JP2005200334A - 皮膚老化又は皮膚疾患の予防又は改善方法 - Google Patents

皮膚老化又は皮膚疾患の予防又は改善方法 Download PDF

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JP2005200334A JP2004007418A JP2004007418A JP2005200334A JP 2005200334 A JP2005200334 A JP 2005200334A JP 2004007418 A JP2004007418 A JP 2004007418A JP 2004007418 A JP2004007418 A JP 2004007418A JP 2005200334 A JP2005200334 A JP 2005200334A
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Abstract

【課題】解決しようとする課題点としては、人体に安全であって、かつエストロゲン分泌能低下に起因する皮膚老化又は皮膚疾患の予防又は改善する方法の開発である。
【解決手段】サルトリイバラ、ゲンチアナ、サイシン、クララ並びにガンビールから選ばれる1種又は2種以上の植物の抽出物を用いる、エストロゲン分泌能低下に起因する皮膚老化又は皮膚疾患の予防又は改善方法を提供する。
【効果】本発明で用いる有効成分であるサルトリイバラ、ゲンチアナ、サイシン、クララ並びにガンビールから選ばれる1種又は2種以上の植物の抽出物はエストロゲンと同様の生理作用を有しており、これら植物抽出物を用いることで、エストロゲンの分泌能低下に起因する皮膚の張りの低下やシワの増加等の皮膚老化や、皮脂の過剰分泌に基づくニキビの発生や紫外線ストレスや皮膚のバリア機能の低下に基づく肌荒れ等の皮膚疾患を予防又は改善することが可能である。

Description

本発明は、エストロゲンの分泌能低下に起因する皮膚老化又は皮膚疾患の新規な予防又は改善方法に関する。
エストロゲンは女性ホルモンに属し、卵胞ホルモンと呼称される化合物群であり、エストロン、エストラジオール、エストリオール及びエチニルエストラジオール等のステロイド類が挙げられる。そしてエストロゲンは他の女性ホルモンであり黄体ホルモンと呼称されるプロゲステロンと協同的に生理活性を発現し、生殖関係の機能調節を行う。更にエストロゲンには生殖関係の機能調節に関する生理活性作用の他に、(1)皮膚の線維芽細胞に作用し、コラーゲンとヒアルロン酸の生合成を促進する作用、(2)男性ホルモンと拮抗作用を示し、男性ホルモンが活性化する皮脂腺の機能亢進を抑制する作用、(3)紫外線ストレスを軽減する作用、が報告されている(非特許文献1)。前記の多岐にわたる生理活性を有するエストロゲンだが、女性の更年期と呼称される時期にエストロゲンの分泌能が著しく低下することが知られており、一般に更年期障害と呼称される様々な疾病の他に、前記(1)〜(3)の各作用の低下に起因する、皮膚の張りの低下やシワの増加等の皮膚老化の進行促進や、皮脂の過剰分泌に基づくニキビの発生や紫外線ストレスや皮膚のバリア機能の低下に基づく肌荒れ等の皮膚疾患の発生頻度が増大する。そのため、ストレス等を代表とする内因性又は外因性要因によりエストロゲン分泌調節機構に異常をきたしている女性、又は更年期に移行しエストロゲン分泌能自体が低下している女性において、前記皮膚老化の進行促進や皮膚疾患の発生頻度の増大が美容上重篤な問題と認識されており、それらの予防又は改善方法として、例えばエストロゲンの1種であるエストラジオール自体を貼付剤という形態で皮膚に直接適用させ経皮吸収を促す方法(特許文献1、2)、又はエストロゲンを軟膏やゲル等の形態で皮膚に直接適用させ経皮吸収を促す方法(特許文献3、4)や、通常行われている経口投与によるエストロゲン自体を人体へ直接投与する方法等が挙げられる。但し、エストロゲンは非常に強い生理活性を示す化合物であり、かつ医薬成分に該当するため、エストロゲン自体の使用は、医薬品として使用する必要があり、また強い生理活性を有することから、適用量も医師の指導に基づいて厳密に調整する必要がある。そこで、より簡便かつ日常的に適用可能であって、かつ前記エストロゲン分泌能低下に起因する皮膚老化又は皮膚疾患の予防又は改善する方法の提供が成人女性、特に更年期にある女性から強く要望されている。
FRAGRANCE JOURNAL,Vol.28,No.12,129-131(2000) 特開平05−148145号公報 特開平06−100439号公報 特開平06−14986号公報 特開平10−72351号公報
従って、解決しようとする課題点としては、人体に安全であって、かつエストロゲン分泌能低下に起因する皮膚老化又は皮膚疾患の予防又は改善する方法の開発である。
本発明者らはサルトリイバラ、ゲンチアナ、サイシン、クララ並びにガンビールから選ばれる1種又は2種以上の植物の抽出物がエストロゲンと同様の生理作用を有することを見いだし、それら植物抽出物を用いることでエストロゲン分泌能低下に起因する皮膚老化又は皮膚疾患の予防又は改善する方法を構成することが可能であることを見いだし本発明を完成するに至った。
なお本発明で用いるサルトリイバラ抽出物に関しては、養毛又は発毛効果(特許文献5)、チロシナーゼ活性阻害作用及びメラニン生成抑制作用(特許文献6)、ヒト角層剥離促進効果及びニキビ形成抑制作用(特許文献7)及び脱毛促進効果(特許文献8)等が報告されているが、同植物抽出物がエストロゲンと同様の生理作用を有することに関しては新規であり、従来よりサルトリイバラ抽出物は、生薬として医薬品又は食品へ使用され、また化粧品配合成分として化粧品に使用されていることから、日常的な人体への適用については安全な成分であるといえる。
特開平05−255044号公報 特開平05−310551号公報 特開2001−322943号公報 特開2003−95903号公報
また本発明で用いるゲンチアナ抽出物に関しては、グルコシルトランスフェラーゼ阻害作用(特許文献9)、スーパーオキシド消去作用(特許文献10)、育毛及び脱毛防止効果(特許文献11)、ムコ多糖類断片化抑制作用及び抗酸化作用(特許文献12)、コラーゲンゲル収縮促進作用及び肌のたるみ改善効果並びに肌の引き締め効果(特許文献13)、インターロイキン4産生促進作用(特許文献14)、脂質分解促進効果(特許文献15)、ヒト血管内皮細胞増殖促進作用(特許文献16)、エンドセリン変換酵素阻害作用(特許文献17)、コラーゲン合成促進作用(特許文献18)、抗腫瘍作用(特許文献19)、マクロファージ活性化作用(特許文献20)、チロシナーゼ活性抑制作用(特許文献21)等が報告されているが、同植物抽出物がエストロゲンと同様の生理作用を有することに関しては新規であり、従来よりゲンチアナ抽出物は、生薬として医薬品又は食品へ使用され、また化粧品配合成分として化粧品に使用されていることから、日常的な人体への適用については安全な成分であるといえる。
特開昭58−121218号公報 特開平04−5237号公報 特開平08−73324号公報 特開平06−24937号公報 特開平10−72336号公報 特開平10−279491号公報 特開2000−63259号公報 特開2000−212059号公報 特開2000−302633号公報 特開2001−206835号公報 特開2002−53479号公報 特開2002−356434号公報 特開平04−273808号公報
また本発明で用いるサイシン抽出物に関しては、養毛効果及び局所末梢血管拡張効果(特許文献22)、テストステロン-5α-レダクターゼ阻害作用(特許文献23)、メラニン生成抑制作用(特許文献24)、ヒトインターフェロン誘発作用(特許文献25)、毛髪伸長促進作用(特許文献26)、脂肪合成促進作用(特許文献27)、及び微生物性リパーゼ阻害作用(特許文献28)等が報告されているが、同植物抽出物がエストロゲンと同様の生理作用を有することに関しては新規であり、従来よりサイシン抽出物は、生薬として医薬品又は食品へ使用され、また化粧品配合成分として化粧品に使用されていることから、日常的な人体への適用については安全な成分であるといえる。
特開昭54−145228号公報 特開平03−188013号公報 特開平07−25746号公報 特開平07−309713号公報 特開平10−265347号公報 特開平11−199499号公報 特開2002−47194号公報
また本発明で用いるクララ抽出物に関しては、養毛効果(特許文献29)、チロシナーゼ活性阻害作用(特許文献30)、リパーゼ活性阻害作用(特許文献31)、ヒアルロニダーゼ活性阻害作用(特許文献32)、プロテアーゼ活性阻害作用(特許文献33)、抗酸化作用(特許文献34)、抗菌作用(特許文献35)、角層剥離促進作用及び肌荒れ改善効果(特許文献36)、エラスターゼ阻害作用(特許文献37)、毛母細胞活性化作用(特許文献38)、セラミド産生促進作用(特許文献39)、ランゲルハンス細胞減少抑制作用(特許文献40)、マトリックスメタロプロテアーゼ-9阻害作用及びランゲルハンス細胞遊走抑制作用(特許文献41)、α-MSH阻害作用(特許文献42)、皮脂分泌抑制作用(特許文献43)、活性酸素消去作用及び過酸化脂質生成抑制作用(特許文献44)、及び刺激緩和作用(特許文献45)等が報告されているが、同植物抽出物がエストロゲンと同様の生理作用を有することに関しては新規であり、従来よりクララ抽出物は、生薬として医薬品又は食品へ使用され、また化粧品配合成分として化粧品に使用されていることから、日常的な人体への適用については安全な成分であるといえる。
特公昭38−26498号公報 特開昭60−104005号公報 特開昭64−90131号公報 特開昭64−128933号公報 特開昭64−128934号公報 特開平02−111710号公報 特開平06−279256号公報 特開平09−25225号公報 特開平10−17460号公報 特開2000−154118号公報 特開2000−169359号公報 特開2000−239144号公報 特開2001−64192号公報 特開2001−163728号公報 特開2002−20237号公報 特開2003−26560号公報 特開2003−155246号公報
また本発明で用いるガンビール抽出物に関しては、制汗作用及び収斂作用(特許文献46)、グルコシルトランスフェラーゼ阻害作用(特許文献47)、抗酸化作用(特許文献48)、テストステロン-5α-レダクタ−ゼ阻害作用(特許文献49)、ふけ発生防止効果(特許文献50)、コラゲナーゼ阻害作用(特許文献51)、アンドロゲン受容体結合阻害作用(特許文献52)、ヒアルロニダーゼ失活作用(特許文献53)、過酸化脂質生成抑制作用(特許文献54)、メラニン生成抑制作用及びチロシナーゼ活性阻害作用(特許文献55)、ヒスタミン遊離抑制作用及び抗アレルギー作用(特許文献56)、ヒアルロン酸分解阻害作用(特許文献57)、エラスターゼ活性阻害作用(特許文献58)、毛髪伸長促進効果(特許文献26)、発毛抑制作用(特許文献59)、活性酸素消去作用(特許文献60)、エンドセリン変換酵素阻害作用(特許文献17)、セラミド産生促進作用(特許文献39)、マトリックスメタロプロテアーゼ阻害作用(特許文献61)、ホスホリパーゼ阻害作用(特許文献62)、チロシナーゼ活性促進作用(特許文献63)、ステムセルファクター結合阻害作用(特許文献64)、及びメラノサイト伸長抑制作用(特許文献65)等が報告されているが、同植物抽出物がエストロゲンと同様の生理作用を有することに関しては新規であり、従来よりガンビール抽出物は、生薬として医薬品又は食品へ使用され、また化粧品配合成分として化粧品に使用されていることから、日常的な人体への適用については安全な成分であるといえる。
特開昭56−77215号公報 特開昭58−121218号公報 特開昭59−166585号公報 特開昭60−146829号公報 特開昭61−238717号公報 特開昭62−148426号公報 特開昭64−3126号公報 特開平02−11520号公報 特開平02−243632号公報 特開平09−30949号公報 特開平10−36276号公報 特開平10−130162号公報 特開平10−182414号公報 特開平11−106321号公報 特開平11−5975号公報 特開2001−192316号公報 特開2001−220353号公報 特開2001−288052号公報 特開2002−302451号公報 特開2003−81746号公報
すなわち、本発明はサルトリイバラ、ゲンチアナ、サイシン、クララ並びにガンビールから選ばれる1種又は2種以上の植物の抽出物を用いる、エストロゲン分泌能低下に起因する皮膚老化又は皮膚疾患の予防又は改善方法を提供するものである。
本発明で用いる有効成分であるサルトリイバラ、ゲンチアナ、サイシン、クララ並びにガンビールから選ばれる1種又は2種以上の植物の抽出物はエストロゲンと同様の生理作用を有しており、これら植物抽出物を用いることで、エストロゲンの分泌能低下に起因する皮膚の張りの低下やシワの増加等の皮膚老化や、皮脂の過剰分泌に基づくニキビの発生や紫外線ストレスや皮膚のバリア機能の低下に基づく肌荒れ等の皮膚疾患を予防又は改善することが可能である。またこれら植物抽出物は人体に対し極めて安全であることから、日常的に人体に適用することが可能であり、その適用方法として、前記植物抽出物を配合した化粧品もしくは外用医薬品を構成して経皮的に適用する方法や、食品や経口医薬品を構成して経口的に適用する方法が挙げられる。
本発明で用いるサルトリイバラ抽出物は、ユリ科サルトリイバラ属ケナシサルトリイバラ(Smilax glabra Roxburgh)、又は同属サルトリイバラ(Smilax china Linne)の各種部位(花、花柱、雄花、雌花、花穂、頭花、穎果、果皮、果実、茎、葉、枝、枝葉、幹、樹皮、根、根茎、根皮、種子又は全草等)をそのまま或いは粉砕後、溶媒で抽出したものである。特に入手が容易である点から、ケナシサルトリイバラの根茎(生薬名:サンキライ)の抽出物を用いることが好ましい。
本発明で用いるゲンチアナ抽出物は、リンドウ科リンドウ属ゲンチアナ(Gentiana lutea Linne)又はその変種の各種部位(花、花柱、雄花、雌花、花穂、頭花、穎果、果皮、果実、茎、葉、枝、枝葉、幹、樹皮、根、根茎、根皮、種子又は全草等)をそのまま或いは粉砕後、溶媒で抽出したものである。特に入手が容易である点から、ゲンチアナ根又は根茎の抽出物を用いることが好ましい。
本発明で用いるサイシン抽出物は、ウマノスズクサ科カンアオイ属ウスバサイシン(Asiasarum sieboldii F. Maekawa)、又はウマノスズクサ科カンアオイ属ケイリンサイシン(Asiasarum heterotropides F. Maekawa var. mandshuricum F. Maekawa)、Asiasarum forbesii Maxim、Asiasarum maximum Hemsl、Asiasarum geophilum Hemsl、Asiasarum caudigerum Hance、Asiasarum himalaicum Hook f. et Thoms、Asiasarum caulescens Maxim、Asiasarum longiflorum C.Y.Cheng et C.S.Yang、Asiasarum insigne Diels、Asiasarum longipedunculatum O.C.Schmidtの各種部位(花、花柱、雄花、雌花、花穂、頭花、穎果、果皮、果実、茎、葉、枝、枝葉、幹、樹皮、根、根茎、根皮、種子又は全草等)をそのまま或いは粉砕後、溶媒で抽出したものである。特に入手が容易である点から、ウスバサイシン又はケイリンサイシンの根又は根茎の抽出物を用いることが好ましい。
本発明で用いるクララ抽出物は、マメ科クララ属クララ(Sophora flavescens Aiton)又はその変種の各種部位(花、花柱、雄花、雌花、花穂、頭花、穎果、果皮、果実、茎、葉、枝、枝葉、幹、樹皮、根、根茎、根皮、種子又は全草等)をそのまま或いは粉砕後、溶媒で抽出したものである。特に入手が容易である点から、クララの根(生薬名:クジン)の抽出物を用いることが好ましい。
本発明で用いるガンビール抽出物は、アカネ科カギカズラ属ガンビール(Uncaria gambir Hunter Roxburgh)又はその変種の各種部位(花、花柱、雄花、雌花、花穂、頭花、穎果、果皮、果実、茎、葉、枝、枝葉、幹、樹皮、根、根茎、根皮、種子又は全草等)をそのまま或いは粉砕後、溶媒で抽出したものである。特に入手が容易である点から、ガンビールの葉又は枝(生薬名:アセンヤク)の抽出物を用いることが好ましい。
本発明で用いる各植物抽出物を得るための抽出溶媒としては、水、メタノール、エタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ブタノール、イソブタノール等の低級アルコール或いは含水低級アルコール、プロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、1,2-ブチレングリコール、1,4-ブチレングリコール、1,5-ペンタンジオール、1,2-ペンタンジオール、1,3-ペンタンジオール、1,4-ペンタンジオール、1,3,5-ペンタントリオール、グリセリン、ポリエチレングリコール(分子量100〜10万)等の多価アルコールあるいは含水多価アルコール、アセトン、酢酸エチル、ジエチルエーテル、ジメチルエーテル、エチルメチルエーテル、ジオキサン、アセトニトリル、キシレン、ベンゼン、クロロホルム、四塩化炭素、フェノール、トルエン等の各種有機溶媒や、適宜規定度を調製した酸(塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、ギ酸、酢酸等)やアルカリ(水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、アンモニア等)の中から選ばれる1種もしくは2種以上の混液が挙げられ、特に水、エタノール及び1,3-ブチレングリコールから選ばれる1種又は2種以上を選択することが好ましい。但し、用途により溶媒の含有が好ましくない場合においては、水のみを使用したり、あるいは抽出後に溶媒を除去しやすい、揮発性の高い溶媒を用いて抽出を行い、溶媒除去後水等に溶解させるといった方法も可能である。
抽出方法については、その溶媒の温度や原料に対する溶媒の重量比率、又は抽出時間についても、種々の原料及び使用する溶媒に対しそれぞれを任意に設定することができる。溶媒の温度としては−4℃から100℃の範囲で任意に設定できるが、原料中に含まれる成分の安定性の点から、10〜40℃付近が好ましい。又、原料に対する溶媒の重量比率も、例えば原料:溶媒が、4:1〜1:100の範囲内で任意に設定することができ、特に1:1〜1:20の重量比率が好ましい。
本発明で用いる各植物抽出物は、溶媒抽出後、更に適宜精製操作を施すことも可能であり、精製操作としては、酸(塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、有機酸等)又はアルカリ(水酸化ナトリウム、水酸化カルシウム、アンモニア等)添加による分解、微生物による発酵又は代謝変換、イオン交換樹脂や活性炭、ケイ藻土等による成分吸着、種々の分離モード(イオン交換、親水性吸着、疎水性吸着、サイズ排除、配位子交換、アフィニティー等)を有するクロマトグラフィーを用いた分画、濾紙やメンブランフィルター、限外濾過膜等を用いた濾過、加圧又は減圧、加温又は冷却、乾燥、pH調整、脱臭、脱色、長時間の静置保管等が例示でき、これらを任意に選択し組合わせた処理を行うことが可能である。
本発明で用いる各植物抽出物の形状としては、液状、固形状、粉末状、ペースト状等いずれの形状でも良く、本発明を実施する上で最適な形状を任意に選択することができる。
本発明において前記植物抽出物を人体に適用する方法としては、前記植物抽出物を人体に直接経皮投与又は経口投与する方法の他に、前記植物抽出物を配合した化粧品又は外用医薬品を構成して、人体に経皮的に適用する方法や、前記植物抽出物を配合した食品又は経口医薬品を構成して、人体に経口的に適用する方法が挙げられる。
前記の人体に適用する方法で用いる物品として構成される化粧品又は外用医薬品の剤型は任意であり、カプセル状、粉末状、顆粒状、固形状、液状、ゲル状、気泡状、乳液状、クリーム状、軟膏状、シート状、ムース状から選択される。具体的には、化粧水、美容液、美白化粧水、乳液、美白乳液、クリーム、美白クリーム、ローション、美白ローション、オイル、パック等の基礎化粧料、石鹸、クレンジングクリーム、クレンジングローション、クレンジングミルク、洗顔料等の皮膚洗浄料、ファンデーション、白粉、おしろい、口紅、頬紅、アイシャドウ、アイライナー、マスカラ、眉墨、まつ毛等のメークアップ化粧料、浴用剤、軟膏並びに貼付剤等が挙げられる。前記植物抽出物の各化粧品又は外用医薬品への配合量としては、組成物全量中、0.0001質量%以上の濃度範囲で使用されるのが一般的であり、好ましくは0.01〜50.0質量%の、特に好ましくは0.1〜20質量%が化粧品又は外用医薬品を構成する上で有効である。
前記の人体に適用する方法として構成される食品又は経口医薬品の剤型は任意であり、アンプル状、カプセル状、粉末状、顆粒状、丸剤、錠剤状、固形状、液状、ゲル状、気泡状、乳液状、クリーム状から選択される。具体的には、前記剤型を付した経口医薬品や食品用組成物、更にはガム、キャンデー、タブレット等の口腔用組成物、かまぼこ、ちくわ等の加工水産ねり製品、ソーセージ、ハム等の畜産製品、洋菓子類、和菓子類、生めん、中華めん、ゆでめん、ソバ等のめん類、ソース、醤油、タレ、砂糖、ハチミツ、粉末あめ、水あめ等の調味料、カレー粉、からし粉、コショウ粉等の香辛料、ジャム、マーマレード、チョコレートスプレッド、漬物、そう菜、ふりかけ、又は各種野菜・果実の缶詰・瓶詰等の加工野菜・果実類、チーズ、バター、ヨーグルト等の乳製品、穀類の加工製品、発酵食品、みそ汁、スープ、果実ジュース、野菜ジュース、乳清飲料、清涼飲料、酒類等に配合して用いることも可能である。前記植物抽出物の各食品又は経口医薬品への配合量としては、組成物全量中、0.0001質量%以上の濃度範囲で使用されるのが一般的であり、好ましくは1.0〜80.0質量%の、特に好ましくは5.0〜50.0質量%が食品又は経口医薬品を構成する上で有効である。
前記植物抽出物、又は前記植物抽出物を配合した化粧品、外用医薬品、食品並びに経口医薬品の人体への適用方法としては、通常の化粧品又は外用医薬品の適用方法である継続的な皮膚への塗布や貼付、又は一時的な皮膚への塗布又は貼付、通常の食品又は経口医薬品の適用方法である継続的な食事による摂取や経口的な服用等が挙げられる。適用量及び適用頻度は特に限定されず、使用者が任意にその適用量及び適用回数を自己の肌状態及び体調に基づいて適宜設定することが可能である。
本発明において用いられる化粧品、外用医薬品、食品又は経口医薬品には、必須成分である前記植物抽出物に加え、更に下記に例示する色素沈着抑制剤、チロシナーゼ活性阻害剤、メラノサイトメラニン生成抑制剤、メラニン生成促進剤、保湿剤、細胞賦活剤/代謝活性化剤、抗酸化剤、活性酸素消去剤/ラジカル生成抑制剤、脂肪代謝促進剤、紫外線防御剤/紫外線吸収促進剤、収斂剤、抗炎症剤/インターロイキン産生抑制剤/消炎剤、抗脂漏剤、抗菌剤/抗ウイルス剤、血流促進剤/血管刺激剤、抗アンドロゲン剤、構造タンパク質分解酵素(エラスターゼ、コラゲナーゼ、ケラチンプロテアーゼ、セリンプロテアーゼ、インテグリン分解酵素、インボルクリン分解酵素、フィラグリン分解酵素、ラミニン分解酵素、フィブロネクチン分解酵素、プロテオグリカン分解酵素等)活性阻害剤、構造タンパク質合成促進剤、ムコ多糖類(ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸等)分解酵素阻害剤、ムコ多糖類合成促進剤、細胞間脂質生成促進剤/細胞間脂質状態改善剤、角質溶解剤/角層剥離促進剤、プラスミノーゲンアクチベーター拮抗阻害剤、メイラード反応阻害剤、テストステロン5αレダクターゼ活性阻害剤/毛乳頭活性化剤/発毛促進剤、毛母細胞増殖抑制剤/発毛抑制剤、毛髪膨潤剤/毛髪保護剤、有臭物質消去剤等の有効成分や、その他に化粧品、外用医薬品、食品又は経口医薬品の剤型を形成する上で使用が好まれる植物系原料、動物系原料、微生物系原料、その他天然物原料等を由来とするエキスや代謝物等成分、又は種々の化合物を添加剤として任意に選択・併用することにより、更に多種の機能性を有する優れた化粧品、外用医薬品、食品又は経口医薬品を提供できる。製剤中における含有量は、特に規定しないが、通常、0.0001〜50重量%の濃度範囲が一般的である。
(1)色素沈着抑制剤
具体的には、p-アミノ安息香酸誘導体、サルチル酸誘導体、ベンゼンスルホンアミド誘導体、イミダゾール誘導体、ナフタレン誘導体、ヒドロキシアントラニル酸又はその塩並びにそれらの誘導体、アントラニル酸誘導体、クマリン誘導体、アミノ酸誘導体(2-アミノ-3-〔1-カルボキシル-2-(1H-イミダゾ−ル-4-イル)エチル〕アミノブタン酸、2-アミノ-3-〔1-カルボキシル-2-(1H-イミダゾ−ル-4-イル)エチル〕アミノブタン酸塩酸塩、2-アミノ-3-〔1-カルボキシル-2-(1H-イミダゾ−ル-4-イル)エチル〕アミノブタン酸ナトリウム塩、2-アミノ-3-〔1-カルボキシル-2-(1H-イミダゾ−ル-4-イル)エチル〕アミノブタン酸カリウム塩等)、ベンゾトリアゾール誘導体、テトラゾール誘導体、イミダゾリン誘導体、ピリミジン誘導体、ジオキサン誘導体、カンファー誘導体、フラン誘導体、ピロン誘導体、核酸誘導体、アラントイン誘導体、ニコチン酸誘導体、アスコルビン酸又はその塩並びにそれらの誘導体(リン酸-L-アスコルビン酸マグネシウム、パルミチン酸アスコルビル、ジパルミチン酸アスコルビル、アスコルビン酸ヒドロキシプロリンリン酸エステル、 5-o-α-D-グルコピラノシル-L-アスコルビン酸、L-アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、L-アスコルビン酸リン酸エステルカリウム塩、L-アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩、L-アスコルビン酸リン酸エステルカルシウム塩、L-アスコルビン酸リン酸エステルアルミニウム塩、L-アスコルビン酸硫酸エステルナトリウム塩、L-アスコルビン酸硫酸エステルカリウム塩、L-アスコルビン酸硫酸エステルマグネシウム塩、L-アスコルビン酸硫酸エステルカルシウム塩、L-アスコルビン酸硫酸エステルアルミニウム塩、L-アスコルビン酸ナトリウム塩、L-アスコルビン酸カリウム塩、L-アスコルビン酸マグネシウム塩、L-アスコルビン酸カルシウム塩、L-アスコルビン酸アルミニウム塩、6-o-α-D-ガラクトピラノシル-L-アスコルビン酸、2-o-β-D-ガラクトピラノシル-L-アスコルビン酸、L-アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩、L-アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、L-アスコルビン酸硫酸エステルナトリウム塩、6-o-アシルアスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、6-o-アシルアスコルビン酸リン酸エステルアンモニウム塩、6-o-アシルアスコルビン酸リン酸エステルイソプロパノールアミン塩、3-o-イソプロピル-L-アスコルビン酸、6-o-アルキルアスコルビン酸リン酸エステルカリウム塩、6-o-アルキルアスコルビン酸リン酸エステルカルシウム塩、6-o-アルキルアスコルビン酸リン酸エステルバリウム塩、6-o-アルキルアスコルビン酸リン酸エステルアンモニウム塩、6-o-アルキルアスコルビン酸リン酸エステルモノエタノールアミン塩、6-o-アルキルアスコルビン酸リン酸エステルジエタノールアミン塩、6-o-アルキルアスコルビン酸リン酸エステルトリエタノールアミン塩、6-o-アルキルアスコルビン酸リン酸エステルモノイソプロパノールアミン塩、6-o-アルキルアスコルビン酸リン酸エステルジイソプロパノールアミン塩、6-o-アルキルアスコルビン酸リン酸エステルトリイソプロパノールアミン塩、3-o-グリコシル-L-アスコルビン酸、6-o-β-D-ガラクトピラノシル-L-アスコルビン酸、アスコルビン酸リン酸コレステロールエステル、パルミチン酸-L-アスコルビル、イソパルミチン酸-L-アスコルビル、ジパルミチン酸-L-アスコルビル、ジイソパルミチン酸-L-アスコルビル、ステアリン酸-L-アスコルビル、イソステアリン酸-L-アスコルビル、ジステアリン酸-L-アスコルビル、ジイソステアリン酸-L-アスコルビル、ミリスチン酸-L-アスコルビル、イソミリスチン酸-L-アスコルビル、ジミリスチン酸-L-アスコルビル、ジイソミリスチン酸-L-アスコルビル、2-エチルヘキサン酸-L-アスコルビル、ジ-2-エチルヘキサン酸-L-アスコルビル、オレイン酸-L-アスコルビン酸、2-o-α-D-グルコシル-L-アスコルビン酸、2-o-α-D-マルトシル-L-アスコルビン酸、2-o-α-D-マルトトリオシル-L-アスコルビン酸、3-o-α-D-グルコシル-L-アスコルビン酸、2-o-α-D-マルトシル-L-アスコルビン酸、2-o-α-D-マルトトリオシル-L-アスコルビン酸、L-アスコルビン酸テトライソパルミチン酸エステル、 L-アスコルビン酸テトララウリン酸エステル、L-アスコルビン酸テトラ-2-エチルヘキサン酸エステル、L-アスコルビン酸テトラオレイン酸エステル、5,6-イソプロピリデン-L-アスコルビン酸、L-アスコルビン酸レチノールエステル、L-アスコルビン酸-DL-トコフェロールリン酸エステル、L-3-o-エチルアスコルビン酸、L-アスコルビン酸トリステアレート、L-アスコルビン酸トリパルミテート、L-アスコルビン酸トリオレート、L-アスコルビン酸トリリン酸エステル、2-o-アスコルビルシンナメート、2-o-アスコルビルフェルレート、2-o-アスコルビルカフェーエート、2-o-アスコルビルシナペート、2-o-[6-パルミトイルアスコルビル]-4'- アセトキシフェルレート、DL-α-トコフェロール-2-L-アスコルビン酸リン酸ジエステル、アスコルビン酸イノシトール結合誘導体、アスコルビン酸リンアミド誘導体、アスコルビン酸アルブチン結合体、アスコルビルホスホリルコレステロール、クロマニルアスコルビン酸誘導体、アスコルビン酸シアル酸誘導体等)、トコフェロール又はその塩並びにそれら誘導体(α-トコフェロール、β-トコフェロール、γ-トコフェロール、δ-トコフェロール、ε-トコフェロール、α-トコフェリルレチノエート、アミノメチル化トコフェロール、ヒドロキシメチル化トコフェロール、トコフェリルリン酸エステル、トコフェロールアセテート、トコフェロールニコチネート、トコフェロールサクシネート、トコフェロールリノレート、トコフェロールオロテート、DL-α-トコフェリルグルコシド、DL-α-トコフェリルマルトシド、DL-β-トコフェリルグルコシド、DL-β-トコフェリルマルトシド、DL-γ-トコフェリルグルコシド、DL-γ-トコフェリルマルトシド、DL-δ-トコフェリルグルコシド、DL-δ-トコフェリルマルトシド、D-α-トコフェリルグルコシド、D-α-トコフェリルマルトシド、D-β-トコフェリルグルコシド、D-β-トコフェリルマルトシド、D-γ-トコフェリルグルコシド、D-γ-トコフェリルマルトシド、D-δ-トコフェリルグルコシド、D-δ-トコフェリルマルトシド、L-α-トコフェリルグルコシド、L-α-トコフェリルマルトシド、L-β-トコフェリルグルコシド、L-β-トコフェリルマルトシド、L-γ-トコフェリルグルコシド、L-γ-トコフェリルマルトシド、L-δ-トコフェリルグルコシド、L-δ-トコフェリルマルトシド、1-(スルホエチルアミノ)-3-(α-トコフェリール-6-イロキシ)プロパン-2-オール、1-(カルボキシプロピルアミノ)-3-(α-トコフェリール-6-イロキシ)プロパン-2-オール塩酸塩、S-〔3-(α-トコフェリール-6-イロキシ)-2-ハイドロキシプロピル〕システイン、S-〔3-(α-トコフェリール-6-イロキシ)-2-ハイドロキシプロピル〕-γ-グルタミルシステニルグリシン、N-〔3-(α-トコフェリール-6-イロキシ)-2-ハイドロキシプロピル〕アスパラギン酸、N-〔3-(α-トコフェリール-6-イロキシ)-2-ハイドロキシプロピル〕グルタミン酸等)、トコトリエノール又はその塩並びにそれらの誘導体(α-トコトリエノール、β-トコトリエノール、γ-トコトリエノール、δ-トコトリエノール、トコトリエノールアセテート、トコトリエノールニコチネート、トコトリエノールサクシネート、トコトリエノールリノレート、トコトリエノールオロテート等)、コウジ酸又はその誘導体(2-メトキシメチル-ヒドロキシ-4H-ピラン-4-オン、2-エトキシメチル-5-ヒドロキシ-4H-ピラン-4-オン、2-ベンゾルイルオキシメチル-5-ヒドロキシ-4H-ピラン-4-オン、2-シンナモイルオキシメチル-5-ヒドロキシ-4H-ピラン-4-オン、2-フェノキシメチル-5-ヒドロキシ-4H-ピラン-4-オン、コウジ酸配糖体、ゲラニルゲラニルアセトン、コウジ酸モノブチレート、コウジ酸モノカプレート、コウジ酸モノパルミテート、コウジ酸モノステアレート、コウジ酸モノシンナメート、コウジ酸モノベンゾエート、コウジ酸ジブチレート、コウジ酸ジパルミテート、コウジ酸ジステアレート、コウジ酸ジオレエート等)、オキシベンゾン、ベンゾフェノン、グアイアズレン、シコニン、バイカリン又はその塩並びにそれらの誘導体、バイカレイン又はその塩並びにそれらの誘導体、ベルベリン又はその塩並びにそれらの誘導体、クリシン又はその塩並びにそれらの誘導体、アピゲニン又はその塩並びにそれらの誘導体、ルテオリン又はその塩並びにそれらの誘導体、アカセチン又はその塩並びにそれらの誘導体、ジオスメチン又はその塩並びにそれらの誘導体、ケンフェロール又はその塩並びにそれらの誘導体、トリホリン又はその塩並びにそれらの誘導体、アストラガリン又はその塩並びにそれらの誘導体、クエルセチン又はその塩並びにそれらの誘導体、クエルシトリン又はその塩並びにそれらの誘導体、イソクエルシトリン又はその塩並びにそれらの誘導体、ルチン又はその塩並びにそれらの誘導体、モリン又はその塩並びにそれらの誘導体、ミリセチン又はその塩並びにそれらの誘導体、ミリシトリン又はその塩並びにそれらの誘導体、ダチスセチン又はその塩並びにそれらの誘導体、クエルセタゲチン又はその塩並びにそれらの誘導体、イソラムネチン又はその塩並びにそれらの誘導体、ピノセンブリン又はその塩並びにそれらの誘導体、ナリンゲニン又はその塩並びにそれらの誘導体、ヘスペレチン又はその塩並びにそれらの誘導体、エリオジクチオール又はその塩並びにそれらの誘導体、ピノバンクシン又はその塩並びにそれらの誘導体、アロマデンドリン又はその塩並びにそれらの誘導体、エンゲリチン又はその塩並びにそれらの誘導体、タキソホリン又はその塩並びにそれらの誘導体、アスチルビン又はその塩並びにそれらの誘導体、アンペロプシン又はその塩並びにそれらの誘導体、スピラエオシド、ケンフェロール-7-ネオヘスペリドシド、グルタチオン又はその塩並びにそれらの誘導体、イソフラボン配糖体(6-o-アピオシルプエラリン−4'-o-グルコシド、6-o-グルコシルプエラリン、3'-ヒドロキシプエラリン-4'-o-グルコシド、6-o-アピオシル-3'-ヒドロキシプエラリン等)、γ-ピロン配糖体(マルトール-3-o-(6'-o-アピオシル)-グルコシド、マルトール-3-o-(6'-o-アピオシル)-グルコシド等)、イソノニルフェルレート、エラグ酸又はその塩並びにそれらの誘導体(5,4-ジメチルエラグ酸、3,3'-ジメチルエラグ酸、3,3',4-トリメチルエラグ酸、3,3',4,4'-テトラメチル-5-メトキシエラグ酸、3-エチル-4-メチル-5-ヒドロキシエラグ酸、アムリトシド等)、ルシノール、オンジサポニン、バクモンドウサポニン、ルスコゲニン、セリコサイド、アジアチコサイド、ヘデリン、セネギン、安息香酸アニリド類(4-ヒドロキシ-N-(2-ヒドロキシフェニル)安息香酸アミド、4-ヒドロキシ-N-(3-ヒドロキシフェニル)ベンズアミド、4-ヒドロキシ-N-(4-ヒドロキシフェニル)ベンズアミド、3,5-ジ-t-ブチル-4-ヒドロキシ-N-(4-ヒドロキシフェニル)ベンズアミド、3,5-ジ-t-ブチル-4-ヒドロキシ-N-(3-ヒドロキシフェニル)ベンズアミド、3,5-ジ-t-ブチル-4-ヒドロキシ-N-(2-ヒドロキシフェニル)ベンズアミド等)、ジフェニルピラリン、シプロヘプタジン、トリプロリジン、ジメチンデン、オザグレル、イソチペンジル、イプロヘプチン、ホモクロルシクリジン、アリメマジン、ブシラミン、オキトサミド、ビダラビン、キサントトキソール、フェニル水銀ヘキサクロロフェン、酸化第二水銀、塩化第一水銀、過酸化水素水、過酸化亜鉛、胎盤(ウシ由来、ブタ由来、ウマ由来、ヒツジ由来等)エキス、アーモンド(へん桃)エキス、アンマロクエキス、ウキョウヨウエキス、オオバナオケラエキス、オケラエキス、コンフヨウエキス、ウンカリアエキス、ガイジチャエキス、カコウジュヨウエキス、カンゾウエキス、クチナシ(山梔子)エキス、クラニゲアンエキス、コガネバナ(オウゴン)エキス、コムギ(小麦)エキス、コメ(米)エキス、コリアリアエキス、シドワヤエキス、サンウキュウエキス、サンビトロエキス、サンペンズエキス、シラン(ビャッキュウ)エキス、センキュウ(川キュウ)エキス、センナエキス、センプクカエ
キス、センクツサイエキス、スリガティンエキス、ノダケ(前胡)エキス、ハトムギ(ヨクイニン)エキス、ハマゴウエキス、ミツバハマゴウ(蔓荊子)エキス、ハマメリスエキス、パームエキス、パリエタリアエキス、ベニバナ(紅花)エキス、マグワ(桑白皮)エキス、マルバノジャジン(苦参)エキス、ムラサキイリスエキス、シロバナイリスエキス、モウコヨモギエキス、ヤシャジツエキス、ホンコンエキス、ワレモコウ(地楡)エキス、ユズリハエキス、ヤコウトウエキス、ヤツデエキス等が挙げられる。
(2)チロシナーゼ活性阻害剤
具体的には、アスコルビン酸又はその塩並びにそれらの誘導体(リン酸-L-アスコルビン酸マグネシウム、パルミチン酸アスコルビル、ジパルミチン酸アスコルビル、アスコルビン酸ヒドロキシプロリンリン酸エステル、 5-o-α-D-グルコピラノシル-L-アスコルビン酸、L-アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、L-アスコルビン酸リン酸エステルカリウム塩、L-アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩、L-アスコルビン酸リン酸エステルカルシウム塩、L-アスコルビン酸リン酸エステルアルミニウム塩、L-アスコルビン酸硫酸エステルナトリウム塩、L-アスコルビン酸硫酸エステルカリウム塩、L-アスコルビン酸硫酸エステルマグネシウム塩、L-アスコルビン酸硫酸エステルカルシウム塩、L-アスコルビン酸硫酸エステルアルミニウム塩、L-アスコルビン酸ナトリウム塩、L-アスコルビン酸カリウム塩、L-アスコルビン酸マグネシウム塩、L-アスコルビン酸カルシウム塩、L-アスコルビン酸アルミニウム塩、6-o-α-D-ガラクトピラノシル-L-アスコルビン酸、2-o-β-D-ガラクトピラノシル-L-アスコルビン酸、L-アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩、L-アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、L-アスコルビン酸硫酸エステルナトリウム塩、6-o-アシルアスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、6-o-アシルアスコルビン酸リン酸エステルアンモニウム塩、6-o-アシルアスコルビン酸リン酸エステルイソプロパノールアミン塩、3-o-イソプロピル-L-アスコルビン酸、6-o-アルキルアスコルビン酸リン酸エステルカリウム塩、6-o-アルキルアスコルビン酸リン酸エステルカルシウム塩、6-o-アルキルアスコルビン酸リン酸エステルバリウム塩、6-o-アルキルアスコルビン酸リン酸エステルアンモニウム塩、6-o-アルキルアスコルビン酸リン酸エステルモノエタノールアミン塩、6-o-アルキルアスコルビン酸リン酸エステルジエタノールアミン塩、6-o-アルキルアスコルビン酸リン酸エステルトリエタノールアミン塩、6-o-アルキルアスコルビン酸リン酸エステルモノイソプロパノールアミン塩、6-o-アルキルアスコルビン酸リン酸エステルジイソプロパノールアミン塩、6-o-アルキルアスコルビン酸リン酸エステルトリイソプロパノールアミン塩、3-o-グリコシル-L-アスコルビン酸、6-o-β-D-ガラクトピラノシル-L-アスコルビン酸、アスコルビン酸リン酸コレステロールエステル、パルミチン酸-L-アスコルビル、イソパルミチン酸-L-アスコルビル、ジパルミチン酸-L-アスコルビル、ジイソパルミチン酸-L-アスコルビル、ステアリン酸-L-アスコルビル、イソステアリン酸-L-アスコルビル、ジステアリン酸-L-アスコルビル、ジイソステアリン酸-L-アスコルビル、ミリスチン酸-L-アスコルビル、イソミリスチン酸-L-アスコルビル、ジミリスチン酸-L-アスコルビル、ジイソミリスチン酸-L-アスコルビル、2-エチルヘキサン酸-L-アスコルビル、ジ-2-エチルヘキサン酸-L-アスコルビル、オレイン酸-L-アスコルビン酸、2-o-α-D-グルコシル-L-アスコルビン酸、2-o-α-D-マルトシル-L-アスコルビン酸、2-o-α-D-マルトトリオシル-L-アスコルビン酸、3-o-α-D-グルコシル-L-アスコルビン酸、2-o-α-D-マルトシル-L-アスコルビン酸、2-o-α-D-マルトトリオシル-L-アスコルビン酸、L-アスコルビン酸テトライソパルミチン酸エステル、 L-アスコルビン酸テトララウリン酸エステル、L-アスコルビン酸テトラ-2-エチルヘキサン酸エステル、L-アスコルビン酸テトラオレイン酸エステル、5,6-イソプロピリデン-L-アスコルビン酸、L-アスコルビン酸レチノールエステル、L-アスコルビン酸-DL-トコフェロールリン酸エステル、L-3-o-エチルアスコルビン酸、L-アスコルビン酸トリステアレート、L-アスコルビン酸トリパルミテート、L-アスコルビン酸トリオレート、L-アスコルビン酸トリリン酸エステル、2-o-アスコルビルシンナメート、2-o-アスコルビルフェルレート、2-o-アスコルビルカフェーエート、2-o-アスコルビルシナペート、2-o-[6-パルミトイルアスコルビル]-4'-アセトキシフェルレート、DL-α-トコフェロール-2-L-アスコルビン酸リン酸ジエステル、アスコルビン酸イノシトール結合誘導体、アスコルビン酸リンアミド誘導体、アスコルビン酸アルブチン結合体、アスコルビルホスホリルコレステロール、クロマニルアスコルビン酸誘導体、アスコルビン酸シアル酸誘導体等)、ハイドロキノン又はその塩並びにそれらの誘導体(ハイドロキノンα-D-グルコース、ハイドロキノンβ-D-グルコース、ハイドロキノンα-L-グルコース、ハイドロキノンβ-L-グルコース、ハイドロキノンα-D-ガラクトース、ハイドロキノンβ-D-ガラクトース、ハイドロキノンα-L-ガラクトース、ハイドロキノンβ-L-ガラクトース等の六炭糖配糖体、ハイドロキノンα-D-リボース、ハイドロキノンβ-D-リボース、ハイドロキノンα-L-リボース、ハイドロキノンβ-L-リボース、ハイドロキノンα-D-アラビノース、ハイドロキノンβ-D-アラビノース、ハイドロキノンα-L-アラビノース、ハイドロキノンβ-L-アラビノース等の五炭糖配糖体、ハイドロキノンα-D-グルコサミン、ハイドロキノンβ-D-グルコサミン、ハイドロキノンα-L-グルコサミン、ハイドロキノンβ-L-グルコサミン、ハイドロキノンα-D-ガラクトサミン、ハイドロキノンβ-D-ガラクトサミン、ハイドロキノンα-L-ガラクトサミン、ハイドロキノンβ-L-ガラクトサミン等のアミノ糖配糖体、ハイドロキノンα-D-グルクロン酸、ハイドロキノンβ-D-グルクロン酸、ハイドロキノンα-L-グルクロン酸、ハイドロキノンβ-L-グルクロン酸、ハイドロキノンα-D-ガラクツロン酸、ハイドロキノンβ-D-ガラクツロン酸、ハイドロキノンα-L-ガラクツロン酸、ハイドロキノンβ-L-ガラクツロン酸等のウロン酸配糖体等のハイドロキノン配糖体、ハイドロキノンベンジルエーテル、4-β-D-グルコピラノシルオキシ-1-(4-ヒドロキシフェノキシ)ブタン、5-β-D-グルコピラノシルオキシ-1-(4-ヒドロキシフェノキシ)ペンタン、6-β-D-グルコピラノシルオキシ-1-(4-ヒドロキシフェノキシ)ヘキサン、2-β-D-グルコピラノシルオキシ-1-(4-ヒドロキシフェノキシ)プロパン、2-β-D-グルコピラノシルオキシ-1-(4-ヒドロキシフェノキシ)ブタン、2-β-D-グルコピラノシルオキシ-1-(4-ヒドロキシフェノキシ)プロパン-3-オール等のハイドロキノンヒドロキシアルキルエーテル配糖体等)、コウジ酸又はその塩並びにそれらの誘導体(2-メトキシメチル-ヒドロキシ-4H-ピラン-4-オン、2-エトキシメチル-5-ヒドロキシ-4H-ピラン-4-オン、2-ベンゾルイルオキシメチル-5-ヒドロキシ-4H-ピラン-4-オン、2-シンナモイルオキシメチル-5-ヒドロキシ-4H-ピラン-4-オン、2-フェノキシメチル-5-ヒドロキシ-4H-ピラン-4-オン、コウジ酸配糖体、ゲラニルゲラニルアセトン、コウジ酸モノブチレート、コウジ酸モノカプレート、コウジ酸モノパルミテート、コウジ酸モノステアレート、コウジ酸モノシンナメート、コウジ酸モノベンゾエート、コウジ酸ジブチレート、コウジ酸ジパルミテート、コウジ酸ジステアレート、コウジ酸ジオレエート等)、トコフェロール又はその塩並びにそれら誘導体(α-トコフェロール、β-トコフェロール、γ-トコフェロール、δ-トコフェロール、ε-トコフェロール、α-トコフェリルレチノエート、アミノメチル化トコフェロール、ヒドロキシメチル化トコフェロール、トコフェリルリン酸エステル、トコフェロールアセテート、トコフェロールニコチネート、トコフェロールサクシネート、トコフェロールリノレート、トコフェロールオロテート、DL-α-トコフェリルグルコシド、DL-α-トコフェリルマルトシド、DL-β-トコフェリルグルコシド、DL-β-トコフェリルマルトシド、DL-γ-トコフェリルグルコシド、DL-γ-トコフェリルマルトシド、DL-δ-トコフェリルグルコシド、DL-δ-トコフェリルマルトシド、D-α-トコフェリルグルコシド、D-α-トコフェリルマルトシド、D-β-トコフェリルグルコシド、D-β-トコフェリルマルトシド、D-γ-トコフェリルグルコシド、D-γ-トコフェリルマルトシド、D-δ-トコフェリルグルコシド、D-δ-トコフェリルマルトシド、L-α-トコフェリルグルコシド、L-α-トコフェリルマルトシド、L-β-トコフェリルグルコシド、L-β−トコフェリルマルトシド、L-γ-トコフェリルグルコシド、L-γ-トコフェリルマルトシド、L-δ-トコフェリルグルコシド、L-δ-トコフェリルマルトシド、L-(スルホエチルアミノ)-3-(α-トコフェリール-6-イロキシ)プロパン-2-オール、1-(カルボキシプロピルアミノ)-3-(α-トコフェリール-6-イロキシ)プロパン-2-オール塩酸塩、S-〔3-(α-トコフェリール-6-イロキシ)-2-ハイドロキシプロピル〕システイン、S-〔3-(α-トコフェリール-6-イロキシ)-2-ハイドロキシプロピル〕-γ-グルタミルシステニルグリシン、N-〔3-(α-トコフェリール-6-イロキシ)-2-ハイドロキシプロピル〕アスパラギン酸、N-〔3-(α-トコフェリール-6-イロキシ)-2-ハイドロキシプロピル〕グルタミン酸等)、トコトリエノール又はその塩並びにそれらの誘導体(α-トコトリエノール、β-トコトリエノール、γ-トコトリエノール、δ-トコトリエノール、トコトリエノールアセテート、トコトリエノールニコチネート、トコトリエノールサクシネート、トコトリエノールリノレート、トコトリエノールオロテート等)、N-アセチルチロシン又はその塩並びにそれらの誘導体、グルタチオン又はその塩並びにそれらの誘導体、エラグ酸又はその塩並びにそれらの誘導体(3,4-ジメチルエラグ酸、3,3'-ジメチルエラグ酸、3,3',4-トリメチルエラグ酸、3,3',4,4'-テトラメチル-5-メトキシエラグ酸、3-エチル-4-メチル-5-ヒドロキシエラグ酸、アムリトシド等)、イソニトリンA、イソニトリンB、イソニトリンC、イソニトリンD、イソニトリン酸E、イソニトリン酸F、デルマデイン、トリコビリデイン等のイソニトリル抗生物質、オルセリン酸誘導体(オルセリン酸、オルセリン酸エチルエステルオルシノール、p-ゲラニルオルセリン酸、p-ゲラニルオルセリン酸エチルエステルゲラニルオルシノール、p-ファルネシルオルセリン酸、p-ファルネシルオルセリン酸エチルエステルファルネシルオルシノール、p-ドデカニルオルセリン酸、p-ドデカニルオルセリン酸エチルエステルドデカニルオルシノール、p-テトラデカニルオルセリン酸、p-テトラデカニルオルセリン酸エチルエステルテトラデカニルオルシノール、p-ヘキサデカニルオルセリン酸、p-ヘキサデカニルオルセリン酸エチルエステルヘキサデカニルオルシノール、p-ウンデカニルオルセリン酸、p-ウンデカニルオルセリン酸エチルエステルウンデカニルオルシノール、p-トリデカニルオルセリン酸、p-トリデカニルオルセリン酸エチルエステルウンデカニルオルシノール、p-ペンタデカニルオルセリン酸、p-ペンタデカニルオルセリン酸エチルエステルペンタデカニルオルシノール、エチルヘキシルオルセリン酸、p-エチルヘキシルオルセリン酸エチルエステルエチルヘキシルオルシノール、p-シクロヘキシルメチルオルセリン酸、p-シクロヘキシルメチルオルセリン酸エチルエステルシクロヘキシルメチルオルシノール、p-ヒドロキシエチルヘキシルオルセリン酸メチルエステル、p-ヒドロキシエチルヘキシルオルセリン酸ヒドロキシエチルヘキシルオルシノール等)、ウンベル酸、ブレフェルディン、オキシデスベラトロール、レゾルシノール誘導体(4-シクロヘキシルレゾルシノール)、3-ヒドロキシケトン化合物(1,5-ビス(p-ヒドロキシフェニル)-2-ヒドロキシペンタン-4-オン、1,5-ビス(o,p-ジヒドロキシフェニル)-2-ヒドロキシペンタン-4-オン、1,5-ビス(p-ヒドロキシフェニル-m-メトキシフェニル)-2-ヒドロキシペンタン-4-オン等)、1,3-ジケトン化合物(1,5-ビス(p-ヒドロキシフェニル)-2,4-ペンタンジオン、1,5-ビス(o,p-ジヒドロキシフェニル)-2,4-ペンタンジオン、1,5-ビス(p-ヒドロキシフェニル-m-メトキシフェニル)-2,4-ペンタンジオン等)、ビスヒドロキシベンジルアマイド類、γ-アミノ酪酸又はその誘導体(N-メチル-γ-アミノ酪酸、N-ジメチル-γ-アミノ酪酸、γ-アミノ酪酸オレイルエステル等)、過酸化水素、過酸化亜鉛、胎盤エキス、ルシノール、シルクエキス、アカシアエキス、アセロラエキス、イチビ(冬葵位)エ
キス、シダレカンバエキス、クェルス(没食子)エキス、クリエキス、カメバヒキオコシエキス、クロバナヒキオコシエキス、ヒキオコシ(延命草)エキス、セリエキス、ソバエキス、ダービリアエキス、ナズナエキス、フジバカマ(蘭草)エキス、カミツレエキス、クワエキス、クチナシエキス、トウキエキス、ワレモコウエキス、ヨモギエキス、スイカズラエキス、キハダエキス、ドクダミエキス、マツホドエキス、ハトムギエキス、オドリコソウエキス、ホップエキス、サンザシエキス、ユーカリエキス、セイヨウノコギリソウエキス、アルテアエキス、ケイヒエキス、マンケイシエキス、ハマメリスエキス、ヤマグワエキス、桔梗エキス、トシシエキス、続随子エキス、射干エキス、麻黄エキス、センキュウエキス、ドッカツエキス、サイコエキス、ボウフウエキス、ハマボウフウエキス、オウゴンエキス、牡丹皮エキス、シャクヤクエキス、ゲンノショウコエキス、葛根エキス、甘草エキス、五倍子エキス、アロエエキス、ショウマエキス、紅花エキス、緑茶エキス、紅茶エキス、阿仙薬エキス等が挙げられる。
(3)メラノサイトメラニン生成抑制剤
具体的には、ロベリン又はロベリン誘導体、リクイリチン誘導体(リクイリチン-α-グルコシド、リクイリチン-α-マルトシド等)、フェニルクロマン誘導体、クロモン誘導体(2-ブチルクロモン、2-ペンチルクロモン、2-ヘプチルクロモン、2-ノニルクロモン、2-ヘキサデシルクロモン、2-(1-エチルペンチル)クロモン、2-ブチル-7-メトキシクロモン、2-ペンチル-7-メトキシクロモン、2-ヘプチル-7-メトキシクロモン、2-ノニル-7-メトキシクロモン、2-ペンタデシル-7-メトキシクロモン、2-(1-エチルペンチル)-7-メトキシクロモン、7-ヒドロキシ-2-メチルクロモン、7-ヒドロキシ-2-ブチルクロモン、7-ヒドロキシ-2-ペンチルクロモン、7-ヒドロキシ-2-ヘプチルクロモン、7-ヒドロキシ-2-ノニルクロモン、7-ヒドロキシ-2-ペンタデシルクロモン、7-ヒドロキシ-2-(1-エチルペンチル)クロモン等)、アゼライン酸誘導体(アゼライン酸モノアルキルエステル、アゼライン酸ジアルキルエステル等)、ホスファチジルグルコサミン、リゾホスファチジルグルコサミン、フェニルヒドロキノン、3-β-D-グルコピラノシルマヌール、3-β-D-マルトピラノシルマヌール、置換アミノ酸誘導体(DL-N-ホルミル-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-アセチル-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-プロピオニル-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-ブチリル-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-イソブチリル-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-バレリル-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-イソバレリル-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(2-メチルバレリル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(3-メチルバレリル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(4-メチルバレリル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-t−ブチルアセチル-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-ピバロイル-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-カプロイル-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(2-エチルヘキサノイル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(2-メチルヘキサノイル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-ヘプタノイル-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-オクタノイル-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(2-プロピルペンタノイル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-ノナノイル-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-デカノイル-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-ウンデカノイル-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-ドデカノイル-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-トリデカノイル-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-テトラデカノイル-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-ペンタデカノイル-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-ヘキサデカノイル-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-ヘプタデカノイル-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-オクタデカノイル-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-ノナデカノイル−DL-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-イコサノイル-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-アクロイル-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-クロトニロイル-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-メタクリロイル-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-ビニルアセチル-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-シクロプロパノイル-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(2-ペンテノイル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(4-ペンテノイル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(2-ヘキセノイル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(3-ヘキセノイル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(2-メチル-3-ペンテノイル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-シイクロヘキセノイル-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(10-ウンデセノイル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-リノレイル-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-ヒドロキシアセチル-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(6-ヒドロキシカプロイル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(8-ヒドロキシオクタノイル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(9-ヒドロキシノナノイル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(10-ヒドロキシデカノイル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(11-ヒドロキシウンデカノイル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(12-ヒドロキシデカノイル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-ベンゾイル-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(2-ヒドロキシベンゾイル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(3-ヒドロキシベンゾイル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(4-ヒドロキシベンゾイル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(o-トルイル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(m-トルイル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(p-トルイル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(1-ナフトイル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(2-ナフトイル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(2-カルボキシベンゾイル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(3-カルボキシベンゾイル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(4-カルボキシベンゾイル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(2-ピコリロイル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(3-ピコリロイル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(4-ピコリロイル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-フェニルアセチル-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(2-フェニルプロパノイル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(3-フェニルブチリル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(4-メチルバレリル)-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-バレリル-3-(1-ナフチル)アラニン、DL-N-(4-メチルバレリル)-3-(1-ナフチル)アラニンアミド、DL-N-(4-メチルバレリル)-3-(1-ナフチル)アラニンメチルエステル、DL-N-(4-メチルバレリル)-3-(1-ナフチル)アラニンエチルエステル、DL-N-(4-メチルバレリル)-3-(1-ナフチル)アラニンプロピルエステル、DL-N-(4-メチルバレリル)-3-(1-ナフチル)アラニン−N-ブチルエステル、DL-N-(4-メチルバレリル)-3-(1-ナフチル)アラニンペンチルエステル、DL-N-(4-メチルバレリル)-3-(1-ナフチル)アラニンイソプロピルエステル、DL-N-(4-メチルバレリル)-3-(1-ナフチル)アラニンイソブチルエステル、DL-N-(4-メチルバレリル)-3-(1-ナフチル)アラニン-t-ブチルエステル等)、ベンゾラクタム誘導体、インドラクタム誘導体、セドロール、グアイオール、 1-(4-ヒドロキシフェニチオ)-2-プロパノール、 β-ラクトグロブリン、2-メトキシ-5-メチルフェノール、5-エチル-2-メトキシフェノール、5-N-プロピル-2-メトキシフェノール、5-N-ブチル-2-メトキシフェノール、5-N-ヘキシル-2-メトキシフェノール、5-N-ヘプチル-2-メトキシフェノール、5-N-デシル-2-メトキシフェノール、5-(1,1-ジメチルプロピル)-2-メトキシフェノール、5-(1,1-ジメチルブチル)-2-メトキシフェノール、5-(1,1-ジメチルエチル)-2-メトキシフェノール、2-メトキシ-5-(1-メチルペンチル)フェノール、2-メトキシ-5-(1-メチルヘキシル)フェノール、2-メトキシ-5-(3-メチルヘキシル)フェノール、2-メトキシ-5-(6-メチルヘプチル)フェノール、5-(1,3-ジメチルヘプチル)-2-メトキシフェノール、マルベリン、フェルギノール、スギオール、クリプトジャポノール、1,5-ビス[p-ハイドロキシフェニル]-1,4-ペンタジエン-3-オン、1,5-ビス[o-ハイドロキシフェニル]-1,4-ペンタジエン-3-オン、1,5-ビス[2,4-ジハイドロキシフェニル]-1,4-ペンタジエン-3-オン、1,5-ビス[3-メトキシ-4-ハイドロキシフェニル]-1,4-ペンタジエン-3-オン、ハギニン、アグリモフォル、アグリモール、ヒドランゲノール又はその誘導体、アルキルレゾルシノール又はその誘導体(4-N-ブチルレゾルシノール等)、アリストロン、カラメネン類(カラメネン、7-ヒドロキシカラメネン、5-ヒドロキシカラメネン、7-メトキシカラメネン等)、トランス-ウンベル酸、N-α-ベンゾイル-L-アルギニン、N-α-ベンゾイル-L-アルギニンエチルエステル又はN-α-ベンゾイル-L-アルギニンエチルエステル、5-メチル-2(3H)- フラノン、2-ブテン-4-オリド、2-ヒドロキシメチルフラン、2,5-ジメチル-4-ヒドロキシ-3(2H)-フラノン、2-ホルミルフラン、3-ホルミルフラン、メチルα-フリルケトン、フルフリルアセテート、2-ヒドロキシ-3-メチル-2-シクロペンテン-1-オン、2-ヒドロキシ-3,5-ジメチル-2-シクロペンテン-1-オン、2,5-ジメチル-4-ヒドロキシ-3(2H)- チオフェノン、2-ヒドロキシ-3-エチル-2-シクロペンテン-1-オン、テトロン酸、ペンタンジオン、イミノジベンジル類(2,2'-イミノジベンジル、イミプラミン、イミプラミン塩酸塩、デシプラミン、デシプラミン塩酸塩、クロリミプラミン、トリミプラミン等)、ジベンゾシクロヘプタジエン類(アミトリプチリン、アミトリプチリン塩酸塩、ノルトリプチリン、ノキシプチリン等)、テトラヒドロコパロール配糖体(フマル酸ケトチフェン、ラブダ−8(17),13-ジエン-15-オル、テトラヒドロマヌール、テトラヒドロコパロール、テトラヒドロコパロールグルコシド、テトラヒドロコパロールガラクトシド、テトラヒドロコパロールマルトシド、テトラヒドロコパロールセロビオシド、テトラヒドロコパロールマルトトリオシド等)、スピロエーテル化合物、ピオケリン、フェノチアジン化合物、プロメタジン、アリメマジン、酒石酸アリメマジン、トリフルプロマジン、レボメプロマジン、クロルプロマジン、シクランデレート、4-カルボキシメチルオキシ安息香酸、4-カルボキシメチルオキシ-2-ヒドロキシ安息香酸、3-(3-カルボキシプロピル-1-オキシ)-2-ヒドロキシ安息香酸、4-(3-カルボキシプロピル-1-オキシ)安息香酸、4-(3-カルボキシプロピル-1-オキシ)-2-ヒドロキシ安息香酸、4-(3-カルボキシプロピル-1-オキシ)-2-メトキシ安息香酸、5-(3-カルボキシプロピル-1-オキシ)-2-ヒドロキシ安息香酸、4-(5-カルボキシペンチル-1-オキシ)-2-ヒドロキシ安息香酸、6-(3-カルボキシプロピル-1-オキシ)-2-ヒドロキシ安息香酸、4-(10-カルボキシデカン-1-オキシ)-2-ヒドロキシ安息香酸、4-(10-カルバモイルデカン-1-オキシ)-2-ヒドロキシ安息香酸、4-(4-ヒドロキシブチル-1-オキシ)安息香酸、4-(4-ヒドロキシブチル-1-オキシ)-2-ヒドロキシ安息香酸、4-(4-アセトキシブチル-1-オキシ)安息香酸、4-(4-アセトキシブチル-1-オキシ)-2-ヒドロキシ安息香酸、4-(3-エトキシカルボニルプロピル-1-オキシ)-2-ヒドロキシ安息香酸、3-(2,3-ジヒドロキシプロピル-1-オキシ)-2-ヒドロキシ安息香酸、4-(4-メトキシブチル-1-オキシ)-2-ヒドロキシ安息香酸、4-(2,3-ジヒドロキシプロピル-1-オキシ)-2-ヒドロキシ安息香酸、4-カルボキシメチルオキシ-2-ヒドロキシ安息香酸、3-(3-カルボキシプロピル-1-オキシ)-2-ヒドロキシ安息香酸、4-(3-カルボキシプロピル-1-オキシ)-2-ヒドロキシ安息香酸、5-(3-カルボキシプロピル-1-オキシ)-2-ヒドロキシ安息香酸、6-(3-カルボキシプロピル-1-オキシ)-2-ヒドロキシ安息香酸、4-(5-カルボキシペンチル-1-オキシ)-2-ヒドロキシ安息香酸、4-(4-ヒドロキシブチル-1-オキシ)-2-ヒドロキシ安息香酸、4-(10-カルボキシデカン-1-オキシ)-2-ヒドロキシ安息香酸、ハイドロキシトリメチルシクロヘキサン類(2-ハイドロキシ-4-(2,2,6-トリメチル-1-イル-シクロヘキサン)ブタン、4-(2,2,6-トリメチル-1-イル-シクロヘキサン)-1-ブテン、4-(2,2,6-トリメチル-1-イル-シクロヘキサン)-2-ブテン、4-(2,2,6-トリメチル-1-イル-シクロヘキサン)ブタン、3-メチル-3-ハイドロキシ-5-(2,2,6-トリメチル-1-イル-シクロヘキサン)ペンタン、3-メチル-1-ハイドロキシ-5-(2,2,6-トリメチル-1-イル-シクロヘキサン)ペンタン、3-メチル-5-(2,2,6-トリメチル-1-イル-シクロヘキサン)ペンタン、3-メチル-1-ハイドロキシ-5-(2,2,6-トリメチル-1-イル-シクロヘキサン)-3-ペンテン、3-メチル-3-ハイドロキシ-5-(2,2,6-トリメチル-1-イル-シクロヘキサン)-1-ペンテン、3-メチル-1-ハイドロキシ-5-(2,2,6-トリメチル-1-イル-シクロヘキサン)-2-ペンテン、2-ハイドロキシ-4-(2,2,6-トリメチル-1-イル-シクロヘキサン)ブタン等の単糖、二糖又は三糖配糖体等)、エスシノール、パラヒドロキシ桂皮酸-4-(2,2,6-トリメチル-イル-シクロヘキサン)-2-ブチルエステルの単糖、二糖又は三糖配糖体、オンジサポニン、バクモンドウサポニン、ルスコゲニン、セリコサイド、アジアチコサイド、ヘデリン、セネギン、4-(2,2,6-トリメ
チル-1-イル−シクロヘキサン)-2-ケト-ブタン、4-(2,2,6-トリメチル-1-イル-6-シクロヘキセン)-2-ケト-ブタン、4-(2,2,6-トリメチル-1-イル-シクロヘキサン)-2-ケト-3-ブテン、4-(2,2,6-トリメチル-1-イル-6-シクロヘキセン)-2-ケト-3-ブテン(β-イオノン)、L-p-ヒドロキシフェニルグリシン、D-p-ヒドロキシフェニルグリシン、N-ベンジルオキシカルボニル-L-p-ヒドロキシフェニルグリシン、N-ベンジルオキシカルボニル-D-p-ヒドロキシフェニルグリシン、N-ベンゾイル-L-p-ヒドロキシフェニルグリシン、N-ベンゾイル-D-p-ヒドロキシフェニルグリシン、N-(p-メトキシベンゾイル)-L-p-ヒドロキシフェニルグリシン、N-(p-メトキシベンゾイル)-D-p-ヒドロキシフェニルグリシン、N-(p-ヒドロキシベンゾイル)-L-p-ヒドロキシフェニルグリシン、N-(p-ヒドロキシベンゾイル)-D-p-ヒドロキシフェニルグリシン、N-アセチル-L-p-ヒドロキシフェニルグリシン、N-アセチル-D-p-ヒドロキシフェニルグリシン、N-アセチル-L-p-ヒドロキシフェニルグリシンエチルエステル、N-アセチル-D-p-ヒドロキシフェニルグリシンエチルエステル、N-アセチル-L-p-ヒドロキシフェニルグリシンアミド、N-アセチル-D-p-ヒドロキシフェニルグリシンアミド、L-p-メトキシフェニルグリシン、D-p-メトキシフェニルグリシン、L-p-メトキシフェニルグリシン塩酸塩、D-p-メトキシフェニルグリシン塩酸塩、4-ヒドロキシ-3-メトキシ-L-フェニルグリシン、4-ヒドロキシ-3-メトキシ−D-フェニルグリシン、L-p-ヒドロキシフェニルグリシンエチルアミド、D-p-ヒドロキシフェニルグリシンエチルアミド、N-tert-ブトキシカルボニル-L-p-ヒドロキシフェニルグリシン、N-tert-ブトキシカルボニル-D-p-ヒドロキシフェニルグリシン、N-tert-ブトキシカルボニル-L-p-メトキシフェニルグリシン、N-tert-ブトキシカルボニル-D-p-メトキシフェニルグリシン、N-9-フルオレニルメチルオキシカルボニル-L-p-メトキシフェニルグリシン、N-9-フルオレニルメチルオキシカルボニル-D-p-メトキシフェニルグリシン、N-9-フルオレニルメチルオキシカルボニル-L-p-メトキシフェニルグリシンベンジルエステル塩酸塩、N-9-フルオレニルメチルオキシカルボニル-D-p-メトキシフェニルグリシンベンジルエステル塩酸塩、L-p-ヒドロキシフェニルグリシンアミド,D-p-ヒドロキシフェニルグリシンアミド、L-p-ヒドロキシフェニルグリシンアリルエステルp-トルエンスルホン酸塩、D-p-ヒドロキシフェニルグリシンアリルエステルp-トルエンスルホン酸塩、L-p-ヒドロキシフェニルグリシンベンジルエステルp-トルエンスルホン酸塩、D-p-ヒドロキシフェニルグリシンベンジルエステルp-トルエンスルホン酸塩、L-p-ヒドロキシフェニルグリシンエチルエステル、D-p-ヒドロキシフェニルグリシンエチルエステル、L-p-ヒドロキシフェニルグリシンエチルエステル塩酸塩、D-p-ヒドロキシフェニルグリシンエチルエステル塩酸塩、L-p-ヒドロキシフェニルグリシンメチルエステル、D-p-ヒドロキシフェニルグリシンメチルエステル等、1,3-ジアリルインダン-2-カルボン酸類、スタキボシン類、フェオホルバイド誘導体、エレウセリン、イソエレウセリン又は4-β-ヒドロキシイソエレウセリン、エレウセリノール、スピロケタール誘導体(2-(2,4-ヘキサジイニリデン)-1,6-ジオキサスピロ〔4.5〕デカ-3-エン、2-(2-ヘキシニリデン)-1,6-ジオキサスピロ〔4.4〕ノナ-3-エン、2-((4-メチルフェニル)メチリデン)-6,6-ジオキサスピロ〔4.4〕ノナ-3-エン、2-(2-ヘキセニリデン)-6,6-ジオキサスピロ〔4.5〕デカ-3-エン、2-(2-ヘキセニリデン)-1,6-ジオキサスピロ〔4.4〕ノナ-3-エン、2-ヘキシル-1,6-ジオキサスピロ〔4.4〕ノナン、2-(2-ヘキセニル)-1,6-ジオキサスピロ〔4.4〕ノナン、2-(2-ヘキシニル)-1,6-ジオキサスピロ〔4.4〕ノナン、2-ペンチル-1,6-ジオキサスピロ〔4.4〕ノナン、1,6-ジオキサスピロ〔4.4〕ノナン、1,6-ジオキサスピロ〔4.5〕デカン、1,7-ジオキサスピロ〔5.5〕ウンデカン、2,3-ベンゾ-4,4-ジメチル-1,6-ジオキサスピロ〔4.4〕ノナン、3,4-ベンゾ-2-ペンチル-1,6-ジオキサスピロ〔4.4〕ノナン、3,4-ベンゾ-2-ヘキシル-1,6-ジオキサスピロ〔4.4〕ノナン、3,4-ベンゾ-2-オクチル-1,6-ジオキサスピロ〔4.4〕ノナン、2-ヘキシル-9,9-ジメチル-1,6-ジオキサスピロ〔4.4〕ノナン、2-(2,4-ヘキサジイニリデン)-1,6-ジオキサスピロ〔4.4〕ノナ-3-エン等)、マルバリン酸、ホスホン酸誘導体又はその塩、アスペルギロマラスミン、アミノホスホン酸誘導体又はその塩、ジフェンヒドラミン又はその塩、プレグネノロン又はその誘導体、ルテイン、ファルネシルイソプロパノール誘導体、ヘキサヒドロファルネシルアセトン、4-ベンゾイルアミノ-2-ヒドロキシ安息香酸、5-ベンゾイルアミノ-2-ヒドロキシ安息香酸、4-ベンゾイルアミノ安息香酸、4-(1-ナフトイルアミノ)-2-ヒドロキシ安息香酸、5-(1-ナフトイルアミノ)-2-ヒドロキシ安息香酸、4-(2-ナフトイルアミノ)-2-ヒドロキシ安息香酸、5-(2-ナフトイルアミノ)-2-ヒドロキシ安息香酸、4-(1-ナフトイルアミノ)安息香酸、4-(2-ナフトイルアミノ)安息香酸、4-フェニルアミノカルボニル安息香酸、4-フェニルアミノカルボニル-2-ヒドロキシ安息香酸、5-フェニルアミノカルボニル-2-ヒドロキシ安息香酸、4-(1-ナフチルアミノカルボニル)安息香酸、4-(1-ナフチルアミノカルボニル)-2-ヒドロキシ安息香酸、5-(1-ナフチルアミノカルボニル)-2-ヒドロキシ安息香酸、4-(2-ナフチルアミノカルボニル)安息香酸、4-(2-ナフチルアミノカルボニル)-2-ヒドロキシ安息香酸、5-(2-ナフチルアミノカルボニル)-2-ヒドロキシ安息香酸、ヘキサヒドロファルネシルイソプロパノール誘導体、ボルネオール-p-ヒドロキシケイ皮酸エステルグルコシド、ボルネオール-p-ヒドロキシケイ皮酸エステルマルトシド、ボルネオール-p-ヒドロキシケイ皮酸エステルマルトトリオシド、桂皮酸-4-(2,2,6-トリメチル-イル-シクロヘキサン)-2-ブチルエステル誘導体、2,4-ジヒドロキシベンゾフェノン、1-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-エタノン(2',4'-ジヒドロキシアセトフェノン)、1-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-1-プロパノン(2',4'-ジヒドロキシプロピオフェノン)、1-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-1-ブタノン、1-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-1-ペンタノン、1-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-1-ヘキサノン、1-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-1-ヘプタノン、1-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-1-オクタノン、1-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-1-ノナノン、1-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-1-デカノン、1-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-1-ウンデカノン、1-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-1-ドデカノン、1-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-1-テトラデカノン、1-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-1-ヘキサデカノン、1-(2,4-ジヒドロキシフェニル)-1-オクタデカノン、1-(2-ヒドロキシ-4-メトキシフェニル)-エタノン(2'-ヒドロキシ-4'-メトキシアセトフェノン)、1-(2-ヒドロキシ-4-メトキシフェニル)-1-プロパノン(2'-ヒドロキシ-4'-メトキシプロピオフェノン)、1-(2-ヒドロキシ-4-メトキシフェニル)-1-ブタノン、1-(2-ヒドロキシ-4-メトキシフェニル)-1-ペンタノン、1-(2-ヒドロキシ-4-メトキシフェニル)-1-ヘキサノン、1-(2-ヒドロキシ-4-メトキシフェニル)-1-ヘプタノン、1-(2-ヒドロキシ-4-メトキシフェニル)-1-オクタノン、1-(2-ヒドロキシ-4-メトキシフェニル)-1-ノナノン、1-(2-ヒドロキシ-4-メトキシフェニル)-1-デカノン、1-(2-ヒドロキシ-4-メトキシフェニル)-1-ウンデカノン、1-(2-ヒドロキシ-4-メトキシフェニル)-1-ドデカノン、1-(2-ヒドロキシ-4-メトキシフェニル)-1-テトラデカノン、1-(2-ヒドロキシ-4-メトキシフェニル)-1-ヘキサデカノン、1-(2-ヒドロキシ-4-メトキシフェニル)-1-オクタデカノン、1-(4-ヒドロキシ-2-メトキシフェニル)-エタノン(4'-ヒドロキシ-2'-メトキシアセトフェノン)、1-(4-ヒドロキシ-2-メトキシフェニル)-1-プロパノン(4'-ヒドロキシ-2'-メトキシプロピオフェノン)、1-(2,4-ジメトキシフェニル)-エタノン(2',4'-ジメトキシアセトフェノン)、1-(2,4-ジメトキシフェニル)-1-プロパノン(2',4'-ジメトキシプロピオフェノン)、ラクトン誘導体(1,6-ジオキサスピロ〔4.4〕ノナン-2,7-ジオン、1,6-ジオキサスピロ〔4.5〕デカン-2,7-ジオン、4-トリデカノリド、4-ドデカノリド、4-ウンデカノリド、4-デカノリド、4-ノナノリド、4-オクタノリド、4-ヘプタノリド、5-ドデカノリド、5-ウンデカノリド、5-デカノリド、5-ノナノリド、5-オクタノリド、2-ウンデセン-4-オリド、2-デセン-4-オリド、2-ノネン-4-オリド、2-ヘプテン-4-オリド、2-ウンデセン-5-オリド、2-デセン-5-オリド、2-ノネン-5-オリド、2-オクテン-5-オリド、4-メチル-4-ドデカノリド、4-メチル-4-ウンデカノリド、4-メチル-4-デカノリド、4-メチル-4-ノナノリド、4-メチル-4-ヘプタノリド、5-メチル-5-ドデカノリド、5-メチル-5-ウンデカノリド、5-メチル-5-デカノリド、5-メチル-5-ノナノリド、5-メチル-5-オクタノリド、2-メトキシカルボニル-4-ドデカノリド、2-メトキシカルボニル-4-ウンデカノリド、2-メトキシカルボニル-4-デカノリド、2-メトキシカルボニル-4-ノナノリド、2-メトキシカルボニル-4-ヘプタノリド、2-メトキシカルボニル-5-ウンデカノリド、2-メトキシカルボニル-5-デカノリド、2-メトキシカルボニル-5-ノナノリド、2-メトキシカルボニル-5-オクタノリド、2-アリル-4-ウンデカノリド、2-アリル-5-デカノリド、2-アリル-4-ノナノリド、2-ペンチル-4-ウンデカノリド、2-ペンチル-4-ノナノリド、2-メチル-4-ウンデカノリド、2-メチル-4-ノナノリド、2-(4-ヒドロキシブチル)-4-ウンデカノリド、2-(4-ヒドロキシブチル)-4-ノナノリド、2-(4-ヒドロキシブチル)-5-デカノリド、5-プロピルオキシ-4-ペンタノリド、5-アリルオキシ-4-ペンタノリド、5-(2-ヒドロキシエトキシ)-4-ペンタノリド、8-ヒドロキシ-4-オクタノリド、6-プロピルオキシ-5-ヘキサノリド、6-アリルオキシ-5-ヘキサノリド、6-(2-ヒドロキシエトキシ)-5-ヘキサノリド、9-ヒドロキシ-5-ノナノリド等)、エチノマイシン、イリフロレンタール、イリパリダール、2'-8-C-グルコシル-7-メチルアロエソールクマロイルエステル、2'-8-C-グルコシル-7-メチルアロエソールシンナモイルエステル、クロロピラミン、アニスエキス、アロエエキス、イタドリ(虎杖根)エキス、オニバシリエキス、エビスグサエキス、ケツメイシ(決明子)エキス、オウギ(黄耆)エキス、キバナオウギエキス、オオカラスウリ(カロコン)エキス、オナモミ(蒼耳子)エキス、オニノヤガラ(天麻)エキス、カキョクエキス、オオイタドリエキス、ウヤクエキス、カボチャエキス、ガマ(蒲黄)エキス、カンスイ(甘遂)エキス、キンミズヒキ(仙鶴草)エキス、クロモジエキス、クロクモソウエキス、サイザル(サイザルアサ)エキス、サキシマボタンヅルエキス、シナボタンヅルエキス、シナセンニンソウ(威霊仙)エキス、オオシマザクラエキス、オオヤマザクラエキス、マメザクラエキス、タカネザクラエキス、コヒガンエキス、サトザクラエキス、シオン(紫苑)エキス、シュロエキス、シロバナイリスエキス、センニンソウ(大蓼)エキス、タムシバ(辛夷)エキス、ダイモンジソウエキス、ツキミソウエキス、トシシエキス、マメダオシエキス、ネナシカズラエキス、ニガヨモギエキス、ノコギリソウエキス、ハクセン(白癬皮)エキス、ディルエキス、ハチジョウイタドリエキス、ハマビシエキス、ヒトツバ(石葦)エキス、ヒメガマ(香蒲)エキス、ビャクシエキス、フローラルブランカエキス、ハミュラエキス、ハマヨモギエキス、セイヨウヒルガオエキス、ビャクダンエキス、マンネンタケ(霊芝)エキス、メハジキ(益母草)エキス、カワヤナギエキス、アカメヤナギエキス、ネコヤナギエキス、イヌコリヤナギエキス、キヌヤナギエキス、コリヤナギエキス、ウンリュウヤナギエキス、ミヤマヤナギエキス、ヤマヤナギエキス、オオバヤナギエキス、タイリクキヌヤナギエキス、キツネヤナギエキス、ドロノキエキス、ヤマモモ(楊梅皮)エキス、リュウゼツラン中秋物、アオノリュウゼツランエキス、フ
クリンリュウゼツランエキス、ミツマタエキス、アオノリエキス、ウスバアオノリエキス、スジアオノリエキス、ヒラアオノリエキス、ボウアオノリエキス、ホソエダアオノリエキス、コンブエキス、マコンブエキス、リシリコンブエキス、ホソメコンブエキス、ミツイシコンブエキス、ワカメエキス、ヒロメエキス、アオワカメエキス、ヒジキエキス、ヒバマタエキス、ウミウチワエキス、ウスバウミウチワエキス、キレバノウミウチワエキス、アカバウミウチワエキス、コナウミウチワエキス、オキナウチワエキス、ウスユキウチワエキス、エツキウミウチワエキス、トゲキリンサイエキス、アマクサキリンサイエキス、キリンサイエキス、ビャクシンキリンサイエキス、ツノマタエキス、イボツノマタエキス、マルバツノマタエキス、ヒラコトジエキス、スギノリエキス、シキンノリエキス、カイノリエキス、ヤハズグサエキス、ウラボシヤハズエキス、ウミウチワエキス、イシモズクエキス、ミスジコンブエキス、アツバミスジコンブエキス、イソモクエキス、ナガシマモクエキス、シダモクエキス、ネジモクエキス、ナラサモエキス、マメタワラエキス、タツクリエキス、ヤツマタモクエキス、ウミトラノオエキス、オオバモクエキス、フシスジモクエキス、ハハキモクエキス、ヨレモクエキス、ノコギリモクエキス、オオバノコギリモクエキス、ムカデノリエキス、ヌラクサエキス、クロヌラクサエキス、オオムカデノリエキス、マツノリエキス、オオオゴノリエキス、カイメンソウエキス、フシツナギエキス、ヒメフシツナギエキス、ヒロハフシツナギエキス、クロソゾエキス、コブソゾエキス、ハネソゾエキス、ソゾノハナエキス、ハケサキノコギリヒバエキス、ティラエキス、カモーテデアザフランエキス、ハマイカエキス、ポレオベルデエキス、ナボネグロエキス、チョウセンゴミシエキス、マツブサエキス、ビナンカズラエキス等が挙げられる。
(4)メラニン生成促進剤
具体的にはサリチル酸又はその塩並びにそれらの誘導体(サリチル酸グルコシド、サリチル酸脂肪酸エステル、サリチル酸アルコールエーテル、サリチル酸アミド類等)、サリチルアルコール又はその塩並びにそれらの誘導体、アピゲニン、アメントフラボン、サンショウエキス、ウドエキス、シシウドエキス、ニリンソウエキス、カシエキス、ウシタキソウエキス、カッコウアザミエキス、ギシギシ(羊蹄根)エキス、ギムネマ・シルベスタエキス、カロオウエキス、ギョクヨウキンカエキス、コンロンカエキス、サブンリョウエキス、ジャスミン(マツリカ)エキス、タチアオイエキス、ショウライトウエキス、シロイヌナズナエキス、スズランエキス、ソウウズエキス、デイコエキス、トチュウ(杜仲)エキス、ナギイカダ(ブッチャーブルーム)エキス、テッポウウリエキス、トキワマンサクエキス、ナンキンハゼエキス、ニワウルシエキス、ナデシコエキス、ミチヤナギエキス、ニワヤナギエキス、モロヘイヤ(黄麻)エキス、タチヤナギエキス、シダレヤナギエキス、モクレンエキス、ヤハズソウエキス、タマザキフジメエキス、リョウカオウエキス、アミジグサエキス、貝類エキス(コックルエキス、ミドリイガイエキス、カキエキス、ヨーロッパガキエキス、ホタテガイエキス、アサリエキス、ハマグリエキス、バカガイエキス、イソシジミガイエキス、アカガイエキス、アワビエキス、サザエエキス、バイエキス等)等が挙げられる。
(5)保湿剤
具体的には、酸化エチレン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ポリエチレングリコール、酸化プロピレン、プロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、ペンチルグリコール、グリセリン、エリスリトール、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール、トレイトール、アラビトール、キシリトール、リビトール、ガラクチトール、ソルビトール、マンニトール、ラクチトール、マルチトール、シチリトール、ラミニトール、バリエナミン、バリダミン、バリダトール等の多価アルコール類、アラビアゴム、ベンゾインゴム、ダンマルゴム、グアヤク脂、アイルランド苔、カラヤゴム、トラガントゴム、キャロブゴム、クインシード、寒天またはその誘導体、カゼイン、グルコース、ガラクトース、マンノース、キシロース、フルクトース、マルトース、イソマルトース、セロビオース、ゲンチオビオース、トレハロース、コージビオース、ラミナリビオース、ニゲロース、セロビオース、サンブビオース、ネオヘスペリドース、アピオース、ハマメロース、ストレプトース、ヒドロキシストレプトース、ジヒドロストレプトース、2-メチルエリトロース又はその誘導体、2-メチルエリトロノラクトン、マイカロース、クラジノース、アクセノース、アルカノース、オリボマイコース、クロモース、エバミコース、ビネロース、ノガロース、ビレノース、ノビオース、モエニュロン酸、ガロサミン、シビロサミン、N-アシルカンソサミン、バンコサミン、エバニトロース、ルブラニトロース、テトロニトロース、ピラロース、α-オクトース、トリオキサカルシノース、アルドガロース、ブラストマイノシン等の糖類又はそのエステル、トレハロース又はその誘導体、D-マンノサミンおよびその誘導体、イソマルトオリゴ糖(パノース)、プリメベロース又はその誘導体、デキストリン、ゼラチン、ペクチン、デンプン、カラギーナン、カルボキシメチルキチン又はキトサン、エチレンオキサイド等のアルキレン(C2〜C4)オキサイドが付加されたヒドロキシアルキル(C2〜C4)キチン又はキトサン、低分子キチン又はキトサン、キトサン塩、硫酸化キチン又はキトサン、リン酸化キチン又はキトサン、アルギン酸又はその塩、ヒアルロン酸又はその塩、コンドロイチン硫酸又はその塩、1,3-β-グルカン、1,4-β-グルカン、1,6-β-グルカン、ヘパリン、エチルセルロース、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシエチルセルロース、カルボキシエチルセルロースナトリウム、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ニトロセルロース、結晶セルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルピロリドン、ポリビニルメタアクリレート、ポリアクリル酸塩、ポリエチレンオキサイドやポリプロピレンオキサイド等のポリアルキレンオキサイド又はその架橋重合物、カルボキシビニルポリマー、ポリエチレンイミン、デルマタン硫酸、ケラタン硫酸等の水溶性高分子類、グリセリン脂肪酸ピロリドンカルボン酸エステル類、グリセリン脂肪酸アセチルアミノ酸エステル類、ピロリドンカルボン酸又はその塩、ポリアスパラギン酸又はその塩、ポリグルタミン酸又はその塩、ポリリジン又はその塩、乳酸ナトリウム、ヒダントイン及びその誘導体、N-p-ビニルベンジル-D-セロビオンアミド、N-p-ビニルベンジル-D-ラクトンアミド、N-p-ビニルベンジル-D-マルトンアミド、N-p-ビニルベンジル-D-グルコンアミド、グルコシルオキシエチルメタクリレート、ガラクトシルオキシプロピルアクリレート、マンノシルオキシエチルメタクリレート、グルタミルリジン、グルタウリン、1,2,4-ブタントリオール、カラン-3,4-ジオール、アズキサポニン(3-o-〔β-D-グルコピラノシル-β-D-グルクロノピラノシル〕-ソホラジオール、3-o-〔β-D-グルコピラノシル-3-D-グルクロノピラノシル〕-ソーヤサポゲノールB、3-o-〔β-D-グルコピラノシル-β-D-グルクロノピラノシル〕-アズキサポゲノール、3-o-〔β-D-グルコピラノシル〕-28-o-〔β-D-グルコピラノシル-β-D-グルコピラノシル〕-ジプソゲン酸、3-o-〔α-L-ラムノピラノシル-β-D-グルコピラノシル-β-D-グルクロノピラノシル〕-ソーヤサポゲノールB、3-o-〔β-D-グルコピラノシル-β-D-グルクロノピラノシル〕-29-o-〔β-D-グルコピラノシル-β-D-グルコピラノシル〕-アズキサポゲノール等)、アオキ(青木)エキス、アオギリエキス、ケナシアオギリ(梧桐)エキス、アカショウマ(赤升麻)エキス、アカツメクサエキス、アキカラマツエキス、アグアヘ(オオミテングヤシ)エキス、マルバアサガオエキス、アサガオ(牽牛子)エキス、アチラ(ショクヨウカンナ)エキス、アブラナエキス、アマチャズルエキス、アマナ(光慈姑)エキス、ヒユエキス、ハゲイトウエキス、ヒモゲイトウエキス、センニンコクエキス、スギモリゲイトウエキス、ホソアオゲイトウエキス、アオゲイトウエキス、ハリビユエキス、アオスズランエキス、アマラントウス・ヒポコンドリアクスエキス、アリストロメリア(ユリズイセン)エキス、アルカナ(アルカンナ)エキス、アルガローボ(キャベ)エキス、アロエベラエキス、イグサ(灯心草)エキス、イチイ(一位)エキス、イチゴエキス、イナゴマメエキス、イヌナズナ(テイレキシ)エキス、イネエキス、イヌハッカエキス、イワタバコ(岩萵苣)エキス、イワヒバエキス、イワマツ(巻柏)エキス、ウィート(チブサノキ)エキス、ウキクサ(浮萍)エキス、ウスベニタチアオイエキス、ウスベニアオイエキス、ウニャデガト(ウンカリア)エキス、エノキタケ(榎茸)エキス、エリンギィエキス、プレロータスエリンジエキス、オオガタホウケンエキス、オオグルマ(土木香)エキス、オオホシグサ(穀精草)エキス、オカエキス、オカゼリ(蛇床子)エキス、オクラエキス、オニドコロエキス、トコロエキス、ナガドコロ(ヒカイ)エキス、オノニスエキス、オユーコエキス、カキオドシエキス、カントリソウ(蓮銭草)エキス、ガクアジサイエキス、カスカラサグラダエキス、カスミソウエキス、オタネニンジンエキス、カニーワエキス、カーネーションエキス、ガーベラエキス、カムカム(カモカモ)エキス、カラーエキス、カラスムギエキス、カリン(木瓜)エキス、カワラサイコ(委陵菜、翻白草)エキス、カワヂシャエキス、カワラナデシコ(石竹)エキス、エゾカワラナデシコ(瞿麦、瞿麦子)エキス、カンタラアサエキス、キクタニギクエキス、キヌア(キノア)エキス、キャベツエキス、キウイエキス、キュウリエキス、ギョリュウ(西河柳、てい柳)エキス、キランソウ(金瘡小草)エキス、グアユーレエキス、クサスギカズラ(天門冬)エキス、クズ(葛根)エキス、クソニンジン(黄花蒿)エキス、クプアスエキス、グンバイナズナ(セキメイ、セキメイシ)エキス、ケンポナシ(キグシ)エキス、ゲッカビジン(月下美人)エキス、コオウレン(胡黄連)エキス、ココヤシエキス、コスモスエキス、コボタンヅルエキス、コメ油エキス、コンニャクエキス、サフラン(番紅花、西紅花)エキス、サポジラエキス、サングレデグラード(クロトン)エキス、サンシチニンジン(三七人参)エキス、シア(カリテ)エキス、シアノキエキス、シイタケ(椎茸)エキス、シメジエキス、ヒンシメジエキス、シャカシメジエキス、ハタケシメジエキス、オシロイシメジエキス、ブナシメジエキス、ホンジメシエキス、シロタモギタケエキス、シモクレン(辛夷)エキス、サボテンエキス、ジャノヒゲ(麦門冬)エキス、シュクコンカスミソウエキス、ジョウザンアジサイ(常山)エキス、シロゴチョウエキス、シロトウアズキ(鶏骨草)エキス、ジンチョウゲ(瑞香、瑞香花、沈丁花)エキス、スイカ(西瓜)エキス、スズサイコ(徐長卿)エキス、スベリヒユ(馬歯けん、馬歯けん子)エキス、セッコクエキス、サクラセッコクエキス、コウキセッコクエキス、オオバナセッコクエキス、オキナワセッコクエキス、ホンセッコクエキス、コチョウセッコクエキス、シカクセッコクエキス、キバナノセッコクエキス、セドロン(ボウシュウボク)エキス、ゼニアオイエキス、セロリエキス、センシンレン(穿心連)エキス、ダイコン(大根)エキス、タカサブロウ(旱蓮草)エキス、タチドコロ(ヒカイ)エキス、ダリア(テンジクボタン)エキス、タルウィエキス、センキンシエキス、ソウジュツエキス、チャンカピエドラ(キダチコミカンソウ)エキス、チューリップエキス、チョロギエキス、ツクリタケ(マッシュルーム)エキス、ツバキエキス、ツメクサ(漆姑草)エキス、トウナベナ(川断)エキス、トウモロコシエキス、トウモロコシ毛(南蛮毛)エキス、トクサ(木賊)エキス、トネリコ(秦皮)エキス、トルコキキョウエキス、ナタマメエキス、タテハキ(刀豆)エキス、ナツメ(大棗)エキス、ナベナ(続断)エキス、ナメコエキス、ナンバンカラムシ(苧麻)エキス、ニオイスミレエキス、ニクズクエキス、ネムノキエキス、ネブエキス、ネビエキス、ネムリノキエキス、ジゴクバナ(合歓)エキス、ノゲイトウエキス、ハイリンドウエキス、ハウチワエキス、ハウチマメエキス、パパイヤエキス、パハロボボエキス、バラタゴムノキエキス、ハラタケエキス、シロオオハラタケエキス、ウスキモリノカサエキス、ハランエキス、パリウルス(セイヨウハマナツメ)エキス、バルサミーナ(ツルレイシ、ニガウリ)エキス、ハルリンドウエキス、ハンダイカイ(胖大海)エキス、ヒグルマダリアエキス、ビートエキス、ヒバエキス、ヒマワリエキス、ピーマンエキス、ヒメウズ(天葵)エキス、ヒメマツタケ(カワリハラタケ、ヒロマツタケ)エキス、トウチュウカソウ(冬虫夏草)エキス、ブラジルカンゾウエキス、ヘーゼルナッツエキス、ヘチマエキス、ベンケイソウエキス、イキクサ(景天)エキス、ホウキギエキス、ニワクサエキス、ネンドウエキス、ハハキギ・コキア(地膚子)エキス、ホウセンカ(鳳仙、急性子、透骨草)エキス、フタマタハコベエキス、ホソバノキリンソウ(景天三七)エキス、ホホバエキス、ボリジ(ルリチシャ)エキス、ボルドーエキス、ホンオニク(肉じゅ蓉、大芸)エキス、ホンセッコク(鉄皮石斛、雀山石斛)エキス、マカエキス、マカデミアナッツエキス、マーガレット(モクシュンギク)エキス、タマノウゼンハレンエキス、キュウコンキンレンカエキス、マタタビ(木天蓼)エキス、マツカサエキス、マツホド(茯苓)エキス、マティコ(コルドンシージョ)エキス、マルメロエキス、マレイン(ビロウドモウズイカ)エキス、マンサーニャ(アンデスカミツレ)エキス、ミズオオバコエキス、ミズアサガオ(竜舌草)エキス、ミドリハッカエキス、ムギワラギクエキス、ムニャエキス、ムラサキシキブエキス、オオムラサキシキブ(紫珠)エキス、ムラサキナツフジ(昆明鶏血藤)エキス、モジェ(コショウボク)エキス、モチノキエキス、ヤグルマソウエキス、ヤーコンエキス、ヤシエキス、ヤブタバコ(鶴虱、天名精)エキス、マロニエエキス、モッカエキス、ユリエキス、ライガン(雷丸)エキス、ライムエキス、ライムギエキス、ラッキョウエキス、エシャロット(薤白)エキス、リンゴエキス、リンドウエキス、レイシ(茘枝、茘枝核)エキス、レンゲソウエキス、ヨクイニンエキス、ミニササニシキエキス、クロレラ・ブルガリスエキス、クロレラ・ピレノイドサエキス、クロレラ・エリプソイデイアエキス、マクロシスティス・ピリフェラエキス、ユイキリエキス、トサカノリエキス、オニクサエキス、アマクサノリエキス、アオミドロエキス、カワノリエキス、マリモエキス、モツキヒトエエキス、エゾヤハズエキス、ハバノリエキス、セイヨウハバノリエキス、ワタモエキス、アナメエキス、スジメエキス、トロロコンブエキス、アントクメエキス、ツルアラメエキス、クロシオメエキス、ネコアシコンブエキス、アイヌワカメエキス、チガイソエキス、エゾイシゲエキス、ヤバネモクエキス、ラッパモクエキス、ウガノモクエキス、ジョロモクエキス、ヒエモクエキス、タマナシモクエキス、ホンダワラエキス、スギモクエキス、ウシケノリエキス、スサビノリエキス、アケボノモズクエキス、ウミゾウメンエキス、フサノリエキス、ホソバナミノハナエキス、ハナフノリエキス、イトフノリエキス
、カギノリエキス、ミリンエキス、ホソバミリンエキス、キクトサカエキス、エゾナメシエキス、イバラノリエキス、カギイバラノリエキス、サイダイバラエキス、タチイバラエキス、オゴノリエキス、ツルシラモエキス、ハチジョウテングサモドキエキス、オキツノリエキス、アカバギンナンソウエキス、納豆菌培養代謝物、納豆抽出エキス、ヘチマ水、シラカバ(白樺)又は赤松の樹液等が挙げられる。
(6)細胞賦活作剤/代謝活性化剤
具体的には、ビタミンA群:レチノール又はその塩並びにそれらの誘導体(リノール酸レチニル、リノレン酸レチニル、オレイン酸レチニル、アラキドン酸レチニル等のレチノール不飽和脂肪酸エステル等)、レチナール又はその塩並びにそれらの誘導体、デヒドロレチナール又はその塩並びにそれらの誘導体、レチノイン酸又はその塩並びにそれらの誘導体、レチノイン酸類似化合物(4-〔〔〔8-(3,5-ジメチルフェニル)-2-ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4-〔〔〔8-(3-メチルフェニル)-2-ナフタレニル)カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4-〔〔〔8-(4-メチルフェニル)-2-ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4-〔〔〔8-(2-メチルフェニル)-2-ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4-〔〔〔8-(3,4-ジメチルフェニル)-2-ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4-〔〔〔8-(2,4-ジメチルフェニル)-2-ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4-〔〔〔8-(2-イソプロピルフェニル)-2-ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4-〔〔〔8-(2-エチルフェニル)-2-ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4-〔〔〔8-(2-フルオロフェニル)-2-ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4-〔〔〔8-(2-メトキシフェニル)-2-ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4-〔〔(8-ベンジル-2-ナフタレニル)カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4-〔(E)-2-(8-フェニル-2-ナフタレニル)プロペニル〕安息香酸)、レチノール酸誘導体(4-ヒドロキシフェニルレチナミド)、レチノイド類似化合物(4-〔〔(5,6-ジヒドロ-5,5-ジメチル-8-エチル-2-ナフタレニル)アミノ〕カーボニル〕安息香酸、4-〔〔(5,6-ジヒドロ-5,5,8-トリメチル-2-ナフタレニル)アミノ〕カーボニル〕安息香酸、4-〔〔(5,6-ジヒドロ-5,5-ジメチル-8-フェニル-2-ナフタレニル)アミノ〕カーボニル〕安息香酸、 4-〔〔(5,6-ジヒドロ-5,5-ジメチル-8-エチル-2-ナフタレニル)カーボニル〕アミノ〕安息香酸、4-〔〔(5,6-ジヒドロ-5,5,8-トリメチル-2-ナフタレニル)−カーボニル〕アミノ〕安息香酸、4-(E)-〔2-(5,6-ジヒドロ-5,5-ジメチル-8-フェニル-2-ナフタレニル)-1-プロペニル〕安息香酸、4-〔〔(5,6-ジヒドロ-5,5-ジメチル-8-フェニル-2-ナフタレニル)オキシ〕カーボニル〕安息香酸、4-〔〔(5,6-ジヒドロ-5,5-ジメチル-8-フェニル-2-(ナフタレニル)カーボニル〕アミノ〕安息香酸、4-〔〔(5,6-ジヒドロ-5,5-ジメチル-8-フェニル-2-(ナフタレニル)カーボニル〕オキシ〕安息香酸、4-〔〔5,6-ジヒドロ-5,5-ジメチル-8-(2-フルオロフェニル)-ナフタレニル〕カーボニル〕アミノ〕安息香酸、4-〔〔(5,6-ジヒドロ-5,5,6-トリメチル〕-8-フェニル-2-(ナフタレニル)カーボニル〕アミノ〕安息香酸、4-〔〔(5,6-ジヒドロ-5,5,7-トリメチル-8-フェニル-2-ナフタレニル)カーボニル〕安息香酸、4-〔〔(E)-(5,6-ジヒドロ-5,5-ジメチル-8-フェニル)-2-ナフタレニル〕ビニル〕安息香酸、4-〔〔〔(5,6-ジヒドロ-5,5-ジメチル-8-フェニル)-2-ナフタレニル〕カーボニル〕スルファミル〕安息香酸、4-〔〔〔(5,6-ジヒドロ-5,5-ジメチル-8-フェニル-2-ナフタレニル〕スルファミル〕カーボニル〕安息香酸、4-〔〔(5,6-ジヒドロ-5,5-ジメチル-8-フェニル)-2-ナフタレニル〕エチル〕安息香酸、4-〔〔〔(5,6-ジヒドロ-5,5-ジメチル-8-フェニル)-2-ナフタレニル〕チオカーボニル〕アミノ〕安息香酸、4-〔〔〔(5,6-ジヒドロ-5,5-ジメチル-8-フェニル)-2-ナフタレニル〕カーボニル〕メチル〕安息香酸、4-〔〔〔(5,6-ジヒドロ-5,5-ジメチル-8-フェニル)-2-ナフタレニル〕メチル〕オキシ〕安息香酸、4-〔〔〔(5,6-ジヒドロ-5,5-ジメチル-8-フェニル)-2-ナフテニル〕オキシ〕メチル〕安息香酸、4-〔〔〔(5,6-ジヒドロ-5,5-ジメチル-8-(2,4-ジメチルフェニル)〕-2-ナフタレニル〕カーボニル〕アミノ〕安息香酸、4-〔〔〔(5,6-ジヒドロ-5,5-ジメチル-8-(4-メチルフェニル)〕-2-ナフタレニル〕カーボニル〕アミノ〕安息香酸、4-〔〔(5,6-ジヒドロ-5,5-ジメチル-8-フェニル)-2-ナフタレニル〕エチル〕安息香酸、4-〔〔〔(5,6-ジヒドロ-5,5-ジメチル-8-フェニル)-2-ナフタレニル〕スルファミル〕メチル〕安息香酸、4-〔〔(5,6-ジヒドロ-5,5-ジメチル-8-フェニル)-2-ナフタレニル〕メチル〕アミノ〕安息香酸、4-〔〔〔(5,6-ジヒドロ-5,5-ジメチル-8-フェニル)-2-ナフタレニル〕アミノ〕チオカーボニル〕安息香酸、4-〔〔〔(5,6-ジヒドロ-5,5-ジメチル-8-フェニル)-2-ナフタレニル〕メチル〕スルファミル〕安息香酸、4-〔〔〔(5,6-ジヒドロ-5,5-ジメチル-8-フェニル-2-ナフタレニル〕アミノ〕メチル〕安息香酸、4-〔〔〔(5,6-ジヒドロ-5,5-ジメチル-8-フェニル)-2-ナフタレニル〕カーボニル〕アミノ〕-2-ヒドロキシ安息香酸、4-〔〔〔(5,6-ジヒドロ-5,5-ジメチル-8-フェニル)-2-ナフタレニル〕カーボニル〕アミノ〕-2-ニトロ安息香酸、4-〔〔〔(5,6-ジヒドロ-5,5-ジメチル-8-フェニル)-2-ナフタレニル〕カーボニル〕アミノ〕-2-フルオロ安息香酸、4-〔〔〔(5,6-ジヒドロ-5,5-ジメチル-8-フェニル-2-ナフタレニル〕カーボニル〕アミノ〕-2-メトキシ安息香酸、4-〔〔〔(5,6-ジヒドロ-5,5-ジメチル-8-(2-ナフタレン)〕-2-ナフタレニル〕カーボニル〕アミノ〕安息香酸、4-〔〔(5,6-ジヒドロ-8-フェニル-2-ナフタレニル)カーボニル〕アミノ安息香酸、4-〔〔(5,6-ジヒドロ-5,5-ジメチル-8-フェニル-2-ナフタレニル)カーボニル〕アミノ〕-3-フルオロ安息香酸、4-〔〔(5,6-ジヒドロ-5,5-ジメチル-8-フェニル-2-ナフタレニル)カーボニル〕アミノ〕-3-メチル安息香酸、4-〔〔(5,8,10,10a-テトラヒドロ-10,10-ジメチル-9-フェニル-2-アンスラセニル)カーボニル〕アミノ〕安息香酸、4-〔〔(1,1-ジメチル-3-フェニル-1H1-インデン-5-イル)アミノ〕カーボニル〕安息香酸、4-〔(1,1-ジメチル-3-フェニル-1H-インデン-5-イル-オキシメチル)安息香酸、4-〔2-(1,1-ジメチル-3-フェニル-1H-インデン-5-イル)ビニル〕安息香酸、4-〔(1,1-ジメチル-3-フェニル-1H-インデン-5-カーボニル)アミノ〕安息香酸)、カロチン又はその塩並びにそれらの誘導体(αカロチン、βカロチン、γカロチン、リコピン、クリプトキサンチン、ルテイン、ゼアキサンチン、イソゼアキサンチン、ロドキサンチン、カプサンチン、クロセチン等のカロチノイド)、リコピン又はその塩並びにそれらの誘導体、ビタミンB群:チアミン又はその塩並びにそれらの誘導体(チアミン塩酸塩、チアミンジスルフィド、ビスベンチアミン、ビスイブチアミン、チアミンモノホスフェイトジスルフィド、ベンフォチアミン、シコチアミン、オクトチアミン、ジセチアミン、フルスルチアミン、プロスルチアミン、アスタキサンチンチアミンリン酸ジエステル等)、チアミン硫酸塩、リボフラビン又はその塩並びにそれらの誘導体(フラビンアデニンジヌクレオチド、フラビンモノヌクレオチド、リボフラビンリン酸ジエステル、1-β-D-リボフラノシルニコチンアミドピロリン酸ジエステル、1-β-D-リボフラノシルニコチン酸等)、ピリドキシン又はその塩並びにそれらの誘導体(3,4-ジパルミチン酸ピリドキシン、3,4-ジカプリル酸ピリドキシン、ピリドキシン硫酸ジエステル等)、ピリドキサール又はその塩並びにそれらの誘導体、ピリドキサミン又はその塩並びにそれらの誘導体、シアノコバラミン又はその塩並びにそれらの誘導体、コバラミン類(メチルコバラミン、アデノシルコバラミン、ヒドロキソコバラミン、アクアコバラミン等)、葉酸又はその塩並びにそれらの誘導体、ニコチン酸又はその塩並びにそれらの誘導体、パントテン酸又はその塩並びにそれらの誘導体、ビオチン又はその塩並びにそれらの誘導体、コリン又はその塩並びにそれらの誘導体、イノシトール又はその塩並びにそれらの誘導体、ビタミンC群:アスコルビン酸又はその塩並びにそれらの誘導体、ビタミンD群:エルゴカルシフェロール又はその塩並びにそれらの誘導体、コレカルシフェロール及びその塩並びにそれらの誘導体(1α-ヒドロキシ-22-[(1-ヒドロキシ-1-メチル)-2-シクロペンテン-4-イル-オキシ]-23,24,25,26,27-ペンタノルコレカルシフェロール、[1R,4R]-1α-ヒドロキシ-22-[(1-ヒドロキシ-1-メチル)-2-シクロペンテン-4-イル-オキシ]-23,24,25,26,27-ペンタノルコレカルシフェロール、[1R,4S]-1α-ヒドロキシ-22-[(1-ヒドロキシ-1-メチル)-2-シクロペンテン-4-イル-オキシ]-23,24,25,26,27-ペンタノルコレカルシフェロール、[1S,4R]-1α-ヒドロキシ-22-[(1-ヒドロキシ-1-メチル)-2-シクロペンテン-4-イル-オキシ]-23,24,25,26,27-ペンタノルコレカルシフェロール、[1S,4S]-1α-ヒドロキシ-22-[(1-ヒドロキシ-1-メチル)-2-シクロペンテン-4-イル-オキシ]-23,24,25,26,27-ペンタノルコレカルシフェロール等)、ジヒドロタキステロール又はその塩並びにそれらの誘導体、ビタミンE群:トコフェロール又はその塩並びにそれら誘導体、トコトリエノール又はその塩並びにそれらの誘導体、ユビキノン又はその塩並びにそれらの誘導体、ビタミンK群:フィトナジオン又はその塩並びにそれらの誘導体、メナキノン又はその塩並びにそれらの誘導体、メナジオン又はその塩並びにそれらの誘導体、メナジオール又はその塩並びにそれらの誘導体、ビタミンF群:リノール酸又はその塩並びにそれらの誘導体、リノレン酸又はその塩並びにそれらの誘導体、アラキドン酸又はその塩並びにそれらの誘導体等、カルニチン又はその塩並びにそれらの誘導体、フェルラ酸又はその塩並びにそれらの誘導体、γ-オリザノール又はその塩並びにそれらの誘導体、オロット酸又はその塩並びにそれらの誘導体、ビタミンP群:ルチン又はその塩並びにそれらの誘導体、エリオシトリン又はその塩並びにそれらの誘導体、ヘスペリジン又はその塩並びにそれらの誘導体、ビタミンL群:アントラニル酸又はその塩並びにそれらの誘導体、アデニルチオメチルペントース又はその塩並びにそれらの誘導体、ビタミンU群:メチルメチオニンスルホニウム塩化物又はその誘導体、バリン、ロイシン、イソロイシン、トレオニン、メチオニン、フェニルアラニン、トリプトファン、リジン、グリシン、アラニン、アスパラギン、グルタミン、セリン、システイン、シスチン、チロシン、プロリン、ヒドロキシプロリン、アスパラギン酸、グルタミン酸、ヒドロキシリジン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジン又はその誘導体(N-オクチルオキシカルボニル-β−アラニル-L-ヒスチジン、N-ドデシルオキシカルボニル-β-アラニル-L-ヒスチジン、N-(12-アミノ-1-オキソドデシル)-L-ヒスチジン、N-2-エチルヘキシルオキシカルボニル-β-アラニル-L-ヒスチジン塩酸塩、N-ヘキサデシルオキシカルボニル-β-アラニル-L-ヒスチジン、N-オクチルアミノカルボニル-β-アラニル-L-ヒスチジン、N-ドデシルアミノカルボニル-β-アラニル-L-ヒスチジン、N-ドデシルスルホニル-β-アラニル-L-ヒスチジン、N-ドデシルアミノ-オキサリル-β-アラニル-L-ヒスチジン等)等や、それらの硫酸塩、リン酸塩、硝酸塩、クエン酸塩、あるいはピロリドンカルボン酸等のアミノ酸誘導体等のアミノ酸類、グリコール酸、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、乳酸、コハク酸等のα-ヒドロキシ酸類、2-ヒドロキシカルボン酸類(メチル乳酸、2-ヒドロキシブタン酸、2-ヒドロキシペンタン酸、2-ヒドロキシヘキサン酸、2-ヒドロキシヘプタン酸、2-ヒドロキシオクタン酸、2-ヒドロキシノナン酸、2-ヒドロキシデカン酸、2-ヒドロキシウンデカン酸、α-ヒドロキシラウリン酸、α-ヒドロキシミリスチン酸、α-ヒドロキシパルミチン酸、α-ヒドロキシステアリン酸、α-ヒドロキシアラキドン酸、セレブロン酸、α-ヒドロキシネルボン酸、マンデル酸、ベンジル酸、フェニル乳酸、アトロ乳酸、2-(4'-ヒドロキシフェニル)-2-ヒドロキシエタン酸、2-(4'-クロロフェニル)-2-ヒドロキシエタン酸、2-(3'-ヒドロキシ-4'-メトキシフェニル)-2-ヒドロキシエタン酸、2-(4'-ヒドロキシ-3'-メトキシフェニル)-2-ヒドロキシエタン酸、3-(2'-ヒドロキシフェニル)-2-ヒドロキシプロパン酸、3-(4'-ヒドロキシフェニル)-2-ヒドロキシプロパン酸
、2-(3',4'-ジヒドロキシフェニル)-2-ヒドロキシエタン酸、グリセリン酸、エリスロン酸、リボン酸、アラビノン酸、キシロン酸、リキソン酸、アロン酸、アルトロン酸、グルコン酸、マンノン酸、グロン酸、イドン酸、ガラクトン酸、タロン酸、グルコヘプトン酸、ガラクトヘプトン酸、タルトロン酸、ムチン酸等)、ポリヒドロキシカルボン酸又はヒドロキシポリカルボン酸類(グルコノラクトン、ガラクトノラクトン、グルクロノラクトン、ガラクツロノラクトン、グロノラクトン、リボノラクトン、糖酸ラクトン、パントイルラクトン、グルコヘプトノラクトン、マンノノラクトン、ガラクトヘプトノラクトン等)、2-ケト酸類(グリオキシル酸、2-ケトエタン酸メチル、ベンゾイルギ酸、ベンゾイルギ酸メチル、ベンゾイルギ酸エチル、フェニルピルビン酸、フェニルピルビン酸メチル、フェニルピルビン酸エチル、2-ケトブタン酸、2-ケトペンタン酸、2-ケトヘキサン酸、2-ケトヘプタン酸、2-ケトオクタン酸、2-ケトドデカン酸、2-ケトオクタン酸メチル等)、キナ酸、イソクエン酸、トロパ酸、トレトカン酸、3-クロロ乳酸、セレブロン酸、シトラマル酸、アガリシン酸、アロイリチン酸、パントイン酸、ラクトビオン酸、ヘキスロソン酸、感光素301号、ヒノキチオール、パントテン酸又はその誘導体、アラントイン、ペンタデカン酸グリセリド、リノレン酸又はその誘導体、エイコサペンタエン酸又はその誘導体、ドコサヘキサエン酸又はその誘導体、エストラジオール、エテニルエストラジオール、アンチアロール又はその配糖体、リオニレシノール又はその配糖体、ロドデンドロール又はその配糖体、プラティフィロノール又はその配糖体、ラクトン化合物(D-グルクロノ-6,3-ラクトン、α-D-グルコヘプトニック-γ-ラクトン、δ-グルクロノラクトン、α,β-グルコオクトニック-γ-ラクトン、L-グロニック-γ-ラクトン、γ-D-ガラクトノラクトン、D-サッカリック-1,4-ラクトン、D-サッカリック-3,6-ラクトン、D-リボニック-γ-ラクトン、α-ブチロラクトン、γ-ブチロラクトン、α-オクタノイックラクトン、γ-オクタノイックラクトン、ノナノイックラクトン、γ-バレロラクトン、D-マンノイック-δ-ラクトン、D-キシロイック-δ-ラクトン、D-アラビノイック-δ-ラクトン、ステアロイル-δ-グルコノラクトン、DL-パントラクトン、パルミトイル-DL-パントラクトン等)、3-ヒドロキシ-3,4-ジカルボキシ-1,4-ブタノリド又はその誘導体、6-ベンジルアミノプリン又はその誘導体、1,4-ジアザジシクロオクタン、2,5-ジメチルフラン、2-メチルフラン、2,5-ジフェニルフラン、1,3-ジフェニルイソベンゾフラン、ルチン、テクトリゲニン7-キシロシルグルコサイド、カプトプリル、アラセプリル、リシノプリル、エナラプリル、デラプリル、ベナゼプリル、シラザプリル、イミダプリル、キナプリル、トランデラプリル、ペリンドプリル、テモカプリル、ロサルタン、エンドセリン、ガラクトマンナンサッカライドポリマー、ムチン、トリメチルグリシン、プロテオグリカン、乳酸菌エキス、乳酸菌培養液エキス、乳酸菌発酵乳エキス、ビフィズス菌エキス、ビフィズス菌培養液エキス、ビフィズス菌発酵乳エキス、胎盤エキス、霊芝エキス、脾臓エキス、胸腺エキス、酵母エキス、酵母培養液エキス、酵母発酵エキス、糸状菌エキス、糸状菌培養液エキス、担子菌エキス、担子菌培養液エキス、細菌細胞破砕抽出エキス、細菌培養液エキス、培養ヒト真皮細胞破砕抽出エキス、アカヤジオウ(地黄)エキス、ウイキョウ(茴香)エキス、エゾウコギ(蝦夷五加)エキス、オオムギ(大麦)エキス、オクルリヒゴタイ(禹州漏芦、藍刺頭)エキス、コゴメバオトギリソウエキス、セイヨウオトギリソウエキス、オランダゼリエキス、オランダミツバエキス、カイケイジオウエキス、ローマカミツレエキス、ガルシニアエキス、カワラニンジン(青蒿)エキス、カキランエキス、キラヤエキス、キンランエキス、ギンランエキス、キンセンカエキス、サカネラン(エゾサカネラン)エキス、ササバギンランエキス、サワグルミ(山胡桃)エキス、シモツケソウエキス、シャジン(沙参)エキス、スモモエキス、セイヨウグルミエキス、スギナエキス、パイナップルエキス、ハクサンチドリエキス、ヒオウギ(射干)エキス、ブナエキス、ホオズキ(登呂根)エキス、マイタケ(舞茸)エキス、ミソハギ(千屈菜)エキス、ムクゲ(木槿)エキス、ムクロジ(延命皮)エキス、モヤシエキス、ユーカリエキス、ユキノシタ(虎耳草)エキス、スアビシムス(甜涼)エキス、レタス(チシャ)エキス、アロエエキス、オウゴンエキス、トンカマメエキス、ゴボウエキス、シコンエキス、ニンジンエキス、ハマメリスエキス、ホップエキス、ヨクイニンエキス、オドリコソウエキス、センブリエキス、トウキエキス、トウキンセンカエキス、アマチャエキス、オトギリソウエキス、キュウリエキス、タチジャコウソウエキス、ローズマリーエキス、パセリエキス、サナダグサエキス、フクリンアミジエキス、ガツガラコンブエキス、カキジマコンブエキス、オニコンブエキス、ゴヘイコンブエキス、ナガコンブエキス、エンドウコンブエキス、オオチヂミコンブエキス、ガラガラエキス、ヒラガラガラエキス、ベニモズクエキス、ホソベニモズクエキス、カゲキノリエキス、エゾトサカエキス、シラモエキス、カバノリエキス等が挙げられる。
(7)抗酸化剤
具体的には、アスコルビン酸又はその塩並びにそれらの誘導体(リン酸-L-アスコルビン酸マグネシウム、パルミチン酸アスコルビル、ジパルミチン酸アスコルビル、、アスコルビン酸ヒドロキシプロリンリン酸エステル、 5-o-α-D-グルコピラノシル-L-アスコルビン酸、L-アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、L-アスコルビン酸リン酸エステルカリウム塩、L-アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩、L-アスコルビン酸リン酸エステルカルシウム塩、L-アスコルビン酸リン酸エステルアルミニウム塩、L-アスコルビン酸硫酸エステルナトリウム塩、L-アスコルビン酸硫酸エステルカリウム塩、L-アスコルビン酸硫酸エステルマグネシウム塩、L-アスコルビン酸硫酸エステルカルシウム塩、L-アスコルビン酸硫酸エステルアルミニウム塩、L-アスコルビン酸ナトリウム塩、L-アスコルビン酸カリウム塩、L-アスコルビン酸マグネシウム塩、L-アスコルビン酸カルシウム塩、L-アスコルビン酸アルミニウム塩、6-o-α-D-ガラクトピラノシル-L-アスコルビン酸、2-o-β-D-ガラクトピラノシル-L-アスコルビン酸、L-アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩、L-アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、L-アスコルビン酸硫酸エステルナトリウム塩、6-o-アシルアスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、6-o-アシルアスコルビン酸リン酸エステルアンモニウム塩、6-o-アシルアスコルビン酸リン酸エステルイソプロパノールアミン塩、3-o-イソプロピル-L-アスコルビン酸、6-o-アルキルアスコルビン酸リン酸エステルカリウム塩、6-o-アルキルアスコルビン酸リン酸エステルカルシウム塩、6-o-アルキルアスコルビン酸リン酸エステルバリウム塩、6-o-アルキルアスコルビン酸リン酸エステルアンモニウム塩、6-o-アルキルアスコルビン酸リン酸エステルモノエタノールアミン塩、6-o-アルキルアスコルビン酸リン酸エステルジエタノールアミン塩、6-o-アルキルアスコルビン酸リン酸エステルトリエタノールアミン塩、6-o-アルキルアスコルビン酸リン酸エステルモノイソプロパノールアミン塩、6-o-アルキルアスコルビン酸リン酸エステルジイソプロパノールアミン塩、6-o-アルキルアスコルビン酸リン酸エステルトリイソプロパノールアミン塩、3-o-グリコシル-L-アスコルビン酸、6-o-β-D-ガラクトピラノシル-L-アスコルビン酸、アスコルビン酸リン酸コレステロールエステル、パルミチン酸L-アスコルビル、イソパルミチン酸L-アスコルビル、ジパルミチン酸L-アスコルビル、ジイソパルミチン酸L-アスコルビル、ステアリン酸L-アスコルビル、イソステアリン酸L-アスコルビル、ジステアリン酸L-アスコルビル、ジイソステアリン酸L-アスコルビル、ミリスチン酸L-アスコルビル、イソミリスチン酸L-アスコルビル、ジミリスチン酸L-アスコルビル、ジイソミリスチン酸L-アスコルビル、2-エチルヘキサン酸L-アスコルビル、ジ2-エチルヘキサン酸L-アスコルビル、オレイン酸L-アスコルビン酸、2-o-α-D-グルコシル-L-アスコルビン酸、2-o-α-D-マルトシル-L-アスコルビン酸、2-o-α-D-マルトトリオシル-L-アスコルビン酸、3-o-α-D-グルコシル-L-アスコルビン酸、2-o-α-D-マルトシル-L-アスコルビン酸、2-o-α-D-マルトトリオシル-L-アスコルビン酸等、L-アスコルビン酸テトライソパルミチン酸エステル、 L-アスコルビン酸テトララウリン酸エステル、L-アスコルビン酸テトラ-2-エチルヘキサン酸エステル、L-アスコルビン酸テトラオレイン酸エステル、5,6-イソプロピリデン-L-アスコルビン酸、ル、L-アスコルビン酸レチノールエステル、L-アスコルビン酸−DL-トコフェロールリン酸エステル、L-3-o-エチルアスコルビン酸、L-アスコルビン酸トリステアレート、L-アスコルビン酸トリパルミテート、L-アスコルビン酸トリオレート、L-アスコルビン酸トリリン酸エステル、2-o-アスコルビルシンナメート、2-o-アスコルビルフェルレート、2-o-アスコルビルカフェーエート、2-o-アスコルビルシナペート、2-o-[6-パルミトイルアスコルビル]-4'-アセトキシフェルレート、DL-α-トコフェロール-2-L-アスコルビン酸リン酸ジエステル、アスコルビン酸イノシトール結合誘導体、アスコルビン酸リンアミド誘導体、アスコルビン酸アルブチン結合体、アスコルビルホスホリルコレステロール、クロマニルアスコルビン酸誘導体、アスコルビン酸シアル酸誘導体等)、ステアリン酸エステル、トコフェロール又はその塩並びにそれら誘導体(α-トコフェロール、β-トコフェロール、γ-トコフェロール、δ-トコフェロール、ε-トコフェロール、α-トコフェリルレチノエート、アミノメチル化トコフェロール、ヒドロキシメチル化トコフェロール、トコフェリルリン酸エステル、トコフェロールアセテート、トコフェロールニコチネート、トコフェロールサクシネート、トコフェロールリノレート、トコフェロールオロテート、DL-α-トコフェリルグルコシド、DL-α-トコフェリルマルトシド、DL-β-トコフェリルグルコシド、DL-β-トコフェリルマルトシド、DL-γ-トコフェリルグルコシド、DL-γ-トコフェリルマルトシド、DL-δ-トコフェリルグルコシド、DL-δ-トコフェリルマルトシド、D-α-トコフェリルグルコシド、D-α-トコフェリルマルトシド、D-β-トコフェリルグルコシド、D-β-トコフェリルマルトシド、D-γ-トコフェリルグルコシド、D-γ-トコフェリルマルトシド、D-δ-トコフェリルグルコシド、D-δ-トコフェリルマルトシド、L-α-トコフェリルグルコシド、L-α-トコフェリルマルトシド、L-β-トコフェリルグルコシド、L-β-トコフェリルマルトシド、L-γ-トコフェリルグルコシド、L-γ-トコフェリルマルトシド、L-δ-トコフェリルグルコシド、L-δ-トコフェリルマルトシド、1-(スルホエチルアミノ)-3-(α-トコフェリール-6-イロキシ)プロパン-2-オール、1-(カルボキシプロピルアミノ)-3-(α-トコフェリール-6-イロキシ)プロパン-2-オール塩酸塩、S-〔3-(α-トコフェリール-6-イロキシ)-2-ハイドロキシプロピル〕システイン、S-〔3-(α-トコフェリール-6-イロキシ)-2-ハイドロキシプロピル〕-γ-グルタミルシステニルグリシン、N-〔3-(α-トコフェリール-6-イロキシ)-2-ハイドロキシプロピル〕アスパラギン酸、N-〔3-(α-トコフェリール-6-イロキシ)-2-ハイドロキシプロピル〕グルタミン酸等)、トコトリエノール又はその塩並びにそれらの誘導体(α-トコトリエノール、β-トコトリエノール、γ-トコトリエノール、δ-トコトリエノール、トコトリエノールアセテート、トコトリエノールニコチネート、トコトリエノールサクシネート、トコトリエノールリノレート、トコトリエノールオロテート等)、ジヒドロピリジン誘導体(メチル-3-フェニル-2-プロペニル 1,4-ジヒドロ-2,6-ジメチル-4-(3-ニトロフェニル)ピリジン-3,5-ジカルボキシレート及びその塩)、ベンゾクロマン誘導体、ノルジヒドログアセレテン酸、ブチルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシアニソール(BHA)、ヒドロキシチロソール、コエンザイムQn(n=7〜10)、ピロロキノリンキノン、パラヒドロキシアニソール、没食子酸プロピル、セサモール、セサモリン、ゴシポール、マリチメイン、スルフレチン、キサンテン-2,7-ジオール類、カフェオイルキナ酸類、プロポリス、カロテノイド類(α-カロテン、β-カロテン、γ-カロテン、リコペン、ルテイン、ビオラキサンチン、スピリロキサンチン、スフェロイデン、アスタキサンチン等)、フロロタンニン、アケビ(木通)エキス、アマチャ(甘茶)エキス、ウーロンチャエキス、オランダビユエキス、カンランエキス、キンカンエキス、ゴバイシエキス、ゲンノショウコ(老鸛草)エキス、ゴマエキス、ゴマ培養細胞エキス、ゴマノハグサ(玄参)エキス、コメヌカエキス、ザクロエキス、サンショウ(山椒)エキス、セイヨウナシエキス、ダイオウ(大黄)エキス、トマトエキス、ナンテン(南天実)エキス、ノアザミ(大薊)エキス、ノイバラ(営実)エキス、パプリカエキス、ピスタチオエキス、ビワエキス、ビンロウ(大服皮、檳榔子)エキス、フキエキス、ボケ(木瓜)エキス、ホソバオグルマエキス、マオウ(麻黄)エキス、ミモザエキス、メボウキエキス、ヒメクマヤナギエキス、ヤナギタデエキス、ワタフジウツギ(密蒙花)エキス、クラミドモナスエキス、アカユキモエキス、コナウミウチワエキス、アカバウミウチワエキス、オトギリソウエキス、ハマメリスエキス、チョウジエキス、メリッサエキス、エンメイソウエキス、シラカバエキス、サルビアエキス、ローズマリーエキス、南天実エキス、イチョウエキス、緑茶エキス、クローブエキス等が挙げられる。
(8)活性酸素消去剤/ラジカル消去剤
具体的には、スーパーオキシドディスムターゼ、カタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼ、ビリルビン、クエルセチン、クエルシトリン、カテキン、カテキン誘導体、ルチン又はその誘導体、没食子酸又はその塩並びにそれらの誘導体、クルクミン又はその塩並びにそれらの誘導体、トランスフェリン、セルロプラスミン、コエンザイムQn(n=7〜10)、尿酸、ビリルビン、メタロチオネイン、スチルベンガロイル配糖体(3,5,4'-トリヒドロキシスチルベン4'-o-β-D-(6"ガロイル)グルコピラノシド、3,5,4'-トリヒドロキシスチルベン4'-o-β-D-(2"ガロイル)グルコピラノシド等)、クロロゲン酸リン脂質エステル、クロロゲン酸スフィンゴシンエステル及びその誘導体、クロロゲン酸糖脂質エステル、クロロゲン酸糖エステル、クロロゲン酸ステロールエステル、チアゾール誘導体又はその塩(2-(3,4-ジエトキシフェニル)-4-(3-カルボキシ-4-ヒドロキシフェニル)チアゾール、2-(3,4-ジエトキシフェニル)-4-〔3-カルボキシ-4-ヒドロキシ-5-(2-メチル-2-プロペニル)フェニル〕チアゾール及び2-(3,4-ジエトキシフェニル)-4-(3-カルボキシ-4-ヒドロキシ-5-メチルフェニル)チアゾール、2-(3,4-ジエトキシフェニル)-4-(3-カルボキシ-5-メトキシフェニル)チアゾール、)、ヒドロキシマタイレシノール、アロヒドロキシマタイレシノール、ヒダントイン誘導体、アカミノキ(ログウッド)エキス、アカメガシワ(赤芽柏)エキス、アカミノアカネエキス、セイヨウアカネエキス、アカネ(茜草根)エキス、アジサイ(紫陽花)エキス、アベマキエキス、イチジクエキス、イチョウ(銀杏)エキス、アスパラガスエキス、ウメ(烏梅)エキス、ウラジロガシエキス、ウワウルシ(クマコケモモ)エキス、エストラゴンエキス、エンジュ(槐花、槐花米)エキス、カシワ(槲樹、槲葉)エキス、カセンソウエキス、カバエキス、カバノキエキス、クヌギ(樸ソウ)エキス、キョウチクトウエキス、キシュウミカン(コウジ、タチバナ、オオベニミカン、フクレミカン、サガミコウジ、ポンカン)エキス、サンタラエキス、コーヒーエキス、コンフリー(鰭張草)エキス、ササ(笹)エキス、シソエキス、アオジソエキス、チリメンジソエキス、カタメンジソエキス、シャクヤク(芍薬)エキス、コナラエキス、ミズナラエキス、サルスベリエキス、ジコッピエキス、シラカシエキス、シロツメグサ(クローバー)エキス、セイヨウワサビエキス、紅茶エキス、緑茶エキス、ツワブキエキス、テンチャ(甜茶)エキス、テンダイウヤクエキス、ナニワイバラ(金桜子)エキス、ナンキンマメ(落花生)エキス、ケイエキス、ニッケイエキス、セイロンニッケイエキス、ヤブニッケイ(桂皮)エキス、ケイシ(桂枝)エキス、ノウゼンカズラ(凌霄花)エキス、ハス(蓮)エキス、ハクサイエキス、ハダカムギエキス、ハナスゲ(知母)エキス、ハマナス(マイカイ花)エキス、バラ(薔薇)エキス、バルバスコエキス、ホウレンソウエキス、ブナエキス、アメリカブナエキス、イヌブナエキス、ヨーロッパブナエキス、ヒルガオエキス、ホソバオケラ(蒼朮)エキス、ボタン(牡丹)エキス、マヨラム(ハナハッカ)エキス、メロンエキス、マツヨイグサエキス、ユキヤナギエキス、ランエキス、ラカンカエキス、ルイボスエキス、ナミノハナエキス、ユカリエキス、ホソユカリエキス、アズサエキス、バジルエキス、モッコウ(木香)エキス、ヒメフウロエキス、レモングラスエキス等が挙げられる。
(9)脂肪代謝促進剤
具体的には、フタラジン誘導体(4-エチル-1-(β-ヒドロキシエチルアミノ)フタラジン、4-N-プロピル-1-(β−ヒドロキシエチルアミノ)フタラジン、4-N-ブチル-1-(β-ヒドロキシエチルアミノ)フタラジン、4-N-ブチル-1-(β-ヒドロキシプロピルアミノ)フタラジン等)、キサンチン誘導体(カフェイン、テオフィリン、テオブロミン、キサンチン、アミノフィリン、コリンテオフィリン、ジプロフィリン、プロキシフィリンおよびオクストリフィリン等)、アオツヅラフジ(木防巳)エキス、アザミエキス、アレチアザミエキス、オニアザミエキス、ハマアザミエキス、ノアザミエキス、オオバナアザミエキス、カカオエキス、エルカンプリエキス、オオツヅラフジ(防己)エキス、ガジュツ(莪朮)エキス、カラクサケマンエキス、キキョウ(桔梗、桔梗根)エキス、キヅタエキス、コショウ(胡椒)エキス、コーラ・アクミナタエキス、サジオモダカ(沢瀉)エキス、ザボンエキス、サンシュユ(山茱萸)エキス、ツヅラフジエキス、オオツヅラフジエキス、チョレイマイタケ(猪苓)エキス、ツボクサエキス、テングサエキス、トウリンドウエキス、チョウセンリンドウエキス(竜胆)エキス、ナギナタコウジュエキス、バナナエキス、プーアル茶(普?茶)エキス、プラムエキス、ボウフウ(防風)エキス等が挙げられる。
(10)紫外線防御剤/紫外線吸収促進剤
具体的には、ベンゾフェノン誘導体(2-ヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノン、2-ヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノン-5-スルホン酸、2-ヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノン-5-スルホン酸ナトリウム、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノン、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノン−スルホン酸ナトリウム、2,4-ジヒドロキシベンゾフェノン、テトラヒドロキシベンゾフェノン等)、1,2-ジヒドロキシ-4-(2-ヒドロキシエチル)ベンゼン誘導体(1-(2-(4-(3,4-ジヒドロキシシンナモイル)-3-ラムノシル)グルコシル)エチル-3-ヒドロキシ-4-メトキシベンゼン、1-(2-(6-(3,4-ジヒドロキシシンナモイル)-3-ラムノシル)グルコシル)エチル-3-ヒドロキシ-4-メトキシベンゼン、1-(2-(2-アセチル−4-(3,4-ジヒドロキシシンナモイル)-3-ラムノシル)グルコシル)エチル−3,4-ジヒドロキシベンゼン、1-(2-(2-アセチル−6-(3,4-ジヒドロキシシンナモイル)-3-ラムノシル)グルコシル)エチル-3,4-ジヒドロキシベンゼン、1-(2-(4-(3,4-ジヒドロキシシンナモイル)-3-ラムノシル)グルコシル)エチル-3,4-ジヒドロキシベンゼン、1-(2-(6-(4-ヒドロキシ-3-メトキシシンナモイル)-3-ラムノシル)グルコシル)エチル-3,4-ジヒドロキシベンゼン、1-(2-(4-(3,4-ジヒドロキシシンナモイル)-3-ラムノシル)グルコシル)-1-メトキシエチル-3,4-ジヒドロキシベンゼン、1-(2-(4-(3,4-ジヒドロキシシンナモイル)-3-ラムノシル)グルコシル)-1-ヒドロキシエチル-3,4-ジヒドロキシベンゼン、1-(2-(6-(3,4-ジヒドロキシシンナモイル)-3-キシロシル)グルコシル)エチル-3,4-ジヒドロキシベンゼン、1-(2-(3-アロシル−6-(3-ヒドロキシ-4-メトキシシンナモイル))グルコシル)エチル-3,4-ジヒドロキシベンゼン、1-(2-(3-グルコシル-6-(3-ヒドロキシ-4-メトキシシンナモイル))グルコシル)エチル-3-ヒドロキシ-4-メトキシベンゼン、1-(2-(3-アロシル-6-(3-ヒドロキシ-4-メトキシシンナモイル)グルコシル)エチル-3-ヒドロキシ-4-メトキシベンゼン、1-(2-(4-(3,4-ジヒドロキシシンナモイル)グルコシル)エチル)-3,4-ジヒドロキシベンゼン、1-(2-(3-(3、4-ジヒドロキシシンナモイル)グルコシル)エチル)-3,4-ジヒドロキシベンゼン、1-(2-(2-(3,4-ジヒドロキシシンナモイル)グルコシル)エチル)-3,4-ジヒドロキシベンゼン、1-(2-(6-(3,4-ジヒドロキシシンナモイル)グルコシル)エチル)-3,4-ジヒドロキシベンゼン等)、パラアミノ安息香酸誘導体(パラアミノ安息香酸、パラアミノ安息香酸エチル、パラアミノ安息香酸グリセリル、パラジメチルアミノ安息香酸アミル、パラジメチルアミノ安息香酸オクチル等)、メトキシ桂皮酸誘導体(パラメトキシ桂皮酸エチル、パラメトキシ桂皮酸イソプロピル、パラメトキシ桂皮酸オクチル、パラメトキシ桂皮酸2-エトキシエチル、パラメトキシ桂皮酸ナトリウム、パラメトキシ桂皮酸カリウム、ジパラメトキシ桂皮酸モノ-2-エチルヘキサン酸グリセリル等)、アントラニル酸誘導体(アントラニル酸メチル等)、ウロカニン酸誘導体(ウロカニン酸、ウロカニン酸エチル等)、クマリン誘導体、アミノ酸系化合物、ベンゾトリアゾール誘導体、テトラゾール誘導体、イミダゾリン誘導体、ピリミジン誘導体、ジオキサン誘導体、カンファー誘導体、フラン誘導体、ピロン誘導体、核酸誘導体、アラントイン誘導体、ニコチン酸誘導体、ピリドキシン誘導体、ピリドキサール誘導体、ピリドキサミン誘導体、アメトフラボン、ネオサクラニン、6-デヒドロカワイン、トリアジン誘導体(4,4'4"-(1,3,5-トリアジン-2,4,6-トリイルトリイミノ)トリス安息香酸トリス-2-エチルヘキシル等)、ホスファチジルクロマノール誘導体(1,2-ジラウロリルグリセロ-3-ホスホ-2'-ヒドロキシメチル-2',5',7',8'-テトラメチル-6'-ヒドロキシクロマン、1,2-ジミリストイルグリセロ-3-ホスホ-2'-ヒドロキシメチル-2',5',7',8'-テトラメチル-6'-ヒドロキシクロマン、1,2-ジパルミトイルグリセロ-3-ホスホ−2'-ヒドロキシメチル-2',5',7',8'-テトラメチル-6'-ヒドロキシクロマン、1,2-ジステアロイルグリセロ-3-ホスホ-2'-ヒドロキシメチル-2',5',7',8'-テトラメチル-6'-ヒドロキシクロマン、1,2-ジアラキドニルグリセロ-3-ホスホ-2'-ヒドロキシメチル-2',5',7',8'-テトラメチル-6'-ヒドロキシクロマン、1-ミリストイル-2-パルミトイルグリセロ-3-ホスホ-2'-ヒドロキシメチル-2',5',7',8'-テトラメチル-6'-ヒドロキシクロマン、1-ミリストイル-2-ステアロイルグリセロ-3-ホスホ-2'-ヒドロキシメチル-2',5',7',8'-テトラメチル-6'-ヒドロキシクロマン、1-パルミトイル-2-ミリストイルグリセロ-3-ホスホ-2'-ヒドロキシメチル-2',5',7',8'-テトラメチル-6'-ヒドロキシクロマン、1-パルミトイル-2-ステアロイルグリセロ-3-ホスホ-2'-ヒドロキシメチル-2',5',7',8'-テトラメチル-6'-ヒドロキシクロマン、1-ステアロイル-2-ミリストイルグリセロ-3-ホスホ-2'-ヒドロキシメチル-2',5',7',8'-テトラメチル-6'-ヒドロキシクロマン、1-ステアロイル-2-パルミトイルグリセロ-3-ホスホ-2'-ヒドロキシメチル-2',5',7',8'-テトラメチル-6'-ヒドロキシクロマン等)、L-カルノシン亜鉛錯体、ウンベリフェロン、エスクリン、桂皮酸ベンジル、シノキサート、オキシベンゾン、ジオキシベンゾン、オクタベンゾン、スリソベンゾン、ベンゾレソルシノール、アルブチン、グアイアズレン、シコニン、バイカリン、バイカレイン、ベルベリン、ネオヘリオパン、クロロフィル類、キサントフィル類、エスカロール、酸化亜鉛、タルク、カオリン、アンソッコウ(安息香)エキス、ハブエキス、オオシオグサエキス、アサミドリシオグサエキス、カワシオグサエキス、カワタケエキス、イシクラゲエキス、ハッサイエキス、スピルリナエキス、アイアカシオエキス、フノリノウシケエキス、ヒメテングサエキス、ハイテングサエキス、オオブサエキス、チノリモエキス等が挙げられる。
(11)収斂剤
具体的には、コハク酸、アラントイン、塩化亜鉛、硫酸亜鉛、酸化亜鉛、カラミン、p-フェノールスルホン酸亜鉛、硫酸アルミニウムカリウム、レゾルシン、塩化第二鉄、タンニン類(タンニン酸、ハマメリタンニン、エイサータンニン、テトラガロイルグルコース、ペンタガロイルグルコース、ヘキサガロイルグルコース、ヘプタガロイルグルコース、オクタガロイルグルコース、ノナガロイルグルコース、デカガロイルグルコース、ウンデカガロイルグルコース、ドデカガロイルグルコース等のガロタンニン、テリマグランジンI、テリマグランジンII、カスアリクチン、ペデュンクラギン、ゲラニイン、イソターケビン、グラナチンA、グラナチンB、ケブリン酸、ケブラグ酸、カジュアリニン、ヌファリン、プロシアニジンB-2、チアシネンシンA、チアシネンシンB等のエラジタンニン等)、アカブドウエキス、アズキ(赤小豆)エキス、アルテアエキス、イラクサエキス、カスカリラエキス、カポックノキエキス、ガラナエキス、エゾイチゴエキス、オランダイチゴエキス、エビガライチゴエキス、ナワシロイチゴエキス、モミジイチゴエキス、ヨーロッパキイチゴエキス、キダチアロエエキス、サンザシエキス、コウスイハッカエキス、コケモモ(越橘)エキス、コーラ・ベラエキス、サトウキビエキス、シナホオノキエキス、スイカズラ(金銀花、忍冬)エキス、スギナ(問荊)エキス、セイヨウカラマツエキス、セイヨウニワトコ(エルダー)エキス、タンポポ(蒲公英)エキス、センタリウムエキス、シロバナタンポポエキス、モウコタンポポエキス、ツルアズキエキス、ツルツチアケビエキス、テウチグルミエキス、トルメンチラエキス、ノバラエキス、トキワギョリュウエキス、ハゴロモグサエキス、ヒマシエキス、ブドウエキス、プルーンエキス、ベロニカエキス、ビスナガエキス、ビルベリーエキス、マンシュウグルミエキス、ミツガシワエキス、ミルラエキス、メリッサエキス、マンサクエキス、ドロヤナギエキス、ラタニア(クラメリア)エキス、レモンエキス、ヒナシゲエキス等が挙げられる。
(12)抗炎症剤/インターロイキン産生抑制剤/ヒスタミン遊離抑制剤
具体的には、キノリノン誘導体、ジベンゾオキセピン誘導体、チオトロポシン、フタルイミド誘導体、フルルビプロフェン、フェルビナク、ブフェキサマク、スプロフェン、1,4-ジフェニルプロピルピペラジン誘導体、カルキシン化合物、クロマノール配糖体(2-(α-D-グルコピラノシル)メチル-2,5,7,8-テトラメチルクロマン-6-オール)、イクタモール、インドメタシン、カオリン、塩酸ジフェンヒドラミン、d-カンフル、DL-カンフル、サリチル酸、サリチル酸ナトリウム、サリチル酸メチル、アセチルサリチル酸、ヒドロコルチゾン、グアイアズレン、カマズレン、マレイン酸クロルフェニラミン、塩酸ジフェンヒドラミン、フマル酸クレマスチン、塩酸シプロヘプタジン、塩酸プロメタジン、ピペラジン誘導体、α-D-フェニルグリコシド誘導体、グリチルリチン酸又はその塩並びにそれらの誘導体(α-グリチルリチン酸、β-グリチルリチン酸、α-グリチルリチン酸メチルエステル、β-グリチルリチン酸メチルエステル、α-グリチルリチン酸トリナトリウム、α-グリチルリチン酸モノカリウム、α-グリチルリチン酸ジカリウム、α-グリチルリチン酸モノアンモニウム、β-グリチルリチン酸トリナトリウム、β-グリチルリチン酸モノカリウム、β-グリチルリチン酸ジカリウム、β-グリチルリチン酸モノアンモニウム等)、グリチルレチン酸又はその塩並びにそれらの誘導体(α-グリチルレチン酸、β-グリチルレチン酸、α-グリチルレチン酸ステアリル、β-グリチルレチン酸ステアリル、α-グリチルレチン酸ピリドキシン、β-グリチルレチン酸ピリドキシン、α-グリチルレチン酸グリセリン、β-グリチルレチン酸グリセリン、3-サクシニルオキシグリチルレチン酸二ナトリウム等)、メフェナム酸、フェニルブタゾン、イブプロフェン、ケトプロフェン、アラントイン、パントテン酸カルシウム、パントテニルエチルエーテル等のパンテノール又はその塩並びにそれらの誘導体、ε-アミノカプロン酸、ジクロフェナクナトリウム、トラネキサム酸又はその誘導体(トランス-4-ベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸、トランス-4-p-ニトロベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸、トランス-4-p-クロロベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸、トランス-4-p-ブロモベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸、トランス-4-m-クロロベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸、トランス-4-p-メトキシベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸、トランス-4-p-メチルベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸、トランス-4-ベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸ナトリウム、トランス-4-p-ニトロベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸アンモニウム、トランス-4-p-クロロベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸カリウム、トランス-4-p-ブロモベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸カリウム、トランス-4-m-クロロベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸カルシウム、トランス-4-p-メトキシベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸マグネシウム、トランス-4-p-メチルベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸モノエタノ−ルアミン、トランス-4-t-ブチルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸、トランス-4-(2-フェニルイソプロピルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸、トランス-4-(p-ビフェニルイソプロピルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸、トランス-4-(3,5-ジメトキシフェニルイソプロピルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸、トランス-4-(p-メチルフェニルイソプロピルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸、トランス-4-t-ブチルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸ナトリウム、トランス-4-(2-フェニルイソプロピルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸カリウム、トランス-4-(p-ビフェニルイソプロピルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸カルシウム、トランス-4-(3,5-ジメトキシフェニルイソプロピルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸マグネシウム、トランス-4-(p-メチルフェニルイソプロピルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸モノエタノ−ルアミン、トランス-4-(9-フルオレニルメチルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸、トランス-4-メチルスルホニルエチルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸、トランス-4-(9-フルオレニルメチルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸ナトリウム、トランス-4-メチルスルホニルエチルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸カリウム、トランス-4-(ピリジン-4'-メチルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸、トランス-4-(2,2,2-トリクロロエチルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸、トランス-4-(2-トリメチルシリルエトキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸カリウム、トランス-4-(ピリジン-4'-メチルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸ナトリウム、トランス-4-(2,2,2-トリクロロエチルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸カリウム、トランス-4-(2-トリメチルシリルエトキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸カルシウム等)、スルファチド、アスタキサンチン脂肪酸ジエステル(アスタキサンチンジラウリン酸エステル、アスタキサンチンジミリスチン酸エステル、アスタキサンチンジペンタデカン酸エステル、アスタキサンチンジパルミチン酸エステル、アスタキサンチンジパルミトオレイン酸エステル、アスタキサンチンジヘプタデカン酸エステル、アスタキサンチンジエライジン酸エステル、アスタキサンチンジリシノール酸エステル、アスタキサンチンペトロセリン酸エステル、アスタキサンチンバクセン酸エステル、アスタキサンチンエレオステアリン酸エステル、アスタキサンチンプニシン酸エステル、アスタキサンチンリカン酸エステル、アスタキサンチンパリナリン酸エステル、アスタキサンチンガドール酸エステル、アスタキサンチン5-エイコセン酸エステル、アスタキサンチン5-ドコセン酸エステル、アスタキサンチンセトール酸エステル、アスタキサンチンエルシン酸エステル、アスタキサンチン5,13-ドコサジエン酸エステル、アスタキサンチンセラコール酸エステル、アスタキサンチンデセン酸エステル、アスタキサンチンステリング酸エステル、アスタキサンチンドデセン酸エステル、アスタキサンチンジオレイン酸エステル、アスタキサンチンジステアリン酸エステル、アスタキサンチンジエイコサペンタエン酸エステル、アスタキサンチンジドコサヘキサエン酸エステル、アスタキサンチンジリノール酸エステル、アスタキサンチンジリノレン酸エステル、アスタキサンチンジアラキドン酸エステル等)、アスタキサンチンジグリセロリン酸エステル類(アスタキサンチンジグリセロリン酸エステル、アスタキサンチングリセロリン酸パルミチン酸、アスタキサンチングリセロフォスファチジルコリンパルミチン酸、アスタキサンチングリセロフォスファチジルコリンDHA、アスタキサンチングリセロフォスファチジルイノシトールパルミチン酸、アスタキサンチングリセロフォスファチジルイノシトールDHA、アスタキサンチングリセロフォスファチジルイノシトールリノール酸、アスタキサンチングリセロフォスファチジルコリンリノール酸等)、ステビオール配糖体、ベンズイミダゾール誘導体(1-(2-エトキシエチル)-2-[1-(2-(4-(1-(4,4-ジメチル-2-オキサゾリン-2-イル)-1-メチルエチル)フェニル)エチル)ピペリジン-4-イル]-1H-ベンズイミダゾール、2-[4-(2-(4-(1-(2-エトキシエチル)ベンズイミダゾール-2-イル)ピペリジン-1-イル)エチル)フェニル]-2-メチルプロパン酸、エチル2-[4-(2-(4-(1-(2-エトキシエチル)ベンズイミダゾール-2-イル)ピペリジン-1-イル)エチル)フェニル]-2-メチルプロパネート、1-(2-エトキシエチル)-2-[1-(2-(4-(1,1-ジメチル-2-ヒドロキシエチル)フェニル)エチル)ピペリジン-4-イル]-1H-ベンズイミダゾール、1-(2-ヒドロキシエチル)-2-[1-(2-(4-(1-(4,4-ジメチル-オキサゾリン-2-イル)-1-メチルエチル)フェニル)エチル)ピペリジン-4-イル]-1H-ベンズイミダゾール、2-[4-(2-(4-(1-(2-ヒドロキシエチル)ベンゾイミダゾール-2-イル)ピペリジン-1-イル)エチル)フェニル]-2-メチルプロパン酸等)、アラニン誘導体又はその塩(N-{3-イソペンチル-4-メチル-2-[4-(3-トリフルオロメチルベンズアミド)ベンゾイルイミノ]-3H-チアゾリン-5-カルボニル}-L-アラニン、N-{3-イソペンチル-4-メチル-2-[4-(3-トリフルオロメチルベンズアミド)ベンゾイルイミノ]-3H-チアゾリン-5-カルボニル}-2-メチルアラニン、N-{3-イソペンチル-4-メチル-2-[4-(3-トリフルオロメチルベンズアミド)ベンゾイルイミノ]-3H-チアゾリン-5-カルボニル}-N-メチル-L-アラニン等)、チアゾリン誘導体又はその塩(3-イソペンチル-4-メチル-2-[4-(3-トリフルオロメチルベンズアミド)ベンゾイルイミノ]-3H-チアゾリン-5-カルボン酸、4-イソブチル-3-メチル-2-[4-(3-トリフルオロメチルベンズアミド)ベンゾイルイミノ]-3H-チアゾリン-5-カルボン酸等)、マレイン酸クロルフェニラミン、塩酸ジフェンヒドラミン、塩酸ジフェニルピラリン、マレイン酸カルビノキサミン、酪酸ヒドロコルチゾン、硫酸化酸性ムコ多糖類又はその塩、硫酸化デキストラン又はその塩、フルオロメチルヒスチジン又はその塩酸塩、ヒスチジンメチルエステル又はその塩酸塩、甘草エキス、シコンエキス、エイジツエキス、プロポリス、アイ(藍葉)エキス、アボガドエキス、アマドコロ(玉竹)エキス、アミガサユリエキス、バイモ(貝母)エキス、イガコウゾリナ(地胆頭)エキス、イブキトラノオエキス、ウコン(鬱金)エキス、エチナシ(ホソバムラサキバレンギク)エキス、オウレン(黄連)エキス、オグルマ(旋覆)エキス、オトギリソウ(弟切草)エキス、オニグルミエキス、オレンジエキス、カシアエキス、カミヤツデ(通草)エキス、カワミドリエキス、カワラヨモギ(茵チン蒿)エキス、クレソンエキス、コウキセッコクエキス、コウホン(藁本、唐藁本)エキス、コウリョウキョウ(高良姜)エキス、ゴショイチゴ(覆盆子)エキス、サイハイランエキス、サクランボエキス、サルビア(セージ)エキス、ジキタリスエキス、シナノキエキス、サラソウジュエキス、インドボダイジュエキス、シュクシャミツ(砂仁、縮砂)エキス、ジュズダマエキス、シロミナンテン(南天実)エキス、セイヨウキヅタエキス、セイヨウナツユキソウエキス、セイヨウノコギリソウ(ミルフォイル)エキス、ヒロハセネガエキス、タカサゴルリヒゴタイ(東南藍刺頭)エキス、タカワラビ(狗脊)エキス、タチジャコウソウ(百里香)エキス、タマサキツヅラフジエキス、トウニンエキス、チガヤエキス、トウガ(冬瓜子)エキス、ドクダミ(十薬)エキス、パセリ(オランダゼリ)エキス、ハナビシ(シツリシ、シシツリ)エキス、ハマスゲ(香附子)エキス、ヒシ(菱実)エキス、ビロウドアオイエキス、フウトウカズラ(南籐)エキス、ブンドウ(緑豆)エキス、ビャクダンエキス、ブッチャーブルームエキス、パンジーエキス、ホソバアブラギク(苦ヨク)エキス、マイズルテンナンショウ(天南星)エキス、キジツ(枳実)エキス、ミラクルフルーツエキス、ムクノキエキス、モモ(桃)エキス、ヤグルマギクエキス、ヤチヤナギエキス、ヤドリギ(柳寄生)エキス、ヤブコウジ(紫金牛)エキス、ヤマヨモギエキス、ヨモギ(艾葉)エキス、ローズマリー(マンネンロウ)エキス、イトヒメハギエキス、フトジュズモエキス、タマジュズモエキス、ミゾジュズモエキス、ウルシグサエキス、イワヒゲエキス、アカモクエキス、トゲモクエキス、アカバエキス、マルバ
アカバエキス、ハリガネエキス、ダルスエキス、ユナエキス、ベラドンナエキス、ホウノキエキス、ハルニレ(楡皮、楡白皮、楡葉)エキス、アオスズランエキス、サカネランエキス、ササバギンランエキス、ハクサンチドリ(変種及び起源種を含む)エキス、カノコソウエキス、ツキミソウエキス、センキュウエキス、キョウニンエキス、スイカズラエキス、トウキエキス、ウイキョウエキス、ペパーミントエキス、等が挙げられる。
(13)抗脂漏剤
具体的には、クロマン誘導体、ピリドキシン又はその塩並びにそれらの誘導体、ピリドキサール又はその塩並びにそれらの誘導体、ピリドキサミン又はその塩並びにそれらの誘導体、イオウ、アサ(麻子仁)エキス、オドリコソウ(続断)エキス、オランダカラシ(クレソン)エキス、カノコソウ(吉草根)エキス、クレマティスエキス、クマセバセキス、サボンソウエキス、シタンエキス、セイヨウトチノキエキス、ダイズ(大豆)エキス、トウキンセンカ(マリーゴールド)エキス、ナガイモエキス、ヤマノイモエキス、ノーゼンハレンエキス、フキタンポポ(款冬花、款冬葉)エキス、ヤブガラシエキス、ジャイアントケルプエキス、ヒジリメンエキス、テングサエキス、ハイウスバノリエキス等が挙げられる。
(14)抗菌剤
具体的には、アクリノール、イオウ、グルコン酸カルシウム、グルコン酸クロルヘキシジン、スルファミン、マーキュロクロム、ラクトフェリン又はその加水分解物、塩化アルキルジアミノエチルグリシン液、トリクロサン、次亜塩素酸ナトリウム、クロラミンT、サラシ粉、ヨウ素化合物、ヨードホルム、1-アルキルカルバペネム化合物、N-置換アゼパン誘導体又はそれらの塩、ソルビン酸又はその塩、プロピオン酸又はその塩、サリチル酸又はその塩、デヒドロ酢酸、パラヒドロキシ安息香酸エステル類、2-ケト-3-デオキシオクトン酸脂肪酸エステル、イノシトールデオキシ誘導体(クエルシトール等)、イノシトール不飽和誘導体(コンドリトール等)、イノシトールジメチルエーテル、メチルイノシトール、イノシトールメチルエーテル、イノサミン、デオキシイノサジアミン、シキミ酸、キナ酸、ウンデシレン酸、チアミンラウリル硫酸塩、チアミンラウリル硝酸塩、フェノール、クレゾール、p-クロロフェノール、p-クロロ-m-キシレノール、p-クロロ-m-クレゾール、チモール、フェネチルアルコール、o-フェニルフェノール、イルガサンCH3565、ハロカルバン、ヘキサクロロフェン、クロロヘキシジン、エタノール、メタノール、イソプロピルアルコール、ベンジルアルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、2-フェノキシエタノール、1,2-ペンタンジオール、ジンクピリジオン、クロロブタノール、イソプロピルメチルフェノール、エレモール、ベチベロール、パチュリアルコール、非イオン界面活性剤(ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル等)、両性界面活性剤、アニオン界面活性剤(ラウリル硫酸ナトリウム、ラウロイルサルコシンカリウム等)、カチオン界面活性剤(臭化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩化メチルロザニリン)、ホルムアルデヒド、ヘキサミン、ブリリアントグリーン、マラカイトグリーン、クリスタルバイオレット、ジャーマル、感光素101号、感光素201号、感光素401号、N-長鎖アシル塩基性アミノ酸誘導体及びその酸付加塩、酸化亜鉛、ヒノキチオール、プロポリス、アギ(阿魏)エキス、アスナロエキス、アルピニアエキス、カツマダイ(ソウズク)エキス、イヌビユ(ホナガイヌビユ)エキス、アオゲイトウエキス、ハリビユエキス、ヒユエキス、ハゲイトウエキス、ホソナガビユエキス、エンメイソウエキス、ウグイスカグラエキス、オウシュウサイシンエキス、オヒョウ(裂葉楡)エキス、オミナエシ(敗醤)エキス、カギカズラ(釣藤鈎)エキス、カホクサンショウ(蜀椒)エキス、カミツレエキス、キナノキエキス、アカキナノキエキス、キハダ(黄柏)エキス、キャラウェーエキス、キンマエキス、クマザサエキス、クランベリーエキス、グレープフルーツエキス、ケイトウ(鶏冠花、鶏冠子)エキス、ゲッケイジュ(月桂樹)エキス、コウシンバラ(月季花)エキス、コパイババルサムエキス、ヤマザクラエキス、エドヒガシエキス、ミヤマザクラエキス、ソメイヨシノエキス、カスミザクラエキス、カンザクラエキス、サトウダイコンエキス、サラシナショウマ(升麻)エキス、シクンシ(使君子)エキス、シラカバエキス、シンナモンエキス、スイバ(酸模)エキス、セイヨウタンポポエキス、セイヨウネズ(杜松)エキス、セイヨウハッカエキス、セイヨウヤマハッカエキス、ソウカ(草果)エキス、タマネギエキス、チコリエキス、チョウセンニレ(蕪夷)エキス、ツルナ(蕃杏)エキス、トコン(吐根)エキス、ニラ(韮子)エキス、ネギエキス、ノモモエキス、パチョリーエキス、ヒガンバナ(石蒜、蔓珠沙華)エキス、ヒノキエキス、ピメンタエキス、ヒロハオキナグサ(白頭翁)エキス、ブラックベリーエキス、ホップエキス、マクリ(海人草)エキス、マグノリア・スプレンゲリエキス、ミゾカクシ(半辺蓮)エキス、ミツバエキス、ムラサキ(紫根)エキス、モウソウチクエキス、ヤマゴボウ(商陸)エキス、ユッカエキス、ヨロイグサエキス、ラベンダーエキス、レンギョウ(連翹)エキス、シナレンギョウエキス、オオバツノマタエキス、トチャカ(ヤハズツノマタ)エキス、アカモミジノリエキス、アナアオサエキス、ヒトエグサエキス、ヒロハノヒトエグサエキス、ウスヒトエグサエキス、イロロエキス、イシゲエキス、アラメエキス、タマイタダキエキス、タンバノリエキス、カタノリエキス、サクラノリエキス、フジマツモエキス、カワモズクエキス、アオカワモズクエキス、ヒメカワモズクエキス、ヤクチ(益智)エキス等が挙げられる。
(15)血流促進剤/血管刺激剤
具体的には、トコフェロール又はその塩並びにそれら誘導体、トコトリエノール又はその塩並びにそれらの誘導体、セファランチン、塩化カルプロニウム、オイゲノール誘導体(アセチルオイゲノール、メチルオイゲノール、メチルイソオイゲノール、エチルオイゲノール、エチルイソオイゲノール、サリチル酸オイゲノール等)、ミノキシジル、トウガラシチンキ、ノニル酸バニルアミド、カンタリスチンキ、ショウキョウチンキ、ハッカ油、L-メントール、カンフル、ニコチン酸ベンジル、シンナリジン、トラゾリン、アセチルコリン、ベラパミル、イクタモール、α-ボルネオール、シクランデレート、ノニル酸ワレニルアミド、カプサイシン、ジンゲロン、センブリエキス、ニンニクエキス、ニンジンエキス、アロエエキス、トウキエキス、アシタバ(明日葉)エキス、アルニカエキス、ウキヤガラ(三稜)エキス、ヒメウイキョウエキス、ウンシュウミカン(陳皮)エキス、オオハシバミ(榛子)エキス、カキエキス、柿蒂エキス、キナエキス、キンリョウヘンエキス、クマツヅラ(馬鞭草)エキス、グビジンソウエキス、コウホネ(川骨)エキス、ゴボウ(牛蒡、牛蒡子)エキス、サワギキョウ(山梗菜)エキス、シナレンギョウエキス、ショウガ(生姜)エキス、ショウブ(菖蒲、菖蒲根)エキス、セイヨウサンザシエキス、センブリ(当薬)エキス、ダイダイ(橙皮)エキス、タンジン(丹参)エキス、タイムエキス、チクセツニンジン(竹節人参)エキス、ツルドクダミ(何首烏)エキス、ツルニンジン(四葉参)エキス、トウガラシ(番椒)エキス、トウキ(当帰)エキス、トウネズミモチ(女貞子)エキス、ナツミカンエキス、ニワトコ(接骨木)エキス、ハシバミ(榛子)エキス、ハシリドコロ(ロート根)エキス、ハッカ(薄荷、薄荷葉)エキス、ハマボウフウ(浜防風)エキス、ヒゴタイエキス、フジモドキ(チョウジザクラ、芫花)エキス、ブラックカーラントエキス、ボダイジュ(菩醍樹)エキス、メリロートエキス、ユズエキス、ロウバイ(蝋梅)エキス、ヤマゼリエキス、ハイビスカスエキス、ローズヒップエキス等が挙げられる。
(16)抗アンドロゲン剤
具体的には、卵胞ホルモン(エストロン、エストラジオール、エチニルエストラジオール等)、イソフラボン、オキセンドロン、4',5,7-トリヒドロキシ-8-プレニルフラバノン、4',5,7-トリヒドロキシ-8-プレニルフラボン、3,3',4',5,7-ペンタヒドロキシ-8-プレニルフラボン、ニコランジル、サイクロスポリン酸等が挙げられる。
(17)構造タンパク質分解酵素(エラスターゼ、コラゲナーゼ、ケラチンプロテアーゼ、セリンプロテアーゼ、インテグリン分解酵素、インボルクリン分解酵素、フィラグリン分解酵素、ラミニン分解酵素、フィブロネクチン分解酵素、プロテオグリカン分解酵素等のマトリックスメタロプロテアーゼ)活性阻害剤/構造タンパク質分解酵素発現抑制剤
具体的には、アデニン誘導体(ブタントリオール-9-アデニン及びそのリン酸付加物、プロパンジオール-9-アデニン及びそのリン酸付加物、ペンタントリオール-9-アデニン及びそのリン酸付加物等)、カルボスチリル誘導体又はその塩、ジカルボン酸(グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、1,9-ノナメチレンジカルボン酸、1,10-デカメチレンジカルボン酸)、ロズマリン酸、ウルソール酸、オレアノール酸、ヒドロキサム酸誘導体、エスクレチン誘導体、アントシアニジン類、ノルジヒドログアヤレテックアシッド、20-カルボキシ-16-ヒドロキシ-21-ノル-5 α-7,9(11)-ラノスタジエン-3,24-ジオン、ユビキノン、プラスタキノン、ユグロン、シコニン、キニザリン、アリザリン、アビエチン、レボピマール、ベツリン、α-アミリン、カテキン化合物(カテキン、エピガロカエキン、エピガロカテキンガレート、エピカテキン、エピカテキンガレート、カテキンラムノピラノシドカテキン等)、フルオロリン酸ジイソプロピル、(2R,6R)-2,6-ジヒドロキシ-4-(tert-ブチルジメチルシリルオキシ)-(3Z)-ヘプテン-1,7-ジカルボン酸ジメチル、N,N'-ビス[(1S,2R)-2-ヒドロキシインダン-1-イル]-(2R,6R)-2,6-ジベンジルオキシ-4-ヒドロキシヘプタンジカルボン酸-1,7-ジアミド、(2R,6R)-2,6-ジヒドロキシ-4-(tert-ブチルジメチルシリルオキシ)ヘプタン-1,7-ジカルボン酸ジメチル、(2R,6R)-2,6-ジベンジルオキシ-4-(tert-ブチルジメチルシリルオキシ)ヘプタン-1,7-ジカルボン酸ジメチル、(2R,6R)-2,6-ジベンジルオキシ-4-(tert-ブチルジメチルシリルオキシ)ヘプタン-1,7-ジカルボン酸、N,N'-ビス[(1S,2R)-2-ヒドロキシインダン-1-イル]-(2R,6R)-2,6-ジベンジルオキシ-4-(tert-ブチルジメチルシリル)オキシヘプタン-1,7-ジカルボン酸ジアミド、N,N'-ビス[(1S,2R)-2-ヒドロキシインダン-1-イル]-(2R,6R)-2,6-ジベンジルオキシ-4-ヒドロキシヘプタン-1,7-ジカルボン酸ジアミド、N,N'-ビス[(1S,2R)-2-ヒドロキシインダン-1-イル]-(2R,6R)-2,4,6-トリヒドロキシヘプタン-1,7-ジカルボン酸ジアミド、N,N'-ビス[(1S,2R)-2-ヒドロキシインダン-1-イル]-(2S,6S)-2,6-ジベンジルオキシ-4-ヒドロキシヘプタン-1,7-ジカルボン酸ジアミド、(2S,6S)-2,6-ジヒドロキシ-4-(tert-ブチルジメチルシリルオキシ)-(3Z)-ヘプテン-1,7-ジカルボン酸ジメチル、(2S,6S)-2,6-ジヒドロキシ-4-(tert-ブチルジメチルシリルオキシ)ヘプタン-1,7-ジカルボン酸ジメチル、(2S,6S)-2,6-ジベンジルオキシ-4-(tert-ブチルジメチルシリルオキシ)ヘプタン-1,7-ジカルボン酸ジメチル、(2S,6S)-2,6-ジベンジルオキシ-4-(tert-ブチルジメチルシリルオキシ)ヘプタン-1,7-ジカルボン酸、N,N'-ビス[(1S,2R)-2-ヒドロキシインダン-1-イル]-(2S,6S)-2,6-ジベンジルオキシ-4-(tert-ブチルジメチルシリル)オキシヘプタン-1,7-ジカルボン酸ジアミド、N,N'-ビス[(1S,2R)-2-ヒドロキシインダン-1-イル]-(2R,6R)-2,6-ジベンジルオキシ-4-ヒドロキシヘプタン-1,7-ジカルボン酸ジアミド、3-[[4-(4-フルオロフェノキシ)-ベンゼンスルホニル]-(1-ヒドロキシカルバモイルシクロペンチル)-アミノ]-プロピオン酸、4-[4-(4-フルオロフェノキシ)-ベンゼンスルホニルアミノ]-テトラヒドロピラン-4-カルボン酸ヒドロキシアミド、4-[4-(4-クロロフェノキシ)-ベンゼンスルホニルメチル]-テトラヒドロピラン-4-カルボン酸ヒドロキシアミド、3-[[4-(4-フルオロフェノキシ)-ベンゼンスルホニル]-(1-ヒドロキシカルバモイルシクロブチル)-アミノ]-プロピオン酸、4-(4'-クロロビフェニル-4-イル)-2-[2-(1,3-ジオキソ-1,3-ジヒドロイソインドール-2-イル)-エチル]-4-オキソ酪酸、{1-[4-(4-フルオロベンジルオキシ)-ベンゼンスルホニル]-2-ヒドロキシカルバモイルピペリジン-3-イル)-カルバミン酸イソプロピルエステル、2-[4-(4-フルオロフェノキシ)-ベンゼンスルホニルアミノ]-N-ヒドロキシ-2-メチルフロピオンアミド、3-[4-(4-フルオロフェノキシ)-ベンゼンスルホニル]-2,N-ジヒドロキシフロピオンアミド、3-(4-フェノキシベンゼンスルホニル)-7-オキサビシクロ[2.2.1]ヘプタン-2-カルボン酸ヒドロキシアミド、(4-ベンジルベンジル)−[2-(2,2-ジメチル−1-メチルカルバモイルプロピルカルバモイル)-4-(4'-フルオロビフェニル-4-イル)-ブチル]-ホスフィン酸、2-アミノ-3-[4-(4-フルオロフェノキシ)-ベンゼンスルホニル]-N-ヒドロキシプロピオンアミド、およびN-ヒドロキシ-2-(4-フェニルピペリジン-1-スルホニル)-アセトアミド、イブキジャコウソウエキス、ウツボグサ(夏枯草)エキス、オオバナサルスベリ(バナバ)エキス、オオミサンザシエキス、サンザシ(山査子)エキス、カラホオ(厚朴)エキス、グアバエキス、ゴミシ(五味子)エキス、シャゼンソウエキス、セイヨウバラエキス、セイヨウオトギリソウエキス、ハコベ(繁縷)エキス、ヒナタイノコズチ(牛膝)エキス、ホオノキ(和厚朴、朴)エキス、アメリカブドウエキス、ヨーロッパブドウエキス、ヤマブドウエキス、マンダリンエキス、ミシマサイコ(柴胡)エキス、オウゴンエキス、オトギリソウエキス、クワエキス、ケイヒエキス、ゲンノショウコエキス、コンフリーエキス、サルビアエキス、セイヨウニワトコエキス、ボダイジュエキス、ボタンピエキス、アオスズランエキス、サカネランエキス、ササバギンランエキス、ハクサンチドリ(変種及び起源種を含む)エキス、アオノリュウゼツランエキス、サイザルアサエキス、ツリガネニンジンエキス、等が挙げられる。
(18)構造タンパク質合成促進剤
具体的には、エタノールアミン誘導体、ペントキシフィリン、セリン誘導体、ゲラニオール、クロセチン、4-(2-エチルヘキシルオキシ)-2-ヒドロキシ安息香酸メチル、2-ヒドロキシ−4-(3,5,5-トリメチルヘキシルオキシ)安息香酸メチル、4-シクロヘキシルメトキシ-2-ヒドロキシ安息香酸メチル、4-(2-シクロヘキシルエトキシ)-2-ヒドロキシ安息香酸メチル、4-(3,7-ジメチル-6-オクテニルオキシ)-2-ヒドロキシ安息香酸メチル、3-(2-エチルヘキシルオキシ)-5-ヒドロキシ安息香酸エチル、5-(2-エチルヘキシルオキシ)-2-ヒドロキシ安息香酸メチル、2-ヒドロキシ-5-(3,5,5-トリメチルヘキシルオキシ)安息香酸メチル、5-(2-シクロヘキシルエトキシ)-2-ヒドロキシ安息香酸メチル、4-N-ヘキシルオキシ-2-ヒドロキシ安息香酸メチル、2-ヒドロキシ-4-N-オクチルオキシ安息香酸メチル、4-N-デシルオキシ-2-ヒドロキシ安息香酸メチル、5-N-ヘキシルオキシ-2-ヒドロキシ安息香酸メチル、4-(2-エチルヘキシルオキシ)-2-ヒドロキシ安息香酸、2-ヒドロキシ-4-(2,5,5-トリメチルヘキシルオキシ)安息香酸、4-シクロヘキシルメトキシ-2-ヒドロキシ安息香酸、4-(2-シクロヘキシルエトキシ)-2-ヒドロキシ安息香酸、4-(3,7-ジメチル-6-オクテニルオキシ)-2-ヒドロキシ安息香酸、3-(2-エチルヘキシルオキシ)-5-ヒドロキシ安息香酸、5-(2-エチルヘキシルオキシ)-2-ヒドロキシ安息香酸、5-(2-エチルヘキシルオキシ)-2-ヒドロキシ安息香酸、2-ヒドロキシ-5-(3,5,5-トリメチルヘキシルオキシ)安息香酸、5-(2-シクロヘキシルエトキシ)-2-ヒドロキシ安息香酸、4-N-ヘキシルオキシ-2-ヒドロキシ安息香酸、5-N-ヘキシルオキシ-2-ヒドロキシ安息香酸、2-ヒドロキシ-4-N-オクチルオキシ安息香酸、4-N-デシルオキシ-2-ヒドロシキ安息香酸、N-(2-ヒドロキシエチル)-4-(2-エチルヘキシルオキシ)-2-ヒドロキシベンズアミド、N-エチル-4-(2-エチルヘキシルオキシ)-2-ヒドロキシベンズアミド、2-アセトキシ-4-シクロヘキシルメトキシ安息香酸、4-(2-エチルヘキシルオキシ)-2-ヒドロキシ安息香酸ナトリウム、4-{(2E)-3,7-ジメチル-2,6-オクタジエニルオキシ}-2-ヒドロキシ安息香酸メチル、4-{(2E)-3,7-ジメチル-2,6-オクタジエニルオキシ}-2-ヒドロキシ安息香酸エチル、5-{(2E)-3,7ジメチル-2,6-オクタジエニルオキシ}-2-ヒドロキシ安息香酸エチル、3-{(2E)-3,7-ジメチル-2,6-オクタジエニルオキシ}-2-ヒドロキシ安息香酸エチル、3-{(2E)-3,7-ジメチル-2,6-オクタジエニルオキシ}-5-ヒドロキシ安息香酸エチル、4-{(2E)-3,7-ジメチル-2,6-オクタジエニルオキシ}-3-メトキシ安息香酸エチル、4-{(2E,6E)-3,7,11-トリメチル-2,6,10-ドデカトリエニルオキシ}-2-ヒドロキシ安息香酸メチル、4-{(2E)-3,7-ジメチル-2,6-オクタジエニルオキシ}-2-ヒドロキシ安息香酸(2E)-3,7-ジメチル-2,6-オクタジエニル、4-{(2E)-3,7-ジメチル-2,6-オクタジエニルオキシ}-2-ヒドロキシ安息香酸、5-{(2E)-3,7-ジメチル-2,6-オクタジエニルオキシ}-2-ヒドロキシ安息香酸、3-{(2E)-3,7-ジメチル-2,6-オクタジエニルオキシ}-2-ヒドロキシ安息香酸、3-{(2E)-3,7-ジメチル-2,6-オクタジエニルオキシ}-5-ヒドロキシ安息香酸、2-ヒドロキシ−4-{(2E,6E)-3,7,11-トリメチル-2,6,10-ドデカトリエニルオキシ}安息香酸、4-{(2E)-3,7-ジメチル-2,6-オクタジエニルオキシ}-3-メトキシ安息香酸、2-アセトキシ-4-{(2E)-3,7-ジメチル-2,6-オクタジエニルオキシ}安息香酸、N-(2-ヒドロキシエチル)-4-{(2E)-3,7-ジメチル-2,6-オクタジエニルオキシ}-2-ヒドロキシベンズアミド、4-{(2E)-3,7-ジメチル-2,6-オクタジエニルアミノ}-2-ヒドロキシ安息香酸、ジメチル-2,6-オクタジエニルオキシ}安息香酸、N-(2-ヒドロキシエチル)-4-{(2E)-3,7-ジメチル-2,6-オクタジエニルオキシ}-2-ヒドロキシベンズアミド、4-{(2E)-3,7-ジメチル-2,6-オクタジエニルアミノ}-2-ヒドロキシ安息香酸、3-ドデシルオキシ安息香酸、3-(12-ヒドロキシドデシルオキシ)安息香酸、4-ドデシルオキシ安息香酸、4-(12-ヒドロキシドデシルオキシ)安息香酸、3-(12-ヒドロキシオクタデシルオキシ)安息香酸、4-(12-ヒドロキシオクタデシルオキシ)安息香酸、3-(11-ヒドロキシウンデシルオキシ)安息香酸、4-(11-ヒドロキシウンデシルオキシ)安息香酸、3-〔(2E)-3,7-ジメチル-2,6-オクタジエニルオキシ〕安息香酸、4-〔(2E)-3,7-ジメチル-2,6-オクタジエニルオキシ〕安息香酸、3-〔(2E,6E)-3,7,11-トリメチル-2,6,10-ドデカトリエニルオキシ〕安息香酸、4-〔(2E,6E)-3,7,11-トリメチル-2,6,10-ドデカトリエニルオキシ〕安息香酸、4-〔3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチル-1-シクロヘキセン-1-イル)-2,4,6,8-ノナテトラエニルオキシ〕安息香酸、4-〔3,4-ジヒドロ-2,5,7,8-テトラメチル-2-(4,8,12-トリメチルトリデシル)-2H-1-ベンゾピラン-6-オキシ〕安息香酸、4-〔(2E,6E)-3,7,11-トリメチル-2,6,10-ドデカトリエニルオキシ〕ベンズアミド、4-〔(2E)-3,7-ジメチル-2,6-オクタジエニルオキシ〕ベンズアミド、4-(2-メチル-2-ブテニルオキシ)ベンズアミド、4-(2-エチルヘキシルオキシ)ベンズアミド、4-ドデシルオキシベンズアミド、4-(12-ヒドロキシドデシルオキシ)ベンズアミド、4-(12-ヒドロキシオクタデシルオキシ)ベンズアミド、4-(11-ヒドロキシウンデシルオキシ)ベンズアミド、4-(10-ヒドロキシデシルオキシ)ベンズアミド、4-イソステアリルオキシベンズアミド、N-(2-ヒドロキシエチル)-4-〔(2E,6E)-3,7,11-トリメチル-2,6,10-ドデカトリエニルオキシ〕ベンズアミド、N,N-ジメチル-4-〔(2E,6E)-3,7,11-トリメチル-2,6,10-ドデカトリエニルオキシ〕ベンズアミド、N,N-ジ〔(2E)-3,7-ジメチル-2,6-オクタジエニル〕-4-アミノベンズアミド、4-〔N'-メトキシカルボニル-N-〔(2E)-3,7-ジメチル-2,6-オクタジエニルアミノ〕ベンズアミド、4-〔N-アセチル-N-〔(2E)-3,7-ジメチル-2,6-オクタジエニル〕〕アミノベンズアミド、N-(2-ヒドロキシエチル)-4-〔(2E,6E)-3,7,11-トリメチル-2,6,10-ドデカトリエニルオキシ〕-2-ヒドロキシベンズアミド、N,N-ジエチル-4-〔(2E,6E)-3,7,11-トリメチル-2,6,10-ドデカトリエニルオキシ〕-2-ヒドロキシベンズアミド、エンドウエキス、トサカモドキエキス、イカノアシエキス、ホソイボノリエキス、ノボノリエキス、イギスエキス、ケイギスエキス、ハリイギスエキス、ハネイギスエキス、ウスバワツナギソウエキス、モロイトグサエキス、フトイグサエキス、ハナヤナギエキス、ヤナギノリエキス、モツユレナエキス、ベニヤナギコリエキス、モサヤナギエキス、ササバヤナギノリエキス、ワサビエキス、メルボウエキス等が挙げられる。
(19)ムコ多糖類(ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸等)分解酵素阻害剤
具体的には、アナカルド酸又はその誘導体(6-ペンタデカトリエニルサリチル酸メチルエーテル、6-ペンタデカトリエニルサリチル酸エチルエーテル、6-ペンタデカトリエニルサリチル酸プロピルエーテル、6-ペンタデカトリエニルサリチル酸ブチルエーテル、6-ペンタデカトリエニルサリチルアルコールメチルエーテル、6-ペンタデカトリエニルサリチルアルコールエチルエーテル、6-ペンタデカトリエニルサリチルアルコールプロピルエーテル、6-ペンタデカトリエニルサリチルアルコールブチルエーテル、6-ペンタデカトリエニルサリチルアルデヒドメチルエーテル、6-ペンタデカトリエニルサリチルアルデヒドエチルエーテル、6-ペンタデカトリエニルサリチルアルデヒドプロピルエーテル、6-ペンタデカトリエニルサリチルアルデヒドブチルエーテル、2-メチルエーテル-6-ペンタデカトリエニルケイ皮酸、2-エチルエーテル−6-ペンタデカトリエニルケイ皮酸、2-プロピルエーテル-6-ペンタデカトリエニルケイ皮酸、2-ブチルエーテル-6-ペンタデカトリエニルケイ皮酸、2-メチルエーテル-6-ペンタデカトリエニルケイ皮アルコール、2-エチルエーテル-6-ペンタデカトリエニルケイ皮アルコール、2-プロピルエーテル-6-ペンタデカトリエニルケイ皮アルコール、2-ブチルエーテル-6-ペンタデカトリエニル〕ケイ皮アルコール等)、ポリイソプレニル化ベンゾフェノン誘導体(ガルシノール、イソガルシノール、キサントチモール、イソキサントチモール、グッチフェロン等)、イカリソウエキス、ヤチマタイカリソウ(インヨウカク)エキス、ナルコユリエキス、カギクルマバナルコユリ(黄精)エキス、オレガノエキス、オシダエキス、オンジエキス、オウヒエキス、カラスビシャク(半夏)エキス、キジツ(枳実)エキス、クコ(枸杞、枸杞子、枸杞葉、地骨皮)エキス、ゴシュユ(呉茱萸)エキス、セネガエキス、センダンエキス、タマリンドエキス、タラゴンエキス、チョウセンダイオウ(大黄)エキス、ハチク(竹茹)エキス、ヒナギク(デージー)エキス、ミロバランエキス、ヒメクマヤナギエキス、モッキンエキス、ローレルエキス、ヤブソテツエキス、アナアオサエキス、マクロシスティス・インテグリフォリアエキス、ネオシティス・ルエトケアーナエキス、ヒラクサエキス、オバクサエキス、カタオバクサエキス、ヤタベグサエキス、シマテングサエキス、エゾツノマタエキス、トゲツノマタエキス、フサイワヅタエキス、ハネモエキス、ミルエキス、クロミルエキス、ナガミルエキス、ヒラミルエキス、マツモエキス、オキナワモズクエキス、モズクエキス、フクロノリエキス、カジメエキス、フクロフノリエキス、マフノリエキス、ブドウ葉エキス、サンショウエキス、レンゲソウエキス、等が挙げられる。
(20)ムコ多糖類合成促進剤
具体的には、スチルベン誘導体又はその塩、モルギン又はその塩並びにそれらの誘導体、N-アセチルグルコサミン、アマエキス、カジノキ(楮実)エキス、コウゾエキス、ハナハッカエキス、パンノキエキス、ヒラコトジエキス、コトジツノマタエキス、ヤレウスバノリエキス、カギウスバノリエキス、スジウスバノリエキス、アミアオサエキス、ナガアオサエキス、ホソバノトサカモドキエキス、ヒロハノトサカモドキエキス、ヤツデガタトサカモドキエキス、クロトサカモドキエキス、ネザシノトサカモドキエキス、ユウソラエキス、エツキノトサカモドキエキス、ナンカイトサカモドキエキス、ヒメトサカモドキエキス等が挙げられる。
(21)細胞間脂質生成促進剤/細胞間脂質状態改善剤
具体的には、リン脂質類(ホスファチジルエタノール、ホスファチジルコリン、ホスファチジルトリエタノールアミン、ホスファチジルセリン、ホスファチジン酸、ホスファチジルグリセロール、ホスファチジルイノシトール、ジアシルホスファチジルコリン、ジアシルホスファチジルエタノールアミン、ジアシルホスファチジルイノシトール、ジアシルホスファチジルセリン、1-システイニルホスファチジン酸、2-システイニルホスファチジン酸、1-グルタチオニルホスファチジン酸、2-グルタチオニルホスファチジン酸、1-アゼラオイルホスファチジン酸、2-アゼラオイルホスファチジン酸、1-ヒドロキシアシルホスファチジン酸、2-ヒドロキシアシルホスファチジン酸、セラミド、グルコシルセラミド、ガラクトシルセラミド、セレブロシド、ホスファチジルグルコシルアシルグリセロール、N-オレオイルスフィンゴシン、N-(12-ヒドロキシオクタデカノイル)スフィンゴシン、N-(16-ヒドロキシヘキサデカノイル)スフィンゴシン、N-サリチロイルフィトスフィンゴシン、スフィンゴミエリン、大豆レシチン、卵黄レシチン等)、ステリン類(コレステロール、ジヒドロコレステロール、ステアリン酸コレステリル、ヒドロキシステアリン酸コレステリル、マカデミアナッツ油脂肪酸コレステリル、β−シトステロール、スチグマステロール、カンペステロール、エルゴステロール、5-ジヒドロエルゴステロール、フィトステロール、25-ハイドロキシコレステロール、26-ハイドロキシコレステロール、19-ハイドロキシコレステロール、22-ケトコレステロールオキシム、6-ケトコレステロール及び7-ケトコレステロール又はこれらの誘導体等)、N-アセチルノイラミン酸(シアル酸)、N-グルコソルノイラミン酸、ガングリオシド類(ガラオース、ガングリトリアオース、ガングリテトラオース、グロボテトラオース、ネオラクトテトラオース、ネオラクトヘキサオース、ネオラクトオクタオース等)、オリゴ硫酸化ヒアルロン酸、ヒドロキシタモキシフェン化合物、グリセロ糖脂質類、ペントキシフェリン、3-デアザアデノシン、カルボキシサミド誘導体、イノシトールポリアミン類、シアリル酸、トリテルペン酸誘導体、ラクトース、ラクトサミン誘導体、硫酸化キチン誘導体、アルブミン、オタネニンジンエキス、トチバニンジンエキス、オニユリエキス、ササユリエキス、ハカタユリエキス、ヒナゲシエキス等が挙げられる。
(22)角質溶解剤/角層剥離促進剤
具体的には、トロポロン及びその誘導体、レゾルシン、乳酸、尿素、サリチル酸、グアニジン、エタノールアミン、キカラスウリ(瓜呂根)エキス、コロハエキス、フジマメ(扁豆)エキス、ヒラマメエキス、ヒヨコマメエキス、リョクトウエキス等が挙げられる。
(23)プラスミノーゲンアクチベーター拮抗阻害剤
具体的には、ウサギギクエキス、カナムグラエキス、カラハナソウエキス、ラズベリーエキス等が挙げられる。
(24)メイラード反応阻害剤
具体的には、アミノグアニジン、フラバノン類(ナリンギン、ナリンゲニン、ナリンギン、ナリンゲニン、リクイリチン、リクイリチゲニン、ジ没食子酸、ルテオ酸、エラグ酸、クロロゲン酸、グルコガリン、テトラリン、ハマメリタンニン、没食子酸タンニン、タンニン酸、ゲラニイン、没食子酸、ガロイル没食子酸、エラグタンニン、ヘキサガロイルグルコース、ヘプタガロイルグルコース、テトラガロイルグルコース、トリガロイルグルコース、ペンタガロイルグルコース、ジガロイルキニン酸、トリガロイルキニン酸)、2-ヒドロキシフェニルアルキルアミン誘導体又はその塩、フェニルプロペン酸誘導体( 3-[2,3-ビス(メトキシメトキシ)フェニル]プロペン酸、7-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)ヘプタ-2,4,6-トリエン酸、3-(3,5-ジメトキシ-4-ヒドロキシフェニル)プロペノヒドラジド、N'-イソプロピリデン-3-(2-メトキシフェニル)プロペノヒドラジド等)、クエン酸またはその塩、セキショウ(石菖根)エキス、ビャッキュウエキス、アカメガシワエキス、柿(柿蔕を包含する)エキス、クワエキス、セイヨウオトギリソウエキス、ツボクサエキス、ガレーガエキス、ヤーバサンタエキス、ローズヒップエキス、アスナロエキス、イタドリエキス、イチヤクソウエキス、ケイカンカエキス、シラカバエキス、セイヨウサンザシエキス、セイヨウノコギリソウエキス、タラヨウエキス、ドクダミエキス、トルメンチラエキス、バクモンドウエキス、ヒバエキス、ブドウエキス、ミチヤナギエキス、ムクロジエキス、カリンエキス、モッカエキス、ローマカミツレエキス等が挙げられる。
(25)テストステロン5αレダクターゼ活性阻害剤/毛乳頭活性化剤/発毛促進剤
具体的には、γ-アミノ-β-ヒドロキシ酪酸エステル類(γ-アミノ-β-ヒドロキシ酪酸メチルエステル、γ-アミノ-β-ヒドロキシ酪酸エチルエステル、γ-アミノ-β-ヒドロキシ酪酸プロピルエステル、γ-アミノ-β-ヒドロキシ酪酸ブチルエステル、γ-アミノ-β-ヒドロキシ酪酸エチルヘキシルエステル、γ-アミノ-β-ヒドロキシ酪酸ヘキサデシルエステル、γ-アミノ-β-ヒドロキシ酪酸ラウリルエステル、γ-アミノ-β-ヒドロキシ酪酸ステアリルエステル、γ-アミノ-β-ヒドロキシ酪酸オレイルエステル、γ-アミノ-β-ヒドロキシ酪酸ベンジルエステル、γ-アミノ-β-ヒドロキシ酪酸フェニルエステル、γ-アミノ-β-ヒドロキシ酪酸エチルグリコールエステル、γ-アミノ-β-ヒドロキシ酪酸ソルビトールエステル、γ-アミノ-β-ヒドロキシ酪酸ポリオキシエチレングリコールエステル、γ-アミノ-β-ヒドロキシ酪酸グリセリンエステル等)、アミンオキシド類(オレイルジメチルアミンオキシド、ステアリルジメチルアミンオキシド、パルミチルジメチルアミンオキシド、ミリスチルジメチルアミンオキシド、ラウリルジメチルアミンオキシド、ジメチルラウリルエトキシアミンオキシド、ジヒドロキシエチルラウリルアミンオキシド、ヤシ油アルキルジメチルアミンオキシド等)、アルキルベタイン類(ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ヤシ油アルキルベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリン酸アミドプロピルベタイン、ラウリルヒドロキシスルホベタイン、2-アルキル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン等)、ピリミジンN-オキシド誘導体(2-アミノ-4-メチル-6-ピペリジノピリミジン-3-オキシド、2-アミノ-4-メチル-6-(1-ピロリジニル)ピリミジン-3-オキシド、2-アミノ-4-メチル-6-モルフォリノピリミジン-3-オキシド、2-アミノ-4-メチル-6-[1-(4-メチルピペラジニル)]ピリミジン-3-オキシド、2-アミノ-4-(1-ヘキサヒドロアゼピニル)-6-メチルピリミジン-1-オキシド、2-アミノ-4-ジメチルアミノ-6-メチルピリミジン-1-オキシド、2-アミノ-4-アリルアミノ-6-メチルピリミジン-1-オキシド、2-アミノ-4-ベンジルアミノ-6-メチルピリミジン-1-オキシド、2-アミノ-4,5-メチル-6-ピペリジノピリミジン-3-オキシド、2-アミノ-4-エチル-6-モルフォリノピリミジン-3-オキシド、2-アミノ-4-メチル-5-ニトロ-6-ピペリジノピリミジン-3-オキシド、2,5-ジアミノ-4-メチル-6-ピペリジノピリミジン-3-オキシド、2-アミノ-4-メチル-5,6-ビス(1-ピロジニル)ピリミジン-3-オキシド、2-アミノ-4-メチル-5-ピペリジノ-6-(1-ピロリジニル)ピリミジン-3-オキシド、2-メチル-4-アミノ-6-ピペリジノピリミジン-3-オキシド、2-メチル-4-アミノ-5-ブロモ-6-(1-ピロジニル)ピリミジン-3-オキシド、2-メチル-4-アミノ-5-ニトロ-6-ピペリジノピリミジン-3-オキシド、2-メチル-4,5-ジアミノ-6-ピペリジノピリミジン-3-オキシド、2-メチル-4-アミノ-5,6-ビス(1-ピロリジニル)ピリミジン-3-オキシド、2-アミノ-4-メチル-6-ピペリジノピリミジン-3-オキシド一塩酸塩、2-アセチルアミノ-4-メチル-6-ピペリジノピリミジン-3-オキシド、2,4-ジアミノ-6-フェノキシピリミジン-3-オキシド、2,4-ジアミノ-6-(2,4-ジクロロフェノキシ)ピリミジン-3-オキシド、2,4-ジアミノ-6-(2,4,6-トリクロロフェノキシ)ピリミジン-3-オキシド、2,4-ジアミノ-5-ニトロソ-6-(2,4-ジクロロフェノキシ)ピリミジン-3-オキシド、2,4-ジアミノ-5-ニトロ-6-(2,4,6-トリクロロフェノキシ)ピリミジン-3-オキシド、2,4-ジアミノ-5-ニトロ-6-(2,4-ジクロロフェノキシ)ピリミジン-3-オキシド、2,4,5-トリアミノ-6-(2,4-ジクロロフェノキシ)ピリミジン-3-オキシド、2,4-ジアミノ-5-ブロモ-6-(2,4-ジクロロフェノキシ)ピリミジン-3-オキシド等)、p-メンタン-3,8-ジオ-ル、モノグリセリル-D-グルコシドモノトリデカノエ−ト、1-o-N-ペンタデシルグリセロ-D-グルコシド、モノペンタデカン酸グリセリド硫酸エステル塩等のグリセリドサルフェ−ト、モノペンタデシルグリセリルエ−テル硫酸エステル塩、1-o-ヘキサデシル-2-o-メチルグリセロ−ル、1-o-オクタデシル-2-o-メチルグリセロ−ル、1-o-オレイル-2-o-メチルグリセロ−ル、アセチルカルニチン又はその塩、ゲラニルゲラニルアセトン、ヒドロキサム酸誘導体またはその塩、ジンゲロン配糖体、ベンゼンオキシ酢酸誘導体([5-[2-[1-フェニル-1-(3-ピリジル)メチリデンアミノオキシ]エチル]-7,8-ジヒドロナフタレン-1-イルオキシ]酢酸等)、イソラムネチン-3-ロビノビオシド、キサントン誘導体、プロアントシアニジン類(ブドウ種子抽出物プロアントシアニジン、リンゴ由来プロアントシアニジン、マツ由来プロアントシアニジン、精製プロシアニジンオリゴマー、プロシアニジンB-1、プロシアニジンB-2、プロシアニジンB-3、プロシアニジンC-1等)、アラカシエキス、アンジェリカエキス、アンズ(杏仁)エキス、ホンアンズエキス、イチヤクソウ(一薬草)エキス、エニシダエキス、オオバコ(車前子、車前草)エキス、オオバヤシャブシエキス、オリーブエキス、オオイヌフグリエキス、オウセイエキス、カラスウリエキス、シナカラスウリ(王瓜)エキス、キクエキス、シマカンギクエキス、チョウセンノギクエキス、キササゲエキス、ククイナッツエキス、クスノキエキス、クベバエキス、クロウメモドキエキス、ケイガイ(荊芥、荊芥穂)エキス、キンモクセイエキス、キンギョソウエキス、キッピエキス、カンツバキエキス、コエンドロエキス、コブシエキス、モクレン(辛夷)エキス、サネカズラエキス、ビナンカズラエキス、マツブサエキス、コロンボエキス、コンズランゴエキス、サザンカエキス、サツマイモエキス、サネブトナツメ(酸棗仁)エキス、サンズコン(山豆根)エキス、ジャガイモエキス、シシガシラエキス、サンシシエキス、コリアンダーエキス、ステビアエキス、タカトウダイ(大戟)エキス、タラヨウ(大葉冬青、一葉茶、苦丁茶、苦灯茶)エキス、タラノキエキス、ニガキ(苦木)エキス、ヌルデ(五倍子)エキス、ハカマウラボシ(骨砕補)エキス、ハクモクレンエキス、ニオイイリスエキス、トウゴクシダエキス、ハハコグサ(鼠麹草)エキス、ヒカゲツルニンジン(党参)エキス、マンゴスチンエキス、ミョウガエキス、メラロイカエキス、ヤシャブシ(矢車)エキス、ヒメヤシャブシエキス、オオバヤシャブシエキス、ヤクモソウエキス、ヤマハンノキ(山榛)エキス、リュウガン(竜眼肉)エキス、ロコン(ヨシ、蘆根)エキス、ログウッドエキス、ランタナエキス等が挙げられる。
(26)毛母細胞増殖抑制剤/発毛抑制剤
具体的には、フタラジノン類、ベンゾオキサジノン類、ホスホン酸誘導体、シプロテロン、5α-アンドロステン-3α,17β-ジオール、メドロキシプロゲステロン、ノルエチステロン、メスタノロン、イチハツ(一初)エキス、カシュウエキス、カントウエキス、サンジコエキス、シラモエキス、ソウジュツエキス、ヒトツバエニシダエキス、フヒョウソウエキス、モツヤクエキス、ワツナギソウエキス、ヨレモクエキス等が挙げられる。
(27)毛髪膨潤剤/毛髪保護剤
具体的には、エタノールアミン、尿素、グアニジン、シリコーン類、ブルーベリー(セイヨウヒメスノキ)エキス、マンゴーエキス等が挙げられる。
(28)有臭物質消去剤
具体的には、イノンドエキス、エレミエキス、ダンマルエキス、バニラビンズエキス、マツエキス等が挙げられる。
添加剤として用いる植物系原料由来の成分としては、具体的には、アオカズラ(清風藤)エキス、アオテンマエキス、アカスグリエキス、アキニレ(榔楡皮)エキス、アグアイー・グァスーエキス、アビウエキス、アビウラーナエキス、イエローサポテエキス、イランイランエキス、ウチョウランエキス、ウバ茶エキス、エゾスズランエキス、ウンボクエキス、エルダーベリーエキス、オウヒササノユキエキス、ササノユキエキス、オオハシラサボテンエキス、オオミアカテツエキス、オノエランエキス、カニクサ(金沙藤)エキス、カラヤエキス、ガリュウエキス、カワラタケエキス、カンデリラエキス、カンナエキス、キダチハッカエキス、キメンカクエキス、キャベブエキス、キラジャ・サポナリアエキス、ギンセカイエキス、キンブセンエキス、グァペーバ・ヴェルメーリャエキス、クゲヌマランエキス、クーズベリーエキス、クティティリバーエキス、クルクリゴ・ラチフォリアエキス、クロガネモチ(救必応)エキス、コウリャンエキス、サポテアマリヨエキス、サーモンベリーエキス、サランシトウ(砂藍刺頭)エキス、サンカクサボテンエキス、サンシクヨウソウエキス、シュンランエキス、ショウズクエキス、シロバナツタエキス、シンコナサクシルブラエキス、スイムベリーエキス、スターアップルエキス、スルガラン(オラン)エキス、セイヨウアカマツエキス、セイヨウスノキエキス、セイヨウフウチョウボクエキス、セイヨウヤドリギエキス、センニンサボテンエキス、センボクエキス、ゾウゲチュウエキス、ソシンロウバイエキス、ソメモノイモエキス、ダークスィートチェリーエキス、タンシウチワエキス、チョコノステイエキス、チョウセンヨモギエキス、ツクシサカネランエキス、ツチアケビエキス、ツユクサ(鴨跖草)エキス、デュベリーエキス、トウカギカズラエキス、トラガントエキス、トリアカンソスエキス、ナイゼリアベリーエキス、ナタネエキス、ニョホウチドリエキス、パウ・ドーセエキス、ハクカユマトウエキス、ハクルベリーエキス、バタタエキス、ハマカキランエキス、バラータエキス、ハルカンランエキス、ピーカンナッツエキス、ヒナチヨドリエキス、ヒメムヨウランエキス、ブラジルニンジンエキス、ブラーニェンエキス、フルセラリアエキス、ブロンドサイリウムエキス、ヘツカランエキス、ヘネケンエキス、ベリーエキス、ペルセアエキス、ペルビアンバーグエキス、ペレスキア・グランディフォリアエキス、ボイセンベリーエキス、ホウサイランエキス、ポウテリア・サポタエキス、ポウテリア・ルクマエキス、ホソババレンギクエキス、ホワートルベリーエキス、マサランヅーバエキス、マサランズーバ・ド・セアラーエキス、マシェイラ・デ・ボイエキス、マッタ・オーリョエキス、マルベリーエキス、ミドリサポテエキス、ムラサキトウモロコシエキス、メガカンサ・オプンティカエキス、モクキリンエキス、モミジバダイオウエキス、モレロチェリーエキス、ヤカワムラサキイモエキス、ヤグルマハッカエキス、ルリタマアザミ(ウラジロヒゴタイ、新彊藍刺頭)エキス、レッドカーラントエキス、レッドピタヤエキス、レモングラスエキス、ロウヤシエキス、ローガンベリーエキス等の植物エキス等が挙げられる。
添加剤として用いる植物系原料由来の成分としては、具体的には、ドゥナリエラ属ドゥナリエラエキス、クロロコッカス属クロロコッカスエキス、クワノミモ属クワノミモエキス、ボルボックス属オオヒゲマワリエキス、ボルボックス属ボルボックスエキス、パルメラエキス、ヨツメモエキス、アオミドロ属ヒザオリエキス、ツルギミドロエキス、ヒビミドロ属ヒビミドロエキス、フリッチエラエキス、バロニア属タマゴバロニアエキス、バロニア属タマバロニアエキス、マガタマモ属マガタマモエキス、マガタマモ属スリコギヅタエキス、マガタマモ属ヘライワヅタエキス、マガタマモ属クロキヅタエキス、カサノリ属カサノリエキス、ミカヅキモエキス、コレカエテエキス、ツヅミモエキス、キッコウグサ属キッコウグサエキス、サヤミドロエキス、クンショウモエキス、スミレモ属スミレモエキス、ホシミドロエキス、フシナシミドロエキス等の緑藻類エキス、スイゼンジノリ属スイゼンジノリエキス、アオコエキス、ユレモエキス等の藍藻類エキス、ピラエラ属ピラエラエキス、シオミドロ属ナガミシオミドロエキス、イソブドウ属イソブドウエキス、イソガワラ属イソガワラエキス、クロガシラ属グンセンクロガシラエキス、カシラザキ属カシラザキエキス、ムチモ属ムチモエキス、ムチモ属ヒラムチモエキス、ムチモ属ケベリグサエキス、アミジグサ属サキビロアミジエキス、コモングサ属コモングサエキス、ジガミグサ属ジガミグサエキス、ナミマクラ属ヒルナミマクラエキス、ソメワケグサ属ソメワケグサエキス、ナバリモ属ナバリモエキス、チャソウメン属モツキチャソウメンエキス、ナガマツモ属ナガマツモエキス、ニセフトモズク属ニセフトモズクエキス、フトモズク属フトモズクエキス、クロモ属クロモエキス、ニセモズク属ニセモズクエキス、イチメガサ属イチメガサエキス、ケヤリ属ケヤリエキス、ウミボッス属ウミボッスエキス、ウルシグサ属タバコグサエキス、コンブモドキ属コンブモドキエキス、ハバモドキ属ハバモドキエキス、コモンブクロ属コモンブクロエキス、エゾブクロ属エゾブクロエキス、チシマフクロノリ属チシマフクロノリエキス、カゴメノリ属カゴメノリエキス、ムラチドリ属ムラチドリエキス、サメズグサ属サメズグサエキス、ヨコジマノリ属ヨコジマノリエキス、カヤモノリ属カヤモノリエキス、ウイキョウモ属ウイキョウモエキス、ツルモ属ツルモエキス、カジメ属クロメエキス、キクイシコンブ属キクイシコンブエキス、ネジレコンブ属ネジレコンブエキス、ウキモ属オオウキモエキス、ブルウキモ属ブルウキモエキス、カヤモノリ属カヤモノリエキス等の褐藻類エキス、アマノリ属ウップルイノリエキス、アマノリ属オニアマノリエキス、アマノリ属タサエキス、アマノリ属フイリタサエキス、アマノリ属ベニタサエキス、ロドコルトン属ミルノベニエキス、コナハダ属ハイコナハダエキス、コナハダ属ヨゴレコナハダエキス、コナハダ属アオコナハダエキス、ウミゾウメン属ツクモノリエキス、ウミゾウメン属カモガシラノリエキス、カサマツ属カサマツエキス、ニセフサノリ属ニセフサノリエキス、ソデガラミ属ソデガラミエキス、ヒロハタマイタダキ属ヒロハタマイタダキエキス、テングサ属ナンブグサエキス、テングサ属コヒラエキス、テングサ属ヨヒラエキス、テングサ属キヌクサエキス、ヒビロウド属ヒビロウドエキス、ヒビロウド属ヒメヒビロウドエキス、イソムメモドキ属イソムメモドキエキス、 ミチガエソウ属ミチガエソウエキス、リュウモンソウ属リュウモンソウエキス、リュウモンソウ属ヘラリュウモンエキス、ニセカレキグサ属ニセカレキグサエキス、オキツバラ属オオバオキツバラエキス、サンゴモドキ属ガラガラモドキエキス、シオグサゴロモ属シオグサゴロモエキス、イワノカワ属エツキイワノカワエキス、カイノカワ属カイノカワエキス、カニノテ属カニノテエキス、サンゴモ属サンゴモエキス、ムカデノリ属スジムカデエキス、ムカデノリ属ヒラムカデエキス、ムカデノリ属キョウノヒモエキス、ムカデノリ属ニクムカデエキス、ムカデノリ属ツルツルエキス、ムカデノリ属フダラクエキス、ムカデノリ属マルバフダラクエキス、ヒラキントキ属ヒラキントキエキス、マタボウ属マタボウエキス、キントキ属チャボキントキエキス、キントキ属キントキエキス、キントキ属コメノリエキス、キントキ属トサカマツエキス、キントキ属ヒトツマツエキス、キントキ属フシキントキエキス、キントキ属ツノムカデエキス、キントキ属ナガキントキエキス、キントキ属スジムカデエキス、カクレイト属オオバキントキエキス、ナガオバネ属ナガオバネエキス、カレキグサ属カレキグサエキス、キヌハダ属キヌハダエキス、ツカサノリ属エナシカリメニアエキス、ツカサノリ属オオツカサノリエキス、ツカサノリ属ハナガタカリメニアエキス、ホウノオ属ホウノオエキス、ヒカゲノイト属ヒカゲノイトエキス、ヒカゲノイト属ウスギヌエキス、ニクホウノオ属ニクホウノオエキス、ベニスナゴ属ベニスナゴエキス、ススカケベニ属ススカケベニエキス、オカムラグサ属ヤマダグサエキス、イソモッカ属イソモッカエキス、キジノオ属キジノオエキス、イソダンツウ属イソダンツウエキス、アツバノリ属アツバノリエキス、オゴノリ属ミゾオゴノリエキス、オゴノリ属ベニオゴノリエキス、オゴノリ属フクレシノリエキス、オゴノリ属ムラサキカバノリエキス、オゴノリ属シンカイカバノリエキス、オゴノリ属トゲカバノリエキス、オゴノリ属カタオゴノリエキス、オゴノリ属リュウキュウオゴノリエキス、オゴノリ属セイヨウオゴノリエキス、オゴノリ属イツツギヌエキス、オゴノリ属ユミガタオゴノリエキス、オゴノリ属クビレオゴノリエキス、オゴノリ属モサオゴノリエキス、オゴノリ属キヌカバノリエキス、フシクレノリ属フシクレノリエキス、ナミイワタケ属ナミイワタケエキス、サイミ属イタニグサエキス、サイミ属サイミエキス、ハスジグサ属ハスジグサエキス、クロハギンナンソウ属クロハギンナンソウエキス、ヒシブクロ属ヒシブクロエキス、マダラグサ属トゲマダラエキス、マダラグサ属エツキマダラエキス、タオヤギソウ属タオヤギソウエキス、タオヤギソウ属ハナサクラエキス、フクロツナギ属フクロツナギエキス、フクロツナギ属スジコノリエキス、ハナノエダ属ハナノエダエキス、ヒラタオヤギ属ヒラタオヤギエキス、ダルス属マサゴシバリエキス、ダルス属アナダルスエキス、ウエバグサ属ウエバグサエキス、ベニフクロノリ属ベニフクロノリエキス、ワツナギソウ属ヒラワツナギソウエキス、ワツナギソウ属ウスバワツナギソウエキス、エゴノリ属エゴノリエキス、エゴノリ属フトイギスエキス、サエダ属サエダエキス、チリモミジ属チリモミジエキス、ハブタエノリエキス、コノハノリエキス、スズシロノリエキス、ウスベニ属ウスベニエキス、ハスジギヌ属ハスジギヌエキス、ナガコノハノリ属ナガコノハノリエキス、スジギヌ属スジギヌエキス、スジギヌ属アツバスジギヌエキス、ハイウスバノリ属カギウスバノリエキス、ハイウスバノリ属ヤレウスバノリエキス、ハイウスバノリ属スジウスバノリエキス、ハイウスバノリ属ハイウスバノリエキス、ウスバノリモドキ属ウスバノリモドキエキス、アヤニシキ属アヤニシキエキス、アヤギヌ属アヤギヌエキス、ダジア属エナシダジアエキス、シマダジア属イソハギエキス、シマダジア属シマダジアエキス、ダジモドキ属ダジモモドキエキス、マクリ属マクリエキス、ハネグサ属ハネグサエキス、ハネグサ属ケハネグサエキス、コザネモ属コザネモエキス、コザネモ属イソムラサキエキス、コザネモ属ホソコザネモエキス、ヒメゴケ属ヒメゴケエキス、ヒメゴケ属クロヒメゴケエキス、ヒオドシグ属キクヒオドシエキス、ヒオドシグ属ヒオドシグサエキス、ヒオドシグ属ウスバヒオドシエキス、アイソメグサ属アイソメグサエキス、スジナシグサ属スジナシグサエキス、イソバショウ属イソバショウエキス、イデユコゴメ属イデユコゴメエキス、オキチモズク属オキチモズクエキス、チスジノリ属チスジノリエキス等の紅藻類エキス、シャジクモエキス、シラタマモエキス、ホシツリモ属ホシツリモエキス、リクノタムヌスエキス、フラスコモ属ヒメフラスコモエキス、チャボフラスコモエキス、トリペラエキス等の車軸藻類エキス、ヒカリモ属ヒカリモエキス等の黄色藻類エキス等が挙げられる。
有効成分又は添加剤として用いる動物系原料由来の成分としては、具体的には、鶏冠エキス、牛、豚又は人の胎盤エキス、豚又は牛の胃、十二指腸、腸、脾臓のエキスもしくはその分解物、牛又は豚の脳組織のエキス、水溶性コラーゲン、アシル化コラーゲン等のコラーゲン誘導体、コラーゲン加水分解物、エラスチン、エラスチン加水分解物、水溶性エラスチン誘導体、ケラチン及びその分解物又はそれらの誘導体、シルク蛋白及びその分解物又はそれらの誘導体、豚又は牛血球蛋白分解物(グロビンペプチド)、牛又は豚へモグロビン分解物(ヘミン、ヘマチン、ヘム、プロトヘム、ヘム鉄等)、牛乳、カゼイン及びその分解物又はそれらの誘導体、脱脂粉乳及びその分解物又はそれらの誘導体、ラクトフェリン又はその分解物、鶏卵成分、魚肉分解物、核酸関連物質(リボ核酸、デオキシリボ核酸)等が挙げられる。
有効成分又は添加剤として用いる微生物系原料由来の成分としては、具体的には、酵母代謝物、酵母菌抽出エキス、細菌代謝物、細菌抽出エキス、カビ又はキノコ等の代謝物、放線菌代謝物、カビ又はキノコ等の抽出物、放線菌抽出エキス、納豆菌代謝物、納豆抽出エキス、米発酵エキス、米糠(赤糠、白糠)発酵エキス、ユーグレナエキス又はその分解物又はそれら水溶性誘導体、生乳又は脱脂粉乳の乳酸発酵物、トレハロース又はその誘導体等が挙げられる。
また植物又は動物又は微生物系原料としては、トランスジェニック体や細胞融合体由来の任意の部位、細胞、組織、器官、代謝物等も使用することができる。更に、任意の部位、細胞、組織、器官等を細胞培養することで得られる、例えば、各組織由来の培養細胞(線維芽細胞、ランゲルハンス細胞、マクロファージ、表皮細胞、肝細胞等の動物由来の培養細胞等)や未分化細胞群や分化途中の細胞群やそれらの代謝物等も使用することができる。
有効成分又は添加剤として用いる天然物原料の成分としては、具体的には、深層水等の海水類、例えば、海水塩、海水乾燥物、死海又は大西洋又は太平洋の海より得た無機塩(塩化ナトリウム、塩化マグネシウム、塩化カリウム等)、海泥又は泥(ファンゴ)類、例えば、イタリアファンゴ、ドイツファンゴ、アイフェルファンゴ、フライブルグファンゴ等の各地の海泥又は泥(含有成分:二酸化珪素、二酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化鉄、酸化マンガン、酸化ナトリウム、酸化カリウム、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化ストロンチウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、クロム、鉄、銅、ニッケル、亜鉛、鉛、マンガン、ヒ素、水)、聖徳石、天然スメクタイト、ベントナイト、ヘクトライト等が挙げられる。
有効成分又は添加剤として用いる植物系原料、動物系原料、微生物系原料、その他天然物原料由来のエキスは、添加しようとする製品種別、形態に応じて常法的に行われる加工(例えば、粉砕、製粉、洗浄、抽出、分解、微生物による発酵又は代謝変換、分画、精製、圧搾、ろ過、乾燥、粉末化、造粒、溶解、滅菌、pH調整、脱臭、脱色等を任意に選択、組合わせた処理)を行い、各種の素材から任意に選択して供すれば良い。
抽出に用いる溶媒については、供する製品の使用目的、種類、或いは後に行う加工処理等を考慮した上で選択すれば良いが、通常では、水、メタノール、エタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ブタノール、イソブタノール等の低級アルコール或いは含水低級アルコール、プロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、1,2-ブチレングリコール、1,4-ブチレングリコール、1,5-ペンタンジオール、1,2-ペンタンジオール、1,3-ペンタンジオール、1,4-ペンタンジオール、1,3,5-ペンタントリオール、グリセリン、ポリエチレングリコール(分子量100〜10万)等の多価アルコールあるいは含水多価アルコール、アセトン、酢酸エチル、ジエチルエーテル、ジメチルエーテル、エチルメチルエーテル、ジオキサン、アセトニトリル、キシレン、ベンゼン、クロロホルム、四塩化炭素、フェノール、トルエン等の各種有機溶媒や、適宜規定度を調製した酸(塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、ギ酸、酢酸等)やアルカリ(水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、アンモニア等)の中から選ばれる1種もしくは2種以上の混液を用いるのが望ましい。但し、用途により溶媒の含有が好ましくない場合においては、水のみを使用したり、あるいは抽出後に除去しやすいエタノールを採用し、単独又は水との任意の混液で用いたりすれば良く、又、搾取抽出したものでも良い。
抽出方法については、その溶媒の温度や原料に対する溶媒の重量比率、又は抽出時間についても、種々の原料及び使用する溶媒に対しそれぞれを任意に設定することができる。溶媒の温度としては−4℃から100℃の範囲で任意に設定できるが、原料中に含まれる成分の安定性の点から、10〜40℃付近が好ましい。又、原料に対する溶媒の重量比率も、例えば原料:溶媒が、4:1〜1:100の範囲内で任意に設定することができ、特に1:1〜1:10の重量比率が好ましい。
分解は、主に酸による分解、アルカリによる分解、酵素による分解、高温高圧による分解等があげられる。酸による分解では、例えば塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、酢酸、ギ酸、シュウ酸、臭化水素、過塩素酸、過ヨウ素酸等の無機酸又は有機酸を用いることが好ましい。アルカリによる分解では、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、水酸化アンモニウム、水酸化バリウム、炭酸ナトリウム、炭酸アンモニウム、炭酸カルシウム、水酸化マグネシウム、ケイ酸ナトリウム等を用いることが好ましい。酸又はアルカリによる分解では、その濃度や反応時間、反応温度等は対象とする原料に対して、任意に設定できる。酵素による分解では、特に細胞構造や組織構造等に関して重要な機能を有するタンパク質や多糖類、脂質又はそれらの複合体を分解する機能を有する酵素を用いることが好ましく、例えばアミノペプチターゼ、ジペプチターゼ、ジペプチジルペプチターゼ、トリペプチジルペプチターゼ、カルボキシペプチターゼ、セリンプロテアーゼ、トリプシン、キモトリプシン、システインプロテアーゼ、チオールプロテアーゼ、パパイン、アサパラギン酸エンドペプチターゼ、メタロエンドペプチターゼ、プロメライン、サーモライシン、プロナーゼ、ペプシン、レンニン、パンクレアチン、キモパパイン、フィシン、コラゲナーゼ、エラスターゼ等のタンパク質分解酵素(プロテアーゼ)や、アミラーゼ、タカアミラーゼ、セルラーゼ、ヘミセルラーゼ、ペクチナーゼ、ポリガラクツロナーゼ、デキストラナーゼ、プララナーゼ等の多糖類分解酵素、鶏卵白由来リゾチーム、ヒト由来リゾチーム、パパイヤ由来リゾチーム、カブラ由来リゾチーム、大麦由来リゾチーム、ザイモリエース、塩化リゾチーム、グルカナーゼ、グルコウロンダーゼ、キチナーゼ、キロサナーゼ等の細胞壁溶解酵素等が挙げられる。酵素によるでは、その濃度や反応時間、反応温度、溶液のpH等は任意に設定できるが、特に用いる酵素の至適値に設定することが好ましい。
微生物による発酵又は代謝変換は、少なくとも1種以上の微生物を、基質とする原料に接種し生育させることで行うことができる。基質への微生物の接種は、直接基質中に微生物を添加する方法や、アルギン酸やポリビニル、ゼラチン等の担体に吸着させ、例えば微生物と担体とで構成される微細ビーズの形状で添加することができ、更にはバイオリアクターの管壁に固定して用いることもできる。微生物による発酵又は代謝変換では、使用する微生物として特に規定しないが、一般に生体への著しい毒性を示すような病原性微生物以外の微生物と定義することができる。用いる微生物としては、例えば、酵母に分類される微生物としては、Aciculoconidium属、Actonia属、Aessosporon属、Ambrosiozyma属、Amphierna属、Anthomyces属、Apiotrichum属、Arthroascus属、Arxula属、Ascotrichosporon属、Ashbia属、Ashbya属、Asporomyces属、Atelosaccharomyces属、Azymocandida属、Azymohansenula属、Azymomyces属、Azymoprocandida属、Babjevia属、Ballistosporomyces属、Basidiotrichosporon属、Bensingtonia属、Blastobotrys属、Blastodendrion属、Blastoderma属、Blastoschizomyces属、Botryoascus属、Botryozyma属、Brettanomyces属(Brettanomyces bruxellensis、Brettanomyces anomalus等)、Bullera属、Bulleromyces属、Candida属(Candida albicans、Candida amylolenta、Candida anomala、Candida boidinii、Candida entomaea、Candida etchellsii、Candida famata、Candida fermentati、Candida guilliermondii、Candida halophila、Candida intermedia、Candida krusei、Candida lactosa、Candida lipolytica、Candida mogii、Candida parapsilosis、Candida sake、Candida tropicalis、Candida versatilis、Candida vulgaris等)、Castellania属、Chlamydozyma属、Chromotorula属、Citeromyces属、Cladosporium属、Clavispora属、Crebrothecium属、Cryptococcus属、Debaryomyces属(Debaryomyces delbrueckii、Debaryomyces halotolerans、Debaryomyces hansenii等)、Debaryozyma属、Dekkera属、Dekkeromyces属、Dematium属、Dipodascus属、Eeniella属、Enantiothamnus属、Endoblastoderma属、Endoblastomyces属、Endomyces属、Endomycopsis属、Endyllium属、Entelexis属、Eremascus属、Eremothecium属、Eutorula属、Eutorulopsis属、Fabospora属、Fellomyces属、Fermentotrichon属、Filobasidium属、Galactomyces属、Geotrichoides属、Geotrichum属、Guilliermondella属、Hanseniaspora属、Hansenula属(Hansenula anomala、Hansenula kluyveri、Hansenula miso、Hansenula polymorpha、Hansenula wickerhamii等)、Hypomyces属、Issatchenkia属、Kloeckera属(Kloeckera brevis、Kloeckera fluorescens、Kloeckera japonica、等)、Kloeckeraspora属、Kluyveromyces属(Kluyveromyces bulgaricus、Kluyveromyces marxianus、Kluyveromyces thermotolerans等)、Kockovaella属、Kurtzmanomyces属、Leucosporidium属、Lipomyces属、Magnusiomyces属、Metschnikowia属、Microanthomyces属、Monilia属、Monospora属、Monosporella属、Mrakia属、Myceloblastanon属、Mycocandida属、Mycoderma属、Mycotorula属、Mycokluyveria属、Mycotoruloides属、Myxozyma属、Nadsonia属、Nectaromyces属、Nematospora属、Octosporomyces属、Ogataea属、Oidium属、Oospora属、Oosporidium属、Pachysolen属、Parasaccharomyces属、Paratorulopsis属、Parendomyces属、Petasospora属、Pichia属(Pichia amylophila、Pichia farinosa、Pichia guilliermondii、Pichia membranifaciens、Pichia mogii等)、Pityrosporum属、Procandida属、Procandida属、Prosporobolomyces属、Proteomyces属、Pseudohansenula属、Pseudomonilia属、Pseudomycoderma属、Pseudosaccharomyces属、Pseudozyma属、Rhodomyces属、Rhodosporidium属、Rhodotorula属、Saccharomyces属(Saccharomyces aceti、Saccharomyces cerasi、Saccharomyces cerevisiae、Saccharomyces exiguus、Saccharomyces unisporus、Saccharomyces fibuligera等)、Saccharomycodes属、Saccharomycopsis属、Saturnispora属、Schizoblastosporion属、Schizosaccharomyces属、Schwanniomyces属、Selenotila属、Selenozyma属、Smithiozyma属、Sporidiobolus属、Sporobolomyces属、Sporothrix属、Stephanoascus属、Sterigmatomyces属、Sympodiomyces属、Syringospora属、Tetrapisispora属、Torula属、Torulaspora属、Torulopsis属、Trichosporon属、Udeniomyces属、Vanrija属、Waltomyces属、Willia属、Williopsis属、Wingea属、Xanthophyllomyces属、Yamadazyma属、Zendera属、Zygofabospora属、Zygopichia属、Zygohansenula属、Zygorenospora属、Zygosaccharomyces属、Zymodebaryomyces属、Zymonema属等が挙げられる。細菌と分類される微生物としては、Acetobacter属(Acetobacter aceti等)、Achromobacter属、Acidianus属、Acidobacterium属、Acidithiobacillus属、Acrocarpospora属、Actinoalloteichus属、Actinocorallia属、Actinokineospora属、Actinomadura属、Actinoplanes属、Actinopolyspora属、Actinosynnema属、Aerococcus属、Aeromicrobium属、Agrobacterium属、Agromyces属、Ahrensia属、Alcaligenes属、Alicyclobacillus属、Alloiococcus属、Alteromonas属、Amorphosporangium属、Ampullariella属、Amycolata属、Amycolatopsis属、Aquaspirillum属、Arcanobacterium属、Arthrobacter属、Aureobacterium属、Azotobacter属、Bacillus属(Bacillus brevis、Bacillus subtilis等)、Bacteroides属、Beneckea属、Bifidobacterium属(Bifidobacterium bifidum、Bifidobacterium longum、Bifidobacterium breve、Bifidobacterium infantis等)、Brachybacterium属、Brevibacillus属、Brevibacterium属、Brevundimonas属、Burkholderia属、Carnobacterium属、Catellatospora属、Cellulomonas属、Chainia属、Chromobacterium属、Chryseobacterium属、Citrobacter属、Clavibacter属、Corynebacterium属、Couchioplanes属、Cryptosporangium属、Curtobacterium属、Dactylosporangium属、Deinococcus属、Delftia属、Demetria属、Dermacoccus属、Dermatophilus属、Elytrosporangium属、Enterobacter属、Erwinia属、Escherichia属、Eubacterium属、Excellospora属、Exiguobacterium属、Faenia属、Flammeovirga属、Flavobacterium属、Flexibacter属、Geodermatophilus属、Globicatella属、Gluconacetobacter属、Gluconoacetobacter属、Glycomyces属、Gordona属、Gordonia属、Halobacterium属、Halococcus属、Herbidospora属、Hydrogenophilus属、Hyphomicrobium属、Hyphomonas属、Intrasporangium属、Janibacter属、Jonesia属、Kibdelosporangium属、Kineococcus属、Kineosporia属、Kitasatoa属、Kitasatospora属、Kitasatosporia属、Klebsiella属、Kocuria属、Kurthia属、Lactobacillus属(Lactobacillus rimae、Lactobacillus divergens、Lactobacillus carnis、Lactobacillus piscicola、Lactobacillus acidophilus、Lactobacillus amylophilus、Lactobacillus animalis、Lactobacillus brevis、Lactobacillus casei、Lactobacillus curvatus、Lactobacillus bulgaricus、Lactobacillus delbrueckii、Lactobacillus fermentum、Lactobacillus fructivorans、Lactobacillus fructosus、Lactobacillus helveticus、Lactobacillus hilgardii、Lactobacillus homohiochii、Lactobacillus kefiri、Lactobacillus malefermentans、Lactobacillus murinus、Lactobacillus paracasei、Lactobacillus paracasei subsp. tolerans、Lactobacillus parakefiri、Lactobacillus pentosus、Lactobacillus plantarum、Lactobacillus reuteri、Lactobacillus rhamnosus、Lactobacillus sakei、Lactobacillus confusus、Lactobacillus viridescens、Lactobacillus johnsonii、Lactobacillus viscosus、Lactobacillus bunchneri、Lactobacillus fermentatae、Lactobacillus acidophil-aerogenes、Lactobacillus leichmannii、Lactobacillus gasseri、Lactobacillus bifidus、Lactobacillus jugurt、Lactobacillus caucasicus、Lactobacillus arabinosus、Lactobacillus kunkeei、Lactobacillus nagelii、Lactobacillus fornicalis、Lactobacillus pentoaceticus、Lactobacillus xylosus、Lactobacillus minutus等)、Leuconostoc属(Leuconostoc lactis、Leuconostoc dextranicum、Leuconostoc mesenteroides、Leuconostoc oenos、Leuconostoc paramesenteroides、Leuconostoc cremoris、Leuconostoc citrovorum等)、Listonella属、Lucibacterium属、Luteococcus属、Magnetospirillum属、Marinilabilia属、Marinospirillum属Mesorhizobium属、Metallosphaera属、Methylobacterium属、Microbispora属、Micrococcus属、Microellobosporia属、Micromonospora属、Mycobacterium属、Mycoplasma属、Nocardia属、Nocardioides属、Nonomuraea属、Nonomuria属、Oceanospirillum属、Ochrobactrum属、Oerskovia属、Oligella属、Paenibacillus属、Pediococcus属(Pediococcus halophilis、Pediococcus acidilactis、Pediococcus cerevisiae、Pediococcus pentosaceus、Pediococcus urinae-equi等)、Pedobacter属、Peptococcus属、Peptostreptococcus属、Pilimelia属、Pimelobacter属、Planobispora属、Planococcus属、Planomonospora属、Prevotella属、Propionibacterium属、Proteus属、Protomonas属、Pseudomonas属、Pseudonocardia属、Rahnella属、Rarobacter属、Rathayibacter属、Rhizobium属、Rhizomonas属、Rhodobacter属、Rhodococcus属、Rhodopseudomonas属、Rhodospirillum属、Rothia属、Rubrobacter属、Ruegeria属、Saccharomonospora属、Saccharothrix属、Serratia属、Sinorhizobium属、Sphingobacterium属、Sphingomonas属、Sporolactobacillus属、Stenotrophomonas属、Streptoalloteichus属、Streptococcus属(Streptococcus durans 、Streptococcus faecalis、Streptococcus faecium、Streptococcus bovis、Streptococcus equinus、Streptococcus mutans、Streptococcus salivarius、Streptococcus thermophilus、Streptococcus agalactiae、Streptococcus mitis、Streptococcus pyogenes、Streptococcus pneumoniae、Streptococcus lactis、Streptococcus dysgalactiae、Streptococcus sanguis、Streptococcus acidominimus、Streptococcus avium、Streptococcus uberis、Streptococcus cremoris、Streptococcus diacetilactis等)、Streptomyces属、Streptosporangium属、Streptoverticillium属、Terrabacter属、Thermoactinomyces属、Thermobifida属、Thermobispora属、Thermocrispum属、Thermomonospora属、Thermoplasma属、Thiobacillus属、Thiomonas属、Thiosphaera属、Weissella属、Xanthobacter属、Xanthomonas属、Zymomonas属等が挙げられる。酵母以外の子嚢菌類、担子菌類又は不完全菌類と分類される微生物としては、Allomyces属、Amoebidium属、Amorphotheca属、Arthroderma属、Ascoidea属、Ascobolus属、Ascodesmis属、Aspergillus属、Aureobasidium属、Botryosphaeria属、Botryotinia属、Brachybasidium属、Byssochlamys属、Capnodium属、Ceratocystis属、Ceratomyces属、Chaetomium属、Chrysella属、Chrysocelia属、Chytridium属、Claviceps属、Cochliobolus属、Coemansia属、Coleosporium属、Coniochaetidium属、Cordyceps属、Cronartium属、Cyttaria属、Dasyspora属、Derchslera属、Dichomyces属、Dothidea属、Endogone属、Entomophthora属、Emericella属、Eupenicillium属、Eurotium属、Exobasidium属、Gibberella属、Glomus属、Graphiola属、Gymnoascus属、Harpella属、Helicomyces属、Helvella属、Hemicarpenteles属、Hyphochytrium属、Hypocrea属、Laboulbenia属、Labyrinthula属、Leptosphaeria属、Leptosphaerulina属、Lophodermium属、Melanotaenium属、Microascus属、Microstroma属、Medeolaria属、Melampsora属、Melamsporella属、Morchella属、Monascus属、Monilinia属、Monoblephalis属、Mycospharella属、Nannizzia属、Nectria属、Neolecta属、Neurospora属、Nodulosphaeria属、Olpidium属、Peziza属、Penicillium属、Perenospora属、Pestalotiopsis属、Phomopsis属、Phragmi
diella属、Pneumocystis属、Preussia属、Pleospora属、Puccinia属、Pythium属、Ravenelia属、Rickia属、Rhinocladiella属、Rhizidiomyces属、Rhizoctonia属、Sclerocleista属、Saprolegnia属、Satioella属、Sclerotinia属、Sclerotum属、Septobasidium属、Sordaria属、Sporidiobolus属、Stibella属、Stigmatomyces属、Sydowiella属、Talaromayces属、Taphrina属、Thraustochytrium属、Tolyposporium属、Trichoglossum属、Trichoma属、Ustilago属、Verticillium属、Xylaria属等等が挙げられる。
微生物による発酵又は代謝変換では、植物系原料、動物系原料又はその他の天然物系原料の各種原料以外に、微生物の成育や代謝を調節又は活性化、更には特殊な生合成又は分解経路を誘導するために、更に様々な化合物等を原料中に添加することが可能であり、例えば、炭素源として、グルコース、フルクトース、ガラクトース、スクロース、マルトース、マンノース、ラクトース、グリセロール、デンプン等の糖質又はエタン、メタン、プロパン、ブタン等の炭化水素、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、ラウリル酸、パルミチン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸等の脂肪酸等、窒素源として、硫酸アンモニウムや塩酸アンモニウム、リン酸アンモニウム等のアンモニウム塩や尿素、尿酸、又はアミノ酸類等、又、種々の微生物で要求されるビタミン類やカリウム、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、硫黄、リン、塩素等が組成中に含まれる化合物、更には、鉄、銅、亜鉛、コバルト、ニッケル、硼素、マンガン、モリブデン、スズ、セレン、珪素、ヒ素、バナジウム、クロム、フッ素等組成中に含まれる化合物等を更に添加することが可能である。又、種々の微生物の成育や代謝の活性に影響を及ぼす至適温度、供給酸素量、pH又は圧力等については、種々の微生物固有の性質に応じて任意に設定することができ、例えば温度に関しては10〜50℃の範囲で任意に設定することが、pHに関しても1〜14の範囲で任意に設定することができる。
分画又は精製では、一般に公知の技術を適宜用いることができ、溶媒抽出以外にも、例えば液体クロマトグラフィー(イオン交換クロマトグラフィー、イオン排除クロマトグラフィー、アフィニティークロマトグラフィー、ゲル濾過クロマトグラフィー、サイズ排除クロマトグラフィー、親水性吸着クロマトグラフィー、疎水性吸着クロマトグラフィー、配位子交換クロマトグラフィー等)による分画や、半透膜による透析、成分の結晶化や再結晶化、濾紙やメンブランフィルター、ウルトラフィルター、活性炭や濾過助剤等を用いた濾過、遠心分離やその応用である分画沈殿法、レッドゾーン遠心分離法や密度勾配沈降平衡法といった密度勾配分離法等が挙げられる。
本発明において、添加剤として用いるその他の化合物として、具体的には、無水ケイ酸、ケイ酸マグネシウム、タルク、カオリン、ベントナイト、ヘクトライト、天然または合成スメクタイト、スチブンサイト、マイカ、雲母チタン、オキシ塩化ビスマス、酸化ジルコニウム、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、酸化チタン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、黄酸化鉄、ベンガラ、黒酸化鉄、グンジョウ、酸化クロム、水酸化クロム、カーボンブラック、カラミン等の無機顔料類、過酸化水素水、過硫酸ナトリウム、過硫酸アンモニウム、過ホウ酸ナトリウム、過酸化尿素、過炭酸ナトリウム、過酸化トリポリリン酸ナトリウム、臭素酸ナトリウム、臭素酸カリウム、過酸化ピロリン酸ナトリウム、過酸化オルソリン酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウム過酸化水素付加体、硫酸ナトリウム過酸化水素付加体、塩化ナトリウム過酸化水素付加体、β-チロシナーゼ酵素液、マッシュルーム抽出液、硫酸ストロンチウム、硫化ナトリウム、硫化バリウム、硫化カルシウム等の無機系還元剤、チオグリコール酸又はその塩類(チオグリコール酸カルシウム、チオグリコール酸ナトリウム、チオグリコール酸リチウム、チオグリコール酸マグネシウム、チオグリコール酸ストロンチウム)等の酸化還元剤、5-アミノオルトクレゾール、2-アミノ-4-ニトロフェノール、2-アミノ-5-ニトロフェノール、1-アミノ-4-メチルアミノアントラキノン、3,3′-イミノジフェノール、塩酸2,4-ジアミノフェノキシエタノール、塩酸2,4-ジアミノフェノール、塩酸トルエン-2,5-ジアミン、塩酸ニトロパラフェニレンジアミン、塩酸パラフェニレンジアミン、塩酸N-フェニルパラフェニレンジアミン、塩酸メタフェニレンジアミン、オルトアミノフェノール、酢酸N-フェニルパラフェニレンジアミン、1,4-ジアミノアントラキノン、2,6-ジアミノピリジン、1,5-ジヒドロキシナフタレン、トルエン-2,5-ジアミン、トルエン-3,4-ジアミン、ニトロパラフェニレンジアミン、パラアミノフェノール、パラニトロオルトフェニレンジアミン、パラフェニレンジアミン、パラメチルアミノフェノール、ピクラミン酸、ピクラミン酸ナトリウム、N,N′-ビス(4-アミノフェニル)-2,5-ジアミノ-1,4-キノンジイミン、5-(2-ヒドロキシエチルアミノ)-2-メチルフェノール、N-フェニルパラフェニレンジアミン、メタアミノフェノール、メタフェニレンジアミン、硫酸5-アミノオルトクレゾール、硫酸2-アミノ-5-ニトロフェノール、硫酸オルトアミノフェノール、硫酸オルトクロルパラフェニレンジアミン、硫酸4,4′-ジアミノジフェニルアミン、硫酸2,4-ジアミノフェノール、硫酸トルエン-2,5-ジアミン、硫酸ニトロパラフェニレンジアミン、硫酸パラアミノフェノール、硫酸パラニトロオルトフェニレンジアミン、硫酸パラニトロメタフェニレンジアミン、硫酸パラフェニレンジアミン、硫酸パラメチルアミノフェノール、硫酸メタアミノフェノール、硫酸メタフェニレンジアミン、カテコール、ジフェニルアミン、α−ナフトール、ヒドロキノン、フロログルシン、2-ヒドロキシ-5-ニトロ-2′,4′-ジアミノアゾベンゼン-5′-スルホン酸ナトリウム、ヘマテイン等の染料剤、ジャコウ、シベット、カストリウム、アンバーグリス等の天然動物性香料、アニス精油、アンゲリカ精油、イランイラン精油、イリス精油、ウイキョウ精油、オレンジ精油、カナンガ精油、カラウェー精油、カルダモン精油、グアヤクウッド精油、クミン精油、黒文字精油、ケイ皮精油、シンナモン精油、ゲラニウム精油、コパイババルサム精油、コリアンデル精油、シソ精油、シダーウッド精油、シトロネラ精油、ジャスミン精油、ジンジャーグラス精油、杉精油、スペアミント精油、西洋ハッカ精油、大茴香精油、チュベローズ精油、丁字精油、橙花精油、冬緑精油、トルーバルサム精油、バチュリー精油、バラ精油、パルマローザ精油、桧精油、ヒバ精油、白檀精油、プチグレン精油、ベイ精油、ベチバ精油、ベルガモット精油、ペルーバルサム精油、ボアドローズ精油、芳樟精油、マンダリン精油、ユーカリ精油、ライム精油、ラベンダー精油、リナロエ精油、レモングラス精油、レモン精油、ローズマリー精油、和種ハッカ精油等の植物性香料、その他合成香料等の香料、5-アミノ-o-クレゾール、o-アミノフェノール、m-アミノフェノール、p-アミノフェノール、2,6-ジアミノピリジン、5-(2-ヒドロキシルエチルアミノ)-2-メチルフェノール、N,N-ビス(β-ヒドロキシル)-p-フェニレンジアミン・硫酸塩、N,N-ビス(2-ヒドロキシエチル)-p-フェニレンジアミン、p-ニトロ-o-フェニレンジアミン、p-フェニレンジアミン、m-フェニレンジアミン、N-フェニル-p-フェニレンジアミン、2-ヒドロキシ-5-ニトロ-2',4'-ジアミノアゾベンゼン・硫酸ナトリウム、トルエン-2,5-ジアミン、2-(2'-ヒドロキシエチルアミノ)-5-アミノトルエン、N,N-ビス(β-ヒドロキシル)-p-フェニレンジアミン、N,N-ビス(2-ヒドロキシエチル)-p-フェニレンジアミン・硫酸塩、5-アミノ-o-クレゾール・硫酸塩、p-アミノフェノール・硫酸塩、o-クロロ-p-フェニレンジアミン・硫酸塩、2-(2'-ヒドロキシエチルアミノ)-5-アミノトルエン・硫酸塩、4,4'-ジアミノジフェニルアミン・硫酸塩、p-メチルアミノフェノール・硫酸塩、p-フェニレンジアミン・硫酸塩、m-フェニレンジアミン・硫酸塩、トルエン-2,5-ジアミン・硫酸塩、2,4-ジアミノフェノキシエタノール・塩酸塩、トルエン-2,5-ジアミン・塩酸塩、m-フェニレンジアミン・塩酸塩、2,4-ジアミノフェノール・塩酸塩、3,3'-イミノジフェノール、p-フェニレンジアミン・塩酸塩、N-フェニル-p-フェニレンジアミン・塩酸塩、N-フェニル-p-フェニレンジアミン・酢酸塩、1,5-ジヒドロキシナフタレン、トルエン-3,4-ジアミン、p-メチルアミノフェノール、N,N'-ビス(4-アミノフェニル)-2,5-ジアミノ-1,4-キノンジイミン、o-アミノフェノール・硫酸塩、2,4-ジアミノフェノール・硫酸塩、m-アミノフェノール・硫酸塩、2-アミノ-4-ニトロフェノール、2-アミノ-5-ニトロフェノール、1-アミノ-4-メチルアミノアントラキノン、ニトロ-p-フェニレンジアミン・塩酸塩、1,4-ジアミノアントラキノン、ニトロ-p-フェニレンジアミン、ピクラミン酸、ピクラミン酸ナトリウム、2-アミノ-5-ニトロフェノール・硫酸塩、レゾルシノール、ニトロ-p-フェニレンジアミン・硫酸塩、p-ニトロ-o-フェニレンジアミン・硫酸塩、p-ニトロ-m-フェニレンジアミン・硫酸塩、赤色2号、赤色3号、赤色102号、赤色104号の(1)、赤色105号の(1)、赤色106号、赤色201号、赤色227号、赤色230号の(1)、赤色230号の(2)、赤色231号、赤色232号、赤色401号、赤色502号、赤色503号、赤色504号、赤色506号、黄色4号、黄色5号、黄色202号の(1)、黄色202号の(2)、黄色203号、黄色402号、黄色403号の(1)、黄色406号、黄色407号、橙色205号、橙色207号、橙色402号、緑色3号、緑色204号、緑色205号、緑色401号、緑色402号、褐色201号、紫色401号、青色1号、青色2号、青色202号、青色203号、青色205号、黒色401号、赤キャベツ色素、赤米色素、アカネ色素、アナトー色素、イカスミ色素、ウコン色素、エンジュ色素、オキアミ色素、柿色素、カラメル、金、銀、クチナシ色素、コーン色素、タマネギ色素、タマリンド色素、スピルリナ色素、ソバ全草色素、チェリー色素、海苔色素、ハイビスカス色素、ブドウ果汁色素、マリーゴールド色素、紫イモ色素、紫ヤマイモ色素、ラック色素、ルチン等の色素・着色剤、砂糖、甘茶、フルクトース、アラビノース、ガラクトース、ラクチトール、マルチトール、キシロース、ステビア、マンノース、麦芽糖、蜂蜜、ブドウ糖、ミラクリン、モネリン、甘草抽出物等の甘味料、貝殻焼成カルシウム、シアノコラバミン、酵母、小麦胚芽、卵黄粉末、ヘミセルロース、ヘム鉄等の栄養強化剤、寒天カプセル、ペクチンカプセル、ゼラチンカプセル、セルロース及びその誘導体等のカプセル、キチン及びその誘導体、キトサン及びその誘導体等のカプセル、セラックカプセル、ポリリジンカプセル、ポリアスパラギン酸カプセル、ポリグルタミン酸カプセル、コラーゲンカプセル等のカプセル膜、バレイショデンプン、小麦デンプン、ペクチン、コーンスターチ、米デンプン、ラクトース、スクロース、グルコース、マンニトール、ソルビトール、リン酸カルシウム、硫酸カルシウム、炭酸カルシウム、炭酸水素カルシウム、クエン酸カルシウム、セルロース及びその誘導体、タルク、白土、ケイ藻、デキストリン、ステアリン酸、ステアリン酸アグネシウム、ジメチルシロキサン、マクロゴール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルエーテル、トラガント等の賦形剤、アボガド油、アーモンド油、ウイキョウ油、エゴマ油、オリーブ油、オレンジ油、オレンジラファー油、ゴマ油、カカオ脂、カミツレ油、カロット油、キューカンバー油、牛脂脂肪酸、ククイナッツ油、サフラワー油、シア脂、液状シア脂、大豆油、ツバキ油、トウモロコシ油、ナタネ油、パーシック油、ヒマシ油、綿実油、落花生油、タートル油、ミンク油、卵黄油、パーム油、パーム核油、モクロウ、ヤシ油、牛脂、豚脂又はこれら油脂類の水素添加物(硬化油等)等の油脂類、ミツロウ、カルナバロウ、鯨ロウ、ラノリン、液状ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、カンデリラロウ、モンタンロウ、セラックロウ、ライスワックス、スクワレン、スクワラン、プリスタン等のロウ類、流動パラフィン、ワセリン、パラフィン、オゾケライド、セレシン、マイクロクリスタンワックス等の鉱物油、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、ドコサヘキサエン酸、エイコサペンタエン酸、12-ヒドロキシステアリン酸、ウンデシレン酸、トール油、ラノリン脂肪酸等の天然脂肪酸、イソノナン酸、カプロン酸、2-エチルブタン酸、イソペンタン酸、2-メチルペンタン酸、2-エチルヘキサン酸、イソペンタン酸等の合成脂肪酸等の脂肪酸類、エタノール、イソピロパノール、ラウリルアルコール、セタノール、ステアリルアルコール、オレイルアルコール、ラノリンアルコール、コレステロール、フィトステロール、フェノキシエタノール等の天然アルコール、2-ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、2-オクチルドデカノール等の合成アルコール等のアルコール類、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸オレイル、オレイン酸デシル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸2-ヘキシルデシル、アジピン酸ジへプチルウンデシル、モノイソステアリン酸N-アルキルグリコール、イソステアリン酸イソセチル、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、ジエチルヘキサン酸エチレングリコール、ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール、2-エチルヘキサン酸セチル、トリエチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリトール、オクタン酸セチル、オクチルドデシルガム、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジブチル、酢酸ラノリン、モノステアリン酸エチレングリコール、モノステアリン酸プロピレングリコール、ジオレイン酸プロピレングリコール等のエステル類、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、パルミチン酸亜鉛、ミリスチン酸マグネシウム、ラウリン酸亜鉛、ウンデシレン酸亜鉛等の金属セッケン類、アニオン界面活性剤(アルキルカルボン酸塩、アルキルスルホン酸塩、アルキル硫酸エステル塩、アルキルリン酸エステル塩)、アルキル硫酸エステル塩(ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン、ラウリル硫酸アンモニウム、セチル硫酸ナトリウム、ステアリル硫酸ナトリウム等)、二級アルコール硫酸エステル塩、アルキルエーテル硫酸エステル塩(例えば、ポリオキシエチレンラウリル硫酸トリエタノールアミン、ポリオキシエチレンラウリル硫酸ナトリウム等)、アルキル及びアルキルアリルエーテル
硫酸エステル塩(N−アシルメチルアラニン塩、N−アシルグルタミン酸塩、N−アシルメチルタウリン塩、N−アシルイセチオン酸塩、N−アシルグリシン塩、アルキルリン酸塩、アルキルエーテルカルボン酸塩、アルキルスルホン酸塩、アルキルスルホコハク酸塩、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸トリエタノールアミン、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸アンモニウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸トリエタノールアミン、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ジエタノールアミン、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸アンモニウム等)、高級脂肪酸アルキロールアミド硫酸エステル塩、高級脂肪酸エステル硫酸エステル塩(硬化ヤシ油脂肪酸グリセリン硫酸ナトリウム等)、ポリオキシエチレンアルキルエーテルカルボン酸、ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテルカルボン酸塩、硫酸化ヒマシ油等の硫酸化油、モノ又はジアルキル又はアルケニルリン酸エステル塩、ポリオキシエチレンモノ又はジアルキル又はアルケニルリン酸エステル塩(モノラウリルリン酸ナトリウム、イソステアリルリン酸ナトリウム、2−ヘキシルデシルリン酸アルギニン、2−ヘプチルウンデシルリン酸カリウム、ポリオキシエチレン(4〜10)ラウリルエーテルリン酸ナトリウム、モノセチルリン酸ナトリウム、モノミリスチルリン酸アルギニン、モノオレイルリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレン(2〜10)ラウリルエーテルリン酸カリウム、ジオクチルリン酸ナトリウム等)、ポリオキシエチレンアルキルエーテルのリン酸エステル塩(ポリオキシエチレンラウリルエーテルリン酸、ポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸、ポリオキシエチレンセチルエーテルリン酸、ポリオキシエチレンステアリルエーテルリン酸、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルリン酸等)、高級脂肪酸アミドのスルホン酸塩または高級脂肪酸エステルのスルホン酸塩(α−オレフィンスルホン酸塩、N−ミリストイル−N−メチルタウリンナトリウム、ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム、ラウロイルメチルタウリンナトリウム等)、アルキルベンゼンスルホン酸塩(ドデシルベンゼンスルホン酸、ドデシルベンゼンスルホン酸モノエタノールアミン、ドデシルベンゼンスルホン酸ジエタノールアミン、ドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム等)、スルホコハク酸塩(ジエチルヘキシルスルホコハク酸ナトリウム、スルホコハク酸ナトリウム、スルホコハク酸ラウリル二ナトリウム、ポリオキシエチレンスルホコハク酸二ナトリウム、ポリオキシエチレンスルホコハク酸ラウリル二ナトリウム、スルホコハク酸ポリオキシエチレンラウロイルエタノールアミドエステル二ナトリウム、ウンデシレノイルアミドエチルスルホコハク酸二ナトリウム、モノラウロイルモノエタノールアミドポリオキシエチレンスルホコハク酸ナトリウム、ラウリルポリプロピレングリコールスルホコハク酸ナトリウム等)、N−アシルサルコシン塩(ラウロイルサルコシンナトリウム、パルミトイルサルコシンナトリウム等)、高級脂肪酸とアミノ酸の縮合物(N−アシルグルタミン酸塩、N−ステアロイルグルタミン酸ナトリウム、N−パルミトイルグルタミン酸カリウム、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ナトリウム、N−ステアロイル−L−グルタミン酸ジナトリウム、N−ミリストイル−L−グルタミン酸ナトリウム、ミリストイルメチルタウリンナトリウム、パルミトイルメチルタウリンナトリウム、ステアロイルメチルタウリンナトリウム、、N−パルミトイル−β−アラニンアルギニン、N−パルミトイルアスパラギン酸ジトリエタノールアミン等)、オレイン酸塩、スアアリン酸塩、ラウリン酸塩、パルミチン酸塩等の脂肪酸石鹸等のアニオン性界面活性剤(アニオン性界面活性剤の塩としては、例えばナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、モノエタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩、L−リジン塩、L−アルギニン塩等の有機アンモニウム塩、アンモニウム塩等が挙げられる)、第4級アンモニウム塩(塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化セチルアンモニウム、臭化セチルアンモニウム、塩化ラウリルアンモニウム、臭化ラウリルアンモニウム、塩化ステアリルアンモニウム、臭化ステアリルアンモニウム、塩化セチルジメチルアンモニウム、臭化セチルジメチルアンモニウム、塩化ラウリルジメチルアンモニウム、塩化ステアリルジメチルアンモニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、臭化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルジメチルセチルジタロージメチルアンモニウム、塩化ジセチルアンモニウム、臭化ジセチルアンモニウム、塩化ジラウリルアンモニウム、臭化ジラウリルアンモニウム、塩化ジステアリルアンモニウム、臭化ジステアリルアンモニウム、塩化ジセチルメチルアンモニウム、臭化ジセチルメチルアンモニウム、塩化ジラウリルメチルアンモニウム、臭化ジラウリルメチルアンモニウム、塩化ジステアリルメチルアンモニウム、臭化ジステアリルメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化ジアルキルジメチルアンモニウム、塩化ジセチルジメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ジココイルジメチルアンモニウム、塩化ミリスチルジメチルベンジルアンモニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルジメチルヒドロキシエチルアンモニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、ジステアロイルエチルヒドロキシエチルモニウムメタサルフェート、ジココイルエチルヒドロキシエチルモニウムメタサルフェート、ジパルミトイルエチルヒドロキシエチルモニウムメタサルフェート、及びセチルトリエチルアンモニウムメチルサルフェート、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化アルキルジメチルベンジルアンモニウム、塩化ジアルキルジメチルアンモニウム、臭化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化アルキルペンタエトキシアンモニウム、ジタロージメチル塩化アンモニウム、ジタロージメチルアンモニウムメチルサルフェート、ジタロージプロピルリン酸アンモニウム、ジタロージメチル硝酸アンモニウム、ジ(ココナッツアルキル)ジメチル塩化アンモニウム、ジ(ココナッツアルキル)ジメチル臭化アンモニウム、ココナッツ塩化アンモニウム、ステアルアミドプロピル塩化PG−ジモニウムホスフェート、ステアルアミドプロピルエチルジモニウムエソサルフェート、ステアルアミドプロピルジメチル(ミリスチルアセテート)塩化アンモニウム、ステアルアミドプロピルジメチルセテアリルアンモニウムトシラート、ステアルアミドプロピルジメチル塩化アンモニウム、ステアルアミドプロピルジメチル乳酸アンモニウム、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、カチオン化セルロース、アシルジエチルアミノエチルアミド、アシルジメチルアミノプロピルアミド、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド、ミリスチルジメチルアミンオキシド、N−ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、N−ミリスチルジメチルアミノ酢酸ベタイン、N−ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタイン等)、ビス脂肪酸エステル塩(ヒドロキシプロピル−ビス−ラウリン酸アミドプロピル−N、N−ジメチルアンモニウムクロライド、ヒドロキシプロピル−ビス−ミリスチン酸アミドプロピル−N、N−ジメチルアンモニウムクロライド、ヒドロキシプロピル−ビス−パルミチン酸アミドプロピル−N、N−ジメチルアンモニウムクロライド、ヒドロキシプロピル−ビス−ステアリン酸アミドプロピル−N、N−ジメチルアンモニウムクロライド、ヒドロキシプロピル−ビス−ベヘン酸アミドプロピル−N、N−ジメチルアンモニウムクロライド、ヒドロキシプロピル−ビス−オレイン酸アミドプロピル−N、N−ジメチルアンモニウムクロライド、ヒドロキシプロピル−ビス−イソステアリン酸アミドプロピル−N、N−ジメチルアンモニウムクロライド、ヒドロキシプロピル−ビス−ヤシ脂肪酸アミドプロピル−N、N−ジメチルアンモニウムクロライド、ヒドロキシプロピル−ビス−パーム脂肪酸アミドプロピル−N、N−ジメチルアンモニウムクロライド、ヒドロキシプロピル−ビス−牛脂脂肪酸アミドプロピル−N、N−ジメチルアンモニウムクロライド、ヒドロキシプロピル−ビス−ラウリン酸アミドエチル−N、N−ジエチルアンモニウムクロライド、ヒドロキシプロピル−ビス−ミリスチン酸アミドエチル−N、N−ジエチルアンモニウムクロライド、ヒドロキシプロピル−ビス−パルミチン酸アミドエチル−N、N−ジエチルアンモニウムクロライド、ヒドロキシプロピル−ビス−ステアリン酸アミドエチル−N、N−ジエチルアンモニウムクロライド、ヒドロキシプロピル−ビス−ベヘン酸アミドエチル−N、N−ジエチルアンモニウムクロライド、ヒドロキシプロピル−ビス−オレイン酸アミドエチルアンモニウムクロライド、ヒドロキシプロピル−ビス−イソステアリン酸アミドエチル−N、N−ジエチルアンモニウムクロライド、ヒドロキシプロピル−ビス−ヤシ脂肪酸アミドエチル−N、N−ジエチルアンモニウムクロライド、ヒドロキシプロピル−ビス−パーム脂肪酸アミドエチル−N、N−ジエチルアンモニウムクロライド、ヒドロキシプロピル−ビス−牛脂脂肪酸アミドエチル−N、N−ジエチルアンモニウムクロライド、ヒドロキシプロピル−ビス−ラウリン酸アミドプロピル−N、N−ジエチルアンモニウムクロライド、ヒドロキシプロピル−ビス−ミリスチン酸アミドプロピル−N、N−ジエチルアンモニウムクロライド、ヒドロキシプロピル−ビス−パルミチン酸アミドプロピル−N、N−ジエチルアンモニウムクロライド、ヒドロキシプロピル−ビス−ステアリン酸アミドプロピル−N、N−ジエチルアンモニウムクロライド、ヒドロキシプロピル−ビス−ベヘン酸アミドプロピル−N、N−ジエチルアンモニウムクロライド、ヒドロキシプロピル−ビス−オレイン酸アミドプロピル−N、N−ジエチルアンモニウムクロライド、ヒドロキシプロピル−ビス−イソステアリン酸アミドプロピル−N、N−ジエチルアンモニウムクロライド、ヒドロキシプロピル−ビス−ヤシ脂肪酸アミドプロピル−N、N−ジエチルアンモニウムクロライド、ヒドロキシプロピル−ビス−パーム脂肪酸アミドプロピル−N、N−ジエチルアンモニウムクロライド、ヒドロキシプロピル−ビス−牛脂脂肪酸アミドプロピル−N、N−ジエチルアンモニウムクロライド等)、ステアルアミドプロピルPG−ジモニウムクロリドホスフェート、ベヘナミドプロピルPG塩化ジモニウム、ステアルアミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェート、ステアルアミドプロピルジメチル(ミリスチルアセテート)塩化アンモニウム、ステアルアミドプロピルジメチルセテアリルアンモニウムトシレート、ステアルアミドプロピルジメチル塩化アンモニウム、ステアルアミドプロピルジメチルアンモニウム乳酸塩等のカチオン性界面活性剤、グリセリン脂肪酸エステル(モノウンデシレン酸グリセリル、ジウンデシレン酸グリセリル、モノミリスチン酸グリセリル、ジミリスチン酸グリセリル、モノパルミチン酸グリセリル、ジパルミチン酸グリセリル、モノステアリン酸グリセリル、ジステアリン酸グリセリル、モノオレイン酸グリセリル、モノ綿実油脂肪酸グリセリン、モノエルカ酸グリセリン、セスキオレイン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリン、α、α'-オレイン酸ピログルタミン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリンリンゴ酸等)、ポリグリセリン脂肪酸エステ
ル(モノミリスチン酸ジグリセリル、ジミリスチン酸ジグリセリル、トリミリスチン酸ジグリセリル、モノパルミチン酸ジグリセリル、ジパルミチン酸ジグリセリル、トリパルミチン酸ジグリセリル、モノステアリン酸ジグリセリル、ジステアリン酸ジグリセリル、トリステアリン酸ジグリセリル、モノオレイン酸ジグリセリル、ジオレイン酸ジグリセリル、トリオレイン酸ジグリセリル、モノパルミチン酸テトラグリセリル、ジパルミチン酸テトラグリセリル、トリパルミチン酸テトラグリセリル、テトラパルミチン酸テトラグリセリル、ペンタパルミチン酸テトラグリセリル、モノステアリン酸テトラグリセリル、ジステアリン酸テトラグリセリル、トリステアリン酸テトラグリセリル、テトラステアリン酸テトラグリセリル、ペンタステアリン酸テトラグリセリル、モノオレイン酸テトラグリセリル、ジオレイン酸テトラグリセリル、トリオレイン酸テトラグリセリル、テトラオレイン酸テトラグリセリル、ペンタオレイン酸テトラグリセリル、モノパルミチン酸ヘキサグリセリル、ジパルミチン酸ヘキサグリセリル、トリパルミチン酸ヘキサグリセリル、テトラパルミチン酸ヘキサグリセリル、ペンタパルミチン酸ヘキサグリセリル、モノステアリン酸ヘキサグリセリル、ジステアリン酸ヘキサグリセリル、トリステアリン酸ヘキサグリセリル、テトラステアリン酸ヘキサグリセリル、ペンタステアリン酸ヘキサグリセリル、モノオレイン酸ヘキサグリセリル、ジオレイン酸ヘキサグリセリル、トリオレイン酸ヘキサグリセリル、テトラオレイン酸ヘキサグリセリル、ペンタオレイン酸ヘキサグリセリル、モノパルミチン酸デカグリセリル、ジパルミチン酸デカグリセリル、トリパルミチン酸デカグリセリル、テトラパルミチン酸デカグリセリル、ペンタパルミチン酸デカグリセリル、ヘキサパルミチン酸デカグリセリル、ヘプタパルミチン酸デカグリセリル、オクタパルミチン酸デカグリセリル、ノナパルミチン酸デカグリセリル、デカパルミチン酸デカグリセリル、モノステアリン酸デカグリセリル、ジステアリン酸デカグリセリル、トリステアリン酸デカグリセリル、テトラステアリン酸デカグリセリル、ペンタステアリン酸デカグリセリル、ヘキサステアリン酸デカグリセリル、ヘプタステアリン酸デカグリセリル、オクタステアリン酸デカグリセリル、ノナステアリン酸デカグリセリル、デカステアリン酸デカグリセリル、モノオレイン酸デカグリセリル、ジオレイン酸デカグリセリル、トリオレイン酸デカグリセリル、テトラオレイン酸デカグリセリル、ペンタオレイン酸デカグリセリル、ヘキサオレイン酸デカグリセリル、ヘプタオレイン酸デカグリセリル、オクタオレイン酸デカグリセリル、ノナオレイン酸デカグリセリル、デカオレイン酸デカグリセリル、モノヒドロキシステアリン酸デカグリセリル、ジヒドロキシステアリン酸デカグリセリル、トリヒドロキシステアリン酸デカグリセリル、テトラヒドロキシステアリン酸デカグリセリル、ペンタヒドロキシステアリン酸デカグリセリル、ヘキサヒドロキシステアリン酸デカグリセリル、ヘプタヒドロキシステアリン酸デカグリセリル、オクタヒドロキシステアリン酸デカグリセリル、ノナヒドロキシステアリン酸デカグリセリル、デカヒドロキシステアリン酸デカグリセリル、ポリリシノール酸ヘキサグリセリル、ポリリシノール酸デカグリセリル、モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリン、ジステアリン酸ポリオキシエチレングリセリン、モノオレイン酸ポリオキシエチレングリセリン、モノミリスチン酸ポリオキシエチレングリセリン等)、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル(ポリオキシエチレングリセリンモノステアレート、ポリオキシエチレングリセリンモノイソステアレート、ポリオキシエチレングリセリントリイソステアレート等)、ソルビタン脂肪酸エステル(モノラウリン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、ジステアリン酸ソルビタン、ジオレイン酸ソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、トリステアリン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、ペンタ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン、テトラ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン、モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、モノパルミチン酸ポリオキシエチレンソルビタン、モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、トリオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン、ペンタオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン、等)、プロピレングリコール脂肪酸エステル(モノオクタン酸プロピレングリコール、モノデカン酸プロピレングリコール、モノステアリン酸プロピレングリコール等)、ショ糖脂肪酸エステル(モノラウリン酸ショ糖エステル、ジラウリン酸ショ糖エステル、モノパルミチン酸ショ糖エステル、ジパルミチン酸ショ糖エステル、モノステアリン酸ショ糖エステル、ジステアリン酸ショ糖エステル等)、デキストリン脂肪酸エステル(パルミチン酸デキストリン等)、ヤシ油脂肪酸アルカノールアミド、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油モノイソステアレート、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油トリイソステアレート、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油モノピログルタミン酸モノイソステアリン酸ジエステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油マレイン酸、ポリオキシエチレンアルキルエーテル(アルキルポリグルコシド、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンベヘニルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレン−2−オクチルドデシルエーテル、ポリオキシエチレンコレスタノールエーテル等)、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル(ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル等)、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル(モノオレイン酸ポリエチレングリコール、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、モノラウリン酸ポリエチレングリコール等)、ラノリン誘導体(ポリオキシエチレンラノリン、ポリオキシエチレンラノリンアルコール、ポリオキシエチレンソルビトールラノリン等)、POE・POP−アルキルエーテル(POE・POP−セチルエーテル、POE・POP−2−デシルテトラデシルエーテル、POE・POP−モノブチルエーテル、POE・POP−水添ラノリン、POE・POP−グリセリンエーテル、テトロニック等)、アルカノールアミド(ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド、脂肪酸イソプロパノールアミド等)等の非イオン性界面活性剤、ベタイン型両性界面活性剤(2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ウンデシルカルボキシメトキシエチルカルボキシメチルイミダゾリニウムベタインナトリウム、ウンデシルヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム、ウンデシル−N−ヒドロキシエチル−N−カルボキシメチルイミダゾリニウムベタイン、塩酸アルキルジアミノエチルグリシン液、ステアリルジヒドロキシエチルベタイン、ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステアリルジメチルベタインナトリウム液、ヤシ油アルキル−N−カルボキシエチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム、ヤシ油アルキルベタイン、ヤシ油アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ヤシ油脂肪酸−N−カルボキシメトキシエチル−N−カルボキシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム、N−ラウロイル−N′−カルボキシメチル−N′−ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウム、N−ココイル−N′−カルボキシメチル−N′−ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウム、ラウリルジメチルアミノ酢酸ヒドロキシスルホベタイン、ヤシ油アルキルジメチルアミノ酢酸ヒドロキシスルホベタイン、ラウリルアミノプロピオン酸トリエタノールアミン、β−ラウリルアミノプロピオン酸ナトリウム、ラウリル酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリル酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ヒドロキシスルホベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ヒドロキシスルホベタイン、パーム油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ヒドロキシスルホベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、パーム油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリルN−カルボキシメトキシエチル−N−カルボキシメチルイミダゾリニウムジナトリウムドデカノイルサルコシン、ラウリルジアミノエチルグリシンナトリウム、ラウリン酸アミドプロピルベタイン液、ラウリルスルホベタイン、ラウリルヒドロキシスルホベタイン、2−ヘプタデシル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ココジメチルカルボキシメチルベタイン、ラウリルジメチルカルボキシメチルベタイン、ラウリルジメチルアルファカルボキシエチルベタイン、セチルジメチルカルボキシメチルベタイン、セチルジメチルベタイン、ラウリルビス−(2−ヒドロキシエチル)カルボキシメチルベタイン、ステアリルビス−(2−ヒドロキシプロピル)カルボキシメチルベタイン、オレイルジメチルガンマ−カルボキシプロピルベタイン、ラウリルビス−(2−ヒドロキシプロピル)アルファ−カルボキシエチルベタイン、ココジメチルスルホプロピルベタイン、ステアリルジメチルスルホプロピルベタイン、ラウリルジメチルスルホエチルベタイン、ラウリルビス−(2−ヒドロキシエチル)スルホプロピルベタイン、レボン2000(三洋化成社製)、アノンBDF(日本油脂社製)、ロンザイン−CS(ロンザ社製)、ミラタインCBS(ミラノール社製)、アノンBL(日本油脂社製)、ロンザイン12CS(ロンザ社製)等)、イミダゾリニウム型両性界面活性剤(ビス(ステアリル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリン)クロル酢酸錯体、N−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、N−アルキル−N―カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルエチレンジアミン・ラウリル硫酸およびその塩、ヤシ油アルキル−N−カルボキシエトキシエチル−N−カルボキシエチルイミダゾリニウムジナトリウムヒドロキシド、ヤシ油アルキル−N−カルボキシメトキシエチル−N−カルボキシエチルイミダゾリニウムジナトリウムヒドロキシド、ヤシ油アルキル−N−カルボキシメトキシエチル−N−カルボキシエチルイミダゾリニウムジナトリウムラウリル硫酸、2−ウンデシル−N,N,N−(ヒドロキシエチルカルボキシメチル)−2−イミダゾリンナトリウム、2−ココイル−2−イミダゾリニウムヒドロキサイド−1−カルボキシエチロキシ2ナトリウム塩、オバゾリン662(東邦化学社製)、スワノールAM−101(日光ケミカルズ社製)、アノンGLM(日本油脂社製)等)、アミノプロピオン酸型両性界面活性剤(ドデシルアミノプロピオン酸ナトリウム等のアルキルアミノプロピオン酸、アルキルアミノジプロピオン酸等)、ドデシルアミノプロパンスルホン酸ナトリウム、N−高級アルキルアスパラギン酸またはその塩、コアミドプロピル塩化ポリエチレングリコールジモニウムリン酸、コカミドプロピルヒドロキシスルタイン、ラウロイルサルコシン酸ナトリウム、アルキルアミンオキシド(デシルアミンオキシド、ココアミンオキシド、ミリストイルアミンオキシド、パルミトイルアミンオキシド、アルキルジメチルアミンオキシド、アルキルアミドプロピルアミンオキシド等)等の両性界面活性剤、天然系界面活性剤(レシチン、カゼインナトリウム、スフィンゴ脂質、サポニン、マンノシル多価アルコール脂肪酸エステル、グルコシル多価アルコール脂肪酸エステル、ガラクトシル多価アルコール脂肪酸エステル等の単糖多価アルコール脂肪酸エステルまたは二糖多価アルコール脂肪酸エステル、オリゴ
糖多価アルコール脂肪酸エステル等)やアミノ酸系界面活性剤(カプリン酸クロライド、ラウリン酸クロライド、ミリスチン酸クロライド、パルミチン酸クロライド、ステアリン酸クロライド、オレイン酸クロライド、ベヘニン酸クロライド、ヤシ油脂肪酸クロライド等の脂肪酸クロライドとグリシン、サルコシン、β−アラニン、N−メチル−β−アラニン、タウリン、N−メチルタウリン等の広義のアミノ酸との反応物)、シリコーン系界面活性剤(シリコンKF−6011(信越化学工業社製)、KF−6012(信越化学工業社製)、KF−6013(信越化学工業社製)、KF−6015(信越化学工業社製)、KF−6016(信越化学工業社製)、KF−6017(信越化学工業社製)、X−22−4991(信越化学工業社製)、NUCシリコンL7002(日本ユニカー社製)、SH−3772C(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製)、SH−3775C(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製)等のポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサンや、ABIL EM−90(ゴールドシュミット社製)、ABIL B9806(ゴールドシュミット社製)、シリコンKF−6026(信越化学工業社製)等の長鎖アルキル含有ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン等)、ポリエーテル変性シリコーン(ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)メチルポリシロキサン共重合体等)、オキサゾリン変性オルガノポリシロキサン、アルキル変性オルガノポリシロキサン、スチリルケトンシリコーン誘導体、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、エポキシ変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、アルコキシ変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、アンモニウム変性高分子シリコーン、オルガノポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ポリシロキサン、ポリ(N−アシルアルキレンイミン)変性シリコーン、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、窒素含有アクリル−シリコーン系グラフト共重合体、デカメチルシクロペンタシロキサン、フッ素置換アルキル変性シリコーン、オルガノポリシロキサニルシリルアルキル変性シリコーン、三環式ジテルぺンカルボン酸変性シリコーン、トリフルオロアルキル変性シリコーン、ジビニルポリジメチルシロキサン、ジヒドロゲノポリジメチルシロキサン、ジヒドロゲノポリジメチルシロキサンジビニルポリジメチルシロキサン重合体、トリメチルシロキシケイ酸、ポリオキシプロピレン・メチルポリシロキサン共重合体、エチルポリシロキサン、エチルメチルポリシロキサン、エチルフェニルポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、ジオルガノポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、テトラメチルテトラフェニルテトラシクロシロキサン、ポリエ−テル変性ポリシロキサン、アミノ変性ポリシロキサン、エポキシ変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン、アルコ−ル変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、ラウリルメチコンコポリオール、アミノエチルアミノプロピルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体、オイゲノール変性シリコーン等のシリコーン化合物、二硫化セレン、臭化アルキルイソキノリニウム液、ジンクピリチオン、ビフェナミン、チアントール、塩酸キニーネ、強アンモニア水等の頭髪処置剤等が挙げられる。
その他、ホルモン類、金属イオン封鎖剤、pH調整剤、キレート剤、防腐・防バイ剤、清涼剤、安定化剤、乳化剤、動・植物性蛋白質及びその分解物、動・植物性多糖類及びその分解物、動・植物性糖蛋白質及びその分解物、消炎剤・抗アレルギー剤、創傷治療剤、増泡剤、増粘剤、酵素、精製水(電子水、小クラスター化等)、消臭・脱臭剤等も併用することが可能である。
以下に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらになんら制約されるものではない。
ケナシサルトリイバラ根茎(サンキライ)抽出物の製造
ケナシサルトリイバラの根茎100gを細かく粉砕した後に、1.0Lの50v/v%エタノール水溶液を添加して20〜25℃で1週間浸漬して溶媒抽出した。次に得られた抽出液をφ0.45μmメンブランフィルターを用いて濾過を行い、濾液を得た。次に得られた濾液を凍結乾燥させることで標題物質であるケナシサルトリイバラ根茎抽出物粉末を得た。
ゲンチアナ根及び根茎抽出物の製造
ゲンチアナの根及び根茎の混合物100gを細かく粉砕した後に、1.0Lの50v/v%エタノール水溶液を添加して20〜25℃で1週間浸漬して溶媒抽出した。次に得られた抽出液をφ0.45μmメンブランフィルターを用いて濾過を行い、濾液を得た。次に得られた濾液を凍結乾燥させることで標題物質であるゲンチアナ根及び根茎根茎抽出物粉末を得た。
ウスバサイシン根及び根茎抽出物の製造
ウスバサイシンの根及び根茎の混合物100gを細かく粉砕した後に、1.0Lの50v/v%エタノール水溶液を添加して20〜25℃で1週間浸漬して溶媒抽出した。次に得られた抽出液をφ0.45μmメンブランフィルターを用いて濾過を行い、濾液を得た。次に得られた濾液を凍結乾燥させることで標題物質であるウスバサイシン根及び根茎根茎抽出物粉末を得た。
クララ根(クジン)抽出物の製造
クララの根100gを細かく粉砕した後に、1.0Lの50v/v%エタノール水溶液を添加して20〜25℃で1週間浸漬して溶媒抽出した。次に得られた抽出液をφ0.45μmメンブランフィルターを用いて濾過を行い、濾液を得た。次に得られた濾液を凍結乾燥させることで標題物質であるクララ根抽出物粉末を得た。
ガンビール葉及び枝(アセンヤク)抽出物の製造
ガンビールの葉及び枝100gを細かく粉砕した後に、1.0Lの50v/v%エタノール水溶液を添加して20〜25℃で1週間浸漬して溶媒抽出した。次に得られた抽出液をφ0.45μmメンブランフィルターを用いて濾過を行い、濾液を得た。次に得られた濾液を凍結乾燥させることで標題物質であるガンビール葉及び枝抽出物粉末を得た。
エストロゲン様の生理活性検討試験
本試験ではエストロゲン依存性の増殖能を有するヒト乳ガン由来MCF-7細胞における細胞増殖を指標として、検討する試料がエストロゲンと同様の生理活性を有するか検討した。本試験に供試する試料として、実施例1〜5記載のケナシサルトリイバラ根茎抽出物粉末、ゲンチアナ根及び根茎根茎抽出物粉末、ウスバサイシン根及び根茎根茎抽出物粉末、クララ根抽出物粉末又はガンビール葉及び枝抽出物粉末を100μg/mLの濃度で含有する70%EtOH水溶液、及び陰性対照として70%EtOH水溶液を用いた。本試験には、供試細胞としてエストロゲン依存性の増殖能を有するヒト乳ガン由来MCF-7細胞(大日本製薬株式会社製)を用いた。10%牛胎児血清(FBS)含有Eagle'sMEM培地にて予め継代培養させたヒト乳ガン由来MCF-7細胞を、ステロイドホルモンを除去した5%FBSを含有し、かつフェノールレッド非含有であるPRMI-1640培地に播種して、37℃,5%CO2の条件下で3日間前培養した。次に前培養したヒト乳ガン由来MCF-7細胞を再度前培養で用いた培地に1×104cells/0.09mLとなるよう播種し、これに供試試料0.01mLを添加して、37℃,5%CO2の条件下で4日間培養した。次に培養後の培地にAlamar blue(Biosorce Int'l社製)を10μL添加し、更に37℃,5%CO2の条件下で3時間培養した。そして励起波長530nm,検出波長590nmで蛍光を測定し、培地中の生細胞数を算出した。そして得られた生細胞数と、予め算出した供試試料添加時点における生細胞数の比から、各試料における細胞増殖比を算出した。結果を表1に示した。
Figure 2005200334
エストロゲン様の生理活性検討試験の結果
各供試試料のエストロゲン様の生理活性を試験した結果、表1に示した通り、実施例1〜5の各植物抽出物はヒト乳ガン由来MCF-7細胞における明確な細胞増殖を示した。ヒト乳ガン由来MCF-7細胞はエストロゲン依存性の増殖能を有し、陰性対照で示される通り、エストロゲン非存在下では細胞増殖を示さなかった。従って、本発明で用いる各植物抽出物はエストロゲンと同様の活性を有することが判明した。そして前記試験結果により、各植物抽出物はエストロゲンの分泌能低下に起因する皮膚老化又は皮膚疾患の予防又は改善を目的として使用することが可能であることが判明した。
(製造例)各種化粧品、外用医薬品、食品並びに経口医薬品の製造
本発明において用いられる各種化粧品、外用医薬品、食品並びに経口医薬品を製造例を示す。以下にその処方を示すが、本発明はこれらに限定されるわけではない。
(製造例1)乳液 質量%
実施例1のケナシサルトリイバラ抽出物 4.0
スクワラン 5.0
オリーブ油 5.0
ホホバ油 5.0
セチルアルコール 1.5
グリセリンモノステアレート 2.0
ポリオキシエチレン(20)セチルエーテル 3.0
ポリオキシエチレン(20)ソオルビタンモノオレート 2.0
1,3-ブチレングリコール 1.0
グリセリン 2.0
パラオキシ安息香酸エステル 適量
香料 適量
精製水 100とする残余
(製造例2)乳液 質量%
実施例2のゲンチアナ抽出物 5.0
クエン酸ナトリウム 2.0
水素添加大豆リン脂質 2.5
グリセリン 5.0
1,3-ブチレングリコール 5.0
ホホバ油 5.0
トリ2-エチルヘキサン酸 5.0
グリセリン 15.0
カラギーナン 0.1
エタノール 5.0
ジプロピレングリコール 5.0
球状シリカ 1.0
香料 適量
精製水 100とする残余
(製造例3)乳液 質量%
実施例3のウスバサイシン抽出物 5.0
1,3-ブチレングリコール 5.0
グリセリン 4.0
ポリエチレングリコール1600 0.5
エタノール 5.0
デカメチルシクロペンタシロキサン 5.0
スクワラン 5.0
オリーブ油 10.0
ホホバ油 1.0
ジオレイン酸ジクリセリル 1.0
モノステアリン酸ソルビタン 0.5
セチルアルコール 0.5
ステアリルアルコール 0.5
ナイロンパウダー 0.5
パラオキシ安息香酸メチル 0.1
精製水 100とする残余
(製造例4)化粧水 質量%
実施例4のクララ抽出物 3.0
グルタミン酸ナトリウム 1.0
1,3-ブチレングリコール 6.0
グリセリン 5.0
ポリエチレングリコール400 3.0
オリーブ油 0.5
ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアリン酸エステル 1.5
ポリオキシエチレン(5)オレイルアルコールエーテル 0.3
エタノール 10.0
香料 適量
色素 適量
フェノキシエタノール 0.1
クエン酸 1.0
クエン酸ナトリウム 1.2
精製水 100とする残余
(製造例5)化粧水 質量%
実施例5のガンビール抽出物 3.0
クエン酸カリウム 1.0
1,3-ブチレングリコール 6.0
グリセリン 4.0
ポリエチレングリコール2000 3.0
オリーブオイル 0.5
ショ糖モノオレイン酸エステル 1.5
ポリオキシエチレン(80)硬化ヒマシ油 0.3
ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノヤシ油脂肪酸エステル 0.1
エタノール 10.0
香料 適量
精製水 100とする残余
(製造例6)ローション 質量%
ケナシサルトリイバラ根茎の
50%1,3-ブチレングリコール抽出物 4.5
グリセリン 3.0
1,3-ブチレングリコール 5.0
エタノール 15.0
酸化鉄 0.2
酸化亜鉛 0.5
カオリン 2.0
トレハロース 2.0
デキストリン 0.5
感光素201号 適量
感光素401号 適量
香料 適量
精製水 100とする残余
(製造例7)ローション 質量%
ゲンチアナ根の50%1,3-ブチレングリコール抽出物 3.5
クエン酸ナトリウム 1.0
ジプロピレングリコール 5.0
ラフィノース 1.0
エタノール 5.0
フェノキシエタノール 0.2
ペクチン 0.01
キサンタンガム 0.05
アセチルグルコサミン 0.05
ジイソプロピルアミンジクロロ酢酸 0.2
γ-アミノ-β-ヒドロキシ酪酸 0.2
ヒアルロン酸ナトリウム 0.001
アラントイン 0.2
N-メンチルグリセリルエーテル 0.2
グリチルリチン酸ジカリウム 0.2
デカルボキシカルノシン塩酸塩 0.05
香料 適量
精製水 100とする残余
(製造例8)クリーム 質量%
ケイリンサイシン根の50%1,3-ブチレングリコール抽出物 5.0
ステアリン酸 2.0
モノステアリン酸グリセリン 2.0
セタノール 3.0
コレステロール 0.5
ワセリン 2.0
スクワラン 10.0
流動パラフィン 10.0
ジメチルポリシロキサン 1.0
グルタミン酸ナトリウム 2.0
グリセリン 5.0
ジプロピレングリコール 3.0
ニコチン酸アミド 1.0
パラオキシ安息香酸メチル 0.1
パラオキシ安息香酸ブチル 0.1
香料 適量
精製水 100とする残余
(製造例9)クリーム 質量%
クララ根の50%1,3-ブチレングリコール抽出物 5.0
ピルビン酸カルシウム 1.5
ジプロピレングリコール 3.0
ソルビトール 2.0
ポリオキシアルキレン変性シリコーン 1.0
架橋型メチルフェニルポリシロキサン 1.0
オクタメチルシクロテトラシロキサン 5.0
イソノナン酸イソトリデシル 2.0
パルミチン酸イソステアリル 2.0
オクチルメトキシシンナメート 5.0
パラオキシ安息香酸メチル 0.1
モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン 2.0
トリメチルシロキシケイ酸 0.5
エタノール 1.0
香料 適量
精製水 100とする残余
(製造例10)洗顔料 質量%
ガンビール葉及び枝の50%1,3-ブチレングリコール抽出物 4.5
アスパラギン酸ナトリウム 1.0
メトキシケイ皮酸 1.0
ミリスチン酸 25.0
ステアリン酸 5.0
牛脂脂肪酸 5.0
プロピレングリコール 10.0
水酸化カリウム 6.0
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 6.0
グリセロール 1.0
1,3-ブチレングリコール 1.0
グリチルレチン酸ジカリウム 1.0
防腐剤 0.1
香料 適量
精製水 100とする残余
(製造例11)ボディーソープ 質量%
ケナシサルトリイバラ根茎の熱水抽出物 4.5
クエン酸酸ナトリウム 2.0
N-アセチルグルタミン酸 1.0
ラウリン酸カリウム 15.0
ミリスチン酸カリウム 5.0
プロピレングリコール 5.0
ソルビトール 3.0
ポリエチレン末 0.5
ヒドロキシプロピルキトサン溶液 0.5
防腐剤 適量
pH調整剤 適量
香料 適量
精製水 100とする残余
(製造例12)洗顔料 質量%
ゲンチアナ根茎の熱水抽出物 3.0
グリオキシル酸 0.5
モノパルミチン酸グリセリル 3.0
ポリオキシエチレンベヘニルエーテル 2.0
ラウリル酸オクチルドデシル 5.0
ラウリルヒドロキシスルホベタイン 1.0
ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン 4.0
グリセリン 8.0
トレハロース 2.0
2-フェノキシエタノール 0.5
香料 適量
精製水 100とする残余
(製造例13)パウダーファンデーション 質量%
ウスバサイシン根茎の熱水抽出物粉末 4.0
シリコーン処理マイカ 25.0
セリサイト 17.0
疎水処理シリカ 20.0
酸化チタン 20.0
球状アルミナ粉末 4.0
ジメチルポリシロキサン 4.0
メチルフェニルポリシロキサン 1.0
ワセリン 3.0
オクチルメトキシシンナメート 3.0
ソルビタンジイソステアレート 1.0
抗酸化剤 適量
香料 適量
パラオキシ安息香酸 適量
タルク 残量
(製造例14)軟ゲル状ファンデーション 質量%
クララ根の熱水抽出物 4.0
グリコール酸ナトリウム 1.0
モノステアリン酸グリセリル 0.5
モノステアリン酸ポリエチレングリコール 0.5
セタノール 0.5
スクワラン 1.0
トリオクタン酸グリセリル 1.5
ジペンタエリトリット脂肪酸エステル 0.2
メチルポリシロキサン 0.2
1,3-ブチレングリコール 10.0
酸化チタン 5.0
ベンガラ 0.05
黄酸化鉄 0.75
黒酸化鉄 0.05
タルク 2.0
ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸ナトリウム 0.1
モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン 0.2
セスキオレイン酸ソルビタン 0.2
カルボキシビニルポリマー 0.4
塩化カルシウム 0.02
香料 適量
防腐剤 適量
精製水 100とする残余
(製造例15)乳化液状ファンデーション 質量%
ガンビール葉及び枝の熱水抽出物 3.2
グルタミン酸ナトリウム 1.5
オクタメチルシクロテトラシロキサン 20.0
ポリオキシエチレン(6)オレイルエーテル 4.0
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 3.0
アルミニウムモノステアレート 0.01
流動パラフィン 12.0
ジメチルポリシロキサン 5.0
12-ヒドロキシステアリン酸 1.0
ナイロンパウダー 4.5
黒酸化鉄 1.5
黄酸化鉄 3.0
酸化チタン 5.0
赤酸化鉄 2.0
パラオキシ安息香酸ブチル 0.2
ソルビトール 7.0
精製水 100とする残余
(製造例16)口紅 質量%
ケナシサルトリイバラ根茎の30%1,2-ペンタンジオール抽出物 2.5
パラフィンワックス 5.0
セレシン 5.0
キャンデリラワックス 2.0
マイクロクリスタリンワックス 1.0
ポリエチレンワックス 1.0
エチレンプロピレンコポリマー 1.0
水添ポリイソブテン 10.0
リンゴ酸ジイソステアリル 15.0
イソノナン酸イソトリデシル 12.0
ジカプリン酸ネオペンチルグリコール 8.0
オクチルドデカノール 3.0
スクワラン 5.0
オレイン酸フィトステリル 3.0
メチルフェニルポリシロキサン 3.0
DL-α-トコフェロール 0.1
赤色201号 0.4
赤色202号 0.2
黄色4号 0.5
雲母チタン 7.0
トリオクタン酸グリセリル 残量
(製造例17)ヘアシャンプー 質量%
ゲンチアナ根の30%1,2-ペンタンジオール抽出物 3.0
クエン酸カリウム 1.5
N-ラウロイルメチルタウリンナトリウム 7.0
ラウロイルサルコシンナトリウム 6.0
ラウリルジメチルベタイン 2.5
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 4.0
プロピレングリコール 5.0
2-フェノキシエタノール 1.0
ヒドロキシエチルセルロース 0.5
精製水 100とする残余
(製造例18)ヘアリンス 質量%
ケイリンサイシン根の30%1,2-ペンタンジオール抽出物 4.0
ピロリドンカルボン酸ナトリウム 1.0
ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 2.0
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 1.0
セトステアリルアルコール 3.0
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 1.0
カチオン化セルロース 1.0
ミリスチン酸イソステアリル 1.0
プロピレングリコール 5.0
ヒドロキシベンゾフェノン 0.1
香料 適量
精製水 100とする残余
(製造例19)ヘアトリートメント 質量%
クララ根の30%1,2-ペンタンジオール抽出物 3.0
ベヘニン酸 5.0
ステアリン酸 3.0
塩化セチルトリメチルアンモニウム 8.5
塩化ジアリル(12-18)ジメチルアンモニウム 0.5
カチオン化ケラチン加水分解物 0.2
セラミド3 0.1
アミノ変性シリコーンエマルジョン 0.2
ジペンタエリトリット脂肪酸エステル 0.3
ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸 0.3
ジエチレングリコールモノエチルエーテル 1.0
ベンジルオキシエタノール 0.5
ヒドロキシエチルセルロース 0.4
クエン酸ナトリウム 2.0
香料 適量
精製水 100とする残余
(製造例20)養毛・育毛剤 質量%
ガンビール葉及び枝の30%1,2-ペンタンジオール抽出物 5.0
グルタミン酸ナトリウム 2.0
エタノール 60.0
酢酸DL-α-トコフェロール 0.5
トウガラシチンキ 0.5
アロエエキス 3.0
レゾルシン 0.5
グリチルリチン酸ジカリウム 0.5
カルボキシメチルキチン 0.5
デカメチルシクロペンタシロキサン 0.1
アルギニン 0.25
グルタミン 0.25
抗菌剤 適量
香料 適量
精製水 100とする残余
(製造例21)浴用剤 質量%
ケナシサルトリイバラ根茎の70%エタノール抽出物粉末 5.0
炭酸水素ナトリウム 60.0
ホウ砂 5.0
ヒアルロン酸ナトリウム 1.0
ヒドロキシプロピルメチルセルロース 1.0
カリンエキス 5.0
抗菌剤 適量
香料 適量
無水硫酸ナトリウム 100とする残余
(製造例22)軟膏 質量%
ゲンチアナ根茎の70%エタノール抽出物粉末 10.0
l-メントール 3.0
DL-カンフル 0.5
プロピレングリコール 15.0
カルボキシビニルポリマー 1.0
ヒドロキシエチルセルロース 0.1
ラウロマクロゴール 1.5
トリエタノールアミン 0.7
精製水 25.0
エタノール 100とする残余
(製造例23)貼付剤 質量%
ケイリンサイシン根茎の70%エタノール抽出物 12.0
l-メントール 3.0
DL-カンフル 1.5
ポリアクリル酸 4.5
ポリアクリル酸ナトリウム 1.5
カルボキシメチルセルロースナトリウム 4.0
グリセロール 20.0
ソルビトール 5.0
ポリオキオシエチレンノニルフェニルエーテル 0.5
カオリン 5.0
ヒマシ油 1.0
精製水 100とする残余
上記成分を溶解、分散及び練合したものを、ポリエステル不織布に1m2当たり、1000gとなるよう展延し、貼付剤を製造した。
(製造例24)被覆製剤
ガーゼ又はリニメント布に実施例1のケナシサルトリイバラ抽出物及び実施例3のウスバサイシン抽出物、並びに保湿剤、抗炎症剤、細胞賦活作剤、抗酸化剤等を混合した処方液を含浸させ、外傷部に添付する。またこれらを直接、局所に散布し、ガーゼ等で被覆する適用方法も採択されうる。
(製造例25)カプセル剤
実施例1のケナシサルトリイバラ抽出物 20.0g
アスコルビン酸マグネシウム 0.5g
酢酸DL-α-トコフェロール 0.5g
シリコーン油 30.0g
ツイーン80 0.05g
コーンスターチ 48.95g
上記の成分を均一に混合し、200mgをゼラチンカプセルに充填して、カプセル剤を製造した。
(製造例26)カプセル剤
実施例2のゲンチアナ抽出物 15.0g
デンプン 60.0g
マンニトール 10.0g
炭酸水素カルシウム 5.0g
ポリビニルピロリドン 20.0g
上記の成分を均一に混合し、200mgをゼラチンカプセルに充填して、カプセル剤を製造した。
(製造例27)錠剤
実施例3のウスバサイシン抽出物 100.0mg
コーンスターチ 50.0mg
ヒドロキシプロピルメチルセルロース 150.0mg
カルボキシメチルキチン 30.0mg
上記の成分を均一に混合し打錠して、錠剤を製造した。
(製造例28)錠剤
実施例4のクララ抽出物 100.0mg
コーンスターチ 80.0mg
メチルセルロース 40.0mg
ステアリン酸マグネシウム 20.0mg
タルク 10.0mg
上記の成分を均一に混合し打錠して、錠剤を製造した。
(製造例29)顆粒剤
実施例5のガンビール抽出物 50.0mg
カルボキシメチルセルロース 180.0mg
プロピレングリコール 20.0mg
アルギン酸ナトリウム 30.0mg
スクロース 10.0mg
上記の成分を均一に混合し造粒して、顆粒剤を製造した。
(製造例30)顆粒剤
実施例2のゲンチアナ抽出物 60.0mg
カルボキシメチルセルロース 180.0mg
アルギン酸ナトリウム 30.0mg
エリスリトール 10.0mg
クエン酸 5.0mg
上記の成分を均一に混合し造粒して、顆粒剤を製造した。
(製造例31)シロップ剤 質量%
実施例4のクララ抽出物 4.0
スクロース 5.0
ソルビトール 1.0
クエン酸ナトリウム 0.5
グルタミン酸ナトリウム 0.5
香料 適量
精製水 100とする残余
上記の成分を均一に混合して、シロップ剤を製造した。
(製造例32)シロップ剤 質量%
実施例1のケナシサルトリイバラ抽出物 4.0
アスコルビン酸グルコシド 0.5
シルク抽出物 0.2
コガネバナエキス 0.2
スクロース 2.0
アルギン酸ナトリウム 0.2
香料 適量
精製水 100とする残余
上記の成分を均一に混合して、シロップ剤を製造した。

Claims (1)

  1. サルトリイバラ、ゲンチアナ、サイシン、クララ並びにガンビールから選ばれる1種又は2種以上の植物の抽出物を用いることを特徴とする、エストロゲン分泌能低下に起因する皮膚老化又は皮膚疾患の予防又は改善方法。
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