JP2005194717A - セメント密着体及びその施工方法 - Google Patents
セメント密着体及びその施工方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005194717A JP2005194717A JP2003436936A JP2003436936A JP2005194717A JP 2005194717 A JP2005194717 A JP 2005194717A JP 2003436936 A JP2003436936 A JP 2003436936A JP 2003436936 A JP2003436936 A JP 2003436936A JP 2005194717 A JP2005194717 A JP 2005194717A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cement
- adhesion
- adhesive composition
- shape
- fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Abstract
【構成】 10は建築用のパネルであり、11は建築用パネル10の片面であり、12は建築用パネル10に複数以上設けた貫通孔部の中の一つであり、20は特願2003−83899の繊維粉末含有無機系接着性組成物であり、21は繊維粉末含有無機系接着性組成物20が硬化したセメント密着体20’としての凸部形成体であり、22は繊維粉末含有無機系接着性組成物20硬化したセメント密着体としての凹部形成体であり、40はセメント含有材料であり、41はセメント含有材料40を建築用パネル10の片面11に付着手段により形成させたのちに乾燥形成体であり、本発明は以上の構成による。
【選択図】 図6
Description
また、モルタルやコンクリートといったセメント含有材料は、安価であり施工性に富んでいて、一般的な建築物の壁材や床材の下地材として、またはこれらに前記セメント含有材料の塗布等による化粧仕上材として多用されているが、壁下材や床下材との密着性を向上させるために、壁下材や床下材とセメント含有材料との中間にラス材を用いるのが一般的である。
例えば、モルタルやコンクリートといったセメント含有材料と密着させる用途に使用するのに適したセメント含有材料との密着性に優れた表面処理鋼板の提供を目的とし、そのための解決手段として、亜鉛系もしくはアルミニウム系めっき鋼板のめっき面上に、シリカおよび有機樹脂を含有するクロメート皮膜を、Cr換算で5〜120mg/m2の付着量で有することを特徴とする、セメント含有材料と密着させる用途に使用される表面処理鋼板のような開発例が見られる。(特許登録3219002号を参照する)
また、上述した従来技術によるセメント含有材料とラス材を用いた施工には多くの工程を要し、従って長時間を要していた。
また、上述した従来技術によるセメント含有材料と前記下地材を用いた施工であることによって、前記セメント含有材料の水分が前記下地材中に透過されて夫々の接触面での水分量が低下してしまい、硬化不良を引き起こし、密着力の低下を招くという問題が生じ、従って施工後に前記セメント含有材料が剥離し易いという問題点を有していた。
また、例えば、特開2001−20491号の、躯体壁面に取り付け固着する発泡合成樹脂材製の壁下地本体において、その組立施工後におけるコンクリートモルタル材を付着塗布する外表面に充填溝を配列形成する開発例に関しては、コンクリートモルタル材を付着塗布する外表面に充填溝を配列形成する手段の分だけ手間も増えてコストアップにつながり、前記外表面の充填溝以外のコンクリートモルタル材の密着力に問題があるという指摘を受けている。
また、例えば、特開平11−324216号の、発泡合成樹脂製板材層の表裏両面の少なくとも片側面に複数の溝条を並列にして凹設形成し、該各溝条夫々の内部に各溝条サイズに対応した網目状の溝条用ラス材を配設し該溝条用ラス材を埋め込むようにしてセメントモルタル材を充填した後、片側面全体に網目状の面用ラス材を張設して再度セメントモルタル材を積層することにより発泡合成樹脂製板材層とセメントモルタル層とが一体化した複合建材を形成する開発例に関しては、前記ラス材自身と発泡合成樹脂製板材との密着性や前記ラス材自身と前記セメントモルタル材との密着性が弱いと言う指摘を受けている。
また、本発明は、上述した壁下材や床下材とセメント含有材料とを密着させるための手段が熟練工でない通常の作業者の手によっても容易に製作することが可能なセメント密着体とその施工方法の提供を目的とする。
また、本発明は、コンクリートモルタル材などのセメント含有材料を壁下材や床下材に付着塗布施工するに際し、ラス材を用いなくとも簡便な施工が可能で、かつ経年変化によるひび割れ、クラック、剥離等が生ぜず、施工後の状態を長期間維持できる手段の提供を目的とする。
また、前記無機系粘着性接着性組成物である、水ガラスを主成分とした水ガラス系接着組成物またはシラノール系接着組成物またはコロイダルシリカ系接着組成物などが、前記セメント含有材料の硬化促進材料や接着材料として公知な材料であることも今回の発明のきっかけになった。
前記付着手段に関しては、被付着対象面に前記繊維粉末含有無機系接着性組成物を、練り付けたり、塗布したり、スプレーガンを用いたりすればよい。
前記セメント含有材料に関しては、セメントモルタル材やコンクリートモルタル材やセメント系パテ材など、セメントが含有されている材料であればほとんど全て使用可能である。また、石膏や石灰など水和作用により凝固・硬化する材料であればほとんど全て使用可能である。
(イの1)この本発明のセメント密着体は、前記無機系粘着性接着性組成物に水ガラスを主成分とした水ガラス系接着組成物またはシラノール系接着組成物またはコロイダルシリカ系接着組成物の使用を想定しており、これらの接着性組成物は前記セメント含有材料の硬化を促進させる効果や硬化した前記セメント含有材料を接着させる効果を備えており、前記セメント密着体はこの効果を利用することで、前記セメント含有材料と密着性が優れたセメント密着体を提供できる。
(イの2)この本発明のセメント密着体は、前記無機系粘着性接着性組成物に天然植物由来の繊維質またはその粉体または/及び合成繊維由来の繊維質またはその粉体の中から選ばれた少なくとも1種類を混合させた繊維粉末含有無機系接着性組成物であることでこれが硬化することによって、この繊維粉末含有無機系接着性組成物は多孔質になり、その作用によってこの繊維粉末含有無機系接着性組成物は硬化した前記セメント含有材料との接着効果が向上し、前記セメント密着体はこの効果を利用することで、前記セメント含有材料と密着性が優れたセメント密着体を提供できる。
(イの3)本発明のセメント密着体は、前記無機系粘着性接着性組成物に天然植物由来の繊維質またはその粉体または/及び合成繊維由来の繊維質またはその粉体の中から選ばれた少なくとも1種類を混合させた繊維粉末含有無機系接着性組成物であることで、これを請求項6の建築用のパネルに請求項4の施工方法で施工することによって、繊維粉末含有無機系接着性組成物で形成された形体の内部で前記繊維質が起毛作用により前記セメント含有材料側に向かって引っ張られた状態になり、その状態で硬化させることで、前記セメント密着体の表面が多孔質および粗面率が向上しおよび前記セメント密着体の非平面率が向上することで、前記セメント密着体の強度や耐久性の向上や密着率の向上が図られ、前記セメント密着体はこの効果を利用することで、前記セメント含有材料と密着性が優れたセメント密着体を提供できる。
また、上述した発明の効果により、本発明のセメント密着体は、前記繊維質の粉体を所定のレオロジー特性に調節して混合させることで、耐火性、耐熱性、難燃性、断熱性、防黴性、防音性に優れたセメント密着体を提供できる。
また、請求項1から請求項5の発明を、建築物の壁面に施工した場合であっても上述した発明の効果が期待でき、前記セメント密着体の表面が構成されているので、前記繊維粉末含有無機系接着性組成物の乾燥形成体が前記セメント含有材料と前記壁面とが完全に密着されるため、前記セメント密着体が割れたり、剥落したりすることがない。
また、請求項2の発明により、前記セメント密着体の表面に凹部または孔部または溝状の形体を形成したものにあっては、前記凹部または孔部または溝状への前記セメント含有材料の投錨効果により、その密着力は更に向上される。
また、本発明による建築内装下地材はその上に塗材を直接塗着することのできる下地材であるため、その施工工程が簡略化され、施工を短時間で終了させることができる。
また、本発明を一般建築躯体壁に応用することで、例えば、前記躯体壁外表面に本発明を施工することによって、例えば化粧仕上げとして付着塗布施工されるコンクリートモルタル材やセメントモルタル材などの経年変化によるひび割れやクラックや剥離等が生ぜず、その施工後の美麗な状態を長期に亙って維持できる。
また、本発明は、上述した発明の効果に加えて、熟練した作業者による施工が必要なラス張りやラス材を不要とすることで、現場での施工性に優れているために、本発明の施工が熟練工でない通常の作業者の手によっても容易に製作することが可能なセメント密着体とその施工方法の提供を目的とする。
(ト)また、本発明の効果により、発泡合成樹脂材製のパネルやボードを建築材料として使用しても、前記発泡合成樹脂材製パネルへもセメント含有材料との密着が可能であり、その結果、軽量な建築物の構成体として形成使用でき、コンクリートモルタル材やセメントモルタル材との一体性によって、外部環境の温度・湿度変化に対する耐候性、衝撃その他に対する緩和性等を発揮でき、それが長期に亙って保持されて、そのひび割れ、クラック、剥離等を阻止できる。
図1は本発明の概略または工程を説明する側面断面図であり、図2は本発明の概略または工程を説明する側面断面図であり、図3は本発明の概略または工程を説明する側面断面図であり、図4は本発明の概略または工程を説明する側面断面図であり、図5は本発明の概略または工程を説明する側面断面図であり、図6は本発明の概略または工程を説明する側面断面図である。
以下、本発明のセメント密着体及びその施工方法を実施の形態例により更に詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
この混練物2900gの中から約1000gを、50cm×50cm×2cmの市販されている穴開き合板の片面に5mmから10mmの厚みになるように付着させた後に、市販の60cm×60cm×約1mmの厚みのビニールシートを密着させローラーで押圧した後にビニールシートの一端を手で把持し速やかに引き剥がすことで前記混練物の表面全体に凹凸が生じた。
表面全体に前記混練物の凹凸が生じた合板を約12時間室温(約20℃)で放置した後で、セメント含有材料として、小野田セメント製ポルトランドセメントと骨材の砂と水とを、骨材:セメント:水=1:1:0.5の割合でよく混合してモルタルを調製した。このモルタルを本実施例の合板の前記混練物の凹凸が生じた面の上に平らに塗工し、戸外の日陰にて1週間自然乾燥することにより、モルタルと密着させた試験板を作成した。
試験板を作成してから2週間後に、実験室にて付着強度試験を行った。引張試験機を用い、引張速度1mm/minの条件で付着強度を測定した。試料の付着強度は8.6Kgf/cm2、であった。この値は、内装材のJIS規格において、JIS A 6909(薄付け仕上塗材)及びJIS A 6910(複層仕上塗材)に規定される標準状態での付着強度3〜5Kgf/cm2を超えるものであり、本発明のセメント密着体が十分な密着強度を有することが示された。またこの板材を水中に1日間放置したが剥がれることはなかった。
この混練物1500gの中から約500gを、50cm×50cm×2mmの亜鉛メッキ鋼板の片面に約3mmから5mmの厚みになるよう付着させた後に、市販の60cm×60cm×約1mmの厚みのビニールシートを密着させローラーで押圧した後にビニールシートの一端を手で把持し速やかに引き剥がすことで前記混練物の表面全体に凹凸が生じた。
表面全体に前記混練物の凹凸が生じた亜鉛メッキ鋼板を約12時間室温(約20℃)で放置した後で、セメント含有材料として、小野田セメント製ポルトランドセメントと骨材の砂と水とを、骨材:セメント:水=1:1:0.5の割合でよく混合してモルタルを調製した。このモルタルを本実施例の亜鉛メッキ鋼板の前記混練物の凹凸が生じた面の上に平らに塗工し、戸外の日陰にて1週間自然乾燥することにより、モルタルと密着させた試験板を作成した。
試験板を作成してから2週間後に、実験室にて付着強度試験を行った。引張試験機を用い、引張速度1mm/minの条件で付着強度を測定した。試料の付着強度は8.2Kgf/cm2、であった。この値は、内装材のJIS規格において、JIS A 6909(薄付け仕上塗材)及びJIS A 6910(複層仕上塗材)に規定される標準状態での付着強度3〜5Kgf/cm2を超えるものであり、本発明のセメント密着体が十分な密着強度を有することが示された。またこの亜鉛メッキ鋼板を水中に1日間放置したが剥がれることはなかった。
11 建築用パネル片面
12 建築用パネル貫通孔部
20 繊維粉末含有無機系接着性組成物
20’ セメント密着体
21 凸部形成体
22 凹部形成体
30 シート体
31 押圧ローラー
32 型付きローラー
40 セメント含有材料
41 はセメント含有材料乾燥形成体
Claims (6)
- 天然植物由来の繊維質またはその粉体または/及び合成繊維由来の繊維質またはその粉体の中から選ばれた少なくとも1種類と無機系粘着性接着性組成物との組成物である繊維粉末含有無機系接着性組成物を建築用のパネルの片面または両面上に付着手段により形成させ十分乾燥させた後にセメント含有材料を付着手段により形成させ、前記無機系粘着性接着性組成物の付着形成体をセメント密着体として用いたことを特徴とする、セメント密着体及びその施工方法。
- 前記セメント密着体の表面には、幾何学的または非幾何学的に、凹部または凸部または孔部または溝状の形体を形成することを特徴とする、請求項1に記載のセメント密着体とその施工方法。
- 前記セメント密着体の表面が粗面または非平面であることを特徴とする、請求項1に記載のセメント密着体とその施工方法。
- 前記セメント密着体または/及びその表面または/及び前記形体の形成手段として、前記繊維粉末含有無機系接着性組成物を前記パネルの片面または両面上に付着させ、その上にシートまたは板体を載置し、前記シート上面または板体上面から押圧手段によって前記表面または前記形体を作成し、次に前記シートまたは板体を剥離し、前記形体または前記表面を乾燥させた後に、前記形体の表面または前記表面に必要に応じて水膜を形成するとともに前記セメント含有材料を付着させた後に、前記セメント含有材料を乾燥させることを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれかに記載のセメント密着体とその施工方法。
- 前記表面または前記形体の形成手段として、前記繊維粉末含有無機系接着性組成物を前記パネルの片面または両面上に付着させ、その上から型押し手段を用いて前記形体または前記表面を形成させた後に乾燥させ、前記形体の表面または前記表面に必要に応じて水膜を形成するとともに前記セメント含有材料を付着させた後に乾燥させることを特徴とする、請求項1から請求項4のいずれかに記載のセメント密着体とその施工方法。
- 前記建築用のパネルが、金属製、コンクリート製、木質系、石膏、発泡合成樹脂製、であることを特徴とする、請求項1から請求項5のいずれかに記載のセメント密着体とその施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003436936A JP4441824B2 (ja) | 2003-12-26 | 2003-12-26 | セメント密着体及びその施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003436936A JP4441824B2 (ja) | 2003-12-26 | 2003-12-26 | セメント密着体及びその施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005194717A true JP2005194717A (ja) | 2005-07-21 |
JP4441824B2 JP4441824B2 (ja) | 2010-03-31 |
Family
ID=34815904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003436936A Expired - Fee Related JP4441824B2 (ja) | 2003-12-26 | 2003-12-26 | セメント密着体及びその施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4441824B2 (ja) |
-
2003
- 2003-12-26 JP JP2003436936A patent/JP4441824B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4441824B2 (ja) | 2010-03-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9957722B2 (en) | Insulated wall panel | |
KR20050018823A (ko) | 피막층이 형성된 광물화 식물섬유보드 | |
EP1347107A1 (en) | Polyvalent, insulating, anti-vibratory, adhesive and fireproof product for various industrial sectors, especially the building industry | |
CN105133805A (zh) | 轻质保温装饰一体化建筑板材 | |
JP2009132078A (ja) | 不燃ボードとその製造方法 | |
CN202401714U (zh) | 天然石材与基材复合的复合板 | |
CN201301531Y (zh) | 带装饰面的酚醛防火保温板 | |
JP6497924B2 (ja) | 木造建築物の外張り断熱耐火外壁構造 | |
KR101703881B1 (ko) | 구조강도 및 내수성이 향상된 단열패널의 제조방법 및 이에 의해 제조된 구조강도 및 내수성이 향상된 단열패널 | |
KR20120085552A (ko) | 목재가 포함된 단열복합패널 및 그 단열복합패널의 제조 방법 | |
AU2010100010A4 (en) | Wall lining | |
KR20050013663A (ko) | 단열보드를 이용한 외장 시공 방법 | |
JP4441824B2 (ja) | セメント密着体及びその施工方法 | |
DE10007775A1 (de) | Wärmedämmplatte aus Polystryrol (EPS/XPS) mit äußeren Beschichtungen zur Verbesserung der mechanischen und weiterer physikalischer Eigenschaften der Plattenoberfläche | |
KR20140024135A (ko) | 건축용 보드 및 그의 제조방법과 시공방법 | |
KR101381160B1 (ko) | 불연몰탈층이 구비된 경량 샌드위치 패널 | |
KR200399772Y1 (ko) | 건축용 시멘트 패널 | |
KR100639482B1 (ko) | 단열 강화 보드를 이용한 주거용 건물의 발코니 | |
CN204781751U (zh) | 轻质保温装饰一体化建筑板材 | |
KR200334341Y1 (ko) | 건축물의 내외부면용 경량복합패널 및 경량복합패널조립체 | |
AU2010100181A4 (en) | Wall lining panel | |
USG | The gypsum construction Handbook | |
US20170009459A1 (en) | Stucco-Based Surfacing System And Method | |
JP4382297B2 (ja) | 難燃性パネル | |
JP2005009291A (ja) | 建物の断熱材施工方法及び断熱構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20061226 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070322 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20070509 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20090130 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090721 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20090920 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091201 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Effective date: 20091229 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 3 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130122 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |