JP2005178585A - 車両用噴射装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 単一のノズルを用いて、異なる方向に位置する複数の対象物に冷却用もしくは洗浄用の液体を噴射する。
【解決手段】 冷却用もしくは洗浄用の液体を貯蔵するタンク8と、タンク8内の液体を圧送するポンプ6と、圧送された液体を噴射するノズル装置3と、第1の対象物1の表面に液体を噴射する第1の位置および第2の対象物16の表面に液体を噴射する第2の位置にノズル装置3を移動する移動手段12と、移動手段12を制御する移動制御手段14,15とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】 冷却用もしくは洗浄用の液体を貯蔵するタンク8と、タンク8内の液体を圧送するポンプ6と、圧送された液体を噴射するノズル装置3と、第1の対象物1の表面に液体を噴射する第1の位置および第2の対象物16の表面に液体を噴射する第2の位置にノズル装置3を移動する移動手段12と、移動手段12を制御する移動制御手段14,15とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、インタークーラやヘッドランプなどの表面にウインドウォッシャー液などの液体を噴射する車両用噴射装置に関する。
従来より、ウインドウォッシャー液をインタークーラに噴射し、そのとき発生する気化潜熱によってインタークーラを冷却し、インタークーラの熱交換効率を高めるようにした装置が知られている(例えば特許文献1参照)。また、ヘッドランプの表面にウインドウォッシャー液を噴射し、ヘッドランプ表面を洗浄するようにした装置が知られている(例えば特許文献2参照)。
上述したインタークーラ用の噴射装置とヘッドランプ用の噴射装置を別々に設けると、部品点数およびコストが増加するため好ましくない。しかしながら、インタークーラとヘッドランプは通常離れた位置に配置されるため、インタークーラ用の噴射装置とヘッドランプ用の噴射装置を共用することは困難である。
本発明による車両用噴射装置は、冷却用もしくは洗浄用の液体を貯蔵するタンクと、タンク内の液体を圧送するポンプと、圧送された液体を噴射するノズル装置と、第1の対象物の表面に液体を噴射する第1の位置および第2の対象物の表面に液体を噴射する第2の位置に前記ノズル装置を移動する移動手段と、移動手段を制御する移動制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、冷却用もしくは洗浄用の液体を噴射するノズル装置を、第1の対象物の表面に噴射する第1の位置と第2の対象物の表面に噴射する第2の位置に移動可能とした。これにより単一のノズル装置により、異なる方向に位置する対象物に対しそれぞれウインドウォッシャー液などを噴射することができ、部品点数およびコストを低減することができる。
−第1の実施の形態−
以下、図1〜図4を参照して本発明による車両用噴射装置の第1の実施の形態について説明する。
図1は、第1の実施の形態に係わる車両用噴射装置の構成を模式的に示す図である。ヘッドランプ1の下部から車両前方にかけてバンパー2が設けられ、ヘッドランプ1後方のエンジンルーム内には水冷式のインタークーラ16が配置されている(図12参照)。バンパー2の上面には開口部2aが設けられ、開口部2aを塞ぐようにウォッシャーノズル(以下、ノズルと呼ぶ)3が格納されている。
以下、図1〜図4を参照して本発明による車両用噴射装置の第1の実施の形態について説明する。
図1は、第1の実施の形態に係わる車両用噴射装置の構成を模式的に示す図である。ヘッドランプ1の下部から車両前方にかけてバンパー2が設けられ、ヘッドランプ1後方のエンジンルーム内には水冷式のインタークーラ16が配置されている(図12参照)。バンパー2の上面には開口部2aが設けられ、開口部2aを塞ぐようにウォッシャーノズル(以下、ノズルと呼ぶ)3が格納されている。
バンパー2の内側にはブラケット4が取り付けられ、このブラケット4にノズル3が開口部2aの前縁部近傍の回動軸3aを支点に上下方向に回動可能に支持されている。ノズル3の後端部は回動軌跡に沿って円弧状に形成され、この後端面に噴射口3bが設けられている。ノズル3はホース5、ポンプ6、ホース7を介してウインドウォッシャー液(以下、ウォッシャー液と呼ぶ)が貯蔵されたタンク8に接続され、ポンプ6が駆動するとホース6,7を介してタンク8内のウォッシャー液がノズル3に圧送され、噴射口3bから噴射する。
ブラケット4にはノズル3を回動するための駆動ユニット12が取り付けられている。駆動ユニット12はモータ11と、モータ11の出力軸に連結されたギヤ110と、ギヤ110に噛合するギヤ111と、一端がギヤ111の回転軸112に、他端がノズル3の下部にそれぞれ回転可能に連結された一対のリンク部材131,132からなるリンク13とを有する。モータ11の回転はギヤ110を介してギヤ111に伝達され、ギヤ111が回転すると回転軸112を支点に一方のリンク部材131が回転し、それに伴い他方のリンク部材132を介してノズル3が上方に押し上げられ、または下方に引き下げられる。
リンク部材131の回転は図示しないストッパ(不図示)により規制される。すなわちリンク部材131は格納位置(図1,3)と突出位置(図2)でそれぞれストッパに当たり、この格納位置と突出位置でモータ11の駆動がロックされ、ノズル3の位置が規制される。なお、図は省略するがモータ11には保護回路が組み込まれ、モータ11の駆動がロックされるとモータ11の駆動電流が増加して可変抵抗の抵抗値が増加し、リレー回路が切り換わってモータ駆動回路の焼損を防止するように構成されている。この種の保護回路は電動格納式ドアミラーなどにも用いられる。
ポンプ駆動用の電気回路は、乗員によって操作される自己復帰型の作動スイッチ9と、タイマ10とを有し、作動スイッチ9をオンするとタイマ10が起動し、予め定めた所定時間だけポンプ6に駆動電力が給電される。なお、所定時間はヘッドランプ1の洗浄に必要な時間であり、かつインタークーラ6の冷却に必要な時間である。
モータ11にはリレー14を介してモータ駆動電力が給電され、作動スイッチ9のオン時に乗員の切換スイッチ15の操作に応じてモータ11の回転方向が切り換わる。すなわち切換スイッチ15をHLC(ヘッドランプクリーナー)位置に操作すると、ポンプ駆動電力によりリレー14のコイルが通電され、ICC(インタークーラクーリング)位置に操作すると、リレー14のコイルの通電が阻止される。これによりリレー14が切り換わり、モータ11がa方向(図3)またはb方向(図2)に回転する。
以上のように構成した第1の実施の形態に係わる噴射装置の動作について説明する。
(1)作動スイッチオフ
図1に示すように作動スイッチ9をオフした状態では、ポンプ6に駆動電力は給電されないため、ノズル3はウォッシャー液を噴射しない。また、リレー14のコイルは切換スイッチ15の位置に拘わらず非通電状態を維持し、モータ11はa方向に回転し、ノズル3はリンク13を介して下方(格納位置)に引き下げられる。これによりノズル3がバンパー2内に格納されるので、ヘッドランプ1からの光がノズル3によって遮えられることなく、広範囲の配光が可能である。
(1)作動スイッチオフ
図1に示すように作動スイッチ9をオフした状態では、ポンプ6に駆動電力は給電されないため、ノズル3はウォッシャー液を噴射しない。また、リレー14のコイルは切換スイッチ15の位置に拘わらず非通電状態を維持し、モータ11はa方向に回転し、ノズル3はリンク13を介して下方(格納位置)に引き下げられる。これによりノズル3がバンパー2内に格納されるので、ヘッドランプ1からの光がノズル3によって遮えられることなく、広範囲の配光が可能である。
(2)HLCモード
作動スイッチ9をオンし、切換スイッチ15をHLC位置に操作すると、タイマ10が起動し、図4(a)に示すようにポンプ6が駆動される。また、リレー14のコイルが通電し、モータ11がb方向に回転し、リンク13を介してノズル3が上方(突出位置)に押し上げられる。これにより図2に示すように噴射口3bがヘッドランプ1の前面(光が通過する面)に向けられ、ヘッドランプ1の前面に斜め下方からウォッシャー液が噴射され、ヘッドランプ1が洗浄される(HLCモード)。HLCモードにおいてノズル3はバンパー2から突出するが、ノズル3はヘッドランプ1の斜め下方に位置するためヘッドランプ1の配光に対する障害は小さく、実用上問題ない。
作動スイッチ9をオンし、切換スイッチ15をHLC位置に操作すると、タイマ10が起動し、図4(a)に示すようにポンプ6が駆動される。また、リレー14のコイルが通電し、モータ11がb方向に回転し、リンク13を介してノズル3が上方(突出位置)に押し上げられる。これにより図2に示すように噴射口3bがヘッドランプ1の前面(光が通過する面)に向けられ、ヘッドランプ1の前面に斜め下方からウォッシャー液が噴射され、ヘッドランプ1が洗浄される(HLCモード)。HLCモードにおいてノズル3はバンパー2から突出するが、ノズル3はヘッドランプ1の斜め下方に位置するためヘッドランプ1の配光に対する障害は小さく、実用上問題ない。
作動スイッチ9のオンから所定時間が経過するとポンプ駆動電力の給電が阻止され、ウォッシャー液の噴射が停止する。また、リレー14のコイルが非通電状態となり、図1に示すようにバンパー2内にノズル3が格納される。すなわちヘッドランプ1の洗浄が終了するとウォッシャー液の噴射を自動停止するとともにノズル3を自動的に格納する。これにより必要時以外にノズル3が突出することはなく、ノズル3が突出する時間を最小限に抑えることができる。
(3)ICCモード
図1の状態から作動スイッチ9をオンし、切換スイッチ15をICC位置に操作すると、タイマ10が起動し、図4(b)に示すようにポンプ6が駆動される。このとき、リレー14のコイルは非通電状態を維持するため、ノズル3は下方の格納位置にある。これにより図3に示すように噴射口3bがインタークーラ16に向けられ、インタークーラ16に対し斜め上方からウォッシャー液が噴射される。噴射されたウォッシャー液はインタークーラ16の表面で気化し、そのとき発生する気化潜熱によりインタークーラ16が冷却される。これによりインタークーラ16内を流れるインタークーラ冷却水が冷却され、インタークーラ16においてインタークーラ冷却水と熱交換されるエンジンへの吸気を効率的に冷却することができる。
図1の状態から作動スイッチ9をオンし、切換スイッチ15をICC位置に操作すると、タイマ10が起動し、図4(b)に示すようにポンプ6が駆動される。このとき、リレー14のコイルは非通電状態を維持するため、ノズル3は下方の格納位置にある。これにより図3に示すように噴射口3bがインタークーラ16に向けられ、インタークーラ16に対し斜め上方からウォッシャー液が噴射される。噴射されたウォッシャー液はインタークーラ16の表面で気化し、そのとき発生する気化潜熱によりインタークーラ16が冷却される。これによりインタークーラ16内を流れるインタークーラ冷却水が冷却され、インタークーラ16においてインタークーラ冷却水と熱交換されるエンジンへの吸気を効率的に冷却することができる。
作動スイッチ9のオンから所定時間が経過するとポンプ駆動電力の給電が停止し、ウォッシャー液の噴射が停止する。これによりインタークーラ16に必要以上にウォッシャー液が噴射されることを防止でき、ウォッシャー液の使用量を節約できる。
以上の第1の実施の形態によれば以下のような作用効果を奏することができる。
(1)ウォッシャー液噴射用のノズル3を、バンパー2の上面に設けた開口部2aを貫通して上下方向に回動可能に設け、駆動ユニット12によりバンパー2の内側の格納位置とバンパー2の外側の突出位置の間でノズル3を回動するようにした。これによりノズル3に対して異なる方向に位置するヘッドランプ1とインタークーラ16にそれぞれウォッシャー液を噴射することができる。すなわち、単一のノズル3によりヘッドランプ1の表面を洗浄することができるとともにインタークーラ16を冷却することができる。したがって、ノズル3,ホース5,7,ポンプ6等の噴射装置をヘッドランプ洗浄用およびインタークーラ冷却用として別々に設ける必要がないので、部品点数を節約することができ、コストを抑えることができる。
(1)ウォッシャー液噴射用のノズル3を、バンパー2の上面に設けた開口部2aを貫通して上下方向に回動可能に設け、駆動ユニット12によりバンパー2の内側の格納位置とバンパー2の外側の突出位置の間でノズル3を回動するようにした。これによりノズル3に対して異なる方向に位置するヘッドランプ1とインタークーラ16にそれぞれウォッシャー液を噴射することができる。すなわち、単一のノズル3によりヘッドランプ1の表面を洗浄することができるとともにインタークーラ16を冷却することができる。したがって、ノズル3,ホース5,7,ポンプ6等の噴射装置をヘッドランプ洗浄用およびインタークーラ冷却用として別々に設ける必要がないので、部品点数を節約することができ、コストを抑えることができる。
(2)ノズル3を上下方向に回動可能に設けたので、ノズル3の斜め上方に位置するヘッドランプ1と斜め下方に位置するインタークーラ16に対し容易にウォッシャー液を噴射することができる。
(3)作動スイッチ9のオンによりタイマ10を起動し、所定時間だけポンプ6を駆動するようにしたので、ウォッシャー液が必要以上噴射されることを防止し、ウォッシャー液の使用量を節約できる。
(4)ポンプ駆動電力によりリレー14を切り換え、ウォッシャー液を噴射しているときのみノズル3の突出位置への回動を許容し、ウォッシャー液の噴射が終了すると突出位置から格納位置にノズル3を自動復帰させるようにしたので、ノズル3が突出する時間を必要最小限に抑えることができ、ヘッドランプ1の配光に対する障害を低減できる。
(3)作動スイッチ9のオンによりタイマ10を起動し、所定時間だけポンプ6を駆動するようにしたので、ウォッシャー液が必要以上噴射されることを防止し、ウォッシャー液の使用量を節約できる。
(4)ポンプ駆動電力によりリレー14を切り換え、ウォッシャー液を噴射しているときのみノズル3の突出位置への回動を許容し、ウォッシャー液の噴射が終了すると突出位置から格納位置にノズル3を自動復帰させるようにしたので、ノズル3が突出する時間を必要最小限に抑えることができ、ヘッドランプ1の配光に対する障害を低減できる。
−第2の実施の形態−
図5,6を参照して本発明による車両用噴射装置の第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態が第1の実施の形態と異なるのは、ノズル格納時のバンパー上面の開口部2aを塞ぐ構成である。すなわち第1の実施の形態ではノズル3の上面で開口部2aを塞ぐようにしたが、第2の実施の形態ではノズル3を小型化するため、ノズル自体ではなくカバー17により開口部2aを塞ぐ。
図5,6を参照して本発明による車両用噴射装置の第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態が第1の実施の形態と異なるのは、ノズル格納時のバンパー上面の開口部2aを塞ぐ構成である。すなわち第1の実施の形態ではノズル3の上面で開口部2aを塞ぐようにしたが、第2の実施の形態ではノズル3を小型化するため、ノズル自体ではなくカバー17により開口部2aを塞ぐ。
図5、6は、第2の実施の形態に係わる車両用噴射装置の構成および動作の一例を模式的に示す図である。なお、図1〜3と同一の箇所には同一の符号を付し、以下ではその相違点を主に説明する。第2の実施の形態では第1の実施の形態よりもノズル31の周方向の厚さが薄く形成され、ノズル31の上方には回動軸3aを支点に回動可能にカバー17が設けられている。カバー17とノズル31は引張ばね18で連結され、このばね18によりカバー17はノズル31側に付勢される。また、カバー17は、ノズル格納時にその先端部17aがバンパー2の上面に重なるように形成されるとともに、バンパー2の上面が平坦となるように先端部17aおよびこれに対応するバンパー2の開口部2aにそれぞれ段差が設けられている。
第2の実施の形態におけるポンプ6の動作およびノズル31の回動動作は第1の実施の形態と同様である。すなわち作動スイッチ9をオンし、切換スイッチ15をHLC位置に操作すると、ポンプ6が駆動されるとともに図6に示すようにリンク13を介してノズル31が突出位置に押し上げられる。これにより噴射口3bからヘッドランプ1の前面にウォッシャー液が噴射され、ヘッドランプ1が洗浄される。このとき、カバー17はばね18によりノズル31側に引っ張られ、カバー17の下面とノズル18の上面が密接する。この場合、第1の実施の形態に比べてノズル31の周方向の厚さが薄いため、ノズル31の突出量は小さく、配光を遮る程度は小さい。また、カバー17はノズル31に密接しているため、カバー17を設けたことによるヘッドランプ1の配光に対する障害は少ない。
一方、作動スイッチ9をオンし、切換スイッチ15をICC位置に操作すると、ポンプ6が駆動されるとともに図5に示すようにリンク13を介してノズル31が格納位置に引き下げられる。これにより噴射口3bからインタークーラ16にウォッシャー液が噴射され、インタークーラ16が冷却される。このとき、カバー17はばね18によりノズル31側に引っ張られるが、カバー17の先端部17aがバンパー2の上面に引っ掛かるため、カバー17の下方への回動が制限される。これにより開口部2aがカバー17により閉鎖される。
このように第2の実施の形態では、ノズル31の上方にカバー17を設けるようにしたので、ノズル31により開口部2aを塞ぐ必要がなく、ノズル31を小型化できる。その結果、ヘッドランプ前方部におけるノズル31の突出量が減少し、ヘッドランプ1の配光に対する障害をより一層低減できる。カバー17とノズル31をばね18で連結し、カバー17をノズル31に連動して回動させるとともに、カバー17とノズル31とを密接および離間可能とした。これにより、簡易な構成によりノズル突出時の配光に対する障害を低減するとともに、ノズル格納時に開口部2aを閉鎖することができる。
−第3の実施の形態−
図7,8を参照して本発明による車両用噴射装置の第3の実施の形態について説明する。
第3の実施の形態では、上記第2の実施の形態と異なり、インタークーラ16に向けてウォッシャー液を直接噴射するのではなく、ウォッシャー液を反射板19で反射させてインタークーラ16に導く。
図7,8を参照して本発明による車両用噴射装置の第3の実施の形態について説明する。
第3の実施の形態では、上記第2の実施の形態と異なり、インタークーラ16に向けてウォッシャー液を直接噴射するのではなく、ウォッシャー液を反射板19で反射させてインタークーラ16に導く。
図7、8は、第3の実施の形態に係わる車両用噴射装置の構成および動作の一例を模式的に示す図である。なお、図5,6と同一の箇所には同一の符号を付し、以下ではその相違点を主に説明する。第3の実施の形態では、ヘッドランプ1の下方に、ノズル31から噴射したウォッシャー液をインタークーラ16に向けて反射させるための反射板19が設置されている。これにより、図7に示すようにノズル格納時におけるノズル31の下方への回動量を少なくすることができる。そのため、別途カバー17等を設ける必要がなく、ノズル31の上面で開口部2aを閉鎖することができる。また、図8に示すようにノズル突出時の全体の突出量がカバー17の分だけ抑えられ、ヘッドランプ1のに対する障害をより一層低減できる。
このように第3の実施の形態では、ヘッドランプ1の下方にインタークーラ16に向けてウォッシャー液を反射させるための反射板19を設置するようにしたので、ノズル31の回動量を低減することができる。その結果、周方向の厚さが薄いノズル31の上面により開口部2aを閉鎖することができ、カバー17等の部品が不要になる。また、ノズル31とインタークーラ16の間に障害物がある場合であっても、ノズル31からのウォッシャー液を容易にインタークーラ16に導くことができる。ノズル31の回動量が低減することによりリンク13が短尺化するため、駆動ユニット12を全体的に上方に配置することができる。したがって、バンパー2から駆動ユニット12を支持するのではなく、図示しないバンパーレインホースの上部あるいは側端部に駆動ユニット12を配置することができる。
−第4の実施の形態−
図9〜図11を参照して本発明による車両用噴射装置の第4の実施の形態について説明する。
上記第1〜第3の実施の形態では、駆動ユニット12によりノズル3,31を上下方向に回動させるようにしたが、第4の実施の形態では、ポンプユニット60で発生した水圧を用いてピストン型のノズル35を上下動させる。
図9〜図11を参照して本発明による車両用噴射装置の第4の実施の形態について説明する。
上記第1〜第3の実施の形態では、駆動ユニット12によりノズル3,31を上下方向に回動させるようにしたが、第4の実施の形態では、ポンプユニット60で発生した水圧を用いてピストン型のノズル35を上下動させる。
図9は、第4の実施の形態に係わる車両用噴射装置の構成および動作の一例を模式的に示す図である。なお、図1〜3と同一の箇所には同一の符号を付し、以下ではその相違点を主に説明する。ポンプユニット20はバンパー2の内側に固定されている。ポンプユニット60にはシリンダ室62が形成され、ポンプ本体61はホース7を介して導かれたタンク8内のウォッシャー液をシリンダ室62に吐出する。シリンダ室62にはピストン型のノズル35が開口部2aを貫通し、シリンダ室62の内壁62aに沿って摺動可能に内蔵されている。ノズル35とシリンダ室62の底部はばね63で連結され、ノズル35はばね力により下方に付勢されている。
ノズル35の外周面にはストッパ37が設けられている。ストッパ37はシリンダ室62の内壁62aの段差に当接し、ノズル35の最大上方位置(突出位置)を規定する。また、ノズル35の上端部には開口部2aを塞ぐためのカバー36が設けられている。カバー36はバンパー2の上面に当接し、ノズル35の最大下方位置(格納位置)を規定する。ノズル35の上部には後方かつ斜め上方に向けて噴射口35aが設けられ、ノズル35の下部から噴射口35aにかけて水路35bが形成されている。噴射口35aの後方には噴射口35aに面して筒状のガイド21が設けられ、ガイド21の先端は斜め下方のインタークーラ16に向けられている。
ポンプ駆動用の電気回路は、作動スイッチ9とタイマ10を有し、作動スイッチ9をオンするとタイマ10が起動し、予め定めた所定時間だけポンプ本体61に駆動電力が給電される。また、切換スイッチ15のICC側端子には抵抗22が接続され、切換スイッチ15の切換により回路抵抗が変化する。これにより切換スイッチ15をHLC位置に切り換えるとICC位置に切り換えたときよりポンプ本体61に大電流が流れる。その結果、ポンプ本体61が高速で回転し、シリンダ室62に多量のウォッシャー液が吐出される。
第4の実施の形態に係わる噴射装置の動作について説明する。
(1)作動スイッチオフ
図9に示すように作動スイッチ9をオフした状態では、ポンプ本体61に駆動電力は給電されないためポンプ本体61の駆動は停止し、シリンダ室62の圧力は小さい。したがって、ノズル35はばね63により下方に引っ張られ、カバー36がバンパー2の上面に当接する(格納位置)。この状態ではノズル35がバンパー2内に格納されるので、ヘッドランプ1からの光がノズル3によって遮えられることなく、広範囲の配光が可能である。
(1)作動スイッチオフ
図9に示すように作動スイッチ9をオフした状態では、ポンプ本体61に駆動電力は給電されないためポンプ本体61の駆動は停止し、シリンダ室62の圧力は小さい。したがって、ノズル35はばね63により下方に引っ張られ、カバー36がバンパー2の上面に当接する(格納位置)。この状態ではノズル35がバンパー2内に格納されるので、ヘッドランプ1からの光がノズル3によって遮えられることなく、広範囲の配光が可能である。
(2)HLCモード
作動スイッチ9をオンし、切換スイッチ15をHLC位置に操作すると、タイマ10が起動し、ポンプ本体61が高速で駆動される。これによりシリンダ室62の圧力が上昇し、図10に示すようにばね力に抗し水圧によりノズル35が上方(突出位置)に押し上げられる。また、シリンダ室62のウォッシャー液は水路35bを介して噴射口35aに導かれ、高圧のウォッシャー液が噴射口35aからヘッドランプ1の前面、すなわち後方かつ斜め上方に向けて噴射される。これによりヘッドランプ1の前面が洗浄される。この場合、カバー36はヘッドランプ1の配光方向に対し略平行に位置するため、配光を遮る程度は小さい。
作動スイッチ9をオンし、切換スイッチ15をHLC位置に操作すると、タイマ10が起動し、ポンプ本体61が高速で駆動される。これによりシリンダ室62の圧力が上昇し、図10に示すようにばね力に抗し水圧によりノズル35が上方(突出位置)に押し上げられる。また、シリンダ室62のウォッシャー液は水路35bを介して噴射口35aに導かれ、高圧のウォッシャー液が噴射口35aからヘッドランプ1の前面、すなわち後方かつ斜め上方に向けて噴射される。これによりヘッドランプ1の前面が洗浄される。この場合、カバー36はヘッドランプ1の配光方向に対し略平行に位置するため、配光を遮る程度は小さい。
(3)ICCモード
図9の状態から作動スイッチ9をオンし、切換スイッチ15をICC位置に操作すると、タイマ10が起動し、ポンプ本体61が低速で駆動される。したがって、水圧によりノズル35を押し上げる力はばね力よりも小さく、図11に示すようにノズル35はばね力によって下方(格納位置)に引き下げられる。また、噴射口35aからは上述したHLCモードよりも低圧のウォッシャー液が噴射される。噴射されたウォッシャー液はガイド21を介して向きが変更され、インタークーラ16に導かれる。これによりインタークーラ16が冷却される。
図9の状態から作動スイッチ9をオンし、切換スイッチ15をICC位置に操作すると、タイマ10が起動し、ポンプ本体61が低速で駆動される。したがって、水圧によりノズル35を押し上げる力はばね力よりも小さく、図11に示すようにノズル35はばね力によって下方(格納位置)に引き下げられる。また、噴射口35aからは上述したHLCモードよりも低圧のウォッシャー液が噴射される。噴射されたウォッシャー液はガイド21を介して向きが変更され、インタークーラ16に導かれる。これによりインタークーラ16が冷却される。
このように第4の実施の形態では、ポンプユニット60のシリンダ室62にノズル35を摺動可能に設け、ポンプ本体60から吐出されたウォッシャー液をシリンダ室62を介して噴射口35aに導くとともに、シリンダ室62の水圧によりノズル35を上下動するようにした。これによりノズル35を格納位置から突出位置に移動させるためのアクチュエータ(モータ11等)を別途設ける必要がなく、部品点数およびコストを低減できる。切換スイッチ15の切換によりポンプ駆動用電気回路の回路抵抗を変更することで、ポンプ駆動速度を変更し、シリンダ室62の圧力を変化させるようにしたので、簡易な構成によりノズル35の上下動が可能である。ノズル格納時に噴射口35aから噴射されたウォッシャー液をガイド21を介して向きを変更し、インタークーラ16に導くようにしたので、ウォッシャー液が低圧であってもインタークーラ16の表面に十分なウォッシャー液を流すことができる。
−第5の実施の形態−
図12を参照して本発明による車両用噴射装置の第5の実施の形態について説明する。
第1の実施の形態では、乗員のスイッチ操作によりポンプ6の駆動指令を出力するようにしたが、第5の実施の形態ではポンプ駆動指令を自動的に出力するように構成する。
図12を参照して本発明による車両用噴射装置の第5の実施の形態について説明する。
第1の実施の形態では、乗員のスイッチ操作によりポンプ6の駆動指令を出力するようにしたが、第5の実施の形態ではポンプ駆動指令を自動的に出力するように構成する。
図12は、第5の実施の形態に係わる車両用噴射装置の構成および動作の一例を模式的に示す図である。なお、図1〜3と同一の箇所には同一の符号を付し、以下ではその相違点を主に説明する。第5の実施の形態では、作動スイッチ90はAUTO接点とMANU接点を有し、AUTO接点はコントロールユニット25に接続されている。なお、図12は作動スイッチ90のオフ状態を示す。コントロールユニット25にはインタークーラ16における熱交換後の吸気温度を検出する温度センサ(不図示)とインタークーラ冷却水温を検出する温度センサ(不図示)が接続され、これら温度センサの値、すなわちインタークーラ16の熱負荷に応じてポンプ駆動指令を出力する。例えば吸気温度とインタークーラ冷却水温の少なくとも一方が所定値以上になると、コントロールユニット25はポンプ駆動指令を出力する。
第5の実施の形態では、作動スイッチ90をAUTO位置に切り換えると、上述したように吸気温度とインタークーラ冷却水温に応じてポンプ駆動指令が出力される。これによりタイマ10が起動し、ポンプ6が所定時間駆動し、インタークーラ16が冷却される。したがって、インタークーラ16の熱交換効率の悪化を防ぐことができ、吸気温度とインタークーラ冷却水温を所定値以下に保つことができる。このようなポンプ6の駆動制御は切換スイッチ15がICC位置に切り換えられたときのみ行われ、切換スイッチ15がHLC位置に切り換えられたときは行われない。なお、作動スイッチ90をMANU位置に切り換えると、吸気温度やインタークーラ冷却温度に拘わらずポンプ駆動指令が出力される。
このように第5の実施の形態では、吸気温度とインタークーラ冷却水温に応じてコントロールユニット25からポンプ駆動指令を出力するようにしたので、吸気温度とインタークーラ冷却水温を所定値以下に保つことができ、エンジン性能を最適に制御できる。切換スイッチ15をMANU位置に切り換えれば、乗員の意思によりポンプ駆動指令を出力することもできる。
なお、上記実施の形態では、ヘッドランプ1の後方にインタークーラ16を配置するようにしたが、インタークーラ16は左右のヘッドランプの後方にそれぞれ配置することができ、これに対応して図13に示すようにノズル3を左右に配置することが好ましい。なお、図13(a1),(a2)は、作動スイッチオフ時のヘッドランプ1,バンパー2,ノズル3,インタークーラ16,コンデンサ23,およびラジエータ24の各配置を示す正面図および側面図であり、図13(b1),(b2)はHLCモード時の正面図および側面図であり、図13(c1),(c2)はICCモード時の正面図および側面図である。
ICCモード時において、インタークーラ16のみにウォッシャー液を噴射するのではなく、コンデンサ23やラジエータ24に噴射するようにしてもよい。その一例を図14,図15に示す。図14は、インタークーラ16よりも車両中央側に位置するコンデンサ23およびラジエータ24に向けてノズル3の向きを変更するようにしたものである。ノズル3の向きはモータ26によって変更可能であり、ノズル3の向きを変更することでインタークーラ16、あるいはコンデンサ23とラジエータ24に選択的にウォッシャー液を噴射することが可能となる。これによりインタークーラ16だけでなく、コンデンサ23とラジエータ24の表面も冷却することができ、各熱交換器16,23,24の熱交換効率を最適に維持できる。図15は、インタークーラ16とコンデンサ23とラジエータ24に同時にウォッシャー液を噴射するようにノズル3の向きを変更したものである。これによりICCモード時に熱交換器16,23,24が同時に冷却され、別々にウォッシャー液を噴射する場合に比べウォッシャー液の使用量を節約できる。
なお、上記実施の形態では、ウインドウォッシャー液によりヘッドランプ1の洗浄とインタークーラ16の冷却を行うようにしたが、他の冷却用もしくは洗浄用の液体を用いてもよい。したがって、ウインドウォッシャ液用のタンク8とは別にタンクを設けてもよい。駆動ユニット12によりノズル3,31を回動、あるいはポンプユニット60によりノズル35を上下動するようにしたが、移動手段としての駆動ユニット12,ポンプユニット60の構成は上述したものに限定されず、他の移動手段を用いてノズルを突出位置(第1の位置)および格納位置(第2の位置)に移動させるようにしてもよい。ノズル突出時と格納時にそれぞれヘッドランプ1(第1の対象物)とインタークーラ16(第2の対象物)にウォッシャー液を噴射するようにしたが、噴射の対象となる部品はこれに限定されない。作動スイッチ9,タイマ10,切換スイッチ15,リレー14等により駆動ユニット12,ポンプユニット60を制御するようにしたが、移動制御手段の構成はこれに限定されない。ノズル装置としてのノズル3,31,35の形状は上述したものに限定されない。
ノズル31,35から噴射されたウォッシャ液の向きを反射板19,ガイド21によりインタークーラ16に向けて変更するようにしたが、他の方向変更部材を用いてもよい。作動スイッチ9,タイマ10,抵抗22,コントロールユニット25等によりポンプ6,ポンプ本体61を制御したが、他のポンプ制御手段により制御してもよい。第5の実施の形態では、温度センサにより吸気温度とインタークーラ冷却水温を検出するようにしたが、熱負荷検出手段はこれに限定されない。すなわち、本発明の特徴、機能を実現できる限り、本発明は実施の形態の車両用噴射装置に限定されない。
1 ヘッドランプ
2 バンパー
2a 開口部
3,31,35 ノズル
6 ポンプ
8 タンク
9,90 作動スイッチ
10 タイマ
12 駆動ユニット
14 リレー
15 切換スイッチ
16 インタークーラ
19 反射板
21 ガイド
22 抵抗
25 コントールユニット
60 ポンプユニット
61 ポンプ本体
2 バンパー
2a 開口部
3,31,35 ノズル
6 ポンプ
8 タンク
9,90 作動スイッチ
10 タイマ
12 駆動ユニット
14 リレー
15 切換スイッチ
16 インタークーラ
19 反射板
21 ガイド
22 抵抗
25 コントールユニット
60 ポンプユニット
61 ポンプ本体
Claims (7)
- 冷却用もしくは洗浄用の液体を貯蔵するタンクと、
前記タンク内の液体を圧送するポンプと、
前記圧送された液体を噴射するノズル装置と、
第1の対象物の表面に液体を噴射する第1の位置および第2の対象物の表面に液体を噴射する第2の位置に前記ノズル装置を移動する移動手段と、
前記移動手段を制御する移動制御手段とを備えることを特徴とする車両用噴射装置。 - 請求項1に記載の車両用噴射装置において、
前記第1の対象物はヘッドランプであって、前記第2の対象物はエンジンルーム内に配設された熱交換器であり、
前記移動手段は、車体表面に設けられた開口部を貫通しエンジンルーム内からエンジンルーム外に前記ノズル装置を移動することを特徴とする車両用噴射装置。 - 請求項2に記載の車両用噴射装置において、
前記第2の位置で前記ノズル装置から噴射された液体の向きを、前記熱交換器に向けて変更する方向変更部材をさらに備えることを特徴とする車両用噴射装置。 - 請求項2または3に記載の車両用噴射装置において、
前記ノズル装置は、前記ポンプから圧送された液体の圧力により上下動するピストン型ノズルであり、前記移動制御手段は、前記液体の圧力を制御することを特徴とする車両用噴射装置。 - 請求項2〜4のいずれか1項記載の車両用噴射装置において、
前記ノズル装置に連動して設けられ、前記ノズル装置が前記第1の位置に移動すると前記開口部を閉塞するカバーを備えることを特徴とする車両用噴射装置。 - 請求項2〜5のいずれか1項に記載の車両用噴射装置において、
前記ポンプを制御するポンプ制御手段を備え、
前記移動制御手段は、前記ポンプ制御手段により前記第1の位置における前記ポンプによる液体の圧送動作を終了すると、前記ノズル装置を前記第2の位置に移動するように前記移動手段を制御することを特徴とする車両用噴射装置。 - 請求項6に記載の車両用噴射装置において、
前記熱交換器の熱負荷を検出する熱負荷検出手段を有し、
前記ポンプ制御手段は、前記ノズル装置が前記第2の位置に移動したとき、前記熱負荷検出手段により検出された熱負荷が所定値以上になると前記ポンプによる液体の圧送動作を開始することを特徴とする車両用噴射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003422459A JP2005178585A (ja) | 2003-12-19 | 2003-12-19 | 車両用噴射装置 |
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JP2003422459A JP2005178585A (ja) | 2003-12-19 | 2003-12-19 | 車両用噴射装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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Family
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Family Applications (1)
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JP2003422459A Pending JP2005178585A (ja) | 2003-12-19 | 2003-12-19 | 車両用噴射装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2005178585A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105109457A (zh) * | 2015-09-10 | 2015-12-02 | 姜超 | 一种车载大灯清洗装置 |
KR20160053559A (ko) * | 2014-11-05 | 2016-05-13 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 헤드램프 워셔커버 |
-
2003
- 2003-12-19 JP JP2003422459A patent/JP2005178585A/ja active Pending
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KR20160053559A (ko) * | 2014-11-05 | 2016-05-13 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 헤드램프 워셔커버 |
KR101655561B1 (ko) * | 2014-11-05 | 2016-09-07 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 헤드램프 워셔커버 |
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