JP2005169049A - 波型傾斜の敬老便座 - Google Patents

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Yayoi Otomo
弥生 大友
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Abstract

【課題】一般各種便器に取り付けられ、又、ポータブルトイレとしても製作使用出来、高齢者、身障者に無理なく容易に使用できる波型傾斜の敬老便器を提供する。
【解決手段】一般便器(1)に新案の便座(2)を乗せつけて使用する。新案の便座(2)には手つき台(3)を左右に設ける。一般のウオッシュレット(4)、蓋(5)も底面後カット(6)してあり、妨げにならず便座を取り付けられる。新案の便座(2)の底面はゴム張りとし、底部U字形の部分は、その内壁部を全体に突起させ、便器にはめ込められる様にし、各種便器によりすきまの出来る部位に、各種形状の調整ゴム(9)を使用し、安定をはかる、蓋(10)も便座上部(11)と同様、後部で上げ、下げ出来るようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、便座の形態に於いて、水平より30度前後の角度で後ろを高くし、後部1/5位は、水平にし腰の乗る位置とし、その先前方へ向けて変則波型で前寄りに深いカットで、腿の乗る位置が前滑りを止めるようにした。手付き台を左右に配置し、立ち、座りの補助役とした。底部はゴム張りにし、やや幅をもたせ、各種便器に合わせ易く、すべりを止めるようにする、尚、底部U字形の部分は、その内壁部を全体に突起させたはめ込み部を設け、便器にはめ込まれる様にし、各種便器によりすきまの出来る部位に、各種形状の調整ゴムを使用して安定をはかり、便座と一体化できるよう作られたものである。底部をU字型にする事で後部をなくしたため、各種便器に合わせ易く、後部にウオシュレットの取付や、蓋の邪魔にならぬよう上部を、カーブさせて作り、底部はカットさせた、又便座には暖房を設け、寒い時期は暖房便座とし、又室内用ポータブルトイレとしても製作利用できる波型傾斜の敬老便座に関するものである。
背景の技術
従来の便座は、腰を下ろすのに足、腰の曲げが90度近くなり、高齢者等、足の曲げが不自由な人々にとって、容易でなく、最近、電動で斜めに腰をかけてから水平に移行させ、使用するものもあるが、不安感があり、腰かけてから即使用できず、失禁してしまうこともある。又ゆるい流線型傾斜のものもあるが、30度前後になれば前滑りしてしまうので存在しない。
そのために次のような問題点があった。
(1)足、腰の曲げが不自由な高齢者、身障者には従来の流線型便座も傾斜度がゆるく身障者には容易でなかった。
(2)従来の電動傾斜型便座では、腰かけてから即使用が出来ず、失禁することがあった。
(3)従来の便座では介護者の手を借りなければならなかった。
(4)従来の便座では自律は無理であった。
(5)従来の便座では介護者も腰等に負担をかけた。
足、腰の曲げが不自由な高齢者が、その曲げる角度が少なくてすめば、介護者の手をかりず、自律して使用する人もふえ、高齢者自身、安心して使用出来、介護者にとっても、腰の負担が少なくてすむ、又型体も単純であるので清掃も簡単である。
本発明は、これらの問題を解決するためになされたものである。
本案の便座は、傾斜が30度前後あっても、波型カットにより滑りを止め、腰かけられ、手付き台の使用と相合って足腰の曲げが少なくて使用できる。又各種便器ともおおむね合わせられるよう、底部の乗る幅を広めにし、大、小、の大きさに合わせられるよう後部をなくし、ウオッシュレットの取付けや蓋等にぶつからぬ様に底部をU字型とした、又、その内壁部を全体に突起させたはめ込み部が便器に、はめ込まれる様にし、各種便器の形によりすきまの出来る部位は各種の調整ゴムを使用して便器と便座が安定するよう計った。
本案の便座は、波型傾斜の為、前滑りせず、足、腰の曲げる角度が少なくてすむ為、高齢者等、足の不自由な人にとって自律して使用し易く、介護者にとっても扱い易く、清掃も簡易であり、また従来の一般器種の便器に取り付けられる効果がある。また便座には暖房を設け、冬場の寒い時期には暖房便座として使用でき、又室内用ポータブルトイレとしても製作利用でき、極めて高齢者、身障者には便利である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(1)従来の一般器種便器(1)の上部に新案の便座土台(2)を乗せ、その便座土台(2)に手つき台(3)を左右に設ける。
(2)便座土台(2)の上に便座上部(11)を、そして蓋(10)を設ける。
(3)便座上部(11)、蓋(10)は男子用使用に合わせ、後部に引き上げられる。
(4)便座土台(2)の底部はU字型で後部はなくし、底面後カット(6)し、そして底面(7)はゴム張りを設けた。
(5)便座土台(2)の下部、底部U字形の部分は、その内壁部を全体に突起させ、一般便器(1)と一体化するように、はめ込み部(8)を設け、一般便器とのすきまの出来る部位に、各種の調整ゴム(9)を設けて安定をはかる。
(6)一般便器(1)の上部のウオッシュレット(4)、一般の蓋(5)は、従来通りとし、便座土台(2)を取りはずしても従来通りに使用できる。
本案の便座の上部は、後方1/5位を水平にし前方に向け波型傾斜とした三角型便座である。角度は30度前後の傾斜をつけ後方を高く、前方を低くし、使用に際し、足腰の曲げが少なくてすみ、自律使用に向くよう便座の左右に手付き台を張り出して付ける。又便座上部は男子用使用に合わせ、後部に引き上げられるよう、又蓋も表面波型に合わせ、一般便器に準じ回転引き上げられるようにする。材質も表面はすべりにくい材料仕上げとする。底部は前面ゴム張りとし、U字型で後部はなくし、底部U字形の部分は、その内壁部を全体に突起させたはめ込み部は便器にはめ込まれる様にし、各種便器と一体化するよう、又すきまの出来る部位に、各種形状の調整ゴムを使用し、安定をはかる。底部をU字型に後部をなくしたのは、便器の蓋やウオッシュレットの取付けに又大、小の大きさの妨げにならないようカットする。
従来は、
図4
のように腰を下ろすのに90度近くの曲げになったが、新案便座は
図5
のように、腰の曲げが少なくてすみ、又波型傾斜便座のため高齢者、身障者に容易に使用できる。
本発明の斜視図 本発明の側面図 本発明の側面断面図 本発明の平面図 本発明の底面ゴムばりとはめ込み部 本発明の調整ゴムの斜視図 従来の便座の使用例 本発明の波型傾斜の敬老便座の使用例
符号の説明
1 一般器種便器
2 新案の便座土台
3 手つき台
4 一般器種のウオシュレット
5 一般の蓋
6 底面後カット
7 底面ゴムばり
8 はめ込み部
9 調整ゴム
10 新案の蓋
11 新案の便座上部

Claims (5)

  1. 本案の便座は、水平より30度前後の前下がり三角型の波型傾斜で、波型は、前寄りに深くカットした変則波型を有し、材質もなるべく滑りにくい材料を用いて作られた波型傾斜の敬老便座である。
  2. 本案の便座は、一般各種便器に多く対応できるように裏面底部は両サイドと前面のU字型とし、後部をなくし、ゴム張りとした、又U字型ゴム張り部は、やや幅を5cm位にもたせ、型違いの便器にも合わせやすいようにした請求項1記載の波型傾斜の敬老便座である。
  3. 底部U字型の部分は、その内壁部を全体に突起させ便器にはめ込まれる様にし、各種形体により、すきまの出来る部位に、別付属として各種の調整ゴムを使用し、安定をはかるような構造にした請求項1記載の波型傾斜の敬老便座である。
  4. 本案便座の波型傾斜の中間部位外面に手付き台を5cm幅位、張り出して取り付け、立ち、座りに力の補助となるように作られた請求項1記載の波型傾斜の敬老便座である。
  5. 本発明の敬老便座に暖房を設け、寒い時期は暖房便座とし、又室内用ポータブルトイレとしても製作利用できる高齢者、身障者用の請求項1記載の波型傾斜の敬老便座である。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4995979B1 (ja) * 2011-07-28 2012-08-08 厚子 ▲高▼橋 便器
KR200492052Y1 (ko) * 2019-04-08 2020-07-27 김후영 양변기 좌판 및 좌판 시트

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