JP2005173655A - 通信端末 - Google Patents
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Abstract
【課題】 送信元に余分なメールが送られないようにすることができる通信端末を提供する。
【解決手段】 ネットワーク5に接続されメール受信する機能と、一つ以上のメールアドレスを登録する機能と、メール受信ときに送信元あるいは返信先にエラー通知を送る機能とを有する通信端末1において、メール受信が失敗しても、ヘッダ情報の宛先(To、Cc)のいずれかと予め登録されているメールアドレスのいずれかが一致する場合には、エラー通知をしないようにする。
【選択図】 図1
【解決手段】 ネットワーク5に接続されメール受信する機能と、一つ以上のメールアドレスを登録する機能と、メール受信ときに送信元あるいは返信先にエラー通知を送る機能とを有する通信端末1において、メール受信が失敗しても、ヘッダ情報の宛先(To、Cc)のいずれかと予め登録されているメールアドレスのいずれかが一致する場合には、エラー通知をしないようにする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ネットワークに接続されメール受信する機能を少なくとも有する通信端末に関する。
現在、設置型の端末(主にパソコンやワークステーション、多機能複写機等)に加え携帯端末(ここでは携帯パソコンよりも、特に携帯電話のようなデータ端末としてより簡易的なもの)でも電子メールによる通信が行われている。本来メールアドレスは端末に固有のものではないが、実際には仕事場(仕事場のパソコン)で使うメールアドレス、家庭(家庭のパソコン)で使うメールアドレス、携帯端末で使うメールアドレスなど、と利用されるメールアドレスが端末毎に分かれていることは多い。
通信端末に関連して、特許文献1、特許文献2等の技術が知られている。
特開2000−183949公報
特開平09−121274号公報
通信端末に関連して、特許文献1、特許文献2等の技術が知られている。
しかし携帯端末、特に携帯電話のような簡易端末は、性能的制約で巨大なメールやメールに添付されているファイルなどを受信、あるいは表示できないことがある。このような場合には携帯端末はメールのヘッダ情報から送信元(From)あるいは返信先(Reply−to)のメールアドレスを検索して、受信エラーを通知することができるが、その受信できなかったメールの宛先として、受信側ユーザーの仕事場等のパソコンで使用するメールアドレスが含まれていればそのユーザーにとっては他にメール受信手段が存在することになり、エラー通知は送信側ユーザーにとって不要であり、課金方式によっては無駄な通信費が生じることにもなる。
また、ユーザーが他にメール受信できる可能性の有る無しに関わらず、そのメールをすべて、例えば添付ファイルを含めて、読む必要があるかはわからない。特に送信者がTo、Cc、Bccで宛先を区別してくるような場合には特に全て読む必要がないことが考えられる。
さらに、メールで送信される内容は多岐にわたり、悪質な広告、いたずらメールまで送られてくる可能性がある。これら不要なメールに対しては応答すること自体が適当でない場合が多い。
本発明は、送信元に余分なメールが送られないようにすることができる通信端末を提供することを目的とする。
また、ユーザーが他にメール受信できる可能性の有る無しに関わらず、そのメールをすべて、例えば添付ファイルを含めて、読む必要があるかはわからない。特に送信者がTo、Cc、Bccで宛先を区別してくるような場合には特に全て読む必要がないことが考えられる。
さらに、メールで送信される内容は多岐にわたり、悪質な広告、いたずらメールまで送られてくる可能性がある。これら不要なメールに対しては応答すること自体が適当でない場合が多い。
本発明は、送信元に余分なメールが送られないようにすることができる通信端末を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、ネットワークに接続されメール受信する機能と、一つ以上のメールアドレスを登録する機能と、メール受信時に送信元あるいは返信先にエラー通知を送る機能とを有する通信端末において、メール受信が失敗しても、ヘッダ情報の宛先(To、Cc)のいずれかと予め登録されているメールアドレスのいずれかが一致する場合には、エラー通知をしない通信端末を特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、ネットワークに接続されメール受信する機能と、メール受信時に送信元あるいは返信先にエラー通知を送る機能とを有する通信端末において、メール受信が失敗しても、自身が宛先To、Cc、Bccのいずれに含まれているかによって、エラー通知する、しないを判断する通信端末を特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2の通信端末において、ユーザーに対してメッセージ表示する機能を有し、エラー通知する場合にユーザーにその要否を確認する通信端末を特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、ネットワークに接続されメール受信する機能と、メール受信時に送信元あるいは返信先にエラー通知を送る機能とを有する通信端末において、メール受信が失敗しても、自身が宛先To、Cc、Bccのいずれに含まれているかによって、エラー通知する、しないを判断する通信端末を特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2の通信端末において、ユーザーに対してメッセージ表示する機能を有し、エラー通知する場合にユーザーにその要否を確認する通信端末を特徴とする。
本発明によれば、メール受信エラーが発生してもユーザーが他にメールを正しく受信できる方法がある時にはエラー通知を送信しないことにより、送信元に余分なメールが送られないようにすることができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は本発明の通信端末を使用する環境例を示す図である。本発明の通信端末であるTM1は、例えば携帯電話であって、無線を使って無線基地局(AP)2に接続し、音声通話やメール送受信で外部の端末と通信を行うが、本実施形態で使用する通信手段はいわゆる電子メールとする。
外部の端末は公衆回線3に無数につながれているパソコンや携帯端末などで、メール送信機能を有しており、メールはメールサーバー4からインターネット5を経由してメールアドレスに基きTM1に送り届けられる。
図2は本実施形態の通信端末における第1の処理例のフローチャートである。先ずTM1はメールを受信する(S1)。受信が成功した場合は(S2で成功)、本実施形態の範囲外なのでこのフローには記載せず終了とする。メール受信が何らかの原因で、例えばメモリオーバー、添付ファイル解読不能など、失敗した場合は(S2で失敗)、予め登録されたメールアドレスが有るか検索する(S3)。
無ければ(1)へ進み、有る場合はその登録されたメールアドレスとTo、Ccに含まれるアドレスとを比較し(S4)、合致していない時で(S5で否)、かつ最後の宛先の時は(S6でY)エラー通知文章を作成し(例:図4参照)(S7)、From(あるいはReply−to)に含まれる送信元宛てに送信する(S8)。合致した時は(S5で合)エラー通知などを行わずそのまま終了する。
図3は本発明の通信端末における第2の処理例のフローチャートである。なお自端末に送信された宛先種別(To、Cc、Bcc)とエラー通知の実行可否の関係は設定次第であるが、以下は自端末がToで指定されたアドレスで受信した場合にはエラー通知をメール送信するが、それ以外ではエラー通知しない設定として説明する。
TM1はメールを受信する(S1)。受信が成功した場合は(S2で成功)、本発明の範囲外なのでこのフローには記載せず終了とする。メール受信が何らかの原因で、例えばメモリオーバー、添付ファイル解読不能など、失敗した場合は(Sで失敗)、自分の宛先がどの宛先種別に含まれているか調査し(S3)、To以外に含まれていた時は(S4でTo以外)終了する。
Toに含まれていた時は(S4でTo)ユーザーにエラー通知するかを判断させるようメッセージを表示し(例:図5参照)(S5)、ユーザーからの入力を待つ(S6)。ユーザーがエラー通知を必要と判断しなかった時は(S7でN)終了する。必要と判断した時は(S7でY)エラー通知文章を作成し(例:図4参照)(S8)、From(あるいはReply−to)に含まれる送信元宛てに送信して(S9)終了する。
図1は本発明の通信端末を使用する環境例を示す図である。本発明の通信端末であるTM1は、例えば携帯電話であって、無線を使って無線基地局(AP)2に接続し、音声通話やメール送受信で外部の端末と通信を行うが、本実施形態で使用する通信手段はいわゆる電子メールとする。
外部の端末は公衆回線3に無数につながれているパソコンや携帯端末などで、メール送信機能を有しており、メールはメールサーバー4からインターネット5を経由してメールアドレスに基きTM1に送り届けられる。
図2は本実施形態の通信端末における第1の処理例のフローチャートである。先ずTM1はメールを受信する(S1)。受信が成功した場合は(S2で成功)、本実施形態の範囲外なのでこのフローには記載せず終了とする。メール受信が何らかの原因で、例えばメモリオーバー、添付ファイル解読不能など、失敗した場合は(S2で失敗)、予め登録されたメールアドレスが有るか検索する(S3)。
無ければ(1)へ進み、有る場合はその登録されたメールアドレスとTo、Ccに含まれるアドレスとを比較し(S4)、合致していない時で(S5で否)、かつ最後の宛先の時は(S6でY)エラー通知文章を作成し(例:図4参照)(S7)、From(あるいはReply−to)に含まれる送信元宛てに送信する(S8)。合致した時は(S5で合)エラー通知などを行わずそのまま終了する。
図3は本発明の通信端末における第2の処理例のフローチャートである。なお自端末に送信された宛先種別(To、Cc、Bcc)とエラー通知の実行可否の関係は設定次第であるが、以下は自端末がToで指定されたアドレスで受信した場合にはエラー通知をメール送信するが、それ以外ではエラー通知しない設定として説明する。
TM1はメールを受信する(S1)。受信が成功した場合は(S2で成功)、本発明の範囲外なのでこのフローには記載せず終了とする。メール受信が何らかの原因で、例えばメモリオーバー、添付ファイル解読不能など、失敗した場合は(Sで失敗)、自分の宛先がどの宛先種別に含まれているか調査し(S3)、To以外に含まれていた時は(S4でTo以外)終了する。
Toに含まれていた時は(S4でTo)ユーザーにエラー通知するかを判断させるようメッセージを表示し(例:図5参照)(S5)、ユーザーからの入力を待つ(S6)。ユーザーがエラー通知を必要と判断しなかった時は(S7でN)終了する。必要と判断した時は(S7でY)エラー通知文章を作成し(例:図4参照)(S8)、From(あるいはReply−to)に含まれる送信元宛てに送信して(S9)終了する。
1 TM、2 AP、3 公衆回線、4 メールサーバー、5 インターネット
Claims (3)
- ネットワークに接続されメール受信する機能と、一つ以上のメールアドレスを登録する機能と、メール受信時に送信元あるいは返信先にエラー通知を送る機能とを有する通信端末において、メール受信が失敗しても、ヘッダ情報の宛先であるTo、Ccのいずれかと予め登録されているメールアドレスのいずれかが一致する場合にはエラー通知を停止する機能を有することを特徴とする通信端末。
- ネットワークに接続されメール受信する機能と、メール受信時に送信元あるいは返信先にエラー通知を送る機能とを有する通信端末において、メール受信が失敗しても、自身が宛先であるTo、Cc、Bccのいずれに含まれているかによって、エラー通知するしないを判断する機能を有することを特徴とする通信端末。
- 請求項1または2の通信端末において、ユーザーに対してメッセージ表示する機能を有し、エラー通知する場合にユーザーにその要否を確認することを特徴とする通信端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003408295A JP2005173655A (ja) | 2003-12-05 | 2003-12-05 | 通信端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003408295A JP2005173655A (ja) | 2003-12-05 | 2003-12-05 | 通信端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005173655A true JP2005173655A (ja) | 2005-06-30 |
Family
ID=34730033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003408295A Pending JP2005173655A (ja) | 2003-12-05 | 2003-12-05 | 通信端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005173655A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009253609A (ja) * | 2008-04-04 | 2009-10-29 | Murata Mach Ltd | ゲートウェイ装置 |
-
2003
- 2003-12-05 JP JP2003408295A patent/JP2005173655A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009253609A (ja) * | 2008-04-04 | 2009-10-29 | Murata Mach Ltd | ゲートウェイ装置 |
JP4661897B2 (ja) * | 2008-04-04 | 2011-03-30 | 村田機械株式会社 | ゲートウェイ装置 |
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