JP2005177175A - カプセル型医療装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 体内において、継続的にセンシングができるカプセル型医療装置を提供する。【解決手段】 カプセル形状の外装ケース11にスリット状の開口部12を設け、その内側の収納部には、円筒状の外周面にセンサ面19が臨むようにフィルム状のセンサ20を取り付けたセンサ保持体14が回転自在に配置され、モータ15によりセンサ保持体14を回転することによって、開口部12において異なるセンサ20が順次露出し、この露出したセンサによりセンシングを行い、センシングしたセンサ20はその後に、センサ面19が覆われる構造にし、継続的にセンシングを可能にした。
【選択図】 図3

Description

本発明は、体腔内に挿入され、検出対象物を検出するセンサを内蔵したカプセル型医療装置に関する。
近年、経口的に体内に挿入し、体内を検査する各種のカプセル型医療装置が提案されている。
例えば、特開平5−200015号公報においては、生体腔内において体液を吸引し、吸引した体液から血液を検査するカプセル型装置が開示されている。この従来例には、血液を検出(センシング)するための血液センサが搭載されている。
特開平5−200015号公報
しかしながら、上記従来例は、センサ表面に粘膜片等が付着した場合などに、継続してセンシングするための工夫がなされておらず、体内で継続して使用する場合には検出精度が低下或いは特性が低下する欠点がある。
(発明の目的)
本発明は、上述した点に鑑みてなされたもので、体内において、継続的にセンシングができるカプセル型医療装置を提供することを目的とする。
より具体的には、本発明は、外部に露出するセンサ面を順次変更することにより、センサ面を保護し、かつ、時系列的にセンシングしたデータを取得することのできるカプセル型医療装置を提供することを目的とする。
本発明は、センサを内蔵したカプセル型医療装置において、
異なるセンサ面が順次露出する露出機構を設けたことを特徴とする。
上記構成により、異なるセンサ面が順次露出することにより、センシングの機能が低下することなく、継続的にセンシングを行えるようにしている。
本発明によれば、異なるセンサ面が順次露出することにより、センシングの機能が低下することなく、継続的にセンシングを行える。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1ないし図4は本発明の実施例1に係り、図1は本発明の実施例1を備えたカプセル型医療システムを示し、図2は本発明の実施例1のカプセル型医療装置の外観を示し、図3は、カプセル型医療装置の内部構造等を示し、図4は変形例における解析装置を示す。なお、図3(A)はカプセル型医療装置の内部構造を示し、図3(B)は図3(A)のA−A断面を示し、図3(C)はセンサの構造を示し、図3(D)はモータの駆動信号を示す。
図1に示すようにカプセル型医療システム1は、患者2の体内を検査する実施例1のカプセル型医療装置3と、患者2の体外に排泄されたカプセル型医療装置3を回収して、例えば内部のセンサを保持したセンサ保持体部分からセンサ面のセンサ情報を検出或いは解析する解析装置4とから構成される。
このカプセル型医療装置3は、図2に示すようにカプセル形状の外装ケース11を有し、この外装ケース11には幅の狭いスリット状の開口部12が設けてあり、この開口部12の内側にはセンサ20がセンサ保持体14に保持されて収納されている。図3にて説明するように、センサ保持体14側は、外装ケース11に対して相対的に回転移動(回転駆動)され、開口部12に臨むセンサ20のセンサ面19を順次、時間的に変更して異なるセンサ面19が露出するセンサ面露出機構、或いはセンサ面露出制御機構を形成している。
図3(A)に示すように、外装ケース11の内部に略円柱状に形成された収納部には、円筒形状のセンサ保持体14が、外装ケース11の内周面に嵌合して回転自在に収納されている。このセンサ保持体14における一方の端部内側にはモータ15の本体が固定され、センサ保持体14の中心軸O上でモータ15から突出する回転軸15aは、外装ケース11の中心軸上に設けられた凹部に例えば圧入されている。
そして、このモータ15を駆動することにより、外装ケース11の内部に嵌合して収納されたセンサ保持体14側が外装ケース11に対して相対的に回転駆動されるようにしている。
また、このセンサ保持体14の内部には、モータ15に隣接してモータ15を所定の回転速度で回転駆動する制御回路16が取り付けてある。また、この制御回路16に隣接して、制御回路16及びモータ15に電源を供給する電池17が配置されている。この場合、電池17は、電池収納枠18に収納され、この電池収納枠18は、センサ保持体14内に圧入して取り付けてある。
なお、後述するように、回収したカプセル型医療装置3は、外装ケース11を取り去り、内部のセンサ保持体14を解析装置4に装着して解析を行う。この場合、センサ保持体14から電池収納枠18を引き抜く等してこの電池収納枠18と共に、電池17も取り外される。
また、透明部材で形成されたセンサ保持体14の外周面には、開口部12の長手方向のサイズより若干大きい幅を有し、検出対象の癌や出血の検出、蛋白質、糖、脂質、酵素、薬物、免疫等の検出をするためにこれらの検出対象物と反応して色素等に変換する試薬を固定した試薬層を設けて形成したセンサ面19を有するフィルム状のセンサ20が円筒面状に設けてある。
より具体的には、センサ20は、図3(B)に示すように円筒面状に形成されており、例えば周方向に試薬層を設けてセンサ面19となる部分と、試薬層を設けていない部分を交互に形成している。つまり、図3(C)に拡大して示すように、フィルム状のセンサ20は、多孔性の拡散層21aと、試薬層21bと、透明プラスティック層21cとにより構成されている。
この透明プラスティック層21cの下側は、センサ保持体14による透明層となる。そして、後述するようにこのセンサ保持体14による透明層側を通して光を照射し、その反射光を検出して検出対象物の量或いは濃度を検出する。
なお、試薬層21bに隣接して、試薬層21bを形成していない無試薬層21dを設けており、この無試薬層21dは、試薬層21bと検出対象物に反応しないことを除けば光学的な特性等が殆ど同じ部材により形成されている。そして、後述するように、解析装置4により、光学的に解析を行う場合、この無試薬層21dによる反射光量も考慮して、試薬層21bによる解析を行うことにより、検出精度を向上できるようにしている。
また、センサ保持体14側に取り付けたモータ15は、制御回路16により、例えば図3(D)に示すように、例えば間欠的に出力される駆動信号(クロスの線で示した部分で例えばパルス状駆動信号)により、間欠的に回転する。より具体的には、図1に示すようにカプセル型医療装置3が患者2により嚥下されてから患者2の体外に排泄されるまでに平均的にかかる5〜8時間で、円筒状のセンサ20のセンサ面19が1回転するように設定されている。
このように本実施例のカプセル型医療装置3においては、外装ケース11には幅の狭いスリット状の開口部12を設け、この外装ケース11の内部に回転自在に配置したセンサ保持体14の外周面にはセンサ20を取り付け、モータ15により外装ケース11に対してセンサ保持体14側を相対的に回転駆動することにより、センサ20の検出面となるセンサ面19を開口部12において、順次露出(解放)させ、開口部12において露出されたセンサ面19の部分により検出(センシング)を行わせ、開口部12により検出に使用されたセンサ面19部分は、所定時間後には開口部12が形成されていない外装ケース11の内部に収納させるようにしてセンサ面19を保護するようにしている。
このカプセル型医療装置3は、体外に排泄された後、回収されて解析装置4により、センサ面19の試薬層21bにおいて、反応の有無や量により例えばその反射特性が変化しその反射光量の変化により検出対象物の検出或いは解析が行われる。
図1に示すように、この解析装置4は、ベース23を有し、このベース23の上面には凹部が形成してある。
この凹部には、回収されたカプセル型医療装置3の外装ケース11を取り除き、さらに電池収納枠18と共に電池17を取り除いたセンサ保持体14におけるモータ15の回転軸15aが圧入される。
このベース23には、モータ15の周囲に設けられ制御回路16と導通する複数の接点にそれぞれ常時接触するようにリング形状の複数の接点24a、24b、24cが設けてある。
これら接点24a、24b、24cは、ベース23に設けた配線パターンを介してベース23上に設けた設定&電源部25に接続される。そして、この設定&電源部25により、制御回路16側に動作用の電力を供給すると共に、制御回路16における回転制御の設定をより高速に設定する設定操作を行うことにより、モータ15を体腔内の場合よりも高速に回転させることができるようにしている。
また、このベース23には上方に突片26が突設され、この突片26に設けた凹部には、略U字形状の反射光測定部材27の基端が着脱自在に嵌入される。この反射光測定部材27の先端側は、センサ保持体14の内側に配置され、また測光用の発光素子28aと受光素子28bとが取り付けてあり、発光素子28aにより発光した光をセンサ20(の試薬層21b)に照射し、センサ20(の試薬層21b)で反射された光の強度を受光素子28bにより検出する。
発光素子28a及び受光素子28bは、計測部29と接続され、この計測部29は、発光素子28aによる発光量を制御すると共に、受光素子28bにより受光され、光電変換された信号から試薬層21bにおける検出対象物の量を計測する解析を行うと共に、解析結果を保存したり、表示したりする。
なお、試薬層21bにおける反射光量を計測する場合、無試薬層21dにおける反射光量を参照することにより、無試薬層21dを設けない場合よりも、検出対象物をより精度良く検出できるようにしている。
次に本実施例の作用を説明する。
体内を検査する場合には、図1に示すように、患者2は、カプセル型医療装置3を口から飲み込む(嚥下する)。
飲み込まれたカプセル型医療装置3は、食道を通って胃、さらには小腸を通って大腸、そして肛門から体外に排泄される。このように体外に排泄されるまでに、カプセル型医療装置3は、食道、胃、小腸、大腸を順次通過する。
このようにカプセル型医療装置3は、食道、胃等を順次通過する際に外部に露出するセンサ面19において、体内における検出対象物として例えば抗原が存在した場合、その抗原と特異的に反応する。
この場合、外装ケース11の内部に配置されたセンサ保持体14は、モータ15により例えば間欠的にゆっくりと回転されることにより、センサ20のセンサ面19は開口部12において、順次外部に露出する。つまり、反応前のセンサ面19は反応に使用される時まで外装ケース11の内面に保護されている。
そして、開口部12において露出したセンサ面19により、体液の成分等に対して検出が行われる。開口部12により検出に使用されたセンサ部分は、順次開口部12に隣接する外装ケース11の内部に収納させるようにして検出後のセンサ面19が保護される。 このようにして開口部12に順次異なるセンサ面19が露出(開口)するようにして、時経列の検出データ(センシングデータ)が試薬層21bに固定(保持)される。そして、医療スタッフは、体外に排泄されたカプセル型医療装置3を回収し、洗浄する。
その後、このカプセル型医療装置3から外装ケース11を取り去り、さらにセンサ保持体14から電池収納枠18を引き抜く。
そして、図1に示すように解析装置4のベース23に、このセンサ保持体14に取り付けられているモータ15を回転させる。モータ15の回転により、カプセル型医療装置3の場合と同様に回転軸15aが圧入された外装ケース11側の場合(この場合にはベース23)に対してモータ本体側、つまりセンサ保持体14側が回転する。
そして、反射光測定部材27により、試薬層21bに照射された光ビームの反射光の光量の測定(計測)により、試薬層21bに保持された(試薬と反応する)検出対象物の有無或いはその量に対応するセンシングデータの光学的な検出或いは解析が行われる。その光学的な検出結果(計測結果)が計測部29に記録されると共に、図示しない表示部により表示される。
本実施例によれば、カプセル型医療装置3の外装ケース11に設けた開口部12に順次異なるセンサ面19が露出(開口)するようにして、時系列のセンシングデータを得られるようにしているので、体内において、検出対象物の検出を継続的に行うことができると共に、簡単な構成で精度の良い検出結果を得ることができる。
また、カプセル型医療装置3内部には、単に試薬層21bに反応させて保持する構造にしているので、カプセル型医療装置3を低コストで実現できる。
また、解析装置4により、試薬層21bに保持されたセンシングデータを光学的に取得する場合、カプセル型医療装置3側に設けたセンサ面露出機構を構成する駆動手段となるモータ15及び制御回路16を利用する構造にしているのでカプセル型医療システム1の構成を簡単化できると共に、低コスト化することもできる。
図4は変形例のカプセル型医療装置を回収してセンサ保持体14を解析装置4Bに装着して解析を行う構成を示す。
実施例1においては、センサ20には周方向に試薬層21bと無試薬層21dを設けていたが、本変形例においては、センサ20には、さらにセンサ保持体14(カプセル型医療装置3の)軸方向に、例えば試薬が異なる試薬層を設けたセンサ20a、20b、20cを設けている。つまり、スリット状の開口部12の長さを略3分割するようにしてセンサ20a、20b、20cを設けている。そして、開口部12において、3種類の検出対象物のセンシングを行えるようにしている。その他の構成は実施例1と同様である。
そして、変形例のカプセル型医療装置を体外に回収した場合には、実施例1の場合と同様に、外装ケース11を除去すると共に、センサ保持体14から電池収納枠18を引き抜いて電池17も外して、図4の解析装置4Bに装着する。
この解析装置4Bは、図1の解析装置4において、さらに反射光測定部材27の先端側には、発光素子28aと受光素子28bとをセンサ保持体14の軸方向に移動する、例えばリニアモータ30が取り付けてある。
このリニアモータ30は、マグネット等によるステータ側に対して、コイルを設けた可動部30aに、発光素子28aと受光素子28bとを取り付け、図示しないガイドレールに沿ってセンサ保持体14の軸方向に移動可能にしている 。
そして、フレキシブルケーブル31を介して接続された計測部29により、可動部30aのコイルに直流電流を流すことにより、図4の矢印で示すように可動部30aを上方に移動したり逆向きの直流電流を流すことにより下方に移動させることができるようにしている。つまり、リニアモータ30は、発光素子28aと受光素子28bとを取り付けた可動部30aを、例えば図4における実線で示す位置から点線で示す位置まで移動したり、その逆の方向に移動する。
つまり、本変形例においては、実施例1のようにセンサ保持体14を回転させると共に、発光素子28aと受光素子28bとを前記回転の軸方向に移動させて異なるセンサ20a,20b、20c等により異なる複数の検出対象物を検出することができるようにしている。
なお、実施例1の説明において、スリット状の開口部12を設けた外装ケース11側を、内部のセンサ保持体14に対して円周方向に回転して移動させることにより、順次センサ面19を外部に開放(開口)させるようにしても良い。
次に本発明の実施例2を図5を参照して説明する。図5(A)は実施例2のカプセル型医療装置3Cを平面図で示し、図5(B)は、図5(A)のB−B断面により内部構造を示す。
このカプセル型医療装置3Cでは、外装ケース41には例えば扇形状の開口部42が設けられ、その内側には上面にセンサ43a、43b、43c、…を取り付けた円板形状のセンサ保持体44がモータ45の回転軸45aに取り付けられて収納されている。このモータ45は、図5では示していない制御回路により回転制御される。
モータ45が回転されることにより、開口部42には扇形状に設けたセンサ43a、43b、43cが順次露出し、かつ露出していたセンサ43a、43b、43cは、順次開口部42の周囲の外装ケース41部分により覆われる。
本実施例によれば、実施例1と同様にカプセル型医療装置3Cの外装ケース41に設けた開口部42において、順次異なるセンサ43a、43b、43cの各センサ面が露出(開口)し、時系列の測定データを得ることができるようにしているので、体内において、検出対象物の検出を継続的に行うことができると共に、精度の良い検出結果を得ることができる。
次に本発明の実施例3を図6を参照して説明する。図6(A)は実施例3のカプセル型医療装置3Dを平面図で示し、図6(B)は内部構造を縦断面図で示す。
このカプセル型医療装置3Dは、カプセル形状の外装ケース51には、例えば長手方向の略中央付近に、略長方形の開口部52が設けてあり、その内側にはセンサ53a、53b、…をその上面に設けたフィルム59が、供給軸54と巻き取り軸55との間に架け渡すように設けてある。
つまり、図6(B)に示すように、外装ケース51の内部にはその長手方向の両端付近に供給軸54と巻き取り軸55とが配置されている。このフィルム59上には、その長手方向に所定間隔毎にセンサ53a、53b、…が、その上面がセンサ面57となるようにして形成されている。このフィルム59及びセンサ53a、53b、…の構造は、例えば実施例1と同様の構成でも良いし、或いは透明でない白色のフィルム上に、試薬層と拡散層を設けてセンサ53a、53b、…を形成しても良い。
ローラ56a、56bを介してフィルム59が移動されると、開口部52に達してセンサ53i(i=a、b、…)は、そのセンサ面57が露出する。その後、この開口部52で露出したセンサ53iは、その開口部52に隣接する外装ケース内壁に覆われると共に、モータ58の回転部で形成された巻き取り軸55に取り付けられている。
このモータ58は、図示しない制御回路により回転制御され、モータ58が矢印で示すように回転することにより、フィルム59に形成されたセンサ53iは、モータ58の外周面の巻き取り軸55に巻き取られる。つまり、開口部52で露出したセンサ53iは、順次巻き取り軸55側に移動する。
なお、この外装ケース51には、さらに図示しない電池と制御回路が内蔵されている。 本実施例は、実施例1或いは実施例2と同様の効果を有すると共に、センサ53iをフィルム59に形成して巻き取る構造にしているので、上述の実施例の場合よりもセンサ部分の全長を長く設定でき、時間的に分解能が高い時系列の測定データを得ることができる。
また、カプセル型医療装置3Dを小型化できると共に、構造も簡単であるので、低コスト化することもできる。
次に本発明の実施例4を図7を参照して説明する。図7は実施例4のカプセル型医療装置3Eの内部構造を断面図で示す。
このカプセル型医療装置3Eは、カプセル形状の外装ケース61に開口部62が設けられ、外装ケース61の内側には、3層にわたって積層されたフィルム形状の第1センサ63a、第2センサ63b、第3センサ63cがそれぞれ第1層のフィルム64a、第2層のフィルム64b、第3層のフィルム64c上に形成されている。
この場合、第1センサ63a及び第2センサ63bは、体内の消化管内で消化される物質で形成されたフィルム64a、64b上にそれぞれ形成されている。
また、第1センサ63aのセンサ面65aは、3層構造における最上層に形成されており、他のセンサよりも先に開口部62に露出する。
また、第2センサ63bのセンサ面65bは、開口部62内に位置して第1センサ63aに隣接する位置のフィルム64b上に形成され、通常は第1センサ63aを設けたフィルム64aによりセンサ面65bが覆われている。そして、このフィルム64aが消化管内で消化されると、センサ面65bは開口部62内で露出するようになる。
また、また、第3センサ63cのセンサ面65cは、開口部62内に位置して第2センサ63bに隣接する位置のフィルム64c上に形成され、通常は第2センサ63bを設けたフィルム64b及びその上のフィルム64aによりセンサ面65cが覆われている。そして、このフィルム64a及び64bが消化管内で消化されると、センサ面65cは開口部62内で露出するようになる。
また、本実施例においては、フィルム64cの内側には、発光素子及び受光素子を備えた計測ユニット66a、66b、66cが設けてある。計測ユニット66a、66b、66cはそれぞれセンサ63a、63b、63c(の試薬層)に発光素子による光ビームがフォーカスし、かつその反射光を受光素子により受光できるようにそれぞれ配置されている。なお、センサ63aの下層(背面)側のフィルム64b、64c部分は透明であり、またセンサ63bの下層(背面)側のフィルム64c部分も透明である。
また、計測ユニット66a,66b,66cは、制御部67により制御される。この制御部67は、図示しないタイマを内蔵し、計測ユニット66a,66b,66cにおける各発光素子の発光を制御し、受光素子で受光された光量に応じて光電変換された信号レベルが変化する検出情報を記憶部68に記憶する。なお、電池69も内蔵されており、電池69は、制御部67等に電力を供給する。
上記制御部67は、最初は計測ユニット66aを動作状態に設定してセンサ63aのセンサ面65aにより検出された情報を記憶部68に記憶する動作を行う。その後、所定時間が経過すると、計測ユニット66bも動作状態に設定して、この計測ユニット66bにより検出された値を制御部67は、モニタし、センサ63bが体液に接触して値が変化した場合には、計測ユニット66aの動作を停止する。そして、計測ユニット66bにより検出された結果を記憶部68に記憶する。
また、計測ユニット66bを動作状態に設定して、所定時間が経過すると、制御部67は、計測ユニット66cも動作状態に設定して、この計測ユニット66cにより検出される値を制御部67は、モニタし、センサ63cが体液に接触した値が変化した場合には、計測ユニット66bの動作を停止する。そして、計測ユニット66cにより検出された結果を記憶部68に記憶する。
本実施例の場合においては、体腔内において、時系列の計測データが得られると共に、さらに計測データを記憶部68に保存するようにしているので、センサ63a、63b、63cにより検出した結果が時間的に変化し易いような場合にも、その影響を受けない計測データを得ることができる。
次に本発明の実施例5を図8を参照して説明する。図8は実施例5のカプセル型医療装置3Fの内部構造を断面図で示す。
このカプセル型医療装置3Fは、図7のカプセル型医療装置3Eを変形した構成に相当する。具体的には、図7のカプセル型医療装置3Eにおいては、センサ63a、63b、63cは、重ならないようにずらして積層していたが、本実施例ではセンサ63a、63b、63cが、重なるように積層している。なお、センサ63a〜63cの周囲のフィルム64a〜64cが開口部62に対向するように設定されている。
また、図7のカプセル型医療装置3Eにおいては、センサ63a、63b、63cによる検出結果をそれぞれ計測するために3つの計測ユニット66a、66b、66cを設けていたが、本実施例では1つの計測ユニット66にして、以下で説明するようにフォーカス位置をセンサ63aからセンサ63bに、そしてさらにセンサ63cへと順次変更する。なおフォーカス位置に設定したセンサ63iにより計測ユニット66は計測した結果を記憶部68に記憶する。
また、この計測ユニット66を、光ビームのフォーカス位置の可変手段として例えば圧電素子部70上に取り付け、この圧電素子部70を制御部67により制御可能にしている。
この制御部67は、圧電素子部70に直流電圧を印加して、計測ユニット66が取り付けられた厚み方向の圧電素子部70の厚み方向の厚みを可変して、発光素子による光ビームがセンサ63i面でフォーカス位置となると共に、その反射光を受光素子により適切に受光できるように制御する。
つまり、最初は、制御部67は、センサ63aの位置がフォーカス状態になるように圧電素子部70を制御する。所定時間が経過してセンサ63aを設けた第1層のフィルム64aが消化されて無くなる時間付近において、センサ63bの位置がフォーカス位置となるように制御する。さらに所定時間が経過してセンサ63bを設けた第2層のフィルム64bが消化されて無くなる時間付近において、センサ63cの位置がフォーカス位置となるように制御する。
このように制御することにより、1つの計測ユニット66にした場合にも実施例4とほぼ同様の機能を実現できる。
次に本発明の実施例6を図9を参照して説明する。図9は実施例6のカプセル型医療装置3Gの内部構造を断面図で示す。
このカプセル型医療装置3Gは、図7のカプセル型医療装置3Eを変形した構成に相当する。具体的には、図7のカプセル型医療装置3Eにおいて、センサ63a、63b、63cを設けたフィルム64a、64b、64cの厚さを検出対象の部位を検査できるように変更している。
図9の場合には、フィルム64aは薄く形成され、フィルム64bは厚く形成され、またフィルム64cは薄く形成されている。
このようにすることにより、検出対象部位をより適切に検査できる。その他は、図7のカプセル型医療装置3Eと同様の効果を有する。なお、本実施例を図8の実施例に対して適用することもできる。
次に本発明の実施例7を図10を参照して説明する。図10は実施例7のカプセル型医療装置3Hの内部構造を断面図で示す。
このカプセル型医療装置3Hは、図7のカプセル型医療装置3Eを変形した構成に相当する。具体的には、図7のカプセル型医療装置3Eにおいて、例えばフィルム64aは、胃で消化され易い物質で形成され、フィルム64bは、小腸で消化されやすい物質で形成されている。なお、フィルム64cは、大腸で消化されやすい物質で形成しても良い。 本変形例によれば、胃、小腸、大腸等において、それぞれを時系列的に順次検査し、それぞれ検査したデータを記憶することができる。
次に本発明の実施例8を図11を参照して説明する。図11(A)は実施例8のカプセル型医療装置3Iを示し、図11(B)は回収して検査する解析装置4Cを示す。本実施例は、センサを備えたカプセル型医療装置により、センシングしたデータを体外に回収した場合、殆どそのまま用いてセンサに保持したセンシングデータを解析装置により解析するようにしたものである。
図11(A)に示すように、このカプセル型医療装置3Iは、例えば図3(A)のカプセル型医療装置3において、開口部12に濾過部材81を取り付けたものにしている。 また、制御回路16に接続されたセンサ保持体14に設けた接点は、本カプセル型医療装置3Iにおいてはさらに外装ケース11の内側のリング状接点を介して、その外表面付近に設けられた接点82a、82b、82cに接続され、通常の検査時には、接点82a、82b、82cを絶縁部材で覆うようにしている。
また、本実施例においては、濾過部材81を設けることにより、センサ面19を形成したセンサ20の最上層は、拡散層21aを設けないで試薬層21bが臨むようにしている。その他は図3(A)のカプセル型医療装置3と同様の構成である。
このカプセル型医療装置3Iによる体内検査は実施例1と同様である。また、その効果も同様である。
一方、体外に排泄されたカプセル型医療装置3Iを回収して、センサ20に固定(保持)された検出対象物と反応などした色素量等を測定(解析)する場合には、このカプセル型医療装置3Iを洗浄して、開口部12に取り付けた濾過部材81を取り除いて図11(B)に示す解析装置4Cにより行う。
この解析装置4Cは、図1の解析装置4におけるベース23には、カプセル型医療装置3Iを嵌合して収納する収納体83が設けられ、この収納体83内にカプセル型医療装置3Iを収納し、カプセル型医療装置3I側の接点をこの収納体83に設けた接点84a、84b、84cに接触させる。
これら接点84a、84b、84cは、図1の解析装置4と同様に設定&電源部25に接続されており、カプセル型医療装置3I内のモータ15を回転させることができるようにしている。
また、収納体83には、図1の解析装置4における反射光測定部材27に相当する反射光測定部85が設けてあり、この反射光測定部85には測光用の発光素子28aと受光素子28bとが取り付けてあり、発光素子28aにより発光した光をセンサ20(の試薬層21b)に照射し、センサ20(の試薬層21b)で反射された光の強度を受光素子28bにより検出できるようにしている。発光素子28a及び受光素子28bは、計測部29と接続されている。
その他の構成は、図1の解析装置4と同様である。本実施例の解析装置4Cによれば、カプセル型医療装置3Iを分解しなくても開口部12に取り付けた濾過部材81を取り除くことにより、センサ20により保持したセンシング情報を検出することができる。
なお、上述した各実施例等を部分的に組み合わせる等して構成される実施例等も本発明に属する。
口から飲み込むことにより、外装ケースに設けた開口部に順次異なるセンサ面が露出する構造にしているので、体内における胃、小腸、大腸等の異なる検出対象部位において癌、出血の検出や、蛋白質、酵素その他の検査を継続的に行うことができる。
[付記]
1.複数のセンサを内蔵したカプセル型医療装置において、
外装の一部に設けられた開口部にてセンサ面が露出するセンサ側を、前記開口部に対して相対的に移動させることにより、順次センサ面を外部に開口させることを特徴とするカプセル型医療装置。
(付記1の効果)一度センシングを終えたセンサ面を塞ぐことで、センサ面を保護する。また、順次センサ面を開放することで、時系列的にデータを取得することができる。
2.上記付記1において、スリット状の開口部を設けた外装に対して、センサ側が周方向に回転して移動することで、順次センサ面が外部に開放する。
(付記2の効果)上記付記1と同様。
3.上記付記1において、扇状の開口部を設けた外装があり、内部のセンサは円板状で、その円板が回転することで、順次センサ面を外部に開放する。
(付記3の効果)上記付記1と同様。
4.上記付記1において、内部のセンサがフィルム状の巻き取り可能な形状で、外装に設けた開口部に対してフィルム状のセンサを巻き取りながら、順次センサ面を外部に開放する。
(付記4の効果)フィルム状で巻き取り可能なセンサを使用することで、小さい容量のカプセル内部に多くのセンサを収納できる。
5.消化管内で消化される物質を複数の層で覆ったカプセル型医療装置において、各層それぞれにセンサを配置したことを特徴とするカプセル型医療装置。
(付記5の効果)例えば、始めに第1層に配置した第1センサを使用し、第1層が消化されると、第2層が現れて第2センサを使用する。これを繰り返して順次センサ面を開放することで時系列的にデータを取得することができる。
6.上記付記5において、カプセル内部に焦点距離を可変できる光学的検出器を設けた。(付記6の効果)各層が消化されても、焦点距離を可変することでデータを取得できる。7.上記付記5、6において、各層を厚さの異なる物質で覆った。
(付記7の効果)各層の厚みを変えることで、各センサがセンシングする位置を制御することができる。
8.上記付記5、6において、各層を胃・腸・大腸などの異なる消化管で消化される物質で覆った。
(付記8の効果)各層に、異なる消化管で消化される物質を使うことで、各センサを目的の部位でセンシングさせることができる。
9.請求項3において、前記センサは、前記スリット状開口部の長さ方向に複数種類のセンサが同時に露出する。
(付記9の効果)一度に複数種類のセンシングができる。
10.請求項1において、前記露出機構を駆動する接点を前記カプセル型医療装置の外装ケースの外表面付近に設けた。
(付記10の効果)カプセル型医療装置を回収後に、前記接点を介して露出機構を駆動可能となる。
11.センサを内蔵したカプセル型医療装置及び該センサによりセンシングしたカプセル型医療装置を回収して前記センサに保持されたセンシングデータを検出或いは解析する解析装置とを備えたカプセル型医療システムにおいて、
前記カプセル型医療装置は、異なるセンサ面が順次露出する駆動手段を内蔵し、前記解析装置は、前記駆動手段を駆動して前記センサに保持されたセンシングデータを検出或いは解析することを特徴とするカプセル型医療システム。
(付記11の効果)前記センサに保持されたセンシングデータを検出或いは解析する場合、カプセル型医療装置の駆動手段を利用するため、低コストでセンシングデータの検出或いは解析ができる。
本発明の実施例1を備えたカプセル型医療システムを示す図。 本発明の実施例1のカプセル型医療装置の外観を示す斜視図。 カプセル型医療装置の内部構造等を示す図。 変形例における解析装置を示す構成図。 本発明の実施例2のカプセル型医療装置の構成を示す図。 本発明の実施例3のカプセル型医療装置の構成を示す図。 本発明の実施例4のカプセル型医療装置の構成を示す縦断面図。 本発明の実施例5のカプセル型医療装置の構成を示す図。 本発明の実施例6のカプセル型医療装置の構成を示す図。 本発明の実施例7のカプセル型医療装置の構成を示す縦断面図。 本発明の実施例8のカプセル型医療装置及び解析装置の構成を示す図。
符号の説明
1…カプセル型医療システム
2…患者
3…カプセル型医療装置
4…解析装置
11…外装ケース
12…開口部
13…センサ
14…センサ保持体
15…モータ
16…制御回路
17…電池
18…電池収納枠
19…センサ面
20…センサ
21a…拡散層
21b…試薬層
21c…透明プラスティック層
21d…無試薬層
23…ベース
24a〜24c…接点
25…設定&電源部
27…反射光測定部材
28a…発光素子
28b…受光素子
29…計測部
代理人 弁理士 伊藤 進

Claims (3)

  1. センサを内蔵したカプセル型医療装置において、
    異なるセンサ面が順次露出する露出機構を設けたことを特徴とするカプセル型医療装置。
  2. 複数のセンサを内蔵したカプセル型医療装置において、
    外装の一部に設けられた開口部にてセンサ面が露出するセンサ側を、前記開口部に対して相対的に移動させることにより、順次センサ面を外部に露出させることを特徴とするカプセル型医療装置。
  3. 前記開口部は、前記外装における円筒面に形成された幅の狭いスリット状開口部であり、前記スリット状開口部に対して相対的に前記センサ側がスリットの幅方向に回転移動されることを特徴とする請求項2記載のカプセル型医療装置。
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