JP2005173711A - コンテンツ流通システム - Google Patents
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Abstract
【課題】消費財企業はよりよいコンテンツをPR用に使うことができ、コンテンツ事業者は小額課金が手軽に行うことができるようにする。
【解決手段】消費者は所定の代金を支払ってペットボトルドリンク1を購入する。ペットボトルドリンク1にはシート2が付与されており、このシート2にはポイントIDが印刷されている。消費者は、携帯端末(携帯電話)11を用いてシート2に印刷されたキャンペーンのサイトにアクセスし、ポイントIDを入力すると、ペットボトルドリンク1のメーカと連携するコンテンツ事業者が提供するオンラインゲームサイトや携帯端末(携帯電話)用のiアプリゲームを利用することができる。コンテンツの利用料は、消費者が支払った代金の中からコンテンツ事業者に支払われる。
【選択図】図1
【解決手段】消費者は所定の代金を支払ってペットボトルドリンク1を購入する。ペットボトルドリンク1にはシート2が付与されており、このシート2にはポイントIDが印刷されている。消費者は、携帯端末(携帯電話)11を用いてシート2に印刷されたキャンペーンのサイトにアクセスし、ポイントIDを入力すると、ペットボトルドリンク1のメーカと連携するコンテンツ事業者が提供するオンラインゲームサイトや携帯端末(携帯電話)用のiアプリゲームを利用することができる。コンテンツの利用料は、消費者が支払った代金の中からコンテンツ事業者に支払われる。
【選択図】図1
Description
本発明はコンテンツ流通システムに関し、特に、インターネット等の通信手段を利用したコンテンツ流通システムに関するものである。
従来より、消費財メーカーにおいては、次のような問題点を抱えていた。例えば、清涼飲料水に代表される小額の消費財は、その購入者の大半が、「店頭で商品を見てから購入する商品を決定する」という特徴があり、商品自体を差別化する事が難しい。そのため、清涼飲料水や、お菓子など、コンビニ等で流通する消費財のプロモーションは、そのプロモーション専用に賞品を用意している(例えば、清涼飲料水プロモーションにおける、限定賞品のプレゼントなど)。その結果、消費財の売上を左右するプロモーション専用賞品の当たりハズレにより売上額にも大きな影響が出る。また、常に新しいプロモーション専用賞品を必要としている。
一方、コンテンツ事業者においては、次のような問題点を抱えていた。例えば、コンテンツ事業者側は、大半が独自にプロモーションを打つ必要があり、広告できる範囲が限定されているため、インターネットユーザに限定されたプロモーション(例えば、Webプロモーションや雑誌媒体が中心の制限されたプロモーション)になりがちである。また、課金面でも、コンテンツ事業者は、
・クレジットカードでの課金は年齢層の制限がされる。
・クレジットカード以外に小額決済に適した決済方法が少ない。
・セキュリティ意識からユーザが課金をためらう(主にクレジット)。
などの状況が散見されており、これらの状況をクリアすることがブロードバンドコンテンツ提供による利益拡大には必須である。
また、一般のユーザは、次のような問題点を抱えていた。即ち、消費財を購入するユーザは、その多くが「どれを購入するか」をあらかじめ決定していない。これは、消費財自体の差異化および、付加されたプロモーション賞品の魅力が低いことが考えられる。さらに、現在の消費財キャンぺーンでは、自分が欲しいものを自分が欲しいときに得ることが出来ない。また、ブロードバンドコンテンツを利用するユーザは、その多くが無料コンテンツの利用であり、コンテンツ購入が一般的になっていないという現状がある。これには、コンテンツ購入に伴う課金の煩わしさ、一時的な利用が主となるブロードバンドコンテンツにはお金を払いたくないなどという心理があるものと思われる。
また、例えば、商品供給源により、インターネットのURL及び個々のポイントIDを印刷したラベルを付した販売対象のキャンペーン商品を商品流通市場に投入し、需要者が当該キャンペーン商品を購入して、自己のコンピュータ装置等の通信手段を介して商品供給源のインターネットホームページに当該商品のポイントID及び個人情報を送り、中間業務体が、需要者から通信手段を介して送られるポイントID及び個人情報を蓄積し、蓄積した個人情報をマーケッテイング情報として商品供給源に提供し、また、予め記憶保存したポイントIDを参照することで需要者のコンピュータ装置等に商品に関する当選の有無を送信し、キャンペーン商品に関して商品供給源、需要者間の双方向情報伝達による販売戦略の立案等に有効な商品流通システムを提供するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−66152号公報
一方、コンテンツ事業者においては、次のような問題点を抱えていた。例えば、コンテンツ事業者側は、大半が独自にプロモーションを打つ必要があり、広告できる範囲が限定されているため、インターネットユーザに限定されたプロモーション(例えば、Webプロモーションや雑誌媒体が中心の制限されたプロモーション)になりがちである。また、課金面でも、コンテンツ事業者は、
・クレジットカードでの課金は年齢層の制限がされる。
・クレジットカード以外に小額決済に適した決済方法が少ない。
・セキュリティ意識からユーザが課金をためらう(主にクレジット)。
などの状況が散見されており、これらの状況をクリアすることがブロードバンドコンテンツ提供による利益拡大には必須である。
また、一般のユーザは、次のような問題点を抱えていた。即ち、消費財を購入するユーザは、その多くが「どれを購入するか」をあらかじめ決定していない。これは、消費財自体の差異化および、付加されたプロモーション賞品の魅力が低いことが考えられる。さらに、現在の消費財キャンぺーンでは、自分が欲しいものを自分が欲しいときに得ることが出来ない。また、ブロードバンドコンテンツを利用するユーザは、その多くが無料コンテンツの利用であり、コンテンツ購入が一般的になっていないという現状がある。これには、コンテンツ購入に伴う課金の煩わしさ、一時的な利用が主となるブロードバンドコンテンツにはお金を払いたくないなどという心理があるものと思われる。
また、例えば、商品供給源により、インターネットのURL及び個々のポイントIDを印刷したラベルを付した販売対象のキャンペーン商品を商品流通市場に投入し、需要者が当該キャンペーン商品を購入して、自己のコンピュータ装置等の通信手段を介して商品供給源のインターネットホームページに当該商品のポイントID及び個人情報を送り、中間業務体が、需要者から通信手段を介して送られるポイントID及び個人情報を蓄積し、蓄積した個人情報をマーケッテイング情報として商品供給源に提供し、また、予め記憶保存したポイントIDを参照することで需要者のコンピュータ装置等に商品に関する当選の有無を送信し、キャンペーン商品に関して商品供給源、需要者間の双方向情報伝達による販売戦略の立案等に有効な商品流通システムを提供するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
このように、上記背景技術では、ブロードバンドコンテンツの流通がなかなか進まないという問題があった。また、購入商品のポイントIDをインターネット経由で送信し、キャンペーンに参加することができるようにしたものはあるが、商品購入とブロードバンドコンテンツ流通とを連携させたものはなかった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、消費財を購入することにより、その消費財メーカと連携したコンテンツ事業者から所望のブロードバンドコンテンツを利用もしくは購入することができるようにするものである。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、消費財を購入することにより、その消費財メーカと連携したコンテンツ事業者から所望のブロードバンドコンテンツを利用もしくは購入することができるようにするものである。
請求項1に記載のコンテンツ流通システムは、所定の消費財を購入した消費者に対して、所定のコンテンツを提供するコンテンツ流通システムであって、消費者が購入した消費財に付与されているポイントIDを所定のサイトにネットワークを介して送信する送信手段と、サイトにポイントIDを送信した消費者に対して、所定のコンテンツを提供するコンテンツ提供手段と、コンテンツを提供したコンテンツ事業者に対して、消費財の購入代金の一部をコンテンツ利用料金として支払うコンテンツ利用料金支払い手段とを備えることを特徴とする。
また、コンテンツ提供手段は、消費者に対して、ポイントIDに応じて提供可能なコンテンツの一覧を消費者に対して提供し、消費者が選択したコンテンツの所定のものを消費者に対して提供するようにすることができる。
請求項3に記載のコンテンツ流通方法は、所定の消費財を購入した消費者に対して、所定のコンテンツを提供するコンテンツ流通方法であって、消費者が購入した消費財に付与されているポイントIDを所定のサイトにネットワークを介して送信する送信ステップと、サイトにポイントIDを送信した消費者に対して、所定のコンテンツを提供するコンテンツ提供ステップと、コンテンツを提供したコンテンツ事業者に対して、消費財の購入代金の一部をコンテンツ利用料金として支払うコンテンツ利用料金支払いステップとを備えることを特徴とする。
請求項4に記載のコンテンツ流通プログラムは、所定の消費財を購入した消費者に対して、所定のコンテンツを提供するコンテンツ流通システムを制御するコンテンツ流通プログラムであって、消費者が購入した消費財に付与されているポイントIDを所定のサイトにネットワークを介して送信する送信ステップと、サイトにポイントIDを送信した消費者に対して、所定のコンテンツを提供するコンテンツ提供ステップと、コンテンツを提供したコンテンツ事業者に対して、消費財の購入代金の一部をコンテンツ利用料金として支払うコンテンツ利用料金支払いステップとをコンテンツ流通システムに実行させることを特徴とする。
また、コンテンツ提供手段は、消費者に対して、ポイントIDに応じて提供可能なコンテンツの一覧を消費者に対して提供し、消費者が選択したコンテンツの所定のものを消費者に対して提供するようにすることができる。
請求項3に記載のコンテンツ流通方法は、所定の消費財を購入した消費者に対して、所定のコンテンツを提供するコンテンツ流通方法であって、消費者が購入した消費財に付与されているポイントIDを所定のサイトにネットワークを介して送信する送信ステップと、サイトにポイントIDを送信した消費者に対して、所定のコンテンツを提供するコンテンツ提供ステップと、コンテンツを提供したコンテンツ事業者に対して、消費財の購入代金の一部をコンテンツ利用料金として支払うコンテンツ利用料金支払いステップとを備えることを特徴とする。
請求項4に記載のコンテンツ流通プログラムは、所定の消費財を購入した消費者に対して、所定のコンテンツを提供するコンテンツ流通システムを制御するコンテンツ流通プログラムであって、消費者が購入した消費財に付与されているポイントIDを所定のサイトにネットワークを介して送信する送信ステップと、サイトにポイントIDを送信した消費者に対して、所定のコンテンツを提供するコンテンツ提供ステップと、コンテンツを提供したコンテンツ事業者に対して、消費財の購入代金の一部をコンテンツ利用料金として支払うコンテンツ利用料金支払いステップとをコンテンツ流通システムに実行させることを特徴とする。
本発明のコンテンツ流通システムによれば、従来より、消費財メーカがキャンペーンを打つ場合、個別に専用賞品を選択する必要があったが、現在提供している商品とコラボレーションを図ることにより、専用の賞品を準備する必要がなくなる。また、ブロードバンドコンテンツを提供するコンテンツ事業者にとっても、直接ユーザに訴求することができる流通チャンネルへの展開が可能となる。このため、効率的で効果的なコンテンツのPRが可能となる。さらに、少額決済の要素を消費財に包含させることにより、コンテンツ事業者はユーザに対して年齢などの制約を受けることなく、課金または割引を実施することができる。また、ブロードバンドコンテンツの利用者は、自分の好きな条件で好きなコンテンツを獲得したポイントを用いて、利用もしくは割引にて購入することができる。
本発明は、コンテンツの利用やサイトの閲覧に対して小額の課金をしたい、もしくはコンテンツやサイトをPRしたい企業と、商品の販売増のためのキャンペーンを打ちたい消費財メーカを連携するシステムであり、消費財を購入する消費者が、購入した消費財に付与されているシート等に印刷されているポイントIDを、パーソナルコンピュータや携帯電話等の携帯端末11から入力すると、入力したポイントIDに応じてポイントが貯まり、ポイント数に応じて、予めコンテンツ事業者によって登録されたコンテンツの視聴やプレイ(もしくは割引)ができるというものである。これにより、
(1)両社のPRコストの削減。
(2)消費財企業がよりよいコンテンツをPR用に使う事が可能となる。
(3)コンテンツ事業者にとって小額課金が手軽にできるようになる。
というメリットを生み出す。
(1)両社のPRコストの削減。
(2)消費財企業がよりよいコンテンツをPR用に使う事が可能となる。
(3)コンテンツ事業者にとって小額課金が手軽にできるようになる。
というメリットを生み出す。
図1は、本発明の一実施の形態の構成例を示している。本実施の形態においては、図1に示すように、消費財であるペットボトルドリンク1等にシール2などを媒体としたポイントIDが付与され、携帯電話等の携帯端末11やパーソナルコンピュータ(PC)12を用いてWebサイトにアクセスすることにより、ポイントを蓄積する。そして、蓄積したポイントを用いてブロードバンドコンテンツ(映像、ゲーム、携帯電話用iアプリゲームなど)を割引(もしくは交換すること)ができる。
ポイントと交換可能なコンテンツは、予めリスト化されており、消費者は自分のポイントに見合ったコンテンツを、コンテンツランキングや検索等によって容易に検索し、利用することが可能となる。
また、コンテンツ事業者は、割引率のアップや特典などを用意することでランキングを上げることができる。なお、消費者が利用するコンテンツ・サービスと、本実施の形態の間は、あらかじめ両サービスに搭載・連携されたシステムにより、シームレスにコンテンツ利用することも可能となる。
次に、図2のフローチャートを参照して、本実施の形態の処理手順について詳細に説明する。まず最初に、ステップS1において、消費者は、ペットボトルドリンク1等の消費財を購入する。ステップS2において、消費者は、購入したペットボトルドリンク1を飲む。このとき、消費者は、ペットボトルドリンク1の容器であるペットボトルに付与されたシール2に目が行く。ステップS4において、消費者は、ペットボトルに付与されているシール2を剥がし、シール2に印刷されているポイントIDを取得する。
次に、ステップS5において、消費者は、携帯端末11またはPC12を用いてシール2に印刷された指定のURL(Uniform Resource Locator)で示されるWebサイトにアクセスする。そして、そのWebサイトが提供するサービスに関してユーザ登録をしていない場合、新規にユーザ登録をし、既にユーザ登録をしている場合はログインする。ログインすると、マイページが表示される。
次に、ステップS6において、消費者は、ログイン後、マイページにて、ポイントIDを入力する。入力したポイントIDに基づいて、本サービスの運営会社のホストコンピュータにポイント蓄積が行われる。そして、消費者の携帯端末11またはPC12に対して利用可能なコンテンツのメニューが送信される。ステップS7において、消費者は、コンテンツのメニューの中から利用可能なコンテンツを確認し、自分が使いたいコンテンツを検索し、選択する。
モバイルコンテンツの場合、ステップS8に進み、マイページでモバイルコンテンツ一覧を表示し、ステップS9において、好みのコンテンツを選択する。一方、ブロードバンドコンテンツの場合、ステップS10に進み、マイページでブロードバンドコンテンツサイトにアクセスし、ステップS11において、好みのコンテンツを選択する。
ステップS12においては、コンテンツ事業者もしくは運営会社のサイトで、使いたいコンテンツを、割引もしくはポイントで購入する。ステップS13において、消費者は、購入したコンテンツを利用する。
消費者によって購入または利用されたコンテンツの利用状況は、運営会社から消費財メーカおよびコンテンツ事業者に通知される。そして、コンテンツ利用分に相当する金額を、運営会社が消費財メーカから取得し、コンテンツ事業者に支払う。
ステップS14においては、消費者はコンテンツを利用することに夢中になり、またペットボトルドリンク1を購入する。これにより、消費財メーカは、販売促進という効果が期待でき、コンテンツを提供するコンテンツ事業者は、コンテンツを効率的に提供し、対価を得ることができる。
次に、図3を参照して、新規登録時の処理手順について説明する。まず最初に、ステップS11において、消費者は、携帯端末11またはPC12を操作して消費財メーカ(もしくは運営会社)のWebサイトにアクセスし、ユーザ登録を行う。ユーザ登録を行うと、消費者に対してユーザIDが発行される。次に、ステップS12において、消費者は、会員情報(ユーザID、氏名、連絡先等)を登録する。ステップS13においては、顧客データベース(DB)部に会員情報が基本情報として登録される。
ステップS14においては、ログイン認証が行われ、ログインする。ステップS15においては、マイページが携帯端末11またはPC12の画面に表示される。マイページには、登録内容が表示される。
次に、図4を参照して、次に会員情報登録後にログインしたときの処理手順について説明する。まず最初に、ステップS21において、消費者は、携帯端末11またはPC12を操作して消費財メーカが提供するWebサイトにアクセスし、ユーザIDおよびパスワードを入力し、ログイン認証後、ログインする。
次に、ステップS22において、携帯端末11またはPC12にマイページが表示される。マイページでは、ポイント数確認、ポイント登録、閲覧可能コンテンツ一覧表示を行うことができる。
ステップS23において、コンテンツ一覧表示を選択し、コンテンツ一覧を表示させる。そして、利用したいコンテンツを選択する。ステップS24においては、アクセス権払い出し部から払い出されたIDおよびパスワードが、マイページに表示される。
ステップS25において、消費者は、コンテンツ事業者のWebサイトにアクセスし、いま発行されたIDとパスワードを用いて認証後、コンテンツを利用または閲覧する。
次に、図5を参照して、コンテンツ事業者が消費財メーカのWebサイトに対して、コンテンツを登録する手順について説明する。まず最初に、ステップS31において、コンテンツ事業者は、登録したいコンテンツの詳細情報(掲載内容、掲載メディア、ファイルサイズ、特典、期間等)を入力し、消費財メーカのホストコンピュータに送信する。
次に、ステップS32、S33において、消費財メーカのホストコンピュータは、掲載内容、掲載メディア、ファイルサイズ、特典、期間等のコンテンツの詳細情報から、消費者の嗜好や予約リスト等のユーザ統計情報およびコンテンツの特性などを条件にしてコンテンツを抽出する。
次に、ステップS33において、条件に合ったコンテンツをインターフェース部に送信し、コンテンツ事業者側の端末に表示させる。ステップS34においては、コンテンツ事業者の認証システム21と連携し、予め、コンテンツ事業者からそのコンテンツを利用するためのコンテンツアクセス権の払い出しをしてもらい、ホストコンピュータに記憶させる。
図6に示すように、消費財メーカ(例えば、ドリンクメーカ)は、シール2の付与場所を提供し、広告宣伝費を拠出する。その目的は、売り上げの拡大と、商品知名度の向上等である。広告代理店は、クライアント(消費財メーカ)からの一括受注を行い、クライアントに対してプロモーションを企画し、メディア広告ハンドリングを行う。その目的は、消費財メーカからのプロモーション企画運営による収入である。
本システム提供する消費財メーカや運営会社は、ID管理およびポイント管理、データホスティング、DRM(デジタル著作権管理機能:Digital Rights Management)を行う。その目的は、ASP(Application Service Provider)収入、課金手数料収入である。運営会社は、広告代理店に対して、ポイント管理、ID管理、コンテンツ請負、マーケティングデータの取得および分析を行なう。
以上説明したように、従来より、消費財メーカがキャンペーンを打つ場合、個別に専用賞品を選択する必要があったが、本実施の形態では、現在提供している商品とコラボレーションを図ることにより、専用の賞品を準備する必要がなくなる。また、ブロードバンドコンテンツを提供するコンテンツ事業者にとっても、直接ユーザに訴求することができる流通チャンネルへの展開が可能となる。このため、効率的で効果的なコンテンツのPRが可能となる。さらに、少額決済の要素を消費財に包含させることにより、コンテンツ事業者はユーザに対して年齢などの制約を受けることなく、課金または割引を実施することができる。また、ブロードバンドコンテンツの利用者は、自分の好きな条件で好きなコンテンツを獲得したポイントを用いて、利用もしくは割引にて購入することができる。
なお、上記実施の形態の構成及び動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができることは言うまでもない。
1 ペットボトルドリンク、2 シール、11 携帯端末、12 パーソナルコンピュータ、21 認証システム、22 コンテンツ配信システム
Claims (4)
- 所定の消費財を購入した消費者に対して、所定のコンテンツを提供するコンテンツ流通システムであって、
消費者が購入した前記消費財に付与されているポイントIDを所定のサイトにネットワークを介して送信する送信手段と、
前記サイトに前記ポイントIDを送信した前記消費者に対して、所定のコンテンツを提供するコンテンツ提供手段と、
前記コンテンツを提供したコンテンツ事業者に対して、前記消費財の購入代金の一部をコンテンツ利用料金として支払うコンテンツ利用料金支払い手段と
を備えることを特徴とするコンテンツ流通システム。 - 前記コンテンツ提供手段は、前記消費者に対して、前記ポイントIDに応じて提供可能な前記コンテンツの一覧を前記消費者に対して提供し、前記消費者が選択した前記コンテンツの所定のものを前記消費者に対して提供する
ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ流通システム。 - 所定の消費財を購入した消費者に対して、所定のコンテンツを提供するコンテンツ流通方法であって、
消費者が購入した前記消費財に付与されているポイントIDを所定のサイトにネットワークを介して送信する送信ステップと、
前記サイトに前記ポイントIDを送信した前記消費者に対して、所定のコンテンツを提供するコンテンツ提供ステップと、
前記コンテンツを提供したコンテンツ事業者に対して、前記消費財の購入代金の一部をコンテンツ利用料金として支払うコンテンツ利用料金支払いステップと
を備えることを特徴とするコンテンツ流通方法。 - 所定の消費財を購入した消費者に対して、所定のコンテンツを提供するコンテンツ流通システムを制御するコンテンツ流通プログラムであって、
消費者が購入した前記消費財に付与されているポイントIDを所定のサイトにネットワークを介して送信する送信ステップと、
前記サイトに前記ポイントIDを送信した前記消費者に対して、所定のコンテンツを提供するコンテンツ提供ステップと、
前記コンテンツを提供したコンテンツ事業者に対して、前記消費財の購入代金の一部をコンテンツ利用料金として支払うコンテンツ利用料金支払いステップと
を前記コンテンツ流通システムに実行させることを特徴とするコンテンツ流通プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003409178A JP2005173711A (ja) | 2003-12-08 | 2003-12-08 | コンテンツ流通システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003409178A JP2005173711A (ja) | 2003-12-08 | 2003-12-08 | コンテンツ流通システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005173711A true JP2005173711A (ja) | 2005-06-30 |
Family
ID=34730635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003409178A Pending JP2005173711A (ja) | 2003-12-08 | 2003-12-08 | コンテンツ流通システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005173711A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6408112B1 (ja) * | 2017-11-10 | 2018-10-17 | ヤフー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム |
-
2003
- 2003-12-08 JP JP2003409178A patent/JP2005173711A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6408112B1 (ja) * | 2017-11-10 | 2018-10-17 | ヤフー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム |
JP2019091119A (ja) * | 2017-11-10 | 2019-06-13 | ヤフー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム |
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