JP2005198529A - 緑化用植栽ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】ユニットを軽量化して給水、保水、植物の根張りの効果を高める。
【解決手段】凹状のセル1内に土壌層8を設け、前記セル底板3から土壌層8上面に至る突起4を設けるとともに、そのセル1を敷き詰めて植栽用土壌面を形成する植栽ユニット10において、前記底板3と土壌層8との間に保水層9を設けたのである。このようにすれば、突起4が踏圧に耐え得るので、保水層9、土壌層8が圧密されにくい。また、その保水層9の作用により、土壌層8には適度の水分が安定して供給できるとともに、保水層9への水の供給量が保水性能の上限を超えた場合には、余剰の水分は速やかに排水することができるので、植物が、水枯れ、根腐れ等する心配がない。さらに、保水層9が有する空隙の効果により通気性が高まり、新鮮な空気が根に行き渡るようになるので、植物の根張りがよく生育が促進されるとともに、人工地盤Gと土壌層8間の断熱性能が高まる。
【選択図】図1

Description

この発明は、ビルの屋上部、バルコニー、ベランダ、テラス等の人工地盤、あるいは公園、校庭等の地盤上を緑化するために設置する植栽ユニットに関するものである。
近年、都市部における緑化対策の一環として、ビル屋上部、バルコニー、ベランダ、テラス、あるいは舗装面等の人工地盤を緑化する手法が多用されている。具体的手法としては、そのビルの屋上等に防水層や防根層を敷き詰め、その上に土壌層等を設けて芝生等の地被植物や草木、野菜などを植栽しているのが一般的である。
この防水層や防根層の設備は、人工地盤を構成する床版、柱等への水の浸入を防ぐためには欠くことのできない設備であるが、その防水層等に用いられるゴム等の素材の寿命が、概ね10年から15年程度と言われていることから、敷設後、一定年限が過ぎた場合には、補修や交換が必要となる。
しかし、防水層等を交換する際の土壌層等の撤去には、膨大な労力と時間とを要するので、問題となることが多い。また、建物に植栽を新設することにより、その建物設計上の荷重を上回る重量増を発生させることがあり、このような場合には緑化を断念せざるを得ない場合もある。このため、人工地盤上において容易に設置、撤去ができ、また、重量の小さい各種の植栽ユニットの技術が開示されている。
例えば、上部が開口するように形成された凹状のセル内に土壌層を設け、そのセル底面には、側壁上端部の高さを超えない高さの突起(柱状部材)を立設し、その突起でもって踏圧を支持して土壌に大きな荷重が加わらないようにするとともに、突起の頂部及び、セル底面に穴を設けて土壌の通気性をよくした植栽ユニットがある。土壌層をセル状のユニットにより形成できるので、このユニットを人工地盤上に植栽を敷き詰めて必要数連結すれば、土壌層の形成が容易である(特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。
また、そのセル内の土壌層に培養土を用いる技術や、人工地盤上のセル敷設面に、化学繊維や天然繊維からなるシート状の保水層、防根層を設ける技術、あるいは、隣接するセル間の空間に潅水ホースを配設する技術等が開示されている(特許文献4参照)。
特開平11−289876号公報 特開2002−4482号公報 特開2003−333935号公報 特開2002−291342号公報
しかし、上記の植栽ユニットでは、土壌の保水力、植物の根張りを良くするために充分な土壌厚を確保すると、土壌全体の重量が大きくなってしまう問題がある。逆に、重量を小さくするために土壌厚を薄くすると、保水力が不足して土壌が乾燥しやすくなるので、植えられた植物が枯れてしまうこともある。
また、重量の大きい一般的な自然土壌に代えて、特許文献4に記載のように、人工軽量土壌や、あるいは、その他の繊維類(ポリエステルなどの合成繊維やココヤシなどの天然繊維)を利用した軽量化土壌も存在するが、これらの土壌は、植物の生育に必要な栄養分が不足しがちであるとともに、根をしっかりと保持するための土壌の含有量が少ないため、植物は、長期的には自然界に近い良好な生育が望めないのが現状である。
また、特許文献4に記載の植栽ユニットは、土壌に給水するための潅水ホースが、隣接するセル同士の接続部分において、そのセル側壁外側の人工地盤上等に載置され、土壌層から隔てられているため、土壌全体に水が均等に行き渡らない問題がある。
さらに、そのセル下方に敷く保水層はシート状物であるので、保水の効果が小さく、その効果を高めるためにシート状物を厚くすると弾力性が増加して、その上に載置されるユニットが動きやすくなるので、安定的に載置されない問題がある。
そこで、この発明は、自然土壌を利用しつつ植栽設備ユニットを軽量化するとともに、そのユニットを安定的に載置できるようにして、ユニット内への給水、保水、植物の根張りの効果を高めることを課題とする。
上記の課題を解決するために、この発明は、そのセル内の土壌層の下方に、保水層を敷き詰めたのである。このようにすれば、保水層がセル内に位置して、そのセル下面と人工地盤上面との間には弾力性のある素材が介在しないので、ユニットは両面の間で面的に接触してバウンドせず、安定的に人工地盤上に載置できる。また、その保水層の作用により、土壌層には適度の水分が安定して供給できるとともに、保水層への水の供給量が保水性能の上限を超えた場合には、余剰の水分は速やかに排水することができる。このため、土壌層に植えられた植物が、水枯れ、根腐れ等する心配がない。
また、前記保水層を備えた凹状セルからなる植栽ユニットにおいて、耐踏圧用の突起を設ければ、土壌層への踏圧に対しては突起が対抗するので、保水層は圧密されない。
具体的な構成としては、凹状のセル内に土壌層を設け、前記セル底板から土壌層上面に至る突起を設けるとともに、そのセルを複数連続して敷き詰めることにより植栽用土壌面を形成する植栽ユニットにおいて、前記セル底板と土壌層との間に保水層を設けたのである。このようにすれば、突起が踏圧に耐え得るので、人や自転車等が植栽上に載っても、保水層、土壌層は踏み固められて圧密されない。このため、保水層を厚くしてその効果を高めることができる。
また、上記保水層を、グラスウール、ロックウール、ポリプロピレン断熱材、又はポリエチレン断熱材のいずれかからなるものとすれば、その保水層が有する空隙の効果により通気性が高まり、新鮮な空気が根に行き渡るようになるので、植物の根張りがよく生育が促進されるとともに、人工地盤と土壌層間の断熱性能が高まるので、土壌の温度低下が少なくなり、植物の生育状況がさらに良好になるとともに、人工地盤自体の温度変化も和らげられるのでコンクリート等の経年劣化を抑えることができる。また、植物の根はグラスウール等を貫通して生育するので、土壌厚を薄くしても根が長く成長し良好な生育状態を保つことができる。このため、土壌厚を薄くしてユニットの軽量化を図ることができる。
一方、この発明は、底板とその周縁の側壁部とからなる凹状セル内に土壌層を設け、そのセルを複数連続して敷き詰めることにより植栽用土壌面を形成する植栽ユニットにおいて、前記側壁部に潅水ホース周面に沿う把持部を有する支持台を設け、その支持台に取り付けた潅水ホース周面の孔部が土壌層に接するようにしたのである。このようにすれば、土壌層への給水が円滑に行われるので、セル内の土壌全体に対する不均一な給水が解消される。
その支持台は、側壁部上端に設けられて、前記潅水ホースの孔部は、そのセル及び隣りのセルの両土壌層に接するようにすれば、潅水ホースが両側セルの土壌層に接するので、水が土壌全体に行き渡りやすいようになるとともに、1本の潅水ホースで両側のセルに給水できるので、そのホースの配設延長を少なくできる。
また、前記把持部は、隣り合うセルの両側壁部全長に亘って対向して設けられ、その側壁部には連結部材を設けて、前記連結部材により両把持部の縁がそれぞれ密着して固定されて前記側壁部に沿う筒状空間を形成する。前記把持部には孔部を設けて両把持部及びその囲まれた筒状空間で潅水ホースを成すようにした構成も採用し得る。このようにすれば、セルと潅水ホースが一体に形成できるので、セルを敷き並べた後の潅水ホース配設作業の手間を解消し得る。
この発明は、このようにしたので、自然土壌を利用しつつ植栽設備ユニットを軽量化できるとともに、そのユニット内への給水、保水、植物の根張りの効果を高めることができる。
一実施形態を図1乃至図4に示し、この実施形態は、図2に示すように、人工地盤G上に多数敷き詰めることにより土壌面を形成する正方形セル1からなる植栽ユニット10である。
セル1は、正方形のセル底板3とその底板3の周囲を囲む側壁部12を有し、図3(c)に示すように、底板3上全体に亘って円柱状の突起4を設け、その突起4が、図3(a)に示すように、底板3の両対角線と、その両対角線に平行に設けた等間隔の線との格子点毎に位置するようにする。突起4の高さは、すべて統一されている。その隣接する突起4,4間には、開口5が設けられており、底板3の裏面には、図3(b)に示すように、隣接する開口5間を結ぶリブ6が十字状に形成されて底板3の剛性を高めるとともに、人工地盤G上に載置した際に、底板3と地盤Gとの間に隙間ができるようになっている。また、底板3表面にも、図3(a)に示すように、適宜リブ7が設けられて、底板3の剛性を高めている。
側壁部12は、図3(d)に示すように、前記底板3よりもやや大きい外形を有する平面視正方形枠状のものであり、その側壁部12下端部に、側壁部12内外を貫通する水抜き穴15を形成するとともに、側壁部12下面には、底板3と同じくリブ6が一定間隔で設けられている。また、その側壁部12の各辺方向中程には、その側壁部12から外側に向かって突出する大小連結部材14a,14bが設けられ、さらに、側壁部12上端には、図3(d)に示すように、その全周に亘って潅水ホース支持台20が設けられている。
ホース支持台20は、図1に示すように、側壁部12の上下方向中程から水平方向外側に向かって突出する受部21と、その受部21先端付近から上方に向かって半円を描く、円弧状の把持部22とからなり、把持部22は、隣り合うセル1のホース支持台20の把持部22と対向するように配置されて、対の把持部22,22が向かい合うことによりその内周面が円筒形を成して、その筒状の空間に挿入された潅水ホースPの外周全周を保持することができるようになっている。
このセル1を、人工地盤G上に縦横複数連続して敷き詰める際には、まず、地盤上に防根シート17を敷くとともに、そのシート17上にセル1を並べて連結していく。この連結は、図4に示すように、前記連結部材14a,14b間に形成された凹部14cに、隣接するセル1の連結部材14aが嵌ることにより両セル1,1が固定されるようになっている。また、対向する連結部材14a,14aの当接面には、図4に示す突状のストッパ14dが設けられているので、上記連結部材14同士が噛み合った状態で、セル1,1同士が遠ざかる方向に外力が加わっても抜けないようになっている。
このとき、側壁部12に設けた前記潅水ホース支持台20は、図1に示すように、その支持台20の受部21の先端21a、及び弧状を成す把持部22の上端22aが、それぞれ、隣り合うセル1の受部21の先端21a、及び把持部22の上端22aと密着するようになっている。このため、セル1,1間の接続部分には、隙間が生じないようになっている。
セル1内に土壌を入れる際には、セル1を人工地盤G上に敷き詰めた上記の状態において、まず、支持台20に潅水ホースPを嵌め込んで取り付ける。支持台20の把持部22は、図3(d)に示すように、側壁部12の周縁に沿って断続的に設けられているので、そのホースPに適宜穴を設けることにより、ホース内の水がセル1内に向かって散水できるようになっている。
各セル1の底板3に不織布18を敷き、その上にグラスウールを詰めて保水層9を形成する。保水層9は、後述の土壌搬入後やや圧密されて、最終的には、前記ホース支持台20の受部21高さと同程度の高さになるよう形成するのが望ましい。
次に、その保水層9の上に自然土壌を詰めて土壌層8を形成する。このとき、前記突起4は、土壌層8上面と同じ高さとするか、あるいは図1に示すように、上面よりもやや下方に位置しているようにする。このように、突起4上端が土壌層8の上部に至るようにすることにより、植栽ユニット10を踏む人などの踏圧が、前記土壌層8及び保水層9に作用しにくくなるので、土壌層8の圧密を防ぎその上面高さの維持と、土壌の固化を防いでいる。
この土壌層8の形成により、前記潅水ホースPは、そのホースP周面に設けた孔部23(図2参照)が直接土壌に接して、効率的に給水することができるとともに、ホースPは、隣り合うセル1,1の両土壌層8,8に接することができるので、1本の潅水ホースPで散水できるセル数が増加し、植栽ユニット10内に配設する潅水ホースPの総延長、本数等を少なくすることができる。このとき、そのホースP下方に位置する側壁部12の受部21同士は密着しているので隙間がなく、水や土壌がその側壁部12,12間から流出しにくいので、人工地盤Gを構成する防根シート17、コンクリート等の構造物を傷めない。
また、セル1の底板3上には不織布18を設けているので、底板3の開口5から余剰水が排水される際に、微細な土壌であってもその流出を防ぐことができ、また、セル1と人工地盤Gとの間には、防根シート17を設けているので、根が成長してセル1から出ることを防いでいる。
なお、あらかじめ保水層9及び土壌層8を形成したセル1からなる植栽ユニット10を人工地盤G上に順次敷き並べていき、併せて、適宜潅水ホースPを配設するようにしてもよい。このとき、土壌層8に植えられる植物19は、例えば、芝などであれば、ユニット10にあらかじめ植えられたものを用意してもよいが、ユニット10敷設後に種を播いて植物を繁茂させるか、あるいはロール状の芝シートを載せても良い。
この実施形態では、保水層9の素材にグラスウールを使用したが、この実施形態には限定されず、ロックウールやポリプロピレン断熱材、ポリエチレン断熱材などを使用してもよい。また、多少断熱機能が劣るものの、スポンジ状の樹脂や、その他の綿状の素材など内部に空隙を有して保水機能のある素材も使用できる。このように、保水層9を構成する素材には、廃材等の流用が可能であるので、今日の廃棄物利用の要請に合致するものである。
また、潅水ホース支持台20の把持部22は、ホースPがしっかりと把持でき、また、隣接する側壁部12,12同士の隙間から土壌が流出しないようにし得る限りにおいて、その上端22a,22a、あるいは下端21a,21a同士が接していない構成としてもよい。
また、潅水ホース支持台20の把持部22の形状は、この実施形態には限定されず、潅水ホースPを固定でき得る限りにおいてその形態は自由である。また、一方のセル1にのみ、この把持部22を設けてもよい。さらに、その把持部22をセル1の側壁部12に沿ってその全長に亘って連続的に設けることにより、側壁部12上端に筒状空間を形成し、適宜孔部23を把持部22に形成して、この筒状空間に流水を通過させることにより、セル1と一体の潅水ホースPを形成してもよい。また、この実施形態では、土壌層8に自然土壌を使用したが、もちろん自然土壌以外からなる土壌層8としてもよく、さらに、人工地盤G上のみならず、校庭や公園などの土地盤上、舗装地盤上においても使用できる。
なお、ユニット10の設置箇所が、人等が頻繁に通行する場所ではないなど、その通行者の踏圧に耐え得る必要性の少ない場合には、前記突起4を省略したセル1からなるユニット10も使用できる。
一実施形態の断面図 同実施形態の斜視図 同実施形態の詳細図で、(a)は平面図、(b)は底面図、(c)は底板の側面図、(d)は側壁部の側面図 植栽ユニットの連結状態を示す説明図
符号の説明
1 セル
3 底板
4 突起
5 開口
6,7 リブ
8 土壌層
9 保水層
10 植栽ユニット
12 側壁部
14,14a,14b 連結部材
15 水抜き穴
20 潅水ホース支持台
21 受部
22 把持部
G 人工地盤
P 潅水ホース

Claims (7)

  1. 底板3とその周縁の側壁部12とからなる凹状セル1内に土壌層8を設け、そのセル1を複数連続して敷き詰めることにより植栽用土壌面を形成する植栽ユニット10において、前記セル底板3と前記土壌層8との間に保水層9を設けたことを特徴とする植栽ユニット。
  2. 前記底板3から土壌層8上部に至る突起4を設けたことを特徴とする請求項1に記載の植栽ユニット。
  3. 上記保水層9は、グラスウール、ロックウール、ポリプロピレン断熱材、又はポリエチレン断熱材のいずれかからなることを特徴とする請求項1又は2に記載の植栽ユニット。
  4. 底板3とその周縁の側壁部12とからなる凹状セル1内に土壌層8を設け、そのセル1を複数連続して敷き詰めることにより植栽用土壌面を形成する植栽ユニット10において、
    前記側壁部12に潅水ホースP周面に沿う把持部22を有する支持台20を設け、その支持台20に取り付けた潅水ホースP周面の孔部23が土壌層8に接することを特徴とする植栽ユニット。
  5. 前記支持台20は、側壁部12上端に設けられて、前記潅水ホースPの孔部23は、そのセル1及び隣りのセル1の両土壌層8,8に接するようにしたことを特徴とする請求項4に記載の植栽ユニット。
  6. 前記把持部22は、隣り合うセル1,1の両側壁部12,12全長に亘って対向して設けられ、その側壁部12には連結部材14を設けて、前記連結部材14により両把持部22,22の縁がそれぞれ密着して固定されて前記側壁部12に沿う筒状空間を形成し、前記把持部22には孔部23を設けて両把持部22,22及びその囲まれた筒状空間で潅水ホースPを成すことを特徴とする請求項5に植栽ユニット。
  7. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の植栽ユニット10において、請求項4乃至請求項6のいずれかの潅水ホース支持台20を装備したことを特徴とする植栽ユニット。
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