JP2005186824A - Airbag - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、例えば、自動車の側方の窓部に沿って展開するエアバッグに関する。 The present invention relates to an airbag that is deployed along, for example, a side window of an automobile.
従来、ガスを導入して膨張展開するエアバッグを備えたエアバッグ装置について、自動車の側方の窓部に沿って展開するいわゆるカーテンエアバッグが知られている。そして、このエアバッグは、動作前は、自動車のルーフサイドレールに沿って細長く折り畳んで収納され、側方からの衝撃を受けた際に、内部にガスが導入され、窓部に沿って下方に膨張展開するようになっている。 2. Description of the Related Art Conventionally, as an airbag apparatus including an airbag that inflates and deploys by introducing gas, a so-called curtain airbag that is deployed along a side window of an automobile is known. Before the operation, the airbag is folded and stored along the roof side rail of the automobile, and when subjected to an impact from the side, gas is introduced into the airbag, and downward along the window. Inflated and deployed.
このようなエアバッグについて、側方の広い面積を覆い、特に、リアピラーともよばれるCピラーの領域を覆って後席の乗員を保護するために、エアバッグの後端部を前側に折り返した状態で折り畳み、エアバッグを後側に向かって膨張展開させる構成が知られている(例えば、特許文献1参照。)。すなわち、Cピラーの部分は、ガーニッシュなどと呼ばれる内装材で覆われ、エアバッグを下方に向かって膨張展開するように配置することが困難であるため、エアバッグを、Cピラーの前方の部分で下方に膨張展開させるとともに、この膨張展開した部分からさらに後方に向かって膨張展開させるようになっている。
しかしながら、上記従来のように、エアバッグの後端部を前側に折り返した状態で折り畳む構成では、折畳作業が煩雑で製造コストの低減が困難であるとともに、折り返した部分のエアバッグの収納形状が大きくなる問題を有している。 However, as described above, in the configuration in which the rear end portion of the airbag is folded back to the front side, the folding operation is complicated and it is difficult to reduce the manufacturing cost, and the folded shape of the airbag in the folded portion Has the problem of becoming larger.
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、所望の領域を保護するように展開できるエアバッグを提供することを目的とする。 This invention is made | formed in view of such a point, and it aims at providing the airbag which can be developed so that a desired area | region may be protected.
請求項1記載のエアバッグは、折り畳んで収納されガスが導入されて膨張展開するエアバッグであって、ガスが導入されて膨張する膨張部及びガスが導入されない非膨張部を備えた展開部を備え、前記非膨張部は、前記展開部の外周縁に連通して設けられ、前記膨張部は、上流側の第1の膨張部、及び前記非膨張部により形成された下流側の第2の膨張部が設けられ、ガスの導入時に、前記非膨張部が縮むように変形するとともに、前記第2の膨張部が下流側に移動するものである。
The airbag according to
そして、この構成では、展開部にガスが導入されると、ガスは上流側の第1の膨張部から非膨張部を迂回して下流側の第2の膨張部に導入され、これら第1の膨張部と第2の膨張部とを膨張させる。そして、これら第1の膨張部及び第2の膨張部の膨張に伴い、外周縁に連通する非膨張部が縮むように変形するとともに第2の膨張部が下流側に突出するように移動して保護領域が拡大され、所望の領域が保護される。 In this configuration, when the gas is introduced into the expanding portion, the gas is introduced from the first inflating portion on the upstream side to the non-inflating portion and introduced into the second inflating portion on the downstream side. The inflating part and the second inflating part are inflated. As the first and second inflating parts expand, the non-inflating part communicating with the outer peripheral edge is deformed so as to contract and the second inflating part moves so as to protrude downstream to protect it. The area is enlarged and the desired area is protected.
請求項2記載のエアバッグは、請求項1記載のエアバッグにおいて、展開部は、2枚の基布部が重ねられ、非膨張部は、前記基布部の内面側が外側に開放するように縫製する内側縫製線で構成され、膨張部は、前記基布部の外縁部を縫製する外側縫製線で形成されたものである。
The airbag according to
そして、この構成では、所望の領域の保護が、2枚の基布部を縫製する簡略な構成で実現され、製造コストが低減される。 And in this structure, protection of a desired area | region is implement | achieved by the simple structure which sews two base fabric parts, and manufacturing cost is reduced.
請求項3記載のエアバッグは、請求項1または2記載のエアバッグにおいて、展開部は、車両の後部座席の側方に配置され、非膨張部は第1の膨張部の後側に位置して配置されるものである。
The airbag according to
そして、この構成では、ピラーが存在し直接的にエアバッグを展開しにくい車両の後部座席の側方の後側の領域について、エアバッグを展開させ、保護領域とすることが可能になる。この領域に突出するようにエアバッグを折り返した後に折り畳む必要がなく、エアバッグの通気抵抗の低減が容易になり、作業工程が簡略化され製造コストが低減されるとともに、エアバッグが小型化され、小さく折り畳んで収納することが可能になる。 In this configuration, the airbag can be deployed and used as a protection region in the rear side region of the rear seat of the vehicle where the airbag is present and the airbag is difficult to deploy directly. There is no need to fold the airbag back so that it protrudes into this area, making it easier to reduce the ventilation resistance of the airbag, simplifying the work process and reducing manufacturing costs, and reducing the size of the airbag. It can be folded and stored in a small size.
本発明のエアバッグによれば、展開部にガスを導入することにより、非膨張部を縮むように変形させるとともに第2の膨張部を下流側に突出するように移動させて保護領域を拡大し、所望の領域を保護できる。 According to the airbag of the present invention, by introducing gas into the deployment portion, the non-inflatable portion is deformed so as to contract, and the second inflatable portion is moved so as to protrude downstream, thereby expanding the protection region, A desired area can be protected.
以下、本発明のエアバッグの一実施の形態を図面を参照して説明する。 Hereinafter, an embodiment of an airbag according to the present invention will be described with reference to the drawings.
図1ないし図3において、1はエアバッグで、このエアバッグ1を備えたエアバッグ装置2は、図2に示すように、車両としての自動車の車体3の車室のルーフサイド部5に配置されている。そして、このエアバッグ1は、カーテンエアバッグ、側突用エアバッグ、サイドエアバッグ、インフレータブルカーテン、あるいは頭部保護用エアバッグなどとも呼ばれるもので、側面衝突などの衝撃を受けた際に、乗員の側方に面状に展開し、被保護物である乗員を保護するようになっている。なお、図2においては、後席の乗員をダミーDにより示している。また、以下、前後方向などの方向については、直進状態の自動車の方向に合わせて説明し、各図においては、図の左側が前側となっている。
1 to 3,
また、この車体3は、車室内に乗員が着座可能な前席及び後席を備え、これら前席及び後席に対応して、それぞれ上部に開口可能な所定面を構成する窓部(サイドウィンドウ)7を備えたドア8が設けられている。また、車室の両側には、前側から順に、ピラーとして、フロントピラーとも呼ばれるAピラー11、センターピラーとも呼ばれるBピラー12、リアピラーとも呼ばれるCピラー13、及びDピラー14が設けられ、これらピラー11,12,13,14の上側に、被取付部を構成する車体パネルであるルーフサイドレール15が設けられている。そして、このルーフサイドレール15を介して図示しない天井パネルが支持されている。さらに、各ピラー11,12,13,14の車室側には、ピラーガーニッシュが取り付けられ、天井パネルからルーフサイドレール15にかかる部分の車室側には、軟質なすなわち変形可能な天井板であるヘッドライニングが取り付けられている。また、このルーフサイドレール15の下端部には、軟質の樹脂などにて形成された弾性変形可能なパッキング体が取り付けられている。また、各座席には、シートベルトが設けられ、センターピラーには、これらシートベルトを支持する支持部が設けられている。
The
そして、エアバッグ装置2は、前後の座席の乗員を保護可能な、いわゆる前後席用エアバッグであり、ルーフサイドレール15とヘッドライニングとなどに囲まれたルーフサイド部5に細長く折り畳んで収納されたエアバッグ1と、後席の上方に収納されこのエアバッグ1にガスを供給するインフレータと、折り畳んだエアバッグ1を覆って形状を保持する筒状の被覆部材であるスリーブと、エアバッグ1をルーフサイドレール15に取り付けるブラケットとなどを備えている。
The
そして、エアバッグ1は、単数あるいは複数の基布を組み合わせて形成され、扁平な袋状に形成されたエアバッグ本体部21と、このエアバッグ本体部21の複数箇所から延設された取付部を構成する取付片部22と、エアバッグ本体部21の前端部に接続されたテンションストラップ23となどを備えている。そして、エアバッグ本体部21は、外側に配置される基布部としての外側基布部24と車室側に配置される基布部としての内側基布部25とを重ね、接合部である所定の縫製部26で縫い合わせ、基本的にはガスが流入して膨張展開する袋状の膨出部27と、エアバッグ本体部21の後端上部に位置して膨出部27を外部に連通するガス導入口28と、1枚のシート状でガスが流入せず膨張しない非膨出部29となどが設けられている。なお、本実施の形態では、外側基布部24と内側基布部25とは、1枚の基布であるメインパネルを折り線30で折って一体に形成されている。従って、中央下側に位置する非膨出部29は、内側基布部25に孔部25aを形成して設けられている。
The
さらに、膨出部27は、基本的には中空部である気室であり、エアバッグ本体部21の前後方向である長手方向の中央部の上部に位置する連通部32と、この連通部32の前側に連通する第1の膨出部としての前席保護部(前席保護エリア)33と、この連通部32の後側に連通する第2の膨出部である展開部としての後席保護部(後席保護エリア)34とを備えている。
Further, the bulging
また、縫製部26は、膨出部27の外周を縫製する外周連結部である外周縫製部36と、各保護部33,34の展開時の幅寸法を規制する規制部37とを備えている。そして、この規制部37は、膨出部27の1カ所あるいは複数カ所に位置し、外周縫製部36と一体あるいは別体に形成されている。すなわち、前席保護部33では、各規制部37は、それぞれ直線状をなし、ガスの流れる方向に沿って互いに平行に形成されている。一方、後席保護部34では、規制部37は、第1の規制部41と、第2の規制部42とで構成され、第1の規制部41は、ガスの流れる方向(図1に示す矢印G方向)に略沿って直線状に形成され、第2の規制部42は、ガスの流れる方向(図1に示す矢印G方向)に略沿って直線状に形成された主縫製線44と、ガスの流れる方向に対してこの主縫製線44の上流側の端部と外周縫製部36とを連設する内側縫製線45,46とを備えている。そして、上側に位置する内側縫製線45は、ガス導入口28側の外周縫製部36に滑らかに連続し、下側に位置する内側縫製線46は、後席保護部34の下側を縫合する外周縫製部36に滑らかに連続し、すなわち、主縫製線44の基端部から、内側縫製線45,46が互いに拡開するように形成されている。
In addition, the
このようにして、後席保護部34には、第1の規制部41の両側に沿って、上下に延びる第1の膨張部51と、この第1の膨張部51下流側である下端部に連続して後側に延び、さらには上側に延びる第2の膨張部52とが形成され、これら第1の膨張部51及び第2の膨張部52により、膨張部が構成されている。さらに、この後席保護部34には、第2の膨張部52の上側に位置して内側縫製線45,46に囲まれた非膨張部55が形成されている。そして、この非膨張部55の後端部は、後席保護部34の一側縁すなわち後端縁から外部に連通し、ガスはこの非膨張部55には導入されないセルパターンが構成されている。
In this way, the rear
また、本実施の形態では、各規制部37の端末部には、円環状の保護部37aが形成されている。
In the present embodiment, an annular
さらに、外側基布部24と内側基布部25との間には、必要に応じて、ガスを案内し、あるいは、展開時の膨出部27の幅寸法を規制する手段として、インナパイプ、前側隔壁体、あるいは後側隔壁体などが縫合などして取り付けられている。
Furthermore, between the outer
また、取付片部22は、エアバッグ本体部21の上縁部に所定間隔で複数形成され、それぞれ金属製のブラケットが取り付けられるようになっている。例えば、各取付片部22は、エアバッグ本体部21を構成する基布と一体に形成され、外側基布部24と内側基布部25とを重ね縫着して形成されている。
A plurality of
そして、このエアバッグ装置2は、図3に示すように広げた状態から、エアバッグ本体部21を所定の細長い形状に折り畳み、スリーブに挿入し、各取付片部22をそれぞれスリーブに設けたスリットから外側に引き出す。なお、エアバッグ本体部21の折畳方法は、種々の方法を採ることができるが、例えば、下側部をロール状に折り畳んで集積部を形成するとともに、上側部はこの集積部を両側から包むパラソル状の案内部として折り畳むことができる。次いで、各取付片部22に、それぞれブラケットを取り付け、このブラケットとともに、各取付片部22をルーフサイドレール15にボルトにより固定する。さらに、スリーブの前端側から導出したテンションストラップ23をルーフサイドレール15の前端側の所定の位置に固定する。
The
一方、インフレータは、リテーナとパイプにより保持され、さらに、これらリテーナなどを締め付け部品によりルーフサイドレール15などに固定して取り付け、ガス噴射口をガス導入口28に接続するとともに、ハーネスなどを用いて図示しない制御装置と電気的に接続する。
On the other hand, the inflator is held by a retainer and a pipe. Further, these retainers are fixedly attached to the roof side rail 15 with fastening parts, and the gas injection port is connected to the
そして、このようにして取り付けたエアバッグ装置2をヘッドライニングで覆い、エアバッグ装置2のルーフサイド部5への取り付けが行われる。
And the
そして、このエアバッグ装置2は、車体3の側方から衝撃を受けた側面衝突などの際には、制御装置によりインフレータが作動し、このインフレータから噴射されるガスがガス導入口28からエアバッグ1に導入され、スリーブを破断しつつ膨出部27を膨張させ、ヘッドライニングなどを変形させながらルーフサイド部5から下方に迅速に突出し、エアバッグ1が窓部7に沿って下方に膨張展開し、すなわち、カーテン状に前後の窓部7を覆い、前席及び後席の各乗員の頭部、胸部などを保護するように展開する。
In the
この際、前席保護部33は、連通部32を通過したガスが規制部37により端部まで案内され、迅速な展開が図られる。そして、この前席保護部33は、前席の乗員の頭部の位置に対応して、前側の窓部7の後側部からBピラー12を覆う位置に膨張展開する。
At this time, in the front
一方、後席保護部34では、図1(a)に示すように、ガス導入口28から導入されたガスは、第1の規制部41に案内され、この第1の規制部41に沿った第1の膨張部51を膨張展開させ、さらに、下側から後側に回り込み、第2の膨張部52を膨張展開させる。ここで、これら膨張部51,52にガスが充填されて、両側方向すなわち基布部24,25同士を互いに離間させる方向に圧力が加わると、基布部24,25の面方向からみた面積、すなわち、側方から見た面積が小さくなる方向に力が加わる。この状態で、図1(b)に示すように、この圧力の加わらない非膨張部55は、圧力が加わる部分よりも大きい割合で面積が縮小するように変形し、すなわち、非膨張部55の部分の高さ寸法はL1からL2に小さくなる。すると、後席保護部34の下側部は他の部材に連結されずに前後に回動可能になっているため、第2の膨張部52は、非膨張部55の部分に入り込むように、後側すなわち図1に示す矢印F方向に反るようにセル形状を変形させて回動し、第2の膨張部52の後側部が後方に例えば50mm程度突出する。このようにして、後席保護部34は、後席の乗員の頭部の位置に対応して、後側の窓部7の後側部からCピラー13を覆う位置に膨張展開する。
On the other hand, in the rear
このように、面状に膨張展開するカーテンエアバッグについて、膨出部27の後席保護部34のセルパターンの所定位置に非膨張部55を設定したため、エアバッグ1の展開時にこの非膨張部55が大きな割合で縮み、後席保護部34を所望の位置に移動させることができる。
As described above, since the
そして、本実施の形態によれば、後席保護部34の後部上側に非膨張部55を設定したため、後席保護部34をCピラー13を覆う位置に移動させ、いわば有効な保護エリアを拡大して、Cピラー13の領域での乗員の保護性能を容易に向上することができる。
And according to this embodiment, since the
すなわち、Cピラー13については、他のピラーに比べ、比較的上下及び前後に面積の大きいガーニッシュが取り付けられ、エアバッグ1が直接的に下方に展開するように折り畳むことは困難であるが、本実施の形態によれば、エアバッグ1が下方から後方に回動するように膨張展開するため、容易にCピラー13を覆う所望の領域をエアバッグ1で覆うことができる。また、前側に折り返したエアバッグを後方に膨張展開させる構成に比べ、折畳作業を容易にでき、製造コストを低減でき、折畳形状を小さく、軽量化も図ることができるとともに、通気抵抗を小さくでき、エアバッグ1の迅速な膨張展開を容易に実現することができる。
That is, it is difficult to fold the
また、非膨張部55は、外周縫製部36に連続した2本の内側縫製線45,46で容易に形成でき、製造コストを低減できる。
Further, the
なお、上記の実施の形態では、エアバッグ1は、前席保護部33と後席保護部34とを連通部32で接続するとともに、後端部にガス導入口28を設けたが、この構成に限られず、種々の形態をとることができる。例えば、エアバッグ本体部21の中央上部に位置して膨出部27を外部に連通するガス導入口28を設けることもできる。
In the above-described embodiment, the
また、エアバッグ1は、所定面に沿って面状に展開する構成について、適用することができる。
Moreover, the
本発明は、上側から下側に向かって展開して自動車の側方の窓部を覆う構成に限られず、所定面に沿って面状に膨張展開する必要がある適宜のエアバッグ装置のエアバッグに適用できる。 The present invention is not limited to a configuration in which the vehicle is deployed from the upper side to the lower side and covers the side window portion of the automobile, and an airbag for an appropriate airbag device that needs to be inflated and deployed in a planar shape along a predetermined surface. Applicable to.
1 エアバッグ
24 基布部としての外側基布部
25 基布部としての内側基布部
34 展開部としての後席保護部
45,46 内側縫製線
51 第1の膨張部
52 第2の膨張部
55 非膨張部
1 Airbag
24 Outer base fabric as base fabric
25 Inner base fabric as base fabric
34 Rear seat protection section
45, 46 Inside sewing line
51 First inflatable part
52 Second expansion part
55 Non-expandable part
Claims (3)
ガスが導入されて膨張する膨張部及びガスが導入されない非膨張部を備えた展開部を備え、
前記非膨張部は、前記展開部の外周縁に連通して設けられ、
前記膨張部は、上流側の第1の膨張部、及び前記非膨張部により形成された下流側の第2の膨張部が設けられ、
ガスの導入時に、前記非膨張部が縮むように変形するとともに、前記第2の膨張部が下流側に移動する
ことを特徴とするエアバッグ。 An airbag that is folded and stored and inflated and deployed by introducing gas,
Comprising an inflating part that expands when gas is introduced and a non-inflating part that does not introduce gas;
The non-inflatable part is provided in communication with the outer peripheral edge of the development part,
The inflatable portion is provided with an upstream first inflatable portion and a downstream second inflatable portion formed by the non-inflatable portion,
The airbag is characterized in that when the gas is introduced, the non-inflatable portion is deformed so as to contract, and the second inflatable portion moves downstream.
非膨張部は、前記基布部の内面側が外側に開放するように縫製する内側縫製線で構成され、
膨張部は、前記基布部の外縁部を縫製する外側縫製線で形成された
ことを特徴とする請求項1記載のエアバッグ。 The unfolded part is a stack of two base fabric parts,
The non-inflatable part is composed of an inner sewing line that is sewn so that the inner surface side of the base cloth part opens to the outside,
The airbag according to claim 1, wherein the inflatable portion is formed by an outer sewing line that sews an outer edge portion of the base fabric portion.
ことを特徴とする請求項1または2記載のエアバッグ。 The airbag according to claim 1 or 2, wherein the deploying portion is disposed on a side of a rear seat of the vehicle, and the non-inflatable portion is disposed on the rear side of the first inflating portion.
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Cited By (2)
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JP2008207667A (en) * | 2007-02-26 | 2008-09-11 | Mazda Motor Corp | Vehicle rear structure having curtain airbag device |
JP2017030374A (en) * | 2015-07-28 | 2017-02-09 | トヨタ自動車株式会社 | Crew protection device |
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JP2001088651A (en) * | 1999-09-24 | 2001-04-03 | Toyota Motor Corp | Head protection airbag device |
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2003
- 2003-12-26 JP JP2003431826A patent/JP2005186824A/en active Pending
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