JP2005204318A - 移動通信システムにおける隣接セル境界認識装置及び方法 - Google Patents

移動通信システムにおける隣接セル境界認識装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 移動通信システムにおけるハンドオーバー装置及び方法に関し、特に、相互に異なる移動通信システム間のハンドオーバーのためにセル境界を認識する装置及び方法に関する。
【解決手段】 相互に異なる移動通信システム間のハンドオーバーのために、移動端末は、非同期方式を支援する移動通信網のセル境界を認識する。このために、フレーム同期の獲得のために使用される既存のコードワードと区分される境界表示コードワードを新たに定義し、境界表示基地局が第2の同期チャンネルを通してこの境界表示コードワードのうちのいずれか1つをフレームごとに伝送する。移動端末は、第2の同期チャンネルを通して境界表示コードワードを受信すると、自分が非同期方式を支援する移動通信網の境界に位置していることを認識し、同期方式を支援する移動通信網へのハンドオーバーを遂行する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、移動通信システムにおけるハンドオーバー装置及び方法に関し、特に、相互に異なる移動通信システム間のハンドオーバーのためにセル境界を認識する装置及び方法に関する。
通常に、音声を主とするサービスを提供する第2世代移動通信方式は、GSM(Global System for Mobile Communications)、IS(Interim Standard)−95を含んでいる。このGSMは、1992年にヨーロッパを中心にして常用化されており、時分割多重接続(Time Division Multiple Access;以下、“TDMA”と称する。)方式を使用してサービスを提供している。一方、IS−95は、韓国及び米国を中心にして常用化されており、符号分割多重接続(Code Division Multiple Access;以下、“CDMA”と称する。)方式を使用する。
一方、第2世代移動通信方式から発展した第3世代移動通信方式は、音声サービスだけでなく、パケットサービスまで支援する移動通信方式を意味し、CDMA方式を使用する。第3世代移動通信方式は、基地局間の非同期に基づくヨーロッパ及び日本型標準方式である3GPP(3rd Generation Project Partnership/WCDMA)と基地局間の同期に基づく米国型標準方式である3GPP2(3rd Generation Project Partnership 2/CDMA2000)とがある。
第3世代移動通信方式によるサービスが常用化されるとき、現在常用化されている第2世代移動通信方式によるサービスと共存することは明らかである。すなわち、第3世代移動通信システムの常用化過程及び経済的な負担によって、第3世代移動通信網は、主要な圏域を対象にして順次的に設置される。このような網の設置において、第3世代移動通信方式を支援する移動端末機の場合、第3世代移動通信網を外れると、これ以上のサービスを受けることができなかった。従って、第2世代移動通信システム及び第3世代移動通信システムは、相互に異なる周波数や通信方式を使用するにつれて、相互互換のための技術が要求される。特に、相互に異なる通信方式又は相互に異なる周波数を使用するシステム間の相互互換のためには、一番重要なことがハンドオーバーである。すなわち、上述した相互に異なる通信方式(FDD(Frequency Division Duplexing)、WB−TDD(Wide Band-Time Division Duplexing)、NB−TDD(Narrow Band-Time Division Duplexing)、GSM、CDMA2000等)又は同一の通信方式を使用するが、相互に異なる周波数を使用するシステムは、相互に近くに存在することができる。このような状況で、移動端末機が所定の通信方式と所定の周波数によって、現在サービスを受けている基地局から外れて、異なる通信方式又は異なる周波数を使用する基地局領域に移動すると、国際ローミング(global roaming)のためにこの基地局間のハンドオーバーが必要である。
上記背景に鑑みて、本発明の目的は、移動通信システムにおけるセル境界を識別する装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、相互に異なる通信方式を支援するセルが混在している移動通信網で、移動端末が異なる通信方式を支援するセルの境界を認知するようにする装置及び方法を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、相互に異なる周波数を使用するセルが混在している移動通信網で、移動端末が異なる周波数を使用するセルの境界を認知するようにする装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらなる目的は、第2世代移動通信網に位置する移動端末が、第3世代移動通信網の境界を認識するようにする装置及び方法を提供することにある。
本発明のもう一つの目的は、第3世代移動通信網で、移動端末と基地局との間の同期のために使用されるチャンネルを通して移動端末が第3世代移動通信網の境界を認識するようにする装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、非同期方式の移動通信網で、フレーム同期の獲得のために使用される第2の同期チャンネルを通してセル境界を区分するための特定のコードを伝送する装置及び方法を提供することにある。
本発明のそれ以上の目的は、非同期方式の移動通信網で、セル境界を区分するために既存のコードと差別化される特定のコードを新たに定義し、これを用いて、移動端末がセル境界を認識するようにする装置及び方法を提供することにある。
このような目的を達成するために、第1の見地において、本発明は、フレーム同期の獲得のために使用されるコードワードと、このコードワードと区分される境界表示コードワードを指定し、このコードワードとこの境界表示コードワードのうちのいずれか1つのコードワードとを第2の同期チャンネルを通して伝送する非同期方式を支援する移動通信システムにおいて、移動端末がこの境界表示コードワードによってこの非同期方式を支援する移動通信網の境界を認識する方法であって、第1の同期チャンネルを受信してスロット同期を獲得した後、この第2の同期チャンネルを受信するステップと、この第2の同期チャンネルを通してこの境界表示コードワードのうちのいずれか1つの境界表示コードワードが受信されるか否かを確認するステップと、この境界表示コードワードの受信を確認するとき、この非同期方式の以外の異なる通信方式又は異なる周波数を支援する移動通信網へのハンドオーバーを遂行するステップと、を含むことを特徴とする。
また、第2の見地において、本発明は、非同期方式を支援する移動通信システムにおける境界表示基地局がこの非同期方式を支援する移動通信網の境界を表示する方法であって、移動端末がスロット同期を獲得するために要求される第1の同期チャンネルを伝送するステップと、フレーム同期の獲得のために使用されるコードワードと区分される境界表示コードワードを指定し、この境界表示コードワードのうちのいずれか1つのコードワードを第2の同期チャンネルを通してフレームごとに伝送するステップと、を含むことを特徴とする。
さらに、第3の見地において、本発明は、非同期方式を支援する移動通信システムにおける境界表示基地局がこの非同期方式を支援する移動通信網の境界を表示する方法であって、境界表示基地局がスロット同期の獲得のための第1の同期チャンネルとフレーム同期の獲得のために使用されるコードワードと区分される境界表示コードワードとを指定し、この境界表示コードワードのうちのいずれか1つのコードワードがマッピングされた第2の同期チャンネルを毎フレームを構成する各スロットの所定の位置で伝送するステップと、移動端末が第1の同期チャンネルを受信してスロット同期を獲得した後、この第2の同期チャンネルを通してこの境界表示コードワードのうちのいずれか1つの境界表示コードワードを受信すると、この非同期方式の以外の異なる通信方式又は異なる周波数を支援する移動通信網へのハンドオーバーを遂行するステップと、を含むことを特徴とする。
なお、第4の見地において、本発明は、非同期方式を支援する移動通信システムにおける境界表示基地局がこの非同期方式を支援する移動通信網の境界を表示する装置であって、スロット同期の獲得のための第1の同期チャンネルとフレーム同期の獲得のために使用されるコードワードと区分される境界表示コードワードとを指定し、この境界表示コードワードのうちのいずれか1つのコードワードがマッピングされた第2の同期チャンネルを毎フレームを構成する各スロットの所定の位置で伝送する境界表示基地局と、第1の同期チャンネルを受信してスロット同期を獲得した後、この第2の同期チャンネルを通してこの境界表示コードワードのうちのいずれか1つの境界表示コードワードを受信すると、この非同期方式の以外の異なる通信方式又は異なる周波数を支援する移動通信網へのハンドオーバーを遂行する移動端末と、を含むことを特徴とする。
本発明の実施形態に従う効果は、下記の通りである。
一番目に、境界表示基地局は、P−SCH及びS−SCHを伝送するための資源のみを必要とする。従って、FAの当たり2個のチャンネルエレメントは、十分である。すなわち、一般に、CPICHのために、最大電力の10%を割り当てなければならないが、これを伝送しないので、それだけ必要の送信電力を減少させる。これは、電力消耗量の減少及び電力増幅器の容量を減少させる。
二番目に、WCDMA境界を表示するためのCPICHを送信する必要がないので、CPICHを伝送するための電力だけの干渉を減少させることができるので、隣接セルの容量を増大させることができる。
三番目に、WCDMA境界を表示するために新たに定義されたコードワードをS−SCHを通して伝送するに従って、ハンドオーバーに従う移動端末の誤動作を防止することができる。
四番目に、既存のダミーパイロットを使用する場合、8個のスクランブリングコードを適用するための時間が要求されたが、本発明の実施形態で提案するように、S−SCHを用いる場合、このような時間を減らすことができるので、速い速度に移動する移動端末の境界認識速度を向上させることができる。
以下、本発明の好適な実施形態について添付図を参照しつつ詳細に説明する。下記説明において、本発明の要旨のみを明瞭にするために公知の機能又は構成に対する詳細な説明は省略する。
通常、移動通信システムでのセルは、自分の属している基地局の物理階層としての機能のみを遂行する。従って、本発明の実施形態において、基地局とセルとを混用するか、又は、1つの基地局が1つのセルに対応して説明されることができることに注意しなければならない。
一般に、基地局間のハンドオーバーは、周波数間のハンドオーバー(Inter frequency hand-over)と、無線アクセス技術間のハンドオーバー(Inter Radio Access Technologies(RAT)hand-over)とに区分されることができる。Inter−RAT ハンドオーバーは、相互に異なる通信方式を使用する移動通信システム間のハンドオーバーを意味する。Inter−RATハンドオーバーのためには、ハンドオーバーの対象になる移動通信システムの基地局(以下、“ターゲット基地局”と称する。)状態を移動端末機がモニタリングすることが要求される。このターゲット基地局をモニタリングすることを“Inter−RAT測定”と称する。Inter frequencyハンドオーバーは、移動通信システムの内で相互に異なる周波数間のハンドオーバーを意味する。すなわち、同一の通信方式を使用する移動通信システムの基地局であるとしても、相互に異なる周波数を使用する場合におけるハンドオーバーを意味する。一方、 Inter frequencyハンドオーバーのためには、ターゲット基地局の状態を移動端末機がモニタリングすることができなければならない。このターゲット基地局の状態をモニタリングすることを“Inter frequency測定”と称する。
このようなハンドオーバーを支援するためには、下記のような条件を満足させなければならない。
一番目に、相互に異なる移動通信システムへの接続が可能な移動端末機が要求される。このような移動端末機を多重バンド多重モード(MBMM;Multi Band Multi Mode)端末と称する。ここで、相互に異なる移動通信システムは、相互に異なる通信方式を支援する移動通信システム、又は、相互に異なる周波数を使用する移動通信システムのうちのいずれか1つになることができる。
二番目に、MBMM端末は、自分が現在属しているセルで支援する通信方式又は周波数を確認することができなければならない。これは、現在属しているセルを通して所望のサービスの提供を受けるために必ず必要である。例えば、MBMM端末は、WCDMA方式及びCDMA方式が共存するサービスの領域又はWCDMA方式のみが存在するサービスの領域では、WCDMA方式を支援するセルに接続し、CDMA方式のみが存在するサービスの領域では、CDMA方式を支援するセルに接続する。
三番目に、MBMM端末は、特定の通信方式、又は、特定の周波数を使用するセルの境界を認識することができなければならない。これは、MBMM端末がさらに安定的なサービスの提供を受けるためにハンドオーバーを遂行するにおいて必ず必要である。例えば、現在、CDMA方式によってサービスの提供を受けているMBMM端末が、WCDMA方式を支援するセルの境界に到達すると、これを認識してWCDMA方式を支援するセルへのハンドオーバーを遂行しなければならない。一方、現在のWCDMA方式によってサービスの提供を受けているMBMM端末が、WCDMA方式を支援するセルの境界を認識すると、さらに安定的なサービスを受けるためにCDMA方式を支援するセルへのハンドオーバーを遂行しなければならない。
四番目に、移動通信網では、MBMM端末がどんな通信方式、又は、どんな周波数を支援する移動通信システムに属しているか否かに無関係に、呼出しメッセージ(paging message)を素早く伝送し、呼を接続することができなければならない。
以下、上述した条件のうち、いくつの条件について具体的に説明する。本発明の実施形態に従う詳細な説明では、WCDMA方式を支援する移動通信網とCDMA方式を支援する網とが混在していると仮定する。すなわち、既存のCDMA方式を支援するセルとWCDMA方式を支援するセルとの間のハンドオーバーを仮定して説明する。しかしながら、本発明の実施形態は、セル境界の区分が必要なすべての通信方式に対して適用可能であることは明らかである。
以下、上述した一番目の条件について説明すると、下記の通りである。
図1は、上述した一番目の条件を満足させるMBMM端末の一例であって、WCDMA方式とCDMA方式とを同時に支援するMBMM端末の構造を示す。図1では、WCDMA方式及びCDMA方式を支援するのに必要な構成要素を有する共通周辺ブロック130と、CDMA方式を支援するのに必要な構成要素を有するCDMA接続モジュール110と、WCDMA方式を支援するのに必要な構成要素を有するWCDMA接続モジュール120と、から構成されている。CDMA接続モジュール110は、MBMM端末がCDMA方式によってのみサービスが提供される領域に位置するとき、CDMA方式によって信号を送受信するための動作を遂行する。WCDMA接続モジュール120は、MBMM端末がWCDMA方式によってのみサービスが提供される領域、又は、CDMA方式とWCDMA方式とが混在する領域に位置するとき、WCDMA方式によって信号を送受信するための動作を遂行する。従って、MBMM端末は、WCDMA方式によってサービスが可能な領域に進入するときには、無条件にWCDMAモジュール120を使用する。しかしながら、MBMM端末は、CDMA方式によってのみサービスが可能な領域に進入するときには、CDMAモジュール110が使用されることができるようにする。MBMM端末がCDMAモジュール110及びWCDMAモジュール120を選択的に使用する具体的な動作例については後述する。
以下、上述した2番目の条件について説明すると、下記の通りである。
通常に、WCDMA方式の移動通信システムは、移動端末が境界地域を認識することができるようにするための方案で、2つの異なる方法を提案している。ダミーパイロット信号(dummy pilot signal)を用いる第1の方法と境界地域基地局を使用する第2の方法とがある。
図2は、ダミーパイロット信号を用いてWCDMA方式を支援する移動通信システムの境界地域を表示する第1の方法を示す。図2において、移動端末250は、WCDMA方式とCDMA方式とが混在する領域210で、既存に、WCDMA方式によって所望のサービスの提供を受けていることを仮定する。ダミーパイロット信号を用いて境界地域を知らせるために、ダミーパイロット基地局240は、実際に、呼接続のための資源は有していない。WCDMA境界であることを移動端末250に知らせるための共通パイロットチャンネル(CPICH;Common Pilot Channel)信号を伝送する。通常に、WCDMA方式を支援する移動通信システムでは、512種類のスクランブリングコード(scrambling code)を通してセルのCPICHを区別することができる。このうち、幾つのスクランブリングコードをダミーパイロット基地局240のCPICH用に割り当てる。また、移動端末250にも該当スクランブリングコードがダミーパイロット基地局240を示すことを予め認識させる。従って、CPICHに使用されたスクランブリングコードがダミーパイロット用であることを認識した移動端末250は、自分が現在のWCDMA方式を支援する移動通信システムの境界230に位置することを認知することができる。このダミーパイロット用スクランブリングコードを認識した移動端末250は、安定的なサービスの提供を受けるために、CDMA方式を支援する網220にハンドオーバーを通して移動する。上述した第1の方法は、WCDMA方式を支援する移動通信システムの境界地域230を確実に表示することができる、という長所がある。しかしながら、ダミーパイロットを送信するダミーパイロット基地局240を必ず備えなければならないという負担がある。また、このダミーパイロット基地局を別途に備えなくても、このダミーパイロット信号を伝送する機能を既存の基地局に追加しなければならないという問題がある。
第2の方法は、WCDMA方式を支援する移動通信システムで、境界地域の基地局が自分が境界地域基地局であることを移動端末に知らせるようにする。この移動端末は、現在、WCDMA方式によって所望のサービスの提供を受けていることを仮定する。この移動端末は、該当基地局から受信されたパイロット信号の受信強度が所定のしきい値の以下に減少するか否かを監視する。このパイロット信号の受信強度がこのしきい値の以下に減少すると、この移動端末は、CDMA方式を支援する移動通信網にハンドオーバーを通して移動する。上述した第2の方法は、別途のダミーパイロット基地局を使用せず、CDMA方式を支援する移動通信網に移動することができる、という長所がある。しかしながら、干渉信号(interference)が急激に変わる無線環境で、パイロット信号の受信強度を用いる場合、移動端末がWCDMA方式を支援する移動通信網とCDMA方式を支援する移動通信網との間で繰り返してハンドオーバーされることを示すピンポン(ping pong)現象を引き起こすことができる。
上述したように、ダミーパイロットは、移動通信網で、該当FA(Frequency allocation)の境界地域(boundary)に到達したことを移動端末に知らせる機能を遂行する。従って、これを受信した移動端末は、同一のシステムでの他のFAへのハンドオーバー、又は、WCDMA方式を支援する移動通信システムからCDMA方式を支援する移動通信システムへのハンドオーバーを遂行する。
既存のCDMA方式を支援する移動通信システムでのダミーパイロットは、パイロットチャンネルのみを伝送した。しかしながら、WCDMA方式を支援する移動通信システムでは、非同期特性によって、パイロットチャンネルCPICHの以外に、同期チャンネル(Synchronization Channel;以下、“SCH”と称する。)を別途に使用する。このSCHとしては、第1の同期チャンネル(Primary Synchronization Channel;以下、“P−SCH”と称する。)及び第2の同期チャンネル(Secondary Synchronization Channel;以下、“S−SCH”と称する。)を使用する。
以下、WCDMA方式を支援する移動通信システムで、特定のセルからのCPICHを獲得するための手順について説明すると、下記の通りである。
このCPICHを獲得するためには、マルチステップセル探索アルゴリズムが使用される。このマルチステップセル探索アルゴリズムを実現するためには、まず、512個のスクランブリングコードを64個のコードグループに分け、このコードグループのそれぞれには、8個のスクランブリングコードを割り当てる。そして、セル探索を容易にするためには、P−SCH、S−SCH、及びCPICHが使用される。P−SCH、S−SCH、及びCPICHは、順方向リンクを通して基地局から移動局に提供される信号である。
このマルチステップセル探索アルゴリズムは、P−SCHをもって最大電力で受信されたスロットのスロットタイムを探す第1のセル探索ステップと、第1のセル探索ステップを通してスロット同期を獲得した状態で、S−SCHを通してフレーム同期(Frame Synchronization)及び自分の属している基地局の基地局グループ指定コードを検出する第2のセル探索ステップと、第2のセル探索ステップで探索されたフレーム同期及び基地局グループ指定コードに基づいて、CPICHを用いて基地局のスクランブリングコードを検出して、移動端末の自分が属している基地局を最終的に探索する第3のセル探索ステップと、から構成される。
図3は、順方向チャンネルとして使用されるフレーム構造を示すもので、P−SCH及びS−SCHの伝送例を示す。
図3を参照すると、1個のフレームは、38400チップの10msの長さを有し、15個のタイムスロット(Slot#0〜Slot#14)から構成されている。このタイムスロットのそれぞれは、2560チップの0.67msの長さを有する。この各タイムスロットの真っ先の256チップの区間では、P−SCH及びS−SCHが伝送される。この2つのチャンネル間には、直交性が保持されるので、オーバーラップされて伝送される。CPICHには、基地局ごとに相互に異なるスクランブリングコードが使用され、このスクランブリングコードの周期は、1つのフレームの長さと同一である。このようなチャンネル構造を有するWCDMA方式を支援する移動通信システムでは、相互に異なるスクランブリングコードに218−1周期のゴールドコード(Gold code)のうちの1つのフレーム長さだけのみ使用し、全体可能なゴールドコードのうちM(=512)個のみを使用する。
P−SCHに使用される第1の同期コードacは、すべてのセルによって同一に使用され、1スロットの1/10である256チップ区間の間にスロットごとに繰り返される。P−SCHは、移動端末が受信信号のスロットタイミングを探すのに用いる。すなわち、移動端末は、P−SCHを受信して第1の同期コードacによって毎スロットの開始時点を検知することによって、スロット同期を獲得することができる(第1のセル探索ステップ)。
S−SCHには、基地局の第2の同期コード、すなわち、基地局グループ指定コードac i、0〜ac i、14がマッピングされて伝送される。P−SCHによってスロット同期を獲得した移動端末は、S−SCHを通じて基地局グループ指定コードとフレーム同期を検出する。ここで、この基地局のグループ指定コードは、基地局が属するセルグループを決定する情報として、コンマフリーコード(COMMA FREE CODE)を使用する。このコンマフリーコードは、64個のコードワードから構成されている。1つのコードワードは、15個のシンボルから構成され、この15個のシンボルは、フレームごとに繰り返して伝送される。しかしながら、この15個のシンボルの値は、すぐに伝送されることではなく、上述したように、第2の同期コードac i、0〜ac i、14のうちのいずれか1つの第2の同期コードにマッピングされて伝送される。すなわち、図3に示したように、スロットごとにシンボル値iに該当するi番目の第2の同期コードが伝送される。このコンマフリーコードの64個のコードワードは、64個のコードグループを区分する。このコンマフリーコードの特徴は、各コードワードのサイクリックシフト(cyclic shift)が唯一であるという点にある。従って、幾つのスロットの区間の間のS−SCHに対して第2の同期コードを相関させ、これを64個のコードワードとそれぞれに対する15サイクリックシフトに対して検査することによって、コードグループとフレーム同期に関する情報を得ることができる。ここで、この“フレーム同期”ということは、拡散帯域システムのスクランブリング拡散コードの1つの周期の内のタイミング又は位相に対する同期を意味する。現在のWCDMA方式を支援する移動通信システムでは、拡散コードの1つの周期とフレームの長さが10msであるので、これをフレーム同期と称する。この移動端末は、このフレーム同期を獲得することによって、フレームの開始時点を判断することができる(第2のセル探索ステップ)。
上述した第1のセル探索ステップと第2のセル探索ステップを遂行することによって、この移動端末は、P−SCHとS−SCHを通して、スロット同期と基地局グループ指定コード及びフレーム同期に関する情報を獲得することができる。しかしながら、この移動端末は、この獲得した基地局グループ指定コードに従うコードグループの内の8個のスクランブリングコードのうちのいずれかが自分の属する基地局のスクランブリングコードであるか否かを判断することができないので、符号の同期化は、完全に遂行されない状態である。従って、この移動端末は、CPICH信号とこのコードグループの内に属した8個のスクランブリングコードの相関を取ることによって、この8個のスクランブリングコードのうちのいずれかが自分の使用するスクランブリングコードであるか否かを識別することができる。これによって、該当基地局のCPICHを獲得する(第3のセル探索ステップ)。
上述したように、WCDMA方式を支援する移動通信システムで、パイロット信号CPICHを獲得することは、複数のチャンネルを必要とする。特に、境界を表示するために、ダミーパイロット基地局が複数のチャンネルを伝送することは、干渉(interference)の増加、必要な伝送電力の増大、及び必要なチャンネル要素(Channel element)の増大を引き起こすという問題点がある。また、既存のスクランブリングコードを標準規格に規定されていない特別な用途として使用することは、国際ローミング(global roaming)を不可能にする。
従って、本発明の実施形態では、WCDMA方式を支援する移動通信網でダミーパイロット信号を伝送するとき、CPICHを伝送せず、P−SCH信号とS−SCH信号のみを使用する。これは、ダミーパイロット信号を少ない資源のみで容易に伝送することができるという長所を有する。一方、移動端末は、S−SCH信号を通してダミーパイロット基地局を区分し、WCDMA方式を支援する移動通信網の境界地域に到達したことを認知する。
上述したように、移動端末は、CPICHを獲得するために、優先的にP−SCHとS−SCHを獲得しなければならない。本発明の実施形態では、S−SCHを通して伝送される既存の64個のコードワードの代わりに、WCDMA境界を表示するためのコードワードをS−SCHを通して伝送するようにする。このために、本発明の実施形態では、既存の64個のコードワードとは別途に、WCDMA境界を表示するための7個のコードワード(以下、“境界コードワード”と称する。)を新たに定義する。この新たに定義された7個の境界表記コードワードは、下記表1の通りである。
Figure 2005204318
上記表1で新たに定義している7個の境界表記コードワードは、WCDMA境界に位置する基地局(以下、“境界表示基地局”と称する。)からS−SCHを通して伝送される。S−SCHを通して伝送されるコードワードは、1サイクリックシフト〜15サイクリックシフトのうちのいずれか1つのサイクリックシフトを遂行しても、相互に一致しない特性を有する。実際に、最小3個の連続の数字のみで64個のシーケンスを区別することができる。表1で定義している7個の境界表示コードワードも既存の64個のコードワードと同様に、上述の特性を有する。
以下、本発明の実施形態に従う動作を添付図面を参照して詳細に説明すると、下記の通りである。
本発明の実施形態では、境界表示基地局がS−SCHを通して表1で定義している7個の境界表示コードワードのうちのいずれか1つを伝送する。MBMM端末は、S−SCHを通して伝送されるコードワードが表1で定義している境界表示コードワードのうちのいずれか1つである境界表示コードワードであるか否かを確認する。境界表示コードワードであれば、MBMM端末は、自分がWCDMA方式を支援する移動通信網の境界に位置していることを認識する。その後、MBMM端末は、CDMA方式を支援する移動通信網へのハンドオーバーのための手順を遂行する。このとき、この移動端末は、現在WCDMA方式によってサービスが提供されていることを仮定する。
図4は、本発明の実施形態に従う境界表示基地局の構成を示すブロック図である。図4に示すように、境界表示基地局は、チャンネル生成及び伝送過程が通常の基地局と同一であり、P−SCHとS−SCHを伝送するためのモジュールのみを有する。
図4を参照すると、チャンネル処理部416は、WCDMA境界を表示するためのP−SCH信号とS−SCH信号を生成する。このとき、S−SCH信号は、WCDMA境界を表示するために、定義された境界表示コードワードのうちのいずれか1つのコードワードを有する。すなわち、チャンネル処理部416は、表1で定義した7個の境界表示コードワードのうちのいずれか1つを選択する。そして、この選択された境界表示コードワードを構成する15個のシンボルのそれぞれは、S−SCHのac i、j(65 ≦ j ≦ 71)値でマッピングされてフレームごとに伝送される。周波数変換部414は、P−SCH信号とS−SCH信号を入力して伝送周波数帯域に変換する。信号送信及び増幅部412は、この伝送周波数帯域に変換されたP−SCH信号とS−SCH信号を増幅してアンテナを通して伝送する。
図5は、本発明の実施形態に従うMBMM端末が遂行する動作を示すフローチャートである。すなわち、図5は、MBMM端末がS−SCHを通してWCDMA境界領域であることを認識するための動作を示す。
図5を参照すると、MBMM端末は、電源がオンされるか、又は、位置移動によって他のセルへのハンドオーバーが要求されるとき、セル探索機能を始める。このセル探索機能が始まると、MBMM端末は、ステップ510に進行して、スロット同期を獲得するためのP−SCHを受信する。MBMM端末は、P−SCHによってスロットの開始時点を探してスロット同期を獲得する。その後、MBMM端末は、ステップ512に進行して、S−SCHを受信してスロットごとに伝送される1と15との間の整数を読み出す。S−SCHを通して連続された3個のスロットから3個の整数を獲得すると、既存の64個のコードワードと比較して同一のコードワードが存在するか否かを検査する。同一のコードワードが存在すると、S−SCHを伝送した基地局は、WCDMA境界を表示する境界表示基地局ではないことを意味する。このとき、この同一のコードワードは、64より小さいか、又は、同一のコードワード番号を有する(ステップ514)。従って、MBMM端末は、ステップ516に進行して、CPICHを獲得するための通常のセル探索動作を遂行する。
しかしながら、MBMM端末は、既存の64個のコードワードのうち、この獲得した3個の整数に一致するコードワードが存在しなければ、S−SCHを通して伝送されたコードワードは、WCDMA境界を表示するための境界表示コードワードと見なされることができる。さらに正確な判断のために、MBMM端末は、この獲得した3個の整数をWCDMA境界を表示するために定義された7個の境界表示コードワードと比較する動作を遂行することもできる。この比較の結果として、この獲得した3個の整数がこの境界表示コードワードのうちのいずれか1つに一致すると、S−SCHを伝送した基地局は、WCDMA境界を表示する境界表示基地局であることを意味する。このとき、この同一のコードワードは、64より大きいコードワード番号を有する(ステップ514)。従って、MBMM端末は、自分がWCDMA方式を支援する移動通信網の境界に位置していることを認識する。その後、MBMM端末は、ステップ518に進行して、CDMA網に移動するための手順を遂行する。
図5では、MBMM端末がWCDMA方式を支援する移動通信網に属していることを仮定している。一方、MBMM端末がCDMA方式を支援する移動通信網に属しているという仮定の下に、この境界表示コードワードを受信すると、MBMM端末は、WCDMA方式を支援する移動通信網へのハンドオーバーのための手順を遂行する。
以上のごとく、境界表示基地局は、P−SCH及びS−SCHのみを伝送する。従って、移動端末は、S−SCHに含まれているコードワードを認識して境界表示コードワードが検出される場合、CDMA網へのハンドオーバーを遂行する。
以上、本発明を具体的な実施形態を参照して詳細に説明してきたが、本発明の範囲は上述の実施形態によって限られるべきではなく、本発明の範囲内で様々な変形が可能であるということは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。
相互に異なる移動通信システムに接続可能な移動端末機の構造の一例を示すブロック図である。 移動通信システムにおける隣接セルの境界を認識する方法の一例を示す図である。 非同期方式の移動通信システムにおける本発明の実施形態を適用するための同期チャンネルの構造を示す図である。 本発明の実施形態に従う移動通信システムにおける基地局が境界信号を伝送するための構造を示すブロック図である。 本発明の実施形態に従う移動端末機の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
110・・・CDMA接続モジュール、120・・・WCDMA接続モジュール、130・・・共通周辺ブロック、240・・・ダミーパイロット基地局、250・・・移動端末、412・・・信号送信及び増幅部、414・・・周波数変換部、416・・・チャンネル処理部。

Claims (18)

  1. フレーム同期の獲得のために使用されるコードワードと、前記コードワードと区分される境界表示コードワードを指定し、前記コードワードと前記境界表示コードワードのうちのいずれか1つのコードワードとを第2の同期チャンネルを通して伝送する非同期方式を支援する移動通信システムにおいて、移動端末が前記境界表示コードワードによって前記非同期方式を支援する移動通信網の境界を認識する方法であって、
    第1の同期チャンネルを受信してスロット同期を獲得した後、前記第2の同期チャンネルを受信するステップと、
    前記第2の同期チャンネルを通して前記境界表示コードワードのうちのいずれか1つの境界表示コードワードが受信されるか否かを確認するステップと、
    前記境界表示コードワードの受信を確認するとき、前記非同期方式の以外の異なる通信方式又は異なる周波数を支援する移動通信網へのハンドオーバーを遂行するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記フレーム同期の獲得のために使用されるコードワードは、64個で構成され、前記コードワード及び前記境界表示コードワードは、1サイクリックシフト〜15サイクリックシフトのうちのいずれか1つのサイクリックシフトを遂行しても一致しないことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記境界表示コードワードは、
    下記表のように指定されることを特徴とする請求項2記載の方法。
    Figure 2005204318
  4. 前記第2の同期チャンネルを通して前記コードワードのうちのいずれか1つのコードワードが受信されると、前記コードワードによってフレーム同期を獲得するステップを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 前記境界表示コードワードの受信を確認するとき、同期方式を支援する移動通信網へのハンドオーバーを遂行することを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 非同期方式を支援する移動通信システムにおける境界表示基地局が前記非同期方式を支援する移動通信網の境界を表示する方法であって、
    移動端末がスロット同期を獲得するために要求される第1の同期チャンネルを伝送するステップと、
    フレーム同期の獲得のために使用されるコードワードと区分される境界表示コードワードを指定し、前記境界表示コードワードのうちのいずれか1つのコードワードを第2の同期チャンネルを通してフレームごとに伝送するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  7. 前記フレーム同期の獲得のために使用されるコードワードは、64個で構成され、前記コードワード及び前記境界表示コードワードは、1サイクリックシフト〜15サイクリックシフトのうちのいずれか1つのサイクリックシフトを遂行しても一致しないことを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 前記境界表示コードワードは、
    下記表のように指定されることを特徴とする請求項7記載の方法。
    Figure 2005204318
  9. 非同期方式を支援する移動通信システムにおける境界表示基地局が前記非同期方式を支援する移動通信網の境界を表示する方法であって、
    境界表示基地局がスロット同期の獲得のための第1の同期チャンネルとフレーム同期の獲得のために使用されるコードワードと区分される境界表示コードワードとを指定し、前記境界表示コードワードのうちのいずれか1つのコードワードがマッピングされた第2の同期チャンネルを毎フレームを構成する各スロットの所定の位置で伝送するステップと、
    移動端末が第1の同期チャンネルを受信してスロット同期を獲得した後、前記第2の同期チャンネルを通して前記境界表示コードワードのうちのいずれか1つの境界表示コードワードを受信すると、前記非同期方式の以外の異なる通信方式又は異なる周波数を支援する移動通信網へのハンドオーバーを遂行するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  10. 前記フレーム同期の獲得のために使用されるコードワードは、64個で構成され、前記コードワード及び前記境界表示コードワードは、1サイクリックシフト〜15サイクリックシフトのうちのいずれか1つのサイクリックシフトを遂行しても一致しないことを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 前記境界表示コードワードは、
    下記表のように指定されることを特徴とする請求項10記載の方法。
    Figure 2005204318
  12. 前記移動端末は、前記第2の同期チャンネルを通して前記コードワードのうちのいずれか1つのコードワードが受信されると、前記コードワードによってフレーム同期を獲得するステップを含むことを特徴とする請求項9記載の方法。
  13. 前記移動端末は、前記境界表示コードワードの受信を確認するとき、同期方式を支援する移動通信網へのハンドオーバーを遂行することを特徴とする請求項9記載の方法。
  14. 非同期方式を支援する移動通信システムにおける境界表示基地局が前記非同期方式を支援する移動通信網の境界を表示する装置であって、
    スロット同期の獲得のための第1の同期チャンネルとフレーム同期の獲得のために使用されるコードワードと区分される境界表示コードワードとを指定し、前記境界表示コードワードのうちのいずれか1つのコードワードがマッピングされた第2の同期チャンネルを毎フレームを構成する各スロットの所定の位置で伝送する境界表示基地局と、
    第1の同期チャンネルを受信してスロット同期を獲得した後、前記第2の同期チャンネルを通して前記境界表示コードワードのうちのいずれか1つの境界表示コードワードを受信すると、前記非同期方式の以外の異なる通信方式又は異なる周波数を支援する移動通信網へのハンドオーバーを遂行する移動端末と、
    を含むことを特徴とする装置。
  15. 前記フレーム同期の獲得のために使用されるコードワードは、64個で構成され、前記コードワード及び前記境界表示コードワードは、1サイクリックシフト〜15サイクリックシフトのうちのいずれか1つのサイクリックシフトを遂行しても一致しないことを特徴とする請求項14記載の装置。
  16. 前記境界表示コードワードは、
    下記表のように指定されることを特徴とする請求項15記載の装置。
    Figure 2005204318
  17. 前記移動端末は、
    前記第2の同期チャンネルを通して前記コードワードのうちのいずれか1つのコードワードが受信されると、前記コードワードによってフレーム同期を獲得するステップを含むことを特徴とする請求項14記載の装置。
  18. 前記移動端末は、前記境界表示コードワードの受信を確認するとき、同期方式を支援する移動通信網へのハンドオーバーを遂行することを特徴とする請求項14記載の装置。
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