JP2005173944A - 解像度変換方法、解像度変換回路、表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】元画素と補間画素の倍率m(mは正数であり)を入力し、補間画素の各々の階調レベルを、n画素の各々の階調レベルに基づいて各補間画素が表示されるように表示部を制御する。n画素のうちの各補間画素に対応する画素に隣接する第1画素と、n画素のうちの第1画素に隣接する第2画素との階調レベル差を調べ(ステップS11−NO、S12)、第1画素と第2画素との階調レベル差が所定の値より大きいとき、第2画素の階調レベルを第2画素の仮想階調レベルに設定する(ステップS12−NO、S13)。第2画素の仮想階調レベルは、第1画素の階調レベルと第2画素の階調レベルとの間の階調レベルを表す。本発明の解像度変換方法では、第2画素の仮想階調レベルと、n画素の各々の階調レベルのうちの第2画素以外の階調レベルとに基づいて、各補間画素の階調レベルを決定する(ステップS14)。
【選択図】図11
Description
遅延器121から出力される映像信号120(元画素)は上記の画素Dpを表す。遅延器122から出力される映像信号120(元画素)は上記の画素Dp+1を表す。遅延器123から出力される映像信号120(元画素)は上記の画素Dp+2を表す。遅延器124から出力される映像信号120(元画素)は上記の画素Dp+3を表す。
この場合、乗算係数生成部115は、上記の数1を用いて、乗算係数信号X1が示す乗算係数“0”を決定する。乗算係数生成部115は、上記の数1を用いて、乗算係数信号X2が示す乗算係数“1”を決定する。乗算係数生成部115は、上記の数1を用いて、乗算係数信号X3が示す乗算係数“0”を決定する。乗算係数生成部115は、上記の数1を用いて、乗算係数信号X4が示す乗算係数“0”を決定する。
乗算係数生成部115は、時間T/3のときに、乗算係数信号X1“0”、乗算係数信号X2“1”、乗算係数信号X3“0”、乗算係数信号X4“0”を乗算器125、126、127、128に出力する。
この場合、乗算係数生成部115は、上記の数1を用いて、乗算係数信号X1が示す乗算係数“−0.148…”を決定する。乗算係数生成部115は、上記の数1を用いて、乗算係数信号X2が示す乗算係数“0.814…”を決定する。乗算係数生成部115は、上記の数1を用いて、乗算係数信号X3が示す乗算係数“0.407…”を決定する。乗算係数生成部115は、上記の数1を用いて、乗算係数信号X4が示す乗算係数“−0.0740…”を決定する。
乗算係数生成部115は、時間T×2/3のときに、乗算係数信号X1“−0.148…”、乗算係数信号X2“0.814…”、乗算係数信号X3“0.407…”、乗算係数信号X4“−0.0740…”を乗算器125、126、127、128に出力する。
この場合、乗算係数生成部115は、上記の数1を用いて、乗算係数信号X1が示す乗算係数“−0.0740…”を決定する。乗算係数生成部115は、上記の数1を用いて、乗算係数信号X2が示す乗算係数“0.407…”を決定する。乗算係数生成部115は、上記の数1を用いて、乗算係数信号X3が示す乗算係数“0.814…”を決定する。乗算係数生成部115は、上記の数1を用いて、乗算係数信号X4が示す乗算係数“−0.148…”を決定する。
乗算係数生成部115は、時間Tのときに、乗算係数信号X1“−0.0740…”、乗算係数信号X2“0.407…”、乗算係数信号X3“0.814…”、乗算係数信号X4“−0.148…”を乗算器125、126、127、128に出力する。
ある程度のオーバーシュートやアンダーシュートは、画像の輪郭を強調するという効果をもたらす。その一方、オーバーシュートやアンダーシュートにより階調レベルが大きい場合、拡大率が大きいことにより(拡大率設定信号mの値が大きいことにより)広い範囲でオーバーシュートやアンダーシュートが発生する場合、これらが弊害となり画質の劣化を招くことになる。またパーソナルコンピュータの画面であるような文字や幾何学的な模様では輪郭強調そのものが画質の劣化として認識される場合がある。
乗算係数生成部115は、時間T/3のときに、乗算係数信号X1“0.166…”、乗算係数信号X2“0.666…”、乗算係数信号X3“0.166…”、乗算係数信号X4“0”を乗算器125、126、127、128に出力する。
乗算係数生成部115は、時間T×2/3のときに、乗算係数信号X1“0.0493…”、乗算係数信号X2“0.574…”、乗算係数信号X3“0.370…”、乗算係数信号X4“0.00617…”を乗算器125、126、127、128に出力する。
乗算係数生成部115は、時間Tのときに、乗算係数信号X1“0.00617…”、乗算係数信号X2“0.370…”、乗算係数信号X3“0.574…”、乗算係数信号X4“0.0493…”を乗算器125、126、127、128に出力する。
補間処理部(5)は、相関検出部(31、32)と、仮想階調レベル設定部(33、34、35、38)と、階調レベル決定部(15、25〜29)とを具備する。相関検出部(31、32)は、n画素(Dp、Dp+1、Dp+2、…)のうちの各補間画素(Dp+1’、Dp+1’’、Dp+1’’’)に対応する画素(Dp+1)に隣接する第1画素(Dp+2)と、n画素のうちの第1画素(Dp+2)に隣接する第2画素(Dp+3)との階調レベル差を調べる(図9のステップS2、図11のステップS11−NO、S12)。仮想階調レベル設定部(33、34、35、38)は、第1画素(Dp+2)と第2画素(Dp+3)との階調レベル差が所定の値(d)より大きいとき、第2画素(Dp+3)の階調レベルを第2画素(Dp+3)の仮想階調レベル(La+、La−)に設定する(図9のステップS2、S5、図11のステップS12−NO、S13)。第2画素(Dp+3)の仮想階調レベル(La+、La−)は、第1画素(Dp+2)の階調レベルと第2画素(Dp+3)の階調レベルとの間の階調レベルを表す。階調レベル決定部(15、25〜29)は、第2画素(Dp+3)の仮想階調レベル(La+、La−)と、n画素(Dp、Dp+1、Dp+2、…)の各々の階調レベルのうちの第2画素(Dp+3)以外の階調レベルとに基づいて、各補間画素(Dp+1’、Dp+1’’、Dp+1’’’)の階調レベルを決定する(図9のステップS2、S5、S6、図11のステップS14)。
3次たたみ込み内挿法を用いて解像度変換回路(3)により解像度を変換した場合、一方向(水平方向もしくは垂直方向)に隣り合う画素間の階調レベル差が非常に大きい(スレッショルド値(d)よりも大きい)とき、従来の解像度変換回路(103)によりオーバーシュートが発生する補間画素の階調レベルが抑制される。また、3次たたみ込み内挿法を用いて解像度変換回路(3)により解像度を変換した場合、従来の解像度変換回路(103)によりアンダーシュートが発生する補間画素の階調レベルが抑制される。
B−スプライン曲線法を用いて解像度変換回路(3)により解像度を変換した場合、一方向(水平方向もしくは垂直方向)に隣り合う画素間の階調レベル差が非常に大きい(スレッショルド値(d)よりも大きい)とき、従来の解像度変換回路(103)により平滑化が必要以上に大きくなる補間画素の階調レベルが改善される。
このため、図14に示されるように、3次たたみ込み内挿法を用いて解像度変換回路(3)により解像度を変換した場合、一方向(水平方向もしくは垂直方向)に隣り合う画素間の階調レベル差が非常に大きい(スレッショルド値(d)よりも大きい)とき、従来の解像度変換回路(103)によりオーバーシュートが発生する補間画素D2’’、D2’’’の階調レベル215、226が、210、217に抑制される。また、3次たたみ込み内挿法を用いて解像度変換回路(3)により解像度を変換した場合、従来の解像度変換回路(103)によりオーバーシュートが発生する補間画素D6’’、D6’’’の階調レベル228、217が、219、212に抑制される。また、3次たたみ込み内挿法を用いて解像度変換回路(3)により解像度を変換した場合、従来の解像度変換回路(103)によりアンダーシュートが発生する補間画素D4’’、D4’’の階調レベル7、8が、20、21に抑制される。
このため、図15に示されるように、B−スプライン曲線法を用いて解像度変換回路(3)により解像度を変換した場合、一方向(水平方向もしくは垂直方向)に隣り合う画素間の階調レベル差が非常に大きい(スレッショルド値(d)よりも大きい)とき、従来の解像度変換回路(103)により平滑化が必要以上に大きくなる補間画素D3’’’、D4’、D4’’の階調レベル98、69、49が、98、59、47に改善される。また、B−スプライン曲線法を用いて解像度変換回路(3)により解像度を変換した場合、従来の解像度変換回路(103)により平滑化が必要以上に大きくなる補間画素D5’’’、D6’、D6’’の階調レベル149、178、199が、149、188、201に改善される。
補間処理部(5)は、相関検出部(41、42)と、乗算係数制御部(43、44)と、階調レベル決定部(15、25〜29)とを具備する。相関検出部(41、42)は、n画素(Dp、Dp+1、Dp+2、…)のうちの各補間画素(Dp+1’、Dp+1’’、Dp+1’’’)に対応する画素(Dp+1)に隣接する第1画素(Dp+2)と、n画素のうちの第1画素(Dp+2)に隣接する第2画素(Dp+3)との階調レベル差を調べる(図9のステップS2、図19のステップS21−NO、S22)。乗算係数制御部(43、44)は、第1画素(Dp+2)と第2画素(Dp+3)との階調レベル差が所定の値より大きいとき、第1乗算係数(α)を第2乗算係数(α、β、γ)に設定する(図9のステップS2、S5、図19のステップS21−NO、S22−NO)。階調レベル決定部(15、25〜29)は、第2乗算係数(α、β、γ)と、n画素(Dp、Dp+1、Dp+2、…)の各々の階調レベルとに基づいて、各補間画素(Dp+1’、Dp+1’’、Dp+1’’’)の階調レベルを決定する(図9のステップS2、S5、S6、図19のステップS25、S26)。
3次たたみ込み内挿法を用いて解像度変換回路(3)により解像度を変換した場合、一方向(水平方向もしくは垂直方向)に隣り合う画素間の階調レベル差が非常に大きい(スレッショルド値(d)よりも大きい)とき、従来の解像度変換回路(103)によりオーバーシュートが発生する補間画素の階調レベルが上記の第1の形態と同様に抑制される。また、3次たたみ込み内挿法を用いて解像度変換回路(3)により解像度を変換した場合、従来の解像度変換回路(103)によりアンダーシュートが発生する補間画素の階調レベルが上記の第1の形態と同様に抑制される。
このため、B−スプライン曲線法を用いて解像度変換回路(3)により解像度を変換した場合、一方向(水平方向もしくは垂直方向)に隣り合う画素間の階調レベル差が非常に大きい(スレッショルド値(d)よりも大きい)とき、従来の解像度変換回路(103)により平滑化が必要以上に大きくなる補間画素の階調レベルが上記の第1の形態と同様に改善される。
このため、3次たたみ込み内挿法を用いて解像度変換回路(3)により解像度を変換した場合、一方向(水平方向もしくは垂直方向)に隣り合う画素間の階調レベル差が非常に大きい(スレッショルド値(d)よりも大きい)とき、従来の解像度変換回路(103)によりオーバーシュートが発生する補間画素D2’’、D2’’’の階調レベルが上記の第1の形態と同様に抑制される。また、3次たたみ込み内挿法を用いて解像度変換回路(3)により解像度を変換した場合、従来の解像度変換回路(103)によりオーバーシュートが発生する補間画素D6’’、D6’’’の階調レベルが上記の第1の形態と同様に抑制される。また、3次たたみ込み内挿法を用いて解像度変換回路(3)により解像度を変換した場合、従来の解像度変換回路(103)によりアンダーシュートが発生する補間画素D4’’、D4’’の階調レベルが上記の第1の形態と同様に抑制される。
このため、B−スプライン曲線法を用いて解像度変換回路(3)により解像度を変換した場合、一方向(水平方向もしくは垂直方向)に隣り合う画素間の階調レベル差が非常に大きい(スレッショルド値(d)よりも大きい)とき、従来の解像度変換回路(103)により平滑化が必要以上に大きくなる補間画素D3’’’、D4’、D4’’の階調レベルが上記の第1の形態と同様に改善される。また、B−スプライン曲線法を用いて解像度変換回路(3)により解像度を変換した場合、従来の解像度変換回路(103)により平滑化が必要以上に大きくなる補間画素D5’’’、D6’、D6’’の階調レベルが上記の第1の形態と同様に改善される。
図8は、本発明の第1実施形態に係る解像度変換方法に適用される解像度変換回路の構成を示す。その解像度変換回路は、表示装置1に適用されている。表示装置1は、表示装置本体2と、解像度変換回路3とを具備する。解像度変換回路3は、入力部4と、補間処理部5と、表示制御部6とを具備する。入力部4は、元画素と補間画素の倍率mを入力する。mは正数である。元画素は一方向に配置されるn画素を含む。nは3以上の整数である。補間画素は一方向に配置されるmn画素を含む。mnは整数になるように、nに対してmが設定される。補間処理部5は、補間画素の各々の階調レベルを、n画素に基づいて計算する。表示制御部6は、補間処理部5により計算された階調レベルに基づいて、各補間画素を表示装置本体2に表示する。
ここで、補間画素Dp+1’、Dp+1’’、Dp+1’’’に対応する画素Dp+1と、画素Dp+1に隣接する画素Dp+2とを、“補間画素に隣接する元画素”と表す場合もある。画素Dp+3と画素Dpとを、“補間画素に隣接しない元画素”と表す場合もある。
遅延器21から出力される映像信号20(元画素)は上記の画素Dpを表す。遅延器22から出力される映像信号20(元画素)は上記の画素Dp+1を表す。遅延器23から出力される映像信号20(元画素)は上記の画素Dp+2を表す。遅延器24から出力される映像信号20(元画素)は上記の画素Dp+3を表す。
加算器38は、加算量設定部34から減算命令信号を入力した場合、減算命令信号が示す減算命令値L−と、遅延器24からの映像信号20が表す画素Dp+3(元画素a)の階調レベルとを加算した値(仮想階調レベルLa−)を表す映像信号20を乗算器28に出力する。
加算器38は、加算量設定部34から維持命令信号を入力した場合、維持命令信号が示す維持命令値La0“0”と、遅延器24からの映像信号20が表す画素Dp+3(元画素a)の階調レベルとを加算した値を表す映像信号20を乗算器28に出力する。
加算器35は、加算量設定部33から減算命令信号を入力した場合、減算命令信号が示す減算命令値L−と、遅延器21からの映像信号20が表す画素Dp(元画素a)の階調レベルとを加算した値(仮想階調レベルLa−)を表す映像信号20を乗算器25に出力する。
加算器35は、加算量設定部33から維持命令信号を入力した場合、維持命令信号が示す維持命令値La0“0”と、遅延器21からの映像信号20が表す画素Dp(元画素a)の階調レベルとを加算した値を表す映像信号20を乗算器25に出力する。
また、表示装置1は、B−スプライン曲線法を用いて解像度を変換した場合、平滑化が必要以上に大きくなる補間画素の階調レベルを改善するため、ぼけ感を低減することができる。表示装置1は、ぼけ感を低減するため、画質の劣化を防止することができる。
上記の効果が得られる理由については、解像度変換回路3の動作の説明にて説明する。
この場合、乗算係数生成部15は、前述の数1を用いて、乗算係数信号X1が示す乗算係数“0”を決定する。乗算係数生成部15は、前述の数1を用いて、乗算係数信号X2が示す乗算係数“1”を決定する。乗算係数生成部15は、前述の数1を用いて、乗算係数信号X3が示す乗算係数“0”を決定する。乗算係数生成部15は、前述の数1を用いて、乗算係数信号X4が示す乗算係数“0”を決定する。
乗算係数生成部15は、時間T/3のときに、乗算係数信号X1“0”、乗算係数信号X2“1”、乗算係数信号X3“0”、乗算係数信号X4“0”を乗算器25、26、27、28に出力する(ステップS7)。
この場合、乗算係数生成部15は、前述の数1を用いて、乗算係数信号X1が示す乗算係数“−0.148…”を決定する。乗算係数生成部15は、前述の数1を用いて、乗算係数信号X2が示す乗算係数“0.814…”を決定する。乗算係数生成部15は、前述の数1を用いて、乗算係数信号X3が示す乗算係数“0.407…”を決定する。乗算係数生成部15は、前述の数1を用いて、乗算係数信号X4が示す乗算係数“−0.0740…”を決定する。
乗算係数生成部15は、時間T×2/3のときに、乗算係数信号X1“−0.148…”、乗算係数信号X2“0.814…”、乗算係数信号X3“0.407…”、乗算係数信号X4“−0.0740…”を乗算器25、26、27、28に出力する(ステップS8)。
この場合、乗算係数生成部15は、前述の数1を用いて、乗算係数信号X1が示す乗算係数“−0.0740…”を決定する。乗算係数生成部15は、前述の数1を用いて、乗算係数信号X2が示す乗算係数“0.407…”を決定する。乗算係数生成部15は、前述の数1を用いて、乗算係数信号X3が示す乗算係数“0.814…”を決定する。乗算係数生成部15は、前述の数1を用いて、乗算係数信号X4が示す乗算係数“−0.148…”を決定する。
乗算係数生成部15は、時間Tのときに、乗算係数信号X1“−0.0740…”、乗算係数信号X2“0.407…”、乗算係数信号X3“0.814…”、乗算係数信号X4“−0.148…”を乗算器25、26、27、28に出力する(ステップS9)。
乗算器25は、加算器35からの映像信号20が表す画素Dpの階調レベル(仮想階調レベルLa+)と、乗算係数生成部15からの時間T/3における乗算係数信号X1が示す乗算係数とを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する。乗算器25は、加算器35からの映像信号20が表す画素Dpの階調レベル(仮想階調レベルLa+)と、乗算係数生成部15からの時間T×2/3における乗算係数信号X1が示す乗算係数とを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する。乗算器25は、加算器35からの映像信号20が表す画素Dpの階調レベル(仮想階調レベルLa+)と、乗算係数生成部15からの時間Tにおける乗算係数信号X1が示す乗算係数とを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する(ステップS14)。
乗算器25は、加算器35からの映像信号20が表す画素Dpの階調レベル(仮想階調レベルLa−)と、乗算係数生成部15からの時間T/3における乗算係数信号X1が示す乗算係数とを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する。乗算器25は、加算器35からの映像信号20が表す画素Dpの階調レベル(仮想階調レベルLa−)と、乗算係数生成部15からの時間T×2/3における乗算係数信号X1が示す乗算係数とを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する。乗算器25は、加算器35からの映像信号20が表す画素Dpの階調レベル(仮想階調レベルLa−)と、乗算係数生成部15からの時間Tにおける乗算係数信号X1が示す乗算係数とを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する(ステップS14)。
乗算器25は、加算器35からの映像信号20が表す画素Dpの階調レベルと、乗算係数生成部15からの時間T/3における乗算係数信号X1が示す乗算係数とを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する。乗算器25は、加算器35からの映像信号20が表す画素Dpの階調レベルと、乗算係数生成部15からの時間T×2/3における乗算係数信号X1が示す乗算係数とを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する。乗算器25は、加算器35からの映像信号20が表す画素Dpの階調レベルと、乗算係数生成部15からの時間Tにおける乗算係数信号X1が示す乗算係数とを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する(ステップS14)。
乗算器28は、加算器38からの映像信号20が表す画素Dp+3の階調レベル(仮想階調レベルLa+)と、乗算係数生成部15からの時間T/3における乗算係数信号X4が示す乗算係数とを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する。乗算器28は、加算器38からの映像信号20が表す画素Dp+3の階調レベル(仮想階調レベルLa+)と、乗算係数生成部15からの時間T×2/3における乗算係数信号X4が示す乗算係数とを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する。乗算器28は、加算器38からの映像信号20が表す画素Dp+3の階調レベル(仮想階調レベルLa+)と、乗算係数生成部15からの時間Tにおける乗算係数信号X4が示す乗算係数とを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する(ステップS14)。
乗算器28は、加算器38からの映像信号20が表す画素Dp+3の階調レベル(仮想階調レベルLa−)と、乗算係数生成部15からの時間T/3における乗算係数信号X4が示す乗算係数とを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する。乗算器28は、加算器38からの映像信号20が表す画素Dp+3の階調レベル(仮想階調レベルLa−)と、乗算係数生成部15からの時間T×2/3における乗算係数信号X4が示す乗算係数とを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する。乗算器28は、加算器38からの映像信号20が表す画素Dp+3の階調レベル(仮想階調レベルLa−)と、乗算係数生成部15からの時間Tにおける乗算係数信号X4が示す乗算係数とを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する(ステップS14)。
乗算器28は、加算器38からの映像信号20が表す画素Dp+3の階調レベルと、乗算係数生成部15からの時間T/3における乗算係数信号X4が示す乗算係数とを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する。乗算器28は、加算器38からの映像信号20が表す画素Dp+3の階調レベルと、乗算係数生成部15からの時間T×2/3における乗算係数信号X4が示す乗算係数とを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する。乗算器28は、加算器38からの映像信号20が表す画素Dp+3の階調レベルと、乗算係数生成部15からの時間Tにおける乗算係数信号X4が示す乗算係数とを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する(ステップS14)。
このため、図14に示されるように、3次たたみ込み内挿法を用いて解像度変換回路3(表示装置1)により解像度を変換した場合、一方向(水平方向もしくは垂直方向)に隣り合う画素間の階調レベル差が非常に大きい(スレッショルド値dよりも大きい)とき、従来の解像度変換回路103(従来の表示装置101)によりオーバーシュートが発生する補間画素D2’’、D2’’’の階調レベル215、226が、210、217に抑制される。また、3次たたみ込み内挿法を用いて解像度変換回路3(表示装置1)により解像度を変換した場合、従来の解像度変換回路103(従来の表示装置101)によりオーバーシュートが発生する補間画素D6’’、D6’’’の階調レベル228、217が、219、212に抑制される。また、3次たたみ込み内挿法を用いて解像度変換回路3(表示装置1)により解像度を変換した場合、従来の解像度変換回路103(従来の表示装置101)によりアンダーシュートが発生する補間画素D4’’、D4’’の階調レベル7、8が、20、21に抑制される。
乗算係数生成部15は、時間T/3のときに、乗算係数信号X1“0.166…”、乗算係数信号X2“0.666…”、乗算係数信号X3“0.166…”、乗算係数信号X4“0”を乗算器25、26、27、28に出力する(ステップS7)。
乗算係数生成部15は、時間T×2/3のときに、乗算係数信号X1“0.0493…”、乗算係数信号X2“0.574…”、乗算係数信号X3“0.370…”、乗算係数信号X4“0.00617…”を乗算器25、26、27、28に出力する(ステップS7)。
乗算係数生成部15は、時間Tのときに、乗算係数信号X1“0.00617…”、乗算係数信号X2“0.370…”、乗算係数信号X3“0.574…”、乗算係数信号X4“0.0493…”を乗算器25、26、27、28に出力する(ステップS7)。
このため、図15に示されるように、B−スプライン曲線法を用いて解像度変換回路3(表示装置1)により解像度を変換した場合、一方向(水平方向もしくは垂直方向)に隣り合う画素間の階調レベル差が非常に大きい(スレッショルド値dよりも大きい)とき、従来の解像度変換回路103(従来の表示装置101)により平滑化が必要以上に大きくなる補間画素D3’’’、D4’、D4’’の階調レベル98、69、49が、98、59、47に改善される。また、B−スプライン曲線法を用いて解像度変換回路3(表示装置1)により解像度を変換した場合、従来の解像度変換回路103(従来の表示装置101)により平滑化が必要以上に大きくなる補間画素D5’’’、D6’、D6’’の階調レベル149、178、199が、149、188、201に改善される。
図18は、本発明の第2実施形態に係る解像度変換方法に適用される解像度変換回路の構成を示す。その解像度変換回路は、表示装置1に適用されている。第2実施形態における表示装置1について前述の第1実施形態と同じ説明を省略する。
遅延器21から出力される映像信号20(元画素)は上記の画素Dpを表す。遅延器22から出力される映像信号20(元画素)は上記の画素Dp+1を表す。遅延器23から出力される映像信号20(元画素)は上記の画素Dp+2を表す。遅延器24から出力される映像信号20(元画素)は上記の画素Dp+3を表す。
また、表示装置1は、B−スプライン曲線法を用いて解像度を変換した場合、第1実施形態と同様に、平滑化が必要以上に大きくなる補間画素の階調レベルを改善するため、ぼけ感を低減することができる。表示装置1は、ぼけ感を低減するため、画質の劣化を防止することができる。
上記の効果が得られる理由については、解像度変換回路3の動作の説明にて説明する。
乗算係数生成部15は、時間T/3のときに、乗算係数信号X1“0”、乗算係数信号X2“1”、乗算係数信号X3“0”、乗算係数信号X4“0”を乗算係数制御部44、乗算器26、27、乗算係数制御部43に出力する(ステップS7)。
乗算係数生成部15は、時間T×2/3のときに、乗算係数信号X1“−0.148…”、乗算係数信号X2“0.814…”、乗算係数信号X3“0.407…”、乗算係数信号X4“−0.0740…”を乗算係数制御部44、乗算器26、27、乗算係数制御部43に出力する(ステップS8)。
乗算係数生成部15は、時間Tのときに、乗算係数信号X1“−0.0740…”、乗算係数信号X2“0.407…”、乗算係数信号X3“0.814…”、乗算係数信号X4“−0.148…”を乗算係数制御部44、乗算器26、27、乗算係数制御部43に出力する(ステップS9)。
乗算器28は、遅延器24からの映像信号20が表す画素Dp+3の階調レベルと、乗算係数制御部43からの時間T/3における乗算係数信号X4が示す乗算係数βとを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する。乗算器28は、遅延器24からの映像信号20が表す画素Dp+3の階調レベルと、乗算係数制御部43からの時間T×2/3における乗算係数信号X4が示す乗算係数βとを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する。乗算器28は、遅延器24からの映像信号20が表す画素Dp+3の階調レベルと、乗算係数制御部43からの時間Tにおける乗算係数信号X4が示す乗算係数βとを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する(ステップS26)。
乗算器28は、遅延器24からの映像信号20が表す画素Dp+3の階調レベルと、乗算係数制御部43からの時間T/3における乗算係数信号X4が示す乗算係数γとを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する。乗算器28は、遅延器24からの映像信号20が表す画素Dp+3の階調レベルと、乗算係数制御部43からの時間T×2/3における乗算係数信号X4が示す乗算係数γとを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する。乗算器28は、遅延器24からの映像信号20が表す画素Dp+3の階調レベルと、乗算係数制御部43からの時間Tにおける乗算係数信号X4が示す乗算係数γとを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する(ステップS25)。
乗算器28は、遅延器24からの映像信号20が表す画素Dp+3の階調レベルと、乗算係数制御部43からの時間T/3における乗算係数信号X4が示す乗算係数αとを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する。乗算器28は、遅延器24からの映像信号20が表す画素Dp+3の階調レベルと、乗算係数制御部43からの時間T×2/3における乗算係数信号X4が示す乗算係数αとを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する。乗算器28は、遅延器24からの映像信号20が表す画素Dp+3の階調レベルと、乗算係数制御部43からの時間Tにおける乗算係数信号X4が示す乗算係数αとを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する(ステップS24)。
乗算器25は、遅延器21からの映像信号20が表す画素Dpの階調レベルと、乗算係数制御部44からの時間T/3における乗算係数信号X4が示す乗算係数βとを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する。乗算器25は、遅延器21からの映像信号20が表す画素Dpの階調レベルと、乗算係数制御部44からの時間T×2/3における乗算係数信号X4が示す乗算係数βとを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する。乗算器25は、遅延器21からの映像信号20が表す画素Dpの階調レベルと、乗算係数制御部44からの時間Tにおける乗算係数信号X4が示す乗算係数βとを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する(ステップS26)。
乗算器25は、遅延器21からの映像信号20が表す画素Dpの階調レベルと、乗算係数制御部44からの時間T/3における乗算係数信号X4が示す乗算係数γとを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する。乗算器25は、遅延器21からの映像信号20が表す画素Dpの階調レベルと、乗算係数制御部44からの時間T×2/3における乗算係数信号X4が示す乗算係数γとを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する。乗算器25は、遅延器21からの映像信号20が表す画素Dpの階調レベルと、乗算係数制御部44からの時間Tにおける乗算係数信号X4が示す乗算係数γとを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する(ステップS25)。
乗算器25は、遅延器21からの映像信号20が表す画素Dpの階調レベルと、乗算係数制御部44からの時間T/3における乗算係数信号X4が示す乗算係数αとを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する。乗算器25は、遅延器21からの映像信号20が表す画素Dpの階調レベルと、乗算係数制御部44からの時間T×2/3における乗算係数信号X4が示す乗算係数αとを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する。乗算器25は、遅延器21からの映像信号20が表す画素Dpの階調レベルと、乗算係数制御部44からの時間Tにおける乗算係数信号X4が示す乗算係数αとを乗算した値を示す乗算信号を加算器29に出力する(ステップS24)。
このため、3次たたみ込み内挿法を用いて解像度変換回路3(表示装置1)により解像度を変換した場合、一方向(水平方向もしくは垂直方向)に隣り合う画素間の階調レベル差が非常に大きい(スレッショルド値dよりも大きい)とき、従来の解像度変換回路103(従来の表示装置101)によりオーバーシュートが発生する補間画素D2’’、D2’’’の階調レベルが第1実施形態と同様に抑制される。また、3次たたみ込み内挿法を用いて解像度変換回路3(表示装置1)により解像度を変換した場合、従来の解像度変換回路103(従来の表示装置101)によりオーバーシュートが発生する補間画素D6’’、D6’’’の階調レベルが第1実施形態と同様に抑制される。また、3次たたみ込み内挿法を用いて解像度変換回路3(表示装置1)により解像度を変換した場合、従来の解像度変換回路103(従来の表示装置101)によりアンダーシュートが発生する補間画素D4’’、D4’’の階調レベルが第1実施形態と同様に抑制される。
乗算係数生成部15は、時間T/3のときに、乗算係数信号X1“0.166…”、乗算係数信号X2“0.666…”、乗算係数信号X3“0.166…”、乗算係数信号X4“0”を乗算器25、26、27、28に出力する(ステップS7)。
乗算係数生成部15は、時間T×2/3のときに、乗算係数信号X1“0.0493…”、乗算係数信号X2“0.574…”、乗算係数信号X3“0.370…”、乗算係数信号X4“0.00617…”を乗算器25、26、27、28に出力する(ステップS7)。
乗算係数生成部15は、時間Tのときに、乗算係数信号X1“0.00617…”、乗算係数信号X2“0.370…”、乗算係数信号X3“0.574…”、乗算係数信号X4“0.0493…”を乗算器25、26、27、28に出力する(ステップS7)。
このため、B−スプライン曲線法を用いて解像度変換回路3(表示装置1)により解像度を変換した場合、一方向(水平方向もしくは垂直方向)に隣り合う画素間の階調レベル差が非常に大きい(スレッショルド値dよりも大きい)とき、従来の解像度変換回路103(従来の表示装置101)により平滑化が必要以上に大きくなる補間画素D3’’’、D4’、D4’’の階調レベルが第1実施形態と同様に改善される。また、B−スプライン曲線法を用いて解像度変換回路3(表示装置1)により解像度を変換した場合、従来の解像度変換回路103(従来の表示装置101)により平滑化が必要以上に大きくなる補間画素D5’’’、D6’、D6’’の階調レベルが第1実施形態と同様に改善される。
2 表示装置本体
3 解像度変換回路
4 入力部
5 補間処理部
6 表示制御部
10 水平同期信号
11 拡大率設定値入力端子
12 水平信号入力端子
13 クロック信号入力端子
14 映像信号入力端子
15 乗算係数生成部
20 映像信号
21〜24 遅延器
25〜28 乗算器
29 加算器
30 補間映像信号
31、32 相関検出部
33、34 加算量設定部
35、38 加算器
41、42 相関検出部
43、44 乗算係数制御部
101 表示装置
102 表示装置本体
103 解像度変換回路
104 入力部
105 補間処理部
106 表示制御部
110 水平同期信号
111 拡大率設定値入力端子
112 水平信号入力端子
113 クロック信号入力端子
114 映像信号入力端子
115 乗算係数生成部
120 映像信号
121〜124 遅延器
125〜128 乗算器
129 加算器
130 補間映像信号
Claims (27)
- 元画素と補間画素の倍率m(mは正数であり)を入力するステップと、前記元画素は一方向に配置されるn画素(nは3以上の整数であり)を含み、前記補間画素は一方向に配置されるmn画素を含み、
前記補間画素の各々の階調レベルを、前記n画素の各々の階調レベルに基づいて計算するステップと、
前記計算された階調レベルに基づいて前記各補間画素を表示するステップと
を具備し、
前記計算するステップは、
前記n画素のうちの前記各補間画素に対応する画素に隣接する第1画素と、前記n画素のうちの前記第1画素に隣接する第2画素との階調レベル差を調べるステップと、
前記第1画素と前記第2画素との階調レベル差が所定の値より大きいとき、前記第2画素の階調レベルを前記第2画素の仮想階調レベルに設定するステップと、前記第2画素の仮想階調レベルは、前記第1画素の階調レベルと前記第2画素の階調レベルとの間の階調レベルを表し、
前記第2画素の仮想階調レベルと、前記n画素の各々の階調レベルのうちの前記第2画素以外の階調レベルとに基づいて、前記各補間画素の階調レベルを決定するステップと
を具備する解像度変換方法。 - 請求項1に記載の解像度変換方法において、
前記設定するステップは、更に、
前記第1画素と前記第2画素との階調レベル差が所定の値より大きく、前記第2画素の階調レベルが前記第1画素の階調レベルよりも小さいとき、前記第2画素の階調レベルを前記第2画素の仮想階調レベルとして加算仮想階調レベルに設定するステップを含み、前記第2画素の加算仮想階調レベルは、前記第2画素の階調レベルよりも大きく前記第1画素の階調レベルよりも小さい階調レベルを表し、
前記決定するステップは、更に、
前記第2画素の加算仮想階調レベルと、前記n画素の各々の階調レベルのうちの前記第2画素以外の階調レベルとに基づいて、前記各補間画素の階調レベルを決定するステップ
を含む解像度変換方法。 - 請求項2に記載の解像度変換方法において、
前記設定するステップは、更に、
前記第1画素と前記第2画素との階調レベル差が所定の値より大きく、前記第2画素の階調レベルが前記第1画素の階調レベルよりも大きいとき、前記第2画素の階調レベルを前記第2画素の仮想階調レベルとして減算仮想階調レベルに設定するステップを含み、前記第2画素の減算仮想階調レベルは、前記第2画素の階調レベルよりも小さく前記第1画素の階調レベルよりも大きい階調レベルを表し、
前記決定するステップは、更に、
前記第2画素の減算仮想階調レベルと、前記n画素の各々の階調レベルのうちの前記第2画素以外の階調レベルとに基づいて、前記各補間画素の階調レベルを決定するステップ
を含む解像度変換方法。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の解像度変換方法において、
前記nが4であるとき、
前記調べるステップは、更に、
前記対応する画素と、前記n画素のうちの前記対応する画素に隣接する前記第1画素以外の第3画素との階調レベル差を調べるステップを含み、
前記設定するステップは、更に、
前記対応する画素と前記第3画素との階調レベル差が前記所定の値より大きいとき、前記第3画素の階調レベルを前記第3画素の仮想階調レベルに設定するステップを含み、前記第3画素の仮想階調レベルは、前記対応する画素の階調レベルと前記第3画素の階調レベルとの間の階調レベルを表し、
前記決定するステップは、更に、
前記第2画素の仮想階調レベルと、前記第3画素の仮想階調レベルと、前記n画素の各々の階調レベルのうちの前記第2画素及び前記第3画素以外の階調レベルとに基づいて、前記各補間画素の階調レベルを決定するステップ
を含む解像度変換方法。 - 請求項4に記載の解像度変換方法において、
前記設定するステップは、更に、
前記対応する画素と前記第3画素との階調レベル差が所定の値より大きく、前記第3画素の階調レベルが前記対応する画素の階調レベルよりも小さいとき、前記第3画素の階調レベルを前記第3画素の仮想階調レベルとして加算仮想階調レベルに設定するステップを含み、前記第3画素の加算仮想階調レベルは、前記第3画素の階調レベルよりも大きく前記対応する画素の階調レベルよりも小さい階調レベルを表し、
前記決定するステップは、更に、
前記第2画素の仮想階調レベルと、前記第3画素の加算仮想階調レベルと、前記n画素の各々の階調レベルのうちの前記第2画素及び前記第3画素以外の階調レベルとに基づいて、前記各補間画素の階調レベルを決定するステップ
を含む解像度変換方法。 - 請求項5に記載の解像度変換方法において、
前記設定するステップは、更に、
前記対応する画素と前記第3画素との階調レベル差が所定の値より大きく、前記第3画素の階調レベルが前記対応する画素の階調レベルよりも大きいとき、前記第3画素の階調レベルを前記第3画素の仮想階調レベルとして減算仮想階調レベルに設定するステップを含み、前記第3画素の減算仮想階調レベルは、前記第3画素の階調レベルよりも小さく前記対応する画素の階調レベルよりも大きい階調レベルを表し、
前記決定するステップは、更に、
前記第2画素の仮想階調レベルと、前記第3画素の減算仮想階調レベルと、前記n画素の各々の階調レベルのうちの前記第2画素及び前記第3画素以外の階調レベルとに基づいて、前記各補間画素の階調レベルを決定するステップ
を含む解像度変換方法。 - 元画素と補間画素の倍率m(mは正数であり)を入力するステップと、前記元画素は一方向に配置されるn画素(nは3以上の整数であり)を含み、前記補間画素は一方向に配置されるmn画素を含み、
前記補間画素の各々の階調レベルを、第1乗算係数と前記n画素の各々の階調レベルとに基づいて計算するステップと、
前記計算された階調レベルに基づいて前記各補間画素を表示するステップと
を具備し、
前記計算するステップは、
前記n画素のうちの前記各補間画素に対応する画素に隣接する第1画素と、前記n画素のうちの前記第1画素に隣接する第2画素との階調レベル差を調べるステップと、
前記第1画素と前記第2画素との階調レベル差が所定の値より大きいとき、前記第1乗算係数を第2乗算係数に設定するステップと、
前記第2乗算係数と、前記n画素の各々の階調レベルとに基づいて、前記各補間画素の階調レベルを決定するステップと
を具備する解像度変換方法。 - 請求項7に記載の解像度変換方法において、
前記決定するステップは、更に、
前記第1乗算係数と前記n画素の各々の階調レベルとを乗じて前記各補間画素の階調レベルを決定するステップと、
前記第2乗算係数と前記n画素の各々の階調レベルとを乗じて前記各補間画素の階調レベルを決定するステップと
を含み、
前記nが4のとき、
前記第1乗算係数は、
前記対応する画素の階調レベルに乗ずるための対応画素用乗算係数と、
前記第1画素の階調レベルに乗ずるための第1画素用乗算係数と、
前記第2画素の階調レベルに乗ずるための第2画素用乗算係数と、
前記対応する画素に隣接する第1画素以外の第3画素の階調レベルに乗ずるための第3画素用乗算係数とを含み、
前記第2乗算係数は、
前記対応画素用乗算係数と、
前記第1画素用乗算係数と、
前記第2画素用乗算係数と、
前記第3画素の階調レベルに乗ずるための、前記第3画素用乗算係数とは異なる第3画素調整用乗算係数と
を含む解像度変換方法。 - 請求項8に記載の解像度変換方法において、
前記設定するステップは、更に、
前記第1画素と前記第2画素との階調レベル差が所定の値より大きく、前記第2画素の階調レベルが前記第1画素の階調レベルよりも小さいとき、前記第3画素用乗算係数を前記第3画素調整用乗算係数として第3画素調整用増大乗算係数に設定するステップを含み、
前記第3画素調整用増大乗算係数は、前記第3画素用乗算係数よりも大きい
解像度変換方法。 - 請求項9に記載の解像度変換方法において、
前記設定するステップは、更に、
前記第1画素と前記第2画素との階調レベル差が所定の値より大きく、前記第2画素の階調レベルが前記第1画素の階調レベルよりも大きいとき、前記第3画素用乗算係数を前記第3画素調整用乗算係数として第3画素調整用減少乗算係数に設定するステップを含み、
前記第3画素調整用減少乗算係数は、前記第3画素用乗算係数よりも小さい
解像度変換方法。 - 請求項8〜10のいずれか一項に記載の解像度変換方法において、
前記調べるステップは、更に、
前記対応する画素と前記第3画素との階調レベル差を調べるステップを含み、
前記設定するステップは、更に、
前記対応する画素と前記第3画素との階調レベル差が前記所定の値より大きいとき、前記第1乗算係数を第3乗算係数に設定するステップを含み、
前記決定するステップは、更に、
前記第3乗算係数と、前記n画素の各々の階調レベルとに基づいて、前記各補間画素の階調レベルを決定するステップと
を含み、
前記第2乗算係数は、
前記対応画素用乗算係数と、
前記第1画素用乗算係数と、
前記第2画素の階調レベルに乗ずるための、前記第2画素用乗算係数とは異なる第2画素調整用乗算係数と、
前記第3画素調整用乗算係数と
を含む解像度変換方法。 - 請求項11に記載の解像度変換方法において、
前記設定するステップは、更に、
前記対応する画素と前記第3画素との階調レベル差が所定の値より大きく、前記第3画素の階調レベルが前記対応する画素の階調レベルよりも小さいとき、前記第2画素用乗算係数を前記第2画素調整用乗算係数として第2画素調整用増大乗算係数に設定するステップを含み、
前記第2画素調整用増大乗算係数は、前記第2画素用乗算係数よりも大きい
解像度変換方法。 - 請求項12に記載の解像度変換方法において、
前記設定するステップは、更に、
前記対応する画素と前記第3画素との階調レベル差が所定の値より大きく、前記第3画素の階調レベルが前記対応する画素の階調レベルよりも大きいとき、前記第2画素用乗算係数を前記第2画素調整用乗算係数として第2画素調整用減少乗算係数に設定するステップを含み、
前記第2画素調整用減少乗算係数は、前記第2画素用乗算係数よりも小さい
解像度変換方法。 - 元画素と補間画素の倍率m(mは正数であり)を入力する入力部と、前記元画素は一方向に配置されるn画素(nは3以上の整数であり)を含み、前記補間画素は一方向に配置されるmn画素を含み、
前記補間画素の各々の階調レベルを、前記n画素の各々の階調レベルに基づいて計算する補間処理部と、
前記計算された階調レベルに基づいて前記各補間画素が表示されるように表示部を制御する表示制御部と
を具備し、
前記補間処理部は、
前記n画素のうちの前記各補間画素に対応する画素に隣接する第1画素と、前記n画素のうちの前記第1画素に隣接する第2画素との階調レベル差を調べる相関検出部と、
前記第1画素と前記第2画素との階調レベル差が所定の値より大きいとき、前記第2画素の階調レベルを前記第2画素の仮想階調レベルに設定する仮想階調レベル設定部と、前記第2画素の仮想階調レベルは、前記第1画素の階調レベルと前記第2画素の階調レベルとの間の階調レベルを表し、
前記第2画素の仮想階調レベルと、前記n画素の各々の階調レベルのうちの前記第2画素以外の階調レベルとに基づいて、前記各補間画素の階調レベルを決定する階調レベル決定部と
を具備する解像度変換回路。 - 請求項14に記載の解像度変換回路において、
前記仮想階調レベル設定部は、前記第1画素と前記第2画素との階調レベル差が所定の値より大きく、前記第2画素の階調レベルが前記第1画素の階調レベルよりも小さいとき、前記第2画素の階調レベルを前記第2画素の仮想階調レベルとして加算仮想階調レベルに設定し、
前記第2画素の加算仮想階調レベルは、前記第2画素の階調レベルよりも大きく前記第1画素の階調レベルよりも小さい階調レベルを表し、
前記階調レベル決定部は、前記第2画素の加算仮想階調レベルと、前記n画素の各々の階調レベルのうちの前記第2画素以外の階調レベルとに基づいて、前記各補間画素の階調レベルを決定する
解像度変換回路。 - 請求項15に記載の解像度変換回路において、
前記仮想階調レベル設定部は、前記第1画素と前記第2画素との階調レベル差が所定の値より大きく、前記第2画素の階調レベルが前記第1画素の階調レベルよりも大きいとき、前記第2画素の階調レベルを前記第2画素の仮想階調レベルとして減算仮想階調レベルに設定し、
前記第2画素の減算仮想階調レベルは、前記第2画素の階調レベルよりも小さく前記第1画素の階調レベルよりも大きい階調レベルを表し、
前記階調レベル決定部は、前記第2画素の減算仮想階調レベルと、前記n画素の各々の階調レベルのうちの前記第2画素以外の階調レベルとに基づいて、前記各補間画素の階調レベルを決定する
解像度変換回路。 - 請求項14〜16のいずれか一項に記載の解像度変換回路において、
前記nが4であるとき、
前記相関検出部は、前記対応する画素と、前記n画素のうちの前記対応する画素に隣接する前記第1画素以外の第3画素との階調レベル差を調べ、
前記仮想階調レベル設定部は、前記対応する画素と前記第3画素との階調レベル差が前記所定の値より大きいとき、前記第3画素の階調レベルを前記第3画素の仮想階調レベルに設定し、
前記第3画素の仮想階調レベルは、前記対応する画素の階調レベルと前記第3画素の階調レベルとの間の階調レベルを表し、
前記階調レベル決定部は、前記第2画素の仮想階調レベルと、前記第3画素の仮想階調レベルと、前記n画素の各々の階調レベルのうちの前記第2画素及び前記第3画素以外の階調レベルとに基づいて、前記各補間画素の階調レベルを決定する
解像度変換回路。 - 請求項17に記載の解像度変換回路において、
前記仮想階調レベル設定部は、前記対応する画素と前記第3画素との階調レベル差が所定の値より大きく、前記第3画素の階調レベルが前記対応する画素の階調レベルよりも小さいとき、前記第3画素の階調レベルを前記第3画素の仮想階調レベルとして加算仮想階調レベルに設定し、
前記第3画素の加算仮想階調レベルは、前記第3画素の階調レベルよりも大きく前記対応する画素の階調レベルよりも小さい階調レベルを表し、
前記階調レベル決定部は、前記第2画素の仮想階調レベルと、前記第3画素の加算仮想階調レベルと、前記n画素の各々の階調レベルのうちの前記第2画素及び前記第3画素以外の階調レベルとに基づいて、前記各補間画素の階調レベルを決定する
解像度変換回路。 - 請求項18に記載の解像度変換回路において、
前記仮想階調レベル設定部は、前記対応する画素と前記第3画素との階調レベル差が所定の値より大きく、前記第3画素の階調レベルが前記対応する画素の階調レベルよりも大きいとき、前記第3画素の階調レベルを前記第3画素の仮想階調レベルとして減算仮想階調レベルに設定し、
前記第3画素の減算仮想階調レベルは、前記第3画素の階調レベルよりも小さく前記対応する画素の階調レベルよりも大きい階調レベルを表し、
前記階調レベル決定部は、前記第2画素の仮想階調レベルと、前記第3画素の減算仮想階調レベルと、前記n画素の各々の階調レベルのうちの前記第2画素及び前記第3画素以外の階調レベルとに基づいて、前記各補間画素の階調レベルを決定する
解像度変換回路。 - 元画素と補間画素の倍率m(mは正数であり)を入力する入力部と、前記元画素は一方向に配置されるn画素(nは3以上の整数であり)を含み、前記補間画素は一方向に配置されるmn画素を含み、
前記補間画素の各々の階調レベルを、第1乗算係数と前記n画素の各々の階調レベルとに基づいて計算する補間処理部と、
前記計算された階調レベルに基づいて前記各補間画素が表示されるように表示部を制御する表示制御部と
を具備し、
前記補間処理部は、
前記n画素のうちの前記各補間画素に対応する画素に隣接する第1画素と、前記n画素のうちの前記第1画素に隣接する第2画素との階調レベル差を調べる相関検出部と、
前記第1画素と前記第2画素との階調レベル差が所定の値より大きいとき、前記第1乗算係数を第2乗算係数に設定する乗算係数制御部と、
前記第2乗算係数と、前記n画素の各々の階調レベルとに基づいて、前記各補間画素の階調レベルを決定する階調レベル決定部と
を具備する解像度変換回路。 - 請求項20に記載の解像度変換回路において、
前記階調レベル決定部は、
前記第1乗算係数と前記n画素の各々の階調レベルとを乗じて前記各補間画素の階調レベルを決定し、
前記第2乗算係数と前記n画素の各々の階調レベルとを乗じて前記各補間画素の階調レベルを決定し、
前記nが4のとき、
前記第1乗算係数は、
前記対応する画素の階調レベルに乗ずるための対応画素用乗算係数と、
前記第1画素の階調レベルに乗ずるための第1画素用乗算係数と、
前記第2画素の階調レベルに乗ずるための第2画素用乗算係数と、
前記対応する画素に隣接する第1画素以外の第3画素の階調レベルに乗ずるための第3画素用乗算係数とを含み、
前記第2乗算係数は、
前記対応画素用乗算係数と、
前記第1画素用乗算係数と、
前記第2画素用乗算係数と、
前記第3画素の階調レベルに乗ずるための、前記第3画素用乗算係数とは異なる第3画素調整用乗算係数と
を含む解像度変換回路。 - 請求項21に記載の解像度変換回路において、
前記乗算係数制御部は、前記第1画素と前記第2画素との階調レベル差が所定の値より大きく、前記第2画素の階調レベルが前記第1画素の階調レベルよりも小さいとき、前記第3画素用乗算係数を前記第3画素調整用乗算係数として第3画素調整用増大乗算係数に設定し、
前記第3画素調整用増大乗算係数は、前記第3画素用乗算係数よりも大きい
解像度変換回路。 - 請求項22に記載の解像度変換回路において、
前記乗算係数制御部は、前記第1画素と前記第2画素との階調レベル差が所定の値より大きく、前記第2画素の階調レベルが前記第1画素の階調レベルよりも大きいとき、前記第3画素用乗算係数を前記第3画素調整用乗算係数として第3画素調整用減少乗算係数に設定し、
前記第3画素調整用減少乗算係数は、前記第3画素用乗算係数よりも小さい
解像度変換回路。 - 請求項21〜23のいずれか一項に記載の解像度変換回路において、
前記相関検出部は、前記対応する画素と前記第3画素との階調レベル差を調べ、
前記乗算係数制御部は、前記対応する画素と前記第3画素との階調レベル差が前記所定の値より大きいとき、前記第1乗算係数を第3乗算係数に設定し、
前記階調レベル決定部は、前記第3乗算係数と、前記n画素の各々の階調レベルとに基づいて、前記各補間画素の階調レベルを決定し、
前記第3乗算係数は、
前記対応画素用乗算係数と、
前記第1画素用乗算係数と、
前記第2画素の階調レベルに乗ずるための、前記第2画素用乗算係数とは異なる第2画素調整用乗算係数と、
前記第3画素調整用乗算係数と
を含む解像度変換回路。 - 請求項24に記載の解像度変換回路において、
前記乗算係数制御部は、前記対応する画素と前記第3画素との階調レベル差が所定の値より大きく、前記第3画素の階調レベルが前記対応する画素の階調レベルよりも小さいとき、前記第2画素用乗算係数を前記第2画素調整用乗算係数として第2画素調整用増大乗算係数に設定し、
前記第2画素調整用増大乗算係数は、前記第2画素用乗算係数よりも大きい
解像度変換回路。 - 請求項25に記載の解像度変換回路において、
前記乗算係数制御部は、前記対応する画素と前記第3画素との階調レベル差が所定の値より大きく、前記第3画素の階調レベルが前記対応する画素の階調レベルよりも大きいとき、前記第2画素用乗算係数を前記第2画素調整用乗算係数として第2画素調整用減少乗算係数に設定し、
前記第2画素調整用減少乗算係数は、前記第2画素用乗算係数よりも小さい
解像度変換回路。 - 請求項14〜26のいずれか一項に記載された解像度変換回路と、
前記表示部である表示装置本体と
を具備する表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003412596A JP2005173944A (ja) | 2003-12-10 | 2003-12-10 | 解像度変換方法、解像度変換回路、表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003412596A JP2005173944A (ja) | 2003-12-10 | 2003-12-10 | 解像度変換方法、解像度変換回路、表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005173944A true JP2005173944A (ja) | 2005-06-30 |
Family
ID=34732961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003412596A Pending JP2005173944A (ja) | 2003-12-10 | 2003-12-10 | 解像度変換方法、解像度変換回路、表示装置 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005173944A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012114373A1 (ja) * | 2011-02-23 | 2012-08-30 | 株式会社日立製作所 | 映像信号処理方法及び装置 |
-
2003
- 2003-12-10 JP JP2003412596A patent/JP2005173944A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2012114373A1 (ja) * | 2011-02-23 | 2012-08-30 | 株式会社日立製作所 | 映像信号処理方法及び装置 |
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