JP2005172880A - 映像表示装置 - Google Patents

映像表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005172880A
JP2005172880A JP2003408464A JP2003408464A JP2005172880A JP 2005172880 A JP2005172880 A JP 2005172880A JP 2003408464 A JP2003408464 A JP 2003408464A JP 2003408464 A JP2003408464 A JP 2003408464A JP 2005172880 A JP2005172880 A JP 2005172880A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pixel
light
color
light emitting
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2003408464A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruhiko Ono
春彦 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP2003408464A priority Critical patent/JP2005172880A/ja
Publication of JP2005172880A publication Critical patent/JP2005172880A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

【課題】 画素ユニット数を増加させることなく、低コストで高解像度表示を実現することができ、ちらつきのない高品質の映像を表示できる映像表示装置を提供する。
【解決手段】 発光手段4を有し、任意の色を発色可能な複数の画素ユニット2と、画素ユニット2の表示面側に装着され、画素ユニット2の各々の表示面領域より小さな副画素8を複数有し、副画素8毎に発光手段4から放射される彩色光の透過光量を調節する調光手段7を備える。人間の目は、色の変化より輝度の変化に敏感なため、輝度解像度を高めることで、表示画質が向上したと感じられ、映像表示装置の表示解像度を高めることが可能となる。調光手段7を、各々の画素ユニット2毎に設けてもよく、複数の画素ユニット群毎に設けてもよい。複数の画素ユニット2を縦横の2次元マトリクス状に配置してもよく、調光手段7には、液晶表示セルを用いることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、テレビジョン受像器、ビデオ機器、コンピュータディスプレイ等の映像を表示する映像表示装置に関し、特に公共施設等で用いられる大型の映像表示装置に関する。
空港、駅、競技場等の屋内外の公共施設、アミューズメント施設、商業施設等の多数の人が同時に視聴するために用いられる大型の映像表示装置は、白熱灯、ハロゲン灯、蛍光灯、発光ダイオード(LED)、陰極線管(ブラウン管、CRT)等の発光手段を光源とする表示画素を、縦横の2次元マトリクス状に多数配列し、これらの表示画素の集合体として映像を表示する。各々の表示画素の輝度を調節することで、濃淡のあるモノクロ映像を表示することができる。また、カラー映像表示を行う映像表示装置では、一つの表示画素中に赤色、緑色、青色に発光する発光手段を内蔵し、この3色の光の強弱の組み合わせでカラー映像表示する。
現在、多くの大型映像表示装置が採用している320×240個の画素構成では、全画素数は、320×240=76,800個となる。さらに、カラー映像表示を行う場合には、全画素数×3個(赤色・緑色・青色発光手段)=230,400個の発光手段が必要となる。日本や米国等で採用しているテレビジョンの映像規格NTSC(National TV Standards Committee)方式では、走査線数が525本(有効走査線数約480本)であり、水平解像度は次の式によって表される。
水平解像度=(2×映像周波数×水平有効走査率)/(水平同期周波数×画面横縦比)
ここで、映像周波数=4.2MHz、水平有効走査率=83%、水平同期周波数=15.734KHz、画面横縦比4/3であるから、水平解像度=332TV本となる。従って、画面全体では、443×480個の画素が必要となるため、320×240個の画素構成では不十分である。また、文字情報やコンピュータの画面等を表示することを考慮すると、画素構成を縦横ともに2倍の640×480個にすることが望ましい。しかしながら、全画素数は640×480=307,200個であり、カラー映像表示を行う場合の発光手段の数は、さらに3倍の921,600個も必要となるため、装置が複雑化し、製造コストが増加するとともに、発光手段の交換等のメンテナンス作業も増え、管理コストも増加する懸念がある。
そこで、特許文献1に記載の映像表示装置では、光源となる発光ダイオードの必要数を減らしても高解像度の表示を行うため、図11に示すように、入力された映像信号に応答して発光する複数のインコヒーレント光の発光源としてのLED光源アレイ103と、このLED光源アレイ103の各々から出射される光のビーム径を絞る集光手段としての光レンズアレイ104と、この光レンズアレイ104からの光を偏向させる偏向手段としてのポリンゴンミラーアレイ105とを備え、反射鏡アレイ106によってポリンゴンミラーアレイ105からの光を光拡散アレイ107へ向かう光路を形成し、LED光源アレイ103の各々を映像信号の複数の画素に対応させている。
特開2001−215424号公報
しかし、上記特許文献1に記載の映像表示装置においては、光源となる発光ダイオードの個数を減らす代わりに、ポリゴンミラーや反射鏡アレイ等光学部品が多数必要になり、ポリゴンミラーを機械的に駆動して1つの光源から発した光を複数の画素に順次照射する複雑な機構が付加されるため、装置全体の構造が複雑となり、光源となる発光ダイオードの個数を減らしても、原価低減を期待することができないおそれがあった。
また、上記映像表示装置では、1つの光源から発した光を複数の画素に順次照射するため、光源からの光が各画素に照射されている時間が短くなり、映像がちらつくという問題があった。また、映像のちらつきを抑えるためには、表示面に蛍光体層を設ける必要があり、構造が複雑になるとともに、残像が発生する懸念があった。
そこで、本発明は、上記従来の映像表示装置における問題点に鑑みてなされたものであって、画素ユニット数を増加させることなく、低コストで高解像度表示を実現することができ、ちらつきのない高品質の映像を提供することのできる映像表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、映像表示装置であって、発光手段を有し、任意の色を発色可能な複数の画素ユニットと、該画素ユニットの表示面側に装着され、前記画素ユニットの各々の表示面領域より小さな副画素を複数有し、該副画素毎に前記発光手段から放射される彩色光の透過光量を調節する調光手段とを備えることを特徴とする。
人間の目は輝度の変化に敏感で、色の変化には鈍感であることが知られており、色成分の解像度が低くても、輝度成分の解像度が高ければ、画質は高画質化して見える。これは明るさを感じる眼球の杆体細胞が1億200万個存在するのに対し、色彩を感じる錐体細胞が600万個と少ないためである。本発明によれば、画素ユニットの各々の表示面領域より小さな副画素を複数有する調光手段によって、副画素毎に発光手段から放射される彩色光の透過光量を調節することができ、人間の目は、色の変化より輝度の変化に敏感なため、輝度解像度を高めることで、表示画質が向上したと感じられ、映像表示装置の表示解像度を高めることが可能となる。これによって、画素ユニットの数を少なくしても、高解像度表示が可能となり、映像表示装置の製造原価を低減することができる。これに加え、本発明によれば、照射先を切り替える動作がなく、照射先の切り替えによる画素の点滅が発生しないため、映像にちらつきが発生せず、表示品質が向上する。
上記映像表示装置において、前記調光手段を、前記各々の画素ユニット毎に備えるようにすることができる。また、前記調光手段を、複数の前記画素ユニット群毎に備えるようにしてもよい。
前記複数の画素ユニットは、縦横の2次元マトリクス状に配置することができ、前記調光手段を液晶表示セルとすることができる。
以上説明したように、本発明にかかる映像表示装置によれば、画素ユニット数を増加させずに、低コストで高解像度表示を実現することができるとともに、高品質の画像を提供することが可能となる。
図1乃至図6は、本発明にかかる映像表示装置の一実施の形態を示し、この映像表示装置1は、表示領域が40mm×40mmの画素ユニット2を、例えば、横方向に320個、縦方向に240個の合計76,800個を画素ピッチ40mmでマトリクス状に配列して構成される。画素ユニット2は、個々に異なる色を発色することができ、各画素ユニットの表示色の集合体として映像を表現する。
図2に示すように、画素ユニット2は、ケース3と、発光手段4と、反射ミラー5と、光学拡散フィルター6と、調光手段7等で構成される。発光手段4は、赤色発光手段9と、緑色発光手段10と、青色発光手段11とで構成され、発光手段駆動回路36(図6参照)によって、各色発光手段9、10、11は、各々光量を調光自在に点灯する。赤色発光手段9、緑色発光手段10、青色発光手段11は光の三原色を発光し、三原色の光量の強弱の組み合わせで任意の色の彩色光が発光可能である。各色発光手段9、10、11としては、白熱灯、ハロゲン灯、蛍光灯、発光ダイオード(LED)等を用いることができるが、これらに限定されるものではなく、他の方式の光源を用いてもよい。白熱灯等、白色光を発する光源を用いる場合には、発光手段9、10、11に赤色、緑色、青色の着色処理を施すか、図4に示すようなカラーフィルター12を用いる。各色発光手段9、10、11から放射された彩色光は、鏡面加工したアルミニウム製の反射ミラー5と、表面を梨子地状にしたガラス板製の光学拡散フィルター6の作用で均一に混合される。
調光手段7は、画素ユニット2の開口面と同寸法の領域内に複数の副画素8を有する液晶表示セルであり、発光手段4から放射される彩色光の光量を、副画素8毎に自在に絞ることができる。図5に示すように、液晶表示セルは、厚さ0.5〜1mmのガラスまたは樹脂からなる2枚の透明基板20に、透明電極21、配向層22、偏光層23等を形成し、対向して貼り合わせ、基板20間の4〜6μmの隙間に液晶物質24を封入したものである。透明電極21に電圧を印加すると、印加した部分の液晶物質24の分子配列が変化し、光の透過量が変化する。また、印加する電圧に応じて光の透過量が変化する。例えば、電圧0Vの状態で透過量が最大(明表示)、電圧5V印加状態で透過量最小(暗表示)となる。本発明の実施例では、調光手段7は、画素ユニット2の表示面と同寸法の領域(40mm×40mm)を4等分した大きさ(20mm×20mm)の副画素8を4つ備え、副画素8毎に光の透過量を調節することができる。
前述のように、画素ユニット2を横方向に320個、縦方向に240個、合計76,800個をマトリクス状に配列した場合には、調光手段7の副画素8の数は、横方向に320×2=640個、縦方向に240×2=480個、合計307,200個となる。画素ユニット2の発光手段4によって発せられた彩色光は、調光手段7によって副画素8毎に透過量が制御されるため、一つの画素ユニット2の中で同一の色合いで、輝度の異なる4色を表示することができる。本発明の実施例では、副画素8は、1つの画素ユニット2に対し、縦2×横2=計4画素で構成したが、例えば、縦1×横2=計2画素構成としてもよく、縦3×横3=計9画素構成としてもよい。
図6に示すように、信号処理手段は、入力端子30と、信号分離手段31と、輝度(Y)信号処理回路32と、色(I)信号処理回路33と、色(Q)信号処理回路34と、調光手段駆動回路35と、発光手段駆動回路36とで構成される。
信号分離手段31は、入力された映像信号から輝度(Y)信号と色(I、Q)信号とを分離する。輝度(Y)信号処理回路32、色(I)信号処理回路33、及び色(Q)信号処理回路34は、前記分離手段31で分離した輝度(Y)信号と、色(I、Q)信号をAD変換して画素データをサンプリングし、画素データの演算処理等を行う。調光手段駆動回路35は、前記輝度(Y)信号処理回路32で処理された輝度成分データから調光手段7を駆動し、副画素8を透過する光量を制御する。発光手段駆動回路36は、前記輝度(Y)信号処理回路32、色(I)信号処理回路33、色(Q)信号処理回路34によって処理された画素データから、画素ユニット2のRGB各色発光手段9、10、11を適宜発光させる。尚、同期信号や音声信号の処理部については、一般的に用いられるものであるため、説明を省略する。
次に、上記構成を有する映像表示装置の動作について、図7に示す流れ図を中心に参照しながら詳細に説明する。
まず、本発明の映像表示装置に映像信号を入力する。日本や米国のテレビジョン放送やビデオ機器で使用されているNTSC方式の映像信号は、輝度信号(以下、「Y信号」と称する)に2種類のカラー信号(以下、「I信号」、「Q信号」と称する)や、音声信号、同期信号等が1つの映像信号として重畳されている。Y信号は、白黒テレビジョン放送と互換性があり、0〜4.2MHzの周波数帯域を有する。人間の視覚は、輝度の変化に比べると色の変化に鈍感なため、色信号の周波数帯域は、Y信号より低い周波数帯域で搬送される。I信号は0〜1.5MHz、Q信号は0〜0.5MHzの周波数帯域を有する。信号の周波数帯域が高いほど映像の解像度は高く、1MHzあたり約80TV本である。これらのI信号、Q信号は、ともに3.58MHzの副搬送波で直交変調してY信号に重畳されている。入力された前記映像信号は、信号分離手段31によってY信号とI信号、Q信号に分離される(STEP1)。分離手段としては、くし型フィルター等が用いられる。
次に、前記分離されたY信号、I信号、Q信号を、図6に示した輝度(Y)信号処理回路32、色(I)信号処理回路33、色(Q)信号処理回路34によって、1フレーム分の映像データをY・I・Q信号各々について640×480画素でサンプリングする(STEP2)。
次に、前記STEP2でサンプリングした画素データのうち、図8に示した2×2画素の画素群(x0、y0)について、I・Q信号の画素データを、色(I)信号処理回路33、色(Q)信号処理回路34によって平均化する(STEP3)。すなわち、画素群(x0、y0)を構成する4画素(a、b、c、d)各々のI値、Q値の平均値を算出する。例えば、図9(B)に示すように、画素群(x0、y0)を構成する4画素のY値、I値、Q値が
画素(a):Y=125、I=9、 Q=5
画素(b):Y=119、I=8、 Q=−3
画素(c):Y=113、I=10、Q=20
画素(d):Y=131、I=10、Q=11
のとき、画素群(x0、y0)のI値、Q値の平均は、図9(C)に示すように、I=9、Q=8(小数点以下切捨て)となる。尚、画素群を2×2画素構成としたのは、調光手段7の副画素8を2×2画素構成としたものに合わせたためである。前記サンプリングした640×480画素は、調光手段7の副画素8に対応し、前記2×2画素で構成する画素群は、画素ユニット2に対応する。
次に、前記STEP2でサンプリングした画素データのうち、Y信号の画素データを、輝度(Y)信号処理回路32によって2×2画素の画素群の中で比較し、最も輝度の高い(明るい)1画素を抽出する(STEP4)。前記の例では、図9(C)に示すように、画素(d)のY=131が画素群(x0、y0)の最大輝度である。
次に、前記STEP4で抽出したY信号の2×2画素の画素群中の最大輝度の画素と、画素群中の残りの3画素との輝度の差ΔYを、輝度(Y)信号処理回路32によって各々
求める(STEP5)。図9(C)に示すように、前記例の画素群(x0、y0)では、
画素(a):ΔY=131−125=6
画素(b):ΔY=131−119=12
画素(c):ΔY=131−113=18
画素(d):ΔY=131−131=0
となる。
次に、前記STEP3で求めた画素群のI値、Q値の平均値と、STEP4で抽出した画素群のY値の最大値を、発光手段駆動回路36に送る。Y・I・Q各信号の組み合わせで、画素ユニット2の発光する色が決定する。映像表示装置では、映像を光の3原色であるR・G・B(赤・緑・青)の強弱の組み合わせで表現するため、前記Y・I・Q信号をR・G・B信号に変換する必要がある。ここで、NTSC方式の映像信号で用いられるY・I・Q信号と、R・G・B信号との関係は次の式で表される。
R=Y+0.956×I+0.621×Q
G=Y−0.272×I−0.647×Q
B=Y−1.105×I+1.702×Q
変換されたR・G・B信号に基づいて、該画素ユニット2の赤色発光手段9、緑色発光手段10、青色発光手段11を適宜点灯させる。発光した光は、反射ミラー5と光学拡散フィルター6によって均一に混合され、前記Y・I・Q信号で指定される色となる(STEP6)。図9(D)に示すように、前記例の画素群(x0、y0)のR・G・Bの値は、
R=131+0.956×9+0.621×8=144
G=131−0.272×9−0.647×8=123
B=131−1.105×9+1.702×8=134
となる。
次に、図9(D)に示すように、前記STEP5で求めた、画素群中のY信号の最大輝度画素と残り3画素との輝度の差分ΔY値を調光手段駆動回路35に送り、前記STEP
6で彩色光を発光した該画素ユニット2に設けられた調光手段7を駆動する。該調光手段7は、前記STEP5で求めた、Y信号の画素群中における最大輝度の画素と残り3画素との輝度の差分ΔY値に基づき、各副画素8の光の透過率を制御する。最大輝度との差が
大きい(より暗い)副画素8は、光の透過率をより低くする。
前記STEP6で発光した彩色光は、調光手段7によって副画素8毎に輝度が絞られる。これにより、1個の画素ユニット2に対し、副画素8毎に同じ色合いで輝度の異なる4色を表示する(STEP7)。尚、発光手段4や調光手段7の特性に応じ、入力された映像信号に対する出力(表示される色合いや輝度)の度合いを調整する手段(図示せず)を設ければより好ましい。
以降同様にして、2×2画素の画素群毎に前記STEP3〜STEP7を繰り返す。例えば、映像表示装置1に向かって、左から右へ表示し、右端に達したら1段下がり、再び左から右へ表示する。映像信号を640×480画素でサンプリングしているため、前記STEP3〜STEP7を(640/2)×(480/2)=76,800回繰り返すと、1フレーム分の映像が表示される。NTSC方式のカラー映像信号は、毎秒29.97フレームであるため、前記1フレームの映像表示を1/29.97秒で行う(STEP8)。前記の例では、画素群(x0、y0)→(x319、y0)の表示を行い、次に画素群(x0y1)→(x319、y1)の表示を行い、以下同様にして画素群(x319、y239)までの表示を行う。
同様にして、前記STEP1〜STEP8を繰り返し、1/29.97秒毎に次のフレームの映像を表示すると、連続した映像表示となる(STEP9)。
本発明の実施例では、映像信号をNTSC方式として説明したが、欧州等で使用されているPAL方式やSECAM方式(有効走査線数576本、毎秒25フレーム)、その他の方式も同様の手法で対応可能である。
次に、本発明にかかる映像表示装置の他の実施の形態について、図10を参照しながら説明する。
この映像表示装置は、複数の画素ユニット2から構成される画素ユニット群毎に調光手段7を有する。例えば、4×3=12個の画素ユニット2からなる画素ユニット群に対し調光手段7を1個設ける。画素ユニット2に対して2×2=4個の副画素8を割り当てるとすると、調光手段7は、8×6=48個の副画素8を有する。画素ユニット2を320×240個で構成すると、調光手段7は80×80個となる。このように、複数の画素ユニットから構成される画素ユニット群毎に調光手段を設けることで、調光手段の個数を減らすことができる。これにより、組立工数やメンテナンス工数を削減することができる。
本発明の映像表示装置の一実施の形態を示す斜視図である。 本発明の映像表示装置の画素ユニットを示す斜視図である。 本発明の映像表示装置の画素ユニットを示す断面図である。 本発明の映像表示装置の画素ユニットを示す断面図である。 本発明の映像表示装置の調光手段を示す断面図である。 本発明の映像表示装置の信号処理手段を模式的に示すブロック図である。 本発明の映像表示装置の動作を示す流れ図である。 本発明の映像表示装置の映像信号をサンプリングした様子を模式的に示す図である。 本発明の映像表示装置の映像信号の処理方法を模式的に示す図である。 本発明の映像表示装置の他の実施の形態を示す斜視図である。 従来の映像表示装置の一例を示す全体構成図である。
符号の説明
1 映像表示装置
2 画素ユニット
3 ケース
4 発光手段
5 反射ミラー
6 光学拡散フィルター
7 調光手段
8 副画素
9 赤色発光手段
10 緑色発光手段
11 青色発光手段
12 カラーフィルター
20 透明基板
21 透明電極
22 配向層
23 偏光層
24 液晶物質
25 シール剤
30 入力端子
31 信号分離手段
32 輝度(Y)信号処理回路
33 色(I)信号処理回路
34 色(Q)信号処理回路
35 調光手段駆動回路
36 発光手段駆動回路
103 LED光源アレイ
104 集光レンズアレイ
105 ポリゴンミラーアレイ
106 反射鏡アレイ
107 光拡散アレイ

Claims (5)

  1. 発光手段を有し、任意の色を発色可能な複数の画素ユニットと、
    該画素ユニットの表示面側に装着され、前記画素ユニットの各々の表示面領域より小さな副画素を複数有し、該副画素毎に前記発光手段から放射される彩色光の透過光量を調節する調光手段とを備えることを特徴とする映像表示装置。
  2. 前記調光手段が、前記各々の画素ユニット毎に備えられることを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。
  3. 前記調光手段が、複数の前記画素ユニット群毎に備えられることを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。
  4. 前記複数の画素ユニットは、縦横の2次元マトリクス状に配置されることを特徴とする請求項1、2または3記載の映像表示装置。
  5. 前記調光手段は、液晶表示セルであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の映像表示装置。
JP2003408464A 2003-12-08 2003-12-08 映像表示装置 Withdrawn JP2005172880A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003408464A JP2005172880A (ja) 2003-12-08 2003-12-08 映像表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003408464A JP2005172880A (ja) 2003-12-08 2003-12-08 映像表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005172880A true JP2005172880A (ja) 2005-06-30

Family

ID=34730146

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003408464A Withdrawn JP2005172880A (ja) 2003-12-08 2003-12-08 映像表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005172880A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7271799B2 (en) * 2003-05-14 2007-09-18 Sharp Kabushiki Kaisha Display driver, display device, and portable electronic apparatus
JP2009536367A (ja) * 2006-05-09 2009-10-08 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ バックライトを備える表示装置
KR20140130416A (ko) * 2013-03-04 2014-11-10 위엔츄 웡 단일 화소 단색 디스플레이 및 신호 수신이 가능한 모듈과 그 모듈을 포함하는 장치

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7271799B2 (en) * 2003-05-14 2007-09-18 Sharp Kabushiki Kaisha Display driver, display device, and portable electronic apparatus
JP2009536367A (ja) * 2006-05-09 2009-10-08 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ バックライトを備える表示装置
KR20140130416A (ko) * 2013-03-04 2014-11-10 위엔츄 웡 단일 화소 단색 디스플레이 및 신호 수신이 가능한 모듈과 그 모듈을 포함하는 장치
JP2016502125A (ja) * 2013-03-04 2016-01-21 遠潮 黄 一画素単色表示及び信号受信可能モジュールと、当該モジュールを含む装置
KR101649164B1 (ko) 2013-03-04 2016-08-18 위엔츄 웡 단일 화소 단색 디스플레이 모듈과 그 모듈을 포함하는 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101203658B1 (ko) 디스플레이 패널의 가현 크기가 확대된 디스플레이 장치 및디스플레이 패널의 가현 크기를 확대시키는 방법
JP4082689B2 (ja) 液晶表示装置
US7499017B2 (en) Backlit display with improved dynamic range
US20090243992A1 (en) High Efficiency Display Utilizing Simultaneous Color Intelligent Backlighting and Luminescence Controlling Shutters
JP2007206698A (ja) フィールドシーケンシャル映像表示装置、及びその駆動方法
US20090109248A1 (en) Display Apparatus Having a Multiplicity of Pixels and Method for Displaying Images
US20120281025A1 (en) Liquid crystal display apparatus and method for controlling the same
TW201030426A (en) Addressable backlight for LCD panel
JP4937539B2 (ja) 映像表示方法及びディスプレイ装置の出力映像の輝度を上昇させる方法
CN110570824B (zh) 液晶显示器及其图像显示方法、背光控制装置
JP2005172880A (ja) 映像表示装置
US20200143758A1 (en) LCD with Wide Color Gamut and Adjustable Colors
JP2000171787A (ja) 液晶装置
KR100667061B1 (ko) 필드시퀀셜 액정표시장치의 구동방법
Tannas Jr Color in electronic displays
KR100342652B1 (ko) 프로젝션 장치
KR100646295B1 (ko) 자동 색상 향상 회로
Putman An Overview of TFT LCD Display Technology
JP2011217370A (ja) 映像表示装置及び映像表示方法
JPH0854839A (ja) カラー画像表示装置
WO2009007901A2 (en) Image projection method
Karwowski Visual Display Technology
JPH02103587A (ja) 投影形カラー液晶表示装置
KR20060009219A (ko) 피디피 티브이의 잔상 방지 장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070306