JP2005174253A - 定電圧制御回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数のボルテージレギュレータの起動タイミングを簡単に一致させるようにした定電圧制御回路を提供する。
【解決手段】 定電圧制御回路100は、外部直流電源Vddに接続された2つのボルテージレギュレータ10,20と、各ボルテージレギュレータ10,20に共通する内部基準電源2とを備え、所定の電圧値に制御された定電圧信号を生成して出力するものであって、各ボルテージレギュレータ10,20はそれぞれ電圧調節器11,21と、出力電圧を分圧する分圧回路として、抵抗R11,R12とR21,R22とを備える。ボルテージレギュレータ20の入力端子N2には、電圧調節器21に対する電圧設定信号として別のボルテージレギュレータ10における分圧回路からの電圧帰還信号VFB1を供給することにより、2つの出力端子に接続された負荷回路200,300の起動タイミングが一致する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、集積回路内に複数のボルテージレギュレータを備えた定電圧制御回路に関する。
携帯電話のようなバッテリ駆動の電子機器には、複数のボルテージレギュレータを備えた定電圧制御回路が集積回路として組み込まれていて、各種の電子回路にそれぞれ適正な電源供給を行うようにしている。こうした定電圧制御回路では、バッテリからの入力電圧を複数のレギュレータによって定電圧制御し、複数の出力を安定化コンデンサによって充電して、それぞれの出力ラインから各回路素子に出力するような場合、複数のレギュレータの出力タイミングを、互いに異なるようにずらして、バッテリ充電時や回路起動時に発生する突入電流を分散させて、安定した定電圧を供給する方法が考えられている(下記の特許文献1参照)。
図5は、従来技術による定電圧制御回路の構成を示すブロック図である。この定電圧制御回路100は、内部基準電源2と2つのボルテージレギュレータ10,20とを含む集積回路(IC)として構成され、それらは入力端子1を介して外部直流電源Vddに接続されている。これらのボルテージレギュレータ10,20は、それぞれの出力電圧信号Vout1,Vout2を分圧する分圧回路として、抵抗R11,R12とR21,R22を備え、それぞれPチャネルMOSFETなどの出力トランジスタQ1,Q2を、エラーアンプなどの電圧調節器11,21により制御する低ドロップアウト(LDO)ボルテージレギュレータを構成している。LDOボルテージレギュレータは、入力端子1からの電源電圧の大きさを保持したまま、定電圧制御された出力電圧信号Vout1,Vout2を出力端子3,4から出力できるように構成されたものであって、定電圧制御回路100の出力端子3,4には、負荷RL1とそのバイパスコンデンサとなる容量C1からなる負荷回路200、あるいは負荷RL2とそのバイパスコンデンサとなる容量C2からなる負荷回路300がそれぞれ接続されている。
ボルテージレギュレータ10は、入力電圧信号Vinから所定の電圧値に制御された定電圧信号を生成して負荷回路200に出力するものであって、内部基準電源2から所定の内部基準電圧信号Vrefと、出力電圧信号Vout1の検出を行う抵抗R11、R12によって出力電圧信号Vout1を分圧した電圧帰還信号VFB1とがそれぞれ電圧調節器11に入力される。電圧調節器11では、電圧帰還信号VFB1が内部基準電圧信号Vrefに等しくなるように出力トランジスタQ1を制御して、負荷回路200への出力電圧信号Vout1の電圧調整を行っている。
同様に、ボルテージレギュレータ20の電圧調節器21には、内部基準電源2から所定の内部基準電圧信号Vrefと、出力電圧信号Vout2の検出を行う抵抗R21,R22によって出力電圧信号Vout2を分圧した電圧帰還信号VFB2とが入力され、電圧帰還信号VFB2が内部基準電圧信号Vrefに等しくなるように、電圧調節器21から出力トランジスタQ2を制御して、負荷回路300への出力電圧信号Vout2の電圧調整を行っている。
図6は、図5における電源投入時の回路動作を示す起動特性図である。
図5に示す定電圧制御回路100において、入力電源投入後の各ボルテージレギュレータ10,20の出力電圧信号Vout1,Vout2の立ち上がり時間t1,t2は、大きく異なることがある。ここでは図6(b)(c)に示すように、出力電圧信号Vout1が定電圧となる時刻t1に対して、出力電圧信号Vout2が定電圧となる時刻t2のほうが先行しているため、負荷回路300が負荷回路200より速く立ち上がる。この立ち上がり時間t1,t2は、一般に各ボルテージレギュレータ10,20の定格出力電流値の違い、各出力電圧信号Vout1,Vout2を供給している負荷回路200,300の容量C1,C2の値、あるいは各出力端子3,4に接続される負荷RL1,RL2の大きさなどによって変わってくる。
特開2002−268757号公報
ところで、上述した定電圧制御回路のような2つの出力電圧信号Vout1,Vout2を同じマイコンシステムの電子回路における電源として使用する場合には、一般に周辺機器の電源はCPUの電源よりも先に立ち上がってはいけないという制約がある。
ところが、出力電圧信号Vout1をCPUの電源とし、出力電圧信号Vout2を周辺機器の電源としたとき、出力電圧の安定性や装置のコスト、あるいは負荷RL1,RL2の大きさによる出力電流容量の違い等の理由で、容量C2を容量C1より大きく設定することが困難な場合があって、図6に示すように、電源投入直後にCPUの電源(出力電圧信号Vout1)よりも周辺機器の電源(出力電圧信号Vout2)が先に立ち上がる場合には、マイコンシステムが誤動作する。
そこで、特許文献1に記載されたように、遅延回路を設けて起動タイミングを調整することも考えられる。
しかし、上述の特許文献1に記載の遅延回路を設けて、マイコンシステムの起動タイミングを調整する場合、その周囲温度や負荷条件の変動などを考盧して遅延回路の遅延時間を最適に決定しなければならないという問題があり、また遅延回路を設けること自体にもコストの点で問題があった。
この発明は、こうした問題を解決するためになされたものであって、複数のボルテージレギュレータの起動タイミングを簡単に一致させるようにした定電圧制御回路を提供することを目的にしている。
この発明は、外部電源回路に接続された複数のボルテージレギュレータと、前記各ボルテージレギュレータに共通する基準電圧発生回路とを備え、所定の電圧値に制御された複数の定電圧信号を生成して出力する定電圧制御回路において、前記各ボルテージレギュレータはそれぞれ電圧調節器と出力電圧を分圧する分圧回路とを備え、前記ボルテージレギュレータの少なくとも一つの前記電圧調節器に対する電圧設定信号として、前記ボルテージレギュレータとは別のボルテージレギュレータにおける前記分圧回路から前記電圧調節器への電圧帰還信号を供給することを特徴とする。
マイコンシステムのCPU電源と周辺回路電源などに対して、複数のボルテージレギュレータからそれぞれ別個に定電圧信号を供給する場合に、簡単な回路構成で起動タイミングをそろえて、それらを同時に立ち上げるようにしたので、マイコンシステムなどにおける低コストの電源装置として動作し、しかもマイコンシステムの電源投入時における誤動作を確実に防止できる。
以下、この発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。図1は、この発明による定電圧制御回路を示すブロック図である。
図5に示す従来の回路と異なる点は、内部基準電源2とボルテージレギュレータ20とを切断して、ボルテージレギュレータ20の電圧調節器21の反転入力端子(−)に入力端子N2を介してボルテージレギュレータ10の電圧帰還信号VFB1を供給したことである。すなわち、ボルテージレギュレータ20には、内部基準電圧信号Vrefの代わりに、立ち上がり速度の遅いボルテージレギュレータ10から、その出力電圧信号Vout1を抵抗R11,R12で分圧した電圧帰還信号VFB1が入力されている。その他の構成要素については、すでに従来回路として説明した図5のものと対応する部分に同じ符号を付けて、それらの説明を省略する。
図2は、図1における電源投入時の回路動作を示す起動特性図である。
最初に、同図(a)に示す入力電圧信号Vinは、電源投入直後に外部直流電源Vddの電圧値まで上昇する。これにより定電圧制御回路100内の一方のボルテージレギュレータ10では電圧調節器11による制御で、時刻t1になると電圧帰還信号VFB1が内部基準電圧信号Vrefと等しくなる。また、その直後の時刻t20には、他方のボルテージレギュレータ20側でも電圧調節器21の制御によって電圧帰還信号VFB2が電圧帰還信号VFB1と等しくなるように調節される。
したがって、定常状態となったときボルテージレギュレータ20の電圧帰還信号VFB2も内部基準電圧信号Vrefと一致し、それぞれの出力電圧信号Vout1,Vout2は図6に示す従来回路による制御状態における出力電圧信号Vout1,Vout2と同じ電圧値で、各負荷回路200,300に電源供給をすることができる。なお、出力電圧信号Vout1,Vout2の大きさは、内部基準電圧信号Vrefと各ボルテージレギュレータ10,20における分圧回路を構成している抵抗R11,R12とR21,R22により決定される。
この実施の形態では、ボルテージレギュレータ10の出力電圧信号Vout1を抵抗R11,R12で分圧して生成される電圧帰還信号VFB1を、電圧調節器11の非反転入力端子(+)に供給するとともに、ボルテージレギュレータ20を構成する電圧調節器21の反転入力端子(−)にも入力するようにしている。これによって、一つの電圧帰還信号VFB1が互いに異なる起動タイミングで動作していたボルテージレギュレータ10,20に対して共通の電圧設定制御が行われるから、電源投入時のボルテージレギュレータ20の出力電圧信号Vout2をボルテージレギュレータ10の出力電圧信号Vout1と相似形に生成できる。したがって、起動時の出力電圧立ち上がり速度の速いボルテージレギュレータ20の電圧設定信号に、電圧立ち上がり速度の遅いボルテージレギュレータ10の電圧帰還信号VFB1を用いるように構成した定電圧制御回路100では、所定の電圧値に制御された2つの定電圧信号が同時に立ち上がり、従来回路における出力電圧信号の起動タイミングが逆転するという問題を解決できる。
なお、上述した定電圧制御回路をマイコンシステムの電源として利用する場合に、一般に同じ電圧値であっても独立した電源供給を必要とすることがある。周辺機器にはノイズを電源側に発生する電子回路が含まれ、あるいはモータ負荷のように起動時に大電流が流れて、電源側に電圧変動を誘発する負荷等があるときに、それぞれの電子回路毎に“電源の質”を分けてそれぞれに供給するようにして、これらの影響を避けるためである。したがって、ここでは複数の定電圧信号を生成する定電圧制御回路は、それぞれ同じマイコンシステムの別の電子回路に2つの出力電圧信号Vout1,Vout2をほぼ同じ大きさで供給するものとして説明した。しかし、定電圧制御回路で生成される複数の定電圧信号が互いに異なる電圧値であっても、その起動タイミングを制御するという点では同様の効果を奏する。
さて、上述した実施の形態では、ボルテージレギュレータ20の電圧調節器21に対する電圧設定信号として、ボルテージレギュレータ10における分圧回路からの電圧帰還信号VFB1が供給されていた。そこで、ボルテージレギュレータ10により起動された負荷回路200は、その負荷変動等によって出力電圧信号Vout1に過渡的変動を引き起こす場合がある。図1の定電圧制御回路は、そのような負荷変動がそのままボルテージレギュレータ20に対して、その出力電圧信号Vout2における変動として影響するという問題があった。
図3は、この発明の別の定電圧制御回路を示すブロック図である。この実施の形態では、以下の点で、図1に示す回路とは構成が相違する。
まず、図1のボルテージレギュレータ10では分圧回路が2つの抵抗R11,R12によって構成されていたが、ここでは抵抗R11をさらに2つの抵抗R13とR14に分割し、それらの抵抗値を、
(R13の抵抗値)+(R14の抵抗値)=(R11の抵抗値)
となる関係に選定している。ここでは、抵抗R13と抵抗R14との接続点からの分圧信号を第2の電圧帰還信号VFB10とする。
なお、第1の電圧帰還信号VFB1は、抵抗R12と抵抗R14との接続点から電圧調節器11の非反転入力端子(+)に供給することで、ボルテージレギュレータ10は図1の場合と同様の動作を行うように構成される。
つぎに、ボルテージレギュレータ20を構成する電圧調節器21には、その反転入力端子(−)に2つのダイオードD1,D2のアノードが共通に接続され、各カソードが新たな反転入力端子N21,N22を構成している。そして、一方の反転入力端子N21にはボルテージレギュレータ10からの第2の電圧帰還信号VFB10を入力し、他方の反転入力端子N22には内部基準電源2からの内部基準電圧信号Vrefを入力して、これらの信号のうちどちらか小さい方の信号を電圧調節器21の反転入力端子(−)に伝達するようにして、いわゆる最小値優先出力回路を構成している。なお、電圧調節器21の反転入力端子(−)は、その内部抵抗Riにより高インピーダンスで+電源側にプルアップされており、それにより2つのダイオードD1,D2は常に+電位で順バイアスが印加されている。
したがって、ダイオードD1,D2は、2つの反転入力端子N21とN22に印加される信号のうち小さい電圧信号が印加されているものだけがオンして、その電圧信号を電圧調節器21の反転入力端子(−)に伝達する最小値検出機能を持ち、大きい電圧信号が印加されているダイオードはオフする。したがって、電圧調節器21の反転入力端子(−)の電位が高インピーダンスで+電源側にプルアップされて反転入力端子N21又はN22の電圧信号のうち電圧値が小さいものとなっているから、ボルテージレギュレータ20からの出力電圧信号Voutは、反転入力端子N21又はN22の電圧信号のうち小さいものにより制御されることになる。
図4は、図3における電源投入時の回路動作を示す起動特性図である。同図(a)(b)に示す入力電圧信号Vin、出力電圧信号Vout1の起動特性は、上述した図2に示すものと同じである。
2つのダイオードD1,D2によって構成した最小値優先出力回路では、一方の反転入力端子N21に第2の電圧帰還信号VFB10が、他方の反転入力端子N22に内部基準電圧信号Vrefが供給され、電圧調節器21では、これらの信号VFB10とVrefのうち小さい方の信号電圧が電圧設定信号として入力され、出力トランジスタQ2を制御して出力電圧信号Vout2の制御を行っている。このとき、ボルテージレギュレータ10の分圧回路は、それを構成する抵抗R13とR14の抵抗値が、起動後の定常状態で、負荷変動等が生じて出力電圧信号Vout1が過渡的に低下した場合でも、一方の反転入力端子N21に印加された第2の電圧帰還信号VFB10が、他方の反転入力端子N22に印加された内部基準電圧信号Vrefの電圧値を下回らない値に設定されている(図4(c)参照)。これにより、起動完了後の定常状態において、出力電圧信号Vout1が負荷変動等で低下しても、ボルテージレギュレータ20ではその出力電圧信号Vout2は内部基準電圧信号Vrefで制御され続けることになり、ボルテージレギュレータ10における電圧変動の影響を受けない。
また、ボルテージレギュレータ20は、その起動時において第2の電圧帰還信号VFB10が内部基準電圧信号Vref以下である間は、出力電圧信号Vout2の電圧値は第2の電圧帰還信号VFB10にしたがって上昇する。そして、出力電圧信号Vout1が上昇して、VFB10>Vrefとなる時刻t21になって、電圧調節器21の電圧設定信号は、最小値優先出力回路の2つの入力端子である反転入力端子N21とN22のうちから、小さい電圧信号である内部基準電圧信号Vrefに一致するから、出力電圧信号Vout2も内部基準電圧信号Vrefに応じた電圧値に制御される。
このように構成された定電圧制御回路では、起動時の出力電圧立ち上がり速度の速いボルテージレギュレータ20を構成する電圧調節器21において、最小値優先出力機能を持つ信号入力端子を2端子設け、その一方の入力端子には内部基準電圧信号Vrefを入力し、もう一方には電圧立ち上がり速度の遅いボルテージレギュレータ10から第2の電圧帰還信号VFB10を供給しているので、ボルテージレギュレータ10側での負荷変動等によって出力電圧信号Vout2が影響されない利点がある。
なお、上述した実施の形態では、2つのボルテージレギュレータ10,20だけを想定した定電圧制御回路について説明したが、3つ以上のボルテージレギュレータによりそれぞれ定電圧信号を生成して出力するように構成することもできる。
また、ボルテージレギュレータ10,20をPチャネルMOSFETなどの出力トランジスタQ1,Q2で構成されるLDOとして構成しているが、複数のトランジスタスイッチを用いて出力電圧信号を制御するものであってもよい。
さらに、各ボルテージレギュレータ10,20の電圧調節器11,21は、電圧帰還信号を正帰還させるように構成しているが、負帰還信号によって電圧制御する構成としてもよい。
この発明による定電圧制御回路を示すブロック図である。 図1における電源投入時の回路動作を示す起動特性図である。 この発明の別の定電圧制御回路を示すブロック図である。 図3における電源投入時の回路動作を示す起動特性図である。 従来技術による定電圧制御回路を示すブロック図である。 図5における電源投入時の回路動作を示す起動特性図である。
符号の説明
1 入力端子
2 内部基準電源
3,4 出力端子
10,20 ボルテージレギュレータ
11,21 電圧調節器
100 定電圧制御回路
200,300 負荷回路
Q1,Q2 出力トランジスタ
C1,C2 容量
RL1,RL2 負荷
R11,R12,R13,R14,R21,R22 抵抗
Ri 内部抵抗
Vref 内部基準電圧信号
Vout1,Vout2 出力電圧信号
VFB1,VFB2 電圧帰還信号
VFB10 第2の電圧帰還信号

Claims (8)

  1. 外部電源回路に接続された複数のボルテージレギュレータと、前記各ボルテージレギュレータに共通する基準電圧発生回路とを備え、所定の電圧値に制御された複数の定電圧信号を生成して出力する定電圧制御回路において、
    前記各ボルテージレギュレータはそれぞれ電圧調節器と出力電圧を分圧する分圧回路とを備え、
    前記ボルテージレギュレータの少なくとも一つの前記電圧調節器に対する電圧設定信号として、前記ボルテージレギュレータとは別のボルテージレギュレータにおける前記分圧回路から前記電圧調節器への電圧帰還信号を供給することを特徴とする定電圧制御回路。
  2. 前記複数のボルテージレギュレータの電源投入時における定電圧の出力信号の起動速度が各ボルテージレギュレータにそれぞれ接続された負荷回路に応じて異なる場合、高速で起動するボルテージレギュレータの前記電圧調節器に対する電圧設定信号として、より低速のボルテージレギュレータにおける前記分圧回路から前記電圧調節器への電圧帰還信号を供給することを特徴とする請求項1記載の定電圧制御回路。
  3. 前記外部電源回路が接続される入力端子と前記ボルテージレギュレータの出力端子との間には、それぞれ出力トランジスタが設けられており、前記電圧調節器によって前記出力トランジスタのゲート電圧を制御するようにしたことを特徴とする請求項1記載の定電圧制御回路。
  4. 前記各ボルテージレギュレータは、前記分圧回路を前記出力トランジスタの前記出力端子側に設けていることを特徴とする請求項3記載の定電圧制御回路。
  5. 前記各ボルテージレギュレータの電圧調節器への電圧帰還信号は、正帰還信号であることを特徴とする請求項1記載の定電圧制御回路。
  6. 前記ボルテージレギュレータの少なくとも一つは、
    前記別のボルテージレギュレータの電圧帰還信号と前記基準電圧発生回路の基準電圧信号とがそれぞれ供給される複数の入力端子を有し、これらの電圧帰還信号と基準電圧信号とのいずれか最小値の信号を優先して出力するように構成された最小値優先出力回路を備え、
    前記最小値優先出力回路を介して前記電圧調節器に対する電圧設定信号を供給することを特徴とする請求項1記載の定電圧制御回路。
  7. 前記最小値優先出力回路は、前記電圧調節器の入力側にアノードを共通に接続した複数のダイオードによって構成したものであることを特徴とする請求項6記載の定電圧制御回路。
  8. 前記最小値優先出力回路に供給される前記電圧帰還信号は、前記別のボルテージレギュレータの起動後における定常状態で、前記基準電圧発生回路の基準電圧信号の大きさを下回らない値に設定されていることを特徴とする請求項6記載の定電圧制御回路。
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