そして更に、側壁部と底板部との境界部分には、当該トレーを当該トレーと同じ構成の他のトレーの上に積んだ際に、該他のトレーの凸部と嵌合する凹部が形成されている。
このような請求項3のトレーでは、当該トレーの凹部を上記他のトレーの凸部に嵌合させることで他のトレーの上に積み上げることができ、この嵌合により積み上げ状態が保持されることとなる。
Furthermore, a concave portion that fits with the convex portion of the other tray when the tray is stacked on another tray having the same configuration as the tray is formed at the boundary portion between the side wall portion and the bottom plate portion. ing.
In such a tray according to claim 3, the concave portion of the tray can be stacked on the other tray by fitting the concave portion of the tray with the convex portion of the other tray, and the stacked state is maintained by the fitting. It becomes.
このため、トレーを他のトレーの上に積んだ際に、当該トレーは他のトレー上で固定されることとなるので、安定した積み上げ状態を保持することができる。
次に、請求項4に記載のトレーは、請求項1〜請求項3のトレーにおいて、4つの側壁部のうち、一対の側壁部の一部は、外側から当該トレーの中側に窪んでいると共に、当該トレーの中側に突出している。
For this reason, when the tray is stacked on another tray, the tray is fixed on the other tray, so that a stable stacked state can be maintained.
Next, the tray according to claim 4 is the tray according to
そして、その突出した部分は、第1の支持部と共に、容器を底板部から浮かせた状態にするための第2の支持部になっている。
このような請求項4のトレーによれば、上記窪んでいる部分に手を掛けて当該トレーを運ぶことができる。
And the protruding part is the 2nd support part for making the state which floated the container from the baseplate part with the 1st support part.
According to such a tray of claim 4, it is possible to carry the tray by placing a hand on the recessed portion.
ところで、請求項1〜請求項4のトレーにおいて、請求項5に記載の如く、材質が段ボール紙であれば、重量を軽くすることができると共に、充分な強度を確保することができる。また、トレー自体を安価に製造しやすいという利点もある。
By the way, in the trays according to
以下に、本発明が適用された実施形態のトレーについて、図面を用いて説明する。尚、本実施形態のトレーは、容器内に入れられた野菜や果物(例えば、イチゴ)等を搬送及び陳列する際に使用され、該容器を当該トレーの底から浮かせた状態に収納するものである。 Hereinafter, a tray according to an embodiment to which the present invention is applied will be described with reference to the drawings. The tray of this embodiment is used when transporting and displaying vegetables and fruits (for example, strawberries) placed in a container, and stores the container in a state of floating from the bottom of the tray. is there.
まず図1は、第1実施形態のトレー1の展開状態における平面図であり、図2は、トレー1を組み立てる手順を説明する説明図であり、図3は、同トレー1の組立状態における斜視図である。
First, FIG. 1 is a plan view of the
トレー1は、1枚の段ボール製のシート材からなり、予め図1に示すような形状に裁断されている。尚、図1にて破線で示す箇所は、折り曲げやすいように折目やミシン目が設けられている。また、以下の説明において、上下左右縦横等、方向に関する表現は、図1における方向である。
The
図1に示すように、裁断されたトレー1は、互いに平行な辺L1,L3及びその辺L1,L3に垂直で且つそれらよりも長い一対の辺L2,L4からなる長方形に形成された底板部11と、底板部11の各辺L1〜L4に連接され、トレー1の側壁を形成する主壁12〜15と、主壁12〜15を補強する補強壁16〜19と、主壁12〜15と補強壁16〜19との間に繋がっている接続片20〜23と、一対の主壁13,15及び補強壁17,19の主壁12側の辺L5〜L8に連接され、主壁12を補強する連結片24〜27と、主壁13,15及び補強壁17,19の主壁14側の辺L9〜L12に連接され、主壁14を補強する連結片28〜31と、底板部11の一部からなり、該底板部11に形成された折線L13,L14に沿って折り曲げることで立設する2列の第1の支持部32,33(支持部に相当)と、主壁12の一部と底板部11の一部及び主壁14の一部と底板部11の一部からなり、主壁12,14を辺L1,L3に沿って折り曲げると共に、辺L1,L3に平行な折線L15〜L20に沿って折り曲げることで立設する第2の支持部34,35と、組み立てられたトレー1の内部を仕切る仕切り板36,37とから構成されている。尚、トレー1は、辺L1,L3の垂直二等分線で対称になっている。
As shown in FIG. 1, the
そして、第1の支持部32,33は、底板部11の辺L1,L3に平行な2本の折線L13,L14のうちの一本を所有している。
詳しく説明すると、折線L13を所有した方の第1の支持部32は、折線L13と、折線L13よりも辺L1側に形成され折線L13に平行な辺L21と、折線L13の両端から辺L21側へ垂直に延びる辺L22,L23とを備えた板状に形成されている。更に、第1の支持部32の辺L21の中央部分には、当該第1の支持部32の内部に凹んだ嵌合部38が設けられている。
The
More specifically, the
また、第1の支持部32の折線L13以外の周囲には、切り込みが入れられている。このため、第1の支持部32を折線L13に沿って折り曲げることが可能となり、第1の支持部32を立設させることができるようになっている。
In addition, a cut is made around the
また、第1の支持部32,33は、辺L2,L4の垂直二等分線で対称になっている。
そして、折線L14を所有した方の第1の支持部33にも、折線L15側の第1の支持部32の嵌合部38と同様の嵌合部39が設けられている。
The
And the
尚、底板部11、主壁13,15、接続片21,23及び補強壁17,19も辺L2,L4の垂直二等分線で対称になっている。また、主壁12、接続片20、補強壁16、連結片24〜27及び第2の支持部34と、主壁14、接続片22、補強壁18、連結片28〜31及び第2の支持部35とも辺L2,L4の垂直二等分線で対称になっている。
The
次に、第2の支持部34は、主壁12の一部及び底板部11の一部からなっており、他方の第2の支持部35は、主壁14及び底板部11の一部からなっている。
そして、主壁12側の第2の支持部34は、主壁12に形成された折線L15と、底板部11に形成された折線L17と、その両端同士を結ぶ平行な切り込み線とからなる長方形に形成されている。更に、折線L15と折線L17との間には、折線L16が形成されており、その折線L16は主壁12に形成されている。
Next, the
And the
また、第2の支持部34の折線L15の中央部分には、当該第2の支持部34の内部に凹んだ嵌合部68が設けられている。
一方、主壁14側の第2の支持部35も、主壁14に形成された折線L18と、底板部11に形成された折線L20と、その両端同士を結ぶ平行な切り込み線とからなる長方形に形成されている。更に、折線L18と折線L20との間には、折線L19が形成されており、その折線L19は主壁14に形成されている。そして更に、第2の支持部35の折線L18の中央部分にも、主壁12側の第2の支持部34の嵌合部68と同様の嵌合部69が設けられている。
In addition, a
On the other hand, the
次に、辺L1に連接されている主壁12は、辺L1と、その辺L1に平行で且つ同じ長さの辺L24と、それら2つの辺L1,L24に垂直で且つそれらよりも短い一対の辺とからなる長方形に形成されている。
Next, the
また、主壁12の辺L24には、その辺L24を下底とした略台形状の接続片20が連接されている。そして更に、接続片20の上底となる辺L25には、その辺L25に連接された長方形の部分16a及びその部分16aにて辺L25の長手方向の両端が接続片20側とは反対側に延びる帯状の部分16b,16cからなる補強壁16が形成されている。
Further, the side wall L24 of the
そして、帯状の部分16bの接続片20側とは反対側の端には、他方の帯状の部分16c側とは反対側に突出した突出部40が設けられている。一方、帯状の部分16cの接続片20側とは反対側の端にも、突出部40と同様の突出部41が設けられている。
And the
また更に、帯状の部分16b,16cには、辺L25に垂直な折線L26,L27が形成されており、当該帯状の部分16b,16cの内側(即ち、帯状の部分16b,16cにて辺L25の垂直二等分線側)の一部分42,43を折り曲げることができるようになっている。
Furthermore, fold lines L26 and L27 perpendicular to the side L25 are formed in the band-
尚、折線L26と折線L27と間の長さは、第2の支持部34,35の折線L17の長さと同じである。また、補強壁16と辺L2の垂直二等分線で対称な補強壁18にも、補強壁16の突出部40,41及び一部分42,43と同様の突出部44,45及び一部分46,47が設けられている。
The length between the fold line L26 and the fold line L27 is the same as the length of the fold line L17 of the
次に、辺L2に連接される主壁13は、辺L2と、その辺L2に平行で且つ同じ長さの辺L28と、それら2つの辺L2,L28に垂直で且つそれらよりも短い一対の辺L5,L9とからなる長方形に形成されている。
Next, the
そして、主壁13と底板部11との境界部分(即ち、辺L2上)には、2つの孔(請求項2の凹部に相当)48,49が形成されている。そして、主壁13の辺L28には、当該トレー1と同じ構成の他のトレーを、組立状態における当該トレー1の上に積んだ際に他のトレーの孔48,49と嵌合する凸部50,51が形成されている。更に、主壁13には、2つの略楕円形の孔52,53が設けられている。尚、凸部50,51は、接続片21の一部及び補強壁17の一部を共有している。
Two holes (corresponding to the recesses in claim 2) 48 and 49 are formed in the boundary portion between the
そして、主壁13の辺L28には、長方形の接続片21が連接されている。
更に、主壁13の辺L5には、その辺L5に連接された長方形の部分24a及びその部分24aの主壁12側とは反対側の部分が辺L5側とは反対側に延びた帯状の部分24bからなる連結片24が形成されている。
A
Further, the side L5 of the
一方、接続片21の辺L28側とは反対側の辺L29には、互いに平行な辺L29,L30と、その辺L29,L30に垂直で且つそれらよりも短い一対の辺L7,L11とからなる長方形に形成された補強壁17が連接されている。
On the other hand, the side L29 opposite to the side L28 side of the
そして、補強壁17の接続片21側とは反対側の両角には、長方形に切り欠いた切欠き部54,55が設けられており、トレー1の組立状態にて補強壁16,18の突出部41,45が嵌合するようになっている。また、補強壁17には、主壁13の孔52,53よりも大きい略楕円形の孔56,57が設けられている。
Further, at both corners of the reinforcing
更に、補強壁17の辺L7には、その辺L7に連接された長方形の部分26a及びその部分26aの主壁12側の部分が辺L7側とは反対側に延びた帯状の部分26bからなる連結片26が形成されている。
Further, the side L7 of the reinforcing
尚、主壁15及び補強壁19にも、主壁13の孔48,49、補強壁17の孔52,53,56,57、凸部50,51及び切欠き部54,55と同様の孔58,59,62,63,66,67、凸部60,61及び切欠き部64,65が設けられている。
The
次に、仕切り板36は、第1の支持部32の嵌合部38に嵌合する差込部70と、第2の支持部34の嵌合部68に嵌合する差込部71とを備えている。また、仕切り板37は、第1の支持部33の嵌合部39に嵌合する差込部72と、第2の支持部35の嵌合部69に嵌合する差込部73とを備えている。
Next, the
次に、展開状態にあるトレー1を図3の如き組立状態に組み立てる手順について説明する。
まず、展開状態にあるトレー1の主壁13を辺L2に沿って底板部11に対して垂直となるように折り曲げる。次いで、接続片21を辺L28に沿って、主壁13に対して垂直となるようにトレー1の内側(即ち、底板部11側)に折り曲げる。そして、補強壁17を、補強壁17の辺L30が底板部11に当接するように、辺L29に沿ってトレー1の内側(即ち、底板部11側)に折り曲げる。そして更に、連結片24,26,28,30を辺L5,L7,L9,L11に沿ってトレー1の内側に折り曲げる。
Next, a procedure for assembling the
First, the
次に、主壁15、接続片23、補強壁19及び連結片25,27,29,31も主壁13、接続片21、補強壁17及び連結片24,26,28,30と同様に折り曲げる。すると、一対の側壁が形成されることとなる。
Next, the
続いて、主壁14を辺L3に沿って底板部11に対して垂直となるように折り曲げると共に、第2の支持部35を折線L18〜L20に沿って当該第2の支持部35がトレー1の内側に突出するように折り曲げる。詳しくは、主壁14を辺L3に沿って底板部11に対して垂直となるように折り曲げる際に、第2の支持部35を、折線L20に沿って第1の支持部側に折り曲げると共に、折線L18に沿って補強壁18側に折り曲げると、第2の支持部35が折線L19に沿って山状に折り曲げられることとなり、当該第2の支持部35がトレー1の内側に突出するようになる。
Subsequently, the
すると、第2の支持部35が突出した分だけ主壁14の一部(即ち、主壁14にて第2の支持部35が形成されている部分)が図2の如く底板部11側に窪んだ状態となる。
続いて、連結片28,29を主壁14に当接させると共に、連結片30,31を連結片28,29に当接させ、補強壁18の一部分46,47をトレー1の外側に折り曲げる。そして、補強壁18の突出部44,45が補強壁17,19の切欠き部55,65と嵌合するように接続片22及び補強壁18をトレー1の内側に折り曲げる。
Then, a part of the
Subsequently, the connecting
すると、補強壁18の一部分46,47が第2の支持部35を挟むこととなり、該第2の支持部35が容易に折れ曲がってしまうことが防止されることとなる。
次に、第1の支持部33を折線L14に沿って主壁12側に折り曲げる。そして、第1の支持部33の嵌合部39及び第2の支持部35の嵌合部69に仕切り板37の差込部72,73を差し込むと、第1の支持部33は立設状態が保持されることとなる。
Then, the
Next, the
そして、主壁12及び第2の支持部34も主壁14及び第2の支持部35と同様に折り曲げる。更に、連結片24,25を主壁12に当接させると共に、連結片26,27を連結片24,25に当接させ、補強壁16の一部分42,43をトレー1の外側に折り曲げると、図2に示すような状態になる。
The
更に、図2に示す状態から補強壁16の突出部40,41が補強壁17,19の切欠き部54,64と嵌合するように接続片20及び補強壁16をトレー1の内側に折り曲げることで4つの側壁が形成されることとなる。
Further, from the state shown in FIG. 2, the connecting
次に、第1の支持部32を折線L13に沿って主壁14側に折り曲げる。
そして、第1の支持部32の嵌合部38及び第2の支持部34の嵌合部68に仕切り板36の差込部70,71を差し込むと、第1の支持部32は立設状態が保持されることとなり、図3に示すように、容器Pを底板部11から浮かせた状態に収納するトレー1が完成する。
Next, the
And if the
尚、容器Pはプラスチックからなり、図4に示すように、底板部201と4つの側壁部202〜205とからなる箱状に形成されている。また、容器Pの内部は、底板部201側から開放側へ向かって徐々に広くなっている。更に、側壁部202〜205の上端206〜209は、当該容器Pの外側に突出している。
The container P is made of plastic and is formed in a box shape including a
そして、本トレー1では、容器Pの上端206,208が第1の支持部32,33及び第2の支持部34,35に引っ掛かる、若しくは、容器Pの側壁部205,208が第1の支持部32,33及び第2の支持部34,35に引っ掛かることで、容器Pが第1の支持部32,33及び第2の支持部34,35に載置されることとなり、容器Pを底板部11から浮かせた状態に収納するようになっている。
And in this
また、本トレー1では、容器Pが底板部11から浮いた状態で収納されるように第1の支持部32,33及び第2の支持部34,35の高さと、第1の支持部32,33から第2の支持部34,35までの長さとが予め設定されて裁断している。
Moreover, in this
尚、図3においてはトレー1に容器Pが1つしか収納されていないが、本トレー1は、4つの容器Pを収納することができるようになっている。
以上のようなトレー1によれば、底板部11の一部からなる第1の支持部32,33及び第2の支持部34,35に仕切り板36,37が差し込まれているため、容器Pを収納する前のトレー1に対して何らかの衝撃が加えられたとしても、第1の支持部32,33がトレー1内で予期せぬ方向に動いたり、第1の支持部32,33及び仕切り板36,37がトレー1内から容易に飛び出してしまうことがない。よって、上述した煩わしさを解消することができ、トレー1の取扱い性を向上させることができる。
In FIG. 3, only one container P is stored in the
According to the
また、第1の支持部32,33は、底板部11の一部からなっているため、当該トレー1と同じ大きさに構成した従来のトレー100よりも、使用する段ボールの面積を小さくすることができる。
Moreover, since the
また更に、トレー1の孔48,49,58,59を本トレー1と同じ構成の他のトレーの凸部50,51,60,61に嵌合させることで他のトレーの上に積み上げることができ、この嵌合により積み上げ状態が保持されることとなる。
Furthermore, the
このため、トレー1を上記他のトレーの上に積んだ際に、当該トレー1は他のトレー上で固定されることとなるので、安定した積み上げ状態を保持することができる。
また、トレー1では、主壁12,14の第2の支持部34,35が形成されている部分が、図2に示すように、外側からトレー1の内側に窪んでいるため、その部分に手をかけて本トレー1を運ぶことができる。よって、利便性を向上させることができる。
For this reason, when the
Moreover, in the
また更に、トレー1は材質が段ボール紙であるため、重量を軽くすることができると共に、充分な強度を確保することができる。また、トレー1自体を安価に製造しやすいという点でも有利である。
Furthermore, since the material of the
また、略楕円形の孔52,53,56,57,62,63,66,67は、通気孔の役割を果たす。例えば、トレー1内に収納される容器P内に野菜や果物が詰められた際に、その鮮度を長時間保つことができる。
Further, the substantially
尚、本第1実施形態では、主壁12〜15,補強壁16〜19,接続片20〜23及び連結片24〜31が、4つの側壁部に相当している。
次に、第2実施形態のトレーについて、図5及び図6を用い説明する。尚、図5は、第2実施形態のトレー2の展開状態における平面図であり、図6は、同トレー2の組立状態における斜視図である。また、図5及び図6において、前述した図1と同じ構成要素については、図1と同じ符号を付しているため、詳細な説明は省略する。
In the first embodiment, the
Next, the tray of 2nd Embodiment is demonstrated using FIG.5 and FIG.6. FIG. 5 is a plan view of the
本第2実施形態のトレー2は、第1実施形態のトレー1と比較すると、下記の(1)及び(2)の点が主に異なっている。
(1)図5に示すように、第1実施形態の第1の支持部32,33に代わって、底板部11の一部からなり、折線をL13,L14を下底とした台形状の第1の支持部302,303が設けられている。
Compared with the
(1) As shown in FIG. 5, in place of the
(2)また、第1実施形態の第2の支持部34,35に代わって、底板部11の一部からなり、折線L13,L14に平行な折線L101,L102を下底とした台形状の第2の支持部304,305が設けられている。そして、折線L101は第1の支持部302よりも主壁12側に形成されており、第2の支持部304の上底となる辺L103は、折線L101と第1の支持部302との間に形成されている。更に、第2の支持部304の辺L103の中央部分には、当該第2の支持部304の内部に凹んだ嵌合部306が設けられている。そして、第2の支持部304の折線L101以外の周囲には、切り込み線が入れられている。このため、第2の支持部304を折線L101に沿って折り曲げることが可能となり、第2の支持部304を立設させることができるようになっている。
(2) Further, instead of the
また、第2の支持部304,305も、辺L2,L4の垂直二等分線で対称になっているため、折線L102を所有した方の第2の支持部305にも、折線L101側の第2の支持部304の嵌合部306と同様の嵌合部307が設けられている。
In addition, since the
このようなトレー2では、例えば、側壁部を形成してから第1の支持部302,303及び第2の支持部304,305を立設させてそれに仕切り板36,37を差し込むことで、図6に示すような組立状態となる。
In such a
以上のようなトレー2によっても、容器Pを収納する前のトレー2に対して何らかの衝撃が加えられたとしても、第1の支持部302,303がトレー1内で予期せぬ方向に動いたり、第1の支持部302,303及び仕切り板36,37がトレー2内から容易に飛び出してしまうことがないこととなるため、上述した煩わしさを解消することができ、トレー2の取扱い性を向上させることができる。
Even with the
また、第1実施形態のトレー1の第2の支持部34,35が底板部11の一部及び主壁12,14の一部からなっているのに対して、本トレー2の第2の支持部304,305は、底板部11の一部からなっているため、第1実施形態のトレー1よりも本トレー2の方が簡単に組み立てることができる。但し、第1実施形態のトレー1のように主壁12,14がトレーの中側に窪むように構成した方が、トレーの利便性という面では有利である。
In addition, the
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
本実施形態では、仕切り板36,37を2つ用いていたが、1つから構成しても良い。この場合、トレー1,2を組み立てる工程を減らすことができる。
As mentioned above, although one Embodiment of this invention was described, it cannot be overemphasized that this invention can take a various form.
In the present embodiment, two
また、トレーの材質は、段ボール紙に限らず、組立性が向上するならば、例えば可撓性のあるプラスチックや厚紙などを用いても良い。
また、容器Pの材質は、プラスチックに限らず、底板部11から浮かせた状態に収納されることが可能であれば、例えば紙や鉄などを用いても良い。更に、容器Pの形状においても、底板部11から浮かせた状態に収納されることが可能であれば、どのような形状をしていても良い。
Further, the material of the tray is not limited to corrugated paper, and for example, flexible plastic or cardboard may be used if the assemblability is improved.
Further, the material of the container P is not limited to plastic, and paper or iron may be used as long as it can be stored in a state of being floated from the
1,2…トレー、11…底板部、12〜15…主壁、16〜19…補強壁、20〜23…接続片、24〜31…連結片、32,33,302,303…第1の支持部、34,35,304,305…第2の支持部、36,37…仕切り板、48,49,58,59…孔、50,51,60,61…凸部
DESCRIPTION OF
Claims (5)
当該トレーの中側にて、前記容器が載置されることで該容器を前記底板部から浮かせた状態にする2列の板状の支持部が、前記底板部の一部からなると共に、該一部を折り曲げることで立設されていること、
を特徴とするトレー。 A tray that is formed in a box shape including a bottom plate portion and four side wall portions, and stores a plurality of containers in a state of floating from the bottom plate portion,
On the inner side of the tray, two rows of plate-like support portions that place the container on the bottom plate portion so that the container is floated from the bottom plate portion are formed of a part of the bottom plate portion, and It is erected by bending a part,
Tray characterized by.
前記支持部は、当該トレー内を複数に仕切る仕切り板に差し込まれることで立設状態を保持していること、
を特徴とするトレー。 The tray of claim 1,
The support portion is held in an upright state by being inserted into a partition plate that partitions the inside of the tray into a plurality;
Tray characterized by.
前記4つの側壁部のうち、少なくとも2つの側壁部の上端の所定位置には、上方に突出した凸部が形成されており、
前記側壁部と前記底板部との境界部分には、当該トレーを当該トレーと同じ構成の他のトレーの上に積んだ際に、該他のトレーの前記凸部と嵌合する凹部が形成されていること、
を特徴とするトレー。 In the tray according to claim 1 or claim 2,
Of the four side wall portions, a convex portion protruding upward is formed at a predetermined position of the upper end of at least two side wall portions,
The boundary portion between the side wall portion and the bottom plate portion is formed with a recess that fits with the convex portion of the other tray when the tray is stacked on another tray having the same configuration as the tray. That
Tray characterized by.
前記4つの側壁部のうち、一対の側壁部の一部は、外側から当該トレーの中側に窪んでいると共に、当該トレーの中側に突出しており、
その突出した部分は、前記支持部と共に、前記容器を前記底板部から浮かせた状態にするための第2の支持部になっていること、
を特徴とするトレー。 The tray according to any one of claims 1 to 3,
Among the four side walls, a part of the pair of side walls is recessed from the outside to the inside of the tray and protrudes to the inside of the tray.
The protruding portion is a second support portion for bringing the container together with the support portion to float from the bottom plate portion,
Tray characterized by.
材質が段ボール紙であることを特徴とするトレー。 The tray according to any one of claims 1 to 4,
A tray made of corrugated paper.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004012102A JP2005206159A (en) | 2004-01-20 | 2004-01-20 | Tray |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004012102A JP2005206159A (en) | 2004-01-20 | 2004-01-20 | Tray |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005206159A true JP2005206159A (en) | 2005-08-04 |
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ID=34898584
Family Applications (1)
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JP2004012102A Pending JP2005206159A (en) | 2004-01-20 | 2004-01-20 | Tray |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005206159A (en) |
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2004
- 2004-01-20 JP JP2004012102A patent/JP2005206159A/en active Pending
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