JP2005180857A - 冷温庫 - Google Patents

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    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2321/00Details or arrangements for defrosting; Preventing frosting; Removing condensed or defrost water, not provided for in other groups of this subclass
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Abstract

【課題】 収容室内における冷却効率を高めた上で、結露水によって収容室内が不衛生な状態になるのを防止することができる冷温庫を提供する。
【解決手段】 収容物を収容する収容室Rを備え、該収容室Rを形成する壁部の少なくとも一部110dが、起立した下壁部113と、該下壁部113よりも収容室R内側に位置し、且つ下壁部113よりも上方に位置する起立した上壁部114と、前記下壁部113の上端から延出し、上壁部114の下端に接続された接続壁部115とで構成され、前記上壁部114の背面側に、該上壁部114を介して収容室R内を冷却する熱交換手段3が内装されてなる冷温庫であって、上壁部114の下端部、及び接続壁部115の下方に向く接続面115aに対向して配置され、前記上壁部114を伝って流れ落ちる結露水を受ける受皿4を備えてなることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、飲料や食品等の収容物を冷却する冷温庫に関する。より詳しくは、使用者の要求に応じて室内や自動車の車内等に据え付け可能なポータブル式の冷温庫に関する。
近年、飲料や食品等を冷却する冷温庫として、室内や自動車の車内等に据え付け可能なポータブル式の冷温庫が提供されつつある。
かかる冷温庫は、前面が開口した収容室を形成する本体と、前記収容室の開口を閉塞、及び開放すべく、本体に枢着された扉体と、前記収容室内を冷却する熱交換手段とを備えており、前記開口を扉体で閉塞することで、前記収容室内が気密に保持することでき、内部の冷気が外部に放出されないようになっている。
かかる冷温庫は、種々の場所に据え付けることができるように、外形を構成する背面部、側面部、及び天面部が略フラットに形成されている。また、該冷温庫は、前記収容室を形成する壁部の一部(例えば、奥側の壁部)が、起立した下壁部と、該下壁部よりも収容室内側に位置し、且つ下壁部よりも上方に位置する起立した上壁部と、前記下壁部の上端から延出し、上壁部の下端に接続された接続壁部とで構成されており、上壁部の背面側、すなわち、前記上壁部と前記背面部との間に、上壁部を介して収容室を冷却する熱交換手段が内装されている。
このようにすることで、当該冷温庫は、収容室内での冷気の流れが上壁面近傍から下方に向くようにして収容室内の冷却効率を高めるとともに、背面部のフラット性を担保するように構成されている。
しかしながら、前述の如く、前記熱交換手段が、上壁部の背面側に内装されているため、該熱交換手段で収容室内を冷却すると、上壁部に結露が生じる場合がある。そうすると、上壁部に結露水が付着し、該結露水が上壁部を伝って垂れ落ち、収容室内に収容した収容物や、収容室を形成する床部等が濡れてしまうといった問題があった。このため、収容室内が食品衛生上の好ましくない状態(不衛生な状態)になる場合があった。
そこで、本発明は、斯かる実情に鑑み、収容室内における冷却効率を高めた上で、結露水によって収容室内が不衛生な状態になるのを防止することができる冷温庫を提供することを課題とする。
本発明にかかる冷温庫は、収容物を収容する収容室を備え、該収容室を形成する壁部の少なくとも一部が、起立した下壁部と、該下壁部よりも収容室内側に位置し、且つ下壁部よりも上方に位置する起立した上壁部と、前記下壁部の上端から延出し、上壁部の下端に接続された接続壁部とで構成され、前記上壁部の背面側に、該上壁部を介して収容室内を冷却する熱交換手段が内装されてなる冷温庫であって、上壁部の下端部、及び接続壁部の下方に向く接続面に対向して配置され、前記上壁部を伝って流れ落ちる結露水を受ける受皿を備えてなることを特徴とする。ここで「起立」とは、当該冷温庫を設置した状態で起立した態様をいい、垂直状態にあることは勿論のこと、上端側が下端側に比して水平方向の何れか一方向に変位して傾斜した状態を含む概念である。
上記構成の冷温庫によれば、上壁部の背面側に、該上壁部を介して収容室内を冷却する熱交換手段が内装されているので、上壁部を介して伝達される冷気は、収容室内において上方領域から下方領域に流れることになり、収容室内を効率よく冷却することができる。このように熱交換手段を駆動して収容室内を冷却した際に、収容室内と上壁部との温度差によって結露が生じ、上壁部に結露水が付着する場合がある。そうすると、上壁部に付着した結露水は、上壁部を伝って接続壁部との接続部分(上壁部の下端部)に到達した後に垂れ落ちることになるが、上壁部の下端部、及び前記接続壁部の下方に向く接続面に対向するように受皿が配設されているので、該結露水が上壁部の下端、又は接続壁部から垂れ落ちても、該結露水は、受皿に受け止められることになる。これにより、収容室に収容した収容物等が結露水で濡れて収容室内が不衛生な状態になるのを確実に防止することができる。
本発明の一態様として、前記接続壁部、又は受皿の何れか一方が、前記接続面を伝う結露水の下壁部側への流動を阻止するとともに、前記結露水を前記受皿に誘導可能に構成することが好ましい。このようにすれば、結露水が上壁部、又は接続壁部から垂れ落ちることなく接続壁部を伝って下壁部に向けて流れようとしても、その流れが阻止された上で受皿に向けて誘導され、受皿に溜まる(受け止められる)ことになる。
具体的には、前記接続面の少なくとも一部が、下壁部側から上壁部側に向けて先下りした傾斜面で構成され、該傾斜面における上壁部側の端縁が、前記接続壁部の延出する方向に対して交差する方向に延びる稜線を構成するようにしてもよい。なお、ここで「傾斜面」とは、下壁部側から上壁部側に向けて先下りに傾斜した平面は勿論のこと、下壁部側から上壁部側に向けて先下りした凹状又は凸状の円弧面等の曲面を含む概念であり、「稜線」とは、平面と平面との接続線は勿論のこと、平面と曲面との接続線や、曲面と曲面との接続線等を含む概念である。
このようにすれば、傾斜面の端縁によって形成された稜線が、接続面における下壁部との接続側よりも下方に位置するので、結露水は、稜線、又は稜線近傍まで流れることになるが、稜線から下壁部側への流動が阻止されることになる。そして、下壁部側への流動が阻止された結露水は、稜線、又は稜線近傍から下方に垂れ落ち、上壁部の下端部、及び接続壁部と対向して配置された受皿に受け止められることになる。すなわち、上壁部から接続壁部に到達した結露水は、稜線によって受皿に向けて落ちるように誘導され、下壁部への流動が阻止されることになり、結露水が収容物上に落下して、収容室内(収容物)が不衛生な状態になるのを防止することができる。
また、前記受皿に向けて突出し、且つ前記接続壁部の延出する方向に対して交差する方向に延びる凸条が前記接続面に設けられてなる構成を採用してもよい。このようにしても、凸条の先端が接続面よりも下方に位置するので、接続面を伝う結露水は、凸条の存在によって下壁部側への流動が阻止されることになる。そして、下壁部側への流動が阻止された結露水は、凸条を伝って該凸条の先端部から垂れ落ち、上壁部の下端部、及び接続壁部と対向して配置された受皿に受け止められることになる。すなわち、上壁部から接続壁部に到達した結露水は、凸条によって受皿に向けて落ちるように誘導され、下壁部への流動が阻止されることになり、結露水が収容物上に落下して、収容室内(収容物)が不衛生な状態になるのを防止することができる。
本発明の他態様として、前記受皿は、底部と、該底部の外周縁部から上方に向けて延出する枠部とで構成され、該底部及び枠部が、結露水を溜める受水領域を形成するとともに、前記底部に延設された少なくとも一つ以上の区画壁で前記受水領域が仕切られて二つ以上の分割受水領域が形成されてなり、前記区画壁には、隣接する分割受水領域同士を連通させる連通部が形成されてなることが好ましい。
このようにすれば、受皿に受け止められて受水領域に溜まった結露水は、前記連通部を介して各分割受水領域に略均一に分配された状態となり、受皿を取り外すに際し、該受皿が傾いても、溜まった結露水が零れ出るのを極力抑えることができる。つまり、受水領域を区画壁で仕切って分割することで、分割された各受水領域内に貯留される結露水の貯水量が、受水領域全体の貯水量よりも少ないため(受皿に溜まった結露水の一部であるため)、枠部の高さを所定の高さに設定することを前提すれば、結露水が零れ出る受皿の限界傾き量が区画壁を設けない場合に比して大きくなる。これにより、結露水を廃棄すべく受皿を取り外す際に、受皿から結露水が零れるのを極力抑えることができる。
また、前記熱交換手段は、前記上壁部を介して収容室内を加熱可能に構成され、収容室に対する冷却、及び加熱が切り替え可能に構成されてなることが好ましい。このようにすれば、使用者の要求に応じて収容室に収容した収容物を冷却したり、加熱したりすることができる。
以上のように、本発明の冷温庫によれば、収容室内における冷却効率を高めた上で、結露水によって収容室内が不衛生な状態になるのを防止することができるという優れた効果を奏し得る。
以下、本発明の一実施形態にかかる冷温庫について、添付図面を参照しつつ説明する。図1は、本実施形態にかかる冷温庫の全体斜視図を示し、図2は、図1におけるX−X断面図であって、該冷温庫の縦断面図を示し、図3は、冷温庫を構成する本体の半断面正面図を示し、図4は、本実施形態にかかる冷温庫に採用される受皿の全体斜視図を示している。
本実施形態にかかる冷温庫は、室内や自動車の車内等の種々の場所に据え付け可能なポータブル式の冷温庫であり、図1乃至図3に示す如く、飲料や食品等(以下、収容物という)を収容する前面が開口した収容室Rを形成した本体1と、前記収容室Rの開口を開閉すべく、本体1に枢着された扉体2とで構成されている。また、該冷温庫は、収容室Rを形成する壁部(後述する上壁面114a)を伝って流れ落ちる結露水を受ける受皿4と、前記収容室Rを上下に二分する棚板5とを更に備えている。
前記本体1は、当該冷温庫の外形を構成するカバー10と、前記収容室Rを形成する壁体11と、前記収容室Rを冷却、及び加熱する熱交換手段3と、該冷温庫の温度制御等を行う制御基板(図示しない)とを備えている。
前記カバー10は、一面(前面)が開口した箱状に形成されており、側面部、天面部、背面部がフラットに形成されている。該カバー10は、背面部に後述する電動ファン120で強制換気を行うための換気窓100が形成され、側面部には熱交換手段3から放出される熱を自然排出させる換気用スリット101が形成されている。
前記壁体11は、一面(前面)が開口した箱状に形成されており、該開口を前記カバー10の開口に対応させた状態で前記カバー10内に収容されている。具体的に説明すると、該壁体11は、一対の側壁部110a,110aと、該側壁部110a,110aの上端同士を接続する天井部110bと、側端部110a,110aの下端同士を接続する底板部110cと、これらで形成された一端開口(前記前面側の開口とは反対側の開口)を閉塞した奥壁部110dとで構成されている。すなわち、収容室Rは、一対の側壁部110a,110a、天井部110b、底板部110c、奥壁部110dによって形成され(画され)ており、前記一対の側壁部110a,110a、及び奥壁部110dが、収容室Rを画する壁部を構成し、前記奥壁部110dが、前記壁部の一部を構成している。なお、壁体11とカバー10との間には、断熱材Fが介装されている。
前記一対の側壁部110a,110aは、略平板状に形成されており、棚板5を嵌め込む棚取付用溝111が他端(前面の開口側)から一端(奥壁部110d側)に向けて形成されている。また、該一対の側壁部110a,110aは、前記棚取付用溝111の一端よりも奥側(奥壁部11d側)に、受皿4を支持するための支持凸条112が形成されている。前記天井部110b、及び底板部110cは、略平板状に形成されており、互いに対向している。
前記奥壁部110dは、起立した下壁部113と、該下壁部113よりも収容室R内側に位置し、且つ下壁部113の上方側に位置する起立した上壁部114と、下壁部113の上端から延出し、上壁部114の下端に接続された接続壁部115とで構成されている。前記上壁部114、及び下壁部113は、起立した略平面状の壁面(以下、上壁部114の壁面を上壁面114aといい、下壁部113の壁面を下壁面113aという)を形成するとともに、前記接続壁部115は、下方に向く(底板部110cに対向する)面115a(以下、接続面という)を形成している。
前記接続面115aは、該接続面115aに付着した(上壁部114の上壁面114aを伝って該接続面115aに到達した)結露水が、下壁部113側に流れる(流動する)のを阻止し、且つ該結露水を前記受皿4へと誘導するように構成されている。
具体的には、前記接続面115aの少なくとも一部(接続面115aにおける下壁部113側の一部)が、下壁部113側から上壁部114側に向けて先下りに傾斜した平面状の傾斜面116aで構成され、該傾斜面116aにおける上壁部114側の端縁で、接続壁部115の延出する方向と交差(本実施形態においては直交)方向に延びる稜線116が構成されている。すなわち、上壁部114側の接続面115aの一部と、下壁部113側の接続面115aの一部(前記傾斜面116a)とが接続されて前記稜線116が形成されている。
また、前記稜線116を境界にした上壁部114側の接続面115aの一部は、上壁部114側から下壁部113側(稜線116)に向けて先下りに傾斜した平面状の誘導面116bで構成されている。したがって、前記稜線116を境界にして形成された傾斜面116a、及び誘導面116b(前記接続面115aの一部)は、下方に向いて(受皿4に向けて)凸状をなす屈曲面を形成している。
該壁体11は、上壁部114が、下壁部113よりも収容室R側に位置して形成されることで、前記カバー10の背面部と上壁部114との間に、前記熱交換手段3を収容する空間を形成している。
本実施形態において、前記熱交換手段3には、ペルチェ素子が採用されている。該ペルチェ素子3は、P型の熱電半導体とN型の熱電半導体とを銅電極で接合し、N型の熱電半導体側から直流電流を流すことで、前記銅電極との接合面とは反対側の面に熱が運ばれ、前記接合面から吸熱する一方で、前記反対側の面から放熱し、P型の熱電半導体側から直流電流を流すことで、前記反対側の面から接合面に向けて熱が運ばれ、前記反対側の面から吸熱する一方で、該接合面から放熱するように構成されたものである。
前記ペルチェ素子3は、上壁部114の背面側(前記上壁部114と前記カバー10の背面部との間)に内装されており、上壁部114の背面に略当接状態で設けられている。また、本実施形態においては、ペルチェ素子3の熱効率を考慮して、ペルチェ素子3の背後、すなわち、ペルチェ素子3とカバー10との間に電動ファン120が設けられている。これにより、前記ペルチェ素子3から放出された不要な熱を前記換気窓100を介して外部に強制的に排出できるようになっている。
前記制御基板は、前記ペルチェ素子3による冷却、及び加熱を切り替え可能に構成されており、収容室R内の温度が冷却時において0℃〜2℃程度に、加熱時において60℃〜70℃程度になるように温度制御するように構成されている。なお、該冷温庫は、二電源方式が採用されており、供給電力をAC/DCに切り替え可能に構成されている。
前記扉体2は、収容室Rの開口を閉じた状態で、収容室R内を略気密に維持できるように構成されている。具体的に説明すると、扉体2は、本体1の開口端面に対応した領域にパッキン材(図示しない)が設けられており、前記本体1(収容室R)の開口を閉じた状態で、パッキン材を介して本体1の開口端面と当該扉体2とが密着状態となって収容室R内が気密に保持され、収容室R内の冷気、又は熱気が外部に漏れるのを防止できるようになっている。
前記受皿4は、本体1に対して着脱自在に構成されており、図4に示す如く、底部40と、該底部40の外周縁部から延出した枠部41とで構成されている。前記底部40は、平面視略長方形の板状に形成されており、長手方向の長さが、略側壁部110a,110a間の間隔よりやや短く、短手方向の長さが、前記接続壁部115の延出方向の長さよりも長く設定されている。これにより、受皿4(底部40)の短手方向の一端を前記下壁部113(下壁面113a)に略当接させた状態で、他端側が上壁部114の下端よりも収容室R内側に存在するようになっており、底部40(厳密には後述する受水領域A)が、上壁部114の下端部、及び前記接続面115aの全面に対向できるようになっている。
前記枠部41は、所定の高さに設定されており、前記底部40の長手方向の両端縁部から延出する枠部41(枠部41の一部分)には、前記壁体11の側壁部110a,110aに形成された支持凸条112に支持される被支持部42が延設されている。該受皿4は、支持凸条112の延設方向にスライドさせることで、当該冷温庫から取り外すことができ、溜まった結露水を廃棄できるようになっている。
該受皿4は、前記底部40、及び枠部41によって、結露水を受け止めて貯留する前記受水領域Aが形成されている。該受皿4は、前記底部40に前記受水領域Aを仕切る区画壁43,43,43が延設されており、本実施形態においては、区画壁43,43,43が底部40の長手方向に間隔を有して三つ設けられ、前記受水領域Aが四つの分割受水領域A1,A2,A3,A4に区画されている。各区画壁43,43,43には、隣接する分割受水領域A1,A2,A3,A4同士を連通させる連通部44が形成されている。該連通部44は、区画壁43,43,43に対して上下方向(延出方向)に掘り下げられたスリットにより構成されており、本実施形態において、前記連通部44を境にして区画壁43,43,43が二分された態様となっている。
図2及び図3に戻り、前記棚板5は、格子状に形成されており、前記壁体11の棚取付用溝111に両端部を嵌め込むことで、前記受皿4と前後方向に並んで取り付けられるように構成されている。該棚板5は、着脱可能になっており、収容室Rに大きな収容物を収容する際に、収容室Rから取り外すように構成されている。
本実施形態にかかる冷温庫は、以上の構成からなり、次に該冷温庫の作用について説明する。なお、該冷温庫における電気的な作用等の説明は割愛し、収容室Rの冷却、及び該冷却に伴って前記上壁面114aに付着した結露水の挙動についてのみ説明する。
まず、ペルチェ素子3を駆動して熱交換を行われ、上壁部114に冷気が伝達され、該冷気が収容室R内におけて上方の領域から下方の領域に流れることになる。これにより、冷気が収容室R内で効率よく循環することになり、収容室R内(収容した収容物(図示しない))が効率よく冷却されることになる。
このように、上壁部114を介して収容室Rを冷却するに際し、収容室R内と上壁部114との間に温度差が生じ、上壁面114aに結露が生じる。そうすると、上壁部114aに水が付着することになるが、該上壁面114a(上壁部114)は起立しているので、当該結露水は重力の作用により、上壁面114aを伝って接続面115a側に流れることになる。そして、該結露水は、接続面115aに到達し、接続面115a(上壁部114の下端)から下方に落下するか、或いは、接続面115aを伝って流れることになる。
接続面115aから直接落下した結露水は、上壁部114の下端、及び接続面115aに対向して配設された受皿4によって受け止められ、底板部110c側への落下が阻止される。そして、受皿4に受け止められた結露水は、前記連通部44を介して各分割受水領域A1,A2,A3,A4に均等に流れることになる。
そして、上壁面114aから接続面115aに流れた結露水は、上壁部114側の誘導面116bの傾斜によって、前記稜線116に向けて流れることになる。そうすると、前記接続面115aに形成された稜線116が下壁部113側よりも下方に位置するので、上壁部114側の接続面115a(誘導面116b)を伝う結露水は、稜線116まで到達し、該稜線116よりも下流側(下壁部113側)に流れるのが阻止されることになる。
そして、前記稜線116、又は該稜線116近傍に到達した結露水は、稜線116から下方に向けて落下することになる。そうすると、該稜線116が受皿4に対向する接続面115aに形成されているので、稜線116近傍から落下した結露水についても受皿4によって受け止められ、結露水の底板部110c側への落下が防止されることになる。そして、受皿4に受け止められた結露水は、前記連通部44を介して各分割受水領域A1,A2,A3,A4に均等に流れることになる。
また、下壁部113側の傾斜面116aは、稜線116に向けて先下りに傾斜しているので、仮に下壁部113側の接続面115a(傾斜面116a)に結露水が付着したとしても、当該傾斜面116aの傾斜により、該結露水が稜線116に向けて流れ、稜線116、又は該稜線116近傍から受皿4に落下することになる。なお、下壁部113、及び接続壁部115は、熱交換手段3が隣接していないため、上壁部114(上壁面114a)の如き収容室R内との温度差が大きくなく、下壁部113、及び接続壁部115が結露して結露水が付着する確率は非常に低く、下壁部113側の接続面115bには殆ど結露水が付着することがない。
そして、受皿4に溜まった結露水を廃棄するには、棚板5を取り外した後に受皿4を引き出して廃棄することになる。この際、受皿4が傾いた状態で引き出される場合があるが、結露水を受ける受水領域Aが、区画壁43,43,43によって仕切られて四つの分割受水領域A1,A2,A3,A4が形成されているので、枠部41を所定の高さに設定したことを前提に、区画壁43,43,43を設けない場合に比して結露水が零れるまでの受皿4の限界傾き量が大きくなる。これにより、溜まった結露水を廃棄すべく受皿を取り外す際における結露水の零れを極力抑えることができる。なお、区画壁43,43,43に連通部44が形成されているので、各分割受水領域A1,A2,A3,A4内の結露水が、隣接する分割受水領域A1,A2,A3,A4に流れ込むことがあるが、前記連通部44がスリットにより構成されているので、受皿4の取り外しを行う作業中(短期)に、急激に隣接する分割受水領域A1,A2,A3,A4に流れ込んで何れかの分割受水領域A1,A2,A3,A4から結露水が溢れることはない。
以上のように、本実施形態にかかる冷温庫によれば、収容室Rの壁部の一部(奥壁部11d)を下壁部113、上壁部114、及び接続壁部115で構成し、上壁部114の背面側に熱交換手段3としてのペルチェ素子を配設するようにしたので、収容室R内の冷気の循環効率を高めて冷却効率を高くすることができる。
さらに、上壁部114の下端、及び接続面115aと対向するように、受皿4を配設するようにしたので、上壁部114(上壁面114a)に付着した結露水を受け止めることができ、収容室R内が不衛生になるのを防止することができる。
さらに、接続面115aの一部(下壁部113側の一部)に傾斜面116aを形成し、該傾斜面116aの上壁部114側の端縁で稜線116を構成するようにしたので、上壁部114から伝ってくる結露水を接続面115aで下壁部113側に流動するのを阻止し、稜線116、又は稜線116近傍から結露水を受皿4に誘導することができる。これにより、接続面115aにまで伝ってきた結露水までも受皿4で受け止めることができる。
また、受皿4に連通部44の形成された区画壁43を設け、受水領域Aを複数の分割受水領域A1,A2,A3,A4で構成するようにしたので、受け止めた結露水を各分割受水領域A1,A2,A3,A4に対して均等にした上で、受皿4を取り外す際に該結露水が零れるのを極力抑えることができる。
また、前記熱交換手段にペルチェ素子3を採用するようにしたので、収容室Rに対して冷却、及び加熱を行うことができ、使用者の要求する条件に対応した使用が可能である。
また、カバー10の背面部、側面部等をフラットに構成したので、外形に突出するような部位が形成されず、室内や自動車の車内等の種々の場所に設置することができる。
なお、本発明の冷温庫は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
上記実施形態において、接続面115aを付着した結露水が、下壁部113側に流れるのを阻止するとともに、該結露水を受皿4に誘導可能に接続面115aを構成したが、これに限定されるものではなく、例えば、前記受皿4を上壁部113の下端、及び接続面115aに対向して配設し、上壁面114aから垂れ流れる結露水を受皿4で受けるようにするだけでもよい。
上記実施形態において、熱交換手段3にペルチェ素子3を採用したが、これに限定されるものではなく、例えば、コンプレッサー式の熱交換器等であってもよい。また、熱交換手段3は、収容室Rの冷却、及び加熱を切り替え可能なものに限定されるものではなく、収容室R内を冷却のみできるものであってもよい。また、上記実施形態において、電動ファン120をペルチェ素子3の背後に配置し、ペルチェ素子3の熱交換効率を向上させるようにしたが、これに限定されるものではなく、電動ファン120は、必要に応じて設ければよい。
上記実施形態において、前記接続面115aの一部に、稜線116を境界にして上壁部114側、及び下壁部113側に一対の傾斜面116a,116bを形成するようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば、図5に示す如く、接続面115aにおける下壁部113側の一部(半分)の領域を、上壁部114側に先下りに傾斜した平面状の傾斜面300で構成し、該傾斜面300における上壁部114側の端縁で稜線116を形成するように、該稜線116を境界とする接続面115aにおける上壁部114側の一部の領域を略垂直に起立した平面状の誘導面301で構成するようにしてもよい。
このようにすれば、前記誘導面301の存在により接続面115aを伝う結露水は、下壁部113側への流動が阻止され、誘導面301を伝って前記稜線116、又は稜線116近傍から受皿4に向けて垂れ落ちることになり、結露水が垂れ落ちて収容物等を濡らして収容室Rが不衛生な状態なるのを防止することができる。また、仮に傾斜面300に結露水が付着しても、該傾斜面300が稜線116に向けて先下りに傾斜しているので、当該結露水は、その傾斜によって稜線116に向けて誘導され、稜線116又は稜線116近傍から受皿4に垂れ落ちることになり、収容室R内が結露水で不衛生な状態になるのを防止することができる。
また、図6に示す如く、前記接続面115aの全面を対象に、下壁部113側から上壁部側114に向けて先下りに傾斜した傾斜面302で構成し、該傾斜面302の上壁部114側の端縁、すなわち、上壁面114aと接続面115a(傾斜面302)とが接続された接続線を稜線116として構成するようにしてもよい。このようにすれば、上壁面114aを伝って流れ落ちる結露水は、接続面115aには流れずに、前記稜線116、又は稜線116近傍から受皿4に向けて垂れ落ちることになり、収容室R内が結露水で不衛生な状態になるのを防止することができる。
さらに、図7に示す如く、前記接続面115aの下壁部113側の一部(半分の領域)を、下壁部113側から上壁部114側に向けて先下りに傾斜した平面状の傾斜面303で構成し、該傾斜面303の上壁部114側の端縁で稜線116を構成するように、接続面115aの上壁部114側の半分の領域を上壁面114aに対して略直角(略水平)をなす平面状の誘導面304で構成するようにしてもよい。このようにすれば、上壁部114側の接続面115aを伝ってくる結露水が稜線116に到達すると、下壁部113側の接続面115aが下壁部113に向けて先上がりしているので、該稜線116よりも下壁部113側に流れることなく、該稜線116、又は稜線116近傍から受皿4に向けて垂れ落ちることになり、収容室R内が結露水で不衛生な状態になるのを防止することができる。
さらに、図8に示す如く、前記接続面115aの下壁部113側の一部(半分の領域)を、下壁部113側から上壁部114側に向けて先下りに傾斜した平面状の傾斜面305で構成し、該傾斜面305の上壁部114側の端縁で稜線116を構成するように、接続面115aの上壁部114側の半分の領域を上壁部114側から下壁部113側に向けて先下り傾斜した誘導面306で構成するようにしてもよい。このようにすれば、上壁部114側の接続面115a(誘導面306)を伝ってくる(誘導されてくる)結露水が稜線116に到達すると、下壁部113側の接続面115a(傾斜面305)が下壁部113に向けて先上がりしているので、該稜線116よりも下壁部113側に流れることなく、該稜線116、又は稜線116近傍から受皿4に向けて垂れ落ちることになり、収容室R内が結露水で不衛生な状態になるのを防止することができる。
上記実施形態において、傾斜面116a,300,302,303,305を平面状に形成したが、これに限定されるものではなく、例えば、前記傾斜面を、下方に向いて凸状、又は凹状をなすように、下壁部113側から上壁部側114(稜線116)に向けて先下りした円弧面等の曲面で構成するようにしてもよい。このようにすれば、傾斜面116aにおける上壁部114側よりも下壁部113側の方が上方に位置するので、結露水が下壁部113側に流動するのを防止することができる。
また、上記実施形態において、誘導面116b,301,304,306についても平面状に形成したが、これに限定されるものではなく、例えば、前記誘導面を、下方に向いて凸状、又は凹状をなすように、上壁部114側から下壁部側113(稜線116)に向けて先下りした円弧面等の曲面で構成するようにしてもよい。したがって、前記稜線116は、平面と平面との接続線に限定されるものではなく、平面と曲面との接続線、及び曲面と曲面との接続線であってもよい。このようにしても、稜線116、又は稜線116近傍から結露水を受皿4に向けて垂れ落ちさせることができる。
また、結露水が下壁部113側に流れるのを阻止して受皿4に誘導するには、例えば、図9に示す如く、接続面115aを下壁面113a、又は上壁面114aに対して略直角をなす平面で構成し、該接続面115aの延出する方向に対して交差する方向(好ましくは略直角方向)に延びるように、前記接続面115aに凸条307を突設するようにしてもよい。このようにしても上壁面114aを伝って流れてくる結露水は、凸条307の存在によって、下壁面113a側に流れることが阻止され、該凸条307を伝って先端から受皿4に向けて垂れ落ちることになり、収容室R内が結露水で不衛生な状態になるのを防止することができる。
上記実施形態において、接続面115aの少なくとも一部に傾斜面116aで構成し、該傾斜面116aにおける上壁部114側の端縁で稜線116を構成して、下壁部113側への結露水の流動を阻止して該結露水を受皿4に誘導するようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば、図10に示す如く、接続面115aを平面状に形成するとともに、受皿4の底部40にスクレーパー308を延設し、当該受皿4を取り付けた状態でスクレーパー308が接続面115aに密接状態になる構成を採用してもよい。このようにすれば、上壁面114aから流れてきた結露水が、接続面115aに到達した際に、該接続面115aに密接状態にあるスクレーパー308に沿って受皿4の受水領域Aに誘導され、当該受皿4で結露水を受け止めることができる。ただし、接続面115aにスクレーパー308を確実に密接させるには、当該スクレーパー308をゴムや軟質樹脂等の弾性材料で形成することが好ましい。
上記実施形態において、受皿4の受水領域Aを区画壁43,43,43で仕切るようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば、前記底部40と、該底部40の外周縁部に延設された枠部41とで構成するようにしても勿論よい。
上記実施形態において、奥壁部110dを上壁部114、下壁部113、及び接続壁部115で構成するようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば、側壁部110aを前記奥壁部110dと同様に上壁部、下壁部、及び接続壁部で構成し、該上壁部とカバー10との間に熱交換手段3を内装するようにしてもよい。この場合においても、受皿4を上壁部の下端、及び接続壁部の接続面に対向させて配設することは勿論のことである。また、このようにしても、上記実施形態と同様に、接続壁部の接続面、又は受け皿の何れか一方が、接続面を伝う結露水の下壁部側への流動を阻止し、該結露水を受皿に誘導できるように構成することが好ましい。
また、収容室Rを形成する本体1の壁部(側壁部110a、奥壁部110d)の全てを、上壁部、下壁部、及び接続壁部で構成し、各上壁部の背面側に熱交換手段を設けるようにしてもよい。この場合においては、受皿を接続壁部の接続面の形状に対応させた形状に設定し、上壁部の下端部、及び接続壁部の接続面に対向できるようにすることは勿論である。また、このようにしても、上記実施形態と同様に、接続壁部の接続面、又は受け皿の何れか一方が、接続面を伝う結露水の下壁部側への流動を阻止し、該結露水を受皿に誘導できるように構成することが好ましい。
本発明の一実施形態にかかる冷温庫の全体斜視図を示す。 図1におけるX−X断面図であって、同実施形態にかかる冷温庫の縦断面図を示す。 同実施形態にかかる冷温庫の本体の半断面図を示す。 同実施形態にかかる受皿の全体斜視図を示す。 他実施形態にかかる接続壁部、及び受皿を含む部分断面図を示す。 他実施形態にかかる接続壁部、及び受皿を含む部分断面図を示す。 他実施形態にかかる接続壁部、及び受皿を含む部分断面図を示す。 他実施形態にかかる接続壁部、及び受皿を含む部分断面図を示す。 他実施形態にかかる接続壁部、及び受皿を含む部分断面図を示す。 他実施形態にかかる接続壁部、及び受皿を含む部分断面図を示す。
符号の説明
1…本体、2…扉体、3…熱交換手段(ペルチェ素子)、4…受皿、5…棚板、10…カバー、11…壁体、40…底部、41…枠部、42…被支持部、43…区画壁、44…連通部、100…換気窓、101…換気用スリット、110a…側壁部、110b…天井部、110c…底板部、110d…奥壁部、111…棚取付用溝、112…支持凸条、113…下壁部、113a…下壁面、114…上壁部、114a…上壁面、115…接続壁部、115a…接続面、116…稜線、116a,300,302,303,305…傾斜面、116b,301,304,306…誘導面、120…電動ファン、307…凸条、308…スクレーパー、A…受水領域、A1,A2,A3,A4…分割受水領域、F…断熱材、R…収容室

Claims (6)

  1. 収容物を収容する収容室を備え、該収容室を形成する壁部の少なくとも一部が、起立した下壁部と、該下壁部よりも収容室内側に位置し、且つ下壁部よりも上方に位置する起立した上壁部と、前記下壁部の上端から延出し、上壁部の下端に接続された接続壁部とで構成され、前記上壁部の背面側に、該上壁部を介して収容室内を冷却する熱交換手段が内装されてなる冷温庫であって、上壁部の下端部、及び接続壁部の下方に向く接続面に対向して配置され、前記上壁部を伝って流れ落ちる結露水を受ける受皿を備えてなることを特徴とする冷温庫。
  2. 前記接続壁部、又は受皿の何れか一方が、前記接続面を伝う結露水の下壁部側への流動を阻止するとともに、前記結露水を前記受皿に誘導可能に構成されてなる請求項1記載の冷温庫。
  3. 前記接続面の少なくとも一部が、下壁部側から上壁部側に向けて先下りした傾斜面で構成され、該傾斜面における上壁部側の端縁が、前記接続壁部の延出する方向に対して交差する方向に延びる稜線を構成してなる請求項2記載の冷温庫。
  4. 前記受皿に向けて突出し、且つ前記接続壁部の延出する方向に対して交差する方向に延びる凸条が前記接続面に設けられてなる請求項2記載の冷温庫。
  5. 前記受皿は、底部と、該底部の外周縁部から上方に向けて延出する枠部とで構成され、該底部及び枠部が、結露水を溜める受水領域を形成するとともに、前記底部に延設された少なくとも一つ以上の区画壁で前記受水領域が仕切られて二つ以上の分割受水領域が形成されてなり、前記区画壁には、隣接する分割受水領域同士を連通させる連通部が形成されてなる請求項1乃至4の何れかに記載の冷温庫。
  6. 前記熱交換手段は、前記上壁部を介して収容室内を加熱可能に構成され、収容室に対する冷却、及び加熱が切り替え可能に構成されてなる請求項1乃至5の何れかに記載の冷温庫。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013234788A (ja) * 2012-05-08 2013-11-21 Hoshizaki Electric Co Ltd 製氷機の排水皿

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