JP2005192387A - 軸受一体化スピンドルモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 軸受装置を用いても部材数を低減させて小型化できるスピンドルモータを提供する。
【解決手段】 軸受装置を介することにより少なくとも1つの静止部材に対して回転自在に軸支される少なくとも1つの回転部材と、回転部材を電磁的に回転駆動させる電磁駆動部とを備え、電磁駆動部に属してモータの静止部材に配置されるステータ14と、モータの回転部材に配置される永久磁石22との間が、モータ間隙により隔てられるスピンドルモータであって、モータ間隙が、軸受装置の軸受間隙30となるようにモータが構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、軸受装置を備え、静止部材と回転部材との間がモータ間隙により隔てられるスピンドルモータに関する。
ハードディスク駆動(ドライブ)装置等に用いられている従来のスピンドルモータは、少なくとも1つの回転部材(例えば、軸)を含む軸受装置を具備している。その回転部材は、転がり軸受、又は、すべり軸受、若しくは、動圧軸受によって、静止部材(例えば、軸受スリーブ)に対して回転自在に軸支される。回転部材(例えば、軸)には、スピンドルモータに属するロータが固定される。又、ロータは、モータに属する電磁駆動部(の一部)、及び、ハードディスク駆動装置に属するハードディスクを担持している。
上記した従来のスピンドルモータの構造の場合、軸受装置はロータに対して独立したユニットであり、その軸受装置の回転部分がロータと結合されていた。従って、軸受装置には、ロータとは別の軸受部材が必要であった。しかし、スピンドルモータの部材の数が多くなれば、モータ内により多くのスペースが必要になるばかりでなく、モータのコストも上昇させるという問題がある。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたもので、軸受装置を用いても部材数を低減させて小型化できるスピンドルモータを提供することであり、特に、ハードディスク駆動装置用に非常に小型化、且つ、平坦化(高さ寸法を低減)させたスピンドルモータを提供することを目的とする。
上記した課題を解決するため、本発明の軸受一体化スピンドルモータは、軸受装置を介することにより少なくとも1つの静止部材に対して回転自在に軸支される少なくとも1つの回転部材と、回転部材を電磁的に回転駆動させる電磁駆動部とを備え、電磁駆動部に属してモータの静止部材に配置されるステータと、モータの回転部材に配置される永久磁石との間が、モータ間隙により隔てられるスピンドルモータであって、モータ間隙が、軸受装置の軸受間隙の機能も有するようにモータが構成されることを特徴とする。
本発明の軸受一体化スピンドルモータは、静止部材に回転自在に軸支された回転部材を含む軸受装置をモータに含まれるように一体化させて構成でき、従来の独立した軸受装置を省略することができるので、軸受装置を用いても部材数を低減させて小型化でき、例えば、ハードディスク駆動装置用に非常に小型化、且つ、平坦化(高さ寸法を低減)させたスピンドルモータを提供することができる。
以下に、本発明の実施形態が概略的に示されている図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。図面及び以下の説明から、本発明の更なる特徴、有利点及び更なる利用の可能性が見出される。
<第1の実施形態>
図1は、本発明による軸受装置を一体化させたスピンドルモータの第1の実施形態の概略断面図である。
図1の軸受一体化スピンドルモータは、略T字型の断面を有し、回転軸36と回転対称(線対称)に形成されているベース部10を含んでいる。ベース部10の中心部には、複数の巻線を備え、モータが属する電磁駆動部の静止部分を構成するステータ14が配置されている。ステータ14には、電気接続端子16を介して電流が供給される。又、ベース部10の図面中で下側には、例えばネジである固定手段18によりベース部10と結合されるカバープレート12が配置されている。
ベース部10と、ベース部10と結合されたカバープレート12と、ステータ14とに面して形成される環状の空洞には、本実施形態では、環状のロータ20が配置されている。ロータ20の内径側には、ヨーク24に保持され、望ましくは環状である永久磁石22が配置される環状の溝が設けられている。この永久磁石22は、ステータ14と、僅かなモータ間隙を挟んで対向し、モータが属する電磁駆動部の回転部分を構成している。ロータ20の外周面には、ハードディスク26が装着される環状の凹部が設けられている。ここで、上述のハードディスク26は、脱落しないように、望ましくはクランプ手段28によって保持される。
本実施形態の場合、互いに対向するステータ14の面及びカバープレート12の面及びベース部10の面と、ロータ20の面とによって動圧軸受装置が形成される。本実施形態では、上述の動圧軸受装置に属して互いに相対的に逆方向に回転する各々の部材(回転部材及び静止部材)は軸受間隙30によって隔てられている。又、軸受間隙30には、軸受流体(例えば軸受オイル)が、公知の方法によって充填されている。
ロータ20とステータ14とによって、互いに対向して回転軸36と同心方向に延伸されて形成された軸受面から構成されるラジアル軸受が形成される一方で、ロータ20と、ベース部10乃至はカバープレート12とによって、互いに対向して略回転軸36と垂直方向に延伸される2つの面から成るアキシャル軸受が形成される。また、軸受間隙30に動圧を発生させるために、ラジアル軸受とアキシャル軸受の各軸受面には、例えば、「動圧溝パターン」と称されるパターンが公知の方法によって設けられている。更に、ラジアル軸受とアキシャル軸受の各軸受面には、軸受面における摩擦及び磨耗を低減させるために、例えば、フッ素樹脂(PTFE)等の被覆を設けても良い。
軸受間隙30の端部には、ハードディスク26の近傍に軸受流体が流出するのを防ぐシール部32が設けられている。図1に示されている本実施形態のシール部32には、「毛細管シール」と称されるシールが起用されている。又、軸受間隙30の端面は円錐状であるので、軸受流体が部分的に充填され、油量を調整するための貯留部として機能する環状の油量調整用貯留部34が形成される。毛細管シール(キャピラリーシール)は、例えば、軸受間隙30の端部に設けられた潤滑剤の油溜り(油量調整用貯留部)となる空間に充填された潤滑剤にシールする機能を持たせるもので、その空間に介在する潤滑剤(オイル)に毛細管現象の力が作用すると、切れ目のない潤滑剤皮膜が形成されることから、この潤滑剤の皮膜にシールする機能を持たせることができるものである。
本実施形態の軸受一体化スピンドルモータは、軸受装置を介することにより少なくとも1つの静止部材に対して回転自在に軸支される少なくとも1つの回転部材と、回転部材を電磁的に回転駆動させる電磁駆動部とを備え、電磁駆動部に属してモータの静止部材に配置されるステータ14と、モータの回転部材に配置される永久磁石22との間が、モータ間隙により隔てられるスピンドルモータであって、モータ間隙が、軸受装置の軸受間隙30の機能も有するようにモータが構成されることで、軸受装置を用いても部材数を低減させて小型化及び平坦化させることができる。従って、本実施形態の軸受一体化スピンドルモータをハードディスク駆動装置用として用いた場合には、ハードディスク駆動装置を非常に小型化、且つ、平坦化(高さ寸法を低減)させることができる。
本実施形態の軸受一体化スピンドルモータにおける軸受装置部は、動圧軸受装置であり、その静止部材は、ステータ14が配置されたベース部10であり、その回転部材は、電磁駆動部の永久磁石22を担持するロータ20である。ロータ20は、ベース部10と、ベース部10から取り外し可能であるように固定されるカバープレート12との間に配置されており、軸受間隙30には、軸受流体が注入される。
本実施形態の軸受一体化スピンドルモータにおける軸受装置部では、ロータ20及びベース部10によりラジアル軸受が構成されており、ベース部10及びロータ20により、互いに対向し、且つ、回転軸36と同心となるようにラジアル軸受の軸受面が形成されている。ロータ20と、ベース部10及びカバープレート12とから、アキシャル軸受が構成されている。
本実施形態の軸受一体化スピンドルモータにおける軸受装置部は、ベース部10及びカバープレート12と、ロータ20とから、互いに対向し、且つ、略回転軸36と垂直方向に延伸されるアキシャル軸受の軸受面が形成されている。ラジアル軸受とアキシャル軸受の各軸受面には、軸受間隙30の中で動圧を発生させるための導圧溝パターンが設けられている。ラジアル軸受とアキシャル軸受の各軸受面には、軸受面における摩擦及び磨耗を低減させるために、例えば、フッ素樹脂(PTFE)等の被覆が設けても良い。
本実施形態の軸受一体化スピンドルモータの軸受装置部における軸受間隙30の端部は、毛細管シール部32によってシールされるが、例えば、磁気シール部によってシールされてもよい。毛細管シール部32は、回転部材の表面と静止部材の表面との間の軸受間隙30の延長線上であって、軸受流体の油量を調整する貯留部として機能する油量調整用貯留部34を構成している。
本実施形態の軸受一体化スピンドルモータのロータ20は、ロータ20がステータ14の外周側に配置されたアウターロータ型モータのロータであるが、ロータがステータの内周側に配置されたインナーロータ型モータのロータであってもよい。また、本実施形態の軸受一体化スピンドルモータをハードディスク装置に用いる場合には、回転部材には、記録用ディスクが取り付けられる。
本実施形態では、電磁駆動部の永久磁石22とステータ14を隔てる空間(間隙)は、軸受装置の軸受間隙30の機能も有するようにモータが構成される。このようにして、ロータ20と軸受が一体に構成されることで、モータ及び電磁駆動部(ハードディスク駆動装置)を非常に小型化することができる。本実施形態の軸受装置は、望ましくは、動圧軸受装置である。
本実施形態では、好適には、軸受装置の回転部材は、電磁駆動部に属する永久磁石22を担持するロータ20で構成される。又、この軸受装置の静止部材を構成するのは、電磁駆動部に属するステータ14が配置されているベース部10である。
本実施形態では、スピンドルモータを、例えば、上述したように構成させることで、静止する軸受スリーブに回転自在に軸支された回転部材(例えば、軸)を含む軸受装置を含んでモータと一体化されるように構成させることができ、その結果、独立した複数の部材から成る従来の軸受装置を省略することができる。
本実施形態では、組み立てにおける便宜上の理由から、ベース部10は一体型に形成される。さらに、脱着できるカバープレート12をベース部10に属させて一体化させた形態となるように考えられている。その場合、ロータ20は、ベース部10とカバープレート12との間に配置される。更に、ステータ14が、ベース部10とカバープレート12の間に配置された、いわゆる「サンドイッチ型の配列」となるように考えられている。
本実施形態による軸受一体化スピンドルモータにおいては、使用されている動圧軸受装置における回転部材と静止部材との間は、望ましくは、軸受間隙30によって隔てられており、軸受間隙30には軸受流体が注入されている。尚、軸受流体は、軸受オイル、磁性流体又は、ガス(空気)であっても良い。又、本実施形態の軸受一体化スピンドルモータは、ロータ20と、ベース部10乃至はステータ14とに属して回転軸36と同心である2つの面から成るラジアル軸受と、ベース部10及びカバープレート12と、ロータ20とに属して回転軸36と略垂直方向に延びる2つの面から成るアキシャル軸受が形成されるようにしても良い。この場合、軸受間隙30の中で動圧を発生させるために、ラジアル軸受とアキシャル軸受の各軸受面には、例えば、「動圧溝パターン」と称されるパターンが、公知の方法によって設けられている。更に、ラジアル軸受とアキシャル軸受の各軸受面には、軸受面の摩擦や磨耗を低減させるために、例えば、フッ素樹脂(PTFE)等の被覆を設けても良い。
上述した本実施形態の軸受一体化スピンドルモータの動圧軸受装置の軸受流体は、望ましくは、毛細管シール部32又は磁気シールによって軸受間隙30内に保持される。本実施形態の場合、毛細管シール部32の端部には、上述の回転部材の表面と静止部材の表面との間のモータ間隙の延長線上にあって、軸受流体の油量を調整するための貯留部として機能する油量調整用貯留部34が形成されている。磁気シールは、磁性流体シールとも称され、例えば、強磁性超微粒子を界面活性剤の助けにより溶媒(ベースオイル)中に拡散させた磁性流体を磁性体の回転部材と静止部材の間に注入し、回転部材と静止部材との間に磁性流体が吸引されるように磁場をかけることでシールする公知の方法である。
このように本実施形態の軸受一体化スピンドルモータは、静止部材に回転自在に軸支された回転部材を含む軸受装置がモータの構成に一体化されて含まれるように構成され、従来の独立した軸受装置を省略することができるので、軸受装置を用いても部材数を低減させて小型化でき、例えば、ハードディスク駆動装置用に非常に小型化、且つ、平坦化(高さ寸法を低減)させたスピンドルモータを提供することができる。
<第2の実施形態>
図2は、本発明による軸受装置を一体化させたスピンドルモータの第2の実施形態の概略断面図である。
図2に示されている軸受一体化スピンドルモータは、図1の軸受一体化スピンドルモータと略同一であって、図1の軸受一体化スピンドルモータと同様のベース部100を含んでいる。又、ベース部100の中心部分には、複数の巻線を備え、モータが属する電磁駆動部の静止部分を構成するステータ104が設けられている。ステータ104には、電気接続端子106を介して電流が供給される。又、ベース部100には、例えば、ネジである固定手段108を介してベース部100と結合されたカバープレート102が配置されている。
ベース部100と、カバープレート102と、ステータ104とに面して形成される環状の空洞には、本実施形態では、環状のロータ110が配置されている。ロータ110の内径側には、ヨーク114に保持され、望ましくは環状である永久磁石112が配置される環状の溝が設けられている。ロータ110の外周面には、複数のハードディスク116が装着される環状の凹部が設けられている。ここで、上述のハードディスク116は、脱落しないよう、望ましくは、クランプ手段118によって保持される。
本実施形態の場合、互いに対向するステータ104の面及びカバープレート102(カウンタープレート128)の面及びベース部100の面と、ロータ110の面とによって動圧軸受装置が形成されている。ここで、上述の動圧軸受装置に属し、互いに相対的に逆方向に回転する各々の部材は軸受間隙120によって隔てられている。又、軸受間隙120には、軸受流体(例えば軸受オイル)が、公知の方法によって充填されている。
図2のカバープレート102が図1のカバープレート12と異なる点は、図2のカバープレート102に、直に静止しているアキシャル軸受の軸受面を構成させる代わりに、カバープレート102に環状のカウンタープレート128が挿入されて軸受面を構成させている点である。カウンタープレート128は、軸受間隙120に面して、静止側のアキシャル軸受の軸受面を構成している。
図1に示されている第1の実施形態と同様に、図2に示されている本実施形態においても、ロータ110と、ステータ104、ベース部100乃至はカウンタープレート128とによって、ラジアル軸受及びアキシャル軸受が形成される。ここで、ラジアル軸受及びアキシャル軸受の軸受間隙120は、回転軸130に対して同心乃至は垂直方向に形成される。
軸受間隙120の端部には、毛細管シール部であるシール部122が設けられている。
又、ベース部100及びカバープレート102には、内側の円筒胴部によってシール部122を半径内側方向に遮蔽する遮蔽リング126が配置されている。又、遮蔽リング126の内径側とロータ110の外径側の間に介在する軸受間隙120には、シール部122の一部となる2つの油量調整用貯留部124が形成されている。
本実施形態の軸受一体化スピンドルモータは、軸受装置を介することにより少なくとも1つの静止部材に対して回転自在に軸支される少なくとも1つの回転部材と、回転部材を電磁的に回転駆動させる電磁駆動部とを備え、電磁駆動部に属してモータの静止部材に配置されるステータ104と、モータの回転部材に配置される永久磁石112との間が、モータ間隙により隔てられるスピンドルモータであって、モータ間隙が、軸受装置の軸受間隙120の機能も有するようにモータが構成されることで、軸受装置を用いても部材数を低減させて小型化及び平坦化させることができる。従って、本実施形態の軸受一体化スピンドルモータをハードディスク駆動装置用として用いた場合には、ハードディスク駆動装置を非常に小型化、且つ、平坦化(高さ寸法を低減)させることができる。
本実施形態の軸受一体化スピンドルモータにおける軸受装置部は、動圧軸受装置であり、その静止部材は、ステータ104が配置されたベース部100であり、その回転部材は、電磁駆動部の永久磁石112を担持するロータ110である。ロータ110は、ベース部100と、ベース部100から取り外し可能であるように固定されるカバープレート102との間に配置されており、軸受間隙120には、軸受流体が注入される。
本実施形態の軸受一体化スピンドルモータにおける軸受装置部では、ロータ110及びステータ104(又は、ステータ104が配置されたベース部100)によりラジアル軸受が構成されており、ステータ104及びロータ110により、互いに対向し、且つ、回転軸130と同心となるようにラジアル軸受の軸受面が形成されている。ロータ110と、ベース部100及びカバープレート102(カウンタープレート128)とから、アキシャル軸受が構成されている。
本実施形態の軸受一体化スピンドルモータにおける軸受装置部は、ベース部100及びカウンタープレート128と、ロータ110とから、互いに対向し、且つ、略回転軸130と垂直方向に延伸されるアキシャル軸受の軸受面が形成されている。ラジアル軸受とアキシャル軸受の各軸受面には、軸受間隙120の中で動圧を発生させるための導圧溝パターンが設けられている。ラジアル軸受とアキシャル軸受の各軸受面には、軸受面における摩擦及び磨耗を低減させるために、例えば、フッ素樹脂(PTFE)等の被覆を設けても良い。
本実施形態の軸受一体化スピンドルモータの軸受装置部における軸受間隙120の端部は、毛細管シール部122によってシールされるが、例えば、磁気シール部122によってシールされてもよい。毛細管シール部122は、回転部材の表面と静止部材の表面との間の軸受間隙120の延長線上であって、軸受流体の油量を調整する貯留部として機能する油量調整用貯留部124を構成している。
本実施形態の軸受一体化スピンドルモータのロータ110は、ロータ110がステータ104の外周側に配置されたアウターロータ型モータのロータであるが、ロータがステータの内周側に配置されたインナーロータ型モータのロータであってもよい。また、本実施形態の軸受一体化スピンドルモータをハードディスク装置に用いる場合には、回転部材には、記録用ディスクが取り付けられる。
本実施形態では、電磁駆動部の永久磁石112とステータ104を隔てる空間(間隙)は、軸受装置の軸受間隙120の機能も有するようにモータが構成される。このようにして、ロータ110と軸受が一体に構成されることで、モータ及び電磁駆動部(ハードディスク駆動装置)を非常に小型化することができる。本実施形態では、軸受装置は、望ましくは動圧軸受装置である。
本実施形態では、好適には、軸受装置の回転部材は、電磁駆動部に属する永久磁石112を担持するロータ110で構成される。又、この軸受装置の静止部材を構成するのは、電磁駆動部に属するステータ104が配置されているベース部100である。
本実施形態では、スピンドルモータを、例えば、上述したように構成させることで、静止する軸受スリーブに回転自在に軸支された回転部材(例えば、軸)を含む軸受装置を含んでモータと一体化されるように構成させることができ、その結果、独立した複数の部材から成る従来の軸受装置を省略することができる。
本実施形態では、組み立てにおける便宜上の理由から、ベース部100は一体型に形成される。さらに、脱着できるカバープレート102をベース部100に属させて一体化させた形態となるように考えられている。その場合、ロータ110はベース部100とカバープレート102との間に配置される。更に、ステータ104が、ベース部100とカバープレート102の間に配置された、いわゆる「サンドイッチ型の配列」となるように考えられている。
本実施形態による軸受一体化スピンドルモータにおいては、使用されている動圧軸受装置における回転部材と静止部材との間は、望ましくは、軸受間隙120によって隔てられており、軸受間隙120には軸受流体が注入されている。尚、軸受流体は、軸受オイル、磁性流体又は、ガス(空気)であっても良い。又、本実施形態の軸受一体化スピンドルモータは、ロータ110と、ベース部100乃至はステータ104とに属して回転軸130と同心である2つの面から成るラジアル軸受と、ベース部100及びカバープレート102(カウンタープレート128)と、ロータ110とに属し、回転軸130と略垂直方向に延びる2つの面から成るアキシャル軸受が形成されるようにしても良い。この場合、軸受間隙120の中で動圧を発生させるために、ラジアル軸受とアキシャル軸受の各軸受面には、例えば、「動圧溝パターン」と称されるパターンが、公知の方法によって設けられている。更に、ラジアル軸受とアキシャル軸受の各軸受面には、軸受面の摩擦や磨耗を低減させるために、例えば、フッ素樹脂(PTFE)等の被覆を設けても良い。
上述した本実施形態の軸受一体化スピンドルモータの動圧軸受装置の軸受流体は、望ましくは、毛細管シール部122又は磁気シールによって軸受間隙120に保持される。本実施形態の場合、毛細管シール部122には、上述の回転部材と静止部材の表面のモータ間隙の延長線上にあって、軸受流体の油量を調整するための貯留部として機能する油量調整用貯留部124が形成されている。
このように本実施形態の軸受一体化スピンドルモータは、静止部材に回転自在に軸支された回転部材を含む軸受装置がモータの構成に一体化されて含まれるように構成され、従来の独立した軸受装置を省略することができるので、軸受装置を用いても部材数の低減させて小型化でき、例えば、ハードディスク駆動装置用に非常に小型化、且つ、平坦化(高さ寸法を低減)させたスピンドルモータを提供することができる。
上記した各実施形態の軸受一体化スピンドルモータでは、ロータがアウターロータ型スピンドルモータのロータである場合について説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、用途に応じて、インナーロータ型モータのロータと、アウターロータ型モータのロータのいずれであっても本発明を適用することができる。
本発明のロータと軸受の配置は、上記した各実施形態に限られるものではなく、モータ間隙が軸受間隙の機能も有するようにしてモータを軸受と一体化して構成するという本発明の趣旨を逸脱しない範囲で多種多様に改良することができる。例えば、ロータ20乃至は110としては、図1乃至は2に示したようにアウターロータ型モータのロータを用いても良いが、同様にモータ間隙が軸受間隙の機能も有するようにしてモータと軸受が一体化するように構成されたインナーロータ型モータのロータを用いても良い。
本発明による軸受装置を一体化させたスピンドルモータの第1の実施形態の概略断面図である。 本発明による軸受装置を一体化させたスピンドルモータの第2の実施形態の概略断面図である。
符号の説明
10 ベース部、
12 カバープレート、
14 ステータ、
16 電気接続端子、
18 固定手段、
20 ロータ、
22 永久磁石、
24 ヨーク、
26 ハードディスク、
28 クランプ手段、
30 軸受間隙、
32 シール部、
34 油量調整用貯留部、
36 回転軸、
100 ベース部、
102 カバープレート、
104 ステータ、
106 電気接続端子、
108 固定手段、
110 ロータ、
112 永久磁石、
114 ヨーク、
116 ハードディスク、
118 クランプ手段、
120 軸受間隙、
122 シール部、
124 油量調整用貯留部、
126 遮蔽リング、
128 カウンタープレート、
130 回転軸。

Claims (18)

  1. 軸受装置を介することにより少なくとも1つの静止部材に対して回転自在に軸支される少なくとも1つの回転部材と、
    前記回転部材を電磁的に回転駆動させる電磁駆動部とを備え、
    前記電磁駆動部に属してモータの静止部材に配置されるステータと、
    前記モータの回転部材に配置される永久磁石との間が、モータ間隙により隔てられるスピンドルモータであって、
    前記モータ間隙が、前記軸受装置の軸受間隙の機能も有するようにモータが構成される
    ことを特徴とする軸受一体化スピンドルモータ。
  2. 前記軸受装置は、動圧軸受装置である
    ことを特徴とする請求項1に記載の軸受一体化スピンドルモータ。
  3. 前記静止部材は、前記ステータが配置されたベース部である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の軸受一体化スピンドルモータ。
  4. 前記回転部材は、前記電磁駆動部の永久磁石を担持するロータである
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の軸受一体化スピンドルモータ。
  5. 前記ロータは、前記ベース部と、前記ベース部から取り外し可能であるように固定されるカバープレートとの間に配置される
    ことを特徴とする請求項4に記載の軸受一体化スピンドルモータ。
  6. 前記軸受間隙には、軸受流体が注入される
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の軸受一体化スピンドルモータ。
  7. 前記ロータ及び前記ベース部は、ラジアル軸受を構成する
    ことを特徴とする請求項4〜6の何れか1項に記載の軸受一体化スピンドルモータ。
  8. 前記ベース部及び前記ロータにより、互いに対向し、且つ、回転軸と同心となるように前記軸受装置のラジアル軸受の軸受面が形成される
    ことを特徴とする請求項4〜7の何れか1項に記載の軸受一体化スピンドルモータ。
  9. 前記ロータと、前記ベース部及びカバープレートとから、アキシャル軸受が構成される
    ことを特徴とする請求項5〜8の何れか1項に記載の軸受一体化スピンドルモータ。
  10. 前記ベース部及びカバープレートと、前記ロータとから、互いに対向し、且つ、略前記回転軸と垂直方向に延伸されるアキシャル軸受の軸受面が形成される
    ことを特徴とする請求項5〜9の何れか1項に記載の軸受一体化スピンドルモータ。
  11. 前記軸受面には、前記軸受間隙の中で動圧を発生させるための導圧溝パターンが設けられる
    ことを特徴とする請求項8又は10に記載の軸受一体化スピンドルモータ。
  12. 前記軸受面には、前記軸受面における摩擦及び磨耗を低減させるための被覆が設けられる
    ことを特徴とする請求項8、10、11の何れか1項に記載の軸受一体化スピンドルモータ。
  13. 前記軸受間隙の端部は、毛細管シール部によってシールされる
    ことを特徴とする請求項1〜12の何れか1項に記載の軸受一体化スピンドルモータ。
  14. 前記軸受間隙の端部は、磁気シール部によってシールされる
    ことを特徴とする請求項1〜12の何れか1項に記載の軸受一体化スピンドルモータ。
  15. 前記毛細管シール部は、前記回転部材の表面と前記静止部材の表面との間の軸受間隙の延長線上であって、軸受流体の油量を調整する貯留部として機能する油量調整用貯留部を構成する
    ことを特徴とする請求項13に記載の軸受一体化スピンドルモータ。
  16. 前記ロータは、アウターロータ型モータのロータである
    ことを特徴とする請求項1〜15の何れか1項に記載の軸受一体化スピンドルモータ。
  17. 前記ロータは、インナーロータ型モータのロータである
    ことを特徴とする請求項1〜15の何れか1項に記載の軸受一体化スピンドルモータ。
  18. 前記回転部材には、記録用ディスクが取り付けられる
    ことを特徴とする請求項1〜17の何れか1項に記載の軸受一体化スピンドルモータ。
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