JP2005202828A - 翻訳文書作成サーバ、翻訳文書作成方法、プログラム - Google Patents

翻訳文書作成サーバ、翻訳文書作成方法、プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2005202828A
JP2005202828A JP2004010279A JP2004010279A JP2005202828A JP 2005202828 A JP2005202828 A JP 2005202828A JP 2004010279 A JP2004010279 A JP 2004010279A JP 2004010279 A JP2004010279 A JP 2004010279A JP 2005202828 A JP2005202828 A JP 2005202828A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
data
user terminal
language
template
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004010279A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruyuki Nakamura
晃之 中村
Yukio Masamichi
之男 正道
Shoji Shibazaki
庄二 柴崎
Makoto Konno
真 近野
Kyoko Kanehara
京子 金原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2004010279A priority Critical patent/JP2005202828A/ja
Publication of JP2005202828A publication Critical patent/JP2005202828A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Machine Translation (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】 専門的な内容の翻訳文書を、迅速かつ的確に一定のレベルまで作成すること。
【解決手段】 特定の言語と別の言語とにより表された一対の雛形データを記憶する雛形データ記憶手段32と、雛形データに挿入可能な内容の一対の挿入文書データを記憶する挿入文書データ記憶手段33と、ユーザ端末51に対して雛形データを送信する雛形データ送信手段23と、文書挿入希望情報をユーザ端末51から受け付ける文書挿入希望受付手段24と、挿入文書データをユーザ端末51に送信する挿入文書データ送信手段25と、特定の挿入文書データを選択する挿入文書選択情報をユーザ端末51から受け付ける挿入文書選択情報受付手段26と、選択された挿入文書データを雛形データに挿入して,別の言語による雛形データを翻訳文書データとして作成する翻訳文書データ作成手段27と、を備えた。
【選択図】図2

Description

本発明は、翻訳文書作成サーバ、方法、プログラムにかかり、特に、特定の言語に基づいて変更を加えていき、別の言語に翻訳された文書を作成するサーバコンピュータ、方法、プログラムに関する。
従来から、インターネット等のネットワークを介して、外国語による契約文書作成支援と専門のコンサルティングを提供するサービスが行われている。かかるサービスを実現するためのシステム構成が、例えば、下記特許文献1に開示されている。このようなインターネット等のネットワークを用いて契約文書の作成を自動的に行う従来のシステムは、ネットワークを介して、発注者から契約書の基本条件を受け取り、それに従って自動的に契約書の作成を実施する。この時、契約書の言語を問わず、システムは契約の基本条件を受け取り、その条件に沿った契約文書を契約文書の雛形データベースの中から選択し、発注者に送信することになる。すなわち、発注者には外国語の雛形データが送信されることとなる。
そして、従来の契約書作成代行ビジネスは、個別契約書の雛形データベースを、代行ビジネス業者側に設置し、ユーザが契約書の雛形に記載事項を記入してネットワークを介して送信する。代行ビジネス業者は、専門家のコンサルティングを受けながら、要求のあった記載事項から個別の契約書を作成し、ユーザに契約書を返送する、という手法にて行われていた。
特開2002−74206号公報
ところで、近年では、海外との取引の増加により、海外企業との契約行為は増加しており、なおかつスピードを求められる時代であるため、迅速な契約書の作成が求められる。しかしながら、上記特許文献1に開示されているシステムでは、最初の条件に合致するよう選択された雛形データをそのまま発注者に送信するだけであり、また、かかるデータは外国語のものであるため、語学力に不安があるユーザにとっては適切な内容が記載されているかということを判断することが非常に困難である。ましてや、文書の内容が契約や法務に関する専門的なものであればあるほど、その判断はますます困難なものとなる。このため、契約や法務に関する専門的な知識を有し、かつ、語学に長けている契約アドバイザーに、文書の変更等の依頼をすることが望ましが、かかるアドバイザーの数は多くなく、契約書の作成作業に遅れが生じる。すると、事業化に遅れが生じ、致命的となっているケースも少なくない。
従って、海外企業との契約行為において、限られた契約や法務に関する専門家のリソースを有効に活用するために、ビジネスの当事者が、対訳の契約書雛形と条文例を参照にしながら、専門用語の知識を必要とする外国語の契約文書の作成を、一定レベルまで行うことを可能とするサービスを提供することが求められている。このため、本発明では、ユーザの希望する外国語の文書を、迅速かつ的確に一定のレベルまで作成することができるシステムを提供すること、をその目的とする。
そこで、本発明では、ユーザ端末にネットワークを介して接続された翻訳文書作成サーバであって、予め定められた内容の文書であり、特定の言語と別の言語とによりそれぞれ表された一対の雛形データを記憶する雛形データ記憶手段と、
雛形データに挿入可能な内容の文書であり、特定の言語と別の言語とによりそれぞれ表された一対の挿入文書データを記憶する挿入文書データ記憶手段と、
ユーザ端末からの要求に応じて当該ユーザ端末に対して特定の言語にて表された雛形データを送信する雛形データ送信手段と、
当該ユーザ端末に送信した特定の言語による雛形データへの他の文書の挿入を希望する文書挿入希望情報をユーザ端末から受け付ける文書挿入希望受付手段と、
文書挿入希望情報を受け付けた場合に雛形データに挿入可能な特定の言語による挿入文書データを挿入文書データ記憶手段から読み出してユーザ端末に送信する挿入文書データ送信手段と、
ユーザ端末に送信された特定の言語による挿入文書データ中の特定の挿入文書データを選択する挿入文書選択情報をユーザ端末から受け付ける挿入文書選択情報受付手段と、
この選択された特定の言語の挿入文書データ及びこれに対応する別の言語の挿入文書データをそれぞれ対応する言語の雛形データに挿入して,別の言語による雛形データを翻訳文書データとして作成する翻訳文書データ作成手段と、
を備えた、という構成を採っている。
また、上記構成に加えて、雛形データは、文書内容に応じて区分けされた複数の文書領域が形成されていると共に、
挿入文書データは、文書領域毎に対応した文書であり、
文書挿入希望受付手段は、ユーザ端末から雛形データ中の特定の文書領域を選択する文書領域選択情報を受け付ける文書領域選択情報受付機能を備え、
挿入文書データ送信手段は、選択された特定の文書領域に対応した特定の言語による挿入文書データを挿入文書データ記憶手段から読み出してユーザ端末に送信する機能を有する、
という構成を採ると望ましい。
また、雛形データ送信手段は、一対の雛形データをユーザ端末に送信すると共に、
挿入文書データ送信手段は、一対の挿入文書データをユーザ端末に送信する、
という構成であると望ましい。
このような構成にすることにより、まず、ユーザは、契約文書などのある程度記載内容が定められた文書であって、しかも、母国語(例えば日本語といった特定言語)などのユーザが得意ではない別の言語(例えば英語)による文書の作成を希望する場合には、自己の端末を用いて翻訳文書作成サーバにアクセスする。すると、翻訳文書作成サーバからは、予め定められた内容の基本的な文例となる雛形データが、ユーザ端末に送信される。このとき、送信される雛形データは、特定の言語(母国語)だけでもよく、別の言語(外国語)のものも送信されてもよい。そして、これを受けたユーザは、特定の言語による雛形データを見て、自身が希望する文書になっているか否かを確認し、変更が必要である場合にはその変更を要求する。すると、雛形データに挿入可能な挿入文書データが、特定の言語にてユーザ端末に送信され、当該ユーザ端末に表示される。そして、この中から挿入することを希望する文書を選択し、かかる選択情報を翻訳文書作成サーバに送信することで、これを受けた翻訳文書作成サーバでは、別の言語による雛形データに、選択された挿入文書データの別の言語によるものが挿入され、ユーザが希望する翻訳された文書データが作成される。
従って、ユーザは、自身のよくわかる言語(特定の言語)にて形成された雛形データを参照して、これに予め用意された特定言語による挿入文書データを選択するだけで、より希望するものに近い翻訳された文書データを作成することができる。その結果、専門的な知識がなくとも、ある程度のレベルの別の言語による文書を容易に作成することができ、作成時間や、専門家に依頼することに生じるコストを削減することができる。
このとき、文書を挿入する箇所を指定可能なよう雛形データ内に文書領域を設定し、ユーザが変更を希望する文書領域箇所を選択して翻訳文書作成サーバに変更要求することで、かかる領域に挿入可能な挿入文書データのみがユーザ端末に送信されることとなる。従って、必要最低限のデータがユーザに送信されるため、一部を変更する際の操作が容易となる。
なお、雛形データや挿入文書データが、別の言語によるものもユーザ端末に送信される構成にすることで、ユーザがこれらのデータの対訳を確認することができるため、的確な変更を行うことができ、より適切な翻訳文書データを作成することができる。
また、本発明では、上記構成に加えて、雛形データに反映する条件を表した文書条件データを複数記憶する文書条件データ記憶手段を備え、
雛形データ記憶手段が、各文書条件データの条件に対応する内容の一対の雛形データをそれぞれ記憶すると共に、
文書条件データをユーザ端末に送信する文書条件データ送信手段と、
ユーザ端末に送信された文書条件データ中の特定の文書条件データを選択する文書条件選択情報をユーザ端末から受け付ける文書条件選択情報受付手段と、を備え、
雛形データ送信手段が、文書条件選択情報受付手段にて受け付けた選択された文書条件データに対応する一対の雛形データをユーザ端末に送信する、
という構成を採っている。
また、同様に上記構成に加えて、雛形データに反映すべき条件を表した文書条件データを複数記憶する文書条件データ記憶手段を備え、
雛形データ記憶手段が、各文書条件データの条件に対応する内容を表す文書であって、各言語による雛形データにそれぞれ挿入可能な特定の言語と別の言語とによりそれぞれ表された一対の雛形構成文書データをそれぞれ記憶すると共に、
文書条件データをユーザ端末に送信する文書条件データ送信手段と、
ユーザ端末に送信された文書条件データ中の特定の文書条件データを選択する文書条件選択情報をユーザ端末から受け付ける文書条件選択情報受付手段と、を備え、
雛形データ送信手段が、文書条件選択情報受付手段にて受け付けた選択された文書条件データに対応する一対の雛形構成文書データをそれぞれの言語に対応するよう一対の雛形データに挿入して当該一対の雛形データをユーザ端末に送信する、
という構成にしてもよい。
これにより、最初にユーザが希望する内容を条件設定することができ、これに対応した内容の文書が、最初に提示される雛形データの段階からユーザに提供される。従って、これを元にさらに不足している内容を挿入するなど、ユーザが自身の目的に合った内容を追加することで所望の翻訳文書を得ることができ、より迅速かつ的確な翻訳文書を作成することができる。
さらに、本発明では、上記構成に加えて、翻訳文書データ作成手段にて作成された翻訳文書データを、翻訳文書作成サーバに接続された翻訳文書データに関する専門的な知識を有する者の端末である専門家端末に送信する翻訳文書送信手段と、
専門家端末にて入力されて送信された翻訳文書データについての付加情報を受信してユーザ端末に送信する付加情報取得手段と、
を備えた、という構成にするとよい。
これにより、翻訳文書がある程度のレベルまで完成された段階で、当該文書データを別の言語に関する専門家、文書の内容に関する専門家の端末に送信することとなり、その後、ユーザは、専門家の意見や修正を得ることができ、適切な翻訳文書を得ることができる。従って、ユーザが一から翻訳文書を作成する際に専門家に委託する場合と比較して、当該専門家の負担も軽減することができ、より迅速かつ適切な翻訳文書を作成することができる。
また、本発明では、ユーザ端末にネットワークを介して接続された翻訳文書作成サーバが,ユーザ端末からの要求に応じて当該ユーザ端末に対して,予め定められた内容の文書であり特定の言語と別の言語とによりそれぞれ表された一対の雛形データを記憶する雛形データ記憶手段から特定の言語にて表された雛形データを読み出して送信する雛形データ送信工程と、
翻訳文書作成サーバが,ユーザ端末に送信した特定の言語による雛形データへの他の文書の挿入を希望する文書挿入希望情報をユーザ端末から受け付ける文書挿入希望受付工程と、
翻訳文書作成サーバが,文書挿入希望情報を受け付けた場合に雛形データに挿入可能な内容の文書であり,特定の言語と別の言語とによりそれぞれ表された一対の挿入文書データを記憶する挿入文書データ記憶手段から特定の言語による挿入文書データを読み出してユーザ端末に送信する挿入文書データ送信工程と、
翻訳文書作成サーバが,ユーザ端末に送信された特定の言語による挿入文書データ中の特定の挿入文書データを選択する挿入文書選択情報をユーザ端末から受け付ける挿入文書選択情報受付工程と、
翻訳文書作成サーバが,選択された特定の言語の挿入文書データ及びこれに対応する別の言語の挿入文書データをそれぞれ対応する言語の雛形データに挿入して,別の言語による雛形データを翻訳文書データとして作成する翻訳文書データ作成工程と、
から成る翻訳文書作成方法をも提供している。
さらには、ユーザ端末にネットワークを介して接続された翻訳文書作成サーバを、
予め定められた内容の文書であり、特定の言語と別の言語とによりそれぞれ表された一対の雛形データを記憶する雛形データ記憶手段、
雛形データに挿入可能な内容の文書であり、特定の言語と別の言語とによりそれぞれ表された一対の挿入文書データを記憶する挿入文書データ記憶手段、
ユーザ端末からの要求に応じて当該ユーザ端末に対して特定の言語にて表された雛形データを送信する雛形データ送信手段、
当該ユーザ端末に送信した特定の言語による雛形データへの他の文書の挿入を希望する文書挿入希望情報をユーザ端末から受け付ける文書挿入希望受付手段、
文書挿入希望情報を受け付けた場合に雛形データに挿入可能な特定の言語による挿入文書データを挿入文書データ記憶手段から読み出してユーザ端末に送信する挿入文書データ送信手段、
ユーザ端末に送信された特定の言語による挿入文書データ中の特定の挿入文書データを選択する挿入文書選択情報をユーザ端末から受け付ける挿入文書選択情報受付手段、
この選択された特定の言語の挿入文書データ及びこれに対応する別の言語の挿入文書データをそれぞれ対応する言語の雛形データに挿入して,別の言語による雛形データを翻訳文書データとして作成する翻訳文書データ作成手段、
として機能させるためのプログラムをも提供している。
このような構成にすることにより、上記同様の作用を得ることができ、上述した目的を達成することができる。
本発明は、以上のように構成され機能するので、これによると、文書や言語に対する専門的な知識がなくとも、ある程度のレベルの別の言語による文書を容易に作成することができ、作成時間や、専門家に依頼することに生じるコストを削減することができる、という従来にない優れた効果を有する。
本発明の特徴は、外国語である専門的な文書の作成を希望するユーザが、母国語にて文書を編集することができ、最終的には、一定のレベルの翻訳文書を作成することができる、ということにある。特に、予め定められた雛形データに追加すべき内容の文書も予め用意されており、これを選択することで、容易に翻訳文書を作成することができる、というものである。以下、かかる特徴を実現するための具体的な実施例について説明する。
本発明の第1の実施例について、図1乃至図6を参照して説明する。図1は、本発明の周辺構成を示すブロック図である。図2は、本発明の構成を示す機能ブロック図である。図3乃至図4は、本発明においてユーザ端末に表示される画面の具体例を示す図である。図5乃至図6は、本発明における動作を示す図である。
(全体構成)
本発明は、ユーザ端末51等にネットワークNを介して接続された翻訳文書作成サーバ1によって構成された翻訳文書作成システムである。そして、翻訳文書作成サーバ1は、ネットワークN上に翻訳文書の作成代行を行うウェブサイトと構築しており、この翻訳文書作成サーバ1にアクセスされたユーザ端末51等からの要求に応じて、翻訳文書の基本文書を作成する、というシステムである。以下、各構成について詳述する。
(ユーザ端末)
ユーザ端末51,52,53は、一般的なユーザが所有する、あるいは、使用するパーソナルコンピュータ等の情報処理装置であり、当然のことながら、ディスプレイである表示装置、キーボードやマウスによる入力装置、など、一般的なコンピュータが有する装置を装備している。そして、モデム、TAなどの通信装置を介してネットワークNに接続可能であり、後述する翻訳文書作成サーバ1が開設するウェブサイトにアクセス可能である。また、当該ウェブサイトのコンテンツがディスプレイに表示されるよう、当該ウェブサイトを閲覧可能にするブラウザと呼ばれるソフトウェアを組み込んでいる。
ユーザ端末51等は、上記ブラウザ上で種々の操作をする事により、翻訳文書作成サーバ1と相互に情報の送受信を行うことができる。なお、本実施例(以下の他の実施例でも同様)では、符号51に示すユーザ端末を操作するユーザが翻訳文書の作成をすることを希望することとし、当該ユーザは、日本語を母国語とし、英語についてはさほど詳しくない者であって、英語による契約文書の作成する場合を例に挙げる。以下、日本語を特定の言語とし、英語を別の言語と呼んで説明する。ただし、特定の言語や別の言語は、上記日本語、英語に限定されず、また、作成する文書は「契約文書」であることに限定されない。
(翻訳文書作成サーバ)
翻訳文書作成サーバ1は、所定の業者によって管理さているサーバコンピュータであって、CPU(20)といった演算装置や、ハードディスク30といった記憶装置、ネットワークNに接続する通信部10を備えている。そして、ネットワークN上にウェブサイトを開設しており、所定の言語による翻訳文書の作成サービスを利用するユーザのユーザ端末10からのアクセスに対応して、翻訳文書作成サービスを提供する。以下、翻訳文書作成サーバ1内に備えられた処理部、及び、記憶されているデータについて説明する。なお、以下に説明する処理部や記憶部、翻訳文書作成サーバ1によって実現される機能は、予め特定のプログラムが当該サーバ1に組み込まれることによって実現できる。そして、当該プログラムは、予め翻訳文書作成サーバ1に記憶されていたり、あるいは、CR−ROMなどの可搬媒体に記憶されたものから読み出したり、他のコンピュータからネットワークを介してダウンロードすることにより、翻訳文書作成サーバ1に提供される。
まず、翻訳文書作成サーバ1のハードディスク30(HD)には、予め定められた内容の文書であり、日本語(特定の言語)と英語(別の言語)とによりそれぞれ表された一対の雛形データを記憶した雛形データ記憶部32(雛形データ記憶手段)が形成されている。ここで、雛形データは、本実施例では、契約に関する内容の文書であって、一般的に用いられる契約文書の基本的な内容が取り入れられた文書データである。たとえば、図4(a)の左側に示すように、条項(第・・条)に沿って記載されている。そして、この雛形データは、同一の内容のものが日本語と英語とで用意されており、これらが関連づけられて対を成して構成されている。なお、さらに別の言語(ドイツ語、フランス語等)により表された同一内容の文書も関連づけられて記憶されている。
また、雛形データは複数用意されており、後述するように雛形データに反映する条件を表した文書条件データに対応した内容のものが予め用意されており、記憶されている。そして、複数の文書条件が用意されている場合には、その組み合わせによって考えられるすべての条件数だけの契約文書例が表された雛形データが用意されている。なお、もちろん、各内容の雛形データは、それぞれの言語にて表されたものが用意されて、関連づけられて記憶されている。
ここで、上記文書条件データは、予め用意されており、翻訳文書作成サーバ1のハードディスク30内に構築された文書条件データ記憶部31(文書条件データ記憶手段)に記憶されている。たとえば、契約の内容は、許諾する権利の内容(使用する権利、頒布する権利、複製する権利、実施する権利など)、ライセンス料の支払い条件(四半期、半期、年間など)、ライセンス料(金額、通貨など)などが、契約条件としてあり、これを表すデータが文書条件データとして記憶されている。そして、上述したように、各条件のパターンに対応して、当該条件を満たす内容の契約文書である雛形データの対訳が記憶されている。
また、ハードディスク30には、雛形データに挿入可能な内容の文書であり、特定の言語と別の言語とによりそれぞれ表された一対の挿入文書データを記憶する挿入文書データ記憶部33(挿入文書データ記憶手段)が形成されている。この挿入文書データは、具体的には、契約文書である雛形データに含まれていない契約文書例であって、雛形データ中の特定箇所に挿入することが可能な内容の文書である。従って、特定の雛形データの特定箇所にそれぞれ関連づけられて記憶されている。たとえば、図4(b)に示すように、契約文書の各条項にそれぞれ対応して用意されている。そして、本実施例では、日本語、英語とが対訳の形で関連づけられて記憶されているが、上記雛形データ同様に、他の言語によるものも記憶されている。
次に、CPU(20)に構築された各処理部について説明する。まず、CPU(20)には、上述したように翻訳文書作成サービスを提供するためのウェブサイトを開設する機能が備えられており、ユーザ端末51からのアクセスに対応して相互に情報のやりとりが可能である。従って、この機能により、ユーザ端末1からアクセスあると、当該ユーザ端末51に対して当サイトのメニュー画面データが送信される。メニュー画面には、作成する文書の種類、翻訳する言語の種類、をそれぞれ選択するための表示と、作成を依頼するための表示(作成依頼ボタン)と、が表示され、これに対してユーザが、端末51の操作部(マウスやキーボードなど)を介して、文書種類、言語を指定する情報を入力し、作成依頼ボタンを選択することで、翻訳文書の作成を依頼する旨の情報と共に、契約文書種類を指定する情報と、元の言語と翻訳言語とを指定する情報とが、翻訳文書作成サーバ1に送信される。
そして、CPU(20)には、アクセスしてきたユーザ端末51から、上述したように契約文書の作成を依頼する旨の要求を受けると、文書種類情報と翻訳言語に対応して用意されている文書条件データを文書条件データ記憶部31から読み出して、ユーザ端末51に送信する文書条件データ送信部21(文書条件データ送信手段)が構築されている。文書条件データがユーザ端末51に送信されて、当該ユーザ端末51上に表示されたときの様子を、図3に示す。この図に示すように、各項目(許諾権利、支払い条件、実施料など)毎に、複数の選択肢が設定されており、また、数値や文字を入力する欄も形成されている。そして、ユーザがユーザ端末51上での操作により、各項目を選択し、また、入力欄に所定のデータを入力して「決定」ボタンを選択することにより、各項目である文書条件を選択した情報が、文書条件選択情報として翻訳文書作成サーバ1に送信される。
これに対応して、翻訳文書作成サーバ1のCPU(20)には、上記文書条件選択情報をユーザ端末から受け付ける文書条件選択情報受付部22(文書条件選択情報受付手段)が構築されている。この選択情報には、上記文書条件を組み合わせることにより特定されたパターン情報が含まれていると共に、かかる条件に適合する雛形データを送信するよう要求する旨の情報も含まれている。そして、かかる情報は、CPU(20)に構築された雛形データ送信部23(雛形データ送信手段)に送信される。
そして、雛形データ送信部23は、上記ユーザ端末51から受け付けた選択された文書条件データに対応する雛形データをユーザ端末51に送信する。例えば、図3のような文書条件データである場合には、選択された全ての条件を満たす雛形データが雛形データ記憶部32から抽出され、当該雛形データに、図3に表された入力欄(実施料の欄)に入力されたデータが特定箇所に代入された雛形データを、ユーザ端末51に送信する。このとき、雛形データは、日本語、英語、さらに別の言語によるものも記憶されているが、当初選択した特定の言語である日本語と、翻訳対象である英語との雛形データが、対となってユーザ端末51に送信される。そして、図4(a)に示すように、ユーザ端末51上に表示される。すなわち、日本語と英語とによるものが対となって並べられて表示され、ユーザは、これから作成すべき文書の対訳を容易に認識することができる。なお、雛形データ送信部23にて送信される雛形データは、特定の言語(日本語)であるユーザにとってわかりやすい言語のものだけであってもよい。すなわち、ユーザが文書を作成する際に、その意味、内容を容易に認識できる言語の雛形データさえ、当該ユーザに送信されれば、これを元に修正を加えることは容易となる。
このとき、ユーザは、端末51にて、図4(a)に示される「候補文」ボタンを選択すると、日本語による雛形データへの他の文書の挿入を希望する文書挿入希望情報が、ユーザ端末1から翻訳文書作成サーバ1に送信されることとなる。これに対応して、CPU(20)には、当該文書挿入希望情報をユーザ端末51から受け付ける文書挿入希望受付部24(文書挿入希望受付手段)が構築されている。また、文書挿入希望情報を受け付けた場合に雛形データに挿入可能な日本語(特定の言語)による挿入文書データを挿入文書データ記憶部33から読み出してユーザ端末51に送信する挿入文書データ送信部25(挿入文書データ送信手段)も構築されている。すなわち、この挿入文書データ送信部25は、文書挿入希望情報を挿入文書希望受付部24から受け取り、当該文書挿入希望情報に含まれるユーザ端末1に表示されている雛形データを特定する情報を調べて、これに対応する挿入文書データを抽出して、日本語と英語とによる対訳形式でユーザ端末51に送信する。このとき、上記雛形データ送信部23と同様に、挿入文書データ送信部25は、日本語(特定の言語)によるものだけを送信してもよい。
そして、ユーザ端末51では、挿入文書データが図4(b)に示すように表示される。その画面上には、「第2条の他の文例」という文字が示されており、雛形データ中の挿入されるべき箇所が示されており、かかる箇所に挿入可能な文例が、日本語と英語とによるものが対となって並べられて表示される。また、各挿入文書データの横には、かかる挿入文書データを選択するためのチェックボックスCB1が表示されており、ユーザは挿入することを希望する文例を選択した後に、「置換」、「挿入」ボタンを選択する。例えば、「置換」は、雛形データ中の挿入対象箇所に存在する文章と置換して挿入することを希望する場合に選択し、「挿入」は、雛形データに存在する文書はそのまま残し、新たに挿入対象箇所として指定されている箇所に文書を挿入することを希望する場合に選択する。すると、雛形データに挿入すべき挿入文書データを選択する挿入文書選択情報が、翻訳文書作成サーバ1に送信されるため、これを受け付ける挿入文書選択情報受付部26(挿入文書選択情報受付手段)が、当該サーバ1のCPU(20)に構築されている。
ここで、図4(b)にて、「該当文なし」が選択されると、挿入文書選択情報中にその旨のデータが送信され、これが挿入文書選択情報受付部26にて受け付けられる。そして、かかる場合には、該当文がない旨の情報が挿入文書データ送信部25に送信され、当該挿入文書データ送信部25にて雛形データ中のさらに別の箇所(例えば、第3条の部分)に挿入可能な挿入文書データが、挿入文書データ記憶部33から読み出されて、ユーザ端末51に送信される。
また、CPU(20)には、上記挿入文書選択情報受付部26から挿入文書選択情報を受け取り、かかる情報に基づいて挿入すべき挿入文書データと雛形データ中の挿入箇所とを特定し、日本語の挿入文書データを日本語の雛形データに、英語の挿入文書データは英語の雛形データに、それぞれ言語が対応するよう雛形データに挿入することで、英語による雛形データを翻訳文書データとして作成する翻訳文書データ作成部27(翻訳文書データ作成手段)が構築されている。
(動作)
次に、上記構成による本システムの動作を、図5のシーケンス図を参照して説明すると同時に、翻訳文書作成サーバ1の詳細な動作を、図6のフローチャートを参照して説明する。
まず、サービス発注者であるユーザは、自己の操作する端末51より、サービス提供者が翻訳文書作成サーバ1にて開設するホームページにアクセスすると(図5のステップA1、図6のステップS1にて肯定判断)、これに応答して、翻訳文書作成サーバ1は、サービスメニューをユーザ端末51に送信する(図5のステップB1,図6のステップS2)。
ユーザ端末51では、送信されてきたサービスメニューが画面に表示され、ユーザは、外国語での契約文書の作成要求を行う(図5のステップA2)。このとき、ユーザは、作成すべき文書が契約文書であることと、使用言語が日本語であり、作成する翻訳文書の言語が英語であることを端末51上で入力して、その旨の情報を送信する。
上記情報を翻訳文書作成サーバ1が受信すると(図6にてステップS3にて肯定判断)、かかる情報から、文書の種類(契約文書であること)、及び、使用言語と翻訳言語とを認識する(図6のステップS4)。そして、かかる条件に適合する契約文書の基本条件が表された文書条件データを読み出して、ユーザ端末51に送信する(文書条件データ送信工程、図5のステップB2、図6のステップS5)。この場合には、作成する文書が契約文書であり、使用言語が日本語であるため、図3に示されるように、契約条件が表された文書条件データであって、日本語で記載されたものを、ユーザ端末51に送信する。なお、図6のステップS3で、文書作成要求をユーザ端末51から受信しなかった場合には(図6のステップS3で否定判断)、当該ユーザ端末51に対する処理が終了する。
続いて、ユーザ端末51には、文書条件データが図3に示すように表示されるが、ユーザは作成することを希望する契約文書の基本条件を、マウスで選択したりテキストで入力するなどして設定して、翻訳文書作成サーバ1に送信する(図5のステップA3)。そして、この文書条件選択情報を翻訳文書作成サーバ1が受信すると(文書条件選択情報受付工程、図6のステップS6にて肯定判断)、当該サーバ1は、各条件を満たす内容の契約文書の雛形データを、雛形データ記憶部32内から検索する(図5のステップB3)。例えば、ライセンス契約書であって、特許権の利用許諾契約であって、支払い条件は年間払いなどの条件から、該当する契約書雛形を絞っていき、最終的に全ての条件を満たす内容の雛形データを抽出して、ユーザ端末51に送信する(雛形データ送信工程、図5のステップB4、図6のステップS7)。このとき、選択された雛形データを、日本語と英語との一対で送信するため、ユーザ端末51のディスプレイには、図4(a)に示すように、対訳の形式で表示される(図5のステップA4)。従って、ユーザは、対訳の契約文書の雛形データを画面上に見ながら、自身が希望する内容が全て組み込まれているかどうかを確認し(図5のステップA5)、別の内容の文書を挿入したいなど、修正したい部分がある場合には、図4(a)に示される「候補文」を選択し、雛形データの変更を要求する旨の情報である文書挿入希望情報を翻訳文書作成サーバ1に送信する(文書挿入希望受付工程、図5のステップA6)。
この文書挿入希望情報を受けた翻訳文書作成サーバ1は(図6のステップS8にて肯定判断)、現在、ユーザ端末1に表示している雛形データ中の特定箇所に挿入可能な挿入文書データを、挿入文書データ記憶部33から抽出してユーザ端末51に送信する(文書挿入データ送信工程、図5のステップB5、図6のステップS9)。すると、図4(b)に示すように、挿入文書データがユーザ端末51上に表示される。ユーザは、この中から該当するものがあれば、該当する文書の横に表示されたチェックボックスCB1を選択すると共に、挿入対象である項目内の文書と差し替えることを希望する場合には「置換」を選択し、かかる項目の最後に挿入することを希望する場合には「挿入」を選択する。すると、挿入文書を選択する情報と、その挿入方法を指定する情報とが、ユーザ端末51から翻訳文書作成サーバ1に送信され(図5のステップA7)、これを翻訳文書作成サーバ1は受信する(挿入文書選択情報受付工程、図6のステップS10にて肯定判断)。そして、翻訳文書作成サーバ1は、雛形データに選択された挿入文書データを、雛形データ内に存在するデータに置換して、あるいは、追加して挿入する(図5のステップB6、図6のステップS11)。このとき、日本語、英語と、両方の雛形データに対して挿入文書データの挿入を行う。
ここで、図4(b)では、契約文書である雛形データ中の「第2条」に挿入可能な文書を例示したが、雛形データ中の他の領域に、例えば「第3条」に、挿入可能な文書が存在する場合には(図6のステップS12にて肯定判断)、かかる挿入文書データが抽出され、ユーザ端末51に送信され、上記処理を繰り返すこととなる。このとき、挿入文書データの有無は、雛形データ中に予め記憶されている特定の情報を読むことで認識することができる。すなわち、上述したように、挿入文書データは、雛形データの挿入対応箇所に関連付けられて記憶されているため、雛形データには、いかなる箇所に挿入可能データが存在するか、という情報が記憶されている。
また、図4(b)に示すように、挿入文書データがユーザ端末51上に表示されたときに、表示された挿入文書データに利用できるものが無いとユーザが判断した場合には、「該当文なし」を選択する。するとかかる旨の情報が翻訳文書作成サーバ1に送信され、さらに別の箇所(例えば、第3条の箇所)の挿入文書データが、挿入文書データ記憶部33から読み出されてユーザ端末51に送信される。そして、上記挿入処理を繰り返すこととなる。
以上のような翻訳文書作成サーバ1による処理により、最終的な英語の雛形データは、ユーザが希望する翻訳文書データとして作成されたこととなる(翻訳文書データ作成工程)。そして、翻訳文書作成サーバ1は、この作成された翻訳文書データをユーザ端末51に送信し(図5のステップB7、図6のステップS13)、ユーザはこれを得ることができる。
このようにすることにより、ユーザは、自身のよくわかる言語である日本語にて形成された雛形データを参照して、これに予め用意された日本語による挿入文書データを選択するだけで、英語による希望する内容に近い翻訳された文書データを作成することができる。その結果、文書に関する専門的な知識、及び、翻訳する言語に関する知識がなくとも、ある程度のレベルの別の言語による文書を容易に作成することができ、作成時間や、専門家に依頼することに生じるコストを削減することができる。特に、雛形データや挿入文書データが、別の言語によるものもユーザ端末に送信される構成にすることで、ユーザがこれらのデータの対訳を確認することができるため、的確な変更を行うことができ、より適切な翻訳文書データを作成することができる。但し、ユーザ端末51に送信される雛形データ等は、日本語、すなわち、翻訳前の言語のものだけであってもよい。
(変形例)
ここで、上記構成の変形例を説明する。上記構成では、文書条件データにより存在する組み合わせの数だけ、それぞれの条件に対応した雛形データが予め用意され、雛形データ記憶部32に記憶されている構成を示したが、必ずしもこれに限定されない。例えば、翻訳文書作成サーバ1が、文書条件データ中に用意された条件に基づいて雛形データを構築して、その雛形データをユーザ端末51に送信してもよい。具体的には、翻訳文書作成サーバ1が以下のような構成を採っている。
まず、上述した翻訳文書作成サーバ1の雛形データ記憶手段32には、文書条件データ記憶手段31に記憶された複数の文書条件データのそれぞれの条件に対応する内容を表す文書であって、各言語による雛形データにそれぞれ挿入可能な特定の言語と別の言語とによりそれぞれ表された一対の雛形構成文書データがそれぞれ記憶されている。この雛形構成文書データは、例えば、図4に示す雛形文書が、その内容毎に区切られて記憶されており、そして、文書条件データと関連付けられて記憶されている。具体的には、図3に示す文書条件データ中の「許諾権利」のうち、「使用権」という条件には、契約文書2条の「許諾製品を使用する権利」という雛形構成文書データが関連付けられて用意されており、これに対応する英語の文書も用意されて記憶されている。
また、翻訳文書作成サーバ1の上記雛形データ送信部23には、文書条件選択情報受付部22にてユーザ端末51から受け付けた選択された文書条件データに対応する一対の雛形構成文書データを、それぞれの言語に対応するよう一対の雛形データに挿入して当該一対の雛形データをユーザ端末に送信する機能が備えられている。すなわち、文書種類により、予め基本的な文書構成ができあがっている雛形データが用意されており、この基本雛形データに、選択された条件毎に関連づけられて記憶されている各雛形構成文書データが追加され、ユーザ端末51に送信される雛形データが構築される。具体的には、許諾に関する条件として「使用権」という条件が選択されると、当該条件に対応した文書データが雛形データ中の「第2条」の箇所に挿入され、また、他の条件についても、選択された条件に対応した文書データが、雛形データ中の特定化書に挿入されて、これにより雛形データが構築される。その後、構築された雛形データはユーザ端末51に送信される。
このような構成にすることで、最初にユーザが希望する内容を条件設定することができ、これに対応した内容の雛形データがユーザに最初に提示される。従って、ユーザは当初の段階からある程度のレベルまで自分の要求する内容が組み込まれた文書を得ることができ、これに対してさらに不足している内容を挿入するなど、自身の目的に合った内容を追加することができ、より迅速かつ的確な翻訳文書を作成することができる。このとき、文書条件データにて表される全てのパターンの雛形データを雛形データ記憶部32に記憶しておく必要が無いため、それを構成する個々の雛形構成文書データを記憶しておけばよく、重複する内容の文書データの記憶を排除でき、翻訳文書作成サーバ1の記憶容量の節約を図ることができる。
次に、本発明の第2の実施例について、図7を参照して説明する。図7は、本実施例にてユーザ端末に表示される画面の一例を示す図であり、雛形データが表示されものである。そして、本実施例では、上述した実施例1における翻訳文書作成システム(サーバ1)とほぼ同様の構成を採っているが、ユーザ端末51からの要求により、当該ユーザ端末51に当初提示された雛形データに予め用意された挿入文書データを挿入して、当該雛形データを変更するときの手順が異なる。これを以下に説明する。
まず、本実施例における雛形データ記憶部32に記憶されている雛形データには、文書内容に応じて区分けされた複数の文書領域が形成されている。例えば、図7に示すように、作成する文書が契約文書である場合には、各条項(第1条、第2条など)毎に文書領域が形成されており、これら各文書領域には、ユーザ端末51による各文書領域の選択の有無を表すデータが関連付けられるようになっている。そして、かかる雛形データが雛形データ送信部23にてユーザ端末51に送信されて表示されると、図7に示すように表示され、各文書領域を選択するチェックボックスCB2が表示される。
また、これに対応して、上述した挿入文書データ記憶部33に記憶されている挿入文書データは、上記文書領域毎(各条項毎)に対応した文書である。その内容は、実施例1において説明したものと同様であって、例えば、図4(b)に示されるものである。なお、雛形データには、挿入文書データが挿入される箇所を表すデータが含まれており、ユーザ端末51に表示された際には、図7の点線に示すように文書挿入可能領域R1が表示される。また、同様に、翻訳言語(英語)における雛形データにおいても、文書挿入可能領域R2が表示される。
そして、上記雛形データは、図7に示すようにユーザ端末51に表示されるが、これに対して、ユーザは、文書の挿入を希望する文書領域を指すチェックボックスCB2を選択して「候補文」ボタンを選択することで、文書挿入希望情報を翻訳文書作成サーバ1に送信することとなる。このとき、文書挿入希望情報には、上記チェックボックスCB2を選択した文書領域を示す文書領域選択情報も含まれている。例えば、図7に示すように、「第2条」に設定されたチェックボックスCB2を設定すると、かかる「第2条」の文書領域を選択する文書領域選択情報が翻訳文書作成サーバ1に送信される。従って、かかるユーザ端末51からの文書領域選択情報は、文書挿入希望情報と共に翻訳文書作成サーバ1の文書挿入希望受付部24にて受信される。すなわち、文書挿入希望受付部24には、文書領域選択情報受付機能が備えられている。
そして、文書挿入希望受付部24は、受信した文書領域選択情報を挿入文書データ送信部25に受け渡し、この挿入文書データ送信部25では、文書領域選択情報にて選択された特定の文書領域に対応した特定の言語による挿入文書データを、挿入文書データ記憶部33から読み出してユーザ端末51に送信する。上述してきたように、「第2条」の箇所が選択されている場合には、上述した図4(b)に示す文書挿入データがユーザ端末51に送信されることとなる。そして、後の動作は実施例1と同様である。
このとき、文書を挿入する箇所を指定可能なよう雛形データ内に文書領域を設定し、ユーザが変更を希望する文書領域箇所を選択して翻訳文書作成サーバ1に変更要求することで、かかる領域に挿入可能な挿入文書データのみがユーザ端末51に送信されることとなる。従って、必要最低限のデータがユーザに送信されるため、雛形文書データを変更する際の操作が容易となる。
ここで、ユーザが文書領域を選択する手法としては、上述したチェックボックスを選択する方法に限定されない。例えば、ユーザ端末51上に表示された雛形データ中の修正した文書箇所を、ユーザがマウスでダブルクリックするなどの方法にて選択してもよい。かかる場合には、翻訳文書作成サーバ1が有する雛形データをユーザ端末51に送信して表示する機能に、ユーザ端末51にて選択された領域を認識する機能が備わっており、文書表示上でダブルクリック(選択)された際に、当該選択された文書領域箇所を特定する文書領域選択情報がサーバ1に送信されるようになっている。このように文書挿入箇所を特定可能とすることで、ユーザは容易に文書を変更することができ、ユーザの利便性が増す。
次に、本発明の第3の実施例について、図8を参照して説明する。図8は、実施例3におけるシステムの概要を示すブロック図である。本実施例では、上述した実施例1,2において説明した翻訳文書作成サーバ1が有する構成に加えて、さらに以下に説明する構成を備えている。以下、このことについて説明する。
まず、本実施例では、翻訳文書データに関する専門的な知識を有する者の端末である専門家端末100が、ネットワークNに接続され、翻訳文書作成サーバ1と通信可能となっている。ここで、専門家端末100を操作する専門家とは、本実施例では、ユーザが作成しようとしている翻訳文書が契約に関する英語の文書であるため、契約文書に関する専門的な知識と英語に関する知識とを併せ持った者である。具体的には、契約のコンサルテーションを実施する会社である。但し、専門家は、作成する文書の内容や、翻訳言語によって異なる。そして、各専門家端末の通信に必要なアドレスと、その専門家の専門分野を表すデータとが、関連付けられて翻訳文書作成サーバ1に記憶されている。
また、専門家端末100は、インターネット上に接続されていてもよく、また、翻訳文書作成サーバ1と同一のイントラネット上に接続されていてもよい。かかる場合には、上記専門家は、翻訳文書作成サーバ1が設置されている会社内の者である。
そして、翻訳文書作成サーバ1のCPU(20)には、上述した翻訳文書データ作成部27にて作成された翻訳文書データを、専門家端末100に送信する翻訳文書送信部(図示せず)が構築されている。なお、翻訳文書送信部は、専門家端末100からアクセスされ、翻訳文書データの送信要求がなされた時に送信してもよい。このとき、雛形データに挿入文書データが反映された日本語によるデータも、翻訳文書データと共に送信されてもよい。
ここで、翻訳文書作成サーバ1から雛形データに挿入可能な挿入文書データが送信される際に、ユーザ端末51には、図4(b)には図示していないが、文書に挿入すべき内容をフリーテキストで入力できる入力ボックスが表示されていてもよい。例えば、表示された挿入文書データ中に、ユーザが希望するような内容の文書が表示されていなかった場合には、当該ユーザは、雛形データに反映したい内容のコメントを入力ボックスに入力する。すると、ユーザによる雛形の修正要望であるコメントデータが、翻訳文書作成サーバ1に送信されることとなる。そして、これを受けた翻訳文書作成サーバ1は、翻訳文書送信部にて、上記コメントデータをその時点における雛形データの翻訳文である翻訳文書データと共に、専門家端末100に送信する。
そして、上記翻訳文書データを受けた専門家端末100では、端末上で専門家が翻訳文書データを見て、その文書に修正事項があれば修正文書を入力する。例えば、翻訳文書データに直接修正内容を入力する。そして、その修正した翻訳文書データを翻訳文書作成サーバ1に送信する。あるいは、修正案のデータを入力して、その修正案データをサーバ1に送信する。このとき、上記コメントデータの内容を加味した修正文書データの作成や、修正案データが入力される場合もある。なお、上記修正文書データや、修正案データは、翻訳文書データについての付加情報としてサーバ1に送信される。
これに対応して、翻訳文書作成サーバ1のCPU(20)には、上記専門家端末100から送信された翻訳文書データについての付加情報を受信する付加情報取得部(図示せず)が構築されている。この付加情報取得部は、さらに、受信した付加情報である修正された翻訳文書データ(修正文書データ)や、修正案データをユーザ端末51に送信する。これにより、ユーザは、専門家にて修正された、あるいは、修正案が示された翻訳文書データを得ることができ、必要に応じて再修正することで、適切な翻訳文書を得ることができる。このとき、翻訳文書作成サーバ1は、専門家端末やその専門家(会社)に関する情報(電話、メールアドレスなど)をユーザ端末51に送信し、これにより、後に専門家にアドバイスを求めることができる。
これにより、翻訳文書がある程度のレベルまで完成された段階で、当該文書データを別の言語に関する専門家、文書の内容に関する専門家の端末に送信することで、かかる専門家の意見や修正を得ることができる。従って、一から翻訳文書を作成する場合と比較して、専門家の負担も軽減することができ、より迅速かつ適切な文書を作成することができる。
本発明は、ネットワーク上に備えられるサーバコンピュータにて実現可能であり、ネットワークを介して専門的な内容の翻訳文書の作成を希望するユーザにて利用され、産業上利用可能である。
本発明の実施例1における構成の概要を示すブロック図である。 実施例1における翻訳文書作成サーバの構成を示す機能ブロック図である。 実施例1におけるユーザ端末に表示される画面の一例を示す図であり、文書条件データが表示されたときを示す。 実施例1におけるユーザ端末に表示される画面の一例を示す図である。図4(a)は、雛形データが表示されたときを示し、図4(b)は、挿入文書データが表示されたときを示す。 実施例1における本発明の全体的な動作を示すシーケンス図である。 実施例1における翻訳文書作成サーバの動作を示すフローチャートである。 実施例2におけるユーザ端末に表示される画面の一例を示す図であり、雛形データが表示されたときを示す。 実施例3における構成の概要を示すブロック図である。
符号の説明
1 翻訳文書作成サーバ
10 通信部
20 翻訳文書作成サーバのCPU(演算装置)
21 文書条件データ送信部
22 文書条件選択情報受付部
23 雛形データ送信部
24 文書挿入希望受付部
25 挿入文書データ送信部
26 挿入文書選択情報受付部
27 翻訳文書データ作成部
30 翻訳文書作成サーバのハードディスク(記憶装置)
31 文書条件データ記憶部
32 雛形データ記憶部
33 挿入文書データ記憶部

Claims (8)

  1. ユーザ端末にネットワークを介して接続された翻訳文書作成サーバであって、
    予め定められた内容の文書であり、特定の言語と別の言語とによりそれぞれ表された一対の雛形データを記憶する雛形データ記憶手段と、
    前記雛形データに挿入可能な内容の文書であり、前記特定の言語と別の言語とによりそれぞれ表された一対の挿入文書データを記憶する挿入文書データ記憶手段と、
    前記ユーザ端末からの要求に応じて当該ユーザ端末に対して前記特定の言語にて表された前記雛形データを送信する雛形データ送信手段と、
    当該ユーザ端末に送信した前記特定の言語による雛形データへの他の文書の挿入を希望する文書挿入希望情報を前記ユーザ端末から受け付ける文書挿入希望受付手段と、
    前記文書挿入希望情報を受け付けた場合に前記雛形データに挿入可能な前記特定の言語による挿入文書データを前記挿入文書データ記憶手段から読み出して前記ユーザ端末に送信する挿入文書データ送信手段と、
    前記ユーザ端末に送信された前記特定の言語による前記挿入文書データ中の特定の挿入文書データを選択する挿入文書選択情報を前記ユーザ端末から受け付ける挿入文書選択情報受付手段と、
    この選択された特定の言語の前記挿入文書データ及びこれに対応する別の言語の挿入文書データをそれぞれ対応する言語の前記雛形データに挿入して,前記別の言語による雛形データを翻訳文書データとして作成する翻訳文書データ作成手段と、
    を備えたことを特徴とする翻訳文書作成サーバ。
  2. 前記雛形データは、文書内容に応じて区分けされた複数の文書領域が形成されていると共に、
    前記挿入文書データは、前記文書領域毎に対応した内容の文書であり、
    前記文書挿入希望受付手段は、前記ユーザ端末から前記雛形データ中の特定の前記文書領域を選択する文書領域選択情報を受け付ける文書領域選択情報受付機能を備え、
    前記挿入文書データ送信手段は、選択された特定の前記文書領域に対応した前記特定の言語による挿入文書データを前記挿入文書データ記憶手段から読み出して前記ユーザ端末に送信する機能を有する、
    ことを特徴とする請求項1記載の翻訳文書作成サーバ。
  3. 前記雛形データ送信手段は、前記一対の雛形データを前記ユーザ端末に送信すると共に、
    前記挿入文書データ送信手段は、前記一対の挿入文書データを前記ユーザ端末に送信する、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の翻訳文書作成サーバ。
  4. 前記雛形データに反映する条件を表した文書条件データを複数記憶する文書条件データ記憶手段を備え、
    前記雛形データ記憶手段が、前記各文書条件データの条件に対応する内容の前記一対の雛形データをそれぞれ記憶すると共に、
    前記文書条件データを前記ユーザ端末に送信する文書条件データ送信手段と、
    前記ユーザ端末に送信された前記文書条件データ中の特定の文書条件データを選択する文書条件選択情報を前記ユーザ端末から受け付ける文書条件選択情報受付手段と、を備え、
    前記雛形データ送信手段が、前記文書条件選択情報受付手段にて受け付けた前記選択された文書条件データに対応する前記一対の雛形データを前記ユーザ端末に送信する、
    ことを特徴とする請求項1,2又は3記載の翻訳文書作成サーバ。
  5. 前記雛形データに反映すべき条件を表した文書条件データを複数記憶する文書条件データ記憶手段を備え、
    前記雛形データ記憶手段が、前記各文書条件データの条件に対応する内容を表す文書であって、前記各言語による雛形データにそれぞれ挿入可能な前記特定の言語と別の言語とによりそれぞれ表された一対の雛形構成文書データをそれぞれ記憶すると共に、
    前記文書条件データを前記ユーザ端末に送信する文書条件データ送信手段と、
    前記ユーザ端末に送信された前記文書条件データ中の特定の文書条件データを選択する文書条件選択情報を前記ユーザ端末から受け付ける文書条件選択情報受付手段と、を備え、
    前記雛形データ送信手段が、前記文書条件選択情報受付手段にて受け付けた前記選択された文書条件データに対応する前記一対の雛形構成文書データをそれぞれの言語に対応するよう前記一対の雛形データに挿入して当該一対の雛形データを前記ユーザ端末に送信する、
    ことを特徴とする請求項1,2又は3記載の翻訳文書作成サーバ。
  6. 前記翻訳文書データ作成手段にて作成された翻訳文書データを、前記翻訳文書作成サーバに接続された前記翻訳文書データに関する専門的な知識を有する者の端末である専門家端末に送信する翻訳文書送信手段と、
    前記専門家端末にて入力されて送信された前記翻訳文書データについての付加情報を受信して前記ユーザ端末に送信する付加情報取得手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1,2,3,4又は5記載の翻訳文書作成サーバ。
  7. ユーザ端末にネットワークを介して接続された翻訳文書作成サーバが,前記ユーザ端末からの要求に応じて当該ユーザ端末に対して,予め定められた内容の文書であり特定の言語と別の言語とによりそれぞれ表された一対の雛形データを記憶する雛形データ記憶手段から前記特定の言語にて表された前記雛形データを読み出して送信する雛形データ送信工程と、
    前記翻訳文書作成サーバが,前記ユーザ端末に送信した前記特定の言語による雛形データへの他の文書の挿入を希望する文書挿入希望情報を前記ユーザ端末から受け付ける文書挿入希望受付工程と、
    前記翻訳文書作成サーバが,前記文書挿入希望情報を受け付けた場合に前記雛形データに挿入可能な内容の文書であり,前記特定の言語と別の言語とによりそれぞれ表された一対の挿入文書データを記憶する挿入文書データ記憶手段から前記特定の言語による挿入文書データを読み出して前記ユーザ端末に送信する挿入文書データ送信工程と、
    前記翻訳文書作成サーバが,前記ユーザ端末に送信された前記特定の言語による前記挿入文書データ中の特定の挿入文書データを選択する挿入文書選択情報を前記ユーザ端末から受け付ける挿入文書選択情報受付工程と、
    前記翻訳文書作成サーバが,選択された特定の言語の前記挿入文書データ及びこれに対応する別の言語の挿入文書データをそれぞれ対応する言語の前記雛形データに挿入して,前記別の言語による雛形データを翻訳文書データとして作成する翻訳文書データ作成工程と、
    から成ることを特徴とする翻訳文書作成方法。
  8. ユーザ端末にネットワークを介して接続された翻訳文書作成サーバを、
    予め定められた内容の文書であり、特定の言語と別の言語とによりそれぞれ表された一対の雛形データを記憶する雛形データ記憶手段、
    前記雛形データに挿入可能な内容の文書であり、前記特定の言語と別の言語とによりそれぞれ表された一対の挿入文書データを記憶する挿入文書データ記憶手段、
    前記ユーザ端末からの要求に応じて当該ユーザ端末に対して前記特定の言語にて表された前記雛形データを送信する雛形データ送信手段、
    当該ユーザ端末に送信した前記特定の言語による雛形データへの他の文書の挿入を希望する文書挿入希望情報を前記ユーザ端末から受け付ける文書挿入希望受付手段、
    前記文書挿入希望情報を受け付けた場合に前記雛形データに挿入可能な前記特定の言語による挿入文書データを前記挿入文書データ記憶手段から読み出して前記ユーザ端末に送信する挿入文書データ送信手段、
    前記ユーザ端末に送信された前記特定の言語による前記挿入文書データ中の特定の挿入文書データを選択する挿入文書選択情報を前記ユーザ端末から受け付ける挿入文書選択情報受付手段、
    この選択された特定の言語の前記挿入文書データ及びこれに対応する別の言語の挿入文書データをそれぞれ対応する言語の前記雛形データに挿入して,前記別の言語による雛形データを翻訳文書データとして作成する翻訳文書データ作成手段、
    として機能させるためのプログラム。
JP2004010279A 2004-01-19 2004-01-19 翻訳文書作成サーバ、翻訳文書作成方法、プログラム Pending JP2005202828A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004010279A JP2005202828A (ja) 2004-01-19 2004-01-19 翻訳文書作成サーバ、翻訳文書作成方法、プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004010279A JP2005202828A (ja) 2004-01-19 2004-01-19 翻訳文書作成サーバ、翻訳文書作成方法、プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005202828A true JP2005202828A (ja) 2005-07-28

Family

ID=34823056

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004010279A Pending JP2005202828A (ja) 2004-01-19 2004-01-19 翻訳文書作成サーバ、翻訳文書作成方法、プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005202828A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020009243A (ja) * 2018-07-10 2020-01-16 Gva Tech株式会社 法律文書の評価方法、法律文書評価装置、法律文書評価プログラム及び法律文書評価システム
JP7506866B2 (ja) 2020-08-12 2024-06-27 株式会社リセ 文書作成支援装置、文書作成支援プログラムおよび文書作成支援方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020009243A (ja) * 2018-07-10 2020-01-16 Gva Tech株式会社 法律文書の評価方法、法律文書評価装置、法律文書評価プログラム及び法律文書評価システム
JP7506866B2 (ja) 2020-08-12 2024-06-27 株式会社リセ 文書作成支援装置、文書作成支援プログラムおよび文書作成支援方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11294968B2 (en) Combining website characteristics in an automatically generated website
US8095875B2 (en) Method and apparatus for consolidating network information
CN100435141C (zh) 使用记录数据使因特网互动自动化的方法和系统
US8171471B1 (en) Method and system for performing initial data setup of an application
EP2932400A2 (en) Action broker
WO2010093171A9 (ko) 다국어 웹페이지 번역 시스템 및 다국어 웹페이지를 번역하여 제공하는 방법
JP6491624B2 (ja) 情報管理装置、情報管理システム、およびプログラム
US20050038683A1 (en) System and method of international patent application
US20170109442A1 (en) Customizing a website string content specific to an industry
JP2009205319A (ja) 電子書籍販売システムにおける携帯電話機用データ処理方法及びその電子書籍販売システム
JP2007149016A (ja) ホームページ作成支援システム、ホームページ作成支援方法、ホームページ作成支援サーバ
JP7164888B2 (ja) 契約書チェック装置及びそのプログラム
JP2006155601A (ja) 製品構成設計支援システム
JP2005202828A (ja) 翻訳文書作成サーバ、翻訳文書作成方法、プログラム
JP2012014724A (ja) 外国出願支援システム、外国出願支援方法、外国出願支援プログラム、外国出願支援プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体、外国出願支援用コンピュータおよびコンピュータ読み書き可能な記憶媒体
KR101697290B1 (ko) 웹 브라우저에서 구현되는 웹사이트 제작 방법 및 시스템
JP2010113487A (ja) 電子書籍の作者とアニメ漫画系クリエータとを結びつけるマッチングシステム
JP2008090464A (ja) 取引支援システム及びそのプログラム
KR100445452B1 (ko) 매뉴얼 제공 서버 시스템 및 그 매뉴얼 제공 방법
KR20020015544A (ko) 전자 계약 시스템 및 그 방법
JP2010157006A (ja) インターネット上の各webサイト属性判定方法
JP2002183278A (ja) 出願書類評価装置、出願書類評価方法、および、記録媒体
TWI220203B (en) Method for mobile device real-time edit and access on-line data
Galinski Terminology in the Web (accessibility), via the Web (distribution) and through the Web (creation)–Considerations in conjunction with the development of the ISO/CDB (Concept DataBase)
KR20060077447A (ko) 블로그를 이용한 멀티 랭귀지의 인터넷 쇼핑몰 운영방법

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070626

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070724

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070815