JP2005204791A - 抽斗構造 - Google Patents

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幸雄 内田
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Abstract

【課題】
抽斗構造において、上下方向の収容量を大きくできるようにするとともに、収容物に対する高さの制限を緩和することにより、使い勝手を向上する。
【解決手段】
上面を開放した箱状体の前端に前板を備え、該箱状体の内部に収納トレーを配設するようにした抽斗構造であり、前記箱状体の一部に底板を張設しない無底部B2を形成し、該無底部B2に深底の収納トレー5Bを配設する一方、底板1を張設した有底部B1に浅底の収納トレー5Aを配設する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、家具類の収納要素である抽斗構造に関するものであり、収納量を大きくするとともに、使い勝手を向上するようにしたものである。
一般に洗面、あるいは厨房家具に設けられる抽斗の基本的構造は、図4の示すように底板1、側板2、背板3を一体にして箱状体を構成し、この箱状体の前端に前板4を固定するようにしている。そして、このようにして構成された箱状体の内部には、通常、収納トレー5が同図に示すように底板1上に配設され、厨房家具の場合、食器具類などを収納するようにしている。
このような従来の抽斗構造における改良は、箱状体に配設した収納トレー5の収納機能、例えば、分別収納が可能となるように仕切壁を形成したり、さらにこの仕切壁による仕切位置の変更が可能となるようにして収納の融通性を向上するようにしたものが専らであった(例えば、特許文献1)。
特開2002−238685号公報
このように従来の抽斗構造では、その収容量は、抽斗の箱状体に配設した収納トレーの収容量で制限され、これ以上に収容量を大きくすることができなかった。また、収納トレーの平面上での収容量の変更は、仕切壁の仕切位置の変更により可能となるが、上下方向の収容量の変更は不能であるため、収容物は高さが制限され、限定されるのが実情であった。
本発明は、かかる従来の問題に鑑みなされたもので、抽斗構造において、上下方向の収容量を大きくできるようにするとともに、収容物に対する高さの制限を緩和することにより、使い勝手を向上することを目的とするものである。
そこで本発明は、以下に述べる各手段により上記課題を解決するようにした。即ち、請求項1記載の発明では、上面を開放した箱状体の前端に前板を備え、該箱状体の内部に収納トレーを配設するようにした抽斗構造であり、前記箱状体の一部に底板を張設しない無底部を形成し、該無底部に深底の収納トレーを配設する一方、底板を張設した有底部に浅底の収納トレーを配設するようにする。
請求項2記載の発明では、上記請求項1記載の発明において、底板を張設しない無底部を箱状体の前端側に形成するようにする。
上記請求項1記載の発明によれば、抽斗の箱状体において上下方向の収容量を大きくすることができ、収容物に対する高さ制限を緩和することができる。
上記請求項2記載の発明によれば、箱状体の前端部分の収納機能を向上することができ使い勝手の良い抽斗とすることができる。
図1は、本発明により完成した抽斗の分解斜視図であり、キャビネットに配設した状態の断面図を図2に示す。同図に示すように底板1、側板2、背板3により箱状体が構成され、この箱状体の前端に前板4を固定し、抽斗主体を構成する。そして、前記底板1の前端は所望の幅に切り欠いた状態の無底部B2とし、底板1を張設した有底部B1との間に仕切板6を配設して前記有底部B1と無底部B2を画定し、無底部B2の側板2の上縁部にアングル部材7を固定する。
このように構成した抽斗主体の有底部B1には、浅底の収納トレー5Aを配設し、さらに深底の収納トレー5Bを図2に示すように無底部B2に配設する。このように深底の収納トレー5Bを無底部B2に配設すると、収納トレー5Bの奥部側のフランジが収納トレー5Aの前端側のフランジで支持された状態となり、収納トレー5Bの両側のフランジがアングル部材7により支持され、図3に示すように収納トレー5Aと収納トレー5Bが組み合わされた状態で抽斗主体に収まる。
以上のようにして本発明による抽斗が構成されると、収納トレー5Bの底部は、図2に示すように底板1より下部に延在し、収納トレー5Aより高さ方向の収容量が増加することになる。また、従来では収容が不能であったものの高さの制限を緩和することができ、使い勝手を大きく向上することができる。
なお、上述した実施例においては、無底部を抽斗主体の前端側に形成するものについて説明したが、これに限らず、抽斗主体の後端側あるいは中間位置に形成し、深底の収納トレーを配設することも容易にして可能であり、また、有底部と無底部の形成範囲の比率も任意に定めることができ、いずれの場合も本発明の技術的範囲を逸脱するものではない。
本発明は、厨房家具、洗面家具はもとより、キャビネット内で箱状体を前進後退させるようにした抽斗であれば実施が可能であり、その応用範囲はきわめて広範である。
本発明の抽斗の分解斜視図である。 本発明の抽斗の断面図である。 本発明の抽斗の完成状態を示す斜視図である。 従来の抽斗の断面図である。
符号の説明
1・・・・・・底板
2・・・・・・側板
3・・・・・・背板
4・・・・・・前板
5A・・・・・収納トレー(浅底)
5B・・・・・収納トレー(深底)
6・・・・・・仕切板
7・・・・・・アングル部材
B1・・・・・有底部
B2・・・・・無底部

Claims (2)

  1. 上面を開放した箱状体の前端に前板を備え、該箱状体の内部に収納トレーを配設するようにした抽斗構造であり、
    前記箱状体の一部に底板を張設しない無底部を形成し、該無底部に深底の収納トレーを配設する一方、底板を張設した有底部に浅底の収納トレーを配設するようにしたことを特徴とする抽斗構造。
  2. 底板を張設しない無底部を箱状体の前端側に形成したことを特徴とする請求項1記載の抽斗構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2012017704A1 (ja) * 2010-08-06 2012-02-09 サンウエーブ工業株式会社 引き出し
JP2012034837A (ja) * 2010-08-06 2012-02-23 Sun Wave Corp 引き出し

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