JP2005200098A - 咳・くしゃみ等の飛散防止袋 - Google Patents

咳・くしゃみ等の飛散防止袋 Download PDF

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Abstract

【課題】常時携帯し,電車内など密閉した空間で,咳・くしゃみをしたくなった際に,本発明の袋の内部に,咳・くしゃみをすることで,ウイルス・唾等を飛散させないようにする袋を提供する。
【解決手段】ビニール袋等のウイルス等が通過しない袋1の中に咳・くしゃみをする。ポリプロピレン不織布素材2で漏斗状,漏斗注入部分側に同不織布素材の見返し部分3を付けたものを入れ込み,袋の入り口部分と漏斗の注入部分とを接合し,見返し部分を袋の外側に折り,袋と接合することを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

発明の詳細な説明
本発明は,常時携帯し,咳・くしゃみ等をした場合に,つば・ウイルス等が飛散するのを防止するための袋に関する発明である。
従来は,咳やくしゃみをする場合には,マナーの観点からハンカチや手などで口を覆ったりしていた。また,マスクを使用していることもあった。
発明が解決しようとする課題
しかしながら,ハンカチ・手の方法だと,ウイルスや唾などが周りの人に飛散し,不愉快な思いをさせてしまうことが多かった。実際,電車などで,密閉した空間ではウイルスをまき散らすことが予想されるため,周りから白い眼で見られ,満足に咳・くしゃみをすることができなかった。また,電車内などでの,咳・くしゃみによるウイルスまき散らしにより,感染症が拡大するという問題点があった。
また,マスクの場合には,常に着用している必要があり,面倒のうえに,たとえマスクをしていても,咳の場合には風圧によりウイルスまき散らしが十分に防ぎきれないという問題点があった。
課題を解決するための手段
本発明は,ビニール袋等のウイルス等が通過しない袋を用いて,上記課題を解決したのである。つまり,袋の内部に,抗菌効果のある,または/かつ唾の微粉末等を吸収する効果のある不織布(望ましくはポリプロピレン不織布素材)で漏斗(じょうご)状,漏斗注入部分側に同不織布素材の見返し部分を付けたものを入れ込み,袋の入り口部分と漏斗の注入部分とを接合し,見返し部分を袋の外側に折り,袋と接合したのである。このようにして,咳・くしゃみをしたくなったときに,本発明の袋の内側にむかって,咳・くしゃみをすれば,ウイルス等が飛散することが防げるのである。
そして,咳・くしゃみをすると,漏斗状の穴の部分を通って空気が袋内部に入るが袋で,飛散を防止できる。その際,袋は,吐いた空気によりふくらむが,圧力をゆっくりかけて袋の中の空気をだせば,大部分の空気は不織布を通過するので,それほど,ウイルスは飛散しないですむのである。
中の漏斗の棒状の部分は,咳・くしゃみなどの息を吹きかけるときは,風圧があるため,トンネル状になる(そして,袋の内部にウイルス等はたまることになる。)が,中に入った空気を出すときには,不織布のトンネル部分は閉じてしまい,大部分の空気は,不織布通過することになる。
本発明は,別にマスクを使用している場合であっても,マスクを着用したまま,本発明を使用することが可能である。
本発明の袋は,安価に製作可能であるため,衛生の観点からも,通常の使い捨てマスクと同様に,数回の使用で捨てるのが望ましい。
本発明の袋を,常時,ハンカチ,ちり紙等とともに,常に携帯することにより,咳・くしゃみをしたくなったときに,すぐに取り出して,本発明の袋にむかって咳・くしゃみをすることで,ウイルスまき散らしを防止することに貢献できる。
本発明の袋は,特に,通勤電車・バス・教室・会議室・家など密閉した空間において,咳をする場合に,周りに迷惑をかけないですむことを可能にする。本発明を,SARSなどがはやった場合に,駅内の売店で売ったりすれば,ウイルスまきちらし防止に貢献できると考えられる。
上述の袋だけでも,十分に,ウイルスまき散らし機能を果たすことができるが,さらに,効果を期待するために,袋の内部にさらに以下の構造をもうけることが考えられる。つまり,請求項1の袋の内側表面に,抗菌効果のある,または/かつ唾の微粉末等を吸収する効果のある不織布(望ましくはポリプロピレン不織布素材)を被着させ,袋の外側は,紙を被着させ,袋の構造として3層(外側から,紙,袋,不織布という構造)にするのである。これが,請求項2の袋である。
このようにすれば,袋の内部に,抗菌効果,微粉末を吸収することで,ウイルス等をより袋内に閉じこめることを可能にする。そして,袋の外側に,紙を被着することで,滑りやすいビニール等の袋を持つのを楽にできるのである。これにより,袋は,3層構造になる。つまり,外側から,紙,ビニール等の袋,不織布という構造である。そして,その袋の内部には,請求項1記載の漏斗状の不織布が入っていることになるのである。
さらに,袋内で,ウイルス等を殺すことを目的に,袋の内部に薬剤を含ませることが考えられる。つまり,請求項1,2の袋の内部に,殺菌・抗菌・抗ウイルスの効果のある薬剤を含ませておくのである。それが,請求項3の袋である。
以下,図面を参照し,実施の形態の例を説明する。
図2が,本発明の袋を,使用をしている状況である。
図1のように,従来は,咳やくしゃみをするときは,ウイルス等をまき散らしていた。そこで,図2のように,本発明の袋の内部に向かって咳・くしゃみをすることにより,ウイルス等のまき散らしを防止することになるのである。
図2にあるように,一番外側はビニール袋等のウイルス等が通過しない袋1である。そして,その内部に,抗菌効果のあるポリプロピレン不織布2で漏斗状のもので,漏斗注入部分側に同不織布素材の見返し部分3を付けたものを入れ込み,袋の入り口部分と漏斗の注入部分とを接合し,見返し部分を袋の外側に折り,袋と接合するのである。
図3は,請求項1に係る本発明の分解図である。
さらに,請求項2のように,袋を三層構造にする場合については,図4の袋の断面図のようになる。図4において,4は,ポリプロピレン不織布素材,1は袋であり,5は,紙である。ポリプロピレン不織布素材4は,袋1の内側に被着させ,紙5を袋1の外側に被着させるのである。
この図4のようにすれば,本発明は,よりウイルス等の飛散を防止できる。
さらに,請求項3に記載のように,袋の内部に殺菌・抗菌・抗ウイルスの効果のある薬剤を含ませておくのである。そうすれば,咳を吹き込んだことによりたまった,ウイルス等を殺すことが可能になる。そうすれば,感染病の蔓延を抑止できると考えられる。
発明の効果
以上の発明によれば,咳・くしゃみをする際に,ハンカチや手で口を覆うという程度では,ほとんど効果がなかった,ウイルス等のまき散らしを防止できる。咳・くしゃみが出てしまう人にとっては,まき散らしてしまう罪悪感から,咳・くしゃみを満足にできなかったり,電車等を降りなければならなくなるようなことがあったが,本発明に係る袋をもっていれば,そのような事態を避けられる。
この発明があれば,感染病の蔓延も防止できるだろう。
そして,マスクをしていた場合でも防ぎきれなかったウイルスの蔓延を,防ぎ,ウイルス感染により死亡者を減らすことが可能であると考えられる。
従来の咳・くしゃみの状況図 本発明に関わる使用状況図(請求項1) 本発明に関わる分解斜視図(請求項1) 本発明に関わる断面図(請求項2に係る発明)
符合の説明
1 ビニール袋等のウイルス等が通過しない袋
2 ポリプロピレン不織布
3 不織布素材の見返し部分
4 ポリプロピレン不織布素材
5 紙

Claims (3)

  1. ビニール袋等のウイルス等が通過しない袋である。そして,その内部に,抗菌効果のある,または/かつ唾の微粉末等を吸収する効果のある不織布(望ましくはポリプロピレン不織布素材)で漏斗(じょうご)状,漏斗注入部分側に同不織布素材の見返し部分を付けたものを入れ込み,袋の入り口部分と漏斗の注入部分とを接合し,見返し部分を袋の外側に折り,袋と接合することを特徴とする袋。
  2. 請求項1の袋の内側表面に,抗菌効果のある,または/かつ唾の微粉末等を吸収する効果のある不織布(望ましくはポリプロピレン不織布素材)を被着させ,袋の外側は,紙を被着させ,袋の構造として3層(外側から,紙,袋,不織布という構造)にしたことを特徴とする袋。
  3. 請求項1,2の袋の内部に,殺菌・抗菌・抗ウイルスの効果のある薬剤を含ませておくことを特徴とする袋。
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