JP2005205851A - 成形型および位置決め機構 - Google Patents

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Kenichi Miyazawa
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Abstract

【課題】自由にかつ細密に形状を可変させ、その形状を保持することができる成形型および被保持物を自由にかつ精度よく位置決め可能な位置決め機構を提供すること。
【解決手段】型閉め型開き可能に設けられる一方の型2と他方の型11とを有し、両型2、11の型閉めにより両型2、11間に供給される成形材料45から、両型2、11の形状形成部6、15の形状に合致した形状の成形品46を成形する成形型1であって、両型2、11の形状形成部6、15をそれぞれ可動式ピンアレイ20によって構成する。可動式ピンアレイ20は、複数のピン21と、ピン21を移動自在に支持するガイド26とを備え、各ピン21はそれぞれアクチュエータ40に連結される。アクチュエータ40を作動させて各ピン21を駆動させることにより、各ピン21の先端が所定の位置に位置決めされ、各型2、11の成形面7、16が形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、可動式ピンアレイを用いた成形型および可動式ピンアレイを用いた位置決め機構に関するものである。
一般に、プレス加工においては、プレス機械に凸型と凹型とからなる金型をセットし、凸型と凹型との間に樹脂、金属等からなるシート状の成形材料をセットし、プレス機械を駆動させて凸型と凹型との間で成形材料を圧縮することにより、金型の形状に合致した成形品を成形している。
このようなプレス加工に使用される金型は、成形品の種類(材質、形状等)に応じて設計、製作されるものであるため、成形品の種類ごとに一品一様の金型を設計、製作しなければならず、金型の設計、製作に非常に手間がかかり、金型の製作費が高くつき、成形品の成形費が高くついてしまうという問題があった。
一方、上記のような金型を用いて成形した成形品を製品の一部品として組み立てたり、成形品の各部の寸法を測定したりする場合等に、位置決め機構を用いて成形品を組立装置の所定の位置に位置決めしたり、測定装置の所定の位置に位置決めしたりすること等が行われている。
このような成形品の位置決めに使用される位置決め機構の位置決め治具は、成形品の種類(材質、形状等)に応じて設計、製作されるものであるので、成形品の種類ごとに一品一様の位置決め治具を設計、製作しなければならず、位置決め治具の設計、製作に非常に手間がかかり、位置決め治具の製作費が高くつき、組立て費、測定費等が高くついてしまうという問題があった。
一方、多品種少量生産への対応等で、形状可変にすることが可能な部材を用いて一品一様に作らずとも、形状の変化に対応する金型が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
しかしながら、従来の金型では、移動量の制御が正確でない上に、素子の緻密な配置が困難であり、細密な形状の変化に対応できないという問題があった。
特開平8−25388号公報 特開2000−343159号公報
本発明の目的は、自由にかつ細密に形状を可変させ、その形状を保持することができる成形型および被保持物を自由にかつ精度よく位置決め可能な位置決め機構を提供することにある。
このような目的は、下記の本発明により達成される。
本発明の成形型は、型閉め型開き可能に設けられ、所定の形状を形成可能な形状形成部を備え、一方の型と該一方の型に対向する他方の型とを有し、両型の型閉めにより、前記両型間に供給される成形材料から前記両型の形状形成部の形状に合致した形状の成形品を成形する成形型であって、
前記両型の形状形成部の少なくとも一方が、前記成形材料に接触する接触部を先端部に有する複数のピンを備え、可動可能に設けられる可動式ピンアレイで構成され、
前記可動式ピンアレイを駆動するアクチュエータと、前記複数のピンの位置をそれぞれ保持する保持手段とを有することを特徴とする。
これにより、自由にかつ細密に形状を可変させ、その形状を保持することができる成形型を得ることができ、1種類の成形型で、各種の成形品の成形に対応することができる。
本発明の成形型では、前記可動式ピンアレイは、前記複数のピンを可動自在に支持するガイドを有しているのが好ましい。
これにより、複数のピンをそれぞれ円滑に可動することができる。
本発明の成形型では、前記両型は、前記一方の型が前記他方の型に対して相対的に移動可能に設けられており、前記両型の移動方向と前記ピンの長手方向とが略一致するのが好ましい。
これにより、一方の型と他方の型との型閉め型開きの際に、両型が円滑に接近、離間することができる。
本発明の成形型では、前記複数のピンと、前記アクチュエータとの間に伝達機構を有し、前記伝達機構を介して前記アクチュエータの駆動力を前記複数のピンに伝達するのが好ましい。
これにより、容易かつ確実にアクチュエータの駆動力をピンに伝達することができる。
本発明の成形型では、前記アクチュエータは、モータであって、前記伝達機構は、前記モータの回転力を直線運動に変換して前記複数のピンに伝達させる回転直線変換手段を有するのが好ましい。
これにより、容易かつ確実に、アクチュエータからピンへ駆動力を伝達することができる。
本発明の成形型では、前記回転直線変換手段は、モータ軸側と前記ピン側との一方に設けられた雄ねじと該雄ねじに螺合し、他方に設けられた雌ねじであり、
前記雄ねじおよび前記雌ねじが、前記保持手段を兼ねるのが好ましい。
これにより、容易かつ確実に、モータからピンへ駆動力を伝達することができ、構造を簡易なものとすることができる。
本発明の成形型では、前記両型は、前記可動式ピンアレイを支持する型本体をそれぞれ有し、前記一方の型の型本体にガイドピンを設け、前記他方の型の型本体に前記ガイドピンを相対的にスライド自在に挿入させるガイド孔を設けたのが好ましい。
これにより、一方の型と他方の型との型閉め型開きの際に、両型が円滑に接近、離間することができる。
本発明の位置決め機構は、被保持物を支持して所定の位置に位置決めする位置決め治具を備えた位置決め機構であって、
前記位置決め治具は、前記被保持物に接触する接触部を先端部に有する複数のピンを備える可動式ピンアレイで構成され、
前記可動式ピンアレイを駆動するアクチュエータと、前記複数のピンの位置をそれぞれ保持する保持手段とを有することを特徴とする。
これにより、被保持物を自由に、かつ精度よく位置決めすることができ、1種類の位置決め機構で、各種の被保持物の位置決め治具を容易に形成することができる。
本発明の位置決め機構では、前記可動式ピンアレイは、前記複数のピンを可動自在に支持するガイドを有しているのが好ましい。
これにより、複数のピンをそれぞれ円滑に可動することができる。
本発明の位置決め機構では、前記複数のピンと、前記アクチュエータとの間に伝達機構を有し、前記伝達機構を介して前記アクチュエータの駆動力を前記複数のピンに伝達するのが好ましい。
これにより、容易かつ確実にアクチュエータの駆動力をピンに伝達することができる。
本発明の位置決め機構では、前記アクチュエータは、モータであって、前記伝達機構は、前記モータの回転力を直線運動に変換して前記複数のピンに伝達させる回転直線変換手段を有するのが好ましい。
これにより、容易かつ確実に、アクチュエータからピンへ駆動力を伝達することができる。
本発明の位置決め機構では、前記回転直線変換手段は、モータ軸側と前記ピン側との一方に設けられた雄ねじと該雄ねじに螺合し、他方に設けられた雌ねじであり、
前記雄ねじおよび前記雌ねじが、前記保持手段を兼ねるのが好ましい。
これにより、容易かつ確実に、モータからピンへ駆動力を伝達することができ、構造を簡易なものとすることができる。
以下、本発明の可動式ピンアレイを用いた成形型および可動式ピンアレイを用いた位置決め機構を添付図面に示す好適実施形態に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の成形型の第1実施形態の全体を示す概略図、図2は図1に示す成形型に使用される可動式ピンアレイを示す斜視図、図3は図1に示す成形型によって成形される成形品を示す斜視図である。なお、以下では、説明の便宜上、図1中の上側を「上」、下側を「下」と言う。
これらの図に示すように、この成形型1は、上下方向に型閉め型開き可能に設けられる一方の型である上型2と上型2に対向して設けられる他方の型である下型11の二つの型を有し、両型2、11の型閉めの際に両型2、11間に位置した成形材料45を両型2、11間で型閉めすることにより、両型2、11に合致した成形品46を成形するように構成したものである。以下これらの各構成要素について順次説明する。
上型2は、金属製の板状の型本体3と、型本体3の中央部に設けられる形状形成部6とから構成されている。型本体3の隅部には、少なくとも1箇所に型本体3の上下面間を貫通するガイド孔5が設けられ、このガイド孔5内に後述する下型11のガイドピン14が相対的にスライド自在に挿入されている。
下型11は、上型2と同様に、金属製の板状の型本体12と、型本体12の中央部に設けられる形状形成部15とから構成されている。型本体12の隅部の上型2のガイド孔5に対応する部分にはそれぞれガイドピン14が一体に設けられ、このガイドピン14が上型2のガイド孔5内に相対的にスライド自在に挿入される。
上型2および下型11の型本体3、12の中央部には、それぞれ上下面間を貫通した状態で支持孔4、13が設けられ、この支持孔4、13内にそれぞれ形状形成部6、15が嵌合、接着等の手段によって一体に設けられる。支持孔4、13は、形状形成部6、15の外形に応じた形状に形成され、本実施形態においては、図2に示すように、正六角形状に形成されている。
上型2の形状形成部6および下型11の形状形成部15は、同一構成の可動式ピンアレイ20によって構成されている。可動式ピンアレイ20は、図2に示すように、複数のピン21と、複数のピン21を可動(移動)自在に支持するガイド26とから構成され、ガイド26の外周側が各型2、11の型本体3、12の支持孔4、13の内周側に嵌合、接着等の手段により一体に固着される。
各ピン21は、それぞれ、ガイド26によって上下方向に移動自在に支持されるとともに、上下端部がガイド26の上下端から突出するピン本体22と、ガイド26の上下端から突出しているピン本体22の上下先端部にそれぞれ一体に設けられる頭部(接触部)23、24とを備えており、各ピン21の下側の頭部24の先端面または上側の頭部23の先端面によって、成形材料45と接触する各形状形成部6、15の表面、すなわち上型2の成形面7および下型11の成形面16が形成されている。
本実施形態においては、上型2の成形面7は、直方体状の空間である第1凹部9と、第1凹部9よりも深い(上方の)直方体状の空間である第2凹部10とからなる2段凹部8に成形されている。また、下型11の成形面16は、直方体状の突起である第1凸部18と、第1凸部18よりも高い(上方の)直方体状の突起である第2凸部19とからなる2段凸部17に成形されている。
各ピン21のピン本体22は、同一長さ、直径の丸棒状に形成されている。各ピン21のピン本体22および頭部23、24の構成材料は、成形品46の成形材料45の種類に応じて選択されるものであって、例えば、ステンレス鋼、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金等の各種の金属、各種の樹脂、各種のセラミックス等を用いることができる。
ガイド26は、複数のパイプ27を平面視で外形が正六角形状をなすように束ねて構成したものであって、各パイプ27の内周側にそれぞれ前述した各ピン本体22を上下方向に移動自在に挿着させるガイド孔28が形成されている。
ガイド26の外形は、型本体3、12の支持孔4、13の形状に応じた形状に形成されるものであって、本実施形態においては、正六角形状の支持孔4、13に合わせて正六角形状に形成されている。なお、ガイド26の外形は、特に制限されるものではなく、正六角形以外の多角形(三角形、四角形、五角形、八角形等)、円形、半円形、楕円形等としてもよいし、その他の形状としてもよい。
各パイプ27は、それぞれ、同一長さ(型本体の厚みと同一の長さ)、同一内径、同一外径に形成されている。各パイプ27の構成材料は、ピン本体22の構成材料に応じて選択されるものであって、例えば、ステンレス鋼、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金等の各種の金属、各種の樹脂、各種のセラミックス等を用いることができる。
各パイプ27と各ピン本体22とは、各ピン本体22が各パイプ27の内周側のガイド孔28をガタが生じることなく円滑にスライドできるように、各パイプ27の内径、各ピン本体22の直径が設定されている。
各パイプ27の内周面に周知の方法によりフッ素樹脂膜を形成し、各パイプ27の耐磨耗性を向上させても良い。フッ素樹脂膜は、各ピン本体22の外周面に形成しても良いし、各パイプ27の内周面と各ピン本体22の外周面の両方に形成しても良い。
複数のパイプ27は、各パイプ27が面一となるように、かつ外形が正六角形状をなすように束ねられている。この場合、隣接するパイプ27、27間は、接着剤、ろう材、各パイプの外面に設けたメッキ膜(金属膜)等、またはこれらのうちの任意の2以上の組み合わせからなる接合手段によって一体に接合されている。
各パイプ27は、両端(上下端)から各ピン本体22が所定量突出する長さに形成され、各パイプ27の上下端から突出している各ピン本体22の上下端部にそれぞれ頭部23、24が一体に設けられている。
各頭部23、24は、一端(上端または下端)が閉塞された筒状をなすものであって、各ピン本体22の上下端部を内周側に嵌合させ、この状態で固着手段によりに各ピン本体22の上下端部に一体に固着されている。各頭部23、24は、同一長さ、同一内径、同一外径に形成され、各ピン21の全長が同一となるように、ピン本体22の上下端部に固着されている。固着手段としては、例えば、嵌合、接着剤、ろう材等、またはこれらのうちの任意の2つ以上の組み合わせが挙げられる。
各頭部23、24の構成材料は、各ピン本体22に応じて選択されるものであって、例えば、ステンレス鋼、銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金等の各種の金属、各種の樹脂、各種のセラミックス等を用いることができる。
各頭部23、24は、外径が各パイプ27の内径よりも大きく、かつ各パイプ27の外径よりも小さく形成されている。これにより、各頭部23、24がストッパーとして機能し、各ピン21が各パイプ27から脱落するのが防止されるとともに、各ピン21の可動時に隣接する頭部23、24同士が互いに接触するのを防止することができる。
可動式ピンアレイ20の各ピン21は、それぞれアクチュエータ40に連結され、アクチュエータ40の作動により長手方向(上下方向)に移動し、上下方向の所定の位置に位置決めされる。これにより、上型2の可動式ピンアレイ20の各ピン21の下側の頭部24の先端面が所定の位置に位置決めされ、上型2の下面側に各ピン21の各頭部24の先端面によって所定の形状(2段凹部8)の成形面7が形成される。また、下型11の可動式ピンアレイ20の各ピン21の上側の頭部23の先端面が所定の位置に位置決めされ、下型11の上面側に各ピン21の上側の頭部23の先端面によって所定の形状(2段凸部17)の成形面16が形成される。
各アクチュエータとして40は、各ピン21を上下方向に移動させることができるものであれば特に限定されず、例えば、ACモータ、DCモータ、ステッピングモータ(パルスモータ)等のモータ等が挙げられる。
各アクチュエータ40にモータを使用した場合には、モータの回転軸と各ピン21との間にモータの回転力を直線運動に変換する伝達機構(図示せず)を設けるのが好ましい。 これにより、モータの回転力を効率よく各ピン21に伝達することができる。
また、各アクチュエータ40により各ピン21を移動させ、位置決めした後にそのピンを、保持手段(図示せず)により保持する。保持手段については、後に詳述する。
次に、本発明の成形型1の動作(作用)を説明する。
図3に示すような成形品46を成形するには、例えば、前述した伝達機構におよび保持手段よって所定の形状に形成され、保持された上型2および下型11をプレス機械(図示せず)にセットし、上型2と下型11との間に樹脂、金属等からなるシート状の成形材料45を供給し、プレス機械のプランジャーを作動させて上型2と下型11とを相対的に接近する方向に移動させて両型2、11の型閉めを行い、両型2、11の形状形成部6、15の成形面7、16間で成形材料45を圧縮する。そして、所定の時間保圧した後に、プランジャーを作動させて両型2、11を相対的に離間させて両型2、11の型開きを行い、両型2、11間から成形品46を取り出す。このようにして、図3に示すような成形品46を成形することができる。
上記のように構成した本実施形態による成形型1にあっては、上型2の形状形成部6および下型11の形状形成部15の可動式ピンアレイ20、20を駆動させて、複数のピン21を上下方向の所定の位置に位置決めすることにより、上型2の形状形成部6の成形面7および下型11の形状形成部15の成形面16を所定の形状に形成することができるので、1種類の成形型で自由な(様々な)形状の成形品の成形に対応することができる。
また、形状形成部をピンアレイで形成することにより、前述した効果に加えて細密な形状に(精度の高い)成形品を形成することができる。
従って、成形品の種類ごとに一品一様の成形型を設計、製作する必要がなくなるので、成形型の設計、製作が容易となり、成形型の製作費を安くすることができ、成形品の成形費を安く抑えることができる。
次に、本発明の成形型の第2実施形態について説明する。
図4は、本発明の成形型の第2実施形態を示す斜視図である。
以下、第2実施形態の成形型1について、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
第2実施形態の成形型1は、可動式ピンアレイ20のガイド29を正六角形状の金属製の板によって構成した点が異なっていること以外は、前述した第1実施形態と同様である。
図4に示すように、第2実施形態の成形型1の可動式ピンアレイ20は、金属製の正六角形状の板の複数箇所に上下面間を貫通するガイド孔30を周知の光造形法等の加工法により形成してガイド29を構成し、このガイド29の各ガイド孔30内にそれぞれピン本体22を挿着し、ガイド29の上下面から突出している各ピン本体22の上下端部にそれぞれ頭部23、24を一体に設けてピン21を構成したものである。
そして、本実施形態による成形型1にあっても、前記第1実施形態に示すものと同様に、上型2の形状形成部6および下型11の形状形成部15の可動式ピンアレイ20、20を駆動させて、複数のピン21を上下方向の所定の位置に位置決めすることにより、上型2の形状形成部6の成形面7および下型11の形状形成部15の成形面16を所定の形状に形成することができるので、1種類の成形型で自由な(様々な)形状の成形品に対応することができる。
従って、成形品の種類ごとに一品一様の成形型を設計、製作する必要がなくなるので、成形型の設計、製作が容易となり、成形型の製作費を安くすることができ、成形品の成形費を安く抑えることができる。
次に、本発明の成形型の第3実施形態について説明する。
図5は、本発明の成形型の第3実施形態を示す斜視図である。
以下、第3実施形態の成形型1について、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
第3実施形態の成形型1は、可動式ピンアレイ20のガイド31を金属製の正方形状の板によって構成し、それに対応させて上型2の支持孔4および下型11の支持孔13を正方形状に形成した点が異なっていること以外は、前述した第1実施形態と同様である。
図5に示すように、第3実施形態の成形型1の可動式ピンアレイ20は、金属製の正方形状の板の複数箇所に上下面間を貫通するガイド孔32を周知の電鋳等の加工法により形成してガイド31を構成し、このガイド31の各ガイド孔32内にそれぞれピン本体22を挿着し、ガイド31の上下面から突出している各ピン本体22の上下端部にそれぞれ頭部23、24を一体に設けてピン21を構成したものである。
そして、本実施形態による成形型1にあっても、前記第1実施形態に示すものと同様に、上型2の形状形成部6および下型11の形状形成部15の可動式ピンアレイ20、20を駆動させて、複数のピン21を上下方向の所定の位置に位置決めすることにより、上型2の形状形成部6の成形面7および下型11の形状形成部15の成形面16を所定の形状に形成することができるので、1種類の成形型で自由な(様々な)形状の成形品に対応することができる。
従って、成形品の種類ごとに一品一様の成形型を設計、製作する必要がなくなるので、成形型の設計、製作が容易となり、成形型の製作費を安くすることができ、成形品の成形費を安く抑えることができる。
次に、本発明の成形型の第4実施形態について説明する。
図6は、本発明の成形型の第4実施形態を示す斜視図である。
以下、第4実施形態の成形型1について、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
第4実施形態の成形型1は、可動式ピンアレイ20のガイド33を複数の矩形状の板34を積層して構成した点が異なっていること以外は、前述した第1実施形態と同様である。
図6に示すように、第4実施形態の成形型1の可動式ピンアレイ20は、複数の矩形状の板34を積層して、複数箇所に上下面間を貫通するガイド孔35を周知のワイヤー放電加工等の加工法により形成してガイド33を構成し、このガイド33の各ガイド孔35内にそれぞれピン本体22を挿着し、ガイド33の上下面から突出している各ピン本体22の上下端部にそれぞれ頭部23、24を一体に設けてピン21を構成したものである。
そして、本実施形態による成形型1にあっても、前記第1実施形態に示すものと同様に、上型2の形状形成部6および下型11の形状形成部15の可動式ピンアレイ20、20を駆動させて、複数のピン21を上下方向の所定の位置に位置決めすることにより、上型2の形状形成部6の成形面7および下型11の形状形成部15の成形面16を所定の形状に形成することができるので、1種類の成形型で自由な(様々な)形状の成形品に対応することができる。
従って、成形品の種類ごとに一品一様の成形型を設計、製作する必要がなくなるので、成形型の設計、製作が容易となり、成形型の製作費を安くすることができ、成形品の成形費を安く抑えることができる。
なお、前記各実施の形態においては、可動式ピンアレイ20の各ピン21をアクチュエータ40によって駆動、位置決めするように構成したが、成形品46の表面に可動式ピンアレイ20の各ピン21を当接させて、その位置に何らかの固定手段によって各ピン21を固定することにより、各型2、11の成形面7、16を成形品46の形状に応じた形状に形成することができるものであり、その場合には、アクチュエータ40を不要なものとすることができる。
以下伝達機構として、雄ねじと雌ねじとの組み合わせてなるねじ手段を用いた場合の実施形態について説明する。図7は、位置決め機構に使用する可動式ピンアレイを示す部分拡大説明図である。
この可動式ピンアレイ20は、前述した可動式ピンアレイ20と同様の構成を有するものであって、複数のピン21と、複数のピン21を可動自在(図4中上下方向に移動自在)に支持するガイド36、38とを備えており、各ピン21は伝達機構44を介してそれぞれアクチュエータ40に連結されている。
ガイド36、38は、上下方向に所定の間隔をおいて設けられる上ガイド36と下ガイド38の二つのガイド36、38を有し、上ガイド36には上下面間を貫通する上ガイド孔37が複数箇所に設けられ、上ガイド孔37に対応する下ガイド38の部分には上下面間を貫通する上ガイド孔37よりも大径の下ガイド孔39が設けられている。
上ガイド36の上ガイド孔37には各ピン21のピン本体22が上下方向にスライド自在に挿着され、上ガイド36の上下面から突出しているピン本体22の上下端部にそれぞれ頭部23、24が一体に設けられている。
各ピン21の上側の頭部23は、図3に示す成形品46を所定の位置に位置決めする位置決め部として機能している。各ピン21の下側の頭部24は、下ガイド38の下ガイド孔39内にスライド自在に挿着されている。
各ピン21の下側の頭部24の中心部には雌ねじ25が螺設され、この雌ねじ25とアクチュエー40側の雄ねじ43とが相互に螺合し、この雌ねじ25と雄ねじ43とによってアクチュエータ40の駆動力をピン21に伝達する伝達機構44および保持手段の主要部が構成されている。
アクチュエータと40しては、前述した成形型1と同様に、特に制限されるものではなく、例えば、ACモータ、DCモータ、ステッピングモータ(パルスモータ)等のモータを用いることができる。
アクチュエータ40にモータ41を使用した場合には、モータ41の回転軸(モータ軸)42の周面に雄ねじ43を螺設し、各ピン21の下側の頭部24の中心部に雌ねじ25を螺設し、この雄ねじ43と雌ねじ25とを相互に螺合させることにより伝達機構44を構成する。
そして、この伝達機構44により、モータ41の回転力が直線運動に変換されてピン21側に伝達され、ピン21が上下方向に移動し、ピン21の上側の頭部23が上下方向の所定の位置に位置決めされる。
なお、本実施形態では、伝達機構として雄ねじと雌ねじを用いた場合について説明したが、それに限定されない。
また、本実施形態では、保持手段としてモータ41の回転軸(モータ軸)42の周面に雄ねじ43を螺設し、各ピン21の下側の頭部24の中心部に雌ねじ25を螺設した場合について説明したが、それに限られず、例えば、頭部24の外周面に雄ねじを螺設し、下ガイド孔39の周面に雌ねじを螺設し、この雄ねじ43と雌ねじ25とを相互に螺合させることにより保持する方法や、図3中左右方向からピン21をねじ等により押圧して保持する方法等、別途各ピン21を保持(固定)する手段を設けてもよい。その場合には、アクチュエータ40を用いて各ピン21を所望の形状まで移動させた後に、アクチュエータ40を不要なものとすることができる。
また、各ピン21に対して回転軸42が偏心するようにモータ41を設け、回転軸42と各ピン21との間を連結部材(図示せず)によって斜めに連結しても良い。このように構成することにより、使用するモータの大きさに関わらず、隣接するピン21、21間のピッチをより細密にすることができる。
次に、本発明による位置決め機構の実施形態を示す。
図8は、本発明の位置決め機構の実施形態の部分拡大斜視図である。
すなわち、この位置決め機構50は、例えば、前述した成形品等の被保持物を一部品として製品を組み立てる際に使用する組立装置(図示せず)、成形品の各部の寸法を測定する際に使用する測定装置(図示せず)等の所定の位置に被保持物を位置決めし、支持するために使用されるものであって、被保持物を位置決めする位置決め治具51に可動式ピンアレイ20を使用している。
この可動式ピンアレイ20は、前述した可動式ピンアレイ20と同様の構成を有するものである。すなわち、図3に示すように、複数のピン21と、複数のピン21を可動自在(上下方向に移動自在)に支持するガイド36、38とを備えており、各ピン21は伝達機構44を介してそれぞれアクチュエータ40に連結されている。
以下被保持物として代表的に図4に示す成形品46を用いた場合について説明する。
前記のように構成した本実施形態による位置決め機構50によって図3に示すような成形品46を所定の位置に位置決めするには、成形品46の2段凹部47のうちの第1凹部48の底面の三隅に3本のピン21、21、21(第1、第2、第3のピン)の上側の頭部23、23、23が当接し、第2凹部49の底面の三隅に他の3本のピン21、21、21(第4、第5、第6のピン)の上側の頭部23、23、23が当接するように、各アクチュエータ40による各ピン21の上ガイド36からの突出量を調整する。
そして、位置決め治具51の第1〜第3のピン21、21、21を成形品46の第1凹部48の底面に当接させ、第4〜第6のピン21、21、21を成形品46の第2凹部49の底面に当接させて、成形品46を6本のピン21、21…によって支持する。そして、この状態で位置決め治具51を組立装置の所定の位置、測定装置の所定の位置に位置決めすることにより、位置決め治具51に支持した成形品46を組立装置の所定の位置、測定装置の所定の位置に位置決めすることができるものである。
このピンを支持する方法としては、特に限定されないが、例えば、前述した雄ねじおよび雌ねじを用いた保持手段を用いるのが好ましい。これにより、確実に、各ピン21の位置を保持することができる。
なお、上記の説明においては、第1〜第3の3本のピン21、21、21によって第1凹部48を支持し、第4〜第6の3本のピン21、21、21によって第2凹部49を支持したが、3本以上または2本以下のピン21によって第1凹部48および第2凹部49を支持しても良い。
上記のように構成した本実施形態による位置決め機構50にあっては、位置決め治具51を可動式ピンアレイ20によって構成し、可動式ピンアレイ20を駆動させて複数のピン21のうちの任意のピン21を上下方向の所定の位置に位置決めすることにより、位置決め治具51によって成形品46を支持することができるので、被保持物の位置決めに際して、1種類の位置決め治具51で自由な(様々な)形状で、かつ精度よく対応することができる。
従って、成形品の種類ごとに一品一様の位置決め治具を設計、製作する必要がなくなるので、位置決め治具設計、製作が容易となり、位置決め治具の製作費を安くすることができ、成形品の組立費、測定費等を安く抑えることができる。
なお、前記の説明においては、可動式ピンアレイ20の各ピン21をアクチュエータ40によって駆動、位置決めするように構成したが、それに限られず、成形型1と同様に、成形品46の表面に可動式ピンアレイ20の各ピン21を当接させた後に、別途、各ピン21を保持(固定)する手段を設けてもよい。その場合には、アクチュエータ40を用いて各ピン21を所望の形状まで移動させた後に、アクチュエータ40を不要なものとすることができる。
以上、本発明の成形型および位置決め機構を、図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物が付加されていてもよい。
また、本発明は、前記各実施形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
本発明による第1実施形態の成形型の概略図である。 図1の成形型に使用される可動式ピンアレイの斜視図である。 図1の成形型によって成形される成形品の斜視図である。 第2実施形態の成形型に使用される可動式ピンアレイの斜視図である。 第3実施形態の成形型に使用される可動式ピンアレイの斜視図である。 第4実施形態の成形型に使用される可動式ピンアレイの斜視図である。 伝達機構に使用する可動式ピンアレイの部分拡大説明図である。 本発明による位置決め機構の一実施形態の部分拡大斜視図である。
符号の説明
1……成形型 2……一方の型(上型) 3、12……型本体 4……支持孔 5……ガイド孔 6、15……形状形成部 7……成形面 8……2段凹部 9……第1凹部 10……第2凹部 11……他方の型(下型)13……支持孔 14……ガイドピン 16……成形面 17……2段凸部 18……第1凸部 19……第2凸部 20……可動式ピンアレイ 21……ピン 22……ピン本体 23、24……頭部 25……雌ねじ 26、29、31、33、36、38……ガイド 27……パイプ 28、30、32、35……ガイド孔 34……板 37……上ガイド孔 39……下ガイド孔 40……アクチュエータ 41……モータ 42……回転軸 43……雄ねじ 44……伝達機構 45……成形材料 46……成形品 47……2段凹部 48……第1凹部 49……第2凹部 50……位置決め機構 51……位置決め治具

Claims (12)

  1. 型閉め型開き可能に設けられ、所定の形状を形成可能な形状形成部を備え、一方の型と該一方の型に対向する他方の型とを有し、両型の型閉めにより、前記両型間に供給される成形材料から前記両型の形状形成部の形状に合致した形状の成形品を成形する成形型であって、
    前記両型の形状形成部の少なくとも一方が、前記成形材料に接触する接触部を先端部に有する複数のピンを備え、可動可能に設けられる可動式ピンアレイで構成され、
    前記可動式ピンアレイを駆動するアクチュエータと、前記複数のピンの位置をそれぞれ保持する保持手段とを有することを特徴とする成形型。
  2. 前記可動式ピンアレイは、前記複数のピンを可動自在に支持するガイドを有している請求項1に記載の成形型。
  3. 前記両型は、前記一方の型が前記他方の型に対して相対的に移動可能に設けられており、前記両型の移動方向と前記ピンの長手方向とが略一致する請求項1または2に記載の成形型。
  4. 前記複数のピンと、前記アクチュエータとの間に伝達機構を有し、前記伝達機構を介して前記アクチュエータの駆動力を前記複数のピンに伝達する請求項1ないし3のいずれかに記載の成形型。
  5. 前記アクチュエータは、モータであって、前記伝達機構は、前記モータの回転力を直線運動に変換して前記複数のピンに伝達させる回転直線変換手段を有する請求項4に記載の成形型。
  6. 前記回転直線変換手段は、モータ軸側と前記ピン側との一方に設けられた雄ねじと該雄ねじに螺合し、他方に設けられた雌ねじであり、
    前記雄ねじおよび前記雌ねじが、前記保持手段を兼ねる請求項5に記載の成形型。
  7. 前記両型は、前記可動式ピンアレイを支持する型本体をそれぞれ有し、前記一方の型の型本体にガイドピンを設け、前記他方の型の型本体に前記ガイドピンを相対的にスライド自在に挿入させるガイド孔を設けた請求項1ないし6のいずれかに記載の成形型。
  8. 被保持物を支持して所定の位置に位置決めする位置決め治具を備えた位置決め機構であって、
    前記位置決め治具は、前記被保持物に接触する接触部を先端部に有する複数のピンを備える可動式ピンアレイで構成され、
    前記可動式ピンアレイを駆動するアクチュエータと、前記複数のピンの位置をそれぞれ保持する保持手段とを有することを特徴とする位置決め機構。
  9. 前記可動式ピンアレイは、前記複数のピンを可動自在に支持するガイドを有している請求項8に記載の位置決め機構。
  10. 前記複数のピンと、前記アクチュエータとの間に伝達機構を有し、前記伝達機構を介して前記アクチュエータの駆動力を前記複数のピンに伝達する請求項8または9に記載の位置決め機構。
  11. 前記アクチュエータは、モータであって、前記伝達機構は、前記モータの回転力を直線運動に変換して前記複数のピンに伝達させる回転直線変換手段を有する請求項10に記載の位置決め機構。
  12. 前記回転直線変換手段は、モータ軸側と前記ピン側との一方に設けられた雄ねじと該雄ねじに螺合し、他方に設けられた雌ねじであり、
    前記雄ねじおよび前記雌ねじが、前記保持手段を兼ねる請求項11に記載の位置決め機構。
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