JP2005176928A - 針シールドを有するフラッシュバック血液採取針 - Google Patents

針シールドを有するフラッシュバック血液採取針 Download PDF

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タン チー レオン アルヴィン
Jon Moh Yaohan
モー ヤオハン ジョン
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Abstract

【課題】 カニューレの被覆とチャンバ内の流体に対する視覚的な確認との双方の機能を発揮し得る針アセンブリを提供すること。
【解決手段】 針アセンブリ10には、ハウジング12と、血管にアクセスするためのIVカニューレ30と、真空チューブに連通するための非患者カニューレとが設けられている。フラッシュバックチャンバ26は、ハウジング12の先端部又はその近くのハウジング12内に設けられている。シールド60は、フラッシュバックチャンバ26の入口の基端部側でハウジング12の一部に蝶番式に取り付けられている。その結果、フラッシュバックチャンバ26の良好な視認性が達成される。使用後に、シールド60は、IVカニューレ30を取り囲んで針の不意の突き刺しを回避するために閉鎖位置に回転することができる。
【選択図】 図1

Description

静脈に入ったことを確認するためのフラッシュバックチャンバを有する被覆可能な血液採取針アセンブリ。
針アセンブリは、患者から血液のような流体サンプルを採取するために使用される。このような針アセンブリには、ベクトン・ディキンソンからVACUTAINER(登録商標)として販売されているチューブのような真空チューブと共に使用するようになっているものもある。真空流体採取チューブと共に使用される針アセンブリは、先端部と、基端部と、それらの端部間に延びる通路とを有する針ハブを備えている。さらに、針アセンブリは、針ハブに装着された少なくとも1つの針カニューレを備えている。上記針カニューレは、針ハブを超えて先端側に突出する尖った先端部と、針ハブを超えて基端側に突出する基端部と、針カニューレの相対向する端部間で連通する内腔部とを備えている。針アセンブリには、先端カニューレと基端カニューレとを別々に備え、針ハブの一部分を使用して両カニューレの内腔部間を連通するように構成されたものもある。針カニューレの先端部には、一般に、患者の皮膚に突き刺し、さらに静脈又は採取対象となる他の流体の供給源にアクセスするのに十分な鋭さを有するように斜角が設けられている。針カニューレの基端部は、真空チューブ上のゴム栓を突き通すように構成されている。針カニューレの基端部は、針穿入可能で、かつ再密封可能なマルチサンプルスリーブによって覆われているのが一般である。上記スリーブは、真空チューブのゴム栓により圧迫され、針カニューレの基端部が真空チューブと連通するように強く押し込まれた場合に、針カニューレの基端部により穿入される。
患者から流体を採取することに伴う1つの問題は、患者の適正な流体供給源にアクセスしようとする間の不確実性に関するものである。例えば、血液採取手順には、一般に、瀉血担当者が視覚的に静脈を探し出し、次いで針カニューレの先端部を静脈に刺入することが必要である。瀉血担当者は、この段階において、静脈穿入の確かな兆候を得ることができない場合がある。次いで、目標となる血管に穿入されたことを瀉血担当者が適度に確認した状態で、真空チューブが、針カニューレの基端部と連通するように配置される。すると、真空チューブ内の低圧は、高圧の血液と協働してチューブ内への血液流を発生させる。チューブ内への血液の流れは、目標となる血管がアクセスされたことについての瀉血担当者に対する最初の確かな兆候となるであろう。長い針カニューレに沿って真空チューブに入る最初の血液流は、相対的な圧力差や針カニューレの長さ及び断面寸法を含むいくつかの要因に起因して比較的長い時間を要する場合がある。瀉血担当者は、実際には圧力及び流体の流れ特性に起因して真空チューブ内の目に見える血液流が生じていない場合に、血液が直ちに流れてこないことを血管が適切に目標にされなかったことを表していると解釈してしまうことがある。したがって、瀉血担当者は、針を不必要に抜き取って血液採取手順を再開してしまうかもしれない。その結果、時間が浪費され、患者の苦痛が増大してしまうおそれがある。上述の問題に鑑みて、多くの流体採取針アセンブリには、針カニューレに連通するフラッシュバックチャンバが設けられている。上記フラッシュバックチャンバは、少なくとも部分的には透明又は半透明の材料で形成され、静脈が適切にアクセスされた直後に血液流の一部分を受け入れるようになっているのが一般である。
上記血液採取針アセンブリは、適切な数のサンプルが採取された後に患者から引き抜かれる。その後、使用済み針アセンブリは、廃棄される。医療従事者は、使用済み針カニューレによる不意の突き刺しが病気の感染を引き起こす可能性があることを十分承知している。従って、患者から針カニューレが引き抜かれた直後に、使用済み針カニューレを被覆することが望ましい。シールドは、多くの異なる形態をとってきた。例えば、シールドには、先端側から基端側の方向に針カニューレを被覆して、針ハブと摩擦係合するものがある。この種のシールドは、当該シールドが針カニューレとずれた場合に、シールド中の針による不意の突き刺しを引き起こす危険性がある。この一般的な種類のシールドには、被覆中の突き刺し事故の危険性を最小にするように構成された拡張カラーが設けられたものもある。しかしながら、この一般的種類のシールドは好ましくない。他のシールドは、針ハブに外装され、シールド機能を発揮するために針カニューレの上で先端側へ移動し得るようになっている。この一般的種類のシールドは、安全かつ効果的であり、多くの状況において使用されている。しかしながら、この種類のシールドは、いくつかの医療器具の通常の使用法を阻害する可能性がある。他のシールドは、針ハブに又はその近くに蝶番式に装着され、針カニューレが露出された開放位置から針カニューレが被覆された閉鎖位置へ回動可能とされている。この種類のシールドも非常に良く機能し、広く受け入れられている。しかし、フラッシュバックチャンバを有する流体採取針アセンブリ上に蝶番式シールドが存在することは、被覆と、フラッシュバックチャンバの眺めが遮蔽されないこととの双方を提供することの複雑さの点から本質的に問題がある。
本発明は、被覆可能な流体採取針アセンブリに関するものである。針アセンブリは、基端壁と、先端壁と、基端壁と先端壁との間に延びる外部側壁とを有するハウジングを備え、これらの両端部壁と外部側壁との間にチャンバが形成されている。外部側壁は、上記両端部壁のうちの少なくとも一方と一体的に形成されていることが好ましい。さらに、外部側壁の少なくとも一部分は、ハウジング内のチャンバの内部が見えるように透明又は半透明の材料で形成されている。基端通路は、ハウジングの基端壁を貫通して延び、先端通路は、ハウジングの先端壁を貫通して延びている。先端及び基端通路は、互いに軸線方向に位置合わせされていることが好ましい。ハウジングは、さらに、先端壁から基端側に延びるとともに、チャンバ内に対する先端通路の入口を取り囲む内部側壁を備えていることが好ましい。内部側壁も同じく透明又は半透明材料である。
針アセンブリは、ハウジングの先端通路内に装着されているとともに、ハウジングを超えて先端側に突出する先端カニューレをさらに備えている。先端カニューレは、ハウジングから外側に間隔を開けて配置された先端部を備えている。この先端部には、患者の皮膚を突き通すのに十分な鋭さとなるように斜角が設けられていることが好ましい。先端カニューレは、当該先端カニューレの先端部から延びてハウジングのチャンバに連通する内腔部を備えている。
針アセンブリは、ハウジングの基端通路に装着された基端カニューレをさらに備えている。基端カニューレは、ハウジングを超えて基端側に突出する基端部を備えている。さらに、基端カニューレは、上記基端部から延びてチャンバに連通する内腔部を備えている。基端カニューレはまた、先端カニューレの基端部及び基端カニューレの先端部が互いに実質的に位置合わせされているとともに、互いに僅かに間隔を開けて配置されるようにチャンバ内に延びる先端部を備えている。代替実施形態としては、先端及び基端カニューレは、互いに一体化することができ、先端及び基端カニューレの内腔部とハウジング内のチャンバとの連通をもたらすために横方向の長穴又は開口を備えていてもよい。
先端カニューレの基端部は、ハウジングの先端壁又はその近くにあることが好ましい。さらに、基端カニューレの先端部は、ハウジングのチャンバの主要部分を通ってハウジングの先端壁近くの位置まで延びていることが好ましい。従って、先端カニューレ及び基端カニューレの双方は、ハウジングの先端壁近くの位置で針アセンブリのチャンバに連通していることが好ましい。その結果、先端カニューレを通る流体流れの最初の兆候は、ハウジングの先端壁における位置又はそれと実質的に隣接する位置で発生することになる。好ましい実施形態においては、ハウジングは、上述の内部側壁を有することができ、基端カニューレの先端部は、内部側壁により囲まれた円筒状空間内へ軸線方向に突出することができる。
本発明の針アセンブリは、フラッシュバックの最初の兆候が発生する位置の基端部側でハウジング上に蝶番式に取り付け可能なシールドをさらに備えている。このシールドは、初期状態において、当該シールドが先端カニューレ及びチャンバから間隔を開けて配置された開放位置にある。従って、シールドが開放位置にある場合に、当該シールドは、先端カニューレの使用法又はチャンバの目視観察を妨げない。一方、シールドは、上記開放位置からシールドが先端カニューレを取り囲む閉鎖位置へ回転することができる。シールド及び/又はハウジングは、シールドを閉鎖位置に固定するために少なくとも1つの固定部材を備えていることが好ましい。この固定手段は、シールドが閉鎖位置にある場合に針カニューレと係合するように構成された弾性的に湾曲可能なカニューレ固定具を備えていてもよい。シールドは、シールドが閉鎖位置にある場合にハウジング上の構造体と係合するための固定具をさらに備えていてもよい。シールド上の構造とハウジング上の構造体との間の係合は、シールドを閉鎖位置に固定するように機能することが好ましい。代替的に、閉鎖位置にあるシールドの固定は、主にカニューレ固定具により達成し、シールドとハウジングとの間の係合では、主に完全な被覆を意図する可聴式及び触知式指示をもたらすようにしてもよい。
本発明によれば、ハウジングのチャンバ壁が流体の観察を可能にする材料で形成されているとともに、シールドがIVカニューレから間隔を空けて配置された開放位置からIVカニューレを被覆する閉鎖位置まで回動するように構成されているので、当該シールドを開放位置とすることによりチャンバ内の確認を良好に行うことができる一方、シールドを閉鎖位置とすることによりIVカニューレを適切に被覆することができる。
本発明による針アセンブリは、図1〜図5において符号10により全体的に特定されている。針アセンブリ10は、基端部14と、先端部16と、これら両端部間に延びる略錐台形状の外部側壁18とを有するハウジング12を備えている。外部側壁18は、透明又は半透明プラスチック材料で形成され、基端部14と先端部16との間でハウジング12内にチャンバ20を形成している。基端通路(図示せず)は、ハウジング12の基端部14を貫通して延び、チャンバ20に連通している。先端通路22は、ハウジング12の先端部16を貫通して延び、同様にチャンバ20に連通している。ハウジング12は、先端部16から基端部14に向かって延びる円筒状の内部側壁24をさらに備えている。内部側壁24は、外部側壁18内で実質的に同軸に配置され、先端通路22の周りに実質的に同軸に形成されている。内部側壁24も、透明又は半透明プラスチック材料で形成されている。従って、内部側壁24により囲まれたチャンバ20の一部にある流体物質は、外部側壁18の外側の位置から容易に見ることができる。すなわち、この実施形態における内部側壁24は、フラッシュバックチャンバ26を構成し、フラッシュバックチャンバ26内に採取された流体は、針アセンブリ10の外側の位置から観察することができる。フラッシュバックチャンバ26は、チャンバ20に連通しているので、チャンバ20もまた、フラッシュバックの指示に貢献することとなる。
針アセンブリ10は、基端部32と、先端部34と、これら両端部間に延びる内腔部36とを有するIVカニューレ30をさらに備えている。IVカニューレ30の先端部34は、ハウジング12の外側に配置され、患者の皮膚及び組織に対して穿入するために十分に鋭利な先端となるように斜めに切られている。IVカニューレ30は、当該IVカニューレ30の基端部32がハウジング12の先端部16と実質的に隣接するように、ハウジング12の先端通路22内に取り付けられている。従って、IVカニューレ30を貫通する内腔部36は、ハウジング12の先端部16と実質的に隣接する位置でフラッシュバックチャンバ26に連通している。
針アセンブリ10は、ハウジング12の基端部14で基端通路内に取り付けられた非患者側(NP)カニューレ40をさらに備えている。NPカニューレ40は、ハウジング12の外側に配置された基端部42と、フラッシュバックチャンバ26内に配置された先端部44と、これら両端部間に延びる内腔部(図示せず)とを備えている。上記基端部42は、本明細書で更に説明されるように、真空チューブのゴム栓を突き通すのに十分に鋭利な先端となるように斜角が付けられている。NPカニューレ40を貫通する内腔部は、IVカニューレ30を貫通する内腔部36と実質的に同軸に位置合わせされている。NPカニューレ40の先端部44は、IVカニューレ30の基端部32から、例えば0.5mm〜1.2mmのような短い距離だけ間隔を開けて配置されているのが好ましい。
針アセンブリ10は、NPカニューレ40のハウジング12の外側に配置された部分を被覆するように装着されたスリーブ46をさらに備えている。スリーブ46は、ハウジング12の基端部14に取り付けられ、液体及び流体を実質的に通さない材料で形成されている。一方、スリーブ46はまた、NPカニューレ40の基端部42により容易に穿入可能で、かつ弾性的に再密封可能な材料で形成されている。従って、真空チューブのゴム栓は、スリーブ46に対して強く押付けられ、スリーブ46を先端側に潰すことになる。その結果、NPカニューレ40の基端部42の傾斜した先端部は、スリーブ46に穿入し、さらに真空チューブ上のゴム栓に穿入することになる。
IVカニューレ30、NPカニューレ40、及びハウジング12は、協働して、ハウジング12のチャンバ26及び/又はチャンバ20内の血液のフラッシュバックによる静脈侵入の早期指示を提供する。しかし、他のフラッシュバックデザインを本発明の針アセンブリ内に組み込むことができる。これらの他のデザインは、血液が針アセンブリ10上の上記スリーブ46に相当する物を最初に満たし、次にフラッシュバックチャンバ内に流れる構成を含んでいる。更に他のデザインは、通気プラグの使用を含んでいる。本発明に組み込むことができるフラッシュバックチャンバのデザインは、例えば、米国特許第5,542,932号、米国特許第5,824,001号、及びその他に示されている。
針アセンブリ10は、ハウジング12の基端部分の周りに確実に装着されたカラー50をさらに備えている。カラー50は、ハウジング12上の所定位置に機械的に固定してもよく、ハウジング12に接着してもよく、又は、ハウジング12の一部として成形してもよい。カラー50は、チャンバ20の基端部分と実質的に位置合わせされた基端部52と、IVカニューレ30の基端部32の基端部側で、かつ内部側壁24の基端部の近くに配置された先端部54とを備えている。従って、IVカニューレ30の基端部32に隣接するフラッシュバックチャンバ26の領域を観察できる機能をカラー50が害することはない。カラー50の先端部54には、IVカニューレ30及びNPカニューレ40と交差して延びる軸線周りに形成されたC字形のフック56が設けられている。カラー50は、直径方向においてフック56と正反対の位置に形成された山形の突起58をさらに備えている。カラー50は、好ましくは、C字形フック56及び正反対にある山形突起58を対称的に通過する平面が、IVカニューレ30の先端部34の斜面も同じく対称的に通過するようにハウジング12に固定されている。一方、他の実施形態として、カラー50は、フック56及び突起58を対称的に通過する平面の向きが、IVカニューレ30の先端部34の斜面を対称的に通過する平面に対して相対変位可能となるように、ハウジング12に対して回転可能に装着されていてもよい。
針アセンブリ10は、基端部62と先端部64とを有するシールド60をさらに備えている。基端部62に近いシールド60の部分には、蝶番ピン66が設けられ、この蝶番ピンは、シールド60が図1及び図2に示す開放位置から図5に示す閉鎖位置までフック56に対して回転することができるように、フック56とスナップ式に係合するようになっている。上記開放位置において、シールド60は、IVカニューレ30から間隔を開けて配置され、約120°の鈍角でIVカニューレ30と位置合わせされている。IVカニューレ30の先端部34の斜角に対するカラー50の好ましい向きは、使用中にほとんどの医療技術者により使用されるIVカニューレ30の好ましい斜角の向き(斜面が上方へ向いた状態:bevel−up)を明確に指示することとなる。さらに、ハウジング12上のカラー50の向きは、挿入中にシールド60がIVカニューレ30の眺めを妨げないことを保証する。上述した回転可能なカラーを選択することによって、使用者がIVカニューレ30の先端部34の斜角、患者及び、患者に連通して配置される他の医療機器に対して、シールド60の好ましい向きを選択することができる。基端部62近傍におけるシールド60の部分は、上部壁68と、上部壁68から突出する側壁70及び72とをさらに備えている。シールド60の基端部62における側壁70及び72の部分は、ハウジング12の外部側壁18の幅に等しいか又はそれを超える間隔で配置されている。すなわち、側壁70及び72は、シールド60がフック56内で回転する場合に、外部側壁18の相対するそれぞれの側面上で容易に回転することができる。側壁70及び72の間隔を広くすることはまた、フラッシュバックチャンバ26の観察を容易にする。シールド60の基端部62における側壁70及び72の対向する表面には、それぞれカラー止め具74及び76が形成されている。カラー止め具74及び76は、カラー50上の山形ラッチ58とスナップ式に係合するように構成されている。上部壁68には、側壁70及び72から離れる方向を向く表面上に触知性の突起が配列されており、これによって、親指又は人差し指のための操作個所を視覚的に指示するとともに、シールド60を回転する時の親指又は人差し指による摩擦係合のための操作を行い易くするようになっている。
シールド60は、上部壁68と先端部64との間の位置で狭くされ、IVカニューレ30を受け入れるのに十分な幅に設定された実質的にU字形のチャネル78を形成している。図5において最も明確に示すように、チャネル78は、IVカニューレ30の全てを収容するのに十分に長い。チャネル78の内側部分は、チャネル78の一方の側壁から、反対の側壁に向けて、更に上部壁に向けて傾斜した弾性的に湾曲可能なカニューレ固定具80を備えている。カニューレ固定具80は、シールド60がIVカニューレ30に向けて回転されると、IVカニューレ30との接触に応じて湾曲することになる。カニューレ固定具80は、更に、シールド60が閉鎖位置に近づくときに、IVカニューレ30を通り過ぎて移動するように寸法設定されている。従って、カニューレ固定具80は、湾曲していない姿勢に弾性復帰して、IVカニューレ30をシールド60内に閉じ込めることになる。図では、単一のカニューレ固定具80を示しているが、複数のカニューレ固定具を設けてもよい。更に、カニューレ固定具は、U字形チャネル78の2つの側壁の各々から延びていてもよい。シールド60内にIVカニューレ30を固定するための他の構造体を設けることもできる。これらは、IVカニューレ30との接触に応じて湾曲し、次いで、弾性的に移動してIVカニューレ30を閉じ込めるプラスチック又は金属のカニューレ固定具のための他の構成を含んでいる。代替的に、カニューレ固定具は、シールドの一部分の回転又は軸線方向の移動のように、使用者による何らかの操作を必要とする場合がある。
針アセンブリ10は、IVカニューレ30及びNPカニューレ40を被覆するようにそれぞれ装着され、カラー50上に摩擦で保持されたIVシールド82及びNPシールド84をさらに備えている。シールド82及び84は、引張力及び/又は若干の捩り力を適当に加えることにより分離することができる。
針アセンブリ10は、最初にカラー50からNPシールド84を分離し、次いで針ホルダ86内へハウジング12の先端部14を螺合させることによって使用される。それから、シールド60がIVカニューレ30から間隔を置いて配置され、約120°の鈍角でIVカニューレ30と位置合わせされた、図1及び図2に示す完全開放位置内にシールド60を回転させる。次いで、IVシールド82は、そのカラー50との係合から外される。瀉血担当者は、次に、IVカニューレ30の先端部34を目標血管内に案内する。静脈中の血液とハウジング12内の圧力との圧力差により、IVカニューレ30の内腔部36を通って血液が流れることになる。血液は、血管へのアクセスが達成されると、非常に迅速にフラッシュバックチャンバ26内に現れることになる。シールド60が開放位置に配置及び位置合わせされているため、瀉血担当者は、この血液をフラッシュバックチャンバ26内に見ることができる。次いで、瀉血担当者は、針ホルダ86内に真空チューブ88を挿入する。真空チューブ88は、スリーブ46を先端側に潰すゴム栓90を備えている。その結果、NPカニューレ40の基端部42は、スリーブ46に対して穿入し、次に、真空チューブ88の栓90に対して穿入することとなる。瀉血担当者は、このようにして1つ又はそれ以上の血液サンプルを蓄積する。
血液の最終サンプルを採取した後、瀉血担当者は、針アセンブリ10及び針ホルダ86を患者から素早く抜取り、直ちにシールド60の上部壁68に対して親指又は人差し指で圧力を加える。その結果、シールド60は、フック56周りに回動して、IVカニューレ30がシールド60のチャネル78により被覆された図5に示す閉鎖位置へ変位する。十分に回転させることにより、カニューレ固定具80が湾曲しつつIVカニューレ30に係合することとなる。シールド60を更に回転させることにより、カニューレ固定具80がIVカニューレ30を通り過ぎる。その結果、カニューレ固定具80は、湾曲しない状態に向けて弾性的に復帰して、IVカニューレ30を閉じ込める。同時に、カラー止め具74及び76は、カラー50上の山形ラッチ58とスナップ式に係合し、被覆に対する可聴的及び触知的な指示を提供する。安全に被覆された針アセンブリ10は、その後、尖った物品用の容器に廃棄することができる。
上記針アセンブリは、その使用を邪魔することなく、また、フラッシュバックチャンバ26の観察を覆い隠すことなく、効果的な被覆を提供する。フラッシュバックチャンバ26の高い視認性は、IVカニューレ30とNPカニューレ40との間の空間が極端に先端側に配置されていることと、開放位置においてシールド60が基端側に配置されていることに部分的に起因している。更に、図1において最も明確に示すように、シールド60の基端部62は、側壁70及び72間で広く開放し、広範囲の適切な視角を提供する。
上述の針アセンブリは、カラー50及びハウジング12に対するシールド60の蝶番式回転のためにカラー50上のC字形フック56とスナップ式に係合するシールド60の蝶番ピン66を備えている。しかし、カラー50及び/又はハウジング12に対するシールド60の蝶番式の動きに適合する他の構造を設けることができる。これらは、シールド60とカラー50との間に一体型蝶番式の結合がもたらされるように、シールド60をカラー50と一体に形成することを含む。一体型蝶番を有するシールドは、例えば、米国特許第5,681,295号に示されている。このような蝶番式結合はまた、シールドが完全開放位置及び完全閉鎖位置において実質的に付勢されないオーバーセンター蝶番を含むことができる。しかし、使用者は、開放位置から閉鎖位置までの回転の初期段階の間に、オーバーセンター蝶番における付勢力を克服する必要がある。このようにすると、オーバーセンター蝶番は、付勢力のない状態に向けて弾性復帰して、この蝶番を閉鎖位置に向けて加速することとなる。
本発明に係る針アセンブリの分解斜視図である。 使用前の針アセンブリの縦断面図である。 血管と連通するように配置された後であるが真空チューブと連通するように配置される前の針アセンブリの側面図である。 真空チューブと連通するように配置された後であり、使用中の針アセンブリの縦断面図である。 完全に被覆した後の針アセンブリの側面図である。
符号の説明
10 針アセンブリ
12 ハウジング
20 チャンバ
26 フラッシュバックチャンバ
30 IVカニューレ
40 NPカニューレ
60 シールド
74、76 止め具
80 固定具

Claims (21)

  1. 基端部と、先端部と、当該両端部間に延びてチャンバを形成し、少なくとも一部分が当該チャンバ内に流れ込む流体の観察を可能にする材料で形成されたチャンバ壁とを有するハウジングと、
    前記ハウジングから先端側に突出して前記チャンバに連通するIVカニューレと、
    前記ハウジングに蝶番式に取り付けられ、前記IVカニューレから間隔を空けて前記チャンバの観察を可能にするように位置合わせされる開放位置に配置可能であり、更に当該IVカニューレを覆う閉鎖位置まで回転可能であるシールドとを備えていることを特徴とする針アセンブリ。
  2. 請求項1に記載の針アセンブリにおいて、前記チャンバの少なくとも一部分は、前記シールドが前記ハウジングと蝶番式に結合された位置の先端部側に配置されていることを特徴とする針アセンブリ。
  3. 請求項2に記載の針アセンブリにおいて、前記IVカニューレは、前記ハウジングの先端部に隣接する前記チャンバの部分に連通し、前記シールドは、前記ハウジングの基端部と実質的に隣接する当該ハウジングの部分に蝶番式に結合されていることを特徴とする針アセンブリ。
  4. 請求項1に記載の針アセンブリにおいて、前記シールドは、当該シールドが閉鎖位置にある場合に前記IVカニューレと固定式に係合するための少なくとも1つの固定具を備えていることを特徴とする針アセンブリ。
  5. 請求項4に記載の針アセンブリにおいて、前記シールドは、当該シールドが閉鎖位置にある場合に前記蝶番式結合部から間隔の空いた前記ハウジングの部分と係合するための少なくとも1つの止め具を備えていることを特徴とする針アセンブリ。
  6. 請求項5に記載の針アセンブリにおいて、前記ハウジングと係合するための前記シールド上の少なくとも1つの止め具は、被覆の可聴式及び触知式指示を発生するように構成されていることを特徴とする針アセンブリ。
  7. 請求項1に記載の針アセンブリにおいて、前記ハウジングから突出するとともに、前記チャンバに連通する非患者側カニューレを更に備えていることを特徴とする針アセンブリ。
  8. 請求項7に記載の針アセンブリにおいて、前記非患者カニューレは、前記チャンバ内に配置された先端部を備え、非患者カニューレの前記先端部は、前記ハウジングに対するシールドの蝶番式結合部の先端側に配置されていることを特徴とする針アセンブリ。
  9. 請求項8に記載の針アセンブリにおいて、前記非患者カニューレは、当該非患者カニューレの先端部が前記ハウジングの先端部と実質的に隣接するように、当該ハウジングを通って十分に延びているとともに、前記非患者カニューレの先端部は、前記IVカニューレと実質的に位置合わせされ、かつ、IVカニューレから僅かに間隔を開けて配置されていることを特徴とする針アセンブリ。
  10. 請求項1に記載の針アセンブリにおいて、前記チャンバ壁は、外部チャンバ壁であり、前記ハウジングは、当該ハウジング内にフラッシュバックチャンバを形成する内部チャンバ壁をさらに備え、前記内部チャンバ壁は、前記IVカニューレが当該内部チャンバ壁により形成された前記フラッシュバックチャンバと連通するように、前記ハウジングの先端部から当該ハウジングの基端部に向って延びていることを特徴とする請求項1に記載の針アセンブリ。
  11. 請求項10に記載の針アセンブリにおいて、前記ハウジングの基端部に取り付けられた非患者側カニューレをさらに備え、この非患者側カニューレは、前記ハウジングから基端側に突出する基端部と、前記フラッシュバックチャンバ内に突出する先端部とを備えていることを特徴とする針アセンブリ。
  12. 請求項1に記載の針アセンブリにおいて、前記IVカニューレは、先端を形成する実質的に平面的な斜面を有する先端部を有し、前記シールドは、前記IVカニューレの先端部の斜面を通過する対称面と実質的に一致する平面を通る動きをするように蝶番式に取り付けられていることを特徴とする針アセンブリ。
  13. 請求項1に記載の針アセンブリにおいて、前記ハウジングは、当該ハウジングの一部分の周りに装着されたカラーを備え、前記シールドは、前記カラーに蝶番式に取り付けられていることを特徴とする針アセンブリ。
  14. 請求項13に記載の針アセンブリにおいて、前記カラーは、前記ハウジングに固定されていることを特徴とする針アセンブリ。
  15. 請求項13に記載の針アセンブリにおいて、前記ハウジングは、前記基端部と先端部との間に延びる中心軸線を備え、前記カラーは、前記シールドの向きを前記IVカニューレに対する好ましい回転的配置に合わせるように前記中心軸線の周りに回転可能とされていることを特徴とする針アセンブリ。
  16. 請求項13に記載の針アセンブリにおいて、前記カラーは、前記チャンバの基端部側で前記ハウジングに装着されていることを特徴とする針アセンブリ。
  17. 請求項13に記載の針アセンブリにおいて、前記シールドは、前記カラーと一体であることを特徴とする針アセンブリ。
  18. 先端壁と、基端壁と、当該基端壁と先端壁との間に延び、これら基端壁及び先端壁と共にチャンバを形成するとともに、少なくとも一部分が当該チャンバの目視観察を可能するために実質的に透明な材料で形成された外部側壁とを有するハウジングと、
    前記ハウジングの先端壁に装着された基端部と、当該ハウジングの外側の先端部と、前記チャンバに連通するように前記基端部と先端部との間に延びる内腔部とを有するIVカニューレと、
    前記チャンバの外側に配置された基端部と、当該チャンバ内に配置された反対側の先端部と、当該両端部間に延びる内腔部とを有する非患者カニューレと、
    前記IVカニューレの基端部から遠い位置で前記ハウジングに対して軸回転自在に装着され、当該IVカニューレが使用のために露出される開放位置から当該IVカニューレによる不意の突き刺しを防ぐためにIVカニューレを被覆する閉鎖位置まで回転可能であり、それによって前記開放位置にある場合に前記ハウジングの基端壁に隣接する前記チャンバの部分に対する目視観察を可能にするシールドとを備えていることを特徴とする被覆可能な針アセンブリ。
  19. 請求項18の被覆可能な針アセンブリにおいて、前記シールドは、前記ハウジングの基端壁と実質的に隣接する位置に蝶番式に取り付けられていることを特徴とする被覆可能な針アセンブリ。
  20. 請求項18に記載の被覆可能な針アセンブリにおいて、前記シールドは、前記開放位置において、前記IVカニューレから90°を超える間隔を置かれた回転位置に位置合わせされることを特徴とする被覆可能な針アセンブリ。
  21. 請求項20に記載の被覆可能な針アセンブリにおいて、前記シールドを前記閉鎖位置に固定するために当該シールド上に少なくとも1つの固定具をさらに備えていることを特徴とする被覆可能な針アセンブリ。
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