JP2005170533A - 搬出装置 - Google Patents

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JP2005170533A
JP2005170533A JP2003408955A JP2003408955A JP2005170533A JP 2005170533 A JP2005170533 A JP 2005170533A JP 2003408955 A JP2003408955 A JP 2003408955A JP 2003408955 A JP2003408955 A JP 2003408955A JP 2005170533 A JP2005170533 A JP 2005170533A
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trays
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actuator
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Hirotaka Ueda
広孝 上田
Yoshitaka Yanagihara
好孝 柳原
Takuya Gokyu
卓哉 後久
Naohiro Ikeda
直広 池田
Hiroshi Ueno
弘志 上野
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Tokyu Construction Co Ltd
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Tokyu Construction Co Ltd
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Abstract

【課題】廃棄物を包んだゴミ袋などが破損する恐れがないだけでなく、円滑に搬出でき、しかも構造が簡単で無駄なスペースのない搬出装置を提供する。
【解決手段】複数階の建物の内側または外側を上下に貫くように設置され、適宜階に投入窓を開設した搬出筒1と、搬出筒1内に適当な間隔を隔てて配置され、ほぼ水平状態から垂下状態に開閉する複数の作動トレー2と、これら作動トレー2を開閉駆動するアクチュエータと、アクチュエータの駆動動作を制御する制御手段から構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、破損し易いゴミ袋などに入れられた、オムツ等の廃棄物を建物の上層階から下層階に搬出するための、搬出装置に関するものである。
従来の廃棄物の搬出装置としては、外筒内に複数の内部基布をジグザグ状に形成して落下経路を設けたものがあった。(例えば、特許文献1参照)また従来、ダムウエータなどのエレベータ方式の搬送装置があった。
しかし、上記従来の搬出装置は、傾斜させた内部基布により落下経路が狭くなって、大きなゴミ袋は途中でつかえて詰まる恐れがあるだけでなく、落下中に勢いがついて袋が破れ、内部の汚物等が散乱して液がこぼれたり、悪臭が漏れたり、菌が拡散する等の問題点があった。また、上記エレベータ方式では、投入箇所と排出箇所に別々に人員を配する必要があった。
特開平8−2628号公報
本発明が解決しようとする課題は、廃棄物を包んだゴミ袋などが破損する恐れがないだけでなく、円滑に搬出でき、しかも構造が簡単で無駄なスペースのない搬出装置を提供することにある。
本発明は、複数階の建物の内側または外側を上下に貫くように設置され、適宜階に投入窓を開設した搬出筒と、該搬出筒内に適当な間隔を隔てて配置され、ほぼ水平状態から垂下状態に開閉する複数の作動トレーと、これら作動トレーを開閉駆動するアクチュエータと、該アクチュエータの駆動動作を制御する制御手段から構成されることを特徴とする。また、上記複数の作動トレーを交互に2つのグループに分けて、交互に開閉動作するように構成したことを特徴とする。さらに、上記搬出筒の下端開口部にシュータを臨ませることを特徴とする。又更に、上記投入窓に対面した建物に、開閉扉を設けたことを特徴とするものである。
1)ゴミ袋などを投入した作動トレーが傾斜回動して直下付近に位置する次の作動トレー上に滑り落とし、これを数回繰り返しながら搬出筒の下方に搬出するので、ゴミ袋が破損して廃棄物が散乱する恐れがなく、清潔で衛生的であり、安全である。
2)作動トレーがほぼ垂下状態に傾いてゴミ袋などを順次下方へ搬出する方式であるため、バケットコンベアのようにバケットを上昇させて戻すための復路のスペースを必要としないので、スペースの無駄がなく最大限に有効利用でき、しかも搬出能力が高い。
3)作動トレーを開閉作動せしめるアクチュエータの駆動動作を制御手段により制御しながら作動せしめ、しかも、複数の作動トレーを交互に2つのグループに分けて、交互に且つ同時に開閉動作するように構成したので、複数階からの廃棄物の同時投入に際しても複雑な制御を必要とせず、作動トレーの無駄な動きがなく、能率良く搬出することができる。
4)操作が簡単で、保守や管理等のコストが安い。
図1は、本発明装置の一実施例の構成説明図である。図1において、1は搬出筒であり、例えば、断面正方形の一辺が1mの筒状体となっており、複数階の建物を上下に貫くように設置されている。該搬出筒1には、各階に臨むように投入窓1aが開設されている。この投入窓1aの外側には開閉扉1bが設けられている。
上記搬出筒1内には、複数の作動トレー2が適当な間隔を隔てて上下方向に配置されている。該作動トレー2は、搬出筒1の内壁付近に設けられた水平軸2aを中心に、ほぼ水平状態から垂下状態に開閉作動するようになっている。この開閉動作は、油圧シリンダ等のアクチュエータ3により行われる。
上下に隣接する作動トレー2、2は交互に開閉動作するようになっている。すなわち、上の作動トレー2は開いている時には、下の作動トレー2は閉じている。複数の作動トレー2は、交互に2つのグループ(AグループとBグループ)に分けられ、交互に同時に開閉作動するようになっている。これら作動トレー2の交互同時作動は、各アクチュエータ3を適宜制御手段(図示せず)により制御される。
4はシュータであって、上記搬出筒1の下端開口部に臨んでいる。シュータ4の排出先には、ストック台車5が配置されている。
本実施例装置は、以上のように構成されているので、適宜階の開閉扉1bを開けて、その投入窓1aから汚物の入ったゴミ袋を搬出筒1内の作動トレー2上に投入して、上記開閉扉1bを閉め、上記制御手段の運転ボタンを押す。プログラムにより、制御手段は投入階を認識し、上記作動トレー2を所定の回数だけ開閉動作せしめて1段1段留めながら下方へ優しく送り落として行き、シュータ4のある搬出階(通常は1階または地下階)まで送られる。シュータ4上に排出されたゴミ袋は、ストック台車5内に自動的に投入される。
上記実施例では、搬出筒1を建物内を貫くように設置したが、建物本体に直接構成したり、建物本体の外側に設置してもよい。また、搬出筒1の横断面形状は、上記正方形に限定するものではなく、作動トレー2が内部で開閉動作でき、水平状態に位置する作動トレー2と搬出筒1の間の隙間から、ゴミ袋などが落下しない、形状のものであればいずれの形状であっても良い。なお、上記作動トレー2の開閉方向は、上記実施例の方向に限定するものではなく、建物の仕様や条件などにより搬出筒1のどの辺(取付位置)から開くようにしても良い。
上記作動トレー2の上面に適当なクッション材を付設して、ゴミ袋の落下衝撃を更に和らげるようにしてもよい。上下の作動トレー2の間隔は、落下衝撃の観点から出来るだけ小さいほうが望ましいが、設備コスト面からは出来るだけ大きい方が望ましい。従って、その間隔は、搬出するゴミ袋などの搬出物の種類や作動トレー2の回動傾斜速度なども考慮して、決定する。複数の作動トレー2は交互に2つのグループに分けて、これら2つのグループの作動トレーが交互に同時に作動するようにしたが、上方の作動トレーから順次作動するように構成してもよい。要するに、上の作動トレーが回動している間に、その直下の作動トレーはほぼ水平の状態を保つように構成するのが、好ましい。
上記開閉扉1bは、投入窓1aを開設した搬出筒1に設けても、あるいは建物側に設けても良い。上記実施例では、搬出筒1の下端開口部にシュータ4を臨ませているが、本発明はこれに限定するものではなく、シュータ4を省略して、直接、ストック台車5等に投下させてもよい。
1)病院や介護施設におけるオムツ等を入れた袋状の汚物の搬出に適用できる。
2)マンションなどにおける生ゴミの搬出に適用できる。
本発明の搬出装置の構成を説明する縦断面図(A)、そのイ−イ断面の拡大平面図(B)である。
符号の説明
1 搬出筒
1a 投入窓
1b 開閉扉
2 作動トレー
2a 水平軸
3 アクチュエータ
4 シュータ
5 ストック台車

Claims (4)

  1. 複数階の建物の内側または外側を上下に貫くように設置され、適宜階に投入窓を開設した搬出筒と、該搬出筒内に適当な間隔を隔てて配置され、ほぼ水平状態から垂下状態に開閉する複数の作動トレーと、これら作動トレーを開閉駆動するアクチュエータと、該アクチュエータの駆動動作を制御する制御手段から構成されることを特徴とする搬出装置。
  2. 上記複数の作動トレーを交互に2つのグループに分けて、交互に開閉動作するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の搬出装置。
  3. 上記搬出筒の下端開口部にシュータを臨ませることを特徴とする請求項1または2に記載の搬出装置。
  4. 上記投入窓に対面した建物に、開閉扉を設けたことを特徴とする請求項1、2または3に記載の搬出装置。
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