JP2005198143A - 情報記録再生装置、及び情報記録再生方法 - Google Patents

情報記録再生装置、及び情報記録再生方法 Download PDF

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Abstract

【課題】MPEG2−TSを記録する場合、ストリームデータをそのまま記録すると再生時に正しい映像が表示されるまでに遅延が発生し、記憶媒体容量の無駄につながる。
【解決手段】トランスポートストリームデータを記録する際、ユーザから記録指示が出されたときに、メイン処理装置1025においてストリームデータの解析を行う。そしてPAT、DIT、PCT等のパケットの到着時刻に基づいて、記録開始点を適切に設定することにより、再生不可能なストリームデータの記録を防止することができ、記録容量の無駄を省くようにする。
【選択図】図2

Description

本発明は読み書き可能な情報記録媒体を使用して情報を記録、再生する記録装置であり、動画像データおよび静止画データ及びオーディオデータ及びデータ放送等、種々のフォーマットのデータを含むマルチメディアデータを記録可能な情報記録装置に関する。さらに、本発明はそのような情報記録装置に対して情報の記録、再生を行う方法にも関する。
650MB程度が上限であった書き換え型光ディスクの分野で数GBの容量を有する相変化型ディスクDVD−RAMが出現した。デジタルAVデータの符号化規格であるMPEG(MPEG2)の実用化とあいまってDVD−RAMは、コンピュータ用途だけでなくオーディオ・ビデオ(AV)技術分野における記録・再生メディアとして広く利用されている。
また、近年、上記光ディスクの発展型として、青色レーザまたは青紫色レーザを利用した、さらに大容量な光ディスクも出現し(Blu−ray DISC等)、光ディスク技術の更なる発展が進んでいる。
これと同時に、各種デジタル放送が開始され、STB(Set Top Box)や、HDDレコーダ、前記光ディスクを使用したレコーダによって、比較的安価な環境でデジタル放送を受信、記録再生できるようになってきている。
ここで、デジタル放送に使用されているストリームデータを記録する場合、ユーザが記録開始指示を出した時点から、受信中のストリームデータをHDD、光ディスク等の記憶媒体に記録することは可能であるが、前記記憶媒体に記録されたストリームデータの再生時には、PATパケット、PMTパケット等の番組構成情報や、PCRパケットにおける番組内時刻同期情報を読み出し、それらの情報に基づいて再生装置の設定を行い、再生を開始することが必要不可欠である。
従来の記録・再生方式では、ユーザが記録を指示した時点からストリームデータの記録を開始し、PAT、PMT、PCR以外のパケットから記録を行ってしまうため、再生不可能なデータまでも記憶媒体に記録してしまい、結果として記憶容量の無駄につながってしまうこととなる。またこのような場合、ユーザにより再生動作の指示が行われてから、実際に視聴可能な映像が表示するまでに、時間的な遅延が発生することも問題である。
またこれらの問題を解決するため、記録媒体にストリームデータを記録する時に、ストリームデータを解析し、解析結果をストリームデータに関連付けて記録するという規格が策定されているが、再生を行う記録再生装置で記録された記録媒体を使用して再生する場合や、記録を行った記録再生装置以外で編集が実施された記録媒体を再生する場合、前記解析結果情報を信用して記録再生装置の設定を行い、再生を行うと、前記解析結果情報とストリームデータの真の情報とのずれが発生していた場合、再生が正常に行われないだけではなく、異常な信号を送出してしまい、表示装置や視聴者に致命的な損傷を与えることが懸念されている。
ストリームデータの記録再生に関しては、従来から種々の技術の開発がなされている(例えば特許文献1参照)。しかし、これはMPEG映像のシーケンスヘッダからの記録だけに着目したものであり、MPEG2−TSの特性に着目したものではない。
特開2001−78150号公報
課題とするところは、記録再生装置において記録開始指示があったとき、その直後、又は直前のPATパケットもしくはPMTパケットもしくはPCRパケット以降のストリームデータを記録することにより、ユーザによる再生指示時直後に視聴可能な映像と音声を出力することが可能な、記録再生装置及び方法を提供することを目的としている。
本発明の記録再生装置は、ストリームデータを受信して情報記録媒体に記録し、前記記録されたストリームデータを読み出して再生および/または出力する記録再生装置において、記録開始指示を受けたとき、受信したストリームデータを解析して所定の記録開始点を探索し、検出された前記記録開始点以降のストリームデータを前記情報記録媒体に記録し、再生指示を受けたとき、前記情報記録媒体から前記記録開始点以降のストリームデータを読み出して前記ストリームデータを再生することを特徴とする。
また、前記記録開始点がPAT(Program Association Table)パケットの到着時刻であることを特徴とする。
また、前記記録開始点がDIT(Discontinuity Information Table)パケットの到着時刻であることを特徴とする。
また、前記記録開始点がPCR(Program Clock Reference)パケットの到着時刻であることを特徴とする。
また、本発明の記録再生方法は、ストリームデータを受信して情報記録媒体に記録し、前記記録されたストリームデータを読み出して再生する記録再生方法であって、記録開始指示を受けたとき、受信したストリームデータを解析して所定の記録開始点を探索し、検出された前記記録開始点以降のストリームデータを前記情報記録媒体に記録し、再生指示を受けたとき、前記情報記録媒体から前記記録開始点以降のストリームデータを読み出して前記ストリームデータを再生することを特徴とする。
また、本発明の記録再生装置は、ストリームデータを受信して情報記録媒体に記録し、前記記録されたストリームデータを読み出して再生および/または出力する記録再生装置において、受信したストリームデータを一時メモリに蓄積し、記録開始指示を受けたとき、前記一時メモリ中のストリームデータの中から、前記記録開始指示の直前の所定の記録開始点を探索し、検出された前記記録開始点以降のストリームデータを前記情報記録媒体に記録し、再生指示を受けたとき、前記情報記録媒体から前記記録開始点以降のストリームデータを読み出してストリームデータを再生および/または出力することを特徴とする。
また、一時メモリ容量は、記録すべきストリームデータのビットレートをRs(bps)とした場合、Rs/10(bits)以上のサイズを有することを特徴とする。
また、一時メモリ容量は、記録すべきストリームデータのビットレートをRs(bps)とした場合、Rs/2(bits)以上のサイズを有することを特徴とする。
また、一時メモリ容量は、記録すべきストリームデータのビットレートをRs(bps)とした場合、Rs(bits)以上のサイズを有することを特徴とする。
また、記録開始指示を受けた時点で表示装置に出力されている映像及び音声に対応する映像データと音声データについて、前記一時メモリに中に蓄えられていたストリームデータ内での位置を検出する位置探索手段を備え、検出された位置に最も近く、時間的に前、もしくは後の前記所定の記録開始点を探索し、前記一時メモリ内のストリームデータを、前記記録開始点から情報記録媒体に記録することを特徴とする。
また、本発明の記録再生方法は、ストリームデータを受信して情報記録媒体に記録し、前記記録されたストリームデータを読み出して再生および/または出力する記録再生方法であって、受信したストリームデータを一時メモリに蓄積し、記録開始指示を受けたとき、前記一時メモリ中のストリームデータの中から、前記記録開始指示の直前の所定の記録開始点を探索し、検出された前記記録開始点以降のストリームデータを前記情報記録媒体に記録し、再生指示を受けたとき、前記情報記録媒体から前記記録開始点以降のストリームデータを読み出してストリームデータを再生および/または出力することを特徴とする。
また、記録開始指示を受けた時点で表示装置に出力されている映像及び音声に対応する映像データと音声データについて、前記一時メモリに中に蓄えられていたストリームデータ内での位置を検出する位置探索手段を備え、検出された位置に最も近く、時間的に前、もしくは後の前記最適な記録開始時点を探索し、前記一時メモリ内のストリームデータを、前記記録開始点から情報記録媒体に記録することを特徴とする。
また、本発明の記録再生装置は、ストリームデータを受信して情報記録媒体に記録し、前記記録されたストリームデータを読み出して再生および/または出力する記録再生装置において、前記情報記録媒体に記録したストリームデータを解析し、解析結果情報をストリームデータとは別の情報として、前記記録されたストリームデータと関連付けて記録し、再生開始指示を受けたとき、前記情報記録媒体上の再生すべきストリームデータに関連付けられた、前記解析結果情報に基づいて記録再生装置の設定を行い、前記情報記録媒体から前記ストリームデータを読み出してストリームデータを再生および/または出力することを特徴とする。
また、前記解析結果情報と、関連付けられた前記情報記録媒体上のストリームデータの内容が一致しているかどうかを判定する手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、前記情報記録媒体中の前記解析結果情報と、関連付けられた前記情報記録媒体上のストリームデータの内容が一致しているかどうかの判定を、前記再生開始指示が出されてから行うことを特徴とする。
また、前記情報記録媒体中の前記解析結果情報と、関連付けられた前記情報記録媒体上のストリームデータの内容が一致しているかどうかの判定を、前記再生開始指示が出される前に予め実施する。
また、前記情報記録媒体中の前記解析結果情報と、関連付けられた前記情報記録媒体上のストリームデータの内容が一致しているかどうかの判定結果を、前記解析結果情報と関連付けて前記情報記録媒体に記録する。
また、本発明の記録再生方法は、ストリームデータを受信して情報記録媒体に記録し、前記記録されたストリームデータを読み出して再生、及び出力する記録再生方法であって、前記情報記録媒体に記録したストリームデータを解析し、解析結果情報をストリームデータとは別の情報として、前記記録されたストリームデータと関連付けて記録し、再生開始指示を受けたとき、前記情報記録媒体上の再生すべきストリームデータに関連付けられた、前記解析結果情報に基づいて記録再生装置の設定を行い、前記情報記録媒体から前記ストリームデータを読み出してストリームデータを再生および/または出力することを特徴とする。
また本発明の記録装置は、ストリームデータを受信して情報記録媒体に記録する記録装置において、記録開始指示を受けたとき、受信したストリームデータを解析して所定の記録開始点を探索し、検出された前記記録開始点以降のストリームデータを前記情報記録媒体に記録することを特徴とする。
また本発明の記録方法は、ストリームデータを受信して情報記録媒体に記録する記録方法であって、記録開始指示を受けたとき、受信したストリームデータを解析して所定の記録開始点を探索し、検出された前記記録開始点以降のストリームデータを前記情報記録媒体に記録することを特徴とする。
以上のような、本発明の記録再生装置によれば、ストリームデータを記録する際に、ストリームデータを再生するために必要な番組構成情報をもつ、PAT、PMT、PCR、DITパケットを先頭にして、記録するため、記録したストリームデータを直ちに正常に再生することができ、記録媒体の容量の削減も可能である。
以下、添付の図面を用いて本発明に係る記録再生装置及び記録再生方法の実施形態について説明する。
まず最初に、図1を参照することにより本発明のシステム構成例について説明する。図1は、デジタル放送受信記録再生システムの構成を示したものである。この発明のデジタル放送受信記録再生システムは、アンテナ106、及び受信装置107、及び表示装置108、及び記録再生装置109から構成されている。
アンテナ106は、送信機1010からのデジタル放送電波を受信する。受信装置107は、アンテナ106により受信したデジタル放送電波の受信処理を行って、映像信号と音声信号とを出力することが可能なものである。表示装置108は、受信装置107から出力された映像信号、及び音声信号によって、映像、及び音声を人間が感知できる状態で出力する。
また、記録再生装置109内には、記録媒体1011が装填されており、受信装置107の出力信号を、記録することが可能である。さらに、記録再生装置109は、記録媒体1011に記録された情報を再生し、その情報を受信装置107へ出力することが可能である。
さらに、受信装置107は、記録再生装置109から出力された信号を受信した場合、デジタル放送電波を受信した場合と同様な解析、及び出力動作を行うことにより、表示装置108に対する映像、及び音声の出力が可能である。
以下、図1に示されたデジタル放送受信記録再生システムの詳細な動作を説明する。送信機1010から放送される番組を、アンテナ106を介して受信し、受信装置107で受信処理を行い、得られた映像信号、及び音声信号が表示装置108にて出力される。
次に、図1に示す受信装置107で行われる、放送電波内に含まれる信号、すなわちストリームデータの記録・再生処理について詳細に説明する。本発明で扱うストリームデータは、現状のデジタル放送で使用されている、ISO13818−1、ISO13818−2等で標準化された、MPEG2方式のものとする。MPEG2方式のストリームデータは、188Byte単位のTSパケットで構成されている。TSパケット中には、ペイロード中に含まれる、伝送すべき情報以外に、各種パケットを区別し、管理するための識別情報(PID:Packet Identifier)がパケットごとに付加されている。PIDは、デジタル放送における各チャネル毎に、番組を構成する各種映像、音声、字幕情報などを持つES(Eremetly Stream )部や、PSI(Program Specification Informaton)/SI(Service Information)と呼ばれる番組構成情報とを識別するために、それぞれ対応するPIDがそれぞれ規定、もしくは番組ごとに割り当てられている。これらは、一部を除いて動的に割り当てることが可能なものであり、番組中で変化する事も許されている。
(実施例1)
図2は、この発明の実施例1である記録再生装置の構成を示すブロック図であり、図3は、本実施例の場合におけるデータの処理を説明するための図である。この例の記録再生装置は、図2に示すように、アンテナ106と、デジタル信号受信処理装置1012と、メインメモリ1013と、記録媒体1011と、記録媒体への記録再生装置1023と、映像情報処理装置1014と、フレームバッファメモリ1015と、音声情報処理装置1016とからおよそ構成されている。さらに、デジタル信号受信処理装置1012は、チューナ部1017と、デスクランブル部1018と、TSパケットフィルタ部1019と、番組情報管理部1020とからおよそ構成されている。
デジタル信号受信処理装置1012は、記録再生装置109の内部に搭載されており、アンテナ106を介して受信した電波を処理し、映像信号と音声信号とを出力する。デジタル信号受信処理装置はメイン処理装置1025により、統制を取られて動作する。デジタル信号受信処理装置1012内において、チューナ部1017は、アンテナ106で受信した電波の復調や誤り訂正処理を行い、TSパケットを出力する処理を行う。デスクランブル部1018は、チューナ部1017から出力されたTSパケットが暗号化されていた場合、暗号の復号処理を行う。また、番組情報管理部1020は、受信したTSパケット情報のPSI/SI情報を読み取り、番組ごとのTSパケット構成情報の抽出を行い、また、受信したストリームデータに関する番組情報の抽出を可能することを可能とするものであり、TSパケットフィルタ部1019は、番組情報管理部1020からの情報を利用し、選択された番組を構成するTSパケットのみを出力し、不要なTSパケットを廃棄することが可能なものである。
メインメモリ1013は、記録再生装置109の全体の制御を行うための、プログラムやデータを格納するものであり、記録媒体1011には、記録再生管理部1021、及び記録媒体への記録再生装置1023を使用して受信したストリームデータや、受信したストリームデータに対しての管理情報、番組情報等を記録することが可能である。
また、記録媒体1011に記録されたストリームデータは、記録再生管理部1021、及び記録媒体への記録再生装置1023を利用することにより、読み出し、出力を行い、受信した信号と同様に、番組情報管理部1020、及びMPEG2デコーダ部104にデータを渡し、各部で処理を行うことにより、表示装置108に出力することが可能である。
映像情報処理部1014は、フレームバッファメモリ1015を使用し、表示装置108に表示するための映像情報の書込、変更、読出の制御を行うものである。フレームバッファメモリ1015は、表示装置108に表示するための映像情報を格納するためのメモリを有している。音声情報処理部1016は、外部からの音声信号をアナログ信号からデジタル信号に変換、または、出力用の音声データをデジタル信号からアナログ信号に変換し、表示装置108から出力する処理を行う。
なお、この実施例では記録再生装置内部にデジタル放送信号の処理部(チューナ機構)を内蔵しているように記述してあるが、このチューナ機構は外部器機に依存し、TSパケットフィルタリングを行った後のTSパケットのみを記録再生装置に搭載されたデジタルストリーム入出力ポート105から受信し、ストリームデータの解析を行わず、もしくは必要最低限のストリームデータ解析を行い、記録再生するだけの器機構成でも良いものとする。なお、ここまでに記述した機器の構成、及び処理は公知の技術である。
次に図2を用いて、この例の場合における、メインメモリ1013内の処理パターンの説明を行う。記録再生装置109は、デジタル信号受信処理装置1012から番組情報を受け取り、番組情報管理部1020内で番組情報を分析し、ユーザからの記録指示や、記録したストリームデータの再生指示を受けた場合に、記録再生管理部1021に、ユーザの制御に基づく動作を行わせる。記録再生管理部1021は、記録時にはTSパケットフィルタ部1019から受け取ったTSデータを解析し、PAT、PMT、PCR、DITパケットそれぞれを検索する処理を行い、記録媒体1011に、検出されたPAT、PMT、PCR、DITの中でそれぞれの何れかを先頭にしてTSデータを書き込むと同時に、番組管理情報の書き込みを行う。
再生時には、記録媒体1011に記録されている番組管理情報から、再生すべきストリームデータを検索し、検索されたストリームデータを読み出し、記録再生管理部1021に渡す。
以下、図1、 図2を用いて、実施例1での記録再生装置の動作について説明する。デジタル放送を受信する場合、まずユーザが受信したいチャネルを選択する。これにより、番組情報管理部1020が、ユーザによって選択されたチャネルを受信するための電波の周波数情報を取得し、チューナ部1017は受信周波数を設定する。次に、番組情報管理部1020は、ユーザによって選択された番組を受信するために必要なTSパケットのPIDや、番組情報等の、放送を受信するために必要な情報を入手するためのPIDを、受信したPAT、PMTパケットから抽出し、TSパケットフィルタ部1019に設定する。これにより、番組を構成するTSパケットをMPEG2デコーダ部104に送出することが可能となる。
記録を行う場合には、ユーザからの記録指示は、記録再生管理部1021へ伝達される。受信信号は視聴時と同様の処理が行われ、TSパケットフィルタ部1019からのストリームデータは、記録再生管理部1021の指示により、ストリームデータを、記録媒体への記録再生装置1023、及びMPEG2デコーダ部104の両方へ送られ、受け取ったTSデータの解析を行い、PAT、PMT、PCR、DITパケットの検索を行い、前記それぞれのパケットが検出されたとき、検出された前記パケットの何れかを先頭にして、ストリームデータを、記録媒体1011へ記録する。これと同時に、記録すべきストリームデータの管理情報を生成し、前記ストリームデータに関連付けて、記録媒体1011に記録される。ここでのストリームデータ管理情報とは、映像、及び音声の属性情報も含むものとする。
ここでPAT、PMT、PCR、DITパケットの何れかを先頭にしてを記録媒体1011に記録するのは、ストリームデータの再生を行う場合に、これらのパケットの持つ情報を、記録するファイルの先頭に置くことによって、記録データの再生時、記録再生装置109の再生時の初期設定を行い、正常な映像と音声を出力することができるとともに、正常な出力が行われるまでの時間的ロス、記録媒体1011の容量ロスがないようにして、記録TSデータのスムーズな再生を実現できるようにするためである。
記録されたストリームデータの再生の場合、記録再生管理部1021では、ユーザからの再生指示に応じて、再生すべき番組のストリームデータ、及びストリームデータの管理情報の読み出しを行う。ここで、読み出されたストリームデータの管理情報を使用して、映像情報処理装置1014、音声情報処理装置1016の初期設定を行うことが可能である。読み出された情報は、映像情報処理装置1014、音声情報処理装置1016初期設定を行うという点が異なるだけで、その他についてはデジタル信号の受信時と同様の処理が行われ、記録された映像と音声を視聴することができる形で表示装置108に出力される。
以上のように、実施例1の記録再生装置によれば、ストリームデータを記録する際に、記録指示直後の、ストリームデータを再生するために必要な映像属性、音声属性情報を持ち、PAT、PMT、PCR、DITパケットの何れかを先頭にして、記録データを作成するため、再生時には、記録されたストリームデータを、時間的な遅延を最小限にし、直ちに正常に再生することが可能となる。よって、デジタル放送等において使用される、記録されたストリームデータの再生を、スムーズに行うことが可能になる。
実施例1において、PAT、PMT、PCR、DITパケットの何れかを先頭に記録すると記述しているが、どのパケットを先頭にするかは、実装、状況にあわせて判断することが望まれる。例えば、PSI/SIパケットに対して何の修正も行わずに記録する装置では、PAT、もしくはDITパケットから記録することが望ましい。これは、MPEG2TSの構成の原理によるものである。
PSI/SIパケットのPID情報を書き換えて記録することが可能なシステムでは、記録すべきストリームデータ中全てのPATパケット内部に記述されているPMTパケットのPIDと、PMTパケットPIDをシステム固有のものに書き換えた上で、PMT、もしくはDITパケットから記録することが望ましい。これは、PMTパケットのPIDを書き換えることにより、PAT、PMTパケットが固有のPIDを持つこととなり、PATが無くてもPMTパケットを検出することが可能だからである。
なお、DITパケットは、ストリームデータの不連続点を示すパケットであるため、記録しなくとても良いものとする。この場合、DITパケットの直後に受信したPAT、PMT、PCRパケットの何れかを先頭に記録することが可能である。
また、記録指示が出された直後に、PCRパケットを検出し、その後にPAT、PMTパケットが来る場合には、PCRパケットを先頭にして記録を行っても良い。しかし、PAT、PMTパケットの後、完全に再生可能な映像情報もしくは音声情報が蓄積される前にPCRパケットが含まれる場合は、これに限らず、PAT、もしくはPMTパケットを先頭に記録することが望ましい。
(実施例2)
実施例1では、ユーザからの記録開始指示を受けた後、記録再生管理部1021において、TSパケット処理部1019から受け取ったストリームデータを解析して、記録開始指示直後の、PSI/SI情報、もしくはPCRパケット情報の検索を行い、検出されたPAT、PMT、PCR、DITパケット以降のストリームデータを、記録媒体1011に記録する。このとき、表示装置108に表示されている情報は、既にメインメモリ1013、及びフレームバッファメモリ1015から削除されている場合もあり、再生すべきストリームデータは、記録開始指示時点よりも遅れたものとなる場合がある。
これに対し、TSパケットフィルタ部1019から出力されるストリームデータを常に、再生のために、メインメモリ1013、またはフレームバッファメモリ1015へ保持しておき、記録再生管理部1021に送り、さらに記録再生管理部1021に、FIFO(First In First Out)メモリ1024を備えることにより、TSパケットフィルタ部1019から送られてきたストリームデータを保持しておき、記録開始指示を受けた時点で、保持されているストリームデータを、記録開始指示直前のPAT、PMT、PCR、DITパケットの何れかを先頭にして記録することにより、記録開始指示時点から遅延なしに、映像と音声を再生できるようにするシステムを構築することが可能である。
実施例2では、このように記録開始遅延を最小化する例の説明を行うものとする。
図3は、本発明の実施例2である記録再生装置におけるデータの処理を説明するための図である。実施例2の記録再生装置の全体の構成は、図2に示された実施例1の場合のメインメモリ1013に加えて、FIFOメモリ1024を有する点が異なる。以下、図3を用いて、実施例2における、FIFOメモリ1024の役割を説明する。図3において、アンテナ106、デジタル信号受信処理装置1012、記録媒体11等、バッファメモリ1024回り以外の構成、機能は、図2、及び図3に示された例と同様である。
以下、図1、図3を参照して、この例の記録再生装置109の動作について説明する。記録再生管理部1021は、TSパケットフィルタ部1019から送られてきたストリームデータを、すべてFIFOメモリ1024に保持しておく。この時、FIFOメモリ1024は、その中に、PAT、PMT、PCR、DITパケットの何れかが必ず1個以上含まれるように、デジタル放送ストリームのビットレートをRs(bps:Bits Per Second)とした場合に、Rs/10(bits)以上、もしくRs/2(bits)以上、もしくはRs(bits)以上分の容量を有しているものとする。ここでのFIFOメモリ1024の容量は、記録対象とするデジタル放送もしくは、デジタル信号のビットレート、及び実施例1の最後に示したとおりの機器の機能(PSI/SIのPID情報書き換え機能を有するかどうか)に依存することに注意されたい。一例を挙げると、BSデジタル放送で規定されている最大ビットレートは24Mbpsであり、PATの出現間隔は100msec以内と定められているため、2.4Mbのメモリ容量があれば、最低一つのPATパケットを含むことが可能となる。
ユーザから記録指示を受けたとき、記録再生管理部1021は、FIFOメモリ1024に保持されているストリームデータの解析を行い、PAT、PMT、PCR、DITパケットを検索する。検出されたPAT、PMT、PCR、DITパケット以降のストリームデータを、記録媒体11に書き込む。ユーザから再生指示を受けたときは、実施例1の場合と同様に行うことが可能である。このような機器を構成することにより、ユーザが記録指示を出した時点のストリームデータを、その直前のPAT、PMT、PCR、DITパケットを先頭として記録し、再生することが可能なので、ユーザが希望するストリームデータを、記録開始指示時点から遅延なしに記録、及び再生することが可能となる。
このように、実施例2の記録再生装置によれば、ストリームデータを記録する際に、記録開始指示直前の、ストリームデータを再生するために必要なPAT、PMT、PCR、DITパケットを持つストリームデータを記録するので、再生時には、記録開始指示時点からストリームデータデータを、遅延なしに再生することができる。
なお、実施例2の場合は、記録されたストリームデータは、ユーザが記録開始指示を出す前からFIFOメモリ1024に保持されていたデータであるため、記録開始指示時点以前の映像まで記録している場合あるが、ストリームデータ管理情報として、記録指示が出された時点の時刻情報を保持しておき、再生時には管理情報の時間情報を参照して出画、出音タイミングを調整すればよい。
なお、記録開始の場合のPAT、PMT、PCR、DITパケットの選択は、実施例1のものと同様とする。
また実施例2において、MPEG2デコーダ部104と連携し、完全に再生可能な映像情報、もしくは完全に再生可能な音声情報何れかの先頭を持つ映像パケット、もしくは音声パケットの直前のPAT、PMT、PCR、DITパケットから記録する事も考えられる。このためには、FIFOメモリ1024中に保持されているストリームデータ内の映像パケットをMPEG2デコーダ104で解析し、シーケンスヘッダ(Sequence Header)もしくはI−Pictureの検出を行い、またはFIFOメモリ1024中に保持されている音声パケットを音声デコーダで解析し、音声フレーム先頭の同期情報を検出し、これらの情報を元に、解析により検出された地点の直前のPAT、PMT、PCR、DITパケットから記録を始めると良い。このように記録再生装置109を構成することにより、完全にデコード可能な映像情報、もしくは音声情報を持ちつつ、ストリームデータ中の番組を構成する基本情報であるPSI/SI情報の先頭、もしくはPCRパケットから記録が可能となるため、再生指示を受けた直後に、映像、及び音声の出力が可能となる。
(実施例3)
実施例1、実施例2で記述した通りの方法を用いることにより、記録指示を行った時点からの記憶媒体容量の無駄を最小化し、再生開始までの時間遅延を最小化することが可能となるが、これ以外にも再生開始遅延を最小化する方法がある。この手段について、実施例3で説明する。
機器の基本的構成は、実施例1、または実施例2で説明したものと同様とする。
以下、実施例3での要となる点を説明する。実施例1、実施例2で説明した通り、記録対象のストリームデータを記録する際に、ストリームデータに関連するストリームデータ管理情報を同時に記録するが、この管理情報として、映像情報処理装置1014にて、記録ストリームデータの映像属性情報(解像度、フレームレート、アスペクト比等)、及び、又は音声情報処理装置1016において音声属性情報(音声コーデックの種類、ビットレート、チャンネル数、サンプリングレート等)を解析し、記録することが可能であるが異なる器機で記録された記録媒体1011を再生する場合や、異なる器機で編集操作を行われた記録媒体1011を再生する場合には、この情報を単純に信用して記録再生装置109の初期設定を行い、再生を開始すると、管理情報と対応するストリームデータの間の情報ずれがあった場合、表示装置108や、ユーザに対して致命的な損傷を与える場合が発生することが考えられる。
そこで、ストリームデータの管理情報に対して、メーカ独自の情報を付加することで、このような状況の発生を防ぐことが可能となる。
メーカ独自の情報は、DVD−VR規格や、Blu−rayDISC Rewritable規格などで付加することが可能であるように規定されている(不図示)ので、これを利用するものとする。
実施例3で付加するメーカ独自情報の内容は、ストリームデータとそのストリームデータに対応する管理情報の信頼性情報とする。つまり、記録されているストリームデータとその管理情報における、ストリームデータ属性情報が一致していれば、「信頼性あり」、一致していない場合は「信頼性なし」という情報をメーカ独自情報として付加する。
前記信頼性情報の解析タイミングは、ユーザから再生指示が出された直後に行うか、もしくは記録媒体1011が記録再生装置109に装填されており、ユーザが記録再生等の記録媒体操作の指示を与えられていない間に、自動で実行することが可能である。
ただし、再生指示直後の解析を行うと、実際の再生開始までに遅延が発生するため、可能な限り、アイドル時に自動で実行するものとし、再生指示が出された場合には、メーカ独自情報内の、信頼性情報のみをチェックすればよい。
しかし、一度記録媒体1011が機器から排出されると、メーカ独自情報内の信頼性情報自体の信頼性がなくなってしまうため、排出時にはこの信頼性情報を破棄、もしくは記録媒体排出情報をメーカ独自情報内に記述することとする。
実施例3は、特に光ディスク等のリムーバブルメディアよりも、固定記録媒体(HDD等)で有用なものとなる。HDDの場合は、高速データアクセスが可能であり、映像情報処理装置1014もしくは音声情報処理装置1016が複数搭載されているか、複数入力の場合も処理が行えるように構成しておけば、再生、もしくは記録動作中にも信頼性情報の構築が可能となる。また、HDD等は排出される事も殆どありえないので、信頼性情報の破棄を行う必要もないと考えられる。
さらに、信頼性情報の解析時に、「信頼性なし」と判断された場合は、対応する管理情報の再構築を行い、「信頼性あり」の状態に変化させても良いものとする。
以上、この発明の実施例を図面を使用して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られたものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれるものとする。
例えば、本発明はデジタル放送を主眼に置いているが、MPEG2TSの形を取るストリームデータで有れば、どのような入力信号でも応用できる。
また、本発明では、デジタル信号の入力に主眼を置いているが、アナログ信号を入力し、それをアナログからデジタルに変換して記録する場合に応用しても良い。
また、メイン処理装置は、デジタル信号受信処理装置1012の中に記載しているが、この外に持たせても良いものとする。
また、記録媒体についても、光ディスク、HDDだけではなく、半導体メモリ、テープメディア、光磁気ディスクにも応用出来る。
また、前述してあるが、チューナ部は記録再生装置と一体でなく、外部接続型のものでも良い。
また、PSI/SI情報、もしくはストリームデータ内時間情報として、PAT、PMT、PCR、DITを挙げているが、それ以外のものを基準としても良い。
また、記録開始時点の基準として、映像情報、音声情報を挙げているが、これに限らず、データ放送の開始点(データカルーセルの先頭)、字幕データの開始点等でも良いものとする。
また、記録の規格として、DVD−VR規格や、Blu−rayDISC Rewritable規格を挙げたが、それ以外の規格でも、メーカ独自情報が定義されているものならば、応用可能とする。
また、実施例3における信頼性情報解析のタイミングは、実施例3に挙げただけの物と限らず、例えば、記録媒体が挿入されており、記録再生装置の電源が入っていない状態(待機中)でもよい。
本発明にかかる情報記録再生装置及び情報記録再生方法は、ストリームデータを記録する際に、ストリームデータを再生するために必要な番組構成情報を先頭に記録するため、記録したストリームデータを直ちに正常に再生することができ、動画像データ、静止画データ、オーディオデータ、データ放送等、種々のフォーマットのデータを含むマルチメディアデータを記録可能な情報記録装置および方法として有用である。
デジタル放送受信システム概略図 実施例1の装置構成の概略図 実施例2の装置構成の概略図
符号の説明
101 デジタルストリーム入力ポート
102 記録再生処理部
103 記録媒体
104 MPEG2デコーダ部
105 デジタルストリーム入出力ポート
106 アンテナ
107 受信装置
108 表示装置
109 記録再生装置
1010 送信機
1011 記録媒体
1012 デジタル信号受信処理装置
1013 メインメモリ
1014 映像情報処理装置
1015 フレームバッファメモリ
1016 音声情報処理装置
1017 チューナ部
1018 デスクランブル部
1019 TSパケットフィルタ部
1020 番組情報管理部
1021 記録再生管理部
1023 記録媒体への記録再生装置
1024 FIFOメモリ
1025 メイン処理装置

Claims (27)

  1. ストリームデータを受信して情報記録媒体に記録し、前記記録されたストリームデータを読み出して再生および/または出力する記録再生装置において、
    記録開始指示を受けたとき、受信したストリームデータを解析して所定の記録開始点を探索し、検出された前記記録開始点以降のストリームデータを前記情報記録媒体に記録し、
    再生指示を受けたとき、前記情報記録媒体から前記記録開始点以降のストリームデータを読み出して前記ストリームデータを再生することを特徴とする記録再生装置。
  2. 請求項1に記載の記録再生装置において、前記記録開始点がPAT(Program Association Table)パケットの到着時刻であることを特徴とする記録再生装置。
  3. 請求項1に記載の記録再生装置において、前記記録開始点がDIT(Discontinuity Information Table)パケットの到着時刻であることを特徴とする記録再生装置。
  4. 請求項1に記載の記録再生装置において、前記記録開始点がPCR(Program Clock Reference)パケットの到着時刻であることを特徴とする記録再生装置。
  5. ストリームデータを受信して情報記録媒体に記録し、前記記録されたストリームデータを読み出して再生する記録再生方法であって、
    記録開始指示を受けたとき、受信したストリームデータを解析して所定の記録開始点を探索し、検出された前記記録開始点以降のストリームデータを前記情報記録媒体に記録し、再生指示を受けたとき、前記情報記録媒体から前記記録開始点以降のストリームデータを読み出して前記ストリームデータを再生することを特徴とする記録再生方法。
  6. 請求項5に記載の記録再生方法において、前記記録開始点がPAT(Program Association Table)パケットの到着時刻であることを特徴とする記録再生方法。
  7. 請求項5に記載の記録再生方法において、前記記録開始点がDIT(Discontinuity Information Table)パケットの到着時刻であることを特徴とする記録再生方法。
  8. 請求項5に記載の記録再生方法において、前記記録開始点がPCR(Program Clock Reference)パケットの到着時刻であることを特徴とする記録再生方法。
  9. ストリームデータを受信して情報記録媒体に記録し、前記記録されたストリームデータを読み出して再生および/または出力する記録再生装置において、
    受信したストリームデータを一時メモリに蓄積し、
    記録開始指示を受けたとき、前記一時メモリ中のストリームデータの中から、前記記録開始指示の直前の所定の記録開始点を探索し、検出された前記記録開始点以降のストリームデータを前記情報記録媒体に記録し、
    再生指示を受けたとき、前記情報記録媒体から前記記録開始点以降のストリームデータを読み出してストリームデータを再生および/または出力することを特徴とする記録再生装置。
  10. 請求項9に記載の記録再生装置における一時メモリ容量は、記録すべきストリームデータのビットレートをRs(bps)とした場合、Rs/10(bits)以上のサイズを有することを特徴とする記録再生装置。
  11. 請求項9に記載の記録再生装置における一時メモリ容量は、記録すべきストリームデータのビットレートをRs(bps)とした場合、Rs/2(bits)以上のサイズを有することを特徴とする記録再生装置。
  12. 請求項9に記載の記録再生装置における一時メモリ容量は、記録すべきストリームデータのビットレートをRs(bps)とした場合、Rs(bits)以上のサイズを有することを特徴とする記録再生装置。
  13. 請求項9に記載の記録再生装置において、記録開始指示を受けた時点で表示装置に出力されている映像及び音声に対応する映像データと音声データについて、前記一時メモリに中に蓄えられていたストリームデータ内での位置を検出する位置探索手段を備え、
    検出された位置に最も近く、時間的に前、もしくは後の前記所定の記録開始点を探索し、前記一時メモリ内のストリームデータを、前記記録開始点から情報記録媒体に記録することを特徴とする記録再生装置。
  14. ストリームデータを受信して情報記録媒体に記録し、前記記録されたストリームデータを読み出して再生および/または出力する記録再生方法であって、
    受信したストリームデータを一時メモリに蓄積し、
    記録開始指示を受けたとき、前記一時メモリ中のストリームデータの中から、前記記録開始指示の直前の所定の記録開始点を探索し、検出された前記記録開始点以降のストリームデータを前記情報記録媒体に記録し、
    再生指示を受けたとき、前記情報記録媒体から前記記録開始点以降のストリームデータを読み出してストリームデータを再生および/または出力することを特徴とする記録再生方法。
  15. 請求項14に記載の記録再生方法において、記録開始指示を受けた時点で表示装置に出力されている映像及び音声に対応する映像データと音声データについて、前記一時メモリに中に蓄えられていたストリームデータ内での位置を検出する位置探索手段を備え、
    検出された位置に最も近く、時間的に前、もしくは後の前記最適な記録開始時点を探索し、前記一時メモリ内のストリームデータを、前記記録開始点から情報記録媒体に記録することを特徴とする記録再生方法。
  16. ストリームデータを受信して情報記録媒体に記録し、前記記録されたストリームデータを読み出して再生および/または出力する記録再生装置において、
    前記情報記録媒体に記録したストリームデータを解析し、解析結果情報をストリームデータとは別の情報として、前記記録されたストリームデータと関連付けて記録し、
    再生開始指示を受けたとき、前記情報記録媒体上の再生すべきストリームデータに関連付けられた、前記解析結果情報に基づいて記録再生装置の設定を行い、前記情報記録媒体から前記ストリームデータを読み出してストリームデータを再生および/または出力することを特徴とする記録再生装置。
  17. 請求項16に記載の記録再生装置において、前記解析結果情報と、関連付けられた前記情報記録媒体上のストリームデータの内容が一致しているかどうかを判定する手段をさらに備えた記録再生装置。
  18. 請求項17に記載の記録再生装置において、前記情報記録媒体中の前記解析結果情報と、関連付けられた前記情報記録媒体上のストリームデータの内容が一致しているかどうかの判定を、前記再生開始指示が出されてから行う記録再生装置。
  19. 請求項17に記載の記録再生装置において、前記情報記録媒体中の前記解析結果情報と、関連付けられた前記情報記録媒体上のストリームデータの内容が一致しているかどうかの判定を、前記再生開始指示が出される前に予め実施する記録再生装置。
  20. 請求項17に記載の記録再生装置において、前記情報記録媒体中の前記解析結果情報と、関連付けられた前記情報記録媒体上のストリームデータの内容が一致しているかどうかの判定結果を、前記解析結果情報と関連付けて前記情報記録媒体に記録する記録再生装置。
  21. ストリームデータを受信して情報記録媒体に記録し、前記記録されたストリームデータを読み出して再生、及び出力する記録再生方法であって、
    前記情報記録媒体に記録したストリームデータを解析し、解析結果情報をストリームデータとは別の情報として、前記記録されたストリームデータと関連付けて記録し、
    再生開始指示を受けたとき、前記情報記録媒体上の再生すべきストリームデータに関連付けられた、前記解析結果情報に基づいて記録再生装置の設定を行い、前記情報記録媒体から前記ストリームデータを読み出してストリームデータを再生および/または出力することを特徴とする記録再生方法。
  22. 請求項21に記載の記録再生方法において、前記解析結果情報と、関連付けられた前記情報記録媒体上のストリームデータの内容が一致しているかどうかを判定する手段をさらに備えた記録再生方法。
  23. 請求項22に記載の記録再生方法において、前記情報記録媒体中の前記解析結果情報と、関連付けられた前記情報記録媒体上のストリームデータの内容が一致しているかどうかの判定を、前記再生開始指示が出されてから行う記録再生方法。
  24. 請求項22に記載の記録再生方法において、前記情報記録媒体中の前記解析結果情報と、関連付けられた前記情報記録媒体上のストリームデータの内容が一致しているかどうかの判定を、前記再生開始指示が出される前に予め実施する記録再生方法。
  25. 請求項22に記載の記録再生方法において、前記情報記録媒体中の前記解析結果情報と、関連付けられた前記情報記録媒体上のストリームデータの内容が一致しているかどうかの判定結果を、前記解析結果情報と関連付けて前記情報記録媒体に記録する記録再生方法。
  26. ストリームデータを受信して情報記録媒体に記録する記録装置において、
    記録開始指示を受けたとき、受信したストリームデータを解析して所定の記録開始点を探索し、検出された前記記録開始点以降のストリームデータを前記情報記録媒体に記録することを特徴とする記録装置。
  27. ストリームデータを受信して情報記録媒体に記録する記録方法であって、
    記録開始指示を受けたとき、受信したストリームデータを解析して所定の記録開始点を探索し、検出された前記記録開始点以降のストリームデータを前記情報記録媒体に記録することを特徴とする記録方法。
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