JP2005198417A - アウターロータ型電動機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ボス内のメタル軸受やメタル回転軸が帯電するのを防止できるアウターロータ型電動機を得る。
【解決手段】 カップ状のロータヨーク1の内周に永久磁石2を固定したアウターロータ3と、永久磁石2に対向する複数の磁極部4aを環状部4bの外周に突設させているステータ鉄心4の磁極部4bにコイル6を巻装したステータ7と、ステータ鉄心4の環状部4bの内周に設けたボス8と、ボス8の軸心をメタル軸受9を介して回転自在に貫通していて先端にロータヨーク1の中心部を固定し且つ基端に樹脂ギヤー10を設けたメタル回転軸11と、ステータ鉄心4に電気的に導通していてステータ7を支持体に取付けるメタル取付けプレート12とを備えている。ステータ鉄心4とボス8とを圧粉磁芯材で一体成形する。
【選択図】 図1
【解決手段】 カップ状のロータヨーク1の内周に永久磁石2を固定したアウターロータ3と、永久磁石2に対向する複数の磁極部4aを環状部4bの外周に突設させているステータ鉄心4の磁極部4bにコイル6を巻装したステータ7と、ステータ鉄心4の環状部4bの内周に設けたボス8と、ボス8の軸心をメタル軸受9を介して回転自在に貫通していて先端にロータヨーク1の中心部を固定し且つ基端に樹脂ギヤー10を設けたメタル回転軸11と、ステータ鉄心4に電気的に導通していてステータ7を支持体に取付けるメタル取付けプレート12とを備えている。ステータ鉄心4とボス8とを圧粉磁芯材で一体成形する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ボスの外周にステータ鉄心を一体に支持しているアウターロータ型電動機に関するものである。
従来のこの種のアウターロータ型電動機は、図2に示す構造であった。即ち、カップ状のロータヨーク1の内周に永久磁石2が固定されて構成されているアウターロータ3と、該アウターロータ3の永久磁石2に対向する複数の磁極部4aを環状部4bの外周に突設させているステータ鉄心4の磁極部4aに樹脂ボビン5を介してコイル6が巻装されたステータ7と、ステータ鉄心4の環状部4bの内周に設けられて固定された樹脂ボス8と、該樹脂ボス8の軸心をメタル軸受9を介して回転自在に貫通していて先端にロータヨーク1の中心部が固定され且つ基端に樹脂ギヤー10が設けられているメタル回転軸11と、ステータ7を支持体に取付けるためのメタル取付けプレート12と、このメタル取付けプレート12にネジ13で固定されていて電動機の駆動回路を搭載した回路基板14と、メタル取付けプレート12を樹脂ボス8に固定しているメタルネジ15とを備えた構造であった(例えば、特許文献1参照。)。
このように樹脂ボス8の外周にステータ鉄心4の環状部4bが支持されていると、ステータ鉄心4の環状部4bを樹脂ボス8の外周に鋳込み固定することができ、ステータ鉄心4の環状部4bと樹脂ボス8の外周との間に隙間がなくなって、しかも相互の位置が決まるので、ボス8に対するステータ7の取付け精度を向上させることができる。
特開2002−369480号公報(図1)
しかしながら、このような構造のアウターロータ型電動機では、樹脂ギヤー10と噛み合う相手ギヤーとの摺動(摩擦)によって発生した静電気が、メタル回転軸11,メタル軸受9,樹脂ギヤー10に帯電して、実機の筐体またはコントローラに放電した場合、システムの誤動作や電子部品の破損等を招く恐れがあった。
本発明の目的は、ボス内のメタル軸受やメタル回転軸が帯電するのを防止できるアウターロータ型電動機を提供することにある。
本発明は、カップ状のロータヨークの内周に永久磁石が固定されて構成されているアウターロータと、該アウターロータの永久磁石に対向する複数の磁極部を環状部の外周に突設させているステータ鉄心の磁極部にコイルが巻装されたステータと、ステータ鉄心の環状部の内周に設けられたボスと、ボスの軸心をメタル軸受を介して回転自在に貫通していて先端にロータヨークの中心部が固定され且つ基端に樹脂ギヤーが設けられているメタル回転軸と、ステータ鉄心に電気的に導通されていてステータを支持体に取付けるためのメタル取付けプレートとを備えたアウターロータ型電動機を対象とする。
本発明に係るアウターロータ型電動機では、ステータ鉄心とボスとが圧粉磁芯材で一体成形された構造になっていることを特徴とする。
本発明に係るアウターロータ型電動機では、ステータ鉄心とボスとが圧粉磁芯材で一体成形された構造になっているので、ボス内にメタル軸受やメタル回転軸が配置されていても、メタル回転軸はメタル軸受に電気的につながり、メタル軸受は圧粉磁芯材で一体成形されたステータ鉄心及びボスとメタル取付けプレートを経てアースされており、ボス内のメタル軸受やメタル回転軸が帯電するのを防止できる。このためメタル軸受やメタル回転軸からの放電により、電気回路や電子部品の誤動作や損傷を防止することができる。また、ステータ鉄心及びボスが一体成形されているので、部品点数が低減され、工数が低減され、コストダウンを図ることができる。さらに、ステータ鉄心及びボスが一体成形されているので、ステータで発生した熱の放熱が樹脂ボスのように低下することがない。
図1は、本発明に係るアウターロータ型電動機を実施するための最良の形態の一例を示した縦断面図である。なお、前述した図2と対応する部分には、同一符号を付けて示している。
本例のアウターロータ型電動機では、ステータ鉄心4とボス8´とが圧粉磁芯材で一体成形された構造になっている。その他の構成は、図2と同様の構成になっており、対応する部分には同一符号を付けて示している。
このようなアウターロータ型電動機では、ボス8´内にメタル軸受9やメタル回転軸11が配置されていても、メタル回転軸11はメタル軸受9に電気的につながり、メタル軸受9は圧粉磁芯材で一体成形されたステータ鉄心4及びボス8´とメタル取付けプレート12を経てアースされているので、ボス8´内のメタル軸受9やメタル回転軸11が帯電するのを防止できる。このためメタル軸受9やメタル回転軸11からの放電により、電気回路や電子部品の誤動作や損傷を防止することができる。また、ステータ鉄心4及びボス8´が一体成形されていると、部品点数が低減され、工数が低減され、コストダウンを図ることができる。さらに、ステータ鉄心4及びボス8´が一体成形されていると、ステータ7で発生した熱の放熱が樹脂ボス8のように低下することがない。
1 ロータヨーク
2 永久磁石
3 アウターロータ
4 ステータ鉄心
4a 磁極部
4b 環状部
5 樹脂ボビン
6 コイル
7 ステータ
8 樹脂ボス
8´ ボス
9 メタル軸受
10 樹脂ギヤー
11 メタル回転軸
12 メタル取付けプレート
13 ネジ
14 回路基板
15 メタルネジ
2 永久磁石
3 アウターロータ
4 ステータ鉄心
4a 磁極部
4b 環状部
5 樹脂ボビン
6 コイル
7 ステータ
8 樹脂ボス
8´ ボス
9 メタル軸受
10 樹脂ギヤー
11 メタル回転軸
12 メタル取付けプレート
13 ネジ
14 回路基板
15 メタルネジ
Claims (1)
- カップ状のロータヨークの内周に永久磁石が固定されて構成されているアウターロータと、前記アウターロータの前記永久磁石に対向する複数の磁極部を環状部の外周に突設させているステータ鉄心の前記磁極部にコイルが巻装されたステータと、前記ステータ鉄心の前記環状部の内周に設けられたボスと、前記ボスの軸心をメタル軸受を介して回転自在に貫通していて先端に前記ロータヨークの中心部が固定され且つ基端に樹脂ギヤーが設けられているメタル回転軸と、前記ステータ鉄心に電気的に導通されていて前記ステータを支持体に取付けるためのメタル取付けプレートとを備えたアウターロータ型電動機において、
前記ステータ鉄心と前記ボスとが圧粉磁芯材で一体成形された構造になっていることを特徴とするアウターロータ型電動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004001995A JP2005198417A (ja) | 2004-01-07 | 2004-01-07 | アウターロータ型電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004001995A JP2005198417A (ja) | 2004-01-07 | 2004-01-07 | アウターロータ型電動機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005198417A true JP2005198417A (ja) | 2005-07-21 |
Family
ID=34817348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004001995A Pending JP2005198417A (ja) | 2004-01-07 | 2004-01-07 | アウターロータ型電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005198417A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014018068A (ja) * | 2013-09-18 | 2014-01-30 | Nippon Densan Corp | ブラシレスモータ |
-
2004
- 2004-01-07 JP JP2004001995A patent/JP2005198417A/ja active Pending
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JP2014018068A (ja) * | 2013-09-18 | 2014-01-30 | Nippon Densan Corp | ブラシレスモータ |
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