JP2005172417A - ガスを導く装置および内部面洗浄装置の作動方法 - Google Patents

ガスを導く装置および内部面洗浄装置の作動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 爆轟により容器の内部面を洗浄する装置を提供する。
【解決手段】 装置156は、容器の内部面を洗浄するために上流の管路142から容器の壁を通してガスを導く。取付フランジ154が、ガスを導く上流管路142と装置156とを連結する。このフランジ154は、第1の面および第2の面と、中央開口部を境界づける内側面と、外側周辺部と、第1の面と第2の面との間に延びるボルト穴の列と、を有する。管路158が、フランジから下流に延在しているとともに、長さの少なくとも一部に沿った内側壁と外側壁と、内側壁と外側壁との間に設けられた冷却流体を運ぶ空間と、を有する。装置156は、冷却流体入口と冷却流体出口とを有する。
【選択図】 図6

Description

本発明は産業設備に関し、特に、産業設備の爆轟による洗浄(detonative cleaning)に関する。
表面のファウリングは、産業設備において重大な問題である。このような設備は、(石炭、石油、廃棄物などの)炉、ボイラ、ガス化装置、反応炉、熱交換器などを含む。典型的には、産業設備は内部に熱交換面を備える容器を含み、この熱交換面にすす、灰、鉱物や他の燃焼生成物および燃焼副生成物の粒子の堆積によるファウリングやスラグおよび/またはファウリングなどのより集中した付着物などが生じやすい。このような粒子の付着は、施設の操業を徐々に妨げて、効率および処理能力を減少させるとともに損害を生じさせるおそれがある。従って、設備の洗浄が大変望ましいが、いくつかの関連する問題点を伴う。多くの場合、ファウリング面に直接接近することは困難である。さらに、収益を維持するためには産業設備の休止時間および洗浄に関連するコストを最小限に抑えることが望ましい。これまで種々の技術が提案されている。例として、特許文献1〜3には種々の技術が記載されている。別の技術は、非特許文献1に開示されている。また、非特許文献2,3には、特定の爆発波技術が説明されている。このような装置は、特許文献4,5でも説明されている。これらの装置は、この技術の例示的な用途にちなんで“スートブロワ”と呼ばれることが多い。
米国特許第5494004号明細書 米国特許第6438191号明細書 米国特許出願第2002/0112638号明細書 ユーゴスラビア特許第P1756/88号明細書 ユーゴスラビア特許第P1728/88号明細書 ヒューク ゼット.(Huque,Z.)著,「パルス爆轟波技術を用いたスラグ除去の実験的研究(Experimental Investigation of Slag Removal Using Pulse Detonation Wave Technique」,DOE/HBCU/OMI年次シンポジウム,マイアミ,フロリダ,1999年3月16−18日 ハンジャリック ケイ.(Hanjalic,K.)およびサマジェビック アイ.(Smajevic,I.)著,爆轟波を使用したボイラ加熱面の洗浄(Further Experience Using Detonation Waves for Cleaning Boiler Heating Surfaces),国際エネルギ研究ジャーナル 第17巻(International Journal of Energy Research Vol.17),1993年,p.583−595 ハンジャリック ケイ.(Hanjalic,K.)およびサマジェビック アイ.(Smajevic,I.)著,「ファウリング面から負荷時に堆積物を除去する爆轟波技術I,II部(Detonation−Wave Technique for On−load Deposit Removal from Surfaces Exposed to Fouling:Parts I and II)」,ガスタービンおよび動力のエンジニアリングジャーナル,ASME会報第1巻(Journal of Engineering for Gas Turbines and Power,Transactions of the ASME,Vol.1),1994年1月,p.223−236
上述の技術にかかわらず、当該技術分野ではさらなる改善が求められている。
本発明の一形態は、容器の内部面を洗浄するために容器の壁を通して上流管路からガスを導く装置を含む。取付フランジが、上記装置とガスを導く上流管路とを連結し、この取付フランジは、第1の面および第2の面と、中央開口部を境界づける内側面と、外側周辺部と、第1の面と第2の面との間に延びるボルト穴の列と、を有する。管路がフランジから下流に延在しており、この管路は、長さの少なくとも一部に沿って内側壁と外側壁とを有する。内側壁と外側壁との間の空間が冷却流体を運搬する。また、冷却流体入口と冷却流体出口とが設けられている。
種々の実施例では、上記空間は、容器壁の外側の上流端から少なくとも部分的に壁の内部まで下流に延びてもよい。冷却流体出口は、管路に沿って設けることができ、冷却流体入口はフランジに沿って設けることができる。内側壁および外側壁は、下流のリムをそれぞれ有しうる。冷却流体出口は、内側壁と外側壁との間に設けることができる。内側壁は、上流リムから下流リムまで延在するとともに内側面と外側面を有する第1の管状片によって実質的に形成することができる。上流部分に沿って内側面がフランジの内側面を提供しうる。装置は、容器と組み合わせることができる。この容器は、炉の外部と内部とを分離するとともに壁開口部を有する壁を含む炉であってもよい。この組合せは、ガスの爆轟供給源を含みうる。フランジは、炉の壁の外側面の上流に設けることができる。管路は、炉の壁を貫通して炉の壁の内側面から下流に突出してもよい。
本発明の他の形態は、スートブロワノズルを含む。ノズルは、ある手段によって上流のスートブロワガス管路に取り付けられる。ある面によってスートブロワガス管路から容器の内部にガスが導かれる。ノズルは、ある手段によって冷却される。
本発明のまた他の形態は、容器壁を備える容器の内部面洗浄装置の作動方法を含む。燃焼パルスが燃焼管路内で発生する。燃焼ガスは、燃焼管路に沿って容器壁を通って導かれ、燃焼管路の出口から放出される。冷却ガスが、容器からの熱にさらされる燃焼管路の一部に沿って導かれる。
種々の実施例では、このような冷却ガスの通過は、複数の燃焼パルスにわたって実質的に連続してもよい。また、このような冷却ガスの通過は、燃焼ガス通路の一部を部分的に囲む通路に沿って冷却流体を通過させることを含みうる。さらに、冷却ガスの通過は、通路に沿って容器の内部に冷却流体を通過させることを含みうる。
本発明のまた他の形態は、第1の面と第2の面とを備える本体を有する装置を含む。本体は、中央開口部を境界づける内側面と、外側周辺部と、を有する。ボルト穴の列が第1の面と第2の面との間に延びている。ボルト穴の内側にチャネルが設けられる。第1のポートと第2のポートとがチャネルと連通している。
種々の実施例では、チャネルを第1の面に設けることができ、密封リングをチャネルの外側部分に設けてもよい。第1のポートと第2のポートとは、外側周辺部に設けることができる。本体は一体型の金属部材でもよく、チャネルは完全な環形でもよい。第1のポートと第2のポートとの間でチャネルに分割部材を配置することができる。チャネルは、完全な環形である外側部分と、少なくとも300°の弧を有する不完全な環形である第2の部分と、を有してもよい。ボルト穴は、少なくとも8つ設けることができる。
本発明の装置は、チャネルを通過して第1のポートを通してフランジに流入するとともに第2のポートを通してフランジから流出する液体流れと組み合わせることができる。また、本発明の装置は、本体の第1の面に面する第1の面を備える連結フランジおよび複数のボルトと組み合わせることができる。各々のボルトは、対応するボルト穴を通して延びてもよい。さらに、本発明の装置は、炉の外部と内部とを分離する壁と、壁開口部と、を有する炉と組み合わせることができる。この組合せは、壁開口部を通してスートブロワガス流れを導くように配置されたスートブロワ出口アセンブリと、スートブロワガス供給源と、スートブロワガス供給源とスートブロワ出口アセンブリとの間で、スートブロワガス流路に沿って設けられた1つまたは複数のスートブロワガス管路部分と、を含みうる。本発明の装置は、スートブロワガス流路に沿って配置することができる。スートブロワ出口アセンブリは、少なくとも部分的に炉の壁を通って延在してもよい。
本発明のまた他の形態は、容器の内部面の洗浄のための爆轟洗浄装置の作動方法を含む。管路へのチャージの充填とチャージの爆轟とが繰り返される。この爆轟は、管路の出口部分から上記の面に衝突する衝撃波を発生させる。出口部分の上流における管路の部分が局部的に冷却される。
種々の実施例では、冷却は、冷却流体によって提供することができる。また、冷却は、管路の出口端部の0.1m以上上流でかつ管路の上流端部の2m以上下流で提供することができる。冷却流体は、装置の吐出の間で実質的に一定の流れを有してもよい。また、冷却流体は、管路の吐出流路と交差しない流路に沿って流れてもよい。
本発明のさらに他の形態は、第1の面および第2の面と、中央開口部を境界づける内側面と、外側周辺部と、を備える本体を含む。第1の面と第2の面との間には、ボルト穴の列が延びており、チャネルがこれらのボルト穴の内側に設けられる。内側面の外側に設けられた少なくとも1つの第1のポートがチャネルと連通する。また、内側面に設けられた少なくとも1つの第2のポートがチャネルと連通する。
種々の実施例では、第1のポートは外側周辺部に設けることができ、チャネルは第1の面に設けることができる。第2のポートは、チャネルの内側リムに設けられた複数のリセスを含んでもよい。また、第2のポートは、内側面に設けられた複数の貫通孔を含むことができる。少なくとも1つの第2のポートは、第1のポートを通してチャネルに投入される加圧流体によって、内側面に対して少なくとも部分的に径方向内向きに、第2のポートから複数の吐出流が生じるように配置することができる。本体は、一体型の金属部材とすることができ、チャネルは、完全な環形とすることができる。少なくとも4つの第2のポートが内側面に周方向に配置されていてもよい。ボルト穴は、少なくとも8つ設けることができる。本発明の装置は、チャネルを通過して第1のポートを通して装置に流入するとともに第2のポートを通して装置から流出するガス流れと組み合わせることができる。また、本発明の装置は、金属製本体の第1の面に面する第1の面を備える連結フランジと組み合わせることができる。この組合せは、対応するボルト穴を通ってそれぞれ延在する複数のボルトを含んでもよい。
本発明の装置は、炉と組み合わせることができる。炉の壁が、炉の外部と内部とを分離するとともに壁開口部を有する。スートブロワ出口アセンブリが、壁開口部を通してスートブロワガス流れを導くように配置されている。スートブロワ出口アセンブリへのスートブロワガス流路に沿って1つまたは複数のスートブロワガス管路部分が設けられる。本発明の装置も、スートブロワガス流路に沿って配置される。スートブロワ出口アセンブリは、少なくとも部分的に炉の壁を通って延在してもよい。
本発明のまた他の形態は、容器の内部面の洗浄方法を含む。容器は、開口部を含む壁を有する。複数のサイクルにわたって、管路内に燃料と酸化剤が投入され、これらの反応が開始される。この反応によって、上記の面に衝突する衝撃波が生じる。少なくともサイクルの間において、容器の内部から上流にコンタミネーションが侵入するのを実質的に防止するために効果的な加圧ガスが管路内に投入される。
種々の実施例では、この反応は爆燃から爆轟への変化を含む。ガスは、主に空気とすることができる。ガスは、管路の流路長さの下流の20%に設けられたガスポートを通して投入可能である。
本発明の1つまたはそれ以上の実施例の詳細は、添付図面および以下の実施形態に記載されている。本発明の他の特徴、目的、および利点は、実施形態、図面、および請求項から明らかになる。
図1は、例示的に3つの関連するスートブロワ22を有する炉20を示している。図示の実施例では、炉の容器は、直方体の形状であり、スートブロワは、全て容器の単一の共通壁24と関連づけられているとともに壁に沿って同様の高さに配置されている。(単一のスートブロワ、複数の高さにそれぞれ設けられた1つまたは複数のスートブロワなどの)他の構成も可能である。
各々のスートブロワ22は、炉の壁24から離れた上流の遠位端部28から壁24に近接する下流の近位端部30まで延在する細長い燃焼管路26を含む。しかし、端部30を完全に炉の内部に設けることもできる。各々のスートブロワ22の動作時には、管路26内の燃料/酸化剤混合物の燃焼は上流端部の近傍(管路長さの上流から10%以内)で開始され、炉の内部容積内の面を洗浄するために下流端部から関連する燃焼ガスとともに衝撃波として放出される爆轟波を発生させる。各々のスートブロワ22は、燃料/酸化剤供給源32と関連づけることができる。このような供給源またはその1つまたは複数の部品は、別個のスートブロワ22の間で共有することができる。例示的な供給源32は、対応する格納構造体38,40内に設けられた液化または加圧された気体燃料シリンダ34と酸素シリンダ36とを含む。例示的な実施例では、酸化剤は、実質的に純粋な酸素などの第1の酸化剤である。第2の酸化剤は、中央空気供給源42から供給される工場の空気であってもよい。例示的な実施例では、空気は空気アキュムレータ44に蓄積される。シリンダ34からの膨張した燃料は、一般に燃料アキュムレータ46に蓄積される。例示的な供給源32は、下方に位置する適切な配管によって関連する管路26にそれぞれ連結される。同様に、スートブロワ22は、燃料酸化剤混合物の燃焼を開始する点火ボックス50をそれぞれ含み、この点火ボックス50は、供給源32とともに制御および監視装置(図示省略)によって制御されている。図1は、壁24が点検および/または測定用のいくつかのポートを含むことを示している。例示的なポートは、各々のスートブロワ22と関連づけられた光学的監視ポート54と温度監視ポート56を含み、これらのポートは、洗浄すべき面の観察および内部温度の監視のために赤外線および/または可視光線のビデオカメラと熱電対プローブをそれぞれ受け入れる。圧力の監視や組成のサンプリングなどのために他のプローブ/監視/サンプリングを利用することもできる。
図2は、例示的なスートブロワ22の他の詳細を示している。例示的な爆轟管路26は、上流から下流に向かって配列された両側にフランジを備える一連の管路部分すなわち管路セグメント60と、壁の開口部66を通って延在する下流部分64を備えるとともに炉の内部68に曝される下流端部すなわち下流出口30で終端となる下流ノズル管路部分すなわち下流ノズル管路セグメント62と、によって構成される本体部分を有する。ノズルという用語は、広く使用されており、空力的な収縮、膨張、またはこれらの組み合わせが存在することを要しない。例示的な管路セグメント材料は、(ステンレス鋼などの)金属である。適切な支持および冷却が提供されれば、炉内のより深くに出口30を設けることができる。図2は、さらに炉の内部の管束70を示し、これらの管束の外側面にファウリングが生じやすい。例示的な実施例では、管路セグメント60は、関連するトロリ72にそれぞれ支持されており、トロリ72の車輪が施設の床76に沿って設けられたトラック装置74と係合する。例示的なトラック装置74は、トロリ72の車輪の凹状の周囲面と係合する一対の平行なレールを含む。例示的なセグメント60は、同様の長さL1であり、対応するフランジのボルト穴に設けられた対応するボルトの列によって直列にボルト留めされている。同様に、最も下流のセグメント60の下流フランジは、ノズル62の上流フランジにボルト留めされる。例示的な実施例では、(例えば、綿または熱的/構造的に頑丈な合成材料である)反動ストラップ80が、最後に連結されたフランジ対に1つまたは複数の金属製コイル反動ばね82と直列に連結されており、スートブロワ22の吐出に関連する反力を弾性的に吸収するとともに次の点火において燃焼管路が正確に配置されるように燃焼管路と炉の壁などの環境構造体とを接続する。また、追加の減衰手段(図示省略)を設けることもできる。反動ストラップ/ばねの組合わせは、直列にまたはループとして構成することができる。例示的な実施例では、この組み合わされた下流セクションの全長はL2である。別の弾性的反動吸収手段は、非金属またはコイルでないばねまたはゴムや他の弾性要素を含むことができ、空気圧反動吸収装置などのように張力、圧縮力、および/または剪断力によって少なくとも部分的に弾性変形することが有利である。
予爆轟管路部分/セグメント84が、上流端部28から下流に延在しており、この予爆轟管路セグメントも両側にフランジを備えることができるとともに、長さL3を有する。予爆轟管路セグメント84は、燃焼管路の下流部分60,62の(例えば平均値、中央値、最頻値などの)特徴的な内部断面領域よりも小さい(管路の軸/中心線500を横切る)特徴的な内部断面領域を有する。円状断面の管路セグメントを含む例示的な実施例では、予爆轟断面積は、8〜12cmの直径を特徴とし、下流部分は、20〜40cmの直径を特徴とする。従って、下流部分対予爆轟セグメントの例示的な断面積の比は、1:1〜10:1、より狭くは2:1〜10:1である。端部28,30の間の全長Lは、1〜15m、より狭くは5〜15mとすることができる。例示的な実施例では、遷移管路セグメント86が、予爆轟セグメント84と最も上流のセグメント60との間に延在する。セグメント86は、セグメント84,60の対応するフランジと合わさる寸法の上流および下流のフランジを有するとともに、これらのセグメント84,60の内部断面との間に滑らかな遷移部を提供する内部面を有する。例示的なセグメント86は、長さL4を有する。セグメント86の内部面の例示的な広がり半角は、≦12°、より狭くは5〜10°である。
燃料/酸化剤のチャージは、種々の方法で爆轟管路の内部に投入することができる。1つまたは複数の異なる燃料/酸化剤混合物があってもよい。このような混合物は、爆轟管路の外部で予混合するか、または管路への導入時または導入後に混合することができる。図3は、予爆轟配合と主配合の2つの異なる燃料/酸化剤配合を別々に投入するように構成されたセグメント84,86を示している。例示的な実施例では、セグメント84の上流部分において、一対の予爆轟燃料噴射管路90が燃料噴射ポートを画成するセグメント壁に設けられたポート92に連結されている。同様に、一対の予爆轟酸化剤管路94が、酸化剤入口ポート96に連結されている。例示的な実施例では、これらのポートは、セグメント84の長さの上流側半部に設けられている。例示的な実施例では、各々の燃料噴射ポート92は、関連する酸化剤ポート96と対となっており、関連する酸化剤ポートと同一の軸方向位置でかつ燃料および酸化剤の対向する噴射混合を提供するような角度で設けられている(90°として例示的に示しているが、180°を含む他の角度も可能である)。以下でより詳細に説明するように、パージガス管路98が、さらに上流に位置するパージガスポート100に連結されている。セグメント84の上流フランジにボルト留めされた端部プレート102が、燃焼管路の上流端部を密封するとともに、セグメント84の内部に動作可能な端部108を有する(点火プラグなどの)点火器106が端部プレート102を通過する。
例示的な実施例では、主燃料および主酸化剤はセグメント86に投入される。図示の実施例では、主燃料は、いくつかの主燃料管路112によって運ばれ、主酸化剤は、いくつかの主酸化剤管路110によって運ばれる。各々の主酸化剤管路110は、関連する入口114で主燃料と主酸化剤が混合されるように関連する燃料管路112を同心円状に囲む終端部を有する。例示的な実施例では、燃料は各種の炭化水素である。特定の例示的実施例では、両方の燃料は同じであり、同じ燃料供給源から吸引されるが、異なる酸化剤すなわち予爆轟混合物用の実質的に純粋な酸素および主混合物用の空気とそれぞれ混合される。この場合に有用な例示的燃料は、プロパン、MAPPガス、またはこれらの混合物である。エチレンや(ディーゼル油、灯油、およびジェット飛行燃料などの)液体燃料を含む他の燃料も使用可能である。酸化剤は、所望の主爆轟および/または予爆轟のチャージの化学的性質を得るのに適した比率の空気/酸素の混合物などの混合物を含みうる。さらに、分子的に組み合わされた燃料および酸化剤成分を有するモノプロペラント燃料も選択肢となりうる。
動作時には、使用サイクルの初めに燃焼管路が空気(または他のパージガス)を除いて空にされる。次に、予爆轟燃料および予爆轟酸化剤が、関連するポートを介して投入され、セグメント84を満たしてセグメント86内に(例えば、中間点近くまで)部分的に広がり、有利には主燃料/酸化剤ポートをちょうど超えた位置まで広がる。続いて、予爆轟燃料および予爆轟酸化剤の流れが停止される。予爆轟燃料および予爆轟酸化剤によって満たされる例示的な容積は、燃焼管路の容積の1〜40%、より狭くは1〜20%である。次に、燃焼管路の残りの容積の一部(例えば、20〜100%)を実質的に満たすように主燃料および主酸化剤が投入される。続いて、主燃料および主酸化剤の流れが停止される。予爆轟燃料および予爆轟酸化剤を予め主燃料/酸化剤ポートを越えて投入することにより、予爆轟チャージと主チャージとの間に空気または他の不燃性のスラグが形成されるおそれがほとんどなくなる。このようなスラグは、2つのチャージの間の燃焼面の移動を妨げるおそれがある。
チャージが投入された状態で、点火器の火花放電を提供するように点火ボックスが起動されて予爆轟チャージが点火される。予爆轟チャージは、燃焼が非常に速い化学的性質を有するように選択され、初期の爆燃は、セグメント84内において急速に爆轟に変化して爆轟波を発生させる。このような爆轟波が生じると、管路内でそれ自体では爆轟しない程度の充分に遅い化学的性質を有しうる主チャージを効果的に通過する。爆轟波は、長手方向下流に進んで下流端部30から炉の内部の衝撃波として出現し、典型的にコンタミネーション(汚染物質)を少なくとも緩めるように洗浄すべき面に衝突して熱的かつ機械的に衝撃を与える。爆轟波に続いて、爆轟管路から加圧された燃焼生成物が放出され、放出された生成物は下流端部30から噴流として出現して(緩んだ材料の除去などにより)洗浄プロセスをさらに仕上げる。このような燃焼生成物の放出後またはこのような放出と同時に、(例えば、主酸化剤および/または窒素を供給する同じ供給源からの空気である)パージガスがパージポート100を通して投入され、最終的な燃焼生成物を追い出すとともに(制御および監視装置による手動もしくは自動の決定に従って、即座にまたは次の規則的または不規則なインターバルで)サイクルを繰り返す準備として予爆轟管路をパージガスで満たす。また、パージガスの基本的な流れは、ガスや粒子が炉の内部から上流に侵入するのを防ぐとともに爆轟管路の冷却を補助するために、充填/放出サイクルの間で維持することができる。
種々の実施例では、内部面の強化部によって、実質的に円筒状および円錐台状のセグメントの内部表面積を超えて内部表面積が実質的に増加する場合がある。このような強化部は、爆燃から爆轟への変化または爆轟波を持続させるのに効果的でありうる。図4は、1つの主セグメント60の内部に設けられた内部面の強化部を示している。例示的な強化部は、実質的にチンスパイラル(Chin spiral)であるが、シェルキンスパイラル(Shchelkin spiral)やスミルノフキャビティ(Smirnov cavity)などの他の強化部も使用可能である。このスパイラルは、螺旋状の部材120によって構成される。例示的な部材120は、直径が約8〜20mmの円状の断面を有する金属製要素として形成される。他の断面を使用してもよい。例示的な部材120は、複数の長手方向要素122によってセグメントの内部面から離間して保持されている。この例示的な長手方向要素122は、部材120と同様の断面および材料のロッドであり、部材120および関連するセグメント60の内部面に溶接される。このような強化部は、異なるチャージおよび異なる燃焼器断面積に関する上述の技術の代わりにまたはこれに加えて予爆轟を提供するために利用することができる。
本発明の装置は、幅広い用途で使用可能である。例えば、典型的な石炭燃焼炉では、本発明の装置は、ペンダントすなわち二次過熱器、対流流路(一時過熱器およびエコノマイザ束)、空気予熱器、選択的な触媒リムーバ(SCR)スクラバ、バグハウスすなわち静電集塵器、エコノマイザホッパ、熱伝達面またはそれ以外の面における灰や他の熱的堆積物などに適用することができる。本発明の利用可能性は、石油燃焼炉、黒液回収ボイラ、バイオマスボイラ、廃棄物再利用バーナ(ゴミバーナ)などの他の用途でも同様に存在する。
燃焼管路(またはこの燃焼管路の主要部分)を化学的コンタミネーションおよび熱応力から切り離すために追加の措置を講ずることもできる。
図6は、出口30’まで延在する出口/放出端部アセンブリ140を示している。この出口端部アセンブリ140は、図2の部分62の代わりに下流のノズル/出口管路部分として使用可能である。ノズルと呼ぶが、ノズル内に特定の収束部、拡散部またはこれらの組合せがあることを要しない。例示的なアセンブリ140は、燃焼管路の上流部分を熱的かつ化学的に切り離す手段を提供する。アセンブリ140は、上流から下流に向かって、上流および下流のボルト留めフランジ144,146を含むフランジを両側に備える管路セグメント142を含む。管路セグメント142の本体は、不使用時には塞ぐことができるいくつかの計測および/またはサンプリングポート148を有しうる。フランジ144は、最後から2番目の管路セグメントの下流フランジの下流面に取り付けられる上流面を有する。この接合部は、反動ストラップまたは他の手段を接続する機能も有しうる。フランジ146は、エアカーテンフランジ150の上流面と連結される下流面を有し、このエアカーテンフランジは、以下で説明するようにその上流側の燃焼管路部分を化学的に切り離す。エアカーテンフランジ150は、熱遮断フランジ152の上流面と連結される下流面を有し、熱遮断フランジ152は、燃焼管路の上流部分を炉による加熱(熱吸収)から切り離すために冷却される。熱遮断フランジ152は、ノズルアセンブリ156のフランジ154の上流面と連結される下流面を有し、ノズルアセンブリ156は、出口30’まで延在するとともに以下に説明するように冷却されるノズル本体158を有する。ナットとボルトの組合せ160は、フランジ146,150,152,154に設けられたボルト穴を通って延在して、これらのアセンブリ部品を互いに対して構造的に固定して密封する。
例示的なエアカーテンフランジ150(図7,図8参照)は、上流面および下流面、外周面170、および燃焼ガス流路を囲む内側面172を含む。ボルト穴の列が、上流面と下流面との間に延びている。内側面172は、隣接する管路セグメント142の内側面と同様に、爆轟管路中心線から実質的に均一な半径に設けられている。(下流面などの)一方の面に環状のチャネル174が形成されており、接続通路176を介して外周面上の外部ポート178と連通している。内側面に沿って設けられた(チャネルによって残りの部分から分離された下流面の一部として示された)チャネルの内側リム180が、スロット182の周方向の列によってセグメント化すなわちスプライン加工されている。組み立てられた状態では、リムのマウス部が、(例えば、熱遮断フランジの上流面または管路セグメント142の下流フランジ146の下流面である)連結されるフランジの隣接面によって閉じられる。(図7,図8では省略している適切な取付具を備えうる)通路およびポートを通して(空気、N2、CO2、または他の比較的不活性なガスである)ガスをチャネル174に投入することができる。このように投入すると、ガスはチャネルを満たしてスロットを通して燃焼管路の内部へと内向きに流れる。例示的なエアカーテンフランジは、(鋼、ニッケル基またはコバルト基の超合金などの)適切な金属から(直接あるいは鋳造物または鍛造品から)機械加工することができる。
図16は、チャネル185と通路186を含む他のエアカーテンフランジ184を示している。このフランジ184は、フランジ150と同様に構成することができる。例示的なフランジ184は、その出口がリセスではなく内側面に設けられた貫通孔188によって提供される点で異なる。さらに、これらの孔は、吐出流が(例えば、下流方向の長手方向成分を有するように角度θによって)径方向からずれるように角度づけられている。接線方向の流れ成分が望ましい場合には、さらに接線方向の成分を有するように孔の中心線を方向づけることができる。下流への長手方向流れ成分は、コンタミネーションが炉から上流に通過するのを防止することをさらに補助しうる。角度θの例示的な値は、5°〜60°である。
動作時には、上記のガス流は連続する基本的なパージガス流れを補うかまたはこれに代わりうる。エアカーテンフランジ150を出口30’に近接させることで、装置から吐出される燃焼ガスの上流への逆流および通常の炉のガスや粒状のコンタミネーションの侵入に対する耐性を改善しうる。エアカーテンの流れは、炉内で発生する粒子による汚染に加えて燃焼ガスの粒状反応生成物の堆積を防止する。これは、特に、これらのガスは冷えて粒状または液体状の凝縮物を沈着させ、このような沈着物が粒子やスラッジの形成につながるおそれがあるからである。基本通りに動作した場合には、連続的なガス流れは(特に投入地点の下流において)管路の追加の冷却も提供する。
図9,図10は、例示的な熱遮断フランジ152の詳細を示している。このフランジは、上流面および下流面と外周面190とを含む。熱遮断フランジ152は、さらに、隣接部品の内側面と実質的に同一の半径において燃焼ガス流路を囲む内側面192を含む。ボルト穴の列が、上流面と下流面との間に延びる。(下流面などの)一方の面に設けられたチャネル194が、この面から長手方向内向きに延びている。図示の実施例では、このチャネル194は、完全な環形ではない深い基部196と、関連する面まで延びる完全な環形のマウス部198の2つの部分を含む。マウス部198は、基部よりも幅が広く、基部から径方向外向きおよび径方向内向きの両方向に延びて一対の環状のショルダ面200,202を画成する。例示的な実施例では、チャネルは2つのステップで機械加工される。まず、マウス部を機械加工してからマウス部の底部の下方に基部を機械加工し、基部の2つの端部の間にフランジの分割部分204を残すことができる。または、基部を完全な環形に形成してから、別体の分割要素を挿入して基部チャネルを不完全な環形に形成することができる。一対の通路206,208が、チャネル基部の関連する端部を(例えば、フランジの外周面に設けられた)関連する外部ポート210,212とそれぞれ接続する。外部ポートは、適切な取付具を備えることができる。例示的な実施例では、チャネルのマウス部は、フランジの残りの本体片のショルダ面にぴったりはまるとともにチャネルを閉じるように所定位置に溶接可能な、完全に環形の密封リング214を収容する。マウス部および密封リングがない場合には、隣接するフランジ自体がチャネルを閉じて密封しうる。動作時には、熱伝達流体が一方のポートから投入され、チャネルを周方向に通過してから他方のポートから抜かれる。例示的な熱伝達流体は、所望の熱伝達に適するように(水や水/グリコール混合物などの水性または油性の)液体または(空気や加圧/冷却されたCO2やN2のような)ガスとすることができる。同様に、所望の熱伝達を達成するために(チャネルなどの)熱伝達流路の寸法および流量を調整することができる。熱伝達流体は、ノズルの冷却およびノズルの高温から上流部品を切り離すことの両方を補助しうる。このような熱遮断フランジは、装置の他の部分にも使用可能であるとともに、他のスートブロワおよび熱的遮断が必要な異なる用途でも使用可能である。エアカーテンフランジと同様の材料および製造技術を用いることができる。
図11〜図14は、ノズルアセンブリ156の詳細をさらに示している。図13は、ノズルアセンブリが、内側面222と外側面224とを備えるとともに実質的に出口30’を画成するように上流リム226から下流リム230まで延在する主チューブ220を含むことを示している。内側面は、上述の他の部品の内側面と同様に中心線から実質的に均一な半径に設けることができる。フランジ154は、上流面234と下流面236とを備える主要上流片232、内側面237、および外周面238を有する。主要片232は、主チューブ220の上流部分に固定され、その内側面はチューブの外側面と接触する。例示的な連結は、溶接による。主要フランジ片232に(例えば、下流面の内側部分のさねはぎ溝として)環状のプレナム240を機械加工することができる。チャネルの外側部分は、第2のフランジ片242によって閉じられ、この第2のフランジ片242は、上流面244および下流面246、内側面248、および外周面250を備える。上流面244は、第1の片の下流面236と接触して、一方または両方の片に設けられたチャネルに少なくとも部分的に設けられたOリング252などによって下流面236に対して密封されうる。これらの2つの片は、同じボルト/ナット160または別個のボルト、または溶接などによって互いに対して保持される。内部面248は、チューブの外側面224から僅かに離間されている。内側面256と外側面258とを備えるスリーブ254が、上流端部/リム260から下流端部/リム262まで延在している(図13参照)。内側面256は、同様にチューブの外側面224から離間されており、上流端部は、(例えば、環状のさねはぎ溝に収容されてこれに溶接された)第2のフランジ片に固定される。計量リング264が、プレナム240を囲んでその径方向内側部分と径方向外側部分とを分離し、この計量リング264は、複数の開口部を含んでいる。(2つが図示されている1つまたは複数の供給通路270は、プレナム240と連通している。通路270は、連結部274を含む(第1のフランジ片などの)ポート272と連通している。(エアカーテンガスと同様のガスであってもよい)冷却流体が、連結部および通路を通って下流方向にノズル冷却通路に沿ってプレナム240の外側部分に投入される。リング264とその開口部が、プレナム240の外側部分から内側部分への流れを計量するとともに供給ポートの数が比較的少なくて離れている場合に流れを周方向に配分するのを補助する。流れは、プレナム240の内側/下流部分からスリーブ254とチューブ220との間の全体として環状の空間276を通って下流方向に進む。例示的な実施例では、冷却ガス流れは、スリーブの下流リム262とチューブ外側面224の隣接部分との間の冷却ガス出口278から放出される。また、例示的な実施例では、冷却ガス流れおよび比較的薄くて脆弱なスリーブに対する爆轟波の影響を最小化するために、チューブ下流リムに対してスリーブの下流リムがわずかに凹んでいる。
チューブ220とスリーブ254とを周方向に離間した状態に保つための手段が設けられていることが有利である。例示的手段は、1つまたは複数のスペーサ要素を含む。スペーサ要素は、フランジ下流のチューブとスリーブとによって主に画成されるノズル本体の温度パラメータ測定手段と関連づけることができる。図11は、例示的な第1のスペーサ280を示している。例示的な第1のスペーサは、フォーク形であり、上流端部から連結部286まで延在する2つの歯282,284を有し、さらに、単一のレッグ部288が、連結部286からスリーブの下流端部に近接する該レッグ部の下流端部まで下流方向に延在している。歯の間の空間は、連結部に隣接して追加の熱電対(図示省略)を収容することができ、熱電対の導線は上流に戻るように延びて、主フランジ片232の熱電対接続ポート290を通過する。図15は、第2のスペーサ292を示しており、このスペーサ292は、スリーブの上流端部における上流端からチューブの下流端部230における下流端まで延在する細長い略矩形のストリップである。例示的なスペーサ292は、下流端部において外側面と内側面との間に開口部を有し、これと一致する同様の止まり孔がチューブの外側面から内向きに延びる。熱電対294が止まり孔内に取り付けられ、この熱電対294は、スリーブの外側面に固定された保護チューブ298(図11参照)を通ってスリーブの外側でかつ周囲に延びる本体296を有する。熱電対294は、チューブの下流リムにおける温度を測定するように機能する。フランジ材料および取付技術は、エアカーテンおよび熱遮断フランジと同様であってもよい。チューブ、スリーブ、およびリングの材料は、同様とすることができ、(シートストックの圧延および溶接や機械加工などの)周知の種々の製造技術によって製造可能である。
動作時には、制御および監視装置は、主に炉の内部にさらされたノズルアセンブリ部分の温度を監視するために第1の熱電対294を使用する。上述の追加の熱電対は、第1の熱電対の故障時において、修理のために即座に停止することが望ましくない場合のバックアップとして監視される。同じまたは異なる臨界温度を使用して、2つの熱電対の出力に基づいて停止を決定することができる。
再び図6を参照すると、ノズル本体の外側に位置する炉の壁開口部の大部分を閉じる接合プレート300をノズルアセンブリに設けることができる。この接合プレート300は、動作時には一般に炉の壁外側面に近接または接触するように配置される。プレートは、測定、サンプリング、観察のための種々の機器および他の機器を収容するいくつかの開口部を有しうる。これらの開口部には、不使用時にカバーを設けることができる。一連の支柱302が、プレート300とフランジ154とを連結してプレートをフランジに対して保持する。プレートは、本体158に近接してこれを囲む開口部を有することができる。また、プレートは、一般に壁開口部を遮断して、燃焼チューブと壁開口部との間からの(負圧の炉からの流入などの)ガスおよび粒子の流れを少なくとも部分的に制限する。装置の吐出時には、例示的なプレートは燃焼管路とともに反動して反動ストラップ/ばねの組合せの動作によって燃焼管路とともに元の位置に戻る。例示的なプレート材料は、(セメント状材料などの)絶縁層が選択的に設けられた鋼やニッケル基またはコバルト基の超合金である。
本発明の1つまたは複数の実施例を説明したが、本発明の趣旨および範囲から逸脱せずに種々の変更を行うことができる。例えば、本発明は、種々の産業設備および種々のスートブロワ技術とともに使用するように設けることができる。既存の設備および技術の形態によって、特定の実施例の形態が影響されうる。(例えば、外部または内部の障害物をよける非直線状部分などの)他の形状の燃焼管路も可能である。従って、請求の範囲には他の実施例も含まれる。
炉の洗浄のために配置された複数のスートブロワと関連して設けられた産業炉の斜視図である。 図1の1つのスートブロワ側面図である。 図2のスートブロワの上流端部の部分切り欠き側面図である。 図2のスートブロワの主燃焼セグメントの長手方向断面図である。 図4のセグメントの端面図である。 燃焼管路アセンブリの他の吐出端部の側面図である。 図6のアセンブリのエアカーテンフランジの斜視図である。 図7のフランジの下流端面図である。 熱遮断フランジアセンブリの下流端面図である。 図9のアセンブリの分解説明図である。 ノズルアセンブリの斜視図である。 図11のノズルアセンブリの下流端面図である。 図12の線13−13に沿ったノズルアセンブリの長手方向断面図である。 図13のノズルアセンブリのフランジ部の拡大説明図である。 図11のノズルアセンブリの下流端部の長手方向部分断面図である。 他のエアカーテンフランジの長手方向部分断面図である。
符号の説明
30’…出口
140…出口/放出端部アセンブリ
142…管路セグメント
144,146…ボルト留めフランジ
148…計測/サンプリングボード
150…エアカーテンフランジ
152…熱遮断フランジ
154…フランジ
156…ノズルアセンブリ
158…ノズル
160…ナットとボルトの組合せ
300…接合プレート
302…ストラット

Claims (42)

  1. 容器の内部面の洗浄のために上流管路から容器の壁を通してガスを導く装置であって、
    ガスを導く前記上流管路に前記装置を連結するとともに、第1の面および第2の面と、中央開口部を境界づける内側面と、外側周辺部と、第1の面と第2の面との間に延びるボルト穴の列と、を有する取付フランジと、
    前記フランジから下流に延在するとともに、長さの少なくとも一部に沿って延びる内側壁および外側壁と、これらの内側壁と外側壁との間の冷却流体を運ぶ空間と、を有する管路と、
    冷却流体入口と、
    冷却流体出口と、を含むことを特徴とするガスを導く装置。
  2. 前記空間は、容器壁の外部の上流端部から少なくとも部分的に前記壁の内部まで下流に延びていることを特徴とする請求項1記載のガスを導く装置。
  3. 前記冷却流体出口は前記管路に沿って設けられ、前記冷却流体入口は前記フランジに沿って設けられていることを特徴とする請求項1記載のガスを導く装置。
  4. 前記内側壁と外側壁とは、それぞれ下流リムを有し、前記冷却流体出口は、これらの内側壁と外側壁との間に設けられていることを特徴とする請求項3記載のガスを導く装置。
  5. 前記内側壁は、第1の管状片によって実質的に形成されており、この第1の管状片は、上流リムから下流リムまで延在するとともに内側面と外側面とを有し、前記内側面は、上流部分に沿って前記フランジの内側面を提供していることを特徴とする請求項1記載のガスを導く装置。
  6. 炉の外部と内部とを分離する炉の壁と、壁開口部と、を有する炉である前記容器と、
    前記ガスの爆轟供給源と、組み合わせて設けられていることを特徴とする請求項1記載の装置。
  7. 前記フランジは、前記炉の壁の外側面の上流に位置しており、
    前記管路は、前記炉の壁を貫通して該炉の壁の内側面から下流に突出していること特徴とする請求項6記載の装置。
  8. 上流のスートブロワガス管路にスートブロワノズルを取り付ける手段と、
    前記スートブロワガス管路から容器の内部にガスを導く面と、
    前記スートブロワノズルの冷却手段と、を有することを特徴とするスートブロワノズル。
  9. 容器壁を有する容器の内部面洗浄装置の作動方法であって、
    燃焼管路内で燃焼パルスを発生させ、
    前記燃焼管路に沿って容器壁を通過するように燃焼ガスを導いて、この燃焼ガスを該燃焼管路の出口から放出させ、
    前記容器の熱にさらされた前記燃焼管路の部分に沿って冷却ガスを通過させることを含むことを特徴とする内部面洗浄装置の作動方法。
  10. 前記冷却ガスを通過させることは、複数の前記燃焼パルスの間で実質的に連続して行われることを特徴とする請求項9記載の内部面洗浄装置の作動方法。
  11. 前記冷却ガスを通過させることは、燃焼ガス流路の一部を少なくとも部分的に囲む通路に沿って冷却流体を通過させることを含むことを特徴とする請求項9記載の内部面洗浄装置の作動方法。
  12. 前記冷却ガスを通過させることは、通路に沿って容器の内部に冷却流体を通過させることを特徴とする請求項9記載の内部面洗浄装置の作動方法。
  13. 本体を含む装置であって、この本体は、
    第1の面および第2の面と、
    中央開口部を境界づける内側面と、
    外側周辺部と、
    第1の面と第2の面との間に延びるボルト穴の列と、
    前記ボルト穴の内側に設けられたチャネルと、
    前記チャネルと連通する第1のポートおよび第2のポートと、を有することを特徴とする装置。
  14. 前記チャネルは、第1の面に設けられていることを特徴とする請求項13記載の装置。
  15. 前記チャネルの外側部分に密封リングが設けられていることを特徴とする請求項14記載の装置。
  16. 第1のポートと第2のポートとは、前記外側周辺部に設けられていることを特徴とする請求項13記載の装置。
  17. 前記本体は、一体型の金属部材であり、
    前記チャネルは、完全な環形であり、
    第1のポートと第2のポートとの間でチャネルに分割部材が配置されていることを特徴とする請求項13記載の装置。
  18. 前記本体は、一体型の金属部材であり、
    前記チャネルは、完全な環形である外側部分と、少なくとも300°の弧を有する不完全な環形である第2の部分と、を有することを特徴とする請求項13記載の装置。
  19. 前記ボルト穴は、少なくとも8つあることを特徴とする請求項13記載の装置。
  20. 第1のポートを通して前記フランジに流入するとともに第2のポートを通して前記フランジから流出する前記チャネルを通過する液体流れと組み合わせて設けられていることを特徴とする請求項13に記載の装置。
  21. 前記本体の第1の面に面する第1の面を備える連結フランジと、
    対応する前記ボルト穴を通ってそれぞれ延在する複数のボルトと、組み合わせて設けられていることを特徴とする請求項13に記載の装置。
  22. 炉の外部と内部とを分離する壁と、壁開口部と、を有する炉と、
    前記壁開口部を通してスートブロワガス流れを導くように配置されたスートブロワ出口アセンブリと、
    スートブロワガス供給源と、
    前記スートブロワガス供給源と前記スートブロワ出口アセンブリとの間で、スートブロワガス流路に沿って設けられた1つまたは複数のスートブロワガス管路部分と、組み合わせて設けられているとともに前記スートブロワガス流路に沿って配置されていることを特徴とする請求項13記載の装置。
  23. 前記スートブロワ出口アセンブリは、少なくとも部分的に前記炉の壁を通って延在していることを特徴とする請求項22記載の装置。
  24. 容器の内部面の洗浄のための爆轟洗浄装置の作動方法であって、繰り返し、
    管路にチャージを充填し、
    前記チャージを爆轟させて、管路の出口部分から前記面に衝突する衝撃波を発生させ、
    前記出口部分の上流における前記管路の部分を局部的に冷却することを含むことを特徴とする爆轟洗浄装置の作動方法。
  25. 前記冷却は、冷却流体によって提供されるとともに、前記管路の出口端部の0.1m以上上流でかつ前記管路の上流端部の2m以上下流で提供され、
    前記冷却流体は、前記装置の吐出の間で実質的に一定の流れを有することを特徴とする請求項24記載の爆轟洗浄装置の作動方法。
  26. 前記冷却は、冷却流体によって提供され、
    前記冷却流体は、管路の吐出流路と交差しない流路に沿って流れていることを特徴とする請求項24記載の爆轟洗浄装置の作動方法。
  27. 本体を含む装置であって、この本体は、
    第1の面および第2の面と、
    中央開口部を境界づける内側面と、
    外側周辺部と、
    第1の面と第2の面との間に延びるボルト穴の列と、
    前記ボルト穴の内側に設けられたチャネルと、
    前記内側面の外側に設けられるとともに前記チャネルと連通する少なくとも1つの第1のポートと、
    前記内側面に設けられるとともに前記チャネルと連通する少なくとも1つの第2のポートと、を有することを特徴とする装置。
  28. 第1のポートは、前記外側周辺部に設けられていることを特徴とする請求項27記載の装置。
  29. 前記チャネルは、第1の面に設けられていることを特徴とする請求項27記載の装置。
  30. 少なくとも1つの第2のポートは、前記チャネルの内側リムに設けられた複数のリセスを含むことを特徴とする請求項29記載の装置。
  31. 少なくとも1つの第2のポートは、前記内側面に設けられた複数の貫通孔を含むことを特徴とする請求項27記載の装置。
  32. 少なくとも1つの第2のポートは、第1のポートを通して前記チャネルに投入される加圧流体によって、前記内側面に対して少なくとも部分的に径方向内向きに、少なくとも1つの第2のポートから複数の吐出流が生じるように配置されていることを特徴とする請求項27記載の装置。
  33. 前記本体は、一体型の金属部材であり、
    前記チャネルは、完全な環形であり、
    少なくとも4つの第2のポートが前記内側面に周方向に配置されていることを特徴とする請求項27記載の装置。
  34. 前記ボルト穴は、少なくとも8つあることを特徴とする請求項27記載の装置。
  35. 第1のポートを通して前記装置に流入するとともに第2のポートを通して前記装置から流出する前記チャネルを通過するガス流れと、組み合わせて設けられていることを特徴とする請求項27記載の装置。
  36. 前記金属製本体の第1の面に面する第1の面を備える連結フランジと、
    対応する前記ボルト穴を通ってそれぞれ延在する複数のボルトと、組み合わせて設けられていることを特徴とする請求項27に記載の装置。
  37. 炉の外部と内部とを分離する壁と、壁開口部と、を有する炉と、
    前記壁開口部を通してスートブロワガス流れを導くように配置されたスートブロワ出口アセンブリと、
    前記スートブロワ出口アセンブリへのスートブロワガス流路に沿って設けられた1つまたは複数のスートブロワガス管路部分と、組み合わせて設けられているとともに前記スートブロワガス流路に沿って配置されていることを特徴とする請求項27に記載の装置。
  38. 前記スートブロワ出口アセンブリは、少なくとも部分的に前記炉の壁を通って延在していることを特徴とする請求項37記載の装置。
  39. 開口部を含む壁を有する容器の内部面洗浄方法であって、
    複数のサイクルにわたって、管路内に燃料と酸化剤を投入するとともに、前記面に衝突する衝撃波を発生させるように前記燃料と前記酸化剤を反応させ、
    少なくとも前記のサイクルの間において、前記容器の内部から上流にコンタミネーションが侵入するのを実質的に防止するために効果的な加圧ガスを前記管路内に投入することを含むことを特徴とする容器の内部面洗浄方法。
  40. 燃料/酸化剤混合物の反応は、爆燃から爆轟への変化を含むことを特徴とする請求項39記載の容器の内部面洗浄方法。
  41. 前記ガスは、主に空気であることを特徴とする請求項39記載の容器の内部面洗浄方法。
  42. 前記ガスは、前記管路の流路長さの下流から20%に設けられたガスポートを通して投入されることを特徴とする請求項39記載の容器の内部面洗浄方法。
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