JP2005191659A - グループ管理方法、移動通信装置及びそのプログラム - Google Patents

グループ管理方法、移動通信装置及びそのプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2005191659A
JP2005191659A JP2003427243A JP2003427243A JP2005191659A JP 2005191659 A JP2005191659 A JP 2005191659A JP 2003427243 A JP2003427243 A JP 2003427243A JP 2003427243 A JP2003427243 A JP 2003427243A JP 2005191659 A JP2005191659 A JP 2005191659A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile communication
communication device
group
route
request message
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003427243A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4029833B2 (ja
Inventor
Kenji Saito
研次 齊藤
Tadayuki Fukuhara
忠行 福原
Keizo Sugiyama
敬三 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KDDI Corp
Original Assignee
KDDI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KDDI Corp filed Critical KDDI Corp
Priority to JP2003427243A priority Critical patent/JP4029833B2/ja
Publication of JP2005191659A publication Critical patent/JP2005191659A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4029833B2 publication Critical patent/JP4029833B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】 グループ管理サーバを必要とすることなく、異なるグループ間で同一のグループIDが用いられないようにするグループ管理方法等を提供する。
【解決手段】 グループを構成する複数の移動ノードにおける固有の識別番号を、一定の順序で一方向性ハッシュ関数に入力し、そのハッシュ値をグループIDとして決定する。また、移動ノードは、アドホックネットワークにおける通信が可能であって、第1の移動ノードが、決定された第1のグループIDを保持し、第2のグループIDを含む経路要求メッセージを第2の移動ノードから受信し、第1のグループIDと第2のグループIDとを比較し、両IDが同一であれば、経路応答メッセージを第2の移動ノードへ送信し、第2のグループIDを含む経路要求メッセージを放送的に送信し、経路応答メッセージを第3の移動ノードから受信した際に、その宛先となる移動ノードへ送信する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複数の移動通信装置(以下「移動ノード」という)で構成されるグループについてのグループ管理方法、移動通信装置及びそのプログラムに関する。
複数のノードで構成されるグループにおいてグループ通信を実現するためには、ネットワーク全体で一意に決定されたグループ識別子(以下「グループID」(Group Identifier)という)を宛先アドレスとして用いる。ここで、異なるグループ間で同一のグループIDが用いられないようにするために、通常、ネットワーク内にグループ管理サーバを備える必要がある(例えば、特許文献1参照)。また、グループ管理サーバは、各グループに属しているノード固有の識別番号についても管理している。これにより、ノードは、グループ管理サーバにアクセスすることによって、グループに属するノードの位置情報を取得することができ、グループ通信を実現することができる。このような技術は、広範囲に散在するノードにおけるグループ管理については、効率の良い方法の1つといえる。
特開2003−141682
しかしながら、従来の技術によればグループ管理サーバを必要とするために、特定の管理サーバを必要としないアドホックネットワークにおいては実現が難しい。一方、アドホックネットワークは放送(ブロードキャスト)型通信であるために、特定のノードが送信したパケットは、その電波到達範囲内に存在する全てのノードによって受信される。このようなアドホックネットワークの特徴は、異なるグループ間で同一のグループIDが用いられたならば、パケットが混信することとなる。
一定の進行方向に大量のノードが存在する環境に適用するITS(Intelligent Transport Systems)においては、自車両と他の車両とが同一グループに属し、且つ比較的近い位置に存在する場合、アドホックネットワークにおいて接続することができる。アドホックネットワークによれば、ノード同士が直接的に又は他のノードを中継して間接的に通信することができる。この場合、グループIDについて、IP網に接続されたグループ管理サーバまで問い合わせることは、極めて非効率的であるといえる。
従って、本発明は、アドホックネットワークのようにグループ管理サーバが存在しなくても、異なるグループ間で実質的に同一のグループIDが用いられないようにするグループ管理方法、移動通信装置及びそのプログラムを提供することを目的とする。
本発明のグループ管理方法によれば、グループを構成する複数の移動通信装置における固有の識別番号を、一定の順序で一方向性ハッシュ関数に入力し、そのハッシュ値をグループ識別子として決定することを特徴とする。
本発明のグループ管理方法における他の実施形態によれば、移動通信装置は、アドホックネットワークにおける通信が可能であって、第1の移動通信装置が、
決定された第1のグループ識別子を保持する第1のステップと、
第2のグループ識別子を含む経路要求メッセージを第2の移動通信装置から受信する第2のステップと、
第1のグループ識別子と第2のグループ識別子とを比較し、両識別子が同一であれば、経路応答メッセージを第2の移動通信装置へ送信する第3のステップと、
第2のグループ識別子を含む経路要求メッセージを放送的に送信する第4のステップと、
経路応答メッセージを第3の移動通信装置から受信した際に、該経路応答メッセージを、その宛先となる移動通信装置へ送信する第5のステップと
を有することも好ましい。
また、本発明のグループ管理方法における他の実施形態によれば、経路要求メッセージには、第3及び第4のステップを行うか否かを示すフラグが含まれており、経路応答メッセージには、第5のステップを行うか否かを示すフラグと、該メッセージの送信元となる移動通信装置の位置情報とが含まれていることも好ましい。
更に、本発明のグループ管理方法における他の実施形態によれば、第4のステップについて、受信した経路要求メッセージの制限ホップ数が0となった場合、経路要求メッセージを送信しないことも好ましい。
更に、本発明のグループ管理方法における他の実施形態によれば、経路応答メッセージは、当該移動通信装置の移動方向及び移動速度の情報を含むことも好ましい。
本発明におけるグループ通信をする移動通信装置によれば、グループを構成する複数の移動通信装置における固有の識別番号を、一定の順序で一方向性ハッシュ関数に入力し、そのハッシュ値を出力する一方向性ハッシュ関数処理手段と、ハッシュ値をグループ識別子として蓄積するグループ識別子蓄積手段とを有することを特徴とする。
本発明の移動通信装置における他の実施形態によれば、
アドホックネットワークにおける無線通信手段と、
他の移動通信装置から受信した経路要求メッセージに含まれるグループ識別子と、前記グループ識別子蓄積手段に蓄積されたグループ識別子とを比較するグループ識別子比較手段と、
両識別子が同一であれば、経路応答メッセージを他の移動通信装置へ送信する経路応答メッセージ送信手段と、
第2のグループ識別子を含む経路要求メッセージを放送的に送信する経路要求メッセージ送信手段とを有し、
経路応答メッセージ送信手段は、経路応答メッセージを他の移動通信装置から受信した際に、該経路応答メッセージをその宛先となる移動通信装置へ送信するように構成されていることも好ましい。
また、本発明の移動通信装置における他の実施形態によれば、経路要求メッセージには、第3及び第4のステップを行うか否かを示すフラグが含まれており、経路応答メッセージには、第5のステップを行うか否かを示すフラグと、該メッセージの送信元となる移動通信装置の位置情報とが含まれていることも好ましい。
更に、本発明の移動通信装置における他の実施形態によれば、受信した経路要求メッセージの制限ホップ数が0となった場合、経路要求メッセージ送信手段から経路要求メッセージを送信しないように構成されていることも好ましい。
更に、本発明の移動通信装置における他の実施形態によれば、経路応答メッセージは、当該移動通信装置の移動方向及び移動速度の情報を含むことも好ましい。
本発明におけるグループ通信をする移動通信装置のプログラムによれば、グループを構成する複数の移動通信装置における固有の識別番号を、一定の順序で一方向性ハッシュ関数に入力し、そのハッシュ値を出力する一方向性ハッシュ関数処理手段と、ハッシュ値をグループ識別子として蓄積するグループ識別子蓄積手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明のプログラムにおける他の実施形態によれば、
アドホックネットワークにおける無線通信手段と、
他の移動通信装置から受信した経路要求メッセージに含まれるグループ識別子と、前記グループ識別子蓄積手段に蓄積されたグループ識別子とを比較するグループ識別子比較手段と、
両識別子が同一であれば、経路応答メッセージを他の移動通信装置へ送信する経路応答メッセージ送信手段と、
第2のグループ識別子を含む経路要求メッセージを放送的に送信する経路要求メッセージ送信手段としてコンピュータを機能させ、
経路応答メッセージ送信手段は、経路応答メッセージを他の移動通信装置から受信した際に、該経路応答メッセージをその宛先となる移動通信装置へ送信するようにコンピュータを機能させることも好ましい。
また、本発明のプログラムにおける他の実施形態によれば、経路要求メッセージには、第3及び第4のステップを行うか否かを示すフラグが含まれており、経路応答メッセージには、第5のステップを行うか否かを示すフラグと、該メッセージの送信元となる移動通信装置の位置情報とが含まれていることも好ましい。
更に、本発明のプログラムにおける他の実施形態によれば、受信した経路要求メッセージの制限ホップ数が0となった場合、経路要求メッセージ送信手段から経路要求メッセージを送信しないようにコンピュータを機能させることも好ましい。
更に、本発明のプログラムにおける他の実施形態によれば、経路応答メッセージは、当該移動通信装置の移動方向及び移動速度の情報を含むことも好ましい。
本発明におけるグループ管理方法、移動通信装置及びそのプログラムによれば、アドホックネットワークのようにグループ管理サーバが存在しなくても、異なるグループ間で実質的に同一のグループIDが用いられないようにすることができる。また、一方向性ハッシュ値をグループ識別子としているので、当該グループに属する移動通信装置を特定することもできず、秘匿性を高めることとなる。
また、グループに属する移動通信装置の位置情報及びIPアドレスを取得することができ、その取得された経路情報によって構築された経路を用いてグループ内でアドホック通信を実現することができる。
更に、経路応答メッセージに移動通信装置の移動方向及び移動速度の情報を含むことにより、様々なアプリケーションでの利用も可能となる。
以下では、図面を用いて、本発明における最良の実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明におけるシステム構成図である。
図1によれば、各車両は、移動ノード1を搭載して移動している。車両A、B及びDはグループXに属し、車両A及びCはグループYに属し、車両Eはグループに属していない。各移動ノードは、固有に付与された識別番号を有し、GPS(Global Positioning System)2によってその位置情報(経度及び緯度)を取得することができる。図1によれば、移動ノードは車両であるので、識別番号は、例えばその車両番号であってもよい。また、移動ノードが携帯端末であれば、識別番号は、その製造番号又は通信インタフェースの物理アドレスであってもよい。
図2は、本発明におけるグループIDの決定のためのフローチャートである。
(S21)最初に、グループに属する複数の移動ノードについてのグループリストを作成する。図2によれば、識別番号として車両番号が用いられており、一定の順序、例えば昇順に並べられている。その順序については降順であってもよく、システム全体で予め決められた方法に従う。この識別番号は、入力装置から入力されるものであってもよいし、他の移動ノードから受信するものであってもよい。
(S22)グループリストを一方向性ハッシュ関数に入力し、ハッシュ値を得る。
(S23)得られたハッシュ値を、グループIDとして出力する。
代表的な一方向性ハッシュ関数としては、「MD5」又は「SHA−1」がある。ハッシュ関数とは、可変長データの入力に対して、ハッシュ値という固定長データ(MD5の場合128ビット長)を出力する関数である。ハッシュ値とは、メッセージダイジェストとも称され、大きなデータから小さな文字列(ダイジェスト)を得るのに用いられる。また、一方向性であるとは、生成されたハッシュ値から、原データであるグループリストを推定することはできないことを意味する。
以下では、このようにして決定されたグループIDを用いて、アドホックネットワークに適用する実施の形態について説明する。特に、位置情報要求アルゴリズムとしてAODV(AdHoc On-Demand Distance Vector)を用いる。
AODVは、Reactive型プロトコルであるので、データ送受信をしようとしてから経路探索が行われる。即ち、各ノードが次に転送するノードの情報を保持しており、パケットに経路情報が含まれているものではない。そのため、経路探索に、経路要求メッセージRREQ(Route Request)及び経路応答メッセージRREP(Route Reply)の2つを用いる。
ここで、RREQは、各ノードでフラッディングされて転送される。フラッディングとは、送信元ノードの無線信号到達範囲内に存在する全てのノードにブロードキャストでメッセージを転送し、受信したノードも同様に繰り返すことによって、ネットワーク全体にメッセージを伝播する技術のことである。既存のAODVは基本的に1対1の経路探索プロトコルであるので、RREQの宛先ノードはフラッディングの機能を備えているものではない。従って、本発明による位置情報の取得のための機能を使用するか否かは、RREQヘッダに含まれるフラグによって選択される。
表1は、RREQのフォーマットである。
Figure 2005191659
表1について、斜線部分は本発明によって拡張された部分である。特に、RREQにグループID(Group ID)及びフラグ(Flag)を含むことに特徴がある。
表2は、RREPのフォーマットである。
Figure 2005191659
表2についても、斜線部分は本発明によって拡張された部分である。RREQと同様に、本発明による位置情報の取得のための機能を使用するか否かは、RREPヘッダに含まれるフラグによって選択される。特に、グループの応答車両の車両番号、その現在位置(緯度及び経度)並びにその速度及び走行方向を含むことを特徴とする。このように、グループに属する他の移動ノードの位置情報等を取得できることは、様々なアプリケーションに適用できる。
例えば、要求元車両におけるカーナビゲーションシステムの表示画面に、同じグループに属する他車両の走行位置を表示できる。また、他車両の速度及び走行方向の情報に基づいた予想走行位置の表示や、その情報の履歴データに基づいた渋滞情報の表示等をすることもできる。尚、渋滞情報は、要求元車両が他車両から入手した現時点までの速度及び走行方向の情報から推測してもよいし、他車両自身が蓄積した速度及び走行方向の履歴情報から得られた渋滞情報を、要求元車両へ返信してもよい。
図3は、本発明における経路要求メッセージを受信した際のフローチャートである。
このフローチャートの処理を行う移動ノードは、図2の方法によって、グループリストからグループID=XXXを既に算出して保持している。また、この移動ノードは、GPSによって現在の位置情報を取得する機能を有する。
(S31)グループID=YYYとするRREQ(YYY)を受信したとする。ここで、RREQには、フラグによって示される位置情報取得のための機能がオンとなっているとする。一方、RREQのフラグがオンになっていなければ、通常のAODVプロトコルの処理を行う。
(S32)受信したグループID=YYYと、自身が保持しているグループID=XXXと比較する。両IDが異なれば、以下のS33の処理を行わない。
(S33)両IDが同じであれば、同じグループに属するノードからのRREQと判断し、RREPを、そのRREQの送信元ノードへユニキャストで返信する。
(S34)RREQの制限ホップ数が0か否かを判定する。0であれば、以下のS35の処理を行うことなく終了する。
(S35)制限ホップ数が0でなければ、RREQをフラッディングする。
図4は、本発明における経路応答メッセージを受信した際のフローチャートである。
(S41)位置情報を含むRREPを受信したとする。ここで、RREPには、フラグによって示される位置情報取得のための機能がオンとなっているとする。一方、RREPのフラグがオンになっていなければ、通常のAODVプロトコルの処理を行う。
(S42)RREPの宛先アドレスが自ノードのものでなければ、RREPを更にその宛先へ転送する。
図5は、本発明における経路探索のためのシーケンス図である。
図5によれば、各車両は特定のグループに属する車両の位置情報を取得することができる。各車両は、自車両が属するグループ毎に、そのグループに属する車両の車両番号を一定の順序に並べたグループリストから、図2の方法によって既に算出したグループIDを保持している。
(S501)車両Aが、グループID=XXXに属する車両の位置情報を取得したいとする。最初に、車両Aは、グループID=XXXを含むRREQ(XXX)をブロードキャストし、そのメッセージは車両Bによって受信される。このRREQは、宛先アドレスにブロードキャストアドレスが設定され、オプション部分にグループID=XXXが付加され、フラグは位置情報取得のための機能がオンとなっている。
(S502)車両Bは、自身のグループID=XXXと、受信したRREQのグループID=XXXとを比較する。ここでは同一であると判定し、車両Bの位置情報を含むRREP(B位置情報)を車両Aへ返信する。これにより、車両Aは、車両Bの位置情報を取得することができる。
(S503)車両Bは、更にRREQ(XXX)をフラッディングし、そのメッセージは車両Cによって受信される。
(S504)車両Cは、自身のグループID=YYYと、受信したRREQのグループID=XXXとを比較する。ここでは異なると判定し、RREPを車両Bへ送信しない。また、車両Cは、更にRREQ(XXX)をフラッディングし、そのメッセージは車両Dによって受信される。
(S505)車両Dは、自身のグループID=XXXと、受信したRREQのグループID=XXXとを比較する。ここでは同一であると判定し、車両Dの位置情報を含むRREP(D位置情報)を車両Cへ返信する。
(S506)車両Dは、更にRREQ(XXX)をフラッディングし、そのメッセージは車両Eによって受信される。
(S507)車両Cは、車両Dから受信したRREP(D位置情報)を、そのまま車両Bへユニキャストで転送する。
(S508)車両Bは、車両Cから受信したRREP(D位置情報)を、そのまま車両Aへユニキャストで転送する。これにより、車両Aは、車両Dの位置情報を取得する。
(S509)次に、車両Cが、グループID=YYYに属する車両の位置情報を取得したいとする。最初に、車両Cは、グループID=YYYを含むRREQ(YYY)をブロードキャストし、そのメッセージは車両B及びDによって受信される。このRREQについても、宛先アドレスにブロードキャストアドレスが設定され、オプション部分にグループID=YYYが付加され、フラグは位置情報取得のための機能がオンとなっている。
(S510)車両Dは、自身のグループID=XXXと、受信したRREQのグループID=YYYとを比較する。ここでは異なると判定し、RREPを車両Cへ送信しない。また、車両Dは、更にRREQ(YYY)をフラッディングし、そのメッセージは車両Eによって受信される。
(S511)車両Bは、自身のグループID=XXXと、受信したRREQのグループID=YYYとを比較する。ここでは異なると判定し、RREPを車両Cへ送信しない。また、車両Dは、更にRREQ(YYY)をフラッディングし、そのメッセージは車両Aによって受信される。
(S512)車両Aは、自身のグループID=XXX、YYYと、受信したRREQのグループID=YYYとを比較する。ここでは同一であると判定し、車両Aの位置情報を含むRREP(A位置情報)を車両Bへ返信する。
(S513)車両Bは、車両Aから受信したRREP(A位置情報)を、そのまま車両Cへユニキャストで転送する。これにより、車両Cは、車両Aの位置情報を取得する。
(S514)グループXに属する車両A、B及びDのアドホック通信ができる。
(S515)グループYに属する車両A及びCのアドホック通信ができる。
図6は、本発明における移動ノードの機能構成図である。
図6によれば、移動ノード1は、グループリスト蓄積部10と、一方向性ハッシュ関数処理部11と、グループID蓄積部12と、無線通信インタフェース13と、メッセージ判定部14と、グループID比較部15と、経路応答メッセージ送信部16と、経路要求メッセージ送信部17と、位置情報測定部18と、入力装置19とを有する。
グループリスト蓄積部10は、グループを構成する移動ノードの識別番号のリストを蓄積する。この識別番号は、利用者によって入力装置19から入力されるものであってもよいし、他の移動ノードから受信したものであってもよい。このグループリストは、識別番号を昇順又は降順に並べられている。一方向性ハッシュ関数処理部11は、グループリスト蓄積部10から通知されたグループリストの識別番号に対して、ハッシュ値を算出する。グループID蓄積部12は、そのハッシュ値を、当該移動ノードのグループIDとして蓄積する。
無線通信インタフェース13は、無線LANを介して、他の移動ノードとパケットを送受信する。メッセージ判定部14は、受信されたメッセージのフラグが位置情報取得のための機能をオンとするものである場合にのみ、そのメッセージがRREQか又はRREPかを判定する。RREQには、要求元のグループIDが含まれており、RREPには、応答元の移動ノードの位置情報が含まれている。もし、フラグがオンでなければ、既存のAODVプロトコルの処理を行う。RREQはグループID比較部15へ通知され、RREPは経路応答メッセージ送信部16へ通知される。グループID比較部15は、グループID蓄積部12に蓄積された当該移動ノードのグループIDと、受信したRREQに含まれるグループIDとを比較する。両グループIDが同一であれば、グループID比較部15は、経路応答メッセージ送信部16へRREPを送信する旨を通知し、且つ、経路要求メッセージ送信部17へRREQをフラッディングする旨を通知する。一方、両グループIDが異なるならば、グループID比較部15は、経路要求メッセージ送信部17へ、経路要求メッセージをフラッディングすることのみを通知する。但し、受信したRREQの制限ホップ数が0である場合、グループID比較部15は、RREQをフラッディングする旨の通知をしない。
位置情報測定部18は、常に現在の位置情報を測定する。経路応答メッセージ送信部16は、RREPに、位置情報測定部18から通知された位置情報を付加し、そのRREPを無線通信インタフェース13へ通知する。経路要求メッセージ送信部17は、RREQを無線通信インタフェース13へ送信する。これにより、RREQがフラッディングされる。
本発明におけるシステム構成図である。 本発明におけるグループIDの決定のためのフローチャートである。 本発明における経路要求メッセージを受信した際のフローチャートである。 本発明における経路応答メッセージを受信した際のフローチャートである。 本発明における経路探索のためのシーケンス図である。 本発明における移動ノードの機能構成図である。
符号の説明
1 移動ノード、移動通信装置、
10 グループリスト蓄積部
11 一方向性ハッシュ関数処理部
12 グループID蓄積部
13 無線通信インタフェース
14 メッセージ判定部
15 グループID比較部
16 経路応答メッセージ送信部
17 経路要求メッセージ送信部
18 位置情報測定部
19 入力装置
2 GPS

Claims (15)

  1. グループを構成する複数の移動通信装置における固有の識別番号を、一定の順序で一方向性ハッシュ関数に入力し、そのハッシュ値をグループ識別子として決定することを特徴とする移動通信装置のグループ管理方法。
  2. 前記移動通信装置は、アドホックネットワークにおける無線通信が可能であって、
    第1の移動通信装置が、
    前記決定された第1のグループ識別子を保持する第1のステップと、
    第2のグループ識別子を含む経路要求メッセージを第2の移動通信装置から受信する第2のステップと、
    前記第1のグループ識別子と前記第2のグループ識別子とを比較し、両識別子が同一であれば、経路応答メッセージを前記第2の移動通信装置へ送信する第3のステップと、
    前記第2のグループ識別子を含む経路要求メッセージを放送的に送信する第4のステップと、
    前記経路応答メッセージを第3の移動通信装置から受信した際に、該経路応答メッセージを、その宛先となる移動通信装置へ送信する第5のステップと
    を有することを特徴とする請求項1に記載の移動通信装置のグループ管理方法。
  3. 前記経路要求メッセージには、前記第3及び第4のステップを行うか否かを示すフラグが含まれており、
    前記経路応答メッセージには、前記第5のステップを行うか否かを示すフラグと、該メッセージの送信元となる移動通信装置の位置情報とが含まれていることを特徴とする請求項2に記載の移動通信装置のグループ管理方法。
  4. 前記第4のステップについて、受信した前記経路要求メッセージの制限ホップ数が0となった場合、前記経路要求メッセージを送信しないことを特徴とする請求項2又は3に記載の移動通信装置のグループ管理方法。
  5. 前記経路応答メッセージは、当該移動通信装置の移動方向及び移動速度の情報を含むことを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の移動通信装置のグループ管理方法。
  6. グループ通信をする移動通信装置であって、
    グループを構成する複数の移動通信装置における固有の識別番号を、一定の順序で一方向性ハッシュ関数に入力し、そのハッシュ値を出力する一方向性ハッシュ関数処理手段と、
    前記ハッシュ値をグループ識別子として蓄積するグループ識別子蓄積手段と
    を有することを特徴とする移動通信装置。
  7. アドホックネットワークにおける無線通信手段と、
    他の移動通信装置から受信した経路要求メッセージに含まれるグループ識別子と、前記グループ識別子蓄積手段に蓄積されたグループ識別子とを比較するグループ識別子比較手段と、
    両識別子が同一であれば、経路応答メッセージを前記他の移動通信装置へ送信する経路応答メッセージ送信手段と、
    前記第2のグループ識別子を含む経路要求メッセージを放送的に送信する経路要求メッセージ送信手段とを有し、
    前記経路応答メッセージ送信手段は、前記経路応答メッセージを他の移動通信装置から受信した際に、該経路応答メッセージをその宛先となる移動通信装置へ送信するように構成されていることを特徴とする請求項6に記載の移動通信装置。
  8. 前記経路要求メッセージには、前記第3及び第4のステップを行うか否かを示すフラグが含まれており、
    前記経路応答メッセージには、前記第5のステップを行うか否かを示すフラグと、該メッセージの送信元となる移動通信装置の位置情報とが含まれていることを特徴とする請求項7に記載の移動通信装置。
  9. 受信した前記経路要求メッセージの制限ホップ数が0となった場合、前記経路要求メッセージ送信手段から前記経路要求メッセージを送信しないように構成されていることを特徴とする請求項7又は8に記載の移動通信装置。
  10. 前記経路応答メッセージは、当該移動通信装置の移動方向及び移動速度の情報を含むことを特徴とする請求項7から9のいずれか1項に記載の移動通信装置。
  11. グループ通信をする移動通信装置のプログラムであって、
    グループを構成する複数の移動通信装置における固有の識別番号を、一定の順序で一方向性ハッシュ関数に入力し、そのハッシュ値を出力する一方向性ハッシュ関数処理手段と、
    前記ハッシュ値をグループ識別子として蓄積するグループ識別子蓄積手段と
    してコンピュータを機能させることを特徴とする移動通信装置のプログラム。
  12. アドホックネットワークにおける無線通信手段と、
    他の移動通信装置から受信した経路要求メッセージに含まれるグループ識別子と、前記グループ識別子蓄積手段に蓄積されたグループ識別子とを比較するグループ識別子比較手段と、
    両識別子が同一であれば、経路応答メッセージを前記他の移動通信装置へ送信する経路応答メッセージ送信手段と、
    前記第2のグループ識別子を含む経路要求メッセージを放送的に送信する経路要求メッセージ送信手段としてコンピュータを機能させ、
    前記経路応答メッセージ送信手段は、前記経路応答メッセージを他の移動通信装置から受信した際に、該経路応答メッセージをその宛先となる移動通信装置へ送信するようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項11に記載の移動通信装置のプログラム。
  13. 前記経路要求メッセージには、前記第3及び第4のステップを行うか否かを示すフラグが含まれており、
    前記経路応答メッセージには、前記第5のステップを行うか否かを示すフラグと、該メッセージの送信元となる移動通信装置の位置情報とが含まれていることを特徴とする請求項12に記載の移動通信装置のプログラム。
  14. 受信した前記経路要求メッセージの制限ホップ数が0となった場合、前記経路要求メッセージ送信手段から前記経路要求メッセージを送信しないようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項12又は13に記載の移動通信装置のプログラム。
  15. 前記経路応答メッセージは、当該移動通信装置の移動方向及び移動速度の情報を含むことを特徴とする請求項12から14のいずれか1項に記載の移動通信装置のプログラム。
JP2003427243A 2003-12-24 2003-12-24 グループ管理方法、移動通信装置及びそのプログラム Expired - Fee Related JP4029833B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003427243A JP4029833B2 (ja) 2003-12-24 2003-12-24 グループ管理方法、移動通信装置及びそのプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003427243A JP4029833B2 (ja) 2003-12-24 2003-12-24 グループ管理方法、移動通信装置及びそのプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005191659A true JP2005191659A (ja) 2005-07-14
JP4029833B2 JP4029833B2 (ja) 2008-01-09

Family

ID=34786576

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003427243A Expired - Fee Related JP4029833B2 (ja) 2003-12-24 2003-12-24 グループ管理方法、移動通信装置及びそのプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4029833B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006211200A (ja) * 2005-01-27 2006-08-10 National Institute Of Information & Communication Technology 視覚的特徴に基づく相手方通信装置を特定する方法及び通信装置
JP2007041897A (ja) * 2005-08-04 2007-02-15 Mitsubishi Electric Corp 位置情報通知方式及び位置情報通知方法
JP2007129542A (ja) * 2005-11-04 2007-05-24 Sony Corp 無線通信システム、無線通信装置及び無線通信方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2009512282A (ja) * 2005-10-05 2009-03-19 クゥアルコム・インコーポレイテッド アドホック無線通信網におけるピアツーピア通信
JP2009515473A (ja) * 2005-11-09 2009-04-09 トムソン ライセンシング 無線ネットワークにおける経路選択
JP2010206842A (ja) * 2010-06-10 2010-09-16 Thomson Licensing 無線ネットワークにおける経路選択
JP2013058140A (ja) * 2011-09-09 2013-03-28 Mitsubishi Electric Corp 通信装置
JP2013081228A (ja) * 2012-12-07 2013-05-02 Sanyo Electric Co Ltd 送信方法および端末装置
US8467297B2 (en) 2005-03-10 2013-06-18 Thomson Licensing Hybrid mesh routing protocol
US8705561B2 (en) 2008-11-20 2014-04-22 Sanyo Electric Co., Ltd. Broadcasting method and radio apparatus
JP2018037781A (ja) * 2016-08-30 2018-03-08 沖電気工業株式会社 通信システム、通信装置、及び通信方法
JP2021500642A (ja) * 2017-10-20 2021-01-07 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation 車載カメラによって撮影された画像データの転送のための方法、コンピュータ・プログラム、およびシステム

Cited By (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4660668B2 (ja) * 2005-01-27 2011-03-30 独立行政法人情報通信研究機構 視覚的特徴に基づく相手方通信装置を特定する方法及び通信装置
JP2006211200A (ja) * 2005-01-27 2006-08-10 National Institute Of Information & Communication Technology 視覚的特徴に基づく相手方通信装置を特定する方法及び通信装置
US8467297B2 (en) 2005-03-10 2013-06-18 Thomson Licensing Hybrid mesh routing protocol
JP2007041897A (ja) * 2005-08-04 2007-02-15 Mitsubishi Electric Corp 位置情報通知方式及び位置情報通知方法
JP2011254497A (ja) * 2005-10-05 2011-12-15 Qualcomm Incorporated アドホック無線通信網におけるピアツーピア通信
US8942130B2 (en) 2005-10-05 2015-01-27 Qualcomm Incorporated Peer-to-peer communication in ad hoc wireless network
JP2011155655A (ja) * 2005-10-05 2011-08-11 Qualcomm Inc アドホック無線通信網におけるピアツーピア通信
JP2011155652A (ja) * 2005-10-05 2011-08-11 Qualcomm Inc アドホック無線通信網におけるピアツーピア通信
JP2011155654A (ja) * 2005-10-05 2011-08-11 Qualcomm Inc アドホック無線通信網におけるピアツーピア通信
US8942133B2 (en) 2005-10-05 2015-01-27 Qualcomm Incorporated Peer-to-peer communication in ad hoc wireless network
KR101088921B1 (ko) 2005-10-05 2011-12-01 콸콤 인코포레이티드 애드 혹 무선 네트워크에서의 피어―투―피어 통신
JP2009512282A (ja) * 2005-10-05 2009-03-19 クゥアルコム・インコーポレイテッド アドホック無線通信網におけるピアツーピア通信
US8576846B2 (en) 2005-10-05 2013-11-05 Qualcomm Incorporated Peer-to-peer communication in ad hoc wireless network
TWI401915B (zh) * 2005-10-05 2013-07-11 Qualcomm Inc 在特定模式無線網路中之點對點通信
JP2007129542A (ja) * 2005-11-04 2007-05-24 Sony Corp 無線通信システム、無線通信装置及び無線通信方法、並びにコンピュータ・プログラム
US8064416B2 (en) 2005-11-09 2011-11-22 Thomson Licensing Route selection in wireless networks
JP4939544B2 (ja) * 2005-11-09 2012-05-30 トムソン ライセンシング 無線ネットワークにおける経路選択
JP2009515473A (ja) * 2005-11-09 2009-04-09 トムソン ライセンシング 無線ネットワークにおける経路選択
US8705561B2 (en) 2008-11-20 2014-04-22 Sanyo Electric Co., Ltd. Broadcasting method and radio apparatus
JP2010206842A (ja) * 2010-06-10 2010-09-16 Thomson Licensing 無線ネットワークにおける経路選択
JP2013058140A (ja) * 2011-09-09 2013-03-28 Mitsubishi Electric Corp 通信装置
JP2013081228A (ja) * 2012-12-07 2013-05-02 Sanyo Electric Co Ltd 送信方法および端末装置
JP2018037781A (ja) * 2016-08-30 2018-03-08 沖電気工業株式会社 通信システム、通信装置、及び通信方法
JP2021500642A (ja) * 2017-10-20 2021-01-07 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation 車載カメラによって撮影された画像データの転送のための方法、コンピュータ・プログラム、およびシステム
JP7163377B2 (ja) 2017-10-20 2022-10-31 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 車載カメラによって撮影された画像データの転送のための方法、コンピュータ・プログラム、およびシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4029833B2 (ja) 2008-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1898574B1 (en) Method and system for loop-free ad-hoc routing
JP4732972B2 (ja) アドホックネットワーク、ノード、経路制御方法、及び経路制御プログラム
US20060285510A1 (en) Method and apparatus for transferring frames in extended wireless LAN
JP4821600B2 (ja) 無線通信システム、無線通信装置、無線通信方法、および、プログラム
JP4029833B2 (ja) グループ管理方法、移動通信装置及びそのプログラム
JP2007518326A (ja) ルーティング情報の取得
JP2006148914A (ja) 通信ネットワークにおける伝送時点の決定方法
JP4294689B2 (ja) 通信システム内の経路探索用の方法及び装置
CN105577547A (zh) 一种移动自组织网络中基于多Qos路由选择方法
CN104902530B (zh) 一种应用于无线Mesh网中的位置辅助路由方法
JP5705030B2 (ja) 通信システム
JP2006314147A (ja) 個人通信無線ネットワークにおけるルーティング経路設定システムおよびその方法
JP7003539B2 (ja) アドホックネットワーク経路構築システム、ノード、センターノード及びアドホックネットワーク経路構築方法
EP3349401B1 (en) Ad hoc network route construction system, node, center node, and ad hoc network route construction method
WO2012003637A1 (en) Data transmission in mobile ad-hoc network
US20070091821A1 (en) Address management and routing methods for wireless personal area network (WPAN)
Sharma et al. Multipath reliable range node selection distance vector routing for VANET: Design approach
US20150327056A1 (en) Wireless communication apparatus, communication system, wireless communication apparatus control method, and program
JP2004297237A (ja) 伝達エリアおよび有効期間指定通信方法
JP2006191519A (ja) 通信システム及び通信方法
JP4451398B2 (ja) 通信システム、位置管理装置、及び、通信経路決定方法
Ou et al. Centralized trajectory-based routing protocol for rural vehicular ad hoc networks
JP2008193165A (ja) 無線通信装置および無線通信システム
KR20040053850A (ko) Aodv 라우팅 프로토콜에서 가중치에 의한 경로 설정방법
Pathan et al. NAMP: Neighbor Aware Multicast Routing Protocol for Mobile Ad Hoc Networks.

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050830

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070627

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070925

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071008

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4029833

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101026

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101026

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111026

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111026

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131026

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees