JP2005170018A - 油絵等の詳細部描写用腕支え - Google Patents
油絵等の詳細部描写用腕支え Download PDFInfo
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Abstract
【課題】油絵等の細部を描く時、キャンバス面に手が触れないよう描く事ができる油絵等の詳細部描写用腕支えの提供。
【解決手段】キャンバス4の上下に、レール3を設けたキャンバス受け2と、レール8を設けたキャンバス留め5を嵌め、イーゼル1のキャンバス支え6にてキャンバス留め5を抑え、レール3と8に腕支え7のスライド片9又は溝車を嵌めて掛け渡し、筆を持った手を腕支え7に添え、必要に応じて左右にスライドさせ細部の絵を描くようにした油絵等の詳細部描写用腕支え。
【選択図】図1
【解決手段】キャンバス4の上下に、レール3を設けたキャンバス受け2と、レール8を設けたキャンバス留め5を嵌め、イーゼル1のキャンバス支え6にてキャンバス留め5を抑え、レール3と8に腕支え7のスライド片9又は溝車を嵌めて掛け渡し、筆を持った手を腕支え7に添え、必要に応じて左右にスライドさせ細部の絵を描くようにした油絵等の詳細部描写用腕支え。
【選択図】図1
Description
この発明は、油絵等の詳細な部分を描く時、キャンバスの画面に手が触れる事のないように絵を描く器具である。
従来油絵等を描く場合、背景描写のような大ざっぱな所を描く時は筆を長く持って描くが、線を細く細部の描写になると筆を持った手を他の手で支えて描いていたが、手が震えて思う様な線を描く事が出来なかった。
本発明と重複するような先願は見つける事が出来なかった。
本発明と重複するような先願は見つける事が出来なかった。
筆にて油絵等を描く時画面に手が触れないようにする事。
この課題を解決するには、イーゼル1に付属しているキャンバス受け2にレール3を増設し、キャンバス4の上部を留めるキャンバス留め5を、キャンバス受け2と同じ位の長さにしてなお上部にレール8を設ける。キャンバス受け2とキャンバス留め5との間にキャンバス4を入れ、イーゼル1のキャンバス支え6にてキャンバス留め5を支える。
キャンバス受け2のレール3とキャンバス留め5のレール8との間に、レール3とレール8に左右スライドするようスライド片9を設けた長さが調節できる腕支え7をキャンバス4より浮かせて掛け渡し、普通に描く時はキャンバス4の端に留め置き、詳細な部分を描く時は左右にスライドする腕支え7に筆を持った手を添えて描く。
キャンバス受け2のレール3とキャンバス留め5のレール8との間に、レール3とレール8に左右スライドするようスライド片9を設けた長さが調節できる腕支え7をキャンバス4より浮かせて掛け渡し、普通に描く時はキャンバス4の端に留め置き、詳細な部分を描く時は左右にスライドする腕支え7に筆を持った手を添えて描く。
今までは筆を持った手に他の手を添えて描いていたが、年齢も高齢になると手が震え思うように絵を描く事が出来なかった。又最近では高齢者の油絵を描く人が増えて来た事でもあり、この様な器具が必要で有り細部をきれいに描く事が出来る。
キャンバスに絵を描く時キャンバス面に触る事無く描写する事が出来る。
図1はイーゼル1のキャンバス受け2にレール3を増設し、キャンバス4の上部を留めるキャンバス留め5を、キャンバス受け2と同じ位の長さにしてキャンバス受け2とキャンバス留め5の間にキャンバス4を入れ、イーゼル1のキャンバス支え6にてキャンバス留め5を支える。キャンバス受け2のレール3とキャンバス留め5のレール8の間に、スライド片9を設けキャンバス4の面より浮かして長さが調節出来る腕支え7を掛け渡し、絵の細部を描く時は腕支え7を左右にスライドさせ、腕支え7に筆を持った手を添えて油絵の細部を描く。又イーゼルが木製の場合はキャンバス受けも木製であるため、キャンバス受けの下にL形金物を取り付けレールとする。
図2はスライド片9に変えて溝車10を腕支え7に取り付け、レール3と8に嵌め腕支え7を左右にスライドさせる。
図3はキャンバス4を水平又は少し角度をもたせて描きたい時の図で、キャンバス4を挟むキャンバス受け11にレール12を設け、キャンバス受け11でキャンバス4が固定するよう固定具15でキャンバス受け11を挟み、締めつけ片16の締めつけ具17でキャンバス受け11を固定させ、レール12に長さを調節できる腕支え14の溝車13を回動するようはめ込み、腕支え14に筆等を持った腕を乗せ、必要に応じて腕支え14を左右にスライドして油絵等の詳細な部分を描く。
図4はキャンバス受け12を固定具15の締めつけ片16で挟み、締めつけ具17で固定する。図5は図1のキャンバス1に立てかけて描く時と、図6は図3のように平らにして描く時のスライド片又は溝車18を腕支え19に取り付け、キャンバス受け20とキャンバス留め21にレール22と23を設け、イーゼルにて描く時は溝車18をレール22に挟み、平らにして描く時は溝車18をレール23に挟み左右にスライドして描く。
図2はスライド片9に変えて溝車10を腕支え7に取り付け、レール3と8に嵌め腕支え7を左右にスライドさせる。
図3はキャンバス4を水平又は少し角度をもたせて描きたい時の図で、キャンバス4を挟むキャンバス受け11にレール12を設け、キャンバス受け11でキャンバス4が固定するよう固定具15でキャンバス受け11を挟み、締めつけ片16の締めつけ具17でキャンバス受け11を固定させ、レール12に長さを調節できる腕支え14の溝車13を回動するようはめ込み、腕支え14に筆等を持った腕を乗せ、必要に応じて腕支え14を左右にスライドして油絵等の詳細な部分を描く。
図4はキャンバス受け12を固定具15の締めつけ片16で挟み、締めつけ具17で固定する。図5は図1のキャンバス1に立てかけて描く時と、図6は図3のように平らにして描く時のスライド片又は溝車18を腕支え19に取り付け、キャンバス受け20とキャンバス留め21にレール22と23を設け、イーゼルにて描く時は溝車18をレール22に挟み、平らにして描く時は溝車18をレール23に挟み左右にスライドして描く。
従来では油絵を描く場合の細部の描写は画面に手が触れないよう筆を持つ手を他の手で支えて描いていたが、この発明の器具により筆先が震える事なく油絵等の細部の線を描く事が出来る。
図1はイーゼル及びキャンバスに腕支えを取り付けた時の斜視図
図2はスライド片9に変えて溝車10を取り付けた時の斜視図の一部
図3はキャンバスを平らに置いて描くようにした斜視図
図4は図3のキャンバス受け12を締めつける器具の斜視図
図5はイーゼルに立てかけて描く時の側面図
図6は平らにして描く時の側面図
図2はスライド片9に変えて溝車10を取り付けた時の斜視図の一部
図3はキャンバスを平らに置いて描くようにした斜視図
図4は図3のキャンバス受け12を締めつける器具の斜視図
図5はイーゼルに立てかけて描く時の側面図
図6は平らにして描く時の側面図
1 イーゼル
2 20 キャンバス受け
3 8 12 レール
4 キャンバス
5 11 21 キャンバス留め
6 キャンバス支え
7 14 19 腕支え
9 スライド片
10 13 18 溝車
15 固定具
16 締めつけ片
17 締めつけ具
22 23 レール
2 20 キャンバス受け
3 8 12 レール
4 キャンバス
5 11 21 キャンバス留め
6 キャンバス支え
7 14 19 腕支え
9 スライド片
10 13 18 溝車
15 固定具
16 締めつけ片
17 締めつけ具
22 23 レール
Claims (3)
- イーゼル(1)のキャンバス受け(2)にキャンバス(4)を入れ、キャンバス(4)の上部にキャンバス留め(5)を被せ、キャンバス留め(5)のレール(8)とキャンバス受け(2)のレール(3)との間に、長さを調節できる腕支え(7)を、レール(3)とレール(8)との間にキャンバス(4)の面より浮かせて掛け渡し、腕支え(7)をスライド片(9)又は溝車(10)で左右にスライドさせ、腕支え(7)に手を添えて詳細な部分の絵を描くことを特長とする油絵等の詳細部描写用腕支え。
- キャンバス(4)のキャンバス留め(11)にレール(12)を設け、溝車(13)を取り付けた長さを調節できる腕支え(14)の溝車(13)を、レール(12)に回動するようにはめ、腕支え(14)を必要に応じて左右にスライドさせ、腕支え(14)に筆等を持った腕をのせ、水平又は少し角度を付けたキャンバス(4)の詳細な部分の絵を描く事を特長とする請求項1記載の油絵等の詳細部描写用腕支え。
- 腕支え(19)にスライドする溝車(18)を取り付け、キャンバス(4)のキャンバス受け(20)とキャンバス留め(21)にレール(22)と(23)を設け、縦面と平面で溝車(18)により左右にスライドさせ、キャンバス(4)の詳細な部分の絵を描く事を特長とする請求項1記載の油絵等の詳細部描写用腕支え。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003436426A JP2005170018A (ja) | 2003-12-09 | 2003-12-09 | 油絵等の詳細部描写用腕支え |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003436426A JP2005170018A (ja) | 2003-12-09 | 2003-12-09 | 油絵等の詳細部描写用腕支え |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005170018A true JP2005170018A (ja) | 2005-06-30 |
Family
ID=34736998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003436426A Withdrawn JP2005170018A (ja) | 2003-12-09 | 2003-12-09 | 油絵等の詳細部描写用腕支え |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005170018A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200447467Y1 (ko) | 2009-08-24 | 2010-01-27 | 이수정 | 미술용 프로텍터 |
DE102009042731A1 (de) * | 2009-09-25 | 2011-04-14 | Eduard Panosian | Handauflage |
CN106515297A (zh) * | 2016-11-22 | 2017-03-22 | 郑州航空工业管理学院 | 写生用画板 |
-
2003
- 2003-12-09 JP JP2003436426A patent/JP2005170018A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200447467Y1 (ko) | 2009-08-24 | 2010-01-27 | 이수정 | 미술용 프로텍터 |
DE102009042731A1 (de) * | 2009-09-25 | 2011-04-14 | Eduard Panosian | Handauflage |
DE102009042731B4 (de) * | 2009-09-25 | 2012-05-16 | Eduard Panosian | Handauflage |
CN106515297A (zh) * | 2016-11-22 | 2017-03-22 | 郑州航空工业管理学院 | 写生用画板 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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