JP2005192084A - ホスト側無線機制御装置、ホスト側無線機制御方法及びホスト側無線機制御プログラム - Google Patents

ホスト側無線機制御装置、ホスト側無線機制御方法及びホスト側無線機制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ホストPC10にその外付け周辺機器としての接続されているアマチュア無線機16を、ネットワーク14を介して端末PC12aから遠隔制御する場合に、ネットワーク障害に対してアマチュア無線機16の電波発射を速やかに停止させる。
【解決手段】 ホスト側無線機制御装置59において、受付手段60は、ホストPC10がネットワークを介して接続されている端末PC12aから無線機用遠隔制御命令を受け付ける。伝達手段61は、受付手段が受け付けた無線機用遠隔制御命令をフォーマット変換して、アマチュア無線機16へ伝達する。停止手段63は、端末PC12aとのネットワーク通信が不通であることの正否について判定する。停止手段63は、判定手段62が正と判定したときには、アマチュア無線機16からの電波発射を停止させる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ネットワークを介して端末コンピュータから受けた無線機用遠隔制御命令に基づき無線機を制御するホスト側無線機制御装置、ホスト側無線機制御方法及びホスト側無線機制御プログラムに関するものである。
アマチュア無線機を外付け周辺機器としてホストPC(PC:パーソナルコンピュータ)ホストコンピュータへ接続し、端末PCからネットワークを介してホストPCへ無線機用遠隔制御命令を送り、アマチュア無線機を端末PCから遠隔制御するシステムが考えられている。
特許文献1は、複数の操作者が、自分の端末PCを介してLAN等のネットワーク上で共有する1個の被操作機器を遠隔操作することを開示する。特許文献1のシステムでは、共通の被操作機器は、同時に複数の端末PCから遠隔制御指令を受け付けるようになっており、複数の端末PCから被操作機器について相反する遠隔制御指令を受け付けたときには、被操作機器に対する実際の操作を多数決や先着順により決定している。
特開平11−27766号公報
ホストPCへ外付けで接続されているアマチュア無線機が電波発射状態にある場合に、ネットワーク障害が生じると、端末PCから遠隔制御によりホストPCを介してアマチュア無線機を電波発射停止状態に切り替えることが不能になってしまう。ネットワーク障害が速やかに回復すれば、さほどの問題とならないが、ネットワーク障害が長時間にわたるような場合に、アマチュア無線機からの電波発射状態を速やかに停止させなければならないときには、端末PC側の操作者は、自らホストPCの場所へ出向いて、アマチュア無線機を直接操作するか、又は、ホスト管理者がアマチュア無線機を操作するかして、アマチュア無線機からの電波発射を停止させなければならず、電波発射停止までに時間がかかってしまう。
一方、ホストPCに外付けで接続されているアマチュア無線機は、ネットワークを介して複数の端末PCから遠隔操作可能とすることができるが、複数の端末PCから任意に遠隔制御命令を受け付けることは、ホストPCの制御を混乱させる。したがって、ホストPCが無線機用遠隔制御命令を受け付ける端末PCは1個とし、該1個の端末PCによるアマチュア無線機の使用が終了するまで、他の端末PCはアマチュア無線機の使用を待たなければならないことになっている。しかし、1個の端末PCによるアマチュア無線機の使用時間を該端末PCの操作者の任意にするならば、他の端末PCの操作者がいつまで待ってもなかなか使用できず、アマチュア無線機の共有の意義が喪失される。
特許文献1のシステムでは、ネットワーク障害時に、被操作機器はそのまま放置されるのみであり、被操作機器がアマチュア無線機であったとしても、ネットワーク障害時におけるアマチュア無線機の対処法は示唆することはない。また、特許文献1のシステムでは、複数の操作者から同時に遠隔制御命令を受け付けるシステムであるので、1個の端末PCが排他的に被操作機器を使用することに対する対策も示唆することはない。
本発明の目的は、ネットワーク障害により端末コンピュータからホストコンピュータ側の無線機が制御不能になったときにも、無線機からの電波発射を速やかに停止することができるホスト側無線機制御装置、ホスト側無線機制御方法及びホスト側無線機制御プログラムを提供することである。
本発明の別の目的は、ネットワーク上で複数個の端末コンピュータにより共有される無線機が存在し、無線機が或る1個の端末コンピュータにより使用されているときは、他の端末コンピュータは、或る端末コンピュータによる無線機の使用が終わるまで、該無線機の使用を待たなければならない場合に、或る端末コンピュータによる無線機の使用終了時刻が任意となるのを排除できるホスト側無線機制御装置、ホスト側無線機制御方法及びホスト側無線機制御プログラムを提供することである。
本発明のホスト側無線機制御装置によれば、ホストコンピュータが、外付け周辺機器としての無線機へ接続され無線機と無線機用データの送受及び無線機へのコマンド伝達を実行可能になっており、該ホスト側無線機制御装置がホストコンピュータに実装される。該ホスト側無線機制御装置は次のものを有している。
ホストコンピュータがネットワークを介して接続されている端末コンピュータから無線機用遠隔制御命令を受け付ける受付手段、
受付手段が受け付けた無線機用遠隔制御命令をフォーマット変換して無線機へ伝達する伝達手段、
端末コンピュータとのネットワーク通信が不通であることの正否について判定する判定手段、及び
判定手段が正と判定したときには無線機からの電波発射を停止させる停止手段。
コンピュータとしてパーソナルコンピュータが含まれる。無線機として少なくともアマチュア無線機が含まれる。フォーマット変換は、例えば、ネットワークにおけるデータ伝送フォーマットからシリアル伝送フォーマットへの変換である。ネットワークとして、LAN及びインターネットが含まれる。無線機用データとして音声データが含まれる。インターネットでは、音声データは例えばVoIP(Voice over Internet Protocol)で伝送される。ホストコンピュータと無線機との接続は、ケーブルに限定されず、ワイヤレス接続であってもよいとする。
本発明のホスト側無線機制御装置には、さらに、次の構成を任意の組み合わせで付加することができる。
(a)判定手段は、受付手段が端末コンピュータからの最後の無線機用遠隔制御命令を受け付けてから所定時間以上が経過しているときは、正と判定すること。
(b)停止手段は、無線機に送信終了のコマンドを送ることにより無線機からの電波発射を停止させること。
(c)受付手段は、判定手段が正と判定したときは、端末コンピュータとの接続を切り、端末コンピュータとの接続を次に開始するときには、端末コンピュータの認証を実施すること。
本発明の別のホスト側無線機制御装置によれば、ホストコンピュータが、外付け周辺機器としての無線機へ接続され無線機と無線機用データの送受及び無線機へのコマンド伝達を実行可能になっており、該ホスト側無線機制御装置はホストコンピュータに実装される。該ホスト側無線機制御装置は次のものを有している。
ホストコンピュータがネットワークを介して接続されている複数個の端末コンピュータの中の1個の端末コンピュータを選択端末コンピュータとして選択する選択手段、
選択端末コンピュータのみから無線機用遠隔制御命令を受け付ける受付手段、
受付手段が受け付けた選択端末コンピュータからの無線機用遠隔制御命令をフォーマット変換して無線機へ伝達する伝達手段、及び
現在の選択端末コンピュータについての選択継続時間が所定値以上になると、選択手段に、現在の選択端末コンピュータを選択端末コンピュータとして維持することを強制的に終了させる強制終了手段。
強制終了手段は、現在の選択端末コンピュータについての選択継続時間が所定値以上になると、選択手段に、直ちに、現在の選択端末コンピュータを選択端末コンピュータとして維持することを強制的に終了させなくてもよい。現在の選択端末コンピュータについての選択継続時間が所定値以上になっても、別の端末コンピュータから無線機の使用要求がない場合には、選択手段に、選択端末コンピュータを現在の選択端末コンピュータのままに維持させることができる。現在の選択端末コンピュータについての選択継続時間が所定値以上になった後、別の端末コンピュータからの無線機の使用要求を受けた時に、選択手段に、現在の選択端末コンピュータを選択端末コンピュータとして維持することを強制的に終了させるようにしてもよいとする。
本発明のホスト側無線機制御方法によれば、ホストコンピュータが、外付け周辺機器としての無線機へ接続され無線機と無線機用データの送受及び無線機へのコマンド伝達を実行可能になっており、該ホスト側無線機制御方法はホストコンピュータにおいて実行される。該ホスト側無線機制御方法は次のステップを有している。
ホストコンピュータがネットワークを介して接続されている端末コンピュータから無線機用遠隔制御命令を受け付けるステップ、
受け付けた無線機用遠隔制御命令をフォーマット変換して無線機へ伝達するステップ、
端末コンピュータとのネットワーク通信が不通であることの正否について判定するステップ、及び
判定結果が正であるときには無線機からの電波発射を停止させるステップ。
本発明のホスト側無線機制御方法には、さらに、次の構成を任意の組み合わせで付加することができる。
(a)端末コンピュータとのネットワーク通信が不通であることの正否について判定では、端末コンピュータからの最後の無線機用遠隔制御命令を受け付けてから所定時間以上が経過しているときは、正とすること。
(b)無線機からの電波発射の停止は無線機に送信終了のコマンドを送ることにより実施すること。
(c)判定が正であるときは、端末コンピュータとの接続を切り、端末コンピュータとの接続を次に開始するときには、端末コンピュータの認証を実施すること。
本発明の別のホスト側無線機制御方法によれば、ホストコンピュータが、外付け周辺機器としての無線機へ接続され無線機と無線機用データの送受及び無線機へのコマンド伝達を実行可能になっており、該ホスト側無線機制御方法はホストコンピュータにおいて実行される。該ホスト側無線機制御方法は次のステップを有している。
ホストコンピュータがネットワークを介して接続されている複数個の端末コンピュータの中の1個の端末コンピュータを選択端末コンピュータとして選択するステップ、
選択端末コンピュータのみから無線機用遠隔制御命令を受け付けるステップ、
受け付けた選択端末コンピュータからの無線機用遠隔制御命令をフォーマット変換して無線機へ伝達するステップ、及び
現在の選択端末コンピュータについての選択継続時間が所定値以上になると、現在の選択端末コンピュータを選択端末コンピュータとして維持することを強制的に終了させるステップ。
本発明のホスト側無線機制御プログラムは、前述のホスト側無線機制御装置の各手段としてコンピュータを機能させる。
本発明によれば、ホストコンピュータ側において、無線機用遠隔制御命令を受け付けている端末コンピュータとの間にネットワーク障害が生じたと判断したときは、ホストコンピュータ側で無線機の電波発射を自動的に停止するので、ネットワーク障害に対して無線機からの電波発射を速やかに停止することができる。
本発明によれば、現在の選択端末コンピュータによる無線機の使用期間が長くなると、ホストコンピュータは、現在の選択端末コンピュータを選択端末コンピュータとして維持することを強制的に終了させる。こうして、別の端末コンピュータ操作者が、現在、無線機を使用している操作者の任意による終了のために、いつまでも無線機の使用を待たされ続ける弊害を防止できる。
図1はホストPC10及び端末PC12a,12b,12c・・・を含むネットワークの構成図である。ホストコンピュータとしてのホストPC10は、外付け周辺機器の無線機としてのアマチュア無線機16を装備しており、ホストPC10とアマチュア無線機16とは、ケーブル17を介して接続されて、相互にアナログ音声、データ及びコマンドを送受自在になっている。複数個の端末コンピュータとしての端末PC12a,12b,12c・・・は、アマチュア無線機16を遠隔制御自在のソフトウェア(アプリケーション)を実装し、ホストPC10と複数個の端末PC12a,12b,12c・・・とはLANやインターネット等のネットワーク14を介して相互に接続されている。複数個の端末PC12a,12b,12c・・・が、同時にアマチュア無線機16の遠隔制御を要求して来るときは、ホストPC10は、それらの中から1個の端末PC、例えば端末PC12aを選択して、端末PC12aと接続を確立し、その接続中は、他の端末PC12b,12c・・・からの無線機用遠隔制御命令は拒否する。なお、アマチュア無線機16の遠隔制御に関し、ホストPC10を送信所、各端末PC12a,12b,12c・・・を操作所と呼ぶことがある。
図2は端末PC12のハードウェア及びソフトウェアの関係図である。端末PC12は、ネットワーク14を介してVoIPによる音声通信が可能になっているとともに、PC本体20と、周辺機器としてのモニタ21、キーボード22、マウス23、マイクロホン24及びスピーカ25とを有している。PC本体20は、ネットワーク14へ接続されるネットワーク回路27と、モニタ21へ接続される表示回路28と、キーボード22及びマウス23へ接続される入力機器制御回路29と、マイクロホン24及びスピーカ25へ接続される音声発生回路31とを有している。端末PC用無線機操作ソフト32は、PC本体20に実装され、ネットワーク回路27、表示回路28、入力機器制御回路29及び音声発生回路31を介してネットワーク14や周辺機器とデータやコマンドを送受しつつ、所定の処理を実行する。VoIPに係る作動では、端末PC12のユーザの音声は、マイクロホン24においてアナログ電気信号へ変換されて、音声発生回路31へ送られ、音声発生回路31においてA/D変換されて、端末PC用無線機操作ソフト32によりVoIPのフォーマットに変換され、ネットワーク回路27からネットワーク14へ送出される。また、ネットワーク14からネットワーク回路27へVoIPのフォーマットで入力された音声信号は、端末PC用無線機操作ソフト32により音声デジタル信号へ変換され、音声発生回路31においてD/A変換されて、スピーカ25へ送られる。
図3はホストPC10及びアマチュア無線機16のハードウェア及びソフトウェアの関係図である。ホストPC10は、ネットワーク14を介してVoIPによる音声通信が可能になっているとともに、PC本体35と、周辺機器としてのモニタ36とを有している。PC本体35は、ネットワーク14へ接続されるネットワーク回路40と、モニタ36へ接続される表示回路41と、ケーブル17を接続されるシリアル制御回路42と、音声発生回路43とを有している。無線機制御ソフト45は、PC本体35に実装され、ネットワーク回路40、表示回路41、シリアル制御回路42及び音声発生回路43を介してネットワーク14や周辺機器とデータやコマンドを送受しつつ、所定の処理を行う。無線機制御ソフト45が実施する処理には、端末PC12からネットワーク14を介してネットワーク回路40へ伝送された無線機用遠隔制御命令のフォーマットをネットワークのものからシリアルのものへ変換する処理、及びネットワーク回路40と音声発生回路43との間でVoIPに係るデータ変換処理が含まれる。アマチュア無線機16は、ケーブル17を介してシリアル制御回路42へ接続されているシリアル制御回路49と、音声発生回路43からのアナログ音声信号を受けかつ送信回路50へ接続されている送信制御回路51と、受信回路52へ接続されかつ音声発生回路43へアナログ音声信号を送る受信制御回路53とを有している。無線機本体ソフト56は、シリアル制御回路49、送信制御回路51及び受信制御回路53を介してホストPC10、送信回路50及び送信制御回路51とデータやコマンドを送受しつつ、所定の処理を実行する。
図4はホスト側無線機制御装置59の機能ブロック図である。ホストPC10が、外付け周辺機器としてのアマチュア無線機16へ接続されアマチュア無線機16と無線機用データの送受及びアマチュア無線機16へのコマンド伝達を実行可能になっている。ホスト側無線機制御装置59は、無線機制御ソフト45(図3)としてホストPC10に実装されるものである。ホスト側無線機制御装置59は、受付手段60、伝達手段61、判定手段62、及び停止手段63を有している。受付手段60は、ホストPC10がネットワークを介して接続されている端末PC12から無線機用遠隔制御命令を受け付ける。伝達手段61は、受付手段60が受け付けた無線機用遠隔制御命令をフォーマット変換して、アマチュア無線機16へ伝達する。停止手段63は、端末PC12とのネットワーク通信が不通であることの正否について判定する。停止手段63は、判定手段62が正と判定したときには、アマチュア無線機16からの電波発射を停止させる。アマチュア無線機16及びアンテナ64は、それぞれ室内及び室外に配置され、ケーブル65を介して相互に接続されている。
複数個の端末PC12a,12b,12c・・・の内、端末PC12aがアマチュア無線機16を使用している場合を想定する。端末PC12aがネットワーク14を介してホストPC10へアマチュア無線機16の電波発射のコマンドを送り、アマチュア無線機16が電波発射状態になっているときに、ネットワーク障害が起きたとする。結果、端末PC12aはホストPC10へアマチュア無線機16からの電波発射を停止する遠隔制御を行い得ないとともに、ホスト側無線機制御装置59は端末PC12aとのネットワーク14を介する通信ができない状態になる。判定手段62は、ホスト側無線機制御装置59は端末PC12aとのネットワーク14を介する通信ができない状態のとき、正と判定し、これにより、停止手段63は、端末PC12aからのアマチュア無線機16の電波発射停止のコマンドを受けなくても、アマチュア無線機16を電波発射停止状態にする。こうして、端末PC12aの操作者がアマチュア無線機16からの電波発射を速やかに停止したいにもかかわらず、ネットワーク障害のために端末PC12aからの遠隔制御によるアマチュア無線機16の電波発射停止が困難であるときにも、アマチュア無線機16からの電波発射を速やかに停止することができる。
判定手段62は、ネットワーク14が不通であるか否かを、受付手段60が端末PC12aからの最後の無線機用遠隔制御命令を受け付けてから所定時間以上が経過していることにより検出でき、所定時間以上となっているときは、正と判定する。停止手段63は、アマチュア無線機16に送信終了のコマンドを送ることによりアマチュア無線機16からの電波発射を停止させることができる。受付手段60は、判定手段62が正と判定したときは、端末PC12aとの接続を切り、端末PC12aとの接続を次に開始するときには、端末PC12aの認証を実施することが好ましい。こうして、ホスト側無線機制御装置59は、通信可能な他の端末PC12b,12c・・・b等から無線機用遠隔制御命令を受付可能になるとともに、端末PC12aとの間のネットワーク14の復旧後は端末PC12aからの無線機用遠隔制御命令を支障なく受け付けることができる。
図5は別のホスト側無線機制御装置59の機能ブロック図である。このホスト側無線機制御装置59は、図4のホスト側無線機制御装置59に対して、判定手段62及び停止手段63の代わりに、選択手段66及び強制終了手段67を有している。選択手段66は、ホストPC10がネットワークを介して接続されている複数個の端末PC12a,12b,12c・・・の中の1個の端末PCを選択端末コンピュータとして選択する。受付手段60は、選択端末コンピュータのみから無線機用遠隔制御命令を受け付ける。伝達手段61は、受付手段が受け付けた選択端末コンピュータからの無線機用遠隔制御命令をフォーマット変換してアマチュア無線機16へ伝達する。強制終了手段67は、現在の選択端末コンピュータについての選択継続時間が所定値以上になると、選択手段66に、現在の選択端末コンピュータを選択端末コンピュータとして維持することを強制的に終了させる。
複数の端末PC12a,12b,12c・・・がホストPC10における外付け周辺機器のアマチュア無線機16を、ネットワーク14を介して遠隔制御自在であっても、受付手段60が複数の端末PC12a,12b,12c・・・からの無線機用遠隔制御命令を同時に受け付けると、アマチュア無線機16の制御が混乱してしまう。このため、選択手段66が、1個の端末PCを選択し(以下、この選択された端末PCを端末PC12aと仮定して、説明する。)、受付手段60は、端末PC12aからの無線機用遠隔制御命令のみを受け付けて、他の端末PC12b等からの無線機用遠隔制御命令は受付を拒否する。したがって、端末PC12aが選択端末コンピュータとして決定された時以降は、端末PC12aがアマチュア無線機16を独占的に使用することになり、選択されなかった他の端末PC12b等は、端末PC12aがアマチュア無線機16の使用を任意に終了するまで、アマチュア無線機16の使用を待ち続けなければならないことになる。端末PC12aによるアマチュア無線機16の独占使用時間が適切な所定値を超えると、アマチュア無線機16を共有する意義が低下する。強制終了手段67は、端末PC12aの独占使用時間が所定値以上になると、選択手段66に、
現在の端末PC12aを選択端末コンピュータとして維持することを、直ちに、又は他の端末PC12bからアマチュア無線機16の使用要求があって初めて、強制終了させる。なお、各端末PC12a,12b,12c・・・に対して優先度やランクを付けて、独占使用時間を優先度やランクに応じて、各端末PC12a,12b,12c・・・ごとに設定することもできる。
図6〜図9はアマチュア無線機16を端末PCより遠隔制御するシステムにおけるネットワーク障害に対処する方法に係るフローチャートである。これらのフローチャートに係る方法は、図4のホスト側無線機制御装置59におげる処理に対応する。
図6のルーチンでは、ホストPC10へネットワーク14を介してアマチュア無線機16の制御要求を送って来た端末コンピュータに対して、無線機用遠隔制御命令を受け付けるか否かを決める。該ルーチンは、ホストPC10がネットワーク14を介していずれかの端末コンピュータからアマチュア無線機16の遠隔制御に関する接続要求を受信した時に割り込みルーチンとして実行される。以下、説明の便宜上、ホストPC10へネットワーク14を介してアマチュア無線機16の制御要求を送って来た端末コンピュータを端末PC12aとする。S73では、ホストPC10が、アマチュア無線機16の遠隔制御のためのホストPC10との接続指令を今回受け付けた端末PC12aに対し、すでに他の端末PCとの接続中であるか否かを判定し、判定結果が正であるならば、該ルーチンを終了し、否であるならば、S74へ進む。S74では、今回、接続要求のあった端末PC12aを認証するか否かを判定する。該認証は、具体的には、端末PC12aの操作者よりユーザ名及びパスワードを入力させ、入力値をホストPC10の記憶装置における登録値と照合することにより行われる。S74の判定結果が正であるときは、S75へ進み、否であるときは、該ルーチンを終了する。S75では、今回、接続要求のあった端末PC12aとの接続を確立し、該端末PC12aからの無線機用遠隔制御指令の受付を開始する。S76では、ネットワーク障害判定用経過時間測定カウンタCnを作動開始させる。
図7のルーチンは、図6のルーチンでアマチュア無線機16の遠隔制御のためにホストPC10との接続を確立した端末PC12aからの無線機用遠隔制御命令を受付手段60が受け付けた時に割り込みルーチンとして実行される。S79では、ホストPC10がネットワークを介して接続されている端末PC12aから無線機用遠隔制御命令を受け付ける。S80では、受け付けた無線機用遠隔制御命令をフォーマット変換してアマチュア無線機16へ伝達する。
図8のルーチンはネットワーク障害判定用経過時間測定カウンタCnをリセットするルーチンのフローチャートである。該ルーチンは、図7のルーチンと同様に、図6のルーチンでアマチュア無線機16の遠隔制御のためにホストPC10との接続を確立した端末PC12aからの無線機用遠隔制御命令を受付手段60が受け付けた時に割り込みルーチンとして実行される。S83では、ネットワーク障害判定用経過時間測定カウンタCnがリセット、すなわち0にされる。
図9のルーチンでは、端末PC12aとのネットワーク通信が不通であることの正否について判定し(S88)、判定結果が正であるときには、アマチュア無線機16からの電波発射を停止させる(S89)。該ルーチンは、一定時間経過ごとに実行される割り込みルーチンである。S87では、ネットワーク障害判定用経過時間測定カウンタCnの値を1だけインクリメントする。S88では、ネットワーク障害判定用経過時間測定カウンタCnの値が所定値Rnより大となっているか否かを判定し、判定結果が正であれば、S89へ進み、否であれば、該ルーチンを終了する。S89では、アマチュア無線機16からの電波発射を停止させる。S90では、ホストPC10における端末PC12aとの接続を切断する。
図10はアマチュア無線機16を端末コンピュータから遠隔制御するシステムにおける各端末コンピュータとの接続時間を所定値内に制限する方法(以下、「接続時間制限方法」と言う。)に係るフローチャートである。該接続時間制限方法は、図5のホスト側無線機制御装置59における処理に対応する。なお、該接続時間制限方法において、図7のルーチンが利用される。すなわち、S73〜S75において、ホストPC10がネットワーク14を介して接続されている複数個の端末コンピュータの中の1個の端末コンピュータを選択端末コンピュータとして選択し、S79(図7)において、選択端末コンピュータのみから無線機用遠隔制御命令を受け付け、S80(図7)において、受け付けた選択端末コンピュータからの無線機用遠隔制御命令をフォーマット変換してアマチュア無線機16へ伝達する。図10のルーチンは、図6のルーチンと同様に、ホストPC10がネットワーク14を介していずれかの端末PCからアマチュア無線機16の遠隔制御に関する接続指令を受信した時に割り込みルーチンとして実行される。S73,S74,S75は、図6のそれらと同一である。相違点についてのみ説明する。S73では、判定結果が正であるときは、S94へ進み、否であるときは、S74へ進む。S94では、接続時間測定カウンタCcの値が所定値Rcより大であるか否かを判定し、判定結果が正であるときは、S74へ進み、否であるときは、該ルーチンを終了する。接続時間測定カウンタCcは、選択端末コンピュータが選択開始されてからの接続時間を測定するカウンタである。S95では、接続時間測定カウンタCcの作動を開始する。接続時間測定カウンタCcは、図9のS87におけるネットワーク障害判定用経過時間測定カウンタCnのインクリメント処理と同様に、一定時間の経過ごとに値をインクリメントされて、選択端末コンピュータが選択開始されてからの接続時間を測定する。
図10のフローチャートに係るユーザ切替ルーチンの代わりに、一定時間ごとに実施される強制切断ルーチンを用意してもよい。その強制切断ルーチンでは、接続時間測定カウンタCcの値が所定値Rcより大であるか否かを判定し、判定結果が正であれば、ホストPC10において現在の選択端末コンピュータとの接続を直ちに強制切断することにする。そして、ホストPC10がネットワーク14を介していずれかの端末PCからアマチュア無線機16の遠隔制御に関する接続指令を受信した時に割り込みルーチンとして実行される別の割込みルーチンにおいて、図10のS74〜S75を実行するようにする。
ホストPC及び端末PCを含むネットワークの構成図である。 端末PCのハードウェア及びソフトウェアの関係図である。 ホストPC及びアマチュア無線機のハードウェア及びソフトウェアの関係図である。 ホスト側無線機制御装置の機能ブロック図である。 別のホスト側無線機制御装置の機能ブロック図である。 アマチュア無線機を端末PCより遠隔制御するシステムにおけるネットワーク障害に対処する方法に係る第1のフローチャート部分である。 アマチュア無線機を端末PCより遠隔制御するシステムにおけるネットワーク障害に対処する方法に係る第2のフローチャート部分である。 アマチュア無線機を端末PCより遠隔制御するシステムにおけるネットワーク障害に対処する方法に係る第3のフローチャート部分である。 アマチュア無線機を端末PCより遠隔制御するシステムにおけるネットワーク障害に対処する方法に係る第4のフローチャート部分である。 アマチュア無線機を端末コンピュータから遠隔制御するシステムにおける各端末コンピュータとの接続時間を所定値内に制限する方法に係るフローチャートである。
符号の説明
10:ホストPC(ホストコンピュータ)、12a,12b,12c:端末PC(端末コンピュータ)、14:ネットワーク、16:アマチュア無線機(無線機)、59:ホスト側無線機制御装置、60:受付手段、61:伝達手段、62:判定手段、63:停止手段、66:選択手段、67:強制終了手段。

Claims (8)

  1. ホストコンピュータが、外付け周辺機器としての無線機へ接続され前記無線機と無線機用データの送受及び前記無線機へのコマンド伝達を実行可能になっており、前記ホストコンピュータに実装されるホスト側無線機制御装置において、
    前記ホストコンピュータがネットワークを介して接続されている端末コンピュータから無線機用遠隔制御命令を受け付ける受付手段、
    前記受付手段が受け付けた無線機用遠隔制御命令をフォーマット変換して前記無線機へ伝達する伝達手段、
    前記端末コンピュータとのネットワーク通信が不通であることの正否について判定する判定手段、及び
    前記判定手段が正と判定したときには前記無線機からの電波発射を停止させる停止手段、
    を有していることを特徴とするホスト側無線機制御装置。
  2. 前記判定手段は、前記受付手段が前記端末コンピュータからの最後の無線機用遠隔制御命令を受け付けてから所定時間以上が経過しているときは、正と判定することを特徴とする請求項1記載のホスト側無線機制御装置。
  3. 前記停止手段は、前記無線機に送信終了のコマンドを送ることにより前記無線機からの電波発射を停止させることを特徴とする請求項1又は2記載のホスト側無線機制御装置。
  4. 前記受付手段は、前記判定手段が正と判定したときは、前記端末コンピュータとの接続を切り、前記端末コンピュータとの接続を次に開始するときには、前記端末コンピュータの認証を実施することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のホスト側無線機制御装置。
  5. ホストコンピュータが、外付け周辺機器としての無線機へ接続され前記無線機と無線機用データの送受及び前記無線機へのコマンド伝達を実行可能になっており、前記ホストコンピュータに実装されるホスト側無線機制御装置において、
    前記ホストコンピュータがネットワークを介して接続されている複数個の端末コンピュータの中の1個の端末コンピュータを選択端末コンピュータとして選択する選択手段、
    選択端末コンピュータのみから無線機用遠隔制御命令を受け付ける受付手段、
    前記受付手段が受け付けた前記選択端末コンピュータからの無線機用遠隔制御命令をフォーマット変換して前記無線機へ伝達する伝達手段、及び
    現在の選択端末コンピュータについての選択継続時間が所定値以上になると、前記選択手段に、前記現在の選択端末コンピュータを選択端末コンピュータとして維持することを強制的に終了させる強制終了手段、
    を有していることを特徴とするホスト側無線機制御装置。
  6. ホストコンピュータが、外付け周辺機器としての無線機へ接続され前記無線機と無線機用データの送受及び前記無線機へのコマンド伝達を実行可能になっており、前記ホストコンピュータにおいて実行されるホスト側無線機制御方法において、
    前記ホストコンピュータがネットワークを介して接続されている端末コンピュータから無線機用遠隔制御命令を受け付けるステップ、
    受け付けた無線機用遠隔制御命令をフォーマット変換して前記無線機へ伝達するステップ、
    前記端末コンピュータとのネットワーク通信が不通であることの正否について判定するステップ、及び
    判定結果が正であるときには前記無線機からの電波発射を停止させるステップ、
    を有していることを特徴とするホスト側無線機制御方法。
  7. ホストコンピュータが、外付け周辺機器としての無線機へ接続され前記無線機と無線機用データの送受及び前記無線機へのコマンド伝達を実行可能になっており、前記ホストコンピュータにおいて実行されるホスト側無線機制御方法において、
    前記ホストコンピュータがネットワークを介して接続されている複数個の端末コンピュータの中の1個の端末コンピュータを選択端末コンピュータとして選択するステップ、
    選択端末コンピュータのみから無線機用遠隔制御命令を受け付けるステップ、
    受け付けた前記選択端末コンピュータからの無線機用遠隔制御命令をフォーマット変換して前記無線機へ伝達するステップ、及び
    現在の選択端末コンピュータについての選択継続時間が所定値以上になると、前記現在の選択端末コンピュータを選択端末コンピュータとして維持することを強制的に終了させるステップ、
    を有していることを特徴とするホスト側無線機制御方法。
  8. 請求項1〜5のいずれかに記載のホスト側無線機制御装置における各手段としてコンピュータを機能させるためのホスト側無線機制御プログラム。
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