JP2005201203A - 多翼ファン - Google Patents
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Abstract
【課題】補助ブレードの変形を防止し補助ブレードの機能を確保することにより確実に送風性能、騒音特性を向上できる多翼ファンを提供する。
【解決手段】回転軸周りに周方向に配置された複数のブレードを有する多翼ファン部を備え、該多翼ファン部の回転により各ブレード間における内径端部側から空気を吸入し外径端部側から空気を吐出する多翼ファンにおいて、径方向内側に複数の主ブレードを配置するとともに、径方向外側の前記各主ブレード間の空気流の内部に、少なくとも正圧面が平面に形成された補助ブレードを配置したことを特徴とする多翼ファン。
【選択図】図1
【解決手段】回転軸周りに周方向に配置された複数のブレードを有する多翼ファン部を備え、該多翼ファン部の回転により各ブレード間における内径端部側から空気を吸入し外径端部側から空気を吐出する多翼ファンにおいて、径方向内側に複数の主ブレードを配置するとともに、径方向外側の前記各主ブレード間の空気流の内部に、少なくとも正圧面が平面に形成された補助ブレードを配置したことを特徴とする多翼ファン。
【選択図】図1
Description
本発明は、遠心式多翼ファンに関し、とくにブレード部を改良した、車両用空調装置等に好適な多翼ファンに関する。
従来、送風能力や騒音等に関する送風機の性能は、ファンの翼形状やケーシングのスクロール形状等によって大きく左右され、設計にあたっては、これらを十分に考慮する必要がある。
多翼ファンにおいては、各ブレードの空気流れ方向の長さは比較的短く形成されるので、ブレードに沿う空気流が形成されにくく、空気流の剥離により循環渦が生じやすい。この剥離による循環渦音が、多翼ファンにおける騒音の主原因になっている。このような騒音を低減する提案としては、たとえばブレードの断面積を翼形状にすることにより、空気流れのブレードからの剥離による循環渦音を少なくする翼形ファンの提案等がなされている(たとえば、特許文献1)。
しかし、上記特許文献1のような提案においては、低圧損の動作点において、ブレードの負圧面から隣接する他のブレードの正圧面側への空気流の偏りが発生し、ブレードの負圧面側の後流において剪断流が発生するおそれがある。なお、このような問題を解決するために、各ブレードの外径端部側の間隔を狭くして強制的に上記空気流の偏りを防止する方法も考えられるが、これではブレードの外径端部において相対速度が速くなる分、圧力回復が不十分となるので、高圧損の動作点において送風性能および静音特性が低下するおそれがある。
上記のような問題を解決するために、本出願人により未だ出願未公開の段階ではあるが、図5に示すような提案がなされている(特許文献2)。図5において、100は主ブレードを示している。主ブレード100は、回転軸周りに周方向に複数配置されている。また、主ブレード100により構成される主ブレード群の径方向外側には補助ブレード101により構成される補助ブレード群が設けられている。また、補助ブレード101は、互いに隣接する主ブレード間に形成される空気流の内部に配設されている。
上記のような提案においては、ファンの回転により主ブレード100の正圧面103および負圧面102に沿って空気が流れる。そして、この際、負圧面102に沿って流れる空気流は負圧面102から隣接するブレードの正圧面103側へ剥離する傾向があり、主ブレード100の外端部104の後方においては剪断流が形成されるおそれがある。しかし、上記のような補助ブレード101を設ければ、主ブレード100を通過した空気は補助ブレード101の正圧面105、負圧面106に沿って流れるので、主ブレード100間における空気流の剥離、あるいは主ブレード100の後方における剪断流の発生が確実に抑制されるので、送風性能および静音特性が向上されるようになっている。
しかし、上記特許文献2のような提案においては、樹脂等からなるブレード100、101、とくに補助ブレード101の強度が不十分な場合ファン回転により変形するおそれがあり、場合によっては補助ブレード101が図5の点線で示すように変形し主ブレード100の外径端部104に稀に当接するおそれがある。
実開昭60−156997号公報
そこで、本発明の課題は、主ブレードの径方向外側に補助ブレードが配設される多翼ファンにおいて、簡単な構造で補助ブレードの変形を確実に防止でき補助ブレード本来の機能を確保し、より確実に送風性能および静音特性を向上できる多翼ファンを低コストで提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る多翼ファンは、回転軸周りに周方向に配置された複数のブレードを有する多翼ファン部を備え、該多翼ファン部の回転により各ブレード間における内径端部側から空気を吸入し外径端部側から空気を吐出する多翼ファンにおいて、径方向内側に複数の主ブレードを配置するとともに、径方向外側の前記各主ブレード間の空気流の内部に、少なくとも正圧面が平面に形成された補助ブレードを配置したものからなる。このような構成においては、正圧面側を湾曲面に形成する場合に比べ補助ブレードのファン周方向における肉厚を厚く形成でき、補助ブレードの剛性、変形強度が向上される。このため、補助ブレードが隣接する主ブレードの正圧面側に変形するような不都合が確実に防止され、空気通路が常に一定間隔に保たれる。また、補助ブレードの正圧面側における空気流の剥離が抑制されるので、面圧力の変動に起因する騒音の発生を防止できる。この結果、断面翼形状に形成される主ブレードおよび補助ブレードの機能が十分に発揮され、高圧損から低圧損までの広範な動作点領域において、翼前半の負圧面に発生する剥離による循環渦に起因した翼間流れの乱れ領域を大幅に減少させることができる。つまり、低圧損の動作点では、主ブレードの負圧面の後半で隣接する他の主ブレードの正圧面に偏ろうとする空気流を、補助ブレードの正圧面に沿って流通させることができる。さらに、補助ブレードの翼断面形状により翼後半における空気流の偏りとその後流における剪断流が抑制される。したがって、高圧損の動作点における送風性能の低下を抑制しつつ、低圧損の動作点におけるファン性能を向上できる。
上記主ブレードと補助ブレードとは補強リブにより接合されることが好ましい。補強リブの配設位置はとくに限定されるものではないが、ファンの軸方向における両ブレードの略中央部に1つの補強リブを設ければ、簡素な金型構造で主ブレードと補助ブレードとを簡単に一体成形することができる。また、補強リブはファン軸方向に複数配設することも可能である。このような補強リブを設ければ、補助ブレードの変形がより確実に抑制され、送風性能の向上、騒音の低減等の効果を確実に奏することができる。
また、主ブレードの外径端部と補助ブレードの内径端部に補強リブを配設すれば、主ブレードを通過した空気の通風抵抗を抑制しつつ、補助ブレードへの好ましい指向性(補助ブレードへの指向性)を付与することができる。また、両ブレードを最短距離で接続できる。
また、補助ブレードの内径端部は主ブレードの外径端部よりもファン径方向内側に配置されることが好ましい。このような構成によれば、主ブレード通過後の負圧面における空気の剥離に伴う隣接する主ブレードの正圧面側への空気流の偏りを、より上流側で早期にしかも確実に抑制することができる。
また、補助ブレードは、該補助ブレードの内径端部と隣接する一方の主ブレードの正圧面との間隔よりも、該補助ブレードの内径端部と隣接する他方の主ブレードの負圧面との間隔の方が大きくなるように配置されていることが好ましい。このようにすれば、主ブレードの正圧面から剥離しようとする空気流は、補助ブレードの正圧面、負圧面に沿って流れることになるので、後流における剥離や剪断流を効果的に抑制できる。
本発明に係る多翼ファンにおいては、補助ブレードの正圧面は平面に形成されているので、ファン周方向における補助ブレードの肉厚を厚く形成でき、補助ブレードの変形を抑制できる。したがって、補助ブレード本来の機能が確保され、確実に送風特性および静音特性を向上できる。また、主ブレードとその径方向外側に設けられる補助ブレードとを補強リブにより互いに接続すれば、主ブレード、補助ブレードの双方、とくに補助ブレードの変形を効果的に防止できるので、より確実に送風特性および静音特性を向上できる。
以下に、本発明の望ましい実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1ないし図4は、本発明の一実施態様に係る多翼ファンを示している。図1および図2において、1は多翼ファン全体を示しており、多翼ファン1は、多数の主ブレード2および補助ブレード9を有する多翼ファン部3を有している。多数のブレード2、9は、回転軸4周りに周方向に配置されている。ブレード2、9の反空気吸込側端部には円板状の駆動プレート5が設けられており、全ブレード2、9に接続されている。駆動プレート5の中心部にはボス部6が形成されており、ボス部6内に回転軸4が装着され、回転軸4の回転駆動によって、駆動プレート5および全ブレード2、9が所定方向(図1の矢印方向)に回転されるようになっている。ブレード2、9の空気吸込側端部には、環状の接続リング7が設けられており、接続リング7は、全ブレード2、9を互いに接続し補強の役目を果たしている。
図1ないし図4は、本発明の一実施態様に係る多翼ファンを示している。図1および図2において、1は多翼ファン全体を示しており、多翼ファン1は、多数の主ブレード2および補助ブレード9を有する多翼ファン部3を有している。多数のブレード2、9は、回転軸4周りに周方向に配置されている。ブレード2、9の反空気吸込側端部には円板状の駆動プレート5が設けられており、全ブレード2、9に接続されている。駆動プレート5の中心部にはボス部6が形成されており、ボス部6内に回転軸4が装着され、回転軸4の回転駆動によって、駆動プレート5および全ブレード2、9が所定方向(図1の矢印方向)に回転されるようになっている。ブレード2、9の空気吸込側端部には、環状の接続リング7が設けられており、接続リング7は、全ブレード2、9を互いに接続し補強の役目を果たしている。
図3、図4に示すように、主ブレード2、補助ブレード9は、周方向に複数設けられており、径方向内側には主に内外気を吸い込む主ブレード2が、また径方向外側、つまり、主ブレード2間の空気流の内部、換言すれば空気通路17内部に補助ブレード9が設けられている。本実施態様においては、主ブレード2の外径端部12よりも補助ブレード9の内径端部13の方が内側になるように両ブレードが配置されている。なお、11は、主ブレード2の内径端部を示しており、14は補助ブレード9の外径端部を示している。
主ブレード2、補助ブレード9は共に、ブレード厚さが一旦徐々に増大しその後徐々に減少する翼形状に構成されている。本実施態様においては、主ブレード2の方が補助ブレード9よりも厚み、そり、弦長において大きく形成されており、主ブレード2の吸込能力が高くなるよう設計されている。
補助ブレード9の正圧面19は平面に形成されている。つまり、図3、図4に示すように補助ブレード9の正圧面19の断面形状は、空気流通方向に沿って延びる直線状に形成されている。
主ブレード2と補助ブレード9は図4に示すように補強リブ10により接続されている。本実施態様においては図2に示すように補強リブ10は両ブレード2、9の長手方向略中央部に1箇所設けられている。なお、補強リブ10を上記のような位置関係に配置すれば、スライド構造を要しない簡素な構造の金型で主ブレード2、補助ブレード9を一体に成形することができる。したがって、実質的な部品点数や製造工数の増加を防止することができるので、コストアップを大幅に抑制できる。なお、補強リブ10はブレード2、9とは別体に構成してもよい。
本実施態様においては、主ブレード2の外径端部12と補助ブレード9の内径端部13とが補強リブ10を介して接続されている。
本実施態様に係る多翼ファン1においては、多翼ファン部3が回転されると、主ブレード2の正圧面16および負圧面15に沿って空気が流れる。この主ブレード2に空気が通る際、主ブレード2の負圧面15に沿って流れる空気流が負圧面15から剥離する傾向があり、また、主ブレード2の外径端部12の後方では剪断流が形成されがちとなる。
しかし、本実施態様においては、補助ブレード9の正圧面19側を湾曲面に形成する場合に比べ補助ブレード9のファン周方向における肉厚を厚く形成でき、補助ブレードの剛性、変形強度が向上される。このため、補助ブレード9が主ブレード2の正圧面16側に変形するような不都合が確実に防止され、空気通路が常に一定間隔に保たれる。また、補助ブレード9の正圧面19側における空気流の剥離が抑制されるので、面圧力の変動に起因する騒音の発生を防止できる。この結果、断面翼形状に形成される主ブレード2および補助ブレード9の機能が十分に発揮され、高圧損から低圧損までの広範な動作点領域において、翼前半の負圧面に発生する剥離による循環渦に起因した翼間流れの乱れ領域を大幅に減少させることができる。つまり、低圧損の動作点では、主ブレード2の負圧面15の後半で隣接する他の主ブレード2の正圧面16に偏ろうとする空気流を、補助ブレード9の正圧面19に沿って流通させることができる。さらに、補助ブレード9の翼断面形状により翼後半における空気流の偏りとその後流における剪断流が抑制される。したがって、高圧損の動作点における送風性能の低下を抑制しつつ、低圧損の動作点におけるファン性能を向上できる。
また、主ブレード2と補助ブレード9とは補強リブ10により接続されているので、両ブレード2、9、とくに補助ブレード9の変形強度が向上される。したがって、補助ブレード9がファン回転により主ブレード2の外径端部12に当接するおそれを解消することができるので、上述のような補助ブレード9の本来の機能が確保され、より確実に送風性能および騒音特性を向上できる。
また、本実施態様においては、補強リブ10により主ブレード2の外径端部12と補助ブレード9の内径端部13とが接続されているので、両ブレード2、9を最短距離で接続しつつ、主ブレード2を通過した空気の通風抵抗を増大させることなく、補助ブレード9へと流れる好ましい指向性を付与できる。
また、補助ブレード9の内径端部13は、主ブレード2の外径端部12よりもファン径方向内側に配置されているので、主ブレード2通過後の空気の剥離に伴う隣接する主ブレード2の正圧面16側への空気流の偏りをより上流側で早期にしかも確実に抑制できる。
さらに、補助ブレード9は、該補助ブレード9の内径端部13と隣接する一方の主ブレード2の正圧面16との間隔よりも、該補助ブレード9の内径端部13と隣接する他方の主ブレード2の負圧面15との間隔の方が大きくなるように配置されているので、主ブレード2の正圧面16から剥離しようとする空気流は、補助ブレード9の負圧面18、正圧面19に沿って流れることになり、後流における剥離や剪断流を効果的に抑制できる。
本発明は、遠心式多翼ファン、とくに自動車用空調装置に送風機として使用される多翼ファンに好適に用いることができる。
1 多翼ファン
2 主ブレード
3 多翼ファン部
4 回転軸
5 駆動プレート
6 ボス部
7 接続リング
9 補助ブレード
10 補強リブ
11 主ブレードの内径端部
12 主ブレードの外径端部
13 補助ブレードの内径端部
14 補助ブレードの外径端部
15 主ブレードの負圧面
16 主ブレードの正圧面
17 空気通路
18 補助ブレードの負圧面
19 補助ブレードの正圧面
2 主ブレード
3 多翼ファン部
4 回転軸
5 駆動プレート
6 ボス部
7 接続リング
9 補助ブレード
10 補強リブ
11 主ブレードの内径端部
12 主ブレードの外径端部
13 補助ブレードの内径端部
14 補助ブレードの外径端部
15 主ブレードの負圧面
16 主ブレードの正圧面
17 空気通路
18 補助ブレードの負圧面
19 補助ブレードの正圧面
Claims (8)
- 回転軸周りに周方向に配置された複数のブレードを有する多翼ファン部を備え、該多翼ファン部の回転により各ブレード間における内径端部側から空気を吸入し外径端部側から空気を吐出する多翼ファンにおいて、径方向内側に複数の主ブレードを配置するとともに、径方向外側の前記各主ブレード間の空気流の内部に、少なくとも正圧面が平面に形成された補助ブレードを配置したことを特徴とする多翼ファン。
- 前記主ブレードと補助ブレードとが補強リブにより接合されている、請求項1の多翼ファン。
- 前記補強リブが、ファンの軸方向における主ブレードと補助ブレードの略中央部に設けられている、請求項2の多翼ファン。
- 前記補強リブにより、主ブレードの外径端部と補助ブレードの内径端部とが接続されている、請求項2または3の多翼ファン。
- 前記主ブレードの外径端部よりも、補助ブレードの内径端部の方が径方向内側に配置されている、請求項1ないし4のいずれかに記載の多翼ファン。
- 前記補助ブレードが、該補助ブレードの内径端部と隣接する一方の主ブレードの正圧面との間隔よりも、該補助ブレードの内径端部と隣接する他方の主ブレードの負圧面との間隔の方が大きくなるように配置されている、請求項1ないし5のいずれかに記載の多翼ファン。
- 前記主ブレードと補助ブレードとが一体に形成されている、請求項1ないし6のいずれかに記載の多翼ファン。
- 前記主ブレードおよび補助ブレードが断面翼形状に形成されている、請求項1ないし7のいずれかに記載の多翼ファン。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004010529A JP2005201203A (ja) | 2004-01-19 | 2004-01-19 | 多翼ファン |
CN 200410103807 CN1624336A (zh) | 2003-11-28 | 2004-11-26 | 离心式多叶片风扇 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004010529A JP2005201203A (ja) | 2004-01-19 | 2004-01-19 | 多翼ファン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005201203A true JP2005201203A (ja) | 2005-07-28 |
Family
ID=34823228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004010529A Pending JP2005201203A (ja) | 2003-11-28 | 2004-01-19 | 多翼ファン |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2005201203A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112762009A (zh) * | 2021-01-28 | 2021-05-07 | 珠海格力电器股份有限公司 | 贯流叶片、贯流风机及空调器 |
WO2021103050A1 (zh) * | 2019-11-28 | 2021-06-03 | 中车永济电机有限公司 | 风扇和电机 |
-
2004
- 2004-01-19 JP JP2004010529A patent/JP2005201203A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2021103050A1 (zh) * | 2019-11-28 | 2021-06-03 | 中车永济电机有限公司 | 风扇和电机 |
CN112762009A (zh) * | 2021-01-28 | 2021-05-07 | 珠海格力电器股份有限公司 | 贯流叶片、贯流风机及空调器 |
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