JP2005183233A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】直管形蛍光灯を用いた照明器具において、寸法誤差があっても透光カバーを器具本体に取付けでき、汎用的な器具本体にも透光カバーを取付けできる。
【解決手段】照明器具1は、直管形蛍光灯4を接続保持する蛍光灯ソケット22を両端部に突出して設けた器具本体2と、直管形蛍光灯4を覆う透光カバー5とを備える。透光カバー5は、両端部に、透光カバー5を器具本体2へ取付けるためのエンドキャップ42を有する。エンドキャップ42は、器具本体2の端面2a及び蛍光灯ソケット22の背面22aを略沿って覆う構成になっている。これにより、エンドキャップ42は、エンドキャップ42間に寸法誤差があっても器具本体2に取付けることが可能であり、また、外形が略同じである他の様々な型式の器具本体にも取付けることが可能である。
【選択図】図2

Description

本発明は、照明器具に関するものである。
従来から、居室内の壁面等に取付けて使用される直管形蛍光灯を用いた照明器具がある。この種の照明器具は、図7、図8(a)(b)(c)、図9に示す構成のものが知られている。照明器具70は、器具本体71が壁面等の器具取付面に固定され、本体カバー72が器具本体71に固定され、直管形蛍光灯73が器具本体71の蛍光灯ソケット74に装着された後に、透光カバー75が直管形蛍光灯73を覆うように本体カバー72に固定される構成になっている。
器具本体71は、平面視が略長方形であり、両端部に蛍光灯ソケット74が突出して設けられていると共に、所定の箇所に給電部品76a,76bが配置されている。また、器具本体71は、本体カバー固定用のネジ孔77が設けられている。器具本体71は、器具本体固定用の木ネジ(図示省略)の貫通孔78が設けられており、木ネジを貫通孔78を通して壁面等に締結することにより、壁面等に取付けられて固定される。
本体カバー72は、両端部にエンドキャップ79が設けられており、その内側に器具本体71の蛍光灯ソケット74が貫通する開口80が設けられている。エンドキャップ79の先端付近には、透光カバー固定用の取付ネジ81の貫通孔82が設けられている。本体カバー72は、本体カバー固定用の取付ネジ83の貫通孔84が設けられており、取付ネジ83を貫通孔84を通して器具本体71のネジ孔77に締め込むことにより、器具本体71を覆うようにして、器具本体71に固定される。
本体カバー72が器具本体71に固定された状態では、器具本体71の蛍光灯ソケット74は、本体カバー72の開口80を貫通し、エンドキャップ79の内側に位置する。直管形蛍光灯73は、このように本体カバー72が器具本体71に固定された状態で、蛍光灯ソケット74に装着される。
透光カバー75は、両端部の外面に装飾部品85が設けられ、両端部の内面に本体カバー72への取付部である取付金具86が設けられている。装飾部品85及び取付金具86は、透光カバー75に一体に固定されている。取付金具86は、透光カバー固定用のネジ孔87が設けられている。透光カバー75は、取付金具86がエンドキャップ79の先端部内面に略沿うように挿入され、取付ネジ81をエンドキャップ79の外側面から貫通孔82を通してネジ孔87に締め込むことにより、本体カバー72に(すなわち本体カバー72を介して器具本体71に)取付けられて一体固定される。
また、同種の照明器具として、図10、図11(a)(b)(c)に示す構成のものも知られている。図10、図11(a)(b)(c)に示す照明器具90は、器具本体91が壁面等の器具取付面に固定され、直管形蛍光灯92が器具本体91の蛍光灯ソケット93に装着された後に、透光カバー94が直管形蛍光灯92を覆うと共に器具本体91の前面及び側面を覆うように器具本体91に取付けられて固定される構成になっている。
器具本体91は、平面視が略長方形であり、両端部に蛍光灯ソケット93が突出して設けられていると共に、所定の箇所に給電部品95a,95bが配置されている。蛍光灯ソケット93の外側には、透光カバー94を係止する取付バネ96が固定されている。器具本体91は、木ネジ(図示省略)の貫通孔97が設けられており、木ネジを貫通孔97を通して壁面等に締結することにより、壁面等に取付けられて固定される。
透光カバー94は、両端部に器具本体91への取付部であるエンドキャップ98が固定されている。エンドキャップ98の内面には、爪99が設けられており、爪99は、透光カバー94の両端部の開口を貫通して内側に突出している。透光カバー94は、器具本体91が収められるように器具本体91に押し付けられ、エンドキャップ98の爪99が器具本体91の取付バネ96に係止されることにより、器具本体91に取付けられて固定される。
また、透光カバーの両端に設けられたアームを器具本体のエンドカバー前面のスロット内に挿入し、アーム先端のかぎ部をエンドカバー内のピンに係止することにより、透光カバーを器具本体に支持するようにした照明器具が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−258773号公報(図5)
ところで、上述した従来の図7、図8(a)(b)(c)、図9に示す照明器具70においては、透光カバー75の両端の取付金具86間や本体カバー72の両端のエンドキャップ79間に寸法誤差があると、取付金具86をエンドキャップ79に挿入できず、透光カバー75を器具本体71に取付けることができない。また、図10、図11(a)(b)(c)に示す照明器具においては、透光カバー94の両端の爪99間や器具本体91の両端の取付ばね96間に寸法誤差があると、爪99を取付バネ96に係止できず、透光カバー94を器具本体91に取付けることができない。また、特許文献1に記載の照明器具においては、透光カバーの両端のアーム間やエンドカバー内のピンの位置に寸法誤差があると、アーム先端のかぎ部をピンに係止できず、透光カバーを器具本体に取付けることができない。
すなわち、これらの照明器具においては、透光カバーを器具本体へ取付けるための構造に高い寸法精度が要求される。特に、透光カバーを樹脂製とする構成では、比較的寸法精度の高い射出成形等の成形方法によって透光カバーを作製する必要があり、コスト高となる。また、寸法精度を満たす必要上、透光カバーのデザインが制約されてしまう。
また、これらの照明器具の透光カバーは、その透光カバーを取付けるための構造を有さない型式の器具本体や汎用的な器具本体に取付けることができない。このため、透光カバー付きの照明器具を得るには、透光カバーと器具本体のそれぞれを設計して製造しなければならず、コスト高となる。また、既設の汎用的な照明器具に、透光カバーの後付けによるデザイン及び光学的な価値を付加することができない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、ある程度の寸法誤差があっても透光カバーを器具本体に取付け可能にすることにより、透光カバーの設計及び製造が容易になり低コスト化できると共に、汎用的な器具本体にも透光カバーを取付け可能にすることにより、デザイン及び光学的な価値を付加することができる照明器具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、直管形蛍光灯を接続保持する蛍光灯ソケットを両端部に突出して設けた器具本体と、直管形蛍光灯を覆う透光カバーとを備えた照明器具において、透光カバーの両端部に、器具本体の端面及び蛍光灯ソケットの背面を略沿って覆い、かつ器具本体に取付けられる略柱状の取付部を夫々設けたものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の照明器具において、器具本体は、略四角柱状であり、その側面に溝部を有し、取付部は、器具本体の溝部に弾性係止されるものである。
請求項3の発明は、請求項1に記載の照明器具において、取付部は、変形可能なスペーサを介して透光カバーに設けられているものである。
請求項1の発明によれば、透光カバーの両端の取付部は、器具本体の端面及び蛍光灯ソケットの背面を略沿って覆うように器具本体に取付けられる構成であるため、透光カバーの両端の取付部間に多少の寸法誤差があっても、取付部を器具本体に取付けることが可能となる。これにより、透光カバーの両端の取付部間に多少の寸法誤差があっても、透光カバーを器具本体に装着することができる。従って、透光カバーの寸法にある程度の自由度を持たせることができ、これにより、透光カバーの設計及び製造が容易となり、低コストで透光カバー付きの照明器具を得ることができる。また、透光カバーは、取付部を器具本体の端面及び蛍光灯ソケットの背面を略沿って覆うように器具本体に取付けることにより器具本体に装着されるため、器具本体側は、従来のような透光カバーを装着するための専用の構造を必要としない。従って、透光カバーは、外形が略同じである様々な型式の器具本体に装着することができる。これにより、従来のような透光カバー装着専用の器具本体を新規に作製することなく既設のホルダー型照明器具に透光カバーを後付けオプションとして追加することができ、汎用的な直付け照明器具にデザイン及び光学的な価値を付加することが可能となる。
請求項2の発明によれば、透光カバーは、取付部が器具本体の溝部に弾性係止されることにより、器具本体からの抜けが防止される。従って、透光カバーは、取付部を器具本体の端面及び蛍光灯ソケットの背面に略沿って器具本体に嵌め込むだけで、器具本体に装着されると共に器具本体からの抜けが防止される状態になり、装着作業を容易に行える。
請求項3の発明によれば、スペーサが変形可能であることにより、取付部間の寸法の矯正が可能となり、取付部間の寸法のバラツキを吸収できる。従って、取付部間の寸法にある程度の自由度を持たせることができ、透光カバーの設計及び製造が容易となり、低コストで透光カバーを作製することができる。
以下、本発明を具体化した実施形態について図面を参照して説明する。図1乃至図5において、照明器具1は、住宅等の居室内を照明する器具であり、壁面等の器具取付面に取付けて使用されるものである。照明器具1は、器具本体2と、反射板3と、直管形蛍光灯4と、透光カバー5とを備えており、器具本体2が壁面等の器具取付面に取付けられ、反射板3、直管形蛍光灯4、及び透光カバー5が器具本体2に取付けられる構成になっている。
器具本体2は、略四角柱状であり、貫通孔21と、蛍光灯ソケット22と、給電部品23a,23bと、溝部24と、ネジ孔25とを有している。貫通孔21は、器具本体2を壁面等に取付けるために木ネジ(図示省略)が挿通される孔であり、器具本体2の両端付近に設けられている。器具本体2は、木ネジを貫通孔21に挿通して壁面等に締結することにより、壁面等に取付けられて固定される。
蛍光灯ソケット22は、直管形蛍光灯4を接続保持するものであり、器具本体2の両端部に突出して設けられている。給電部品23a,23bは、蛍光灯ソケット22に接続保持される直管形蛍光灯4に電力を供給するものであり、器具本体2の所定の箇所に配置されている。溝部24は、反射板3及び透光カバー5を係止するものであり、器具本体2の両側面(上面及び下面)に、器具本体2の長手方向に全長に亘って設けられている。ネジ孔25は、透光カバー5の取付けを強固にするために取付ネジ61が締め込まれる孔であり、器具本体2の両端面に設けられている。
反射板3は、直管形蛍光灯4から放射された光を反射するものであり、器具本体2の前面に取付けられる。反射板3は、平面視が略長方形であり、長手方向に沿って両端(上端及び下端)が折り曲げられ、断面形状が略コ字状になっており、長手方向に沿って折り曲げられた両端にカーリング部31を有している。カーリング部31は、反射板3を器具本体2に係止するものであり、反射板3の長手方向の全長に亘って設けられている。反射板3の器具本体2への取付けは、反射板3を器具本体2の正面から押し込むことにより行われ(図3(a)参照)、反射板3は、カーリング部31が器具本体2の溝部24と係合することにより、器具本体2に弾性係止される(図3(b)参照)。
直管形蛍光灯4は、照明するための光を放射するものであり、器具本体2の蛍光灯ソケット22に接続保持されることにより、器具本体2に取付けられる。直管形蛍光灯4の器具本体2への取付けは、反射板3を器具本体2へ取付けた後に行われ、直管形蛍光灯4は、反射板3の前方に配置される。
透光カバー5は、直管形蛍光灯4からの放射光及び反射板3からの反射光を透過させるものであり、直管形蛍光灯4の保護、照明光の方向や波長の制御、及び装飾のために設けられるものである。透光カバー5は、カバー本体41と、エンドキャップ42と、装飾部品43と、スペーサ44とを有しており、直管形蛍光灯4を覆うように器具本体2に取付けられる。カバー本体41は、透光性を有する樹脂により形成されている。
エンドキャップ42は、透光カバー5を器具本体2に取付けるための取付部であり、樹脂により形成されており、カバー本体41の両端部(従って透光カバー5の両端部)の内面側に夫々設けられている。
エンドキャップ42は、装飾部品43及びスペーサ44と共にカバー本体41に一体固定されている(図4(a)、図5参照)。装飾部品43は、カバー本体41の両端部の外面側に夫々設けられており、ネジ固定用のボス43aがカバー本体41の孔を通してカバー本体41の内面側に突出されている。スペーサ44は、ゴム製であり、カバー本体41の内面側にて装飾部品43のボス43aに嵌められている。エンドキャップ42は、カバー本体41との間にスペーサ44を挟み込んでおり、ネジ62がエンドキャップ42の孔を通して装飾部品43のボス43aに締結されていることにより、上述のように装飾部品43及びスペーサ44と共にカバー本体41に一体固定されている。
エンドキャップ42は、略柱状をしており、器具本体2の端面2aと側面端部2b,2c(上面端部2b及び下面端部2c)及び蛍光灯ソケット22の背面22aと側面22bを略沿って覆うように構成されている(図2参照)。また、エンドキャップ42は、リブ45,46(図5参照)と、貫通孔47(図2参照)とを有している。
リブ45,46は、透光カバー5を器具本体2に係止するものであり、エンドキャップ42の内面の上下の対向する箇所に設けられている。上下のリブ45の間隔は、上記反射板3の幅(上下方向の幅)よりも小さく寸法設定されており、上下のリブ46の間隔は、上記器具本体2の幅(上下方向の幅)よりも小さく寸法設定されている。貫通孔47は、透光カバー5の器具本体2への取付けを強固とするために取付ネジ61が挿通される孔であり、エンドキャップ42の側面に設けられている。
透光カバー5の器具本体2への取付けは、直管形蛍光灯4を器具本体2へ取付けた後に行われ、透光カバー5を器具本体2の正面から押し込むことにより行われる。透光カバー5を押し込むことにより、透光カバー5の両端のエンドキャップ42が器具本体2の端面2aと側面端部2b,2c及び蛍光灯ソケット22の背面22aと側面22bを略沿って覆うように器具本体2に嵌め込まれ、これにより、透光カバー5が器具本体2に取付けられる。エンドキャップ42は、器具本体2に嵌め込まれる際に弾性変形し、リブ46が反射板3を通過して器具本体2を上下から挟み込むと共に、リブ45が反射板3を通過して器具本体2の溝部24に係合する(図5参照)。これにより、エンドキャップ42は、器具本体2の上下面を挟み込んで弾性保持されると共に溝部24に弾性係止される。透光カバー5は、エンドキャップ42が器具本体2の溝部24に弾性係止されることにより、器具本体2からの抜けが防止される。
なお、溝部24へのエンドキャップ42の弾性係止構造は、透光カバー5の抜けを防止するための構造であり、必ずしも必要ではない。透光カバー5は、エンドキャップ42を溝部24へ弾性係止させなくても、エンドキャップ42が器具本体2の端面2aと側面端部2b,2c及び蛍光灯ソケット22の背面22aと側面22bを略沿って覆うように器具本体2に嵌め込まれることにより、器具本体2に取付けられる。
また、透光カバー5の器具本体2への取付けを強固にするために、透光カバー5の取付後に、取付ネジ61がエンドキャップ42の側面の貫通孔47を通して器具本体2のネジ孔25に締結される(図1、図2、図4(a)(b)参照)。取付ネジ61が締結されることによって、透光カバー5のエンドキャップ42が器具本体2の長手方向へ開くことも防止される。なお、取付ネジ61の締結は、透光カバー5の取付けを強固にするためであり、必ずしも必要ではない。透光カバー5は、取付ネジ61の締結を行わなくても、上述のようにエンドキャップ42が器具本体2に嵌め込まれることにより器具本体2に取付けられる。
このような構成の照明器具1によれば、透光カバー5の両端のエンドキャップ42が器具本体2の端面2a及び蛍光灯ソケット22の背面22aを略沿って覆うように構成されているため、透光カバー5の両端のエンドキャップ42間に多少の寸法誤差があっても、エンドキャップ42を器具本体2に取付けることが可能となり、透光カバー5を器具本体2に取付けることができる。
また、カバー本体41とエンドキャップ42との間にゴム製のスペーサ44が挟み込まれているため、エンドキャップ42間の寸法に誤差がある場合には、透光カバー5を器具本体2へ取付ける際にスペーサ44が弾性変形し、エンドキャップ42間の寸法が矯正される。従って、エンドキャップ42間の寸法のバラツキを吸収でき、エンドキャップ42間の寸法にある程度の自由度を持たせることができる。
また、透光カバー5は、エンドキャップ42を器具本体2の端面2a及び蛍光灯ソケット22の背面22aを略沿って覆うように嵌め込むことにより器具本体2に取付けられるため、透光カバー5を器具本体2に取付けるための構造を器具本体2に必要としない。従って、透光カバー5は、汎用の器具本体を含む外形が略同じである他の様々な型式の器具本体に取付けることが可能である。なお、透光カバー5を他の型式の器具本体に取付ける場合、透光カバー5の抜け止めや器具本体への取付けを強固にするには、透光カバー5のエンドキャップ42の貫通孔47に対応して、器具本体にネジ孔を設ける等の若干の加工を施して、ネジ止めすればよい。
次に、別の実施形態について図6を参照して説明する。本実施形態の照明器具1では、上記の実施形態における取付ネジ61がエンドキャップ42の貫通孔47を通して器具本体2のネジ孔25に締結される構成に代えて、エンドキャップ42の内側面に爪48を設けると共に、器具本体2の端面に爪48を引っ掛ける孔49を設けた構成になっている。本実施形態における他の構成については、上記の実施形態と同様である。
エンドキャップ42の内側面に設けられた爪48は、透光カバー5の取付けのために透光カバー5を器具本体2の正面から押し込んだ際に、エンドキャップ42が弾性変形することにより、器具本体2の端面を通過して器具本体2の端面の孔49に引っ掛かる。爪48が孔49に引っ掛かることにより、透光カバー5の器具本体2への取付けが強固にされると共に、エンドキャップ42の器具本体2の長手方向への開きが防止される。
このような構成によっても、上記の実施形態と同様の作用、効果が得られる。また、このような構成によれば、透光カバー5の取付けと同時に、しかも、ネジを用いることなく、透光カバー5の取付け強化及びエンドキャップ42の開き防止をでき、透光カバー5の取付け作業が容易なものとなる。
なお、本発明は、上記各実施形態の構成に限られず、種々の変形が可能である。例えば、上記各実施形態において、透光カバー5のカバー本体41は、樹脂に限られず、透光性を有するガラスにより形成されたものであってもよい。スペーサ44は、ゴム製に限られず、弾性を有するものであれば、どのような材質のものであってもよい。照明器具1は、壁面に限られず、天井面に取付けて使用されるものであってもよい。
本発明の一実施形態に係る照明器具の構成を示す斜視図。 同照明器具の構成を示す分解斜視図。 同照明器具の反射板の器具本体への取付構造を示す側面図。 (a)は同照明器具の透光カバーの器具本体への取付構造を示す一部破断した平面図、(b)は同一部破断した正面図。 同透光カバーの器具本体への取付構造を示す一部破断した側面図。 本発明の別の実施形態に係る照明器具の透光カバーの器具本体への取付構造を示す一部破断した平面図。 従来の照明器具の構成を示す分解斜視図。 (a)は同照明器具の透光カバーの器具本体への取付構造を示す一部破断した平面図、(b)は同正面図、(c)は同側面図。 同取付部の構成を示す分解斜視図。 別の従来の照明器具の構成を示す分解斜視図。 (a)は同照明器具の透光カバーの器具本体への取付構造を示す一部破断した平面図、(b)は同一部破断した正面図、(c)は同側面図。
符号の説明
1 照明器具
2 器具本体
2a 器具本体の端面
3 反射板
4 直管形蛍光灯
5 透光カバー
22 蛍光灯ソケット
22a 蛍光灯ソケットの背面
24 溝部
41 カバー本体
42 エンドキャップ(取付部)
43 装飾部品
44 スペーサ

Claims (3)

  1. 直管形蛍光灯を接続保持する蛍光灯ソケットを両端部に突出して設けた器具本体と、前記直管形蛍光灯を覆う透光カバーとを備えた照明器具において、
    前記透光カバーの両端部に、前記器具本体の端面及び蛍光灯ソケットの背面を略沿って覆い、かつ器具本体に取付けられる略柱状の取付部を夫々設けたことを特徴とする照明器具。
  2. 前記器具本体は、略四角柱状であり、その側面に溝部を有し、
    前記取付部は、前記器具本体の溝部に弾性係止されることを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記取付部は、変形可能なスペーサを介して前記透光カバーに設けられていることを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
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