JP2005177329A - 洗濯機 - Google Patents

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Masashi Fujitsuka
正史 藤塚
Akira Morikawa
彰 守川
Naoki Nakatsugawa
直樹 中津川
Kunio Inose
邦夫 猪瀬
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Nihon Kentetsu Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

【課題】攪拌翼を駆動する手段の洗濯機内に配置する位置の自由度が高いとともに洗濯時の洗濯槽内においてより複雑な水流を発生する複数の攪拌翼が設置された洗濯機を提供する。
【解決手段】洗濯機は、被洗濯物を収容する回転可能な筒状の洗濯槽を備えた洗濯機において、上記洗濯槽の内側に上記洗濯槽の回転方向に回転自在に支持された攪拌翼と、上記攪拌翼とともに回転するように上記攪拌翼に設けられた永久磁石からなる複数の槽壁回転子と、上記槽壁回転子に近接するように上記洗濯槽の外側に配設され、上記槽壁回転子とともにモータを構成する巻芯コイルからなる複数の外部固定子と、上記攪拌翼を回転させるように上記外部固定子を励磁する駆動回路と、を有する。
【選択図】図1

Description

この発明は、水と被洗濯物を内部空間に入れる洗濯槽を回転して洗濯する洗濯機に関する。
従来の洗濯機は、洗濯槽底部または回転中心軸の軸心部周辺に配置されているパルセータと呼ばれる撹拌翼または洗濯槽を回転駆動している。これら攪拌翼または洗濯槽はそれらの回転軸につながったベルトまたはギアなどを介して誘導電動機などのモータにより駆動される(例えば、特許文献1参照。)。
また、ベルトまたはギアなどの動力伝達機構を使わずに、パルセータまたは洗濯槽の回転軸に直接モータ、例えばリニアモータを直結して回転している(例えば、特許文献2参照。)。
特開平8−155190号公報 特開平8−172757号公報
しかし、洗濯槽または撹拌翼の回転中心軸の延長線上にモータを直結する従来の洗濯槽および攪拌翼の駆動方法では、モータの設置する位置が限定されるとともに洗濯機の高さが高くなってしまうという問題があった。
また、動力伝達機構を介してモータから回転中心軸に回転動力を伝達する方法では、その動力伝達機構を回転中心軸に対して垂直に配置しなければならないために、洗濯機の幅が一方だけ広くなってしまい、それ以外の方向がデッドスペースになってしまうという問題があった。さらに、ベルトやギアなどの動力伝達機構がある場合、それによる騒音も問題であった。
また、攪拌翼の配置位置も、攪拌翼の回転中心軸周辺などに限定されていた。また、洗濯槽の槽壁に固定された攪拌翼では、洗濯槽の回転と同期した回転のみであり、より複雑な水流を洗濯槽内で生じさせるには制限があった。
この発明の目的は、攪拌翼を駆動する手段の洗濯機内に配置する位置の自由度が高いとともに洗濯時の洗濯槽内においてより複雑な水流を発生する複数の攪拌翼が設置された洗濯機を提供する。
この発明に係わる洗濯機は、被洗濯物を収容する回転可能な筒状の洗濯槽を備えた洗濯機において、上記洗濯槽の内側に上記洗濯槽の回転方向に回転自在に支持された攪拌翼と、上記攪拌翼とともに回転するように上記攪拌翼に設けられた永久磁石からなる複数の槽壁回転子と、上記槽壁回転子に近接するように上記洗濯槽の外側に配設され、上記槽壁回転子とともにモータを構成する巻芯コイルからなる複数の外部固定子と、上記攪拌翼を回転させるように上記外部固定子を励磁する駆動回路と、を有する。
この発明に係わる洗濯機の効果は、攪拌翼および攪拌翼を回転する手段の設置位置の自由度が高く、攪拌翼を回転する手段を洗濯機のデッドスペースになりやすい位置に納めやすいので、洗濯機を小型化することができる。また、従来のような攪拌翼を回転する手段を併用するときも、その駆動動力を小容量化することができるので、洗濯機の外形寸法の小型化ができる。また、攪拌翼を複数個設置することができるとともに、それぞれの攪拌翼に異なる回転方向および回転速度を与えることができるので、洗濯槽内においてより複雑な水流を発生させ易くなる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係わる洗濯機の縦断面図である。図2は実施の形態1の洗濯機の横断面図である。図3はこの実施の形態1における洗濯槽の内部の一部を鳥瞰した図である。図4はこの実施の形態1における脱水板と洗濯槽との周辺の拡大断面模式図である。図5は実施の形態1の洗濯機の別の横断面図である。図6は実施の形態1の攪拌翼基部と洗濯槽との間の拡大断面模式図である。なお、図1は図2のA−A断面図であり、図2は図1のB−B断面図である。図5は図1のC−C断面図である。
この洗濯機は、洗濯機の各部位を収納する角筒形状の筐体1を有し、筐体1には角筒の開口端の一端を閉じる底板2と他端を開閉する外蓋3とが設けられている。筐体1は底板2を洗濯機の設置箇所に接するように設置してある。また、筐体1の上部には、図示しない電源の入切または運転モード選択などを行うスイッチ類と運転状況および水位などを表示する表示器類などが配置されている。筐体1は塗装鋼板、ステンレスまたは樹脂から作られている。
さらに洗濯機は、筐体1内に収納され、回転自在に支持された有底円筒形状の洗濯槽4を有し、洗濯槽4は円筒形状の側部5とその円筒形状の一端部を閉じる底部6からなる。この底部6は筐体1の底板2に対面するように配置され、洗濯槽4の一端の開口部は筐体1の外蓋3に面するように配置されている。洗濯槽4の底部6は洗濯槽4の外側に突き出た頭を切った円錐形状であり、底部6は筐体1に固定された軸受7により水平面内で回転自在に支持されている。洗濯槽4の底部6は、回転中心軸8に沿った円錐形状であり、排水が容易な構成となっている。洗濯槽4の重量、水および被洗濯物はこの軸受7によって回転するように支持されている。円筒形状の洗濯槽4は円筒の中心軸を中心にして回転でき、この中心軸を洗濯槽4の回転中心軸8と称す。洗濯槽4の上端部には開口部を開閉する内蓋9が設けられている。洗濯槽4はステンレスから作られている。
なお、筐体1と洗濯槽4の上部の開口部は、被洗濯物の出し入れのために開けられていて、その開口部を覆うように、自在に開閉できる外蓋3と内蓋9とが取り付けられている。洗濯時および脱水時など洗濯槽4が回転しているときには、外蓋3および内蓋9によって筐体1および洗濯槽4の上部の開口部が閉じられ、水滴の飛散防止および防音の機能を果たす。なお、外蓋3または内蓋9を必ずしも備えなくてもよく、少なくとも一方は備えてなくてもよい。
また、洗濯槽4は、内蓋9が閉じられ、かつ後述する排水弁21が閉じられているときには底部6および側部5を含む洗濯槽4の壁には洗濯槽4の内外で通水することができる脱水孔を備えておらず、洗濯するときには洗濯槽4の上部の図示しない給水口から洗濯槽4内へ給水がなされる。
次に、洗濯槽4の内部に脱水板11が配置されている。脱水板11は、洗濯槽4の側部5の内面に対向し、周方向に4分割され、軸方向に間隙を有して2分割され、組み合わせると2つの円筒になる側面脱水板12と、底部6と側部5とを区分けする底部脱水板13とからなる。図4に示すように脱水板11は、波板状であり、脱水板11には脱水板11の表裏の通水ができるように設けられた脱水孔14が設けられている。さらに脱水板11の洗濯槽4の内面に対向する面に脱水板11を洗濯槽4に支持するための脱水板脚部15が設けられ、この脱水板脚部15と洗濯槽4の内面との間を吸盤16で着脱可能に支持されている。このように支持された脱水板11と洗濯槽4の内面との間に通水路17と脱水溝18とが形作られ、脱水時の水の通路の役割をはたす。図4では、脱水孔14を開けた波板状とし、内面側に脱水溝18を形成し、特に脱水時に排水し易くしている。また脱水板脚部15を設けることで、通水路17を十分大きくとることができる。底部脱水板13は、扇状に3分割された円盤からなり、着脱自在となるように設置されている。図1では底部脱水板13を中央部分が頂点となる円錐形の配置とするため脚部の長さを位置によって変えている。脱水板11はステンレス鋼板からできている。
なお、底部脱水板13は、図1のような中央部分を頂点とした円錐形ではなく、洗濯槽4の円錐状の底部6の内面に沿うように配置したり、水平な配置となるように配置してもよい。また、側面脱水板12は、周方向や軸方向へ分割することで、装脱着単位が小さくなり、側面脱水板12の装脱着がより容易となる。また、側面脱水板12の分割の数および水平に対する角度もそれぞれ異なっていてもよい。
洗濯槽4の洗濯槽壁への脱水板11の取り付け方法は、図4に示すように脱水板脚部15を介して吸盤16によって取り付ける。なお、槽壁側に設けた部材と脱水板脚部15に取り付けた部材を嵌め込むようにするなど、洗濯槽4の回転によっても不安定にならないように強固に取り付けることができればこれに限らない。脱水板11を分割している場合に、隙間に被洗濯物が入り込まないようにするため、分割の繋ぎ目はあまり大きく取らないようにすることが望ましい。
また、脱水板11の内外を貫通する構造として、図4に示すように内外を貫通する脱水孔14が設けられている。なお、脱水板11を網にしてもよい。
また、脱水板11は図4に示すように波板状である。なお、脱水板11は平板でもよいし、表面をエンボス加工し、エンボスの凹部などに脱水孔14を備えた板状でも良い。さらには、脱水板11の少なくとも一部を通水性や吸水性の高い多孔質体や吸水性のある高分子体などで構成すると、脱水孔14は必ずしも備えてなくてもよい。また、脱水板11が波板状などの凹凸を備える場合、脱水板脚部15を特に備えていなくてもよい。脱水板脚部15の長さの代わりに、脱水板11の厚みで、洗濯槽4の通水路17が確保可能である。
また、図1に戻ってこの実施の形態1の洗濯機は、2種類の攪拌翼30、31が用いられている。一方の攪拌翼30は、洗濯槽4に設けられた正転同期手段32により支持され、他方の攪拌翼31は、側面脱水板12に設けられた正転同期手段33により支持されている。これら正転同期手段32、33は取り付け場所が洗濯槽4と側面脱水板12の違いだけで同様であるので一方の正転同期手段32について説明する。図3に示すように正転同期手段32は、攪拌翼30が洗濯槽4の内部に向かって固定され、洗濯槽4内を環状に回転自在な帯状の攪拌翼基部34と環状に回転する攪拌翼基部34を例えば回転中心軸8の軸方向へずれないように支持する攪拌翼支持材35と、図6に示すように攪拌翼基部34に設けた伸縮ツメ36と、伸縮ツメ36を伸縮するための伸縮バネ37と、洗濯槽4の槽壁内面側に設けた出っ張りで、攪拌翼基部34の回転する位置に合わせて設けたツメ38とを有する。正転同期手段32、33は、攪拌翼30、31が洗濯槽4と同一方向へ回転するように同期をとる手段である。
図3に示すように洗濯槽4内を環状に回転する攪拌翼基部34は、回転中心軸8の軸方向(上下)に2台設置している。上部側の攪拌翼基部34は、洗濯槽4の槽壁内面側で回転し、下部側の攪拌翼基部34は、洗濯槽4の槽壁内面側に装着された側面脱水板12の内面側で回転する。上部側および下部側のそれぞれの攪拌翼基部34には、槽壁回転子41が固定されている。その外周部に沿った筐体1側には外部固定子42が配置されている。
また、攪拌翼30、31は、洗濯槽4の周方向にそれぞれの攪拌翼基部34に4箇所で固定されており、上部側の攪拌翼30は三角柱形状、下部側の攪拌翼31は洗濯槽4の回転面に対して角度を持って取り付けられた平板状で、断面が流線型状である。なお、洗濯槽の回転方向や回転中心軸方向への攪拌翼30の取付位置や個数、あるいは攪拌翼30の形状は上記に限ったものではなく、様々な位置へ取り付けていたり、他の形状であったり、取付個数もより多くても少なくてもよい。
また、攪拌翼支持材35は、攪拌翼基部34を上下から挟むようにして洗濯槽4の槽壁または側面脱水板12に環状に固定されている。攪拌翼基部34または攪拌翼支持材35のどちらか一方または両方に図示しない車輪を備えているので、攪拌翼基部34の回転がスムーズになる。なお、車輪に限るものではなく、摺動をスムーズにするものであればよい。
また、側面脱水板12は、上部側の攪拌翼基部34を挟んで上部側と下部側とに2分割されていて、洗濯槽4の回転面の周方向に同一形状で4分割されている。
また、底部脱水板13は、回転中心軸8周辺を頂点とした円錐状であり、同一形状の扇状に3分割されている。なお、側面脱水板12、底部脱水板13はともに、その分割数はより多くても少なくてもよく、同一形状への分割でなくてもよい。
また、図6に示すように伸縮ツメ36は、攪拌翼基部34と洗濯槽4の接触面側にあり、通常は伸縮バネ37の作用により攪拌翼基部34の表面から出ており、外部から押す力が加わると伸縮バネ37が縮んで攪拌翼基部34内に収納されるようになっている。なお、図6においては、右から左へ動作する方向を正モードとしている。(矢印の方向)
なお、底部脱水板13にも側面脱水板12と同様な攪拌翼が固定されていてもよい。攪拌翼は、複数に分割された側面脱水板12や底部脱水板13などの脱水板11の繋ぎ目を利用したり、脱水板11の一部を開けたり、脱水板11を設置しない場所を設けたりして、洗濯槽4の槽壁内面側に固定するようにしてもよい。
さらに、図1に示すように洗濯槽4は、洗濯槽4の底部6の頭を切られた頂部に固定された円筒形状の排水管20と、底部6が固定された排水管20の反対の端部に固定された排水弁21とが備えられている。排水弁21の出口には排水槽22が筐体1に支持されており、その排水槽22から筐体1の外部に排水を導く排水導出管23が筐体1の側面または底面を貫通して設けられている。排水槽22には排水槽22の水位を検出し、排水槽22の水位が所定の水位に達したとき排水弁21を閉じる水位センサ24が備えられている。この接続時において、離して間接的に排水を受けるようにすればよく、水密シールする必要はない。接続は機械的に接続するのではなく、浮かせて間接的に接続してもよい。排水弁21は電磁弁でもよいし、別途筐体1側に取り付けた図示しないモータ等の動力源を利用して機械的に動作させる弁としてもよい。排水管20、排水弁21は洗濯槽4と一体構成とし、洗濯動作時には一体となって回転するように構成する。なお、排水槽22を特に設けず、筐体1の底板2を排水槽に代用するようにしてもよい。また材質についてはカビが付着しにくいものとしてステンレスを用いているが、他の金属系材料または軽量化のため抗菌剤を含有したプラスチック樹脂(ポリプロピレン、ABS等)を用いてもよい。特に、排水弁21より下流の排水管20、排水槽22、排水導出管23については、カビや汚れが付着しても洗濯槽に水が戻ることがないので、ステンレスや抗菌性のある材質を用いる必然はない。
この洗濯機の槽回転手段39は、図1に示すように正転同期手段32、33に内蔵された2つのリング状の槽壁回転子41と、筐体1に支持され、槽壁回転子41に離間しながら近接している外部固定子42と、筐体1に支持され、槽壁回転子41から離間しながら近接しかつ外部固定子42を洗濯槽4の回転方向の両側から挟む案内固定子43と、外部固定子42を励磁するインバータ44とを有している。
槽壁回転子41は、図5に示すように16個の永久磁石からなり、その永久磁石がリング状に洗濯槽4の内側面に周方向に沿って接着してある。永久磁石の極性は洗濯槽4の内側面に対して垂直にN極・S極を有していて、隣接する永久磁石の極性は交互に反転している。槽壁回転子41を構成する個々の永久磁石によって発生する磁界方向は、概ね回転中心軸8の法線方向であるが、多少法線方向からずれていてもよい。
なお、槽壁回転子41を構成する永久磁石の個数は16個でなくてもよいし、永久磁石を周方向にそれぞれ密着せずに隙間を開けて配置するようにしてもよい。ただし、外部固定子42の巻芯コイルの配置ピッチと、槽壁回転子41の永久磁石の配置ピッチとは合致させることが望ましい。また、槽壁回転子41はU字型永久磁石を並べるようにしても良い。
外部固定子42は、コイル状に巻線された1つまたは複数の巻芯コイルからなり、巻芯コイルに外部のインバータ44から電流を流すことにより巻芯コイルの中心軸方向に磁界を発生することができる。巻芯コイルの中心軸方向は回転中心軸8の法線方向になるように外部固定子42を筐体1に固定してある。外部固定子42を構成する巻芯コイルによって発生する磁界方向は、概ね回転中心軸8の法線方向であるが、多少法線方向からずれていてもよい。また、外部固定子42は、筐体1の四隅で高さ方向(回転中心軸8の軸方向)に2つで計8つを分割設置している。
なお、外部固定子42の設置方法は、1ヶ所に複数の巻芯コイルを設置していたり、隣接する複数の巻芯コイルの磁極が反転するようにしていたり、U字型の巻芯コイルであってもよい。また、洗濯槽4の四隅以外の部分に設置してもよいし、設置する個数がより多かったり少なかったりしてもよい。また垂直方向についても1つでもよいし更に多くてもかまわない。
案内固定子43は自発的には磁界を発生せず、磁界を発生する槽壁回転子41が付設された洗濯槽4が回転することでフレミングの法則に従って磁力が誘導されるものであり、導線を巻線にしたコイルを洗濯槽4の外周部に外部固定子42の説明で記載したのと同様な方法で配置したものである。案内固定子43は槽壁回転子41に対応した位置であって、外部固定子42の洗濯槽4の周方向の両側に設置してある。
なお、案内固定子43としては、それ自体では磁力を発生しないアルミニウムなどの金属製薄板1枚または複数枚を洗濯槽4の外部に帯状に多層で配置したものまたは洗濯槽4の回転方向に複数に分割して配置したものでもよい。この場合、磁界を持った槽壁回転子41が高速回転することで、金属製薄板内に局部的に渦電流が誘起されて磁力(斥力)が発生するというものである。
次に動作について説明する。洗濯槽4の回転中心軸8の回転方向により「正モード」と「逆モード」を定義する。ただし正モード、逆モードは上から見た場合の時計回り、反時計回りのいずれでもよいが、ここでは正モードを時計回り、逆モードを反時計回りとする。
洗濯時の動作においては、被洗濯物と水と洗剤を洗濯槽4に入れ、外部固定子42の巻芯コイルに電流を流すことで、コイル周辺に磁界が生じ、この磁界が攪拌翼基部34に固定された槽壁回転子41に作用してフレミングの法則から攪拌翼基部34を接線方向に移動しようとする力が働く。その結果、攪拌翼基部34が回転し、いずれ伸縮ツメ36がツメ38にぶつかることになり、伸縮ツメ36がツメ38を押す状態で洗濯槽4と攪拌翼基部34とが一体となって回転する。
なお、外部固定子42と槽壁回転子41との関係は、永久磁石式の同期モータにおけるステーターとローターとの関係に対応し、洗濯槽4を回転するための外部固定子42への電力の供給方法や制御方法は、永久磁石式の同期モータと同様であればよい。すなわち、外部固定子42へ供給する交流電力の周波数、電流または電圧などをインバータ44で調節することで、回転方向の逆転や回転速度の変更などが容易に可能となる。
同時に、槽壁回転子41が回転するので、フレミングの法則に従って案内固定子43との間で回転中心軸8の法線方向に磁力による斥力が誘導され、洗濯槽4が回転中心軸8の法線方向に浮揚するように作用する。外部固定子42の巻芯コイルの中心方向や槽壁回転子41の磁界方向を回転中心軸8の法線方向と水平ではなく多少ズラしておけば、回転中心軸8の軸方向への浮力を得ることも可能である。回転するにつれて攪拌翼30、31により洗濯槽4の内部の水と被洗濯物の混合物も回転し、複雑な水流となって被洗濯物の洗浄が行われる。
次に、一定時間、例えば1分間後に、逆方向に回転するように励磁順序を逆転して逆回転する。このような正モード、逆モードの組合せを数回繰り返した後に、排水弁21を開いて排水する。排水時においては水位センサ24により排水槽22の水位を検知して排水弁21の開閉動作を行う。たとえば、排水槽22の水位が低ければ、排水弁21を開け、水位が高ければ、閉める。このとき排水槽22から水が漏出しないような水位を設定する。なお、排水管20からの排水量に比して排水導出管23からの排水量を配管サイズを大きくするなどして充分大きくすれば、洗濯槽4からの排水時における、排水槽22の水位に応じた排水弁21の開閉動作は必ずなければならないというものではなく、排水弁21の開閉動作や水位センサ24は省略することも可能である。
なお、外部固定子42へ供給されるのが直流であってもよく、電圧や電流の方向やそれらの値などを変更することで、回転方向の逆転や回転速度の変更を上記同様容易に可能となる。さらに、洗濯槽4を挟んで対向する位置や周方向に均等角度で配置した外部固定子42で発生する磁力の方向や力を同期させるようにすれば、洗濯槽4のブレを抑制できる効果も期待できる。
逆モード時においては、攪拌翼基部34が図6における右方向へ移動し、正モード時と同様にいずれ伸縮ツメ36がツメ38にぶつかることになるが、ツメ38に押されて伸縮ツメ36が攪拌翼基部34内に収納されることとなり、洗濯槽4にはほとんど力が作用せず、攪拌翼基部34のみが回転し、洗濯槽4は回転しない状態となる。攪拌翼基部34は上部側と下部側に2箇所設置しており、上記の動作は、2箇所同時に正回転または逆回転する際の動作であるが、一方側を正回転とし、他方側を逆回転とすることもでき、その場合、洗濯槽4を正回転しながら、一方の攪拌翼基部34が逆回転している状態となる。また、逆回転している攪拌翼基部34を上部側と下部側を定期的に入れ替えるなどすることも容易に可能である。
なお、誘導磁力を使った浮揚は、洗濯槽4が回転しないと生じないので、洗濯槽4の外部から、車輪やベアリングなどで洗濯槽4を支持できるようにしておくことが必要である。ただし、洗濯槽4回転時には車輪やベアリングが洗濯槽4に接触しないよう適度な隙間を空けておくことが望ましい。
また洗濯槽4を浮揚させる手段として案内固定子43と槽壁回転子41の間での誘導磁力を利用したが、洗濯槽4の下部に永久磁石を設け、さらに筐体1に接合して極が異なる永久磁石を設け、浮揚させる構造としてもよい。この場合は回転、停止動作にかかわらず常に洗濯槽4が浮揚している点で異なる。
また、案内固定子43の配置位置は、図2では外部固定子42の洗濯槽4の回転方向の両側としているが、外部固定子42の上部や下部、あるいは外部固定子42と洗濯槽4との間であってもよい。また、上記のように洗濯槽4の外部に案内固定子43を設置するのではなく、攪拌翼の槽壁回転子41に近接するように、槽壁回転子41の外側であって、かつ洗濯槽4の側面や側面脱水板12の内外面や、回転中心軸8の軸方向へ多少ずれた位置に案内固定子43を設置するようにしてもよい。少なくとも攪拌翼の回転を安定化することができる。さらに、案内固定子43を別個に取り付けるのではなく、槽壁回転子41近傍の洗濯槽4の側面や側面脱水板12を金属製薄板として、案内固定子43として兼用するようにしてもよい。案内固定子43がコイルであって外部固定子42と洗濯槽4との間にある場合、案内固定子43と外部固定子42の巻線の中心とを上下左右にずらすようにして、外部固定子42による駆動用の磁力と槽壁回転子41により誘導される磁界との干渉を低減したり利用したりするようにしてもよい。さらに、案内固定子43を巻線方向が異なるコイルを一対とした、すなわち八の字状のコイルとし、一方側コイルを槽壁回転子41の上部側に設置して誘導される磁力が引力となるようにし、他方側コイルを下部に配置して誘導される磁力が斥力となるようにして、洗濯槽4を浮揚するように磁力作用が生じるようにしてもよい。このようにした場合、洗濯槽4の重量を軽減できるので、洗濯槽4の回転に伴う軸受7の摩耗をより軽減できる。
また、案内固定子43が巻芯コイルである場合、図5に示すように洗濯槽4の回転中心軸を中心に点対称な位置に配設された2つの案内固定子43は一方の巻芯コイルの一端を他方の巻芯コイルの一端に接続し、もう一方の巻芯コイルの他端を他方の巻芯コイルの他端に接続して1つのコイルになっている。この案内固定子43間の接続は筐体1の内面などからなる導線45で行うことができる。なお、案内固定子43を外部固定子42側ではなく洗濯槽4側に付設した場合にも、洗濯槽4の内外面を導線で結ぶことは容易に可能である。このように1つのコイルにすることにより、洗濯槽4の回転がブレて一方側へ偏ると導線45に電流が流れて、近づいた方の案内固定子43側には斥力が強くなり、離れた方の案内固定子43側には引力が働き(あるいは斥力が弱くなり)、洗濯槽4のブレを自然に抑制する効果が生じる。
このような洗濯機は、洗濯槽の回転中心軸を中心に点対称な位置に配設された案内固定子に発生する磁力の差分が、回転槽回転時または攪拌翼回転時における回転中心軸の法線方向への洗濯槽または攪拌翼のぶれを抑制するので、揺動の少ない安定した回転が得られ、回転槽回転時または攪拌翼回転時の騒音および部材の摩耗を抑制する効果が大きくなる。
なお、図2および図5では、外部固定子42、案内固定子43は洗濯槽4外周の4箇所に設置しているが、より多くても少なくても良い。また、槽壁回転子41と同心円周状に連続的に配置していても良い。
すすぎ時の動作については、排水弁21を閉じた後に、水を洗濯槽4に注入して、洗濯槽4を回転させるが、基本的には洗濯時と同じ動作のため詳細な説明は省略する。
次に脱水時の動作について説明する。排水弁21を開く動作を行い、外部固定子42をインバータ制御して洗濯槽4の回転速度を洗濯時の動作時よりも大きくして行う。被洗濯物から排出された水は、遠心力および重力による作用で、底部脱水板13や側面脱水板12の脱水溝18や脱水孔14や通水路17を介し、さらに排水管20や排水弁21を介して排水槽22に送られ、排水導出管23を介して筐体1の外に排水される。
このような洗濯機は、槽壁側から洗濯槽の回転を駆動する槽回転手段を設置する際の位置の自由度が高いので洗濯機のデッドスペースに納め易く、および槽回転手段以外の回転手段を小容量化できので、洗濯機の外形寸法の小型化が容易となる。
また、槽回転手段は、複数設置が容易となり、より多くの回転駆動力や支持力を得るようにしたり、個々の回転手段を小容量化したりでき、より一層上記の効果がある。
また、洗濯槽の回転中心軸の軸方向や洗濯槽の回転方向への槽回転手段の分割複数設置も容易で、洗濯槽回転時の揺動低減、洗濯槽の回転安定化、軸心部材の摩耗や振動の抑制に寄与することが可能となる。
また、洗濯槽内以外へは給水の必要が無いので、必要最小限の使用水量での洗濯が可能となる。
また、脱水板は着脱自在の構造としているため、カビなどの汚れが付着しても、洗浄することが容易である。
また、洗濯槽の回転手段を小容量化することができるので、洗濯機の外形寸法の小型化が容易となる。
なお、排水管20の側面から接触するようにした軸受または図示しないベアリング機構を介して、洗濯槽4の回転を支持するようにしていてもよく、このようにすることで洗濯槽4の回転のぶれをより一層抑制することができる。なお、洗濯槽4の重量を支持する軸受7と回転自在に支持する図示しないベアリング機構とを別々に備えていてもよいし、兼用していてもよい。
実施の形態2.
図7はこの発明の実施の形態2に係わる洗濯機の攪拌翼の部分を内側からみた鳥瞰図である。この実施の形態2の洗濯機は実施の形態1の洗濯機と攪拌翼基部に備えられた攪拌翼が異なっていてその他は同様である。異なる部分だけ説明する。
図7に示すように、1つの攪拌翼基部34に回転中心軸8方向および洗濯槽4の回転方向に複数の攪拌翼50、51が備えられている。攪拌翼50は3角柱形状であり、攪拌翼50の移動方向に直角に3角柱の壁があるので、水を洗濯槽4の内側に流すような働きをする。一方、攪拌翼51は、その移動方向に対して斜めな壁があるので、水流を洗濯槽4の上下方向に変える働きをする。
このような洗濯機は、攪拌翼基部34に水流を異なる方向に変える攪拌翼50、51を複数備えられているので、複雑な水流を作り出すことができ、洗濯能力が向上する。
実施の形態3.
図8はこの発明の実施の形態3に係わる洗濯槽の攪拌翼基部部分の断面図である。この実施の形態3の洗濯機は、実施の形態1の洗濯機と攪拌翼基部の構造が異なっていてその他は同様である。同様な部分の説明は省略する。
図8に示すように、攪拌翼基部34、側面脱水板12および攪拌翼支持材35は洗濯槽4の回転方向に3分割されている。分割された個々の攪拌翼基部34には平板状で断面が流線形の攪拌翼31が3個備えられている。分割された攪拌翼基部34は攪拌翼支持材35の間に装着するとき攪拌翼連結材52で連結して装着している。また、攪拌翼基部34を洗濯槽4から取り外して清掃するときは攪拌翼連結材52を外して取り出すことができる。
このような洗濯機は、攪拌翼連結材52を着脱自在にしておくことで、攪拌翼基部34の所定位置への装脱着が容易となり、清掃することが容易となる。
なお、洗濯槽を回転中心軸の軸方向へ複数の子洗濯槽に分割し、それぞれに上記実施の形態のような回転手段を設けて、子洗濯槽毎の回転を駆動するようにしてもよい。子洗濯槽毎に相対的に異なる回転(回転速度や回転方向など)を与える(槽壁の外側から物理的にあるいは磁力により非接触で押さえるなどして回転しない子洗濯槽があっても良い)ことが容易に可能となり、洗濯時の洗濯槽内において、より複雑な水流を発生させ易くなる。
また、上記実施の形態では、外部固定子42や案内固定子43や軸受7などを筐体1に直接固定するようにしているが、筐体1内面の上部から吊られた部材を介して間接的に筐体1に固定するようにしてもよい。この方法は従来の洗濯機でも用いられており、洗濯槽の回転にともなう振動や騒音が抑制される。
また、上記実施の形態では、洗濯槽の槽壁に脱水孔を備えず、洗濯槽の外部に外水槽を要しない洗濯機としているが、この限りではない。すなわち、脱水孔や外水槽を備えたものでもよい。ただし、特にこのとき、モータや外部固定子や案内固定子が水に触れる構造となる場合、モータや外部固定子や案内固定子を樹脂や碍子などの絶縁材で覆ったり容器に入れたりする水密処置や絶縁処置を施すことが必要である。さらに、外部固定子や案内固定子を水密処置や絶縁処置を施す場合は磁界を遮らない部材であることが好ましい。また、外水槽の外部から洗濯槽を磁力で回転駆動または支持する場合、洗濯槽の槽壁回転子と外水槽との間は極力隙間を開けないようにしたり、外水槽には磁力を遮らない材質としたりして、磁力の減衰を抑える様にすることが望ましい。
また、上記実施の形態では、槽壁回転手段によって洗濯槽を回転駆動するようにしているが、従来のような回転手段を併設しておいてもよい。このように併設すると少なくとも従来よりも回転手段は小容量でよく、小型化でき、デッドスペースを減らすことができる。また、従来のような攪拌翼およびその回転手段を洗濯槽の底部に備えた洗濯機であってもよい。
また、上記実施の形態では、回転中心軸が概ね垂直方向の洗濯機としているが、回転中心軸を概ね水平方向に配置した洗濯槽を備える洗濯機であってもよい。ただし、この場合、洗濯槽の槽壁には脱水孔を有し、洗濯槽の外部に外水槽を備えた洗濯機であることが望ましい。
なお、この発明の洗濯機の洗濯機以外への用途として、洗濯機の洗濯槽と同様な回転槽を備える乾燥機や、内容物の脱水をする脱水機や、内容物を粉砕する粉砕器(ジュースを作るジューサーやミルなど)や、様々な内容物をかき混ぜるためのかき混ぜ機などへの適用が容易に可能である。
この発明の実施の形態1に係わる洗濯機の縦断面図である。 この実施の形態1に係わる洗濯機の横断面図である。 この実施の形態1の洗濯機の洗濯槽内部の鳥瞰図である。 この実施の形態1の洗濯機の脱水板と洗濯槽との関係を説明する断面模式図である。 この実施の形態1の洗濯機の槽壁回転子と外部固定子との関係を示す横断面図である。 この実施の形態1の洗濯機を構成する正転同期手段を示す部分の拡大断面模式図である。 この発明の実施の形態2に係わる洗濯機の攪拌翼基部の鳥瞰図である。断面図である。 この発明の実施の形態3に係わる洗濯機の攪拌翼基部を含む横断面図である。
符号の説明
1 筐体、2 底板、3 外蓋、4 洗濯槽、5 (洗濯槽の)側部、6 (洗濯槽の)底部、7 軸受、8 回転中心軸、9 内蓋、11 脱水板、12 側面脱水板、13 底部脱水板、14 脱水孔、15 脱水板脚部、16 吸盤、17 通水路、18 脱水溝、20 排水管、21 排水弁、22 排水槽、23 排水導出管、24 水位センサ、30、31、50、51 攪拌翼、32、33 正転同期手段、34 攪拌翼基部、35 攪拌翼支持材、36 伸縮ツメ、37 伸縮バネ、38 ツメ、39 槽回転手段、41 槽壁回転子、42 外部固定子、43 案内固定子、44 インバータ、45 導線、52 攪拌翼連結材。

Claims (6)

  1. 被洗濯物を収容する回転可能な筒状の洗濯槽を備えた洗濯機において、
    上記洗濯槽の内側に上記洗濯槽の回転方向に回転自在に支持された攪拌翼と、
    上記攪拌翼とともに回転するように上記攪拌翼に設けられた永久磁石からなる複数の槽壁回転子と、
    上記槽壁回転子に近接するように上記洗濯槽の外側に配設され、上記槽壁回転子とともにモータを構成する巻芯コイルからなる複数の外部固定子と、
    上記攪拌翼を回転させるように上記外部固定子を励磁する駆動回路と、
    を有することを特徴とする洗濯機。
  2. 上記槽壁回転子に近接するように上記槽壁回転子の外側で、かつ上記外部固定子との間または上記外部固定子からずれた位置に配設された導体からなる複数の案内固定子を備えたことを特徴とする請求項1に記載の洗濯機。
  3. 上記各案内固定子は巻芯コイルからなり、上記洗濯槽の回転中心軸を中心に点対称に配設された1対の上記巻芯コイルの巻線同士がループ状に接続されていることを特徴とする請求項2に記載の洗濯機。
  4. 上記攪拌翼が所定の方向に回転するとき、上記洗濯槽を係合して回転させる正転同期手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の洗濯機。
  5. 上記複数の槽壁回転子を設けるとともに、形状の異なる複数の上記攪拌翼を内側に固定して上記洗濯槽の内側に一周に渡って延び、上記洗濯槽の回転方向に回転自在に支持された攪拌翼基部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の洗濯機。
  6. 上記複数の槽壁回転子を設けるとともに、複数の上記攪拌翼を内側に固定して上記洗濯槽の内側に一周に渡って延び、上記洗濯槽の回転方向に回転自在に支持された攪拌翼基部を備え、上記攪拌翼基部が上記洗濯槽の回転方向に複数に分割されていることを特徴とする請求項1に記載の洗濯機。
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