JP2005168044A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005168044A
JP2005168044A JP2005004386A JP2005004386A JP2005168044A JP 2005168044 A JP2005168044 A JP 2005168044A JP 2005004386 A JP2005004386 A JP 2005004386A JP 2005004386 A JP2005004386 A JP 2005004386A JP 2005168044 A JP2005168044 A JP 2005168044A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
image
photoelectric conversion
scanning
optical system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005004386A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Ichikawa
裕一 市川
Yoshiya Imoto
善弥 伊本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2005004386A priority Critical patent/JP2005168044A/ja
Publication of JP2005168044A publication Critical patent/JP2005168044A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Facsimile Heads (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Abstract

【課題】カラー画像とモノクロ画像との判別精度向上と走査速度ムラによる色ずれを低減すること。
【解決手段】本発明の画像読取装置は、原稿に対する主走査方向に沿って複数の光電変換素子が1ライン分並ぶ光電変換素子列を、主走査方向と直角な副走査方向に沿って各々異なる色情報を読み取るために所定のライン数分の間隔で複数配置したカラーイメージセンサを有する画像読取部1と、原稿からの反射光を集光し副走査方向に走査する光学系結像走査機構とを備えており、カラーイメージセンサの各光電変換画素列のライン数分の間隔を、光学系結像走査機構で光学系を副走査方向に走査する際の光学系の固有振動の一周期で読み取るライン数の1/3より小さくするとともに、複数の光電変換素子列のうち、色情報として緑の色情報を読み取るための光電変換素子列を中心として配置するものでもある。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の色情報を読み取るためのカラーイメージセンサを備えた画像読取装置に関する。
原稿の画像情報を読み取る画像読取装置には、1チップ上にR(赤)、G(緑)、B(青)の3色の読取画素列を持つ3ラインカラーリニアイメージセンサが広く用いられている。
3ラインカラーリニアイメージセンサでは、原稿情報を縮小光学系を構成する結像レンズによりセンサ面上に縮小投影し、1ライン分の主走査画像情報の読み取りを行い、走査ミラー等の光学系移動手段によって機械的に結像画像とセンサとの位置関係を変化させることで副走査方向の読み取りを順次行っている。
図14は3ラインカラーリニアイメージセンサの画素列間隔を説明する模式図である。RGB3色の各画素列近傍のレイアウト(素子配列)は各色に対応した感光画素列と、奇数番目の画素からの信号を転送する転送電極と偶数番目の画素からの信号を転送する転送電極との上下2つの水平方向転送電極とから構成されている。すなわち、Rに対応した画素列20RはR用感光画素列21Rと2つの水平方向転送電極22Rとともに構成され、Gに対応した画素列20GはG用感光画素列21Gと2つの水平方向転送電極22Gとともに構成され、Bに対応した画素列20BはB用感光画素列21Bと2つの水平方向転送電極22Bとともに構成されている。
また、3ラインカラーリニアイメージセンサの各感光画素列の副走査方向(図面縦方向)に沿った並びの間隔は、通常、主走査方向の画素ピッチに対応する1ライン分の整数倍、例えば12ライン分だけ開けて配置されている。
このため、RGBの各読取画素列から同時に出力される画像信号は、原稿上では副走査方向に沿った異なる位置の読み取りラインのものとなる。そこで、機械的な副走査方向の移動により原稿面上を順次時系列に読み出し、時系列に出力される読み出し信号に対して整列用画像バッファメモリを用いて各色の読取ラインの間隔に応じたライン単位の遅延操作を加え、これによって3色の読取ラインの副走査方向に沿ったずれを補正して原稿面上で同一ラインの画像データとなるようにしている。
また、デジタルカラー複写機から成る画像読取装置では、読み取った原稿上の画像がカラー画像であるか、モノクロ画像であるかを判別して画像出力部での処理の切り替えを行っている。
図15は従来のデジタルカラー複写機から成る画像読取装置を説明する構成図である。この画像読取装置では、画像読取部1’から出力される反射率比例のRGB信号を、反射率→明度変換を行う入力階調補正部2およびマトリクス演算を行う第1色信号変換部3によってL***信号に変換する。
このL***信号の流れは、色相回転等の編集処理へ向かうメインルートのビデオ信号と、色黒識別を行うa**の信号とに分けられる。メインルートのビデオ信号は、画像編集部4から第2色信号変換部5へ渡されてYMC信号に変換され、墨生成処理部6、画像切換部7、出力階調補正部8、画像出力部9を介してYMCKのフルカラー画像として出力される。
画像切換部7では、色/黒識別部11’からの信号に基づいてフルカラーYMCKを選択するか、L*信号のみを選択するかを決定する。すなわち、カラー原稿の場合には色/黒識別部11’から画像切換部7に原稿がカラーである旨の信号が渡され、フルカラーYMCK信号を選択する。一方、モノクロ原稿の場合には色/黒識別部11’から画像切換部7に原稿がモノクロである旨の信号が渡され、L*信号を選択する。
色/黒識別部11’による色黒判別は、先ず原稿読み取り時にカラーリニアイメージセンサから出力されるRGB信号をL***信号に変換し、このうちの色度情報を示すa**データより次式を用いて彩度C*の値を求め、この彩度C*の値と予め設定した閾値とを比較して、その閾値よりも大きいか否かを判定することにより、原稿上の画像がカラー画像であるかモノクロ画像であるかを識別している。
*={(a*2+(b*21/2
ここで、カラー画像であるかモノクロ画像であるかを判定する閾値による境界ラインは、図16で示すように、a**色度平面図上の原点を中心とする半径CTHの円であり、彩度C*が円の内側になればモノクロ画像と判定し、円の外側となればカラー画像と判定する。
しかしながら、従来の画像読取装置には次のような問題がある。すなわち、機械的な副走査において振動等の影響による走査速度ムラが存在すると、副走査方向の読取ラインの位置精度が劣化し、ライン単位の遅延操作による位置ずれ補正が不完全となり、結果として得られる画像データに色ずれ(以下、色度エラーという。)が発生してしまう。
この走査速度ムラは周期的であり、その周波数はモーターの回転を走査系に伝達するベルトと歯車の歯数等に起因しており、歯数の変更による周波数調整は可能であるが、周波数を低くすると振幅が大きくなる傾向が有り、反対に周波数を高くすると走査ミラーの固有振動数に重なって共振を起こす危険性があり、調整は非常に困難である。
また、原稿がカラー画像であるかモノクロ画像であるかの判定を行う場合、副走査時の振動や速度ムラにより読取画像データに色ずれが発生し、読み取り後のデータでは彩度C*成分が大きくなって、この値が予め設定した閾値を越えてしまい、モノクロ画像の原稿をカラー画像であると誤判定してしまうという問題がある。
3ラインカラーリニアイメージセンサでは、各感光画素列の副走査方向に沿った並びの間隔を縮めることで副走査時の振動や速度ムラに起因する色度エラーを改善することができるが、上記説明した数式によって求めた彩度C*の値からカラー画像かモノクロ画像かを判定する場合の誤判定を改善するには至らない。
本発明はこのような課題を解決するために成された画像読取装置である。すなわち、本発明の画像読取装置は、原稿に対する主走査方向に沿って複数の光電変換素子が1ライン分並ぶ光電変換素子列を、主走査方向と直角な副走査方向に沿って各々異なる色情報を読み取るために所定のライン数分の間隔で複数配置したカラーイメージセンサと、原稿からの反射光を集光し副走査方向に走査する光学系結像走査機構とを備えている画像読取装置においては、カラーイメージセンサの各光電変換画素列のライン数分の間隔を、光学系結像走査機構で光学系を副走査方向に走査する際の光学系の固有振動の一周期で読み取るライン数の1/3より小さくするとともに、複数の光電変換素子列のうち、色情報として緑の色情報を読み取るための光電変換素子列を中心として配置するものでもある。
このような本発明では、光電変換画素列の副走査方向の間隔を光学系の固有振動の一周期の期間で読み取る画像長さの1/3より小さくし、緑の色情報を読み取るための光電変換素子列を中心に配置することで、光学系の走査機構の振動等に起因する読取画像データの色ズレ量を低減でき、原稿情報を忠実に読み取ることができるようになる。
したがって、本発明の画像読取装置によれば次のような効果がある。すなわち、画像読取装置における光学系の走査機構の振動等に起因する読取画像データの色ずれ量を低減することができるため、より原稿情報に忠実な読取画像情報を得ることが可能となる。
これにより、画像読取装置に固有の読取画像データの色ずれを考慮した上で、画像データがカラーであるかモノクロであるかを精度良く判別することが可能となる。
以下に、本発明の画像読取装置における実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本実施形態を説明する図であり、(a)は信号処理系のブロック図、(b)は走査系の概略図である。
図1(b)に示すように、本実施形態における画像読取装置は、原稿台ガラスP上に載置された原稿(図示せず)へ光源Kから光を照射し、その反射光をミラーM1〜M3で反射してレンズLで集光し、これを3ラインカラーイメージセンサを備えた画像読取部1にて受けるものである。
また、図1(a)に示すように、画像読取部1にて読み取った信号を処理するため、RGB出力信号を明度に比例した信号に変換する入力階調補正部2と、この信号をL***信号に変換する乗加算器から成る第1色信号変換部3と、画像編集部4と、L***信号からYMC信号を生成する第2色信号変換部5と、K信号を生成する墨生成処理部6と、画像切換部7と、出力階調補正部8と、画像出力部9とを備えている。
さらに、本実施形態の画像読取装置は、第1色信号変換部3から出力されるL***のうちのa**に基づき後述するα’β’を算出する第3色信号変換部10と、このα’β’と所定の閾値との比較によって原稿がカラー画像であるかモノクロ画像であるかの判定を行う色/黒識別部11と、システムCPU12とを備えている。
ここで、変換係数を使用したa**データへの変換を行い、彩度C*データに変換して色黒判定を行う処理の結果が3ラインカラーイメージセンサを使った画像読取部の読取走査速度変動によってどのように変わるかを、3ラインカラーイメージセンサの3色の画素列の並び順の違いとともに説明する。
図2は走査速度ムラによる読取信号レベルの変化を示す図で、無彩色のモジュレーション画像データを読取走査する場合を示している。この読取画素位置の3色間のずれは、読取走査速度が一定であれば位置のずれを時間のずれに置き換えてセンサからの出力信号に遅延を与えることで補正できるが、読取走査速度に変動がある場合には読取位置のずれが発生してしまう。
この3色の位置ずれにより、ラダーチャートなどのモジュレーション情報を読み取った際の3色のレベルの差を図2上図に示す。原稿がカラー画像であるかモノクロ画像であるかを判定する場合には、RGBの各色の読取レベル(反射率)をL***信号に変換した結果に基づいて行う。このL***信号の値のうち、L*が明るさ情報を示し、a**が色相彩度情報を示す。
このa**座標の原点が無彩色(白〜グレー〜黒)を表し、原点から外れるほど彩色に近づくことを示す。無彩色のモジュレーションデータを読み取った結果がa**座標の原点から外れることは、情報の読取エラーを示している。これが色度エラーとなる。
原稿の画像情報を読み取った際のRGBの各色の読取レベルは、読取走査振動の位相と、読取信号のモジュレーションの位相とによって変化し、この変化によって色判定データであるa**の値も変化する。このように、読取走査振動の位相と読取信号のモジュレーションの位相とを各々振って、3ラインカラーイメージセンサのライン間隔と各画素列の読み取り色の配列が変化した場合に、色度エラーがどのように変化するかをプロットした図を図3〜図8に示す。この時の条件は、走査系の振動周波数を画像長さに換算したものが36ラインの場合で、実際の装置に基づいたものである。
図3はG用画素列を中心として、8ライン間隔で各画素列を配置した場合、図4はB用画素列を中心として、8ライン間隔で各画素列を配置した場合、図5はR用画素列を中心として、8ライン間隔で各画素列を配置した場合、図6はG用画素列を中心として、12ライン間隔で各画素列を配置した場合、図7はB用画素列を中心として、6ライン間隔で各画素列を配置した場合、図8はG用画素列を中心として、4ライン間隔で各画素列を配置した場合である。
これらの図より、3色のうちRやBの画素列を中心に配置した場合、振動モジュレーションの位相による無彩色からのa**のずれの変化が大きくなり、最悪値も大きくなる。一方、G用画素列を中心として配置すると分布の歪みが小さくなり、最悪値も小さくできることが分かる。また、画素列間隔を小さくすればするほどこの傾向が大きくなる。
図9は3ラインカラーイメージセンサの読取位置と走査振動の位相との関係が同じとなる場合を示す図である。このように、走査ムラの発生する周期が、3ラインカラーイメージセンサの画素列間隔の3倍となると、RGB3色の画素列の並びとは無関係となる。
図10は画素列間隔と色度エラー最大値との関係を、3ラインカラーイメージセンサの3列の画素列の配列(RGBどの色の画素列を中心とするか)をパラメータとして示した図である。
このように、画素列間隔が12ラインの場合、走査系の振動周波数の1/3となってRGB3色の画素列の並び順と色度エラー最大値とは無関係であることが分かるが、色度エラーを小さくするため、画素列間隔を小さくしていくと、RGB3色の画素列の並び順が色度エラーの特性差となって現れてしまう。
以上のことから、画素列間隔を12ライン(走査ムラの発生する周期で読み取るライン数の1/3)より小さくして色度エラーを小さくする場合には、単に画素列間隔を狭くするだけでなく、RGB3色の画素列の中心にG用画素列を配置するようにする。
一方、画素列間隔を上記のように小さくした場合には、RGB3色の画素列の並び順によって色度エラーの傾向が変わってしまう。これは、RGB信号からL***信号へ変換する際に使用するマトリクスの係数に起因している。
図1(a)に示す第1色信号変換部3で使用するマトリクス係数は、RGBデータに入力階調補正処理を施した値LR、LG、LBに対して、
*=−0.24×LB+1.11×LG−0.87×LR
*=1.08×LB−0.81×LG−0.27×LR
という係数をかけてa**(厳密には、a**値を8ビットデータに割り振るためにスケール変換をしたもの)に変換している。この係数は3色のグレイバランスを崩さないように考慮されたものであり、LR=LG=LBの場合、a*=b*=0となるようになっている。
この係数のうち、a*についてのLBの係数、b*についてのLRの係数の大きさが他の係数よりも小さくなっている。この性質により、3色のデータのグレイからのばらつきによるa**の量のばらつきは、図11に示すようになり、何色を中心とするかでばらつきに差が生じる。
このことは、元々のa**の値の定義が図12に示す分光感度特性x(xバー)・y(yバー)・z(zバー)を持つ測定器での読取値X・Y・Zを
*=500・(X1/3−Y1/3
*=200・(X1/3−Z1/3
のように変換したもので、Y1/3がほぼLGに、Z1/3がほぼLBに、X1/3がほぼLRに対応しているためである。
このため、a*についてのLBの係数、b*についてのLRの係数の大きさが他の係数よりも小さくなっている。L***表色系は、元々人間の目の視感的特性を近似するために作られたものであるから、上記a**のマトリクス係数の意味はすなわち人間の目の性質に起因したものとなる。
こうした人間の目の性質に起因するマトリクス係数を用いることから、3ラインカラーリニアイメージセンサを使用して読み取ったカラー信号出力をL***等の表色系に変換して、このうち色彩情報を持つ2つのa**値を使用して色黒判定を行うには、以下の性質がある。
(1)3ラインカラーリニアイメージセンサの3色の画素列の配置として、G用画素列を3ラインの中心とした場合、走査系の読取振動に起因する色度エラーの量が小さくなる。
(2)走査振動に起因する色度エラーの発生はa**座標上で方向性がある。
この(1)の性質については、前述したように、画素列間隔を走査ムラの発生する周期で読み取るライン数の1/3より小さくした場合に現れる。
また、(2)の性質も、走査系の振動周波数に対して、「読取周波数×(画素列間隔のライン数)」が十分に小さい場合に現れる。すなわち、図6に示す12ライン間隔の場合(「読取周波数×(画素列間隔のライン数)」が振動周波数の1/3の場合)は、色度エラーの分布が比較的円に近い領域で現れているが、図3〜図5に示す8ライン間隔となると、色の並び順により色度エラーに固有の方向性が現れている。
以上のことから、3ラインカラーイメージセンサを使用する場合には、画素列間隔の小さいもののうちでも、G用画素列が中心となっているものを使用するとともに、色黒判定の領域を、色度エラーの発生しやすい方向に拡大した楕円領域とする。
これによって色黒判定の精度を向上させることが可能となる。ここで、色黒判定の領域を図13に示すような楕円にするためには、以下の数1のように変数変換を行えばよい。
Figure 2005168044
この数1を行うには数2のようなマトリクス変換を行えばよい。
Figure 2005168044
このようなマトリクス変換は、図1(a)に示す第3色信号変換部10にて行う。この第3色信号変換部10では、a**をα’β’に変換し、色/黒識別部11では、このα’β’が半径mの内円に有るか否かによってカラー画像かモノクロ画像かの判定を行う。
これにより、特に3ラインカラーイメージセンサの画素列間隔を小さくする場合に色黒判定を正確に行うことが可能となる。
本実施形態を説明する図である。 走査速度ムラによる読取信号レベルの変化を示す図である。 色度エラー量の変化を示す図(その1)である。 色度エラー量の変化を示す図(その2)である。 色度エラー量の変化を示す図(その3)である。 色度エラー量の変化を示す図(その4)である。 色度エラー量の変化を示す図(その5)である。 色度エラー量の変化を示す図(その6)である。 読取位置変化と走査振動との関係を示す図である。 画素列間隔と色度エラー最大値との関係を示す図である。 RGBの値の変動に対するC*値の変化を示す図である。 測色器の分光感度特性を示す図である。 本実施形態の色黒判定領域を示す図である。 画素列間隔を説明する模式図である。 従来例を説明する構成図である。 従来の色黒判定領域を示す図である。
符号の説明
1…画像読取部、2…入力階調補正部、3…第1色信号変換部、4…画像編集部、5…第2色信号変換部、6…墨生成処理部、7…画像切換部、8…出力階調補正部、9…画像出力部、10…第3色信号変換部、11…色/黒識別部、12…システムCPU

Claims (3)

  1. 原稿に対する主走査方向に沿って複数の光電変換素子が1ライン分並ぶ光電変換素子列を、該主走査方向と直角な副走査方向に沿って各々異なる色情報を読み取るために所定のライン数分の間隔で複数配置したカラーイメージセンサと、
    前記原稿からの反射光を集光し前記副走査方向に走査する光学系結像走査機構とを備えている画像読取装置において、
    前記カラーイメージセンサの各光電変換画素列のライン数分の間隔を、前記光学系結像走査機構で光学系を前記副走査方向に走査する際の該光学系の固有振動の一周期で読み取るライン数の1/3より小さくするとともに、
    前記複数の光電変換素子列のうち、前記色情報として緑の色情報を読み取るための光電変換素子列を中心として配置する
    ことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記カラーイメージセンサから出力されるカラー信号に基づいて画像データがカラーであるかモノクロであるかを判別する判別手段を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記判別手段は、前記カラーイメージセンサから出力されるカラー信号を均等色空間に変換した画像データを用いて判別を行う
    ことを特徴とする請求項2記載の画像読取装置。
JP2005004386A 2005-01-11 2005-01-11 画像読取装置 Pending JP2005168044A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005004386A JP2005168044A (ja) 2005-01-11 2005-01-11 画像読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005004386A JP2005168044A (ja) 2005-01-11 2005-01-11 画像読取装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18439096A Division JP3680427B2 (ja) 1996-07-15 1996-07-15 画像読取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005168044A true JP2005168044A (ja) 2005-06-23

Family

ID=34737524

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005004386A Pending JP2005168044A (ja) 2005-01-11 2005-01-11 画像読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005168044A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8804205B2 (en) 2009-11-20 2014-08-12 Ricoh Company, Limited Image processing apparatus, method, and computer program product for converting image data

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8804205B2 (en) 2009-11-20 2014-08-12 Ricoh Company, Limited Image processing apparatus, method, and computer program product for converting image data

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3758377B2 (ja) 画像読取装置および色収差補正方法
US20040196514A1 (en) Image sensor unit
US10834292B2 (en) Image processing apparatus, image processing method, and non-transitory computer-readable storage medium
US5500746A (en) Color image input apparatus
US7764412B2 (en) Image scanner and signal processing method
JP2006345527A (ja) カラー画像補正方法及び画像処理システム
JP3680427B2 (ja) 画像読取装置
US5907414A (en) Color image processing apparatus
JP2005168044A (ja) 画像読取装置
JP3923293B2 (ja) 画像処理方法および画像処理装置ならびに画像形成装置
JP2006340232A (ja) カラー画像読取装置
KR100645856B1 (ko) 신호처리 방법 및 화상취득 장치
JP4429233B2 (ja) スキャナ用クロストーク補正装置およびクロストーク補正方法
JP3713348B2 (ja) 画像読み取り装置
US6897979B1 (en) Multi-level image reading apparatus capable of detecting and correcting color position offsets
JP2011188473A (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP5590911B2 (ja) 画像読取装置及び方法
JP4341511B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP4414276B2 (ja) 画像読取装置
JP2005175584A (ja) 画像処理システム
JPH02272878A (ja) 原稿読取装置
JP2006074274A (ja) 画像処理装置及び画像補正方法
JP2003189114A (ja) カラー画像読取装置
JP3035007B2 (ja) 画像読取装置
JP2014103461A (ja) 収差補正機能付き画像読取装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060411

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060609

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070410

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070807