JP2005191613A - デジタルビデオレコーダ - Google Patents
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Abstract
【課題】
またユーザがビデオレコーダを操作してコンテンツを消去しなくても、予めユーザがコンテンツに任意の消去時間を設定可能とする。
【解決手段】
主記憶メモリ130は、本発明の実施例の動作を実現するためのプログラムを記憶している。 OSプログラム131、メインプログラム132、録画予約プログラム133、録画プログラム134、再生プログラム135、情報表示プログラム136、消去時間設定プログラム137などを記憶している。情報表示プログラム136は、出力デバイス150へ消去時間設定プログラムにて設定された消去時間を基に消去されるまでの残り時間を一覧表示するプログラムである。
【選択図】 図1
またユーザがビデオレコーダを操作してコンテンツを消去しなくても、予めユーザがコンテンツに任意の消去時間を設定可能とする。
【解決手段】
主記憶メモリ130は、本発明の実施例の動作を実現するためのプログラムを記憶している。 OSプログラム131、メインプログラム132、録画予約プログラム133、録画プログラム134、再生プログラム135、情報表示プログラム136、消去時間設定プログラム137などを記憶している。情報表示プログラム136は、出力デバイス150へ消去時間設定プログラムにて設定された消去時間を基に消去されるまでの残り時間を一覧表示するプログラムである。
【選択図】 図1
Description
本発明はデジタル符号化された映像コンテンツを記録するデジタルビデオレコーダに関し、特にこのデジタルビデオレコーダに記録される映像コンテンツの管理方法に関する。
近年、BS/CSデジタル放送の開始や、HDD(ハードディスクドライブ)、記録用DVD、D−VHSなどのデジタル記録メディアの普及と低価格化に伴い、一般家庭向けのAV機器はアナログからデジタルへとデジタル化が進みつつある。デジタル化は地上波デジタル放送の開始により更に進むものと考えられる。
特に普及の進んでいるAV機器としては、100Gバイト以上の記憶容量を持つHDDビデオレコーダや、数Gバイトの記憶容量を持つDVDビデオレコーダ、両方の機能を兼ね備えたDVD/HDDビデオレコーダがある。 HDDビデオレコーダであれば映画1本分に相当するコンテンツをHDDへ何十本も記録でき、DVDビデオレコーダであれば映画1本分に相当するコンテンツを記録用DVDメディアに記録することができる。
HDDは消耗品でありその容量は有限であるため、HDDへ記録するタイプのビデオレコーダでは、永久的に保存しておきたいようなコンテンツであれば、そのコンテンツをHDD上から別の記録用DVDメディアへ移したり、視聴する必要の無くなったようなコンテンツであれば、HDD上から消去たりする必要がある。
一般家庭向けのAV機器のデジタル化により今まで以上に重要になってくるのが、DTCP規格に代表される著作権保護技術である。DTCP規格とはデジタルコンテンツをデジタル伝送する機器に義務付けられている著作権保護技術である。DTCP規格では、機器同士が認証・鍵交換を行った後、コンテンツを暗号化して伝送することによって、不正な機器からコンテンツが読み取られることを防いでいる。
著作権保護のためにコンテンツにはCCI(Copy Control Information)という情報が付加された上で伝送されたり記録されたりする。 CCIの種別には、Copy−never/ Copy−once/ No−more−copy/ Copy−freeといった種類があり、コピーを禁止/1世代コピー可/1世代コピー済み/コピー可を意味している。CCIがCopy−never以外のコンテンツについては、1世代または無制限のコピーが許されているので、機器内にコンテンツのコピーを保持し続けることが許されている。そしてCCIがCopy−neverのコンテンツについては、コピーは禁止されているが一時的に蓄積することは許されている。ただ一時的な蓄積時間の種類として、90分〜無制限までの間で複数の種類が定義されている。 CCIがCopy−neverでコピー禁止のコンテンツであっても、最低90分間はコンテンツを蓄積しその間何度でも視聴できるようになっている。
特開2002−202917号公報 (図1)
しかし、上述のように、CCIがCopy−neverのコンテンツについては、機器内に一時的に蓄積することが許されているので、ユーザがコンテンツの残りの蓄積時間を正確に把握できれば、ユーザはその時間を有効に使ってコンテンツの視聴を楽しむことができるが、従来では、ユーザが残りの蓄積時間を容易に知ることが難しかったのでこの蓄積時間を有効に使ってコンテンツを視聴することができなかった。
また、HDDへ記録するタイプのビデオレコーダでは、HDDの記憶容量を確保しておくために、視聴する必要の無くなったようなコンテンツがあれば、それをユーザがビデオレコーダを操作して消去し、HDDの記憶容量を増やす必要があった。
そこで、本発明は上述した課題を解決するため、ユーザが残りの蓄積時間を有効に使ってコンテンツを視聴できるように、ユーザへ残りの蓄積時間を通知可能し、またユーザがビデオレコーダを操作してコンテンツを消去しなくても、予めユーザがコンテンツに任意の消去時間を設定可能で、且つその消去時間に達したときにコンテンツを自動的に消去可能なデジタルビデオレコーダを提供することを目的とするものである。
上記した課題を解決し目的を達成するために、属性情報として、コピー禁止/1世代コピー可//コピー可のいずれかの情報が付加されているデジタルコンテンツを記録再生可能なデジタルビデオデコーダにおいて、前記1世代コピー可、またはコピー可の情報が付加されたデジタルコンテンツそれぞれについて、任意の消去時間を設定する消去時間設定手段と、この消去時間設定手段により設定された時間に達したときに、前記デジタルコンテンツを消去する消去手段とを具備したものである。
また本発明は上述した課題を解決するため、前記デジタルコンテンツが消去されるまでの残り時間を前記属性情報と共に一覧表示する表示手段を具備したものである。
また本発明は上述した課題を解決するため、前記表示手段は、前記消去されるまでの残り時間をグラフィック表示、あるいは表示色の種類によって表示するものである
また本発明は上述した課題を解決するため、コピー禁止の属性が不可されたデジタルコンテンツには予め消去時間が前記属性情報に含まれており、前記表示手段は、前記コピー禁止/1世代コピー可//コピー可のデジタルコンテンツそれぞれの残り時間を一覧表示することを特徴とするものである。
また本発明は上述した課題を解決するため、コピー禁止の属性が不可されたデジタルコンテンツには予め消去時間が前記属性情報に含まれており、前記表示手段は、前記コピー禁止/1世代コピー可//コピー可のデジタルコンテンツそれぞれの残り時間を一覧表示することを特徴とするものである。
本発明によれば、ユーザが残りの蓄積時間を有効に使ってコンテンツを視聴できるように、ユーザへ残りの蓄積時間を通知可能し、またユーザがビデオレコーダを操作してコンテンツを消去しなくても、予めユーザがコンテンツに任意の消去時間を設定可能で、且つその消去時間に達したときにコンテンツを自動的に消去することができる。
以下、図面を参照して本発明によるデジタルビデオレコーダの実施の形態を説明する。
図1は本発明実施例のシステム構成を示す図ある。110はCPU、120はデータバス、130は主記憶メモリ、140は外部記憶装置、150は出力デバイス、160は入力デバイス、170は時計デバイス、180はIEEE1394I/Fコントローラを示す。
CPU110は、主記憶メモリ130に記録されているプログラムを読み出し実行することにより各部を制御する。データバス120は、CPU110が主記憶メモリ130やその他のデバイスをアクセスするために用いられる。主記憶メモリ130は、本発明の実施例の動作を実現するためのプログラムを記憶している。 OSプログラム131、メインプログラム132、録画予約プログラム133、録画プログラム134、再生プログラム135、情報表示プログラム136、消去時間設定プログラム137などを記憶している。
OSプログラム0131は、メモリ管理、タスク制御、割り込み制御など、他のプログラムの処理を助ける基本的なプログラムである。メインプログラム0132は、本実施例の装置のメインの処理を行う。 メインプログラムの処理動作については、図9のフローチャートの説明の中で述べる。
録画予約プログラム133は、録画予約時間を設定するためのプログラムである。 録画予約プログラムはメインプログラム132から呼び出される。録画プログラム134は、コンテンツを外部記録装置140に録画するためのプログラムである。 録画プログラムはメインプログラム132から呼び出される。再生プログラム135は、外部記録装置140中のコンテンツを再生するためのプログラムである。 再生プログラムはメインプログラム132から呼び出される。
情報表示プログラム136は、出力デバイス150へ図2に示すようなコンテンツ表示画面を出力するためのプログラムである。 外部記録装置140中の管理ファイル143を元に、外部記録装置内に録画されているコンテンツの情報を表示する。 情報表示プログラムの処理動作については、図10のフローチャートの説明の中で述べる。
消去時間設定プログラム137は、録画されているコンテンツに消去時間を設定するためのプログラムである。 消去時間設定プログラムの処理内容については図11のフローチャートの説明の中で述べる。
外部記憶装置140は、録画されたコンテンツファイルと、その管理情報を記録する管理ファイル143を記憶している。 実施例を説明するために、図1では2つのコンテンツが外部装置中140に録画されているケースを示している。以降、1つ目のコンテンツをコンテンツA141、2つ目のコンテンツをコンテンツB142と称す。
出力デバイス150は、テレビ或いはディスプレイ装置などの装置であり、本実施例の装置を操作するために必要な情報を、ユーザへ見せるための装置である。入力デバイス160は、キーボードやマウスなどの入力装置であり、本実施例の装置をユーザが操作するための装置である。時計デバイス170は、現在の時間情報を取得するための装置である。
IEEE1394I/Fコントローラ180は、外部の装置と接続しコンテンツを受信するための装置である。 本実施例では、外部のデジタル放送チューナが受信したコンテンツを、IEEE1394I/Fコントローラ180経由で受信して録画するものとする。
図2はコンテンツ表示画面を示す図である。本表示画面は、情報表示プログラム136によって処理され、出力デバイス150上に表示されるものとする。
現在時刻表示210は、現在時刻を示している。コンテンツ表示220は、枠内には外部記憶装置に140に録画されているコンテンツの情報を表示している。 1つ目のコンテンツ表示221は、コンテンツA141に対応するコンテンツ情報を表示している。 2つ目のコンテンツ表示222は、コンテンツB142に対応するコンテンツ情報を表示している。 消去時間設定ボタン230は、消去時間設定操作を開始したり終了したりするときに使用するボタンである。 録画予約ボタン240は、録画予約操作を開始したり終了したりするときに使用するボタンである。 再生ボタン250は、再生を開始したり終了したりするときに使用するボタンである。各々のボタンは、ユーザが入力デバイス160を使って操作することができる。
実施の形態の説明のため、図2は9月3日21:30分時点でのコンテンツ表示画面を示している。コンテンツ表示221中の、最初の”コンテンツA”はコンテンツA141を示している。 次の”03/09/01 20:00-21:00”はコンテンツAが録画された時間を示している。 ”03/09/08/21:00”はコンテンツAが消去される時間を示している。 ”04 23:30”は消去されるまでの残り時間が 4日と23時間30分であることを示している。 “◎”はコンテンツAが消去されるまでの残り時間が十分あることを示している。 “CN”はコピー禁止のCopy−neverコンテンツであることを示している。
コンテンツ表示0222中の、最初の”コンテンツA”はコンテンツB142を示している。次の”03/09/03 08:00-08:30”はコンテンツBが録画された時間を示している。 その次の”--/--/--/--:-- -- --:-- --”はコンテンツBが消去されないコンテンツであることを示している。”CF”はコピー可能なCopy−freeコンテンツであることを示している。
図3は図2と同じくコンテンツ表示画面を示す図である。 実施の形態説明のため、図3は9月5日22:05分時点でのコンテンツ表示画面を示している。コンテンツ表示321中の”02 22:55”は、コンテンツAが消去されるまでの残り時間が 2日と22時間55分であることを示している。 “○”はコンテンツAが消去されるまでの残り時間が十分では無くなったことを示している。
図4は図2と同じくコンテンツ表示画面を示す図である。 説明のため、図4は9月8日09:00分時点でのコンテンツ表示画面を示している。
コンテンツ表示421中の”00 12:00”は、コンテンツAが消去されるまでの残り時間が 0日と12時間00分であることを示している。 “△”はコンテンツAが消去されるまでの残り時間が残り少なくなったことを示している。
図5は図2と同じくコンテンツ表示画面を示す図である。 図2に示した状態から、ユーザが入力デバイス160を操作し、消去時間設定操作を行った後の状態が、図5に示す状態である。 消去時間設定操作の開始と終了は消去時間設定ボタン230を選択することによって行う。消去時間設定操作については、図9と図11の説明の中で述べる。
コンテンツ表示0522中の”03/09/06 09:30”は、コンテンツB142が消去される時間を示している。”02 12:00”は、コンテンツBが消去されるまでの残り時間が 02日と12時間00分であることを示している。 “○”はコンテンツAが消去されるまでの残り時間が十分では無くなったことを示している。”CF”はコピー可能なCopy−freeコンテンツであることを示している。
図6は図5と同じくコンテンツ表示画面を示す図である。 図5に示した状態から、ユーザが入力デバイス160を操作し、消去時間設定操作を行った後の状態が、図6に示す状態である。コンテンツ表示0622中の”03/09/13 21:30”は、コンテンツB142が消去される時間を示している。”10 00:00”は、コンテンツBが消去されるまでの残り時間が10日と00時間00分であることを示している。 “◎”はコンテンツAが消去されるまでの残り時間が十分あることを示している。
本実施の形態では、コンテンツが消去されるまでの残り時間のレベルをユーザへ分かりやすく通知するために、上述のような”◎”、”○”、”△”という記号を使用する。 残り時間と記号の関係は、図12に示した通りとする。 また、残り時間のレベルをより分かり易く通知するために、表示色と点滅の有無の組合せも使用する。例えば、コンテンツが消去されるまでの残り時間が24時間未満になったとすると、図12の最終行の表示の組合せが選択され、”△”という記号が赤色で点滅表示される。 この処理は情報表示プログラム137が行う。 情報表示プログラムの処理内容は、図10のフローチャートの説明の中で述べる。
図7は管理ファイルの内容を示す図である。 管理ファイルには外部記憶装置140に録画されたコンテンツの情報が記録される。 実施例として、図7は外部記憶装置にコンテンツ141とコンテンツ142が録画された後の状態を示している。711の部分は、コンテンツAのコンテンツ情報を示している。 “03/09/01 20:00-21:00”が録画時間、”03/09/08 21:00”が消去時間、”CN”がコピー可能なCopy−freeコンテンツであることを示している。 712の部分は、コンテンツBのコンテンツ情報を示している。 “03/09/03 08:00-08:30”が録画時間、”--/--/-- --:--”は消去時間が設定されていないこと、”CN”がコピー可能なCopy−freeコンテンツであることを示している。
図8は管理ファイルの内容を示す図である。 管理ファイルには外部記憶装置140に録画されたコンテンツの情報が記録される。実施例として、図8は図7に示した状態からユーザが消去時間設定操作を行った後の状態を示している。 812の部分は、コンテンツB 142のコンテンツ情報を示している。”03/09/13 21:30”はユーザが設定した消去時間を示している。
図9はメインプログラム132の処理内容を示す図である。 本実施例の装置が起動されると、先ずOSプログラムが起動され、次に本メインプログラム11が起動されるものとする。
ステップS910にてまず情報表示プログラム136を呼び出す。 この情報表示プログラムの動作処理内容については、図10の説明の中で述べる。次にステップS920にてイベントの発生待ちを行う。 本処理では、イベント待ちを開始して次の(1)〜(6)のイベントが発生したときに次のステップS930乃至ステップS980の動作へ移る。
(1)イベント待ちを開始して1分間経過したとき。
(2)現在時刻と管理ファイル143内のコンテンツの消去時間を比較した結果、消去時間に達したコンテンツが見つかったとき。
(3)録画予約設定プログラム134で設定された予約時間に達したとき。
(4)録画予約ボタン240が選択されたとき。
(5)再生ボタン250が選択されたとき。
(6)消去時間設定ボタン230が選択されたとき。
ステップS930では、ステップS920で上記(1)のイベントが発生していた場合はステップS910へ戻りコンテンツ情報表示動作を継続する。
ステップS940は、ステップS920で上記(2)のイベントが発生していた場合ステップS945へ移る。 ステップS945は消去時間に達したコンテンツを消去後、ステップS910へ戻る。ステップS950は、ステップS920で上記(3)のイベントが発生していた場合はステップS955へ移る。 ステップS955は録画プログラム0134をコールし、録画プログラムから復帰後、ステップS910へ戻る。ステップS960は、ステップS920で上記(4)のイベントが発生していた場合はステップS965へ移る。 ステップS965は録画予約プログラム0133をコールし、録画予約プログラムから復帰後、ステップS910へ戻る。ステップS970は、ステップS920で上記(5)のイベントが発生していた場合はステップS975へ移る。 ステップS975は再生プログラム0135をコールし、再生プログラムから復帰後、ステップS910へ戻る。ステップS980は、ステップS920で上記(6)のイベントが発生していた場合はステップS985へ移る。 ステップS985は消去時間設定プログラム0137をコールし、消去時間設定プログラムから復帰後、ステップS910へ戻る。
以上のように、図9に示したメインプログラムの動作処理により、コンテンツ表示画面の表示内容は定期的に更新される。 また、消去時間に達したコンテンツがあった場合は自動的に消去され、録画時間に達した場合はコンテンツの録画が自動的に開始される。 ユーザによって、録画予約ボタンが選択された場合は録画予約設定操作が開始され、再生ボタンが選択された場合はコンテンツの再生が開始され、消去時間設定ボタンが選択された場合は消去時間設定操作が開始される。
図10は情報表示プログラム136の処理内容を示すフローチャートである。 情報表示プログラムは、録画されているコンテンツの情報を表示するために、メインプログラム132または消去時間設定プログラム137からコールされる。
ステップS1010は時計デバイス0170から現在の時間情報を読み出す。
ステップS1020は時計デバイスから読み出した時間情報をコンテンツ表示画面に表示する。ステップS1030は管理ファイル0143からコンテンツの情報を読み出す。
ステップS1040は管理ファイルから読み出したコンテンツの情報をコンテンツ表示画面に表示する。 コンテンツ情報に消去時間が設定されている場合には、コンテンツが消去されるまでの残り時間と、残り時間に対応する記号を表示する。 記号の表示条件は、図12に示す通りとする。
以上のようにして、例えば図10に示す動作処理が、9月3日21:30に管理ファイルが図7に示した状態で実行されると、図2に示したようなコンテンツ表示画面が出力される。
図11は消去時間設定プログラム137の処理内容を示す図である。 消去時間設定プログラムは、ユーザがコンテンツに消去時間を設定できるようにするため、メインプログラム132からコールされる。
ステップS1110は情報表示プログラム0136をコールする。ステップS1120はイベントの発生待ちを行う。 本処理では、イベント待ちを開始して次の(1)〜(2)のイベントが発生したときに次のステップS1130へ移る。
(1)イベント待ちを開始して1分間経過したとき
(2)消去時間設定ボタン0230が選択されたとき
ステップS1130は、ステップS1120で上記(1)のイベントが発生していた場合はステップS1110へ戻る。ステップS1140は、ステップS1120で上記(2)のイベントが発生していた場合はステップS1150へ移り、それ以外はステップS1110へ戻る。ステップS1150は、消去時間情報をコンテンツ表示画面から読み出す。消去時間情報は、ユーザが入力デバイス0160を操作してコンテンツ表示画面上に入力したものである。
(2)消去時間設定ボタン0230が選択されたとき
ステップS1130は、ステップS1120で上記(1)のイベントが発生していた場合はステップS1110へ戻る。ステップS1140は、ステップS1120で上記(2)のイベントが発生していた場合はステップS1150へ移り、それ以外はステップS1110へ戻る。ステップS1150は、消去時間情報をコンテンツ表示画面から読み出す。消去時間情報は、ユーザが入力デバイス0160を操作してコンテンツ表示画面上に入力したものである。
ステップS1160は、ステップS1150で読み出した消去時間情報を管理ファイル0134へ記録する。
以上説明したように、本実施形態によればユーザが消去時間設定操作した結果、図11の処理が図2に示した状態から始まり図6に示した状態で終了すると、管理ファイルの内容は図7から図8に示した内容に更新される。また、ユーザがコンテンツに任意の消去時間を設定することができ、その消去時間に達したときにはコンテンツが自動消去されるので、ユーザがコンテンツを消去しなくても、自動的に外部記録装置の記憶容量を増やすことができる。
また、コンテンツが消去時間されるまでの残り時間と、残り時間に対応した記号が表示されるので、ユーザに分かり易くコンテンツの視聴可能な残り時間を通知することができる。
110…CPU、120…データバス、130…主記憶メモリ、140…外部記憶装置、150…出力デバイス、160…入力デバイス、170…時計デバイス、180…IEEE1394I/Fコントローラ。
Claims (4)
- 属性情報として、コピー禁止/1世代コピー可//コピー可のいずれかの情報が付加されているデジタルコンテンツを記録再生可能なデジタルビデオデコーダにおいて、
前記1世代コピー可、またはコピー可の情報が付加されたデジタルコンテンツそれぞれについて、任意の消去時間を設定する消去時間設定手段と、
この消去時間設定手段により設定された時間に達したときに、前記デジタルコンテンツを消去する消去手段とを具備したことを特徴とするデジタルビデオデコーダ。 - 前記デジタルコンテンツが消去されるまでの残り時間を前記属性情報と共に一覧表示する表示手段を具備したことを特徴とする請求項1記載のデジタルビデオデコーダ。
- 前記表示手段は、前記消去されるまでの残り時間をグラフィック表示、あるいは表示色の種類によって表示することを特徴とする請求項2記載のデジタルビデオレコーダ。
- コピー禁止の属性が不可されたデジタルコンテンツには予め消去時間が前記属性情報に含まれており、前記表示手段は、前記コピー禁止/1世代コピー可//コピー可のデジタルコンテンツそれぞれの残り時間を一覧表示することを特徴とする請求項3記載のデジタルビデオレコーダ。
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JP2003426769A JP2005191613A (ja) | 2003-12-24 | 2003-12-24 | デジタルビデオレコーダ |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008035147A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Sharp Corp | コンテンツ記録再生装置 |
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2003
- 2003-12-24 JP JP2003426769A patent/JP2005191613A/ja active Pending
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JP4641983B2 (ja) * | 2006-07-28 | 2011-03-02 | シャープ株式会社 | コンテンツ記録再生装置 |
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