JP2005174207A - 決済確認機能を有するサーバ及び決済確認方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】インターネット上での売買その他あらゆる決済において、決済行為者が本人であるかどうかを、簡易な方法でかつ安全に確認を行い、不正な決済を防止することができる決済確認システムを得る。
【解決手段】予めユーザが登録したメールアドレスを決済管理サーバに登録しておき、当該ユーザの決済指定情報を受信した際に、登録されているメールアドレスへ決済確認メールを送信し、前記メール受信者によりメール送信に伴い決済確認を行うための決済確認Webページから当該決済の承諾可否の通知を受け、前記通知が承諾の場合に当該決済は有効と判定し、その他の場合は当該決済を無効と判定する手段を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、購入代金の決済を確認する決済確認サーバ及び決済確認方法に関し、特に、インターネットを利用した商取引やカタログ通販やテレビショッピングなどの非対面取引に伴う代金決済において、取引行為に関連して決済指定情報を指定した者と実際の支払者との同一性を容易に確認することができ、成りすましなどの不正な決済を防止することができる決済確認機能を有するサーバ及び決済確認方法に関する。
今日、インターネットショッピングやカタログ通販やテレビショッピングなど様々な非対面取引が行われている。これらの非対面取引における代金決済については、クレジットカードやデビットカードやネット用のプリペイドカードなどの決済機能を有するカードなどが広く利用されている。これらクレジットカードやデビットカードなどによって決済を行う場合は、一般に、カードの番号や口座番号などが支払者又は販売者を通じてクレジットカードカード会社や金融機関に通知され、当該カード番号や口座番号が正しいものであることが確認されれば、当該決済が正しいものとして処理される。
しかしながら、非対面取引では、対面取引とは異なり、販売者又は決済者は運転免許証やパスポートなどの身分証明証を確認することはできない。したがって、このような非対面取引における販売者又は決済者は、カード番号や口座番号などの決済指定情報の入力者と本人(カード所有者、口座所有者)との同一性を確認することができない。よって、従来の決済確認システムでは、無効になっていないカード番号や口座番号が通知されてしまうと当該取引を本人による取引として処理せざるを得ず、容易に成りすましができてしまう。
そこで、従来、この成りすましを防止すべく、カード会社が管理する決済サーバ(クレジットカード決済サーバやデビットカード決済サーバなど)からユーザ登録をした本人へ決済確認メールを送信し、本人の確認がとれた場合にのみ決済を有効とするシステムが提案された(特許文献1、特許文献2参照)。
特開2002−342687号公報 特開2002−42034号公報
しかしながら、上記従来の方法を導入するためには、各カード会社が相当の出費をして自己が管理する決済サーバの改造を行わなければならない。
また、上記従来の方法では、カード会社ごとに決済サーバのセキュリティレベルが異なり得るため、セキュリティレベルの低いカード会社のカードを所有するユーザについては成りすましを防止することができない。
また、カード会社によってセキュリティレベルが異なると、カード取り扱い時の運用(障害時のユーザ対応や、原因解明など)に負担がかかるので、上記従来の方法は、カードの加盟店にとっても、システム上の運用管理やユーザ対応などの点で不満が残るものであった。
そこで、かかる事情に鑑み、本発明は、特に非対面で取引が行われるインターネットの取引決済や通信販売による取引決済および、その他の決済において、当該決済指定情報の指定行為が本人によるものなのか本人以外の第三者によるものなのかを容易に確認することができるとともに、カード会社の出費が低く、また、カード会社によって成りすましを防止できたりできなかったりということがなく、さらには、カードの加盟店も満足のいく、決済確認機能を有するサーバおよび決済確認方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、上記課題は、次の手段によって解決される。
第1の発明は、ユーザ情報とユーザのメールアドレスとを関連づけて管理するユーザ管理ファイル、を記憶する記憶手段と、前記ユーザ情報を含むユーザが指定した決済指定情報を受信する手段と、当該決済に関する承諾又は拒否を受付けるための確認ツールを含む決済確認Webページを作成する手段と、前記作成した決済確認Webページへのリンク機能を貼付した決済確認メールを作成する手段と、前記作成した決済確認メールを、前記ユーザ管理ファイルにおいて前記受信したユーザ情報と関連づけられているメールアドレスへ送信する手段と、前記決済確認Webページに含まれる確認ツールにより当該決済に関する承諾又は拒否を受付ける手段と、前記決済に関する承諾又は拒否の受付け結果にもとづいて当該決済を有効とするか無効とするかを判定する手段と、を備えることを特徴とする決済確認機能を有するサーバである。
第2の発明は、ユーザ情報とユーザのメールアドレスとを関連づけて管理するユーザ管理ファイル、を記憶する記憶手段と、前記ユーザ情報を含むユーザが指定した決済指定情報を受信する手段と、当該決済に関する承諾又は拒否を受付けるための確認ツールを含む決済確認メールを作成する手段と、前記作成した決済確認メールを、前記ユーザ管理ファイルにおいて前記受信したユーザ情報と関連づけられているメールアドレスへ送信する手段と、前記決済確認メールに含まれる確認ツールにより当該決済に関する承諾又は拒否を受付ける手段と、前記決済に関する承諾又は拒否の受付け結果にもとづいて当該決済を有効とするか無効とするかを判定する手段と、を備えることを特徴とする決済確認機能を有するサーバである。
第3の発明は、ユーザ情報とユーザのメールアドレスとを関連づけてユーザ管理ファイルで管理するステップと、前記ユーザ情報を含むユーザが指定した決済指定情報を受信するステップと、当該決済に関する承諾又は拒否を受付けるための確認ツールを含む決済確認Webページを作成するステップと、前記作成した決済確認Webページへのリンク機能を貼付した決済確認メールを作成するステップと、前記作成した決済確認メールを、前記ユーザ管理ファイルにおいて前記受信したユーザ情報と関連づけられているメールアドレスへ送信するステップと、前記決済確認Webページに含まれる確認ツールにより当該決済に関する承諾又は拒否を受付けるステップと、前記決済に関する承諾又は拒否の受付け結果にもとづいて当該決済を有効とするか無効とするかを判定するステップと、を決済確認機能を有するサーバにおいて有することを特徴とする決済確認方法である。
第4の発明は、ユーザ情報とユーザのメールアドレスとを関連づけてユーザ管理ファイルで管理するステップと、前記ユーザ情報を含むユーザが指定した決済指定情報とを受信するステップと、当該決済に関する承諾又は拒否を受付けるための確認ツールを含む決済確認メールを作成するステップと、前記作成した決済確認メールを、前記ユーザ管理ファイルにおいて前記受信したユーザ情報と関連づけられているメールアドレスへ送信するステップと、前記決済確認メールに含まれる確認ツールにより当該決済に関する承諾又は拒否を受付けるステップと、前記決済に関する承諾又は拒否の受付け結果にもとづいて当該決済を有効とするか無効とするかを判定するステップと、を決済確認機能を有するサーバにおいて有することを特徴とする決済確認方法である。
本発明によれば、インターネット取引や通信販売取引などの主として非対面取引での決済において、本人以外の第三者による不正決済を防止し、安全な決済を実現することが可能となる。
また、本発明に係る決済確認サーバを用いれば、各カード会社による決済サーバの改造は不要となるため、成りすまし防止のために必要となるカード会社の出費を抑えることができる。
また、本発明によれば、すべてのカードが同一のセキュリティレベルで処理されるため、どのカード会社のカードを使用したかにかかわりなく、成りすましを防止することができる。
また、本発明によれば、すべてのカードが同一のセキュリティレベルで処理されるため、カード取り扱い時における運用(障害時のユーザ対応や、原因解明など)の負担を軽減できる。
このように、本発明によれば、カード会社、カードの加盟店、ユーザの3者が満足のいく、決済確認システムを実現することができる。よって、本発明によれば、インターネットビジネスや通信販売ビジネス市場を拡大することができる。
本発明を実施するための最良の形態として、図1に記載のシステムを示す。図1のシステムは、ユーザ10、ユーザ10のパソコン20、パソコン20にインターネット30を介して接続された決済管理サーバ40、決済管理サーバ40に通信網80を介して接続されたクレジットカード決済サーバ90およびデビットカード決済サーバ100を備えている。また、決済管理サーバ40の記憶手段には、ユーザ管理ファイル50、決済確認ファル60、決済確認Webページ70が記憶されている。
図2は、決済管理サーバ40の記憶手段に記憶されているユーザ管理ファイル50のデータレコードの一例を示す図である。ユーザ管理ファイルは、ユーザ情報を管理するためのファイルであり、このファイルのデータレコードには、管理するユーザを識別するためにユーザ毎に付与されるID番号欄51、ユーザの氏名欄52、ユーザの住所欄53、ユーザ登録日欄54、ユーザのメールアドレス欄55、ユーザの性別欄56、ユーザの生年月日欄57、ユーザの趣味欄58、その他ユーザに関する情報を登録する欄が設けられている。
図3は、決済管理サーバ40の記憶手段に記憶されている決済管理ファイル60のデータレコードの一つの例を示す図である。決済管理ファイル60は、決済を確認するためのファイルであり、このファイルのデータレコードには、ユーザのID番号欄61、決済年月日欄62、決済を管理するためのカウンター番号欄63、支払金額欄64、支払方法欄65、確認年月日欄66、確認結果欄67、およびその他の管理に必要な情報を登録する欄が設けられている。
図4は、決済管理サーバ40がユーザ登録したユーザに対して送信する決済確認メールのイメージを表した図、および決済確認メールの受信者が決済確認メールに基づいて決済の確認を行うための決済確認Webページのイメージ図である。
図4において、110、120は、決済管理サーバから送信される決済確認メールの一例を示す図であり、110は決済確認Webページへのリンクボタンが貼付してある場合の例であり、120は決済OK、決済NOの意思を決済管理サーバ40側へ通知するボタンが決済確認メールに直接貼付されている場合の例を示す。また、70は決済確認メール110のリンクボタンをクリックすることによりユーザ側のパソコンに送出される決済確認Webページの例を示す図で、ユーザに決済の内容を示すとともに、決済OK、決済NOの意思を決済管理サーバ40側に通知するボタンが貼付されている。
図5は、決済指定情報を受信した決済管理サーバ40がユーザ管理ファイル50に登録されているメールアドレスに対して決済確認メール110又は120を送信するまでの処理の流れの一例を示す図である。
図6は、決済管理サーバ40が送信した決済確認メール110の受信者が当該メールを受信して、決済OK、決済NOの意思を決済管理サーバ40へ通知する処理の流れの一例を示す図である。なお、この図は、決済確認メール110に決済確認Webページ70へのリンクボタンが貼付されている例についてのものであり、リンク先の決済確認Webページ70から決済OK、決済NOの意思が通知される。
つぎに、インターネット上のショッピングサイトにおける物品の売買に伴う代金決済に本発明を応用した場合の実施例を説明する。
本実施例の決済サーバを利用してインターネット上のショッピングサイトで物品の売買に伴う代金決済サービスを利用する場合、ユーザ10は予め決済管理サーバ40に対して、ユーザ登録を行い、氏名「山田太郎」、住所「東京都文京区本郷・ ・ ・」、生年月日「昭和40年1月1日」、性別「男」、趣味「テニス」、メールアドレス「yamada.tarou@abcd.ne.jp」をユーザ管理ファイルに登録しておく。本実施例においては、決済の確認にメールアドレスを利用するため、代金決済を行う前にこのユーザ登録を完了しておく必要がある。
決済管理サーバ40に対してユーザ登録手続を実行すると、決済管理サーバ40は、個々のユーザを識別するためのID番号をユーザごとに付与し、この付与したID番号を当該登録ユーザ10に通知するとともに、前記ユーザ管理ファイル50のID番号欄5へ登録しておく。なお、ID番号を利用するための許可情報としてパスワードを設定しセキュリティを高めることは、実際のシステムとしては必要であるが、本実施例の重要な構成要件ではないので、パスワード処理に関する説明は省略する。
こうして決済管理サーバ40に対するユーザ登録手続が完了すれば、ユーザ10は、ユーザ10のパソコン20を用いてインターネット上のショッピングサイトで物品を購入し、その購入代金の支払(以下「決済」という)を本実施例に係るシステムの決済管理サーバ40を通じて行うことができる。
決済を行う場合、ユーザは、決済管理サーバ40から与えられたID番号や支払金額や支払方法などの決済指定情報を、インターネットショッピングサイト若しくは、決済管理サーバ40が提供する決済受付けサイトから決済管理サーバ40へ送信する。ユーザは、クレジットカード、デビットカード、ネットバンキング、ネット用プリペイド、その他電子マネーなどの中から支払方法を選択できる。
なお、インターネットショッピングサイトを経由して決済管理サーバ40に決済指定情報を送信すれば、支払先や支払金額などはインターネットショッピングサイト側が保有しているので、ユーザ10による指定を省略することができる。また、インターネットショッピングサイトとのシステム連携をせずに、ユーザ10が決済管理サーバ40に対して決済指定情報を直接送信する場合は、支払先や支払金額をユーザ10が指定するようにする。
ユーザ10から決済指定情報を受信した決済管理サーバ40は、ユーザ10が指定した支払方法を確認し、ユーザ10がクレジットカードによる決済を指定した場合であれば、ユーザ10が指定したクレジットカード番号による決済が可能かどうかを当該クレジットカードの決済を提供するクレジットカード決済サーバ90へ照会する。なお、ユーザ10がデビットカートによる決済を指定した場合は、決済が可能かどうかデビットカード決済サーバ100へ照会する。
決済管理サーバ40からユーザが指定したクレジットカード番号による決済が可能かどうかの照会を受けたクレジットカード決済サーバ90では、前記照会のあったクレジットカード番号で当該支払金額の決済が可能かをチェックしてその結果を決済管理サーバ40へ送信する。クレジットカード決済が可能かどうかの判断方法は、当該クレジットカード番号が紛失カードや盗難カードに該当していないこと、当該クレジットカード番号による利用残高が当該支払金額を含めて所定の利用限度額を超えないこと、当該クレジットカード番号の利用に関して未払いがないことなどをチェックし、問題がなければ決済を可とし問題があれば不可と判定する。
クレジットカード決済サーバ70から当該クレジットカード番号による決済可否のチェック結果を受信した決済管理サーバ40は、その結果が決済可能であると判断されていた場合は、登録ユーザによる決済の確認を行うための決済確認Webページ70を作成して記憶手段に格納しておく。決済確認Webページ70はブラウザで表示可能な形式で作成され、決済確認メール110の受信者からの読み出し要求に対して記憶手段から読み出され、決済確認メール110の受信者のパソコンなどで表示される。なお、1つのID番号で複数の決済確認が生じる場合が考えられるため、決済確認を特定するためのカウンター番号を決定して前記決済確認Webページ70に付与して記憶しておく。
例えば、ユーザ「IDN32」が3つの物品の購入代金の決済をする場合であれば、「001」、「002」、「003」のようにそれぞれの決済に対応してカウンター番号が決定され、ID番号+カウンター番号を単位として、前記決済確認Webページが作成される。図4の決済確認Webページ70は、ID番号が「IDN32」でカウンター番号が「001」の場合を示している。
つづいて、決済の指定をしたユーザが、ユーザ登録されている本人からのものであるかどうかを確認するため、決済管理サーバ40は、ユーザ10が決済指定情報に指定したID番号に基づいて、ユーザ管理ファイル50を検索して該当ID番号のデータレコードのメールアドレスあてに決済確認メール110を送信する。
決済確認メール110には、前記作成した決済確認Webページ70へのリンクボタンが貼付されており、メール受信者はこのリンクボタンをクリックすることで、前記決済確認Webページ70にジャンプして決済の内容を確認する。
また、決済確認Webページ70には、支払先、支払金額、支払方法、などの決済の内容の他に、確認ツールとして、決済を承諾するためのOKボタン、決済を拒否するためのNOボタンが貼付されており、メール受信者は決済の内容に問題がなければOKボタンをクリックし、決済の内容に問題があればNOボタンをクリックすることで、当該決済についての承諾可否を通知して決済管理サーバ40に当該決済の承諾可否を認識させることができる。
前記のように決済確認メール110に決済確認Webページ70へのリンクボタンを貼付する場合の他、確認ツールとして、決済確認Webページ70に貼付するOKボタンとNOボタンの機能を直接決済確認メール120のように貼付しておき、メール受信者は受信したメールからダイレクトに決済の確認および決済の承諾可否を通知して決済管理サーバ40に当該決済の承諾可否を認識させることもできる。
メール受信者により、当該決済の承諾可否の通知を受付けた決済管理サーバ40は、前記通知がOKであれば当該決済は登録ユーザ本人が承諾したものであり有効と判定して、当該決済行為者へ手続完了などの通知をし、またクレジットカード決済サーバ90へも有効に処理された旨を通知して当該決済確認処理を終了する。なお、メール受信者からNOの通知を受付けた場合は、当該決済行為者が登録ユーザ本人でない、又は支払金額などの内容に誤りがあるものとして当該決済を無効と判定し決済行為者およびクレジットカード決済サーバ90へその旨を通知して当該決済確認処理を終了する。また、決済確認メール110又は120の送信時を起算時として応答時間期限を設定しておき、メール受信者からこの時間期限内に承諾可否の通知が無かった場合も当該決済を無効と判定するようにしてもよい。
このように、本実施例では、インターネットショッピングの決済において、ID番号を指定した人物が、決済管理サーバ40に事前登録したユーザ本人であるかどうかを確認する方法として、ユーザ管理ファイル50に登録してある当該ID番号のメールアドレス(ユーザ登録者本人のメールアドレス)へ決済確認メール110又は120を送信し、前記決済確認メール110又は120の受信者がその決済の内容を確認するようにしているので、登録ユーザ本人以外の人物が当該ユーザのID番号を用いて決済行為をしたとしても、本人でないことを容易に発見することができる。
また、本実施例では、ユーザ情報がユーザのID番号の場合の例を示したが、ユーザ情報は、例えばユーザのメールアドレスであったり、ユーザの氏名と生年月日の組み合わせや、ユーザの携帯電話番号など、決済確認のためのメールアドレスを特定することができる情報であれば何でもよい。
なお、本発明の実施適用例として、インターネット上のショッピングサイトにおける物品等の売買に伴う代金決済を行う場合で説明したが、本発明は、物品の売買代金決済の確認に限定されるものではなく、たとえば同窓会やOB会その他の団体・サークルなどにおける会費の集金を行う際の確認や、募金、寄付金等の収受に関する確認などにも利用することができる。
本発明によればインターネットショッピング、カタログ通信販売、その他の場合の決済において、決済行為が本人によるものであるかどうかを確認する手段を提供できる。本発明は特に非対面の決済場面での利用効果が高いので、本発明をインターネットショッピングなどの決済に導入すれば、消費経済の活性化を図ることができる。
本発明を実施するための最良の形態を示す図である。 ユーザ管理サーバ50のデータレコードの例を示す図である。 決済確認ファイル60のデータレコードの例を示す図である。 決済確認メール、決済確認Webページ、決済確認ファイルの関係の例を示す図である。 決済確認メールを送信するまでの処理の流れの例を示す図である。 決済確認処理の流れの例を示す図である。
符号の説明
10 ユーザ
20 ユーザの使用するパソコン
30 インターネット
40 決済管理サーバ
50 ユーザ管理ファイル
51 ID番号欄
52 氏名欄
53 住所欄
54 登録日欄
55 メールアドレス欄
56 性別欄
57 生年月日欄
58 趣味欄
60 決済確認ファイル
61 ID番号欄
62 年月日欄
63 カウンター番号欄
64 支払金額欄
65 支払方法欄
66 確認年月日欄
67 確認結果欄
70 決済確認Webページ
80 通信網(決済サーバとの通信)
90 クレジットカード決済サーバ
100 デビットカード決済サーバ
110 決済確認メール

Claims (4)

  1. ユーザ情報とユーザのメールアドレスとを関連づけて管理するユーザ管理ファイル、を記憶する記憶手段と、
    前記ユーザ情報を含むユーザが指定した決済指定情報を受信する手段と、
    当該決済に関する承諾又は拒否を受付けるための確認ツールを含む決済確認Webページを作成する手段と、
    前記作成した決済確認Webページへのリンク機能を貼付した決済確認メールを作成する手段と、
    前記作成した決済確認メールを、前記ユーザ管理ファイルにおいて前記受信したユーザ情報と関連づけられているメールアドレスへ送信する手段と、
    前記決済確認Webページに含まれる確認ツールにより当該決済に関する承諾又は拒否を受付ける手段と、
    前記決済に関する承諾又は拒否の受付け結果にもとづき当該決済を有効とするか無効とするかを判定する手段と、
    を備えることを特徴とする決済確認機能を有するサーバ。
  2. ユーザ情報とユーザのメールアドレスとを関連づけて管理するユーザ管理ファイル、を記憶する記憶手段と、
    前記ユーザ情報を含むユーザが指定した決済指定情報を受信する手段と、
    当該決済に関する承諾又は拒否を受付けるための確認ツールを含む決済確認メールを作成する手段と、
    前記作成した決済確認メールを、前記ユーザ管理ファイルにおいて前記受信したユーザ情報と関連づけられているメールアドレスへ送信する手段と、
    前記決済確認メールに含まれる確認ツールにより当該決済に関する承諾又は拒否を受付ける手段と、
    前記決済に関する承諾又は拒否の受付け結果にもとづき当該決済を有効とするか無効とするかを判定する手段と、
    を備えることを特徴とする決済確認機能を有するサーバ。
  3. ユーザ情報とユーザのメールアドレスとを関連づけてユーザ管理ファイルで管理するステップと、
    前記ユーザ情報を含むユーザが指定した決済指定情報を受信するステップと、
    当該決済に関する承諾又は拒否を受付けるための確認ツールを含む決済確認Webページを作成するステップと、
    前記作成した決済確認Webページへのリンク機能を貼付した決済確認メールを作成するステップと、
    前記作成した決済確認メールを、前記ユーザ管理ファイルにおいて前記受信したユーザ情報と関連づけられているメールアドレスへ送信するステップと、
    前記決済確認Webページに含まれる確認ツールにより当該決済に関する承諾又は拒否を受付けるステップと、
    前記決済に関する承諾又は拒否の受付け結果にもとづいて当該決済を有効とするか無効とするかを判定するステップと、
    を決済確認機能を有するサーバにおいて有することを特徴とする決済確認方法。
  4. ユーザ情報とユーザのメールアドレスとを関連づけてユーザ管理ファイルで管理するステップと、
    前記ユーザ情報を含むユーザが指定した決済指定情報を受信するステップと、
    当該決済に関する承諾又は拒否を受付けるための確認ツールを含む決済確認メールを作成するステップと、
    前記作成した決済確認メールを、前記ユーザ管理ファイルにおいて前記受信したユーザ情報と関連づけられているメールアドレスへ送信するステップと、
    前記決済確認メールに含まれる確認ツールにより当該決済に関する承諾又は拒否を受付けるステップと、
    前記決済に関する承諾又は拒否の受付け結果にもとづいて当該決済を有効とするか無効とするかを判定するステップと、
    を決済確認機能を有するサーバにおいて有することを特徴とする決済確認方法。
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