JP2005196639A - 画像レイアウト装置及び画像レイアウトプログラム、並びに画像レイアウト方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像の方向性を用いてパスの方向、始点、及び終点を決定することにより、画像の方向性とパスの方向とを一致させ、パスの方向に対して適切に画像を配置する。
【解決手段】 画像の方向を取得する画像方向取得部2と、画像の方向に基づいてパスの方向、始点、及び終点を決定するパス方向決定部3と、パスの方向、始点、及び終点に基づいてパスの上に画像を配置する画像配置部4とを備え、パス方向決定部2は、パスの方向及び基点の組み合わせの候補を複数設定し、候補ごとに、当該候補のパスの方向及び基点に基づいてパス上に画像を仮配置し、パスの接線方向のベクトルと画像の方向ベクトルとのなす角度を算出し、算出した角度が所定角以下となる画像の数を計数し、候補ごとに計数した値に基づいて所定角以下となる画像数が所定番目に多いものを選択する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像レイアウト装置に関し、特に、画像の方向性を考慮して自然に画像を配置できる画像レイアウト装置及び画像レイアウトプログラム、並びに画像レイアウト方法に関する。
カメラ、ビデオ等によって撮影された複数の要素を取得して、表示画面、台紙等(以下、アルバム台紙という)の所定の場所に取得した要素を貼り付けて電子アルバム等を作成する装置が提案されている。
また、パスを設定して、それに沿って文字やオブジェクトを並べることができるソフトウェア(Adobe illustrator)も市販されている。
特許文献1の発明では、画像から基準線を延ばして、その基準線を利用してレイアウトできるような装置が提案されている。基準線とは、左右上下の辺、画像の地面の線等を延ばしたものであり、画像内を任意の位置に移動させたり、太さを変えたりすることができる。
特開2003−99794号公報
しかしながら、市販のソフトウェアのように、ユーザがパスを作成し、作成したパスに沿って画像を配置する場合は、ユーザがパスを作成する必要があり、手間を要する。これに対し、予め用意されている複数のパスのなかからいずれかを選択し、選択したパスに沿って画像を配置する場合は、パスを作成する手間はなくなるが、ユーザが画像を配置する順路を決めたり、一つ一つの画像を手作業でパス上に配置したりしなければならず、手間を要する。
そこで、本発明は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、画像の方向性を考慮して自然な配置を実現するとともに、ユーザの手間を低減するのに好適な画像レイアウト装置及び画像レイアウトプログラム、並びに画像レイアウト方法を提供することを目的としている。
〔発明1〕 発明1の画像レイアウト装置は、
パスに沿って画像をレイアウトする画像レイアウト装置であって、
前記画像を配置する順路となるパスの方向を決定するパス方向決定手段と、
前記パス方向決定手段で決定したパスの方向に基づいて、前記パスの上に前記画像を配置する画像配置手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、パス方向決定手段が、画像を配置する順路となるパスの方向を決定し、画像配置手段により、パス方向決定手段で決定したパスの方向に基づいて画像を配置するので、パスに沿って画像を自動的かつ自然にレイアウトすることができ、また、ユーザによる煩わしい操作が不要になるという効果が得られる。
〔発明2〕 発明2の画像レイアウト装置は、発明1において、
前記パス方向決定手段は、前記画像を配置する基準となるパスの基点を決定することを特徴とする。
この構成によれば、パス方向決定手段により、画像を配置する基準となるパスの基点を決定することができるので、この基点に最初の画像を配置した後、パスの方向に沿って他の画像を順次配置することができるので、比較的自然にかつ容易に画像を配置できるという効果が得られる。
〔発明3〕 発明3の画像レイアウト装置は、発明2において、
前記画像の方向を取得する画像方向取得手段を備え、前記パス方向決定手段は、前記画像方向取得手段で取得した画像の方向に基づいて、前記パスの方向及び前記基点を決定することを特徴とする。
この構成によれば、画像方向取得手段で画像の方向を取得できるので、パス方向決定手段が、この画像の方向性を用いて画像を配置する際のパスの方向及び基点を決定することにより、パスの方向に沿って画像を自然に配置できる。また、画像方向取得手段を用いて画像の方向を取得することができるので、画像の方向を客観的に定めることができ、画像レイアウト装置を自動化した場合にも画像の方向について異なる解釈を行うことなく、比較的正確にパスの方向を決定することができるという効果が得られる。
〔発明4〕 発明4の画像レイアウト装置は、発明3において、
前記パス方向決定手段は、前記パスの方向及び基点の組み合わせの候補を複数設定し、前記候補ごとに、当該候補のパスの方向及び基点に基づいて前記パス上に前記画像を仮配置し、前記画像方向取得手段で取得した方向に基づいて、前記画像の仮配置位置における前記パスの接線方向と前記画像の方向とのなす角度を算出し、算出した角度が所定角以下となる画像の数を計数し、前記候補ごとに計数した値に基づいて前記複数の候補のなかから前記所定角以下となる画像数が所定番目に多いものを選択し、選択した候補のパスの方向及び基点を前記パスの方向及び基点として決定することを特徴とする。
この構成によれば、パス方向決定手段が、パスの方向及び基点の組み合わせの候補を複数設定し、前記画像の方向と前記パスの接線方向とのなす角度を算出し、この角度が所定値以下となる画像の数を計数し、複数の候補のなかから所定値以下となる画像数が所定番目に多いものを選択することができるので、比較的簡単な手法でパスの方向に沿って画像を自然に配置することができるという効果が得られる。
〔発明5〕 発明5の画像レイアウト装置は、発明3において、
前記パス方向決定手段は、前記パスの方向及び基点の組み合わせの候補を複数設定し、前記候補ごとに、当該候補のパスの方向及び基点に基づいて前記パス上に前記画像を仮配置し、前記画像方向取得手段で取得した方向に基づいて、前記画像の仮配置位置における前記パスの接線方向のベクトルと前記画像の方向ベクトルとの内積を求め、求めた内積が負となる画像の数、または正となる画像の数、または0以下となる画像の数、または0以上となる画像の数を計数し、前記候補ごとに計数した値に基づいて前記複数の候補のなかから前記計数した画像数が所定番目に多いものを選択し、選択した候補のパスの方向及び基点を前記パスの方向及び基点として決定することを特徴とする。
この構成によれば、パス方向決定手段が、パスの方向及び基点の組み合わせの候補を複数設定し、前記画像の方向ベクトルと前記パスの接線方向のベクトルとの内積を求め、求めた内積が負となる画像の数を計数し、複数の候補のなかから負となる画像数が所定番目に多いものを選択することができるので、比較的簡単な手法でパスの方向に沿って画像を自然に配置することができるという効果が得られる。
〔発明6〕 発明6の画像レイアウト装置は、発明3において、
前記パス方向決定手段は、前記パスの方向及び基点の組み合わせの候補を複数設定し、前記候補ごとに、当該候補のパスの方向及び基点に基づいて前記パス上に前記画像を仮配置し、前記画像方向取得手段で取得した方向に基づいて、前記画像の仮配置位置における前記パスの接線方向と前記画像の方向とのなす角度を算出し、全ての画像について算出した角度の総和を求め、前記候補ごとに求めた角度の総和に基づいて前記複数の候補のなかから前記角度の総和が所定番目に小さいものを選択し、選択した候補のパスの方向及び基点を前記パスの方向及び基点として決定することを特徴とする。
この構成によれば、パス方向決定手段が、パスの方向及び基点の組み合わせの候補を複数設定し、前記画像の方向と前記パスの接線方向とのなす角度を算出し、全ての画像について算出した角度の総和を求め、複数の候補のなかから角度の総和が所定番目に小さいものを選択することができるので、比較的簡単な手法でパスの方向に沿って画像を自然に配置することができるという効果が得られる。
〔発明7〕 発明7の画像レイアウト装置は、発明3において、
前記パス方向決定手段は、前記パスの方向及び基点の組み合わせの候補を複数設定し、前記候補ごとに、当該候補のパスの方向及び基点に基づいて前記パス上に前記画像を仮配置し、前記画像方向取得手段で取得した方向に基づいて、前記画像の仮配置位置における前記パスの接線方向と前記画像の方向とのなす角度を算出し、全ての画像について算出した角度の最大値を求め、前記候補ごとに求めた角度の最大値に基づいて前記複数の候補のなかから前記角度の最大値が所定番目に小さいものを選択し、選択した候補のパスの方向及び基点を前記パスの方向及び基点として決定することを特徴とする。
この構成によれば、パス方向決定手段が、前記画像の仮配置位置における前記パスの接線方向と前記画像の方向とのなす角度を算出し、全ての画像について算出した角度の最大値を求め、前記候補ごとに求めた角度の最大値に基づいて前記複数の候補のなかから前記角度の最大値が所定番目に小さいものを選択することができるので、比較的簡単な手法でパスの方向に沿って画像を自然に配置することができるという効果が得られる。
〔発明8〕 発明8の画像レイアウト装置は、発明2〜7のいずれか1つにおいて、
前記基点は、前記画像を最初に配置する始点、前記画像を最後に配置する終点、又は前記始点と前記終点との間の中間点であることを特徴とする。
この構成によれば、パス方向決定手段が、画像の方向性を用いて画像を配置する際のパスの方向、始点、及び終点を決定することにより、画像の方向性とパスの方向とを一致させることができ、パス方向決定手段で得られたパスの方向、始点、及び終点に基づいてパスの上に画像を配置するので、パスの方向に対して比較的適切に画像を配置できるという効果が得られる。
〔発明9〕 発明9の画像レイアウト装置は、発明8において、
前記パスが環状のパスである場合、前記画像配置手段によって画像を配置した後、前記決定したパスの方向に沿って始点から終点までを結ぶ経路以外の経路を削除することを特徴とする。
この構成によれば、パスの始点と終点との間のパスが削除されるので、パスの方向と始点、及び終点が判別し易くなるという効果が得られる。
〔発明10〕 発明10の画像レイアウト装置は、発明1〜9のいずれか1つにおいて、
前記画像配置手段によって画像を配置した後、前記画像間の間隔が空いていると判断した場合、前記パスの上又は周辺部に予め用意した他の画像又はイラストを挿入することを特徴とする。
この構成によれば、画像間の間隔があいている場合でも、パスの方向が自然になり、また、例えば、矢印等の画像又はイラストを挿入すれば、パスの方向が一見しただけで、分かるという利点を有する。
〔発明11〕 発明11の画像レイアウトプログラムは、
パスに沿って画像をレイアウトする画像レイアウトプログラムであって、
前記画像を配置する順路となるパスの方向を決定するパス方向決定手段、及び
前記パス方向決定手段で決定したパスの方向に基づいて、前記パスの上に前記画像を配置する画像配置手段として実現される処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
この構成によれば、発明1と同じ効果が得られる。
〔発明12〕 発明12の画像レイアウトプログラムは、発明11において、
前記パス方向決定手段は、前記画像を配置する基準となるパスの基点を決定することを特徴とする。
この構成によれば、発明2と同じ効果が得られる。
〔発明13〕 発明13の画像レイアウトプログラムは、発明12において、
前記画像の方向を取得する画像方向取得手段を備え、前記パス方向決定手段は、前記画像方向取得手段で取得した画像の方向に基づいて、前記パスの方向及び前記基点を決定することを特徴とする。
この構成によれば、発明3と同じ効果が得られる。
〔発明14〕 発明14の画像レイアウトプログラムは、発明13において、
前記パス方向決定手段は、前記パスの方向及び基点の組み合わせの候補を複数設定し、前記候補ごとに、当該候補のパスの方向及び基点に基づいて前記パス上に前記画像を仮配置し、前記画像方向取得手段で取得した方向に基づいて、前記画像の仮配置位置における前記パスの接線方向と前記画像の方向とのなす角度を算出し、算出した角度が所定角以下となる画像の数を計数し、前記候補ごとに計数した値に基づいて前記複数の候補のなかから前記所定角以下となる画像数が所定番目に多いものを選択し、選択した候補のパスの方向及び基点を前記パスの方向及び基点として決定することを特徴とする。
この構成によれば、発明4と同じ効果が得られる。
〔発明15〕 発明15の画像レイアウトプログラムは、発明13において、
前記パス方向決定手段は、前記パスの方向及び基点の組み合わせの候補を複数設定し、前記候補ごとに、当該候補のパスの方向及び基点に基づいて前記パス上に前記画像を仮配置し、前記画像方向取得手段で取得した方向に基づいて、前記画像の仮配置位置における前記パスの接線方向のベクトルと前記画像の方向ベクトルとの内積を求め、求めた内積が負となる画像の数、または正となる画像の数、または0以下となる画像の数、または0以上となる画像の数を計数し、前記候補ごとに計数した値に基づいて前記複数の候補のなかから前記計数した画像数が所定番目に多いものを選択し、選択した候補のパスの方向及び基点を前記パスの方向及び基点として決定することを特徴とする。
この構成によれば、発明5と同じ効果が得られる。
〔発明16〕 発明16の画像レイアウトプログラムは、発明13において、
前記パス方向決定手段は、前記パスの方向及び基点の組み合わせの候補を複数設定し、前記候補ごとに、当該候補のパスの方向及び基点に基づいて前記パス上に前記画像を仮配置し、前記画像方向取得手段で取得した方向に基づいて、前記画像の仮配置位置における前記パスの接線方向と前記画像の方向とのなす角度を算出し、全ての画像について算出した角度の総和を求め、前記候補ごとに求めた角度の総和に基づいて前記複数の候補のなかから前記角度の総和が所定番目に小さいものを選択し、選択した候補のパスの方向及び基点を前記パスの方向及び基点として決定することを特徴とする。
この構成によれば、発明6と同じ効果が得られる。
〔発明17〕 発明17の画像レイアウトプログラムは、発明13において、
前記パス方向決定手段は、前記パスの方向及び基点の組み合わせの候補を複数設定し、前記候補ごとに、当該候補のパスの方向及び基点に基づいて前記パス上に前記画像を仮配置し、前記画像方向取得手段で取得した方向に基づいて、前記画像の仮配置位置における前記パスの接線方向と前記画像の方向とのなす角度を算出し、全ての画像について算出した角度の最大値を求め、前記候補ごとに求めた角度の最大値に基づいて前記複数の候補のなかから前記角度の最大値が所定番目に小さいものを選択し、選択した候補のパスの方向及び基点を前記パスの方向及び基点として決定することを特徴とする。
この構成によれば、発明7と同じ効果が得られる。
〔発明18〕 発明18の画像レイアウトプログラムは、発明12〜17のいずれか1つにおいて、
前記基点は、前記画像を最初に配置する始点、前記画像を最後に配置する終点、又は前記始点と前記終点との間の中間点であることを特徴とする。
この構成によれば、発明8と同じ効果が得られる。
〔発明19〕 発明19の画像レイアウトプログラムは、発明18において、
前記パスが環状のパスである場合、前記画像配置手段によって画像を配置した後、前記パスの終点と始点との間の前記画像が配置されていないパスの部分を削除することを特徴とする。
この構成によれば、発明9と同じ効果が得られる。
〔発明20〕 発明20の画像レイアウトプログラムは、発明11〜19のいずれか1つにおいて、
前記画像配置手段によって画像を配置した後、前記画像間の間隔が空いていると判断した場合、前記パスの上又は周辺部に予め用意した他の画像又はイラストを挿入することを特徴とする。
この構成によれば、発明10と同じ効果が得られる。
〔発明21〕 発明21の画像レイアウト方法は、
パスに沿って画像をレイアウトする画像レイアウト方法であって、
前記画像を配置する順路となるパスの方向を決定するパス方向決定ステップと、
前記パス方向決定ステップで決定したパスの方向に基づいて、前記パスの上に前記画像を配置する画像配置ステップと、を含むことを特徴とする。
この構成によれば、発明1と同様の効果が得られる。
〔発明22〕 発明22の画像レイアウト方法は、発明21において、
前記パス方向決定ステップは、前記画像を配置する基準となるパスの基点を決定することを特徴とする。
この構成によれば、発明2と同様の効果が得られる。
〔発明23〕 発明23の画像レイアウト方法は、発明22において、
前記画像の方向を取得する画像方向取得ステップを含み、前記パス方向決定ステップは、前記画像方向取得ステップで取得した画像の方向に基づいて、前記パスの方向及び前記基点を決定することを特徴とする。
この構成によれば、発明3と同様の効果が得られる。
〔発明24〕 発明24の画像レイアウト方法は、発明23において、
前記パス方向決定ステップは、前記パスの方向及び基点の組み合わせの候補を複数設定し、前記候補ごとに、当該候補のパスの方向及び基点に基づいて前記パス上に前記画像を仮配置し、前記画像方向取得ステップで取得した方向に基づいて、前記画像の仮配置位置における前記パスの接線方向と前記画像の方向とのなす角度を算出し、算出した角度が所定角以下となる画像の数を計数し、前記候補ごとに計数した値に基づいて前記複数の候補のなかから前記所定角以下となる画像数が所定番目に多いものを選択し、選択した候補のパスの方向及び基点を前記パスの方向及び基点として決定することを特徴とする。
この構成によれば、発明4と同様の効果が得られる。
〔発明25〕 発明25の画像レイアウト方法は、発明23において、
前記パス方向決定ステップは、前記パスの方向及び基点の組み合わせの候補を複数設定し、前記候補ごとに、当該候補のパスの方向及び基点に基づいて前記パス上に前記画像を仮配置し、前記画像方向取得ステップで取得した方向に基づいて、前記画像の仮配置位置における前記パスの接線方向のベクトルと前記画像の方向ベクトルとの内積を求め、求めた内積が負となる画像の数、または正となる画像の数、または0以下となる画像の数、または0以上となる画像の数を計数し、前記候補ごとに計数した値に基づいて前記複数の候補のなかから前記計数した画像数が所定番目に多いものを選択し、選択した候補のパスの方向及び基点を前記パスの方向及び基点として決定することを特徴とする。
この構成によれば、発明5と同様の効果が得られる。
〔発明26〕 発明26の画像レイアウト方法は、発明23において、
前記パス方向決定ステップは、前記パスの方向及び基点の組み合わせの候補を複数設定し、前記候補ごとに、当該候補のパスの方向及び基点に基づいて前記パス上に前記画像を仮配置し、前記画像方向取得ステップで取得した方向に基づいて、前記画像の仮配置位置における前記パスの接線方向と前記画像の方向とのなす角度を算出し、全ての画像について算出した角度の総和を求め、前記候補ごとに求めた角度の総和に基づいて前記複数の候補のなかから前記角度の総和が所定番目に小さいものを選択し、選択した候補のパスの方向及び基点を前記パスの方向及び基点として決定することを特徴とする。
この構成によれば、発明6と同様の効果が得られる。
〔発明27〕 発明27の画像レイアウト方法は、発明23において、
前記パス方向決定ステップは、前記パスの方向及び基点の組み合わせの候補を複数設定し、前記候補ごとに、当該候補のパスの方向及び基点に基づいて前記パス上に前記画像を仮配置し、前記画像方向取得手段で取得した方向に基づいて、前記画像の仮配置位置における前記パスの接線方向と前記画像の方向とのなす角度を算出し、全ての画像について算出した角度の最大値を求め、前記候補ごとに求めた角度の最大値に基づいて前記複数の候補のなかから前記角度の最大値が所定番目に小さいものを選択し、選択した候補のパスの方向及び基点を前記パスの方向及び基点として決定することを特徴とする。
この構成によれば、発明7と同様の効果が得られる。
〔発明28〕 発明28の画像レイアウト方法は、発明22〜27のいずれか1つにおいて、
前記基点は、前記画像を最初に配置する始点、前記画像を最後に配置する終点、又は前記始点と前記終点との間の中間点であることを特徴とする。
この構成によれば、発明8と同様の効果が得られる。
〔発明29〕 発明29の画像レイアウト方法は、発明28において、
前記パスが環状のパスである場合、前記画像配置ステップによって画像を配置した後、前記決定したパスの方向に沿って始点から終点までを結ぶ経路以外の経路を削除することを特徴とする。
この構成によれば、発明9と同様の効果が得られる。
〔発明30〕 発明30の画像レイアウト方法は、発明21〜29のいずれか1つにおいて、
前記画像配置ステップによって画像を配置した後、前記画像間の間隔が空いていると判断した場合、前記パスの上又は周辺部に予め用意した他の画像又はイラストを挿入することを特徴とする。
この構成によれば、発明10と同様の効果が得られる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
〔第1の実施の形態〕
図1乃至図10を参照して、第1の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の画像レイアウト装置の構成を示すブロック図である。
本発明の画像レイアウト装置10は、パスに沿って画像をレイアウトする際、レイアウトする画像とパスの基本形とを選択する画像・基本パス選択部1と、画像・基本パス選択部1により選択された画像の方向を取得する画像方向取得部2と、画像方向取得部2で得られた画像の方向に基づいてパスの方向、始点、及び終点を決定するパス方向決定部3と、パス方向決定部3で得られたパスの方向、始点、及び終点を使ってパスの基本形の上に選択された画像を配置する画像配置部4とを備える。
画像・基本パス選択部1は、レイアウトする画像を選択して該当する画像をチェックし、種々あるパスの基本形から所望のパスを選択してチェックする。
画像方向取得部2は、撮影時刻が異なる複数の画像から画像の方向を検出する。その際、周辺部の特徴的なオブジェクトを識別して移動方向を求めるか、あるいはオプティカルフローのような物体の移動を検出する方法、あるいは画像内のオブジェクトを抽出する方法で画像の方向を求めることができる。
パス方向決定部3は、画像方向取得部2で得られた画像の方向と、画像を配置する順路となるパスの方向とのずれ角度から最適なパスの方向を決定し、画像を配置する基準となるパスの基点としての始点の候補及び終点の候補から最適な始点及び終点を決定する。
画像配置部4は、画像の撮影時間が分かっており、その撮影時間に対応して配置する場合、その時間情報を用いて画像の間隔を決定し、あるいは配置する画像の枚数に応じて等間隔に配置する。
図2は、ホスト端末のハードウェア構成を示すブロック図である。
ホスト端末100は、図2に示すように、制御プログラムに基づいて演算およびシステム全体を制御するCPU50と、所定領域にあらかじめCPU50の制御プログラム等を格納しているROM52と、ROM52等から読み出したデータやCPU50の演算過程で必要な演算結果を格納するためのRAM54と、外部装置に対してデータの入出力を媒介するI/F58とで構成されており、これらは、データを連想するための信号線であるバス59で相互にかつデータ授受可能に接続されている。
I/F58には、外部装置として、ヒューマンインターフェースとしてデータの入力が可能なキーボードやマウス等からなる入力装置60と、データやテーブル等をファイルとして格納する記憶装置62と、画像信号に基づいて画面を表示する表示装置64とが接続されている。
図3は、パスに沿って複数の写真画像が仮配置されたアルバム台紙を示す図である。
同図に示すように、5枚のカーレースの写真画像101,102,103,104,105が、レースコースに模したパス111に沿って配置されている。パス111の方向は、レースカーがレースコースを走る方向である。また、写真画像101,102,103,104,105は、複数のカメラによって撮影されたもので、撮影方向が異なるものも含まれている。即ち、レースコースの外側から撮影された写真画像であるか、レースコースの内側から撮影された写真画像であるかによって、レースカーの向いている方向が異なっている。このように、それぞれ方向性ある画像を並べたときに、パスと画像の方向性とが合わないために、違和感がある。即ち、複雑なコースのカーレースの写真画像101,102,103,104,105を、トラックのようなパス111に配置しただけでは、写真画像101,102,103,104,105の方向とパス111とが合致しないので、迫力に欠けている。
また、写真画像101,102,103,104,105の方向とパス111とを合致させるためには、カーレースのコースのパスをすべて用意することが必要となり、これは実質的に不可能である。さらには、カーレース以外にもフィールドアスレチックのコースであったり、スキーのクロスカントリのコースであったりしてコースを持つものは多いので、これらすべてのパスを用意することは実質的に不可能である。
本実施の形態では、画像方向取得部2により、レイアウトする各画像の方向を取得する。次に、パス方向決定部3により、パスの方向及び基点の組み合わせの候補を複数設定し、候補ごとに、当該候補のパスの方向及び基点に基づいてパス上に画像を仮配置し、画像方向取得部2で取得した方向に基づいて、画像の仮配置位置におけるパスの接線方向と画像の方向とのなす角度を算出し、算出した角度が所定角以下となる画像の数を計数し、候補ごとに計数した値に基づいて複数の候補のなかから所定角以下となる画像数が所定番目に多いものを選択し、選択した候補のパスの方向及び基点をパスの方向及び基点として決定する。なお、基点とは、画像を配置する基準となる点であり、始点又は終点も含まれる。
図4は、本発明の画像レイアウト装置の全体の動作を示すフローチャートである。
画像レイアウト処理は、画像・基本パス選択部1、画像方向取得部2、パス方向決定部3、及び画像配置部4として実現される処理であって、CPU50において実行されると、図4に示すように、以下のステップに移行するようになっている。まず、画像・基本パス選択部1が、レイアウトする画像、及びパスの基本形を選択する(ステップS301)。続いて、画像方向取得部2が選択された各画像の方向を取得し(ステップS302)、パス方向決定部3が、最適なパスの方向、始点、及び終点を決定し(ステップ303)、画像配置部4が、最適なパスの方向、始点、及び終点に基づいてパスの基本形の上に各画像を配置する(ステップS304)。
以下、各ステップの内容について詳細に説明する。
まず、図5及び図6を参照して、画像・基本パス選択部1による画像とパスの基本形を選択する方法(ステップS301)について説明する。
図5は、画像選択の画面の一例を示す図である。
この例では、画像は、合計6枚の画像を並べている。即ち、図の左上から左下にかけて順に画像101,102,103の3枚、続いて図の右上から右下にかけて順に画像106,104,105の3枚と、時系列で撮影された写真を並べ、各画像の左上にチェックボックス401〜406を設け、ユーザがレイアウトしたい画像を選択してチェックボックス401〜406に×印を付している。ここでは、チェックボックス401,402,403,405,406に×印が付されているので、左上の画像101、左中の画像102、左下の画像103、右中の画像104、右下の画像105の合計5枚が選択されている。
図6は、パスの基本形の選択の画面の一例を示す図である。
この例では、パスの基本形として、合計6枚のパスを並べている。即ち、図の左上から左下にかけて順にパス511,512,513の3枚、続いて図の右上から右下にかけて順にパス514,515,516の3枚と並べ、各パスの左上にチェックボックス501〜506を設け、ユーザがレイアウトしたい画像を選択してチェックボックス501〜506に×印を付している。ここでは、チェックボックス501に×印が付されているので、左上のパス511である楕円形を選択している。
次に、図7及び図8を参照して、画像方向取得部2による画像の方向を取得する方法(ステップS302)について説明する。
図7は、画像の方向を取得する方法(ユーザが指定する方法)を示す図である。この例は、ユーザがマウスをクリックすることによって、画像の方向を指定する例である。(a)は水平方向に、(b)は斜めに指定する例である。
同図に示すように、ユーザがマウスなどを利用して写真画像611,612の方向を指定すると、ブロック矢印602,604が表示される。ここで、ユーザが指定した位置がブロック矢印602,604の中心位置となる。写真画像611,612の中心位置からこのブロック矢印602,604の中心位置へ向かう方向が写真画像の方向601,603として設定される。例えば、図7(a)に示すようにユーザが指定したとき、写真画像の方向は、矢印601に示すように水平左方向となり、図7(b)の示すようにユーザが指定したとき、写真画像の方向は、矢印602に示すように左上方向となる。
図8は、画像の方向を取得する方法(特徴的オブジェクトの移動方向に基づく方法)を示す図である。この例は、画像の動きを表す特徴的なオブジェクトの利用であり、画像の動き方向を識別することによって画像の方向を検出する。画像の動きの識別は、撮影時刻が異なる複数の画像から行う。画像はカメラで撮影されたものでも良いし、ビデオから所定時間間隔で切り出した画像でも良い。背景のオブジェクト、例えば、周辺部の特徴的なオブジェクトを抽出して、その動く方向を求めることで、画像の方向を求める。
図8(a)及び図8(b)は、カーレースにおいて、所定時間間隔を置いて撮影された画像である。図8(b)の写真画像は、図8(a)の写真画像を撮影した時刻から所定時間経過した時刻において撮影された写真画像である。図8(a)及び図8(b)の写真画像には、中央部に撮影対象であるレースカーを示す領域701及び705(以下、「撮影対象オブジェクト」という)が存在する。ここで、写真画像において、撮影対象オブジェクトの領域以外の領域を背景領域と呼ぶ。図8(a)の写真画像の背景領域を、色などにより小領域に分割して、分割した複数の小領域の中から周りとの特徴が異なるエッジがはっきりとした小領域703を、特徴的オブジェクトとして検出する。
図8(c)及び図8(d)は、特徴的オブジェクトを背景(周辺部)から抽出した結果を示す図である。図8(c)では、図8(a)の写真画像の背景領域を、色などにより小領域に分割して、周りとの特徴が異なるエッジがはっきりとした小領域703を抽出して特徴的オブジェクトとして示している。図8(b)に対しては、図8(a)に対して行ったものと同様に、色などにより領域を分割してオブジェクトを取り出し、図8(c)で抽出した特徴的オブジェクトと色、形状等の特徴量が近く、かつ空間的にも近いオブジェクトを図8(b)の特徴的オブジェクトとして抽出する。図8(b)の写真画像から検出した特徴的オブジェクトを示す図が図8(d)である。図8(d)では特徴的オブジェクトとして領域707を示している。
また、図8(e)は、図8(c)の特徴的オブジェクトの空間的な位置と、図8(d)の特徴的オブジェクトの空間的な位置とを比較した図である。図8(e)に示すように、特徴的オブジェクトは、時間の経過によって領域703から領域707へ移動する。即ち、ブロック矢印709で示すように、この特徴的なオブジェクトの動きは、右方向であり、背景が右方向に動いていることが分かる。従って、撮影対象となっているオブジェクトの移動方向、ないしは撮影者の移動方向は、背景と反対の左方向であることが分かる。これにより、画像の方向は左方向であると判断し、写真画像の方向を決定する。このように、撮影時刻が隣接した画像を用いると、オブジェクトの対応付けが容易であり、動きの検出は比較的容易である。従って、特にビデオから適当な時間間隔で画像を切り出すことが、有効である。
次に、画像の動きを利用(オプティカルフローの利用)して画像の方向を取得する方法について説明する。
オプティカルフローのような一般的に物体の移動を検出する方法を用いて画像を取得することも可能である。即ち、オプティカルフローで中央にある物体の移動方向が分かる場合は、その移動方向が画像の方向であり、中央の物体の移動方向が分からずに、周縁部の移動方向が分かる場合は、周縁部の移動方向の反対方向が画像の方向である。
次に、画像から方向性を求めることによって画像の方向を取得する方法について説明する。所定の画像からオブジェクトを抽出して方向を求めることも可能である。例えば、顔オブジェクトを抽出して顔の向いている方向を画像の持っている方向とするなど、方向を持っているオブジェクトを利用したり、鋭角形状をしているものを抽出し尖った方向を画像の方向としたりすることができる。
次に、図9,図10を参照して、本発明の第1の実施の形態に係るパス方向決定方法(ステップ303)について説明する。
図9は、本発明の第1の実施の形態に係るパス方向決定部によってパス方向、始点、及び終点を決定する方法を示す図である。
同図の左側の図9(a)〜(c)が左周り、右側の図9(d)〜(f)が右周りの図であり、図9(a),(d)は始点が上の場合、図9(b),(e)は始点が左の場合、図9(c),(f)は始点が右の場合を示している。したがって、図9(a)は左周りで始点が上の場合、図9(b)は左周りで始点が左の場合、図9(c)は左周りで始点が右の場合、図9(d)は右周りで始点が上の場合、図9(e)は右周りで始点が左の場合、図9(f)は右周りで始点が右の場合を示している。画像は、画像101から始まり、画像102,103,104,105と合計5枚配置されている。
まず、パスの方向を決定する。パスの基本形は、始点の候補、及び方向の候補を持っている。これら候補の組み合わせによって上で求めた間隔で仮配置を行い、画像の方向がパスの方向に沿って自然に配置されるようにパスの方向,始点及び方向を選択する。
ここで、画像の方向とパスの方向が合っているのかを判断するために、画像の方向と画像の配置位置でのパスの方向の内積を取って、0以上であるかどうか、すなわち±90度以下の違いであるかどうかをカウントすると、図9(a)の左周りで始点が上の場合は、画像101,104,105の3つであるので3/5、図9(b)の左周りで始点が左の場合は、画像102,105の2つであるので2/5、図9(c)の左周りで始点が右の場合は、画像103,104の2つであるので2/5、図9(d)の右周りで始点が上の場合は、画像102,103の2つであるので2/5、図9(e)の右周りで始点が左の場合は、画像102,105の2つであるので2/5、図9(f)の右周りで始点が右の場合は、画像103,104の2つであるので2/5であり、この結果、図9(a)の左周りで始点が上の場合が最も多いことが分かる。従って、ここでは、図9(a)の左周りで始点が上の場合を選択する。
以上のようにして、パスの方向、始点、及び終点を決定した後、このパスの方向、始点、及び終点に基づいて画像を配置する(ステップ304)。
これにより、簡単な手法で、画像が持っている方向性とパスの方向とを一致させることができる。また、多様なコースに対応したパスを、ユーザの手を煩わせることなく、容易に作ることができる。
図10は、図9において、パス方向、始点、及び終点を決定した後、終点から始点の間のパスを削除した状態を示す図である。終点から始点の間のパスを削除することによって、どれが始点画像か、あるいはどれが終点画像か探し出す必要がなくなり、判別し易くなる。
〔第2の実施の形態〕
次に、図11乃至図14を参照して、本発明の第2の実施の形態に係るパス方向決定方法について説明する。
本実施の形態は、第1の実施の形態と比較して、ステップS303のパスの方向、始点、及び終点を取得する部分が異なるのみで、画像とパスの基本形を選択するステップS301、画像の方向を取得するステップS302については、前述した第1の実施の形態と同様であるので、その説明は、省略する。
図11は、本発明の第2の実施の形態に係るパス方向決定部によるパスの方向を決定する方法を示す図である。
この例は、画像の方向とパスの方向のずれ角度の総和によって方向、始点、及び終点を選択する方法を示す図である。同図に示すように、画像の方向とパスの方向のずれ角度の総和を求めて、総和が小さい方向、始点、及び終点を選択する場合、各画像のパスと画像の方向のずれ角度を右周り又は左周りで小さい方の角度を求めて、その和を求める。ずれ角度の総和は、この例では、画像102の方向を1001、パス1004の方向を1002とすれば、右周り又は左周りで小さい方の角度は、1003で示す角度で、120度である。
図11で示したパスの方向、始点、及び終点を決定する方法で、図9の各図におけるずれ角度の総和を求めると、図9(a)の左周りで始点が上の場合、画像101が0度、画像102が120度、画像103が180度、画像104が0度、画像105が60度で、総和は、0+120+180+0+60=360度となり、図9(b)の左周りで始点が左の場合、画像101は90度、画像102は0度、画像103は150度、画像104は150度、画像105は0度で、総和は、90+0+150+150+0=390度となり、図9(c)の左周りで始点が右の場合、画像101は90度、画像102は180度、画像103は30度、画像104は30度、画像105は180度で、総和は、90+180+30+30+180=510度となり、図9(d)の右周りで始点が上の場合、画像101は180度、画像102は60度、画像103は0度、画像104は180度、画像105は120度で、総和は、180+60+0+180+120=540度となり、図9(e)の右周りで始点が左の場合、画像101は90度、画像102は0度、画像103は150度、画像104は150度、画像105は0度で、総和は、90+0+150+150+0=390度となり、図9(f)の右周りで始点が右の場合、画像101は90度、画像102は180度、画像103は30度、画像104は30度、画像105は180度で、総和は、90+180+30+30+180=510度となる。従って、総和の最も小さく、最も整合が取れている図9(a)の左周りで始点が上の場合を選択する。この選択は、前述した画像の方向と画像の配置位置でのパスの方向の内積を取る方法と同様の結果となった。
この構成によれば、各方向、始点、及び終点を位置付けできるので、他の要因と合わせて選択する場合に有効である。例えば、図9において、図9(a)の左周りで始点が上の場合、始点を誘導するイラストが左にあり、ユーザが図9(a)を好まず、あるいは選択できない場合、次に総和が小さい図9(b)乃至図9(e)を選択することができる。
また、図11で示したパスの方向、始点、及び終点を決定する方法で、図9の各図におけるずれ角度の最大値を求めると、図9(a)の左周りで始点が上の場合、画像103の180度、図9(b)の左周りで始点が左の場合、画像103と104の150度、図9(c)の左周りで始点が右の場合、画像102と105の180度、図9(d)の右周りで始点が上の場合、画像101と104の180度、図9(e)の右周りで始点が左の場合、画像103と104の150度、図9(f)の右周りで始点が右の場合、画像102と105の180度となる。従って、最大値の最も小さく、最も整合が取れている図9(b)の左周りで始点が左の場合、または、図9(e)の右周りで始点が左の場合を選択する。この選択は、前述した画像の方向と画像の配置位置でのパスの方向の内積を取る方法や総和を用いる方法とは結果が異なるが、各配置位置でのパスの方向と画像の方向の角度ずれは小さいものが選ばれている。2つの候補のうち、どちらを使うかは、右回りを優先するとか、先に上部を通る方を優先するといったルールで決める。
このように、第1の実施の形態では、画像の配置位置を撮影時刻などの情報で配置した場合のパスの方向を決定したが、第2の実施の形態のように、パスが、パス上に配置できるポイントを持っていて、それらに画像とパスの方向が合うように配置していくことによりパスの方向を決定することもできる。
なお、ユーザがGUI(graphical user interface)を用いて、始点位置やループの方向を指定しても良い。
図12は、予め決められた配置ポイントに画像パスの上の×印(1)〜(16)が画像を配置できるポイントとする。方向と始点位置は、図9と同様に与える。すなわち、図12では、左周りで始点上(1)に最初の画像101を配置し、他の各画像について、パス上の各配置ポイントにおける画像とパスの方向のずれ角度を求め、これらを組み合わせたときに、画像とパスの方向のずれ角度が最小になるときのパスの方向を決定する。
この例では、配置ポイント(1)に配置した画像101の方向とパス方向のずれ角度は0度、配置ポイント(4)に配置した画像102の方向とパス方向のずれ角度は120度、配置ポイント(6)に配置した画像103の方向とパス方向のずれ角度は120度、配置ポイント(10)に配置した画像104の方向とパス方向のずれ角度は0度、配置ポイント(16)に配置した画像105の方向とパス方向のずれ角度は0度であるので、総和は、0+120+120+0+0=240度となる。この計算を全ての方向及び始点について求め、最小になるときのパスの方向を決定する。
図13は、本発明の第2の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
パス上の画像配置ポイントとして、図12の×印で示した(1)〜(16)の配置ポイントを設定し、これらのポイントのいずれかに画像101〜105を配置する。
まず、最初の画像101については後のステップで始点での方向ずれを求めるので、最初の画像101以外の画像102,103,104,105に対して、各配置ポイント(1)〜(16)での画像方向とパス方向のずれ角度を求め(ステップS1301)、全ての方向及び始点について、各配置ポイントでの画像方向とパス方向のずれ角度を求めたか否かを判別し(ステップS1302)、未だずれ角度を求めていないものがあれば、ステップS1303〜ステップS1305に移行する。
ステップS1303〜ステップS1305では、始点での最初の画像101の方向とパス方向の角度を求め(ステップS1303)、最初の画像101以外の画像102〜105と配置ポイント(1)〜(16)の組み合わせで、方向のずれ角度の総和を求める(ステップS1304)。例えば図12では、配置ポイント(1)が始点であり画像101の方向と配置ポイント(1)におけるパス方向の角度を求め、最初の画像101以外の画像102〜105と配置ポイント(2)〜(16)の組み合わせで、方向ずれ角度の総和を求める。次に、方向ずれの総和の小さい組み合わせに基づいてその画像の最適な配置ポイントを求める(ステップS1305)。
画像の最適な配置ポイントが求まると、ステップS1302に戻り、ステップS1303〜ステップS1305を繰り返し、全ての方向及び始点について画像の最適な配置ポイントが求まると、ステップS1306,ステップS1307に移行する。
ステップS1306では、全ての方向及び始点について求めた最適な配置ポイントから、最適な方向及び始点を求め、ステップS1307では、パス上の空きすぎている部分をチェックし、その部分あるいは周辺部に画像又はイラストを挿入する。これにより、パスが不自然でなくなり、同時にパスの方向が一見しただけで、分かるという利点を有する。
図14は、画像の各配置ポイントにおけるずれ角度を求める方法の一例を示す図である。
まず、画像101は、始点であるので、図12の配置ポイント(1)に配置する。
次に、図13のステップS1301で示したように、最初の画像101以外の画像102,103,104,105に対して、各配置ポイントでの画像方向とパス方向のずれを求める。この例では、一例として、画像102についての各配置ポイントにおけるずれ角度を求めている。
まず、配置ポイント(2)の場合は180度、配置ポイント(3)の場合は150度、配置ポイント(4)の場合は120度、配置ポイント(5)の場合は90度、配置ポイント(6)の場合は60度、配置ポイント(7)の場合は30度、配置ポイント(8)の場合は0度、配置ポイント(9)の場合は0度、配置ポイント(10)の場合は0度、配置ポイント(11)の場合は30度、配置ポイント(12)の場合は60度、配置ポイント(13)の場合は90度、配置ポイント(14)の場合は120度、配置ポイント(15)の場合は150度、配置ポイント(16)の場合は180度のように求まる。このようにして、画像103,104,105と各画像について求めた結果と、配置ポイントと画像との組み合わせで、ずれ角度の総和を求める。
例えば、画像102が配置ポイント(2)、画像103が配置ポイント(3)、画像104が配置ポイント(4)、画像105が配置ポイント(5)の場合、180度+30度+120度+90度=420度となる。また、画像102が配置ポイント(4)、画像103が配置ポイント(6)、画像104が配置ポイント(10)、画像105が配置ポイント(16)の場合、120度+120度+0度+0度=240度となる。
図12の例では、画像と配置ポイントの総組み合わせが、15個の配置ポイントから4箇所の配置位置を順番を気にせずに取り出す組み合わせになるので、15・14・13・12/4・3・2・1=1365通り×始点数であり、それぞれのずれ角度を計算する。
配置位置の決め方は、画像の順番に最適な位置を決めていく方法、画像の最後から順番に最適な位置を決めていく方法等が考えられる。配置位置が多いパスでは、総組み合わせではなく、順番に決めていく方法が適しているが、総組み合わせが少ない場合には、総当りした方が、最適解を求めることができる。
以上のようにして、方向と配置位置とを求める。その後、始点と終点の間のパスを削除する。また、配置位置を決めた結果、画像間があいてしまった場所には、予め用意した画像、又はイラスト等を配置する。
図15は、図12において、パス方向、始点、及び終点を決定した後、終点から始点の間のパスを削除した状態を示す図である。終点から始点の間のパスを削除することによってどれが始点画像か、あるいはどれが終点画像か一目で判別するができ、見た目にもすっきりしている。
また、配置位置を決めた結果、画像間が空いてしまった場合には、予め用意した画像又はイラストなどをパス上あるいはパス周辺部に配置する。この例では、画像103と画像104との間、画像104と画像105との間の画像間があいているので、パス周辺部にイラスト1501,1502を配置している。間隔が空いているかどうかは、配置されていないポイントが所定数以上あるかどうかで判断する。挿入する予め用意した画像又はイラスト等は、イラスト1051,1052のようにパスの方向と合うものを選択するか、方向が合うように方向を合わせる。イラスト1501は、直線状のパスの周辺部に配置され、パスの方向を示している。イラスト1502は、曲線状のパスの周辺部に配置され、これもパスの方向を示している。また、画像又はイラストは、間隔があいている部分を補充して違和感をなくすために用いられるものであり、特に方向性を有する必要はない。
このようにして、画像の方向性を用いてパスの方向を決定することにより、画像の方向性とパスの方向とを一致させ、パスの方向に対して比較的適切に画像を配置でき、画像が持っている方向性とパスの方向性とを一致することができ、自然な流れを表現することができる。また、多様なコースに対応したパスを、ユーザの手を煩わせることなく、容易に作ることができる。
また、上記実施の形態において、図4のフローチャートに示す処理を実行するにあたっては、ROM72に予め格納されている制御プログラムを実行する場合について説明したが、これに限らず、これらの手順を示したプログラムが記憶された記憶媒体から、そのプログラムをRAM74に読み込んで実行するようにしても良い。あるいは、そのプログラムをネットワークから取得しても良い。
ここで、記憶媒体とは、RAM、ROM等の半導体記憶媒体、FD、HDなどの磁気記憶型記憶媒体、CD、CDV、LD、DVD等の光学的読取方式記憶媒体、MO等の磁気記憶型/光学的読取方式記憶媒体であって、電子的、磁気的、光学的等の読み取り方法のいかんにかかわらず、コンピュータで読み取り可能な記憶媒体であれば、あらゆる記憶媒体を含むものである。
本発明の第1の実施の形態の画像レイアウト装置の構成を示すブロック図である。 ホスト端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 パスに沿って複数の写真画像が仮配置されたアルバム台紙を示す図である。 第1の実施の形態の画像レイアウト装置の全体の動作を示すフローチャートである。 画像選択の画面の一例を示す図である。 パスの基本形の選択の画面の一例を示す図である。 画像の方向を取得する方法(ユーザが指定する方法)を示す図である。(a)は水平方向に、(b)は斜めに指定する例である。 特徴的オブジェクトの移動方向に基づいた写真画像の方向を説明する図である。(a)及び(b)は、撮影時刻の異なる画像、(c)及び(d)は特徴的オブジェクトを抽出した画像、(e)は(c)及び(d)を比較した図である。 本発明の第1の実施の形態に係るパス方向決定方法を示す図である。(a)は左周りで始点が上の場合、(b)は左周りで始点が左の場合、(c)は左周りで始点が右の場合、(d)は右周りで始点が上の場合、(e)は右周りで始点が左の場合、(f)は右周りで始点が右の場合を示す。 終点の画像から始点の画像までのパスを削除した図である。 本発明の第2の実施の形態に係るパス方向決定方法の原理を示す図である。 パス方向決定方法の一例を示す図である。 パス方向決定方法を示すフローチャートである。 各画像の各配置ポイントでのずれ角度を求める方法の一例を示す表である。 終点の画像から始点の画像までのパスを削除した図である。
符号の説明
1…画像・基本パス選択部、 2…画像方向取得部、 3…パス方向決定部、 4…画像配置部、 10…画像レイアウト装置、

Claims (12)

  1. パスに沿って画像をレイアウトする画像レイアウト装置であって、
    前記画像を配置する順路となるパスの方向を決定するパス方向決定手段と、
    前記パス方向決定手段で決定したパスの方向に基づいて、前記パスの上に前記画像を配置する画像配置手段と、
    を備えたことを特徴とする画像レイアウト装置。
  2. 請求項1において、
    前記パス方向決定手段は、前記画像を配置する基準となるパスの基点を決定することを特徴とする画像レイアウト装置。
  3. 請求項2において、
    前記画像の方向を取得する画像方向取得手段を備え、前記パス方向決定手段は、前記画像方向取得手段で取得した画像の方向に基づいて、前記パスの方向及び前記基点を決定することを特徴とする画像レイアウト装置。
  4. 請求項3において、
    前記パス方向決定手段は、前記パスの方向及び基点の組み合わせの候補を複数設定し、前記候補ごとに、当該候補のパスの方向及び基点に基づいて前記パス上に前記画像を仮配置し、前記画像方向取得手段で取得した方向に基づいて、前記画像の仮配置位置における前記パスの接線方向と前記画像の方向とのなす角度を算出し、算出した角度が所定角以下となる画像の数を計数し、前記候補ごとに計数した値に基づいて前記複数の候補のなかから前記所定角以下となる画像数が所定番目に多いものを選択し、選択した候補のパスの方向及び基点を前記パスの方向及び基点として決定することを特徴とする画像レイアウト装置。
  5. 請求項3において、
    前記パス方向決定手段は、前記パスの方向及び基点の組み合わせの候補を複数設定し、前記候補ごとに、当該候補のパスの方向及び基点に基づいて前記パス上に前記画像を仮配置し、前記画像方向取得手段で取得した方向に基づいて、前記画像の仮配置位置における前記パスの接線方向のベクトルと前記画像の方向ベクトルとの内積を求め、求めた内積が負となる画像の数、または正となる画像の数、または0以下となる画像の数、または0以上となる画像の数を計数し、前記候補ごとに計数した値に基づいて前記複数の候補のなかから前記計数した画像数が所定番目に多いものを選択し、選択した候補のパスの方向及び基点を前記パスの方向及び基点として決定することを特徴とする画像レイアウト装置。
  6. 請求項3において、
    前記パス方向決定手段は、前記パスの方向及び基点の組み合わせの候補を複数設定し、前記候補ごとに、当該候補のパスの方向及び基点に基づいて前記パス上に前記画像を仮配置し、前記画像方向取得手段で取得した方向に基づいて、前記画像の仮配置位置における前記パスの接線方向と前記画像の方向とのなす角度を算出し、全ての画像について算出した角度の総和を求め、前記候補ごとに求めた角度の総和に基づいて前記複数の候補のなかから前記角度の総和が所定番目に小さいものを選択し、選択した候補のパスの方向及び基点を前記パスの方向及び基点として決定することを特徴とする画像レイアウト装置。
  7. 請求項3において、
    前記パス方向決定手段は、前記パスの方向及び基点の組み合わせの候補を複数設定し、前記候補ごとに、当該候補のパスの方向及び基点に基づいて前記パス上に前記画像を仮配置し、前記画像方向取得手段で取得した方向に基づいて、前記画像の仮配置位置における前記パスの接線方向と前記画像の方向とのなす角度を算出し、全ての画像について算出した角度の最大値を求め、前記候補ごとに求めた角度の最大値に基づいて前記複数の候補のなかから前記角度の最大値が所定番目に小さいものを選択し、選択した候補のパスの方向及び基点を前記パスの方向及び基点として決定することを特徴とする画像レイアウト装置。
  8. 請求項2〜7のいずれか1項において、
    前記基点は、前記画像を最初に配置する始点、前記画像を最後に配置する終点、又は前記始点と前記終点との間の中間点であることを特徴とする画像レイアウト装置。
  9. 請求項8において、
    前記パスが環状のパスである場合、前記画像配置手段によって画像を配置した後、前記決定したパスの方向に沿って始点から終点までを結ぶ経路以外の経路を削除することを特徴とする画像レイアウト装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項において、
    前記画像配置手段によって画像を配置した後、前記画像間の間隔が空いていると判断した場合、前記パスの上又は周辺部に予め用意した他の画像又はイラストを挿入することを特徴とする画像レイアウト装置。
  11. パスに沿って画像をレイアウトするプログラムであって、
    前記画像を配置する順路となるパスの方向を決定するパス方向決定手段、及び
    前記パス方向決定手段で決定したパスの方向に基づいて、前記パスの上に前記画像を配置する画像配置手段として実現される処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであることを特徴とする画像レイアウトプログラム。
  12. パスに沿って画像をレイアウトする画像レイアウト方法であって、
    前記画像を配置する順路となるパスの方向を決定するパス方向決定ステップと、
    前記パス方向決定ステップで決定したパスの方向に基づいて、前記パスの上に前記画像を配置する画像配置ステップと、
    を含むことを特徴とする画像レイアウト方法。
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