JP2005199888A - 作業車の油圧回路 - Google Patents

作業車の油圧回路 Download PDF

Info

Publication number
JP2005199888A
JP2005199888A JP2004008802A JP2004008802A JP2005199888A JP 2005199888 A JP2005199888 A JP 2005199888A JP 2004008802 A JP2004008802 A JP 2004008802A JP 2004008802 A JP2004008802 A JP 2004008802A JP 2005199888 A JP2005199888 A JP 2005199888A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydraulic
accumulator
clutch
valve
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004008802A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Adachi
誠 足立
Akemasa Kimura
明正 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd filed Critical Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Priority to JP2004008802A priority Critical patent/JP2005199888A/ja
Publication of JP2005199888A publication Critical patent/JP2005199888A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Motor Power Transmission Devices (AREA)

Abstract

【課題】走行伝動系に油圧クラッチを介装し、変速操作手段の操作に基づいて変速を開始した時に油圧クラッチを「切り」状態とし、変速を完了した時に油圧クラッチを「入り」状態とする油圧機構と、作業機を制御する作業機油圧機構とを備え、且つ両油圧機構に単一の油圧ポンプから分流弁を介して分流した圧油が供給される作業車において、作業機油圧機構を構成する油圧アクチュエータから発生した脈動圧の伝播によって、油圧クラッチが破損することを防止する。
【解決手段】分流弁16と油圧クラッチ12を入・切する走行変速油圧機構5との間の送油経路17中で、且つ前記走行変速油圧機構5の近傍にゴムホースからなるアキュームレータ31を介装すると共に、該アキュームレータ31を油圧ポンプP1に連通するサクションパイプ55に固定した。
【選択図】図2

Description

本発明は、走行伝動系に油圧クラッチを介装して、変速操作手段の操作に基づいて変速を開始した時に油圧クラッチを「切り」状態とし、また変速が完了した時に油圧クラッチを「入り」状態とする走行変速油圧機構を備える作業車の油圧回路に関する。
従来、農業用トラクタ等の作業車に装備されている走行変速油圧機構として、シフトレバーの変速操作に連繋して回動するロータリ式変速バルブを備え、このシフトレバーで変速操作を開始した時に油圧クラッチを「切り」状態とし、また、前記ロータリ式変速バルブが切換ることで油圧アクチュエータを作動させ、そして、トランスミッションケース内の変速ギヤ群が切換って所要の変速が完了した時点で、油圧クラッチを「入り」状態となるように構成し、具体的には、前記走行変速油圧機構と油圧クラッチとの間の送油経路に油圧クラッチの入切制御を行うシャトル弁を配設し、該シャトル弁に油圧クラッチ「切り」時に油圧クラッチ内の圧油を速やかに排出させる機能と、油圧クラッチの「入り」時に圧油投入流量を規制しながら滑らかに油圧クラッチの接続を行う機能を持たせて、当該走行変速油圧機構のコンパクト化と応答性を高めるように構成したものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
登録実用新案第2578029号公報
更に、上述した構成の農業用トラクタには、機体後部に設けた昇降リンク機構を介して装着したロータリ耕耘機等の作業機の高さを制御する油圧機構と、作業機の左右傾斜を機体の傾きに関係なく一定に保持させる傾斜制御を行う油圧機構と、枕地旋回時等において
、前輪の切れ角が所定以上になると前輪を増速するクイックターン装置及び旋回内側後輪の制動装置を作動させる油圧機構等を備えることが知られている。そして、これらの油圧機構並びに前述の走行変速油圧機構は、単一の油圧ポンプから分流弁を介して分流した圧油が供給される油圧回路になっている。
また、前述のロータリ耕耘機による耕耘作業においては、当該ロータリ耕耘機の左右傾斜を機体の傾きに関係なく一定に保持すべく、機体に設けた傾斜センサの検出する機体の傾斜角に基づいて、昇降リンク機構の一側に配備したリフトロッドシリンダを小刻みに伸縮作動させて安定した制御を行うようにしたインチング制御が採用されている。
しかし、上述したリフトロッドシリンダは、油圧ポンプから方向切換制御弁を介して供給される圧油によって伸縮作動する構成になっており、前述のインチング制御が行われると圧油の流れ方向の急激な変化によって圧力変動、即ち脈動圧(サージ圧)が油圧回路内に発生する。そして、脈動圧が発生すると、リフトロッドシリンダ側から分流弁を経て走行伝動系の油圧クラッチに至る油圧回路中に脈動圧が伝播し、それによって油圧クラッチが破損する虞があった。
本発明は、上記課題を解決することを目的として創案したものであって、走行伝動系に介装した油圧クラッチを、変速操作手段の操作に基づいて変速を開始した時に油圧クラッチを「切り」状態とし、また変速が完了した時に油圧クラッチを「入り」状態とする走行変速油圧機構と、作業機を制御する作業機油圧機構とを備え、単一の油圧ポンプから分流弁を介して両油圧機構に圧油供給するようになした作業車であって、前記分流弁から油圧クラッチを入・切する走行変速油圧機構への送油経路に、ゴムホースからなるアキュームレータを介装したことを第1の特徴とする。
そして、前記走行変速油圧機構の近傍にゴムホースからなるアキュームレータ(31)を配設すると共に、当該アキュームレータを単一の油圧ポンプに連通するサクションパイプに固定したことを第2の特徴とする。
請求項1の発明によれば、例えば、作業機の左右傾斜制御をインチング制御で行うことによって脈動圧が油圧回路内に発生しても、走行伝動系の油圧クラッチに伝播しようとする脈動圧を、ゴムホースからなるアキュームレータの蓄圧・減衰作用によって容易に吸収することができ、油圧クラッチの破損を未然に防止できる。また、アキュームレータをゴムホースで構成することにより当該アキュームレータを安価に構成できると共に、脈動圧の発生を考慮して走行変速油圧機構と作業機油圧機構の油圧ポンプを別個に設けることなく、単一の油圧ポンプを介して両油圧機構に圧油を供給することができるので、作業車を全体にコストアップを招くことなく提供することができる。
また、請求項2の発明によれば、走行変速油圧機構の近傍、即ち、分流弁を経て油圧クラッチに至る油圧回路の終端側にゴムホースからなるアキュームレータを配設するものであるから、当該油圧回路中を伝播する脈動圧の圧力損失が進んだ状態で効果的に脈動圧を吸収することができる。そして、ゴムホースからなるアキュームレータは油圧ポンプに連通するサクションパイプに沿わせて固定するものであるから、比較的長尺となるゴムホースを同様に長尺なサクションパイプに沿わせて取付けることによって、ゴムホースの設置スペースを確保しながら、これを良好にとりまわすことができると共に、このサクションパイプをアキュームレータの保護部材として兼用することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明が適用される作業車である農業用トラクタ1を示し、この農業用トラクタ1は、操縦座席2の側方に、シフトレバー3aと、N(ニュートラル)及び1〜8の各シフト位置が表示された変速ガイド3bとからなる走行用変速操作装置3を設けている。
そして、図2に示す油圧回路のように、シフトレバー3aの変速操作に連繋して回動するロータリ式変速バルブ6を備え、このロータリ式変速バルブ6は、シフトレバー3aで変速操作を開始した時に、多板摩擦式の走行用油圧クラッチ12を「切り」状態とし、また、走行変速油圧機構5の油圧アクチュエータである第1の主変速シリンダ7、第2の主変速シリンダ8、或いは副変速シリンダ9を出没作動させ、図示しないトランスミッションケース内の変速ギヤ群を切換えるようになっている。そして、所望の変速が完了した時点で、前記走行用油圧クラッチ12を「入り」状態となるように走行変速油圧機構5を構成している。即ち、この走行変速油圧機構5では、シフトレバー3aの変速操作に対応して多板摩擦式の走行用油圧クラッチ12を自動的に断続してノンクラッチ変速が行われるようになっている。
詳述すると、前記走行変速油圧機構5へは、その油圧源である油圧ポンプP1、油圧取出ブロック11、分流弁(フローデバイダバルブ)16、及び油路17を介して圧油が供給されるようになっている。また、分流弁16は、油圧ポンプP1に並列に接続された圧力制御バルブ16a,16bを有し、その一方の制御バルブ16aの下流側には油路を切り換えるためのバルブ16c、16dが接続されている。そして、油路17から分岐する油路17aに接続したロータリ式変速バルブ6を介して、走行変速油圧機構5の油圧アクチュエータである第1の主変速シリンダ7、第2の主変速シリンダ8、及び副変速シリンダ9をそれぞれ接続する一方、チェックバルブ13と絞りバルブ14を介装した副油路17bにシャトル弁15を介して走行用油圧クラッチ12に圧油が供給されている。尚、前記チェックバルブ13及び絞りバルブ14の下流側の油路13aと、ロータリ式変速バルブ6とを油路6aを介して接続している。
また、ロータリ式変速バルブ6には回動自在なスプールが内装してあり、主変速レバー3aの切換操作に対応してスプールを切換回動させ、各変速操作に応じて油圧アクチュエータである第1の主変速シリンダ7、第2の主変速シリンダ8、及び副変速シリンダ9の各ロッド7a,8a,9aをそれぞれ出没作動させて、図示しないトランスミッションケース内の変速ギヤ群を切換えると共に、各シリンダ7,8,9に併設したチェックバルブ7b、8b、9bは、変速操作中にシャトル弁15に供給される圧油をオイルタンクTに返送するようにしている。そして、前記副変速シリンダ9は、L(低)と、H(高)の切換えをA、Bポートで行い、第1の主変速シリンダ7は、ニュートラルNと1速と2速の切換えをC〜Eポートで行い、第2の主変速シリンダ8は、ニュートラルNと3速と4速の切換えをF〜Hポートで行うようになっている。
上述の如く構成した走行変速油圧機構5おいて、シフトレバー3aによって、その変速ガイド3bに示したニュートラルN、1〜8の各シフト位置の、例えば、1速から2速へのシフト操作を行う場合の制御動作について以下説明する。
シフトレバー3aによって1速から2速へのシフト操作を開始すると、先ずロータリ式変速バルブ6が切換えられて、走行用油圧クラッチ12に供給される圧油は油路6aを介してオイルタンクTに返送される。また、第1の主変速シリンダ7のEポートに圧油が供給され、主変速シリンダ7のピストンは図示の左方向に作動し、それに伴って主変速シリンダ7に併設したチェックバルブ7bが開いてシャトル弁15への圧油の供給が停止するので、シャトル弁15の本体に内装したポペット(不図示)に生ずる圧力差によって、走行用油圧クラッチ12内の圧油がオイルタンクTに返送され、走行用油圧クラッチ12が「切り」の状態に速やかに切換えられる。
そして、主変速シリンダ7の出没作動に連繋するシフトフォーク(不図示)によって、トランスミッションケース内の変速ギヤが、それまでの1速の噛み合いから2速の噛み合いに切換えられ、このギヤ切換えが完了するとチェックバルブ7bが閉じて、絞りバルブ14からシャトル弁15を介して走行用油圧クラッチ12へ圧油の供給が開始され、走行用油圧クラッチ12側の圧力が所要の圧力に達すると、走行用油圧クラッチ12が完全に「入り」の状態、即ち接続状態に復帰して、2速の変速状態で農業用トラクタ1は走行するようになる。尚、シフトレバー3aにより2速へのシフト操作が完了した段階では、前記油路6aを経由するドレン回路は閉じられているので、走行用油圧クラッチ12への絞りバルブ14からの圧油供給に支障はない。
また、前述した分流弁16、及びバルブ16dを介して、前輪の切れ角が所定以上になると前輪を増速するクイックターン装置21、及び旋回内側後輪の制動装置を作動させる油圧機構22に圧油が供給される一方、分流弁16、油路18、及びプライオリティバルブ19を介し流量制御された圧油は、ロータリ耕耘機等の作業機の左右傾斜を機体の傾きに関係なく一定に保持する制御を行う作業機油圧機構23に優先的に供給されると共に、余剰の圧油が、機体後部の昇降リンク機構35(図3参照)に装着した作業機36(図3参照)の高さを制御する作業機油圧機構24に供給される油圧回路になっている。
尚、図中に示すP2は、パワーステアリングユニット28を介して前輪を操舵する複動
油圧シリンダ29に圧油を供給する油圧ポンプである。また、31は、分流弁16と油圧クラッチ12を入・切する油圧機構5との間の送油経路17中に介装したゴムホースからなるアキュームレータである。
次に、上述したゴムホースからなるアキュームレータ31の作用について説明する。図3は、農業用トラクタ1の機体後部に設けた昇降リンク機構35に装着されたロータリ耕耘機36の傾き自動制御の形態をモデル的に示したものであって、ロータリ耕耘機36による耕耘作業においては、このロータリ耕耘機36の左右傾斜を機体の傾きに関係なく一定に保持すべく、機体に設けた傾斜センサ37の検出する機体の傾斜角に基づいて、昇降リンク機構35の一側のリフトアーム35aと、その下方のロアリンク35bとを連結するリフトロッドシリンダ38を伸縮作動させる制御を実行する作業機油圧機構23を設けている。
前記作業機油圧機構23は、機体の傾斜角を検出する傾斜センサ37と、リフトロッド
シリンダ38の伸縮位置を検出するリフトロッドセンサ39と、両センサ37,39の検出信号を入力とする制御部40と、この制御部40から出力される制御信号に基づいて、油圧ポンプP1からリフトロッドシリンダ38に供給される圧油の方向と流量とを制御する電磁ソレノイドバルブ41等を備えた構成になっており、電磁ソレノイドバルブ41を介してリフトロッドシリンダ38に供給される圧油の方向と流量を制御することによって
、当該リフトロッドシリンダ38を小刻みに伸縮作動させるインチング制御が実行され、ロータリ耕耘機36等の作業機の左右傾斜を機体の傾きに関係なく一定に保持できるようになっている。
ところが、上述したリフトロッドシリンダ38は、油圧源側(油圧ポンプP1)から電
磁ソレノイドバルブ41を介して供給される圧油によって伸縮作動する構成になっており
、この時、リフトロッドシリンダ38の小刻みな伸縮作動に伴う圧油の流れ方向の急激な変化によって生ずる圧力変動、即ち脈動圧(サージ圧)が発生すると、図2に示す油圧回路図の如く、走行用油圧クラッチ12側にはシャトル弁15を介して一定圧力の圧油が供給される構成になっているのにも拘らず、リフトシリンダ38から、電磁ソレノイドバルブ41、プライオリティバルブ19、油路18、分流弁16、油路17、及び走行変速油圧機構5を経て走行用油圧クラッチ12に至る油圧回路中を脈動圧が伝播し、この繰り返される脈動圧の伝播による応力によって、走行用油圧クラッチ12のハウジング(不図示)の開口端において、当該ハウジングに内挿した複数の摩擦板を抜け止めするために押え板を介し嵌装されているスナップリングが破損し、走行用油圧クラッチ12の作動不良が発生する虞があった。
そこで、上述の如く分流弁16と走行用油圧クラッチ12を入・切する走行変速油圧機
構5との間の送油経路17中に、ゴムホースからなるアキュームレータ31を介装することによって、リフトロッドシリンダ38側から走行用油圧クラッチ12に至る油圧回路中を伝播する脈動圧を、当該アキュームレータ31(ゴムホース)の蓄圧・減衰作用によって容易に吸収することができ、走行用油圧クラッチ12の破損を未然に防止できる。
詳述すると、図4及び図5に示すように、農業用トラクタ1のクラッチハウジング51
とミッションケース52とを一体的に連結する中間ケース53の左側には、走行用油圧クラッチ12を入・切するロータリ式変速バルブ6のバルブユニット54が設けてあり、このバルブユニット54に連結する送油経路17の連結ポート54Pを利用して前記アキュームレータ31を取付けている。そして、アキュームレータ31自体は、その取付け部を金属製のエルボ31a及び口金具31b等から構成し、且つアキュームレータ31の中間部(要部)を構成するゴムホース31cの外周をコルゲートチューブ31dで被包すると共に、アキュームレータ31の先端部に圧油の漏れを防止する捩じ込み式のキャップ31eを設けた安価な構成になっている。
また、油圧ポンプP1の吸込側には金属製のサクションパイプ55が設けてあり、この
サクションパイプ55は、その中途部に介装したサクションフィルタ55aを介してオイルタンクTとなるミッションケース52の下部に連結されると共に、サクションパイプ55は、前記送油経路17の連結ポート54P近傍を通過して機体の下部に配策されており
、比較的長尺となるアキュームレータ31の中間部を構成するゴムホース31cを前記サクションパイプ55に沿わせて固定することが容易である。即ち、図示の如くゴムホース31cをサクションパイプ55に沿わせながら、その先端部分を屈曲させた状態で良好にとりまわして設置スペースを確保すると共に、サクションパイプ55をアキュームレータ31の保護部材として兼用することができ、機体の下部における他物との接当に対してアキュームレータ31はサクションパイプ55によってガードされる。
そして、走行用油圧クラッチ12を入・切する走行変速油圧機構5の近傍、即ち作業機36の左右傾斜を制御するための作業機油圧機構23を構成するリフトロッドシリンダ38から、電磁ソレノイドバルブ41、プライオリティバルブ19、油路18、分流弁16
、油路17、及び油圧機構5を経て走行用油圧クラッチ12に至る油圧回路の終端側にゴムホース製のアキュームレータ31を介装することによって、当該油圧回路を伝播する脈動圧の圧力損失が進んだ状態で効果的に脈動圧を吸収することができる。
農業用トラクタの斜視図。 農業用トラクタの油圧回路図。 作業機の傾き自動制御の形態を示すモデル図。 アキュームレータの取付け状態を示す平面図。 アキュームレータの取付け状態を示す側面図。
符号の説明
3a 変速操作手段
5 走行変速油圧機構
12 油圧クラッチ
16 分流弁
17 送油経路
23 作業機油圧機構(傾斜制御用)
31 アキュームレータ
36 作業機
55 サクションパイプ
P1 油圧ポンプ

Claims (2)

  1. 走行伝動系に介装した油圧クラッチ(12)を、変速操作手段(3a)の操作に基づいて変速を開始した時に油圧クラッチ(12)を「切り」状態とし、また変速が完了した時に油圧クラッチ(12)を「入り」状態とする走行変速油圧機構(5)と、作業機(36)を制御する作業機油圧機構(23)とを備え、単一の油圧ポンプ(P1)から分流弁(16)を介して両油圧機構(5,23)に圧油供給するようになした作業車であって、
    前記分流弁(16)から油圧クラッチ(12)を入・切する走行変速油圧機構(5)への送油経路(17)に、ゴムホースからなるアキュームレータ(31)を介装したことを特徴とする作業車の油圧回路。
  2. 前記走行変速油圧機構(5)の近傍にゴムホースからなるアキュームレータ(31)を配設すると共に、当該アキュームレータ(31)を単一の油圧ポンプ(P1)に連通するサクションパイプ(55)に固定したことを特徴とする請求項1記載の作業車の油圧回路
JP2004008802A 2004-01-16 2004-01-16 作業車の油圧回路 Pending JP2005199888A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004008802A JP2005199888A (ja) 2004-01-16 2004-01-16 作業車の油圧回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004008802A JP2005199888A (ja) 2004-01-16 2004-01-16 作業車の油圧回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005199888A true JP2005199888A (ja) 2005-07-28

Family

ID=34822022

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004008802A Pending JP2005199888A (ja) 2004-01-16 2004-01-16 作業車の油圧回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005199888A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103223866A (zh) * 2008-07-07 2013-07-31 迪尔公司 用于具有附装液压流体泵的作业机械的变速器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103223866A (zh) * 2008-07-07 2013-07-31 迪尔公司 用于具有附装液压流体泵的作业机械的变速器
CN103223866B (zh) * 2008-07-07 2016-01-27 迪尔公司 用于具有附装液压流体泵的作业机械的变速器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5005243B2 (ja) オンデマンド電気油圧かじ取り装置
US7200993B2 (en) Electro-hydraulic steering control system
JP5641272B2 (ja) 負荷反応ステアリングシステム用遮断弁
EP2334538B1 (en) Hydraulic steering system comprising a first and a second steering member and vehicle comprising a hydraulic steering system
JP5351813B2 (ja) 作業車の油圧システム
EP2827218B1 (en) Joystick with improved control for work vehicles
KR20140034808A (ko) 건설기계용 유압시스템
JP6514522B2 (ja) アンロード弁および油圧ショベルの油圧駆動システム
JP3660501B2 (ja) 建設機械のエンジン回転数制御装置
WO2016167128A1 (ja) 流体圧制御装置
JP2005199888A (ja) 作業車の油圧回路
JP2005297924A (ja) 産業用車両
JP3699587B2 (ja) 多連油圧バルブ
US8483917B2 (en) Backhoe loader
US7204186B2 (en) Fluid circuit for feeding primary and auxiliary users with preset priorities
US10947996B2 (en) Systems and methods for selective enablement of hydraulic operation
US20220098831A1 (en) Hydraulic excavator drive system
JPWO2017164169A1 (ja) ショベル及びショベル用コントロールバルブ
US4382483A (en) Load-responsive steering control valve
CA2915009A1 (en) Flow rate control valve for construction machine
JP2012149554A (ja) ホイール式走行作業車の走行駆動回路装置
JP2006045852A (ja) 液圧回路の液圧制御装置
JP4876552B2 (ja) トラクタの外部油圧取出装置
JP2017180809A (ja) 作業機の油圧システム
JPH05106647A (ja) トラクタ等の油圧クラツチ制御装置