JP2005205605A - 段ボール加工機 - Google Patents

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Abstract

【課題】給紙側と反対側に排出される製品を給紙側にて検品できるようにする。
【解決手段】給紙テーブル2から供給した原反を加工機本体1にて所定の成形加工を行い、製品4として排出コンベヤ3に排出するようにした段ボール加工機において、加工機本体の側方に、排出コンベヤの側方から給紙テーブルの側方にわたって製品を搬送する返送コンベヤ8を設け、上記排出コンベヤに、排出コンベヤ上の製品を返送コンベヤに移動する製品移動手段7を設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、段ボールを1枚1枚加工する段ボール加工機に関するものである。
この種の段ボール加工機は、加工部の一方の給紙側から給紙された原反は加工部にて所定の製品に加工された後に、加工部の他方の排出側へ排出されるようになっている(例えば、特許文献1及び2参照)。
特開平7−156305号公報 特開平8−300518号公報
上記従来の段ボール加工機では、1人のオペレータにて運転する場合、給紙側から原反を挿入して製品に加工する際に、このときの加工精度を確認するには、オペレータは次の製品を加工するための段取り作業を中断して排紙側へまわり、ここへ排出された製品を確認しなければならず、このための時間的ロスが発生していた。
1人作業で生産性を向上するために、上記検品を手抜きして連続で生産した場合、これをスタックしてからこれの積み重なった製品中から不良品を発見することは困難であった
本発明は上記のことに鑑みなされたもので、給紙側に居ながらにして排紙側から排出された製品を検品でき、また検品しながらストックすることができるようにした段ボール加工機を提供することを目的とするもので、その構成は、給紙テーブルから供給した原反を加工機本体にて所定の成形加工を行い、製品として排出コンベヤに排出するようにした段ボール加工機において、加工機本体の側方に、排出コンベヤの側方から給紙テーブルの側方にわたって製品を搬送する返送コンベヤを設け、上記排出コンベヤに、排出コンベヤ上の製品を返送コンベヤに移動する製品移動手段を設けた構成になっている。そして上記返送コンベヤの下流側を製品積み重ね台とし、さらに排出コンベヤと返送コンベヤの上流部との間に案内板を懸け渡した構成になっている。
上記構成の本発明によれば、加工機本体にて成形加工されて排出コンベヤ側に排出された製品は、この排出コンベヤから側方の返送コンベヤ上に移動され、この返送コンベヤにて給紙テーブルの側方部に送り返すことができる。
従って、成形加工された製品の検品を給紙テーブルの前についている作業者は排出テーブル側へ移動することなく、居ながらにして目視により行うことができる。
また、このことから、何らかの原因により製品に不良が発生している場合に、同じ原因により同様の不良の発生を未然に防止することができる。
さらに、返送コンベヤの下流側で製品を積み重ねることができることにより、目視により検品しながらストックすることができる。
本発明の最良の第1の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る段ボール加工機を示す平面図、図2はその正面図、さらに図3は給紙部側から見た側面図である。
図中1は加工機本体で、この加工機本体1は通常一般的に用いられるもので、給紙テーブル2側から順次、上下一対の正逆回転可能な第1フィードローラ、それぞれ油圧シリンダにて昇降動されるカッタ、横及び縦クリーザ、スリッタ、さらに上下一対の第2フィードローラ、上下一対のスリッタ(いずれも図示省略)等の作業機器を備えており、給紙テーブル2より供給された原反が、この加工機本体1を通ることにより、排紙側に設けられた排出コンベヤ3上に、所定の形状に成形加工されて製品4として排出されるようになっている。
上記排出コンベヤ3は連動して回転駆動される多数の搬送ローラ5にて構成されており、これの終端部に製品排出終端用の製品検出センサ6aが設けてある。そしてこの排出コンベヤ3には、排出コンベヤ3上の製品4を排出方向と直角方向、例えば左側へ移動するための多数の横送り爪7が設けてある。この横送り爪7は、先端を排出コンベヤ3の送り面より上方に突出させて各搬送ローラ5の間に位置されており、この横送り爪7を排出コンベヤ3の一端側から他端側へ一斉に移動するようになっている。
上記排出コンベヤ3の横送り爪7の送り出し下流側に、この排出コンベヤ3と同じ高さ、あるいは低くした返送コンベヤ8が排出コンベヤ3と平行に配置されている。この返送コンベヤ8は上記排出コンベヤ3の側方部に対応する位置から加工機本体1の給紙テーブル2の側方部にわたる長さになっていて、排出コンベヤ3に対応する部分を上流側として給紙テーブル2側へ製品4を搬送する構成になっている。なおこの返送コンベヤ8は幅方向に、外側が低くなるように傾斜されていて、低い方の側端に案内壁8aが全長にわたって設けてある。
排出コンベヤ3と返送コンベヤ8との間には、排出コンベヤ3より横送り爪7にて送り出された製品4を案内する案内板9が懸け渡してある。この案内板9には製品4の滑りをよくするために回転球10が多数個埋めこまれている。また、上記返送コンベヤ8の送り方向始端部と終端部に製品4の有無を検出する返送第1・第2検出センサ6b,6cが設けてある。
この構成において、給紙テーブル2から供給された原反は、加工機本体1にて所定の形状に加工されて製品4として排出側に排出される。このとき排出コンベヤ3が作動してこの製品4はそのまま排出コンベヤ3にて排出方向に搬送される。この製品4が所定の排出位置まで搬送されると製品検出センサ6aが作動して排出コンベヤ3は停止する。その後、横送り爪7が一斉に作動して製品4は排出コンベヤ3より側方へ移動される。このとき製品4は案内板9上を回転球10に案内されて返送コンベヤ8上に移動される。
この返送コンベヤ8は外側へ傾斜しているので、製品4はこの返送コンベヤ8の側端に沿った状態で停止する。製品4が返送コンベヤ8へ移動したことが返送第1検出センサ6bで検出されると返送コンベヤ8が作動して製品4は上記排出コンベヤ3とは逆方向、すなわち返送方向に搬送される。そしてこれが返送第2検出センサ6cにて検出されると返送コンベヤ8は停止される。
この状態で製品4は加工機本体1の給紙テーブル2の側方に位置される。従って作業者は給紙テーブル2の前に居ながらにして、単に横を向くだけで、前の作業にて成形した製品を目視にて検品することができる。この間作業者は次の製品を成形するための段取り作業を中断することなく実施することができる。
このことから、何らかの原因により製品に不良が発生している場合に、同じ原因により同様の不良の発生を未然に防止することができる。その後、この製品4は返送コンベヤ8より取り出して別の位置にストックする。
図4から図6は本発明の第2の実施の形態を示す。この実施の形態は、水平状態にした返送コンベヤ11が返送方向に2段になっていて上流側の返送コンベヤ11aに対して下流側の返送コンベヤ11bが低くなっており、下流側の返送コンベヤ11b上にに製品4が集積できるようになっている。この場合、上流側の返送コンベヤ11aによる製品の搬送に慣性を有するようにしておくと、下流側の返送コンベヤ11bは送り機能を有しない集積台に置き換えることができる。
本発明の第1の実施の形態の平面図である。 本発明の第1の実施の形態の正面図である。 本発明の第1の実施の形態の側面図である。 本発明の第2の実施の形態の平面図である。 本発明の第2の実施の形態の正面図である。 本発明の第2の実施の形態の側面図である。
符号の説明
1…加工機本体、2…給紙テーブル、3…排出コンベヤ、4…製品、5…搬送ローラ、6a…製品検出センサ、6b,6c…返送第1・第2検出センサ、7…横送り爪、8,11,12…返送コンベヤ、8a…案内壁、9…案内板、10…回転球。

Claims (3)

  1. 給紙テーブルから供給した原反を加工機本体にて所定の成形加工を行い、製品として排出コンベヤに排出するようにした段ボール加工機において、
    加工機本体の側方に、排出コンベヤの側方から給紙テーブルの側方にわたって製品を搬送する返送コンベヤを設け、
    上記排出コンベヤに、排出コンベヤ上の製品を返送コンベヤに移動する製品移動手段を設けた
    ことを特徴とする段ボール加工機。
  2. 返送コンベヤの下流側を製品積み重ね台としたことを特徴とする請求項1記載の段ボール加工機。
  3. 排出コンベヤと返送コンベヤの上流部との間に案内板を懸け渡したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の段ボール加工機。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH1120946A (ja) * 1997-07-02 1999-01-26 San Eng Kk 紙箱の積層作業用装置
JP2002086414A (ja) * 2000-09-12 2002-03-26 Misawa Homes Co Ltd 切断装置および方法

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