JP2005199335A - 軽金属射出成形機の射出装置の逆流防止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】融解部と射出部とそれらの連結部とを備えた軽金属射出成形機の射出装置に設けられる連結部の逆流防止装置は、その耐久性の向上が望まれる。
【解決手段】連結部18に繋がるシール座117fに弁棒131を離接してそのシール座に開口する連通路117aを開閉することによって溶湯の逆流を防止する逆流防止装置130は、その弁棒の先端に局所的に冷却される凸部131tを備え、その外周に前記溶湯の半ば固化した半固化物を生成させる。その半固化物は、前記弁棒の先端と前記シール座が当接する際に該シール座の形状に倣って変形する程度の軟化状態で生成される。それで、その半固化物は少なくとも前記凸部と前記連通路の間に介在して溶湯の逆流を防止する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、マグネシウム、アルミニウム、亜鉛等の軽金属合金材料を融解し、その溶湯を金型に射出して成形する軽金属射出成形機の射出装置に備えられた逆流防止装置に関し、より詳細には、軽金属合金材料を融解する融解部と、融解された溶湯を射出する射出部と、前記の融解部と射出部とを連通する連通路を含む連結部とを備えた射出装置の、該連通路を開閉する逆流防止装置に関する。
従来、軽金属合金材料の成形では、ホットチャンバ方式又はコールドチャンバ方式のダイカスト成形機が使用されている。また、特にマグネシウム合金の成形では、チクソモールド方式の成形機が使用されている。しかしながら、本発明人は、上記成形法にはなお改良されるべき課題があると考えて、図4及び図5に示されるような射出装置を開発した(例えば、
参照。ただし、本願の出願の時においてこの文献は未公開である。)。
この射出装置1は、融解部としての融解装置10と、射出部としてのプランジャ射出装置20と、それらを連結する連結部としての連結部材18、及び射出時に溶湯がプランジャ射出装置20から融解装置10に逆流することを防ぐ逆流防止装置30を含んで構成される。このような射出装置1は、ベース部材91によって図示省略された機台上に載置される。
より具体的には、融解装置10は、特に軽金属合金材料をビレット2の形で順次供給するビレット供給装置40と、供給されたビレット2を融解シリンダ11内に挿入してその溶湯を計量するビレット挿入装置50とを含む装置である。融解シリンダ11内に挿入されたビレット2は、先端側から先にヒータ12により順次加熱されて数ショット分の溶湯3に融解される。プランジャ射出装置20は、プランジャ駆動装置60によって駆動されるプランジャ24によって1ショット分の溶湯3を計量して射出する装置である。射出シリンダ21内の溶湯3は、ヒータ27により保温される。22は図示省略された金型に当接する射出ノズルである。連結部材18は、融解シリンダ11と射出シリンダ21とを連通路18aによって連通する。ヒータ19は連結部材18を保温する。逆流防止装置30の弁棒31は、射出時に連通路18aを閉鎖して射出シリンダ21から融解シリンダ11に溶湯が逆流することを防止する。
より詳細には、逆流防止装置30は図5のように構成される。すなわち、逆流防止装置30は、射出シリンダ21の内孔面21a上にあって、連通路18aに連通する透孔21hの入口に形成された弁座21fと、それに離接する棒状の弁棒31と、射出シリンダ21の下方に固定されて弁棒31を進退駆動する、例えば、油圧シリンダ等の流体圧シリンダからなる弁棒駆動装置32を含む。
また、逆流防止装置30は、弁棒31の射出シリンダ21に対する、つぎのようなシール機構を備える。すなわち、そのシール機構は、弁棒31に対して1mm程度の隙間(図で誇張されて示される。)が生じる程度の孔である弁棒案内孔21gと、それに臨んで先端が射出シリンダ21に挿入される冷却筒33と、冷却筒33に巻回されてそれを冷却する冷却管34とを含む機構である。もちろん、冷却筒33は弁棒31をほとんど隙間のない状態で移動可能に案内する。
このような逆流防止装置30によれば、弁棒31のかなりの部分が射出シリンダ21内の溶湯中に存在するので弁棒31の温度低下が抑えられ、固化しやすいマグネシウム合金等の溶湯であってもその溶湯が弁棒31の周りで固化することはない。また、弁棒31の基部が冷却されると共に弁棒駆動装置30が射出シリンダ21の下方に位置するので弁棒駆動装置30が高温になることはない。また、弁棒案内孔21gに存在する溶湯が冷却筒33の冷却によってその近傍で半ば固化した半固化物となり、その半固化物が、弁棒31と案内孔21gとの間の隙間を若干軟化した状態でシールすると共に弁棒31と弁棒案内孔21gの直接的な接触を避けて両者の摩耗やかじりを防止する。
ちろん、弁棒31による連通路18aの開閉が計量や射出の時機に合わせて正確に制御される。それで、このような逆流防止装置30は計量容積や射出容積を正確に制御する必要がある精密成形装置に最適である。その上、弁棒31が射出によって高圧になる射出シリンダ21の内側から弁座21fに当接する構成であるから、弁棒と弁座の当接部からの溶湯の逆流は、弁棒を弁座に対して比較的小さい力で当接させることで充分に防止される。
国際出願PCT/JP03/09263号公報 (第23頁、Fig.4)
しかしながら、上記射出装置の逆流防止装置は、長期に亘って逆流を防止する装置としては未だ改良されるべきであると、本発明人は考えた。弁棒31の先端が射出の際に弁座21fに比較的小さい力で押圧されるにもかかわらず、長期の稼働によってシールのための当接面が荒れてそこに凹凸が発生するからである。その上、一旦この凹凸の発生による溶湯の漏れが発生し始めると、その凹凸が加速度的に増加するからである。
そこで、本発明の軽金属射出成形機の射出装置の逆流防止装置(130)は、上記の課題を解決するために、軽金属合金材料を融解する融解部(10)と、融解された溶湯(3)を計量して射出する射出部(20)と、前記の融解部と射出部を連通する連通路(18a)を含む連結部(18)とを備えた軽金属射出成形機の射出装置(1)に備えられた逆流防止装置であって、前記連通路の射出部側の端部に形成されたシール座(117f)に弁棒(131)を当接させることによって前記溶湯の逆流を防止する逆流防止装置において、前記弁棒の先端が、前記シール座に開口する前記連通路の端部分(117a)に隙間を余して挿入される凸部(131t)を有すると共に局所的に冷却されることによって、少なくとも該凸部の外周に前記溶湯の半ば固化した半固化物(3s)が生成され、しかもその半固化物が、前記先端と前記シール座が当接する際に、前記連通路の端部分の形状に倣って変形する程度の軟化状態で生成されることによって、その半固化物が少なくとも前記弁棒の凸部と前記連通路の端部分の間に介在して前記溶湯の逆流を防止することを特徴とする。
また、本発明の軽金属射出成形機の射出装置の逆流防止装置(130)は、前記弁棒が2重のパイプ(137)、(138)を内蔵し、それらのパイプに冷却流体の供給流路(137a)と排出流路(138a)が形成されると共にその外側のパイプ(138)の外周に断熱層(139)が形成されて、前記冷却流体が前記弁棒の先端で該先端を直接冷却しながら環流することによって、前記弁棒の凸部が局所的に冷却されるように構成されても良い。
なお、上記括弧内の符号は、含まれる構成要素を図面と参照するものであり、それらを図面のものだけに限定するものではない。
本発明の軽金属射出成形機の射出装置の逆流防止装置によれば、弁棒先端の凸部が、連結部の端のシール座に開口する連通路の端部分に隙間を余して挿入される形状に形成されると共に局所的に冷却されるので、その凸部の外周に前記溶湯の半ば固化した半固化物が生成されると共に、その半固化物が、前記弁棒の先端と前記シール座の当接の際にそれらの形状に倣って変形する程度の軟化状態でそれらの間に介在する。それで、少なくとも弁棒の凸部とシール座に開口する前記連通路の端部分との直接的な当接が回避され、それらの当接面に荒れが発生し難く凹凸も発生し難い。その上、たとえそれらの当接面が荒れ始めたとしても、半固化物がそれらを保護するのでその荒れが加速度的に増加することもない。
また、本発明の逆流防止装置の弁棒の冷却構成によれば、その構成が簡単でありながら弁棒の先端が局所的に冷却される。それで、弁棒は半固化物の発生をその凸部近傍に容易に限定させることができる。
本発明の逆流防止装置は、連結部及び射出部の断面図である図1と、その図のA部の詳細を示す図2及びB部の詳細を示す図3に示される。これらの図において、従来品に相当する構成要素には図4及び図5の符号と同じ符号が付されてその説明が省略される。
融解部と射出部とを連結する連結部材18は、射出シリンダ21の上側から挿入された状態で連結ボルト16によって固定されている。連結部材18の直下の射出シリンダ21には、連結部の延長部材に相当する接続管117が挿入されており、その上端面117bに連結部材18の下端面18bが押し付けられた状態で固定されている。そして、それらに連通路18a、117aが形成されている。接続管117の下端には、単純な切断端面であるシール座117fが形成されており、そのシール座117fに開口する連通路の端部分117aの隅角部が面取りされている。このようなシール座117fは、連通路の端部分117aを含むものである。
逆流防止装置130は、そのシール座117fに離接する棒状の弁棒131と、射出シリンダ21の下方に固定されて弁棒131を進退駆動する、例えば油圧シリンダ等の流体圧シリンダの弁棒駆動装置32とを含む。弁棒131は、その先端に凸部131tを備える。この凸部131tは、図2に示されるように、シール座117fで開口する連通路の端部分117aに対して隙間cを余して嵌り込む円柱部分とその先の略円錐部分を含むように形成される。そして、その凸部は、後に説明されるように局部的に冷却されるように構成され、その周囲に、半ば固化しているがある程度変形可能な半固化物3sが付着するように冷却される。
半固化物3sは、射出の際に弁棒131の先端がシール座117f側に押し付けられるときにそのシール座の形状に倣って変形して、少なくとも凸部131tとシール座117fの連通路の端部分117aとを半固化物を介して密着させる。それで、半固化物3sは凸部131tとシール座117fとの間に介在して溶湯の逆流を阻止する。なお、弁棒131がシール座117fに対して射出シリンダ21の内側から当接するので、弁棒131をシール座117fに対して小さい力で当接させるだけで充分にシールできることは既述されたとおりである。
このような逆流防止装置130は、例えば以下のように構成される。図1に示されるように、射出シリンダ21の下側には、弁棒131が挿入される弁棒案内孔21gが形成される。この弁棒案内孔21gは、既述されたように弁棒に対して1mm程度の隙間を生じる程度の大きめの孔であり、その下端は冷却筒133によって塞がれる。また、射出シリンダ21の下方にはブラケット135が取り付けられる。このブラケット135は、取り付けボルト135cによって取り付けられる2枚のベースプレート135a、135bを含み、一方のベースプレート135aが固定されもう一方のベースプレート135bが位置調整可能に取り付けられる。そして、調整側のベースプレート135bが圧縮コイルばね135fによって射出シリンダ側に常時押し付けられるように構成される。これらのベースプレート135a、135bには、冷却液が流れる冷却管路135g、135hが形成されている。なお、135dはスペーサパイプ、135eは座金である。
このように形成された固定側のベースプレート135aに油圧シリンダ32が取り付けられ、そのピストンロッド32aに弁棒131がカップリング136によって接続される。そして、弁棒駆動装置32が固定側のベースプレート135aによって冷却され、冷却筒133がそれに押し付けられる調整側のベースプレート135bによって冷却される。
図2及び図3に示されるように、弁棒131の中心にはパイプ137とパイプ138が2重に取り付けられる。これらのパイプは、弁棒131に形成された穴とカップリング136に形成された穴との間で弁棒131の中心位置に同芯に取り付けられる。そして、これらのパイプに、その2重構造を利用した、冷却流体が流れる流路が形成される。冷却流体には、簡易には乾燥した低温の空気等が使用され、好ましくは低温の窒素ガスが使用される。特に窒素ガスが使用される場合には、パイプ等の酸化が防止される。
より具体的には、カップリング136には、弁棒131と結合する雌ねじ穴に加えて、冷却流体が供給される供給口136aと、冷却流体が排出される排出口136bとが形成される。そして、内側のパイプ137が供給口136aに連通して嵌め込まれ、そのパイプ137の内孔が冷却流体の供給流路137aとして機能する。また、パイプ137とパイプ138の隙間が冷却流体の排出流路138aとして形成される。また、外側のパイプ138の外周に断熱層139が形成される。この断熱層139は、耐熱性の断熱材料が巻回されたもので、例えば、断熱カバーの材料となる縫糸(柴田株式会社製:商品名石英 品番Q−18、又は商品名シリグラス 品番BY−850等)が幾重にも巻回されたものである。
カップリング136における排出流路138aと上記の排出口136bとの連通は、外側のパイプ138の下端端部付近に複数個の切り込み138bを付ける簡単な構成によって容易に実現される。また、弁棒131先端の凸部131t近傍における供給流路137aと排出流路138aとの連通は、パイプ137及び138の上端に複数個の切り込み137a、138cを形成すると共にパイプ138の上部を内側に折り曲げて、それらの端部をパイプ137に当接させる構成によって容易に実現される。したがって、冷却流体はこの弁棒先端の凸部131t近傍でその内壁に直接接触しながら折り返すように環流する。
もちろん、弁棒先端の凸部131t近傍での供給流路137aと排出流路138aの連通のための流路の構成は、上記に説明されたものに限定されない。例えば、パイプ138が切り込み138cの省略された真直なパイプであっても良い。また、パイプ138の上部が内側に折り曲げられる代わりに、中心から放射状に適宜に抜き孔が形成された座金がこの部分に取り付けられても良い。この場合、その座金がパイプ137を弁棒131の中心に保持すると共に冷却流体を通過させる。
このような構成によって、弁棒131は、冷却流体が環流する箇所すなわちその先端凸部131tで特に冷却され、その凸部131tの温度は、少なくともその凸部の外周に前記溶湯の半ば固化した半固化物3sが発生するように、冷却流体の流量が制御されることによって制御される。例えば成形材料がマグネシウム合金である場合には、半固化物3sは、400℃から500℃程度に冷却されたときに発生する。一方、弁棒131の先端を除く断熱された部分の外周はほとんど冷却されない。発生した半固化物3sは、少なくともその凸部131tと連通路の端部分117aとの間で両者に密着するように変形して両者の間に介在する。そして、その半固化物3sは、多い場合には弁棒131の凸部131tを除く先端端面とシール座117fとの間にも変形可能に介在する。その結果、少なくともその凸部131tと連通路の端部分117aの直接的な当接が回避されて両者の当接面の荒れが防止される。しかも、その後にそれらの当接面が少し荒れ始めてもそれらがその軟らかい半固化物によって覆われるので、その荒れによる凹凸が加速度的に増加することもない。こうして、逆流防止装置130は、少なくとも弁棒131の凸部131tとシール座117fの連通路の端部分117aとの間の摩耗や熱膨張によるかじりを防止して、長期に亘って逆流を防止する。
以上説明された逆流防止装置は、この特許文献1で開示される融解部や射出部を備える射出装置のみに採用されるものではない。融解部が溶湯を供給する装置である限り、スクリュウを内蔵した融解部であっても良い。また、融解部は、別途に融解炉で融解された溶湯を中継的に供給する装置であっても、また、小容積の融解炉に相当する装置であっても良い。また、射出部は、スクリュウプランジャで射出する装置であっても良い。
本発明の軽金属射出成形機の射出装置の逆流防止装置とその関連する部分を、射出装置の長手方向に直角に切断した断面によって示す正面図である。 図1のA部の拡大図である。 図1のB部の拡大図である。 従来の軽金属射出成形機の射出装置の全体構成を一部断面によって示す側面図である。 図4の連結部及び逆流防止装置をより拡大して示す図である。
符号の説明
1 軽金属射出成形機の射出装置
3 溶湯
3s 半固化物
10 融解部
18 連結部
18a 連通路
20 射出部
117a シール座に開口する連通路の端部分
117f シール座
130 逆流防止装置
131 弁棒
131t 弁棒先端の凸部
137 内側のパイプ
137a 冷却流体の供給流路
138 外側のパイプ
138a 冷却流体の排出流路
139 断熱層

Claims (2)

  1. 軽金属合金材料を融解する融解部と、融解された溶湯を計量して射出する射出部と、前記融解部と前記射出部を連通する連通路を含む連結部とを備えた軽金属射出成形機の射出装置に備えられた逆流防止装置であって、前記連通路の射出部側の端部に形成されたシール座に弁棒を当接させることによって前記溶湯の逆流を防止する逆流防止装置において、前記弁棒の先端が、前記シール座に開口する前記連通路の端部分に隙間を余して挿入される凸部を有すると共に局所的に冷却されることによって、少なくとも該凸部の外周に前記溶湯の半ば固化した半固化物が生成され、しかもその半固化物が、前記先端と前記シール座が当接する際に、前記連通路の端部分の形状に倣って変形する程度の軟化状態で生成されることによって、その半固化物が少なくとも前記弁棒の凸部と前記連通路の端部分の間に介在して前記溶湯の逆流を防止することを特徴とする軽金属射出成形機の射出装置の逆流防止装置。
  2. 前記弁棒が2重のパイプを内蔵し、それらのパイプに冷却流体の供給流路と排出流路が形成されると共にその外側のパイプの外周に断熱層が形成されて、前記冷却流体が前記弁棒の先端で該先端を直接冷却しながら環流することによって、前記凸部が局所的に冷却されることを特徴とする請求項1記載の軽金属射出成形機の射出装置の逆流防止装置。
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