JP2005177659A - 生ごみ処理器 - Google Patents

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弘毅 一戸
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Abstract

【課題】 生ごみを粉砕した後、さらに擂り潰して微細化することにより、目詰まりが発生しにくく、保守作業を低減した生ごみ処理器を提供すること。
【解決手段】 蓋24を開けて生ごみ処理器本体1に生ごみを投入し、投入量によって予め規定してある処理時間をタイマー22にて設定し、蓋24を閉止した後、オンスイッチ21Aを押圧すると、生ごみ処理が開始される。即ち、駆動モーター12が運転されると同時に水道水供給電磁弁20が開き、水道水が生ごみ処理器本体1内に供給され、生ごみは上攪拌刃16により裁断され微細な粉砕物に加工され、更に下攪拌刃17にて粉砕された後、開口4を介して上臼5と下臼15との間に導かれ、下臼15が駆動モーター12により回転されて、擂り潰されることとなる。この両臼間で擂り潰されて更に微細化される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、家庭などにて廃棄する生ごみを回収することなく下水等に廃棄する生ごみ処理器に関する。
この種の生ごみ処理器は、登録実用新案公報3025816号等に開示されているが、この生ごみ処理器は生ごみを攪拌刃により攪拌粉砕して微細化し、本体容器内に設けた穴や網目等から通過した粉砕物を水と一緒に下水等に廃棄可能としたものである。
登録実用新案公報3025816号
しかし、生ごみを攪拌刃により攪拌粉砕しただけであると、生ごみの全てが微細化しにくく、より細かくして廃棄しようとして、本体容器内に設けた穴や網目等を設けると、粉砕物がこの穴や網目等に捕捉されて目詰まりが発生しやすい。そのため、目詰まりを除去すべく保守作業を頻繁に実施する必要がある。
そこで本発明は、投入した生ごみを粉砕した後、さらに擂り潰して微細化することにより、目詰まりが発生しにくく、目詰まり除去などの保守作業を低減した生ごみ処理器を提供することを目的とする。
このため第1の発明は、本体内に野菜などの生ごみを投入、水を加えながら攪拌、粉砕して本体外へ排出する生ごみ処理器において、駆動源により回転される攪拌刃と、本体内部に設けられる上臼と駆動源により回転する下臼と構成される臼体とを備え、前記駆動源によって回転する攪拌刃によって水を加えながら生ごみを攪拌、粉砕した後、前記臼体の駆動源によって下臼を回転させて上臼とで攪拌、粉砕された生ごみを更に擂り潰すことを特徴とする。
また第2の発明は、本体内に野菜などの生ごみを投入、水を加えながら攪拌、粉砕して本体外へ排出する生ごみ処理器において、運転を開始するための運転スイッチと、水道水を前記本体内に供給するための給水弁と、駆動源により回転される攪拌刃と、本体内部に設けられる上臼と駆動源により回転する下臼と構成される臼体とを備え、前記運転スイッチの操作に基づいて前記両駆動源を駆動させると共に給水弁を開いて、水を加えながら前記駆動源によって回転する攪拌刃によって生ごみを攪拌、粉砕した後、前記臼体の駆動源によって下臼を回転させて上臼とで攪拌、粉砕された生ごみを更に擂り潰すことを特徴とする。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、前記攪拌刃を駆動させる駆動源と前記下臼を回転させる駆動源とを同一の駆動源としたことを特徴とする。
第4の発明は、第1又は第2の発明において、前前記臼体を構成する下臼の表面の擂り潰し面が中心から外方へ向けて低くなるように構成すると共に前記上臼と下臼との間隔を外方に行くに従って狭くしたことを特徴とする。
本発明によれば、投入した生ごみを粉砕した後、さらに擂り潰して微細化することにより、目詰まりが発生しにくく、目詰まり除去などの保守作業を低減した生ごみ処理器を提供することができる。
また、第3の発明によれば、前記攪拌刃を駆動させる駆動源と前記下臼を回転させる駆動源とを同一の駆動源としたので、構造が簡単となると共に製造コストの低減を図ることができる。
更に、第4の発明によれば、前記臼体を構成する下臼の表面の擂り潰し面が中心から外方へ向けて低くなるように構成すると共に前記上臼と下臼との間隔を外方に行くに従って狭くしたので、確実に上臼と下臼との間に生ごみを導くことができると共に外方に行くに従って徐々に微細化することができる。
以下本発明の実施形態について、図面に基づき説明する。1は生ごみ処理器本体で、この生ごみ処理器本体1の内部側壁は円筒形状であり、下方に向かって中間部に漏斗状隔壁2が取り付けてある。この漏斗状隔壁2は下方に向かって絞られた円筒形状を呈して、底面3の中央部には開口4が開設されている。この底面3の下面には上臼5が形成されており、この上臼5の外端部が前記生ごみ処理器本体1の内部側壁に固定される。
即ち、上臼5は中央部に開口4が開設された円盤状で、この上臼5の擂り潰し面が中心から外方へ向けて低くなるように構成され、その材質は例えばステンレス製でその下面は擂り潰し面となるように刻み目が加工されている。この刻み目のパターンは主溝と副溝で構成され、例えば中心から円周上放射方向に例えば6本の主溝が形成されて6分割され、この各分割された領域には種々の異なる方向に多数本の副溝が放電加工されている。
また、前記生ごみ処理器本体1の上部には水道水を供給する供給口6が、また下部には排水口7を備えている。そして、前記供給口6の入り口側には水道水供給電磁弁8が接続されている。
そして、前記生ごみ処理器本体1の下端部には受け皿10が設けられ、この受け皿10を介して生ごみ処理器本体1がベース11に固定されている。このベース6内には駆動モーター12が設置してあり、この駆動モーター12の出力軸13が前記受け皿10に開設された孔を介して回動可能に支持されている。更に、前記出力軸13は受け皿5を貫通し、その上部には前記上臼5と対となる下臼15が取り付けてあり、更にその上の上端部には所定間隔を存して配設される複数の上攪拌刃16及び複数の下攪拌刃17が設けられる。前記上臼5と下臼15とで、臼体を構成し、両者は前記駆動モーター12の出力軸13に同心円状に取り付けられている。
前記下臼15の材質は上臼5と同様に例えばステンレス製で、この下臼15の表面の擂り潰し面が中心から外方へ向けて低くなるように構成され、その上面に擂り潰し面となる刻み目が放電加工されており、この刻み目加工パターンは図3に示すように、上臼5と同様であり、この刻み目のパターンは主溝15Aと副溝15Bで構成され、例えば中心から円周上放射方向に例えば6本の主溝15Aが形成されて6分割され、この各分割された領域には種々の異なる方向に多数本の副溝15Bが加工されている。
また、上臼5と下臼15両者間の取り付け配置は同心でセットされ、互いの隙間は中心から外側に向かうに従って狭くなっている。下臼15が回転して上臼5との隙間に粉砕物が供給され擂り潰しが行われることとなる。即ち、前記下臼15の表面の擂り潰し面が中心から外方へ向けて低くなるように構成すると共に前記上臼5と下臼15との間隔を外方に行くに従って狭くしたので、確実に上臼5と下臼15との間に生ごみを導くことができ、更に徐々に外方へと導くことができると共に外方に行くに従って徐々に微細化することができる。この微細化された後、前記受け皿10上に落下して前記排水口7を介して排出されることとなる。
また、前記駆動モーター12の出力軸13に取り付けられた上攪拌刃16、下攪拌刃17及び下臼15品等はバランス調整を実施し、駆動モーター12の動作時、共振による振動発生の防止が施されている。
なお、受け皿10と前記出力軸13の隙間は、水漏れ防止及び異物侵入防止にためのシール加工が施工されている。
また、前記ベース11の外側面には動作スイッチ21とダイヤル式のタイマ22が取り付けられている。動作スイッチ21はオンスイッチ21A及びオフスイッチ21Bとを備え、前記タイマ22で処理時間が設定されてオンスイッチ21Aが押圧されると、商用電源に接続された電源コード23を介して駆動モーター12及び水道水供給電磁弁8が運転可能となる。24は前記生ごみ処理器本体1の上面開口を開閉するための蓋であり、生ごみ処理器本体1に例えばヒンジ等で固定してあり、生ごみ処理器の稼動時に水や生ごみが外部に飛散するのを防止している。
以上の構成により、以下本生ごみ処理器の動作について説明する。まず、蓋24を開けて生ごみ処理器本体1に処理物である野菜、残飯類などの生ごみを投入する。投入量は生ごみ処理器本体1内容積の概ね6割程度であるが、予め経験によって最適投入量を求めておく。また、投入量によって予め規定してある処理時間をタイマー22にて設定する。
そして、蓋24を閉止した後、オンスイッチ21Aを押圧すると、生ごみ処理が開始される。即ち、駆動モーター12が運転されると同時に水道水供給電磁弁20が開き、水道水が生ごみ処理器本体1内に供給される。
従って、水道水が加えられて攪拌されながら、生ごみは上攪拌刃16により裁断され微細な粉砕物に粉砕加工される。その水と混合された粉砕物は遠心力により生ごみ処理器本体1の側壁や漏斗状隔壁2に当りながら、漏斗状隔壁2にに沿って下方に落下しつつ、下攪拌刃17にて更に粉砕された後、開口4を介して上臼5と下臼15との間に導かれ、下臼15が駆動モーター12により回転されて、擂り潰されることとなる。
即ち、固定されて不動の上臼5と回転する下臼15との間に導かれた粉砕物は、その両臼間で擂り潰されて更に微細化されてマッシュ状の流動体となり、水と共に受け皿10上に落下して、排水口7を経て外部に排出され、下水に排出可能となる。やがて、設定時間が経過すると駆動モーター12の運転が停止し、同時に水道水供給電磁弁20が閉止して水道水の供給が停止する。
この場合、設定時間が経過したとき、直ちに駆動モーター12を停止させるが、遅延タイマー(図示せず)により水道水供給電磁弁20を所定時間経過後に閉止してもよい。これにより、生ごみ処理器本体1内に残された生ごみ(粉砕されたもの)を、排水口7を介して外部に排出することができる。
また、投入量との関係で、オフスイッチ21Bを押圧することにより、途中で運転を停止することができる。
以上のような動作により家庭などにて廃棄する生ごみは、粉砕され、更に擂り潰して微細化した水溶物として下水等に排出できることとなる。しかも、構造上流動を妨げる網目やフィルタ等が必要ないため、途中で目詰まりしにくく、保守作業を低減した生ごみ処理器を提供することができる。
また、前記上攪拌刃16及び下攪拌刃17を駆動させる駆動源と前記下臼15を回転させる駆動源とを同一の駆動駆動モーター12としたので、構造が簡単となると共に製造コストの低減を図ることができる。
なお、前述の如く、処理する生ごみの種類にかかわらず駆動モーター12の回転数が一定であるが、例えば一分間あたりの回転数を選択できるような設定装置を設けてもよい。
以上本発明の実施態様について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
生ごみ処理器の斜視図である。 生ごみ処理器の縦断面図である。 下臼の斜視図である。
符号の説明
1 生ごみ処理器本体
2 漏斗状隔壁
5 上臼
6 供給口
7 排水口
8 水道水供給電磁弁
10 受け皿
12 駆動モーター
13 出力軸
15 下臼
16 上攪拌刃
17 下攪拌刃
21 動作スイッチ

Claims (4)

  1. 本体内に野菜などの生ごみを投入、水を加えながら攪拌、粉砕して本体外へ排出する生ごみ処理器において、駆動源により回転される攪拌刃と、本体内部に設けられる上臼と駆動源により回転する下臼と構成される臼体とを備え、前記駆動源によって回転する攪拌刃によって水を加えながら生ごみを攪拌、粉砕した後、前記臼体の駆動源によって下臼を回転させて上臼とで攪拌、粉砕された生ごみを更に擂り潰すことを特徴とする生ごみ処理器。
  2. 本体内に野菜などの生ごみを投入、水を加えながら攪拌、粉砕して本体外へ排出する生ごみ処理器において、運転を開始するための運転スイッチと、水道水を前記本体内に供給するための給水弁と、駆動源により回転される攪拌刃と、本体内部に設けられる上臼と駆動源により回転する下臼と構成される臼体とを備え、前記運転スイッチの操作に基づいて前記両駆動源を駆動させると共に給水弁を開いて、水を加えながら前記駆動源によって回転する攪拌刃によって生ごみを攪拌、粉砕した後、前記臼体の駆動源によって下臼を回転させて上臼とで攪拌、粉砕された生ごみを更に擂り潰すことを特徴とする生ごみ処理器。
  3. 前記攪拌刃を駆動させる駆動源と前記下臼を回転させる駆動源とを同一の駆動源としたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の生ごみ処理器。
  4. 前記臼体を構成する下臼の表面の擂り潰し面が中心から外方へ向けて低くなるように構成すると共に前記上臼と下臼との間隔を外方に行くに従って狭くしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の生ごみ処理器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105729080A (zh) * 2016-02-18 2016-07-06 柳州东侯生物能源科技有限公司 生物质燃料碎料切刀的加工方法
CN112129059A (zh) * 2020-09-16 2020-12-25 道真自治县云艳花椒农民专业合作社 一种花椒加工用快速烘干装置

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