JP2005169416A - ターンテーブルスケールホッパ装置 - Google Patents

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JP2005169416A
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Yuji Satani
裕司 佐谷
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Sanyo Special Steel Co Ltd
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Abstract

【課題】 棒鋼圧延用の搬送設備として使用されるターンテーブルのスケールホッパ装置を提供する。
【解決手段】 材料搬送用のターンテーブルであって、ターンテーブル下にテーブルローラ部分を2分割するホッパーを有し、該ホッパー下部には開閉可能な排出口を設けたターンテーブルスケールホッパ装置。また、上記ターンテーブルにおいて、ホッパーに溜められたスケールを排出する際に、所定のスケールシュートの位置にスケール排出口を合わせ、該ホッパー下部のスケール排出口を開けることにより、スケール処理を行うターンテーブルスケールホッパ装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、棒鋼圧延用の搬送設備として使用されるターンテーブルのスケールホッパ装置に関するものである。
従来、棒鋼圧延用の搬送設備で搬送方向を変える場合にはターンテーブルを使用し搬送中の材料の転回を行う。図3は、従来のターンテーブルの概略平面図であり、図4は、従来のターンテーブルの概略側面図である。この図3および図4に示すように、加熱炉より抽出された圧延材料を分塊圧延機へ送り込む場合に、搬送方向が90°変わっている場合のものである。この場合、加熱炉より抽出された圧延材料はターンテーブル2手前の搬入側テーブル1までテーブルローラ4が回転することにより搬送され、ターンテーブル2が搬入側テーブル1方向を向いている状態でターンテーブル2上に送り込まれ、搬出側テーブル3方向へ90°転回し、搬出側テーブル3へ搬送されていく構造になっている。なお、符号5はテーブルローラ駆動用モータであり、6はターンテーブル転回軸であり、7はレールであり、8は車軸をそれぞれ示す。
一方、圧延前の圧延材料表面には、加熱時に発生したスケールが付着しており、スケールの一部は上述したような搬送中に剥離落下する。従来、通常のテーブルローラ下には、スケールシュートを設置し高圧水などを利用してスケール処理をすることが一般的に行なわれている。しかし、ターンテーブルでは、テーブルが転回することによりスケールは広範囲に落下することやターンテーブル中心には、転回用の軸があることによりスケールシュートを設置してスケール処理をすることが出来なかった。そのため、従来のターンテーブルでは、落下したスケールは、テーブルローラの間を通って落下し、そのまま地面に堆積し、一定量スケールが堆積すると、スケールの除去を行う必要があり、処理時間に時間と労力をかけて除去作業を行っているのが実状である。
本発明が解決しようとする課題は、上述したように圧延材料をターンテーブル上で転回・搬送時に圧延材料表面から落下するスケールがターンテーブル下の地面に堆積することなく、容易にスケール処理することを可能としたターンテーブルのスケールホッパ装置を提供するものである。
その発明の要旨とするところは、 (1)材料搬送用のターンテーブルであって、ターンテーブル下にテーブルローラ部分を2分割するホッパーを有し、該ホッパー下部には開閉可能な排出口を設けたことを特徴とするターンテーブルスケールホッパ装置。
(2)前記(1)に記載するターンテーブルにおいて、ホッパーに溜められたスケールを排出する際に、所定のスケールシュートの位置にスケール排出口を合わせ、該ホッパー下部のスケール排出口を開けることにより、スケール処理を行うことを特徴とするターンテーブルスケールホッパ装置である。
すなわち、ターンテーブルのテーブルローラ下に2分割されたホッパーを設置し、ホッパーの下部には開閉可能なスケール排出口を設置し、通常はスケール排出口を閉じておき圧延材料から落下したスケールは、ホッパー内に堆積されるようにしておく。堆積したスケールを排出時は所定のスケールシュートにホッパー下部のスケール排出口を合わせ排出口を開けることにより容易にスケール処理できるターンテーブルスケールホッパ装置にある。
以上説明したように、本発明のターンテーブルスケールホッパ装置は、テーブルローラ下にスケールホッパを有するので、圧延材料表面より剥離落下したスケールは、ターンテーブル下の地面に堆積することなくホッパ内に溜められる。また、ターンテーブル下にスケールシュートを有することで、スケールホッパ内に溜められたスケールを排出する場合は、スケールシュートに、スケール排出口を合わせ、スケール排出口に設置した開閉扉を開けることにより、スケールシュートに落下させ、容易にスケール処理作業を行うことが出来る。
以下、本発明について、図1および図2を用いて説明する。図1は、本発明に係るターンテーブルスケールホッパ装置の概略平面図であり、図2は、本発明に係るターンテーブルスケールホッパ装置の概略側面図を示す。この図1および図2に示すように、テーブルローラ4の下に2分割されたスケールホッパ9が配置される。各スケールホッパ9の中央下部には、スケール排出口10が設けられており、シリンダー12を介して開閉可能な開閉扉11が設置される。ターンテーブル基礎部分には、スケールシュート13が設けられており、高圧水ノズル14より高圧水をスケールシュート13に向けて噴出できる機構とする。
運転中は、開閉扉11は閉じられ圧延材料表面より落下したスケールは、テーブルローラ4の間を通りスケールホッパ9内に溜められる。スケールホッパ9内に溜められたスケールを処理する際には、ターンテーブル2のスケール排出口10をスケールシュート13に合わせて停止させ、シリンダー12を作動させ、開閉扉11を開けることによりスケールホッパ9内に溜められたスケールは、スケールシュート13へと排出され、高圧水ノズル14から噴出される高圧水によりスケールシュート13上を通過しスケール処理が行える。
2分割されたスケールホッパ9の他方のスケール処理を行う場合は、ターンテーブルを180°転回し、スケール処理しようとするスケールホッパー9のスケール排出口10をスケールシュート13に合わせ、上述の処理を行うことにより、圧延材料表面から落下したスケールがターンテーブル下の地面に堆積することなく、2分割されたスケールホッパ9内に溜めてスケール処理が容易に行うことが出来るようになる。
本実施例では、転回径6400mm、テーブル全長5500mm、テーブルローラ幅1800mmのターンテーブルにおいて、テーブルローラ下に長さ2500mm、幅2000mm、高さ600mmのスケールホッパを設置し、スケールホッパ下部には、300mm角のスケール排出口を設け、該スケール排出口には、エアーシリンダーを介して開閉可能な開閉扉を有する。また、ターンテーブル下には、幅500mm、勾配1/13のスケールシュートを設置する。
搬送中の圧延材料から剥離落下するスケールは、すべてホッパー内に溜められ、溜められたスケールを排出する際は、排出口をスケールシュート上に合わせ、排出口の開閉扉を開けることにより、容易にスケール処理を行うことが出来た。従来のターンテーブルでのスケール処理には、約2時間かかっていたものが、本発明により約10分で容易に処理できた。
本発明に係るターンテーブルスケールホッパ装置の概略平面図である。 本発明に係るターンテーブルスケールホッパ装置の概略側面図である。 従来のターンテーブルの概略平面図である。 従来のターンテーブルの概略平面図である。
符号の説明
1 搬入側テーブル
2 ターンテーブル
3 搬出側テーブル
4 テーブルローラ
5 テーブルローラ駆動用モータ
6 ターンテーブル転回軸
7 レール
8 車輪
9 スケールホッパ
10 スケール排出口
11 開閉扉
12 シリンダー
13 スケールシュート
14 高圧水ノズル

特許出願人 山陽特殊製鋼株式会社

Claims (2)

  1. 材料搬送用のターンテーブルであって、ターンテーブル下にテーブルローラ部分を2分割するホッパーを有し、該ホッパー下部には開閉可能な排出口を設けたことを特徴とするターンテーブルスケールホッパ装置。
  2. 請求項1に記載するターンテーブルにおいて、ホッパーに溜められたスケールを排出する際に、所定のスケールシュートの位置にスケール排出口を合わせ、該ホッパー下部のスケール排出口を開けることにより、スケール処理を行うことを特徴とするターンテーブルスケールホッパ装置。
JP2003409442A 2003-12-08 2003-12-08 ターンテーブルスケールホッパ装置 Withdrawn JP2005169416A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101276939B1 (ko) * 2009-10-27 2013-06-19 동아산기 주식회사 복식형 테이블 산업용 세척기
KR101382044B1 (ko) 2012-06-07 2014-04-14 동아산기 주식회사 산업용 세척기

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