JP2005190511A - モールド部品、サスペンション、ヘッドジンバルアセンブリ、ヘッド支持機構、ヘッドアームアセンブリ及びサスペンションの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 複数の層を積層して形成されており、少なくとも片面に開口し開口部の径より内部の径が大きい複数の孔を有する多層板部材と、多層板部材の片面の少なくとも一部に被着されており、複数の孔内にその一部が充填されている熱可塑性樹脂層とを備えている。
【選択図】 図4
Description
11、13、81 軸
12 アセンブリキャリッジ装置
14 キャリッジ
15 アクチュエータ
16、83 支持アーム
17 HGA
20 サスペンション
21、89 磁気ヘッドスライダ
22、84 ロードビーム
22a、22a′、22a″、87a 第1の金属薄板
22b、22b′、22b″、87b 中間樹脂層
22c、22c′、22c″、87c 第2の金属薄板
23、88 フレクシャ
23a 舌部
24 ベースプレート
25、25′、25″ 補強部材
26 ばね部
27、27′、27″、28、28′、28″、30、94、95 貫通孔
29、93 ディンプル
82 HAA
85 VCMコイル部
86 ベアリングハウジング
87 ウェイトビーム
90 板ばね
91 ウェイト部材
92 荷重支持点
Claims (30)
- 複数の層を積層して形成されており、少なくとも片面に開口し開口部の径より内部の径が大きい複数の孔を有する多層板部材と、該多層板部材の前記片面の少なくとも一部に被着されており、前記複数の孔内にその一部が充填されている熱可塑性樹脂層とを備えたことを特徴とするモールド部品。
- 複数の層を積層して形成されており、少なくとも片面に開口し開口部の径より内部の径が大きい複数の孔を有する多層板部材と、該多層板部材の前記片面の少なくとも一部に被着されており、前記複数の孔内にその一部が充填されている熱可塑性樹脂層とを備えたことを特徴とするサスペンション。
- 前記多層板部材が、外側の層と内側の層とではエッチングレートの異なる複数の層を積層して形成されていることを特徴とする請求項2に記載のサスペンション。
- 前記多層板部材が、第1の金属層と、第2の金属層と、該第1及び第2の金属層間に形成された中間樹脂層とを有していることを特徴とする請求項2又は3に記載のサスペンション。
- 前記複数の孔の各々が、前記第1の金属層及び前記中間樹脂層を貫通しており、前記第2の金属層を非貫通していることを特徴とする請求項4に記載のサスペンション。
- 前記複数の孔の各々が、前記第1の金属層、前記中間樹脂層及び前記第2の金属層を貫通していることを特徴とする請求項4に記載のサスペンション。
- 前記複数の孔の各々は、前記第1の金属層内においては、前記第2の金属層内における径より大きい径を有していることを特徴とする請求項6に記載のサスペンション。
- 前記複数の孔の各々は、前記中間樹脂層内においては、前記第1の金属層内における径より大きい径を有していることを特徴とする請求項4から7のいずれか1項に記載のサスペンション。
- 前記複数の孔の各々は、前記中間樹脂層内においては、前記第1の金属層方向に向かって拡がるテーパ状の径を有していることを特徴とする請求項8に記載のサスペンション。
- 前記第1及び第2の金属層がステンレス鋼薄板であり、前記中間樹脂層がポリイミド樹脂層であることを特徴とする請求項4から9のいずれか1項に記載のサスペンション。
- 前記多層板部材がロードビームであり、前記熱可塑性樹脂層が該ロードビームの両側端に沿って被着された補強部材であることを特徴とする請求項2から10のいずれか1項に記載のサスペンション。
- 少なくとも1つのヘッド素子を有するヘッドスライダを支持するための弾性を有しており、前記ロードビームに固着されたフレクシャをさらに備えたことを特徴とする請求項11に記載のサスペンション。
- 前記ロードビームが、ヘッドスライダを記録媒体表面の方向へ押圧するための荷重を発生する荷重発生部を備えていることを特徴とする請求項11又は12に記載のサスペンション。
- 請求項2から13のいずれか1項に記載のサスペンションと、該サスペンション上に装着された少なくとも1つのヘッド素子を有するヘッドスライダとを備えたことを特徴とするヘッドジンバルアセンブリ。
- 剛性の高い支持アームと、該支持アームとの間で設定されている荷重支持点を支点として記録媒体表面と交差する方向に揺動可能な天秤構造をなしている請求項2から10のいずれか1項に記載のサスペンションと、前記ヘッドスライダを前記記録媒体表面の方向へ前記荷重支持点を介して押圧するための荷重を発生する荷重発生部とを備えたことを特徴とするヘッド支持機構。
- 前記サスペンションが、ロードビームと、該ロードビームの後端部に固着されたウェイトビームとを備えていることを特徴とする請求項15に記載のヘッド支持機構。
- 前記ウェイトビームに固着されており、前記ヘッドスライダを含む前記サスペンションの重心を前記荷重支持点に一致させるためのウェイト部材をさらに備えており、前記熱可塑性樹脂層が該ウェイト部材であることを特徴とする請求項16に記載のヘッド支持機構。
- 前記荷重発生部が、前記サスペンションと一体的に形成されており、前記支持アームに連結された板ばねからなることを特徴とする請求項15から17のいずれか1項に記載のヘッド支持機構。
- 前記支持アーム及び前記サスペンションを前記記録媒体表面と平行な方向に回動可能に支承する水平回動軸受手段をさらに備えたことを特徴とする請求項15から18のいずれか1項に記載のヘッド支持機構。
- 前記水平回動軸受手段に固着されており、前記支持アーム及び前記サスペンションを前記記録媒体表面と平行な方向に回動させるためのアクチュエータ手段をさらに備えたことを特徴とする請求項19に記載のヘッド支持機構。
- 請求項15から20のいずれか1項に記載のヘッド支持機構と、該ヘッド支持機構の前記サスペンション上に装着された少なくとも1つのヘッド素子を有するヘッドスライダとを備えたことを特徴とするヘッドアームアセンブリ。
- 複数の層を積層してなる多層板部材を用意し、該多層板部材の片面よりエッチングすることにより少なくとも該片面に開口し開口部の径より内部の径が大きい複数の孔を形成し、熱可塑性樹脂を該多層板部材の前記片面の少なくとも一部に被着させることにより、前記複数の孔内にその一部が充填された熱可塑性樹脂層を形成することを特徴とするサスペンションの製造方法。
- 前記多層板部材として、外側の層と内側の層とではエッチングレートの異なる複数の層を積層した多層板部材を用意することを特徴とする請求項22に記載の製造方法。
- 前記多層板部材として、第1の金属層と、第2の金属層と、該第1及び第2の金属層間に形成された中間樹脂層とを有する多層板部材を用意することを特徴とする請求項22又は23に記載の製造方法。
- 各々が、前記第1の金属層及び前記中間樹脂層を貫通しており、前記第2の金属層を非貫通している前記複数の孔を形成することを特徴とする請求項24に記載の製造方法。
- 各々が、前記第1の金属層、前記中間樹脂層及び前記第2の金属層を貫通している前記複数の孔を形成することを特徴とする請求項24に記載の製造方法。
- 各々が、前記第1の金属層内においては、前記第2の金属層内における径より大きい径を有している前記複数の孔を形成することを特徴とする請求項26に記載の製造方法。
- 各々が、前記中間樹脂層内においては、前記第1の金属層内における径より大きい径を有している前記複数の孔を形成することを特徴とする請求項24から27のいずれか1項に記載の製造方法。
- 各々が、前記中間樹脂層内においては、前記第1の金属層方向に向かって拡がるテーパ状の径を有している前記複数の孔を形成することを特徴とする請求項28に記載の製造方法。
- 前記第1及び第2の金属層がステンレス鋼薄板であり、前記中間樹脂層がポリイミド樹脂層である多層板部材を用意することを特徴とする請求項24から29のいずれか1項に記載の製造方法。
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JP2003427193A JP3912375B2 (ja) | 2003-12-24 | 2003-12-24 | サスペンション、ヘッドジンバルアセンブリ、ヘッド支持機構、ヘッドアームアセンブリ及びサスペンションの製造方法 |
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